JP2001217147A - 真空コンデンサ - Google Patents

真空コンデンサ

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JP2001217147A
JP2001217147A JP2000027004A JP2000027004A JP2001217147A JP 2001217147 A JP2001217147 A JP 2001217147A JP 2000027004 A JP2000027004 A JP 2000027004A JP 2000027004 A JP2000027004 A JP 2000027004A JP 2001217147 A JP2001217147 A JP 2001217147A
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vacuum
cylindrical
fixed
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JP2000027004A
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English (en)
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Naoki Hayashi
尚樹 林
Toshimasa Fukai
利眞 深井
Tomofumi Nemoto
友文 根本
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整ナットが横方向の力を受けた場合におい
て、その回転トルクの上昇、調整ナットと可動リードボ
ルト間のねじ機構のかじりや寿命低下、及び耐電圧の低
下を抑制する。 【解決手段】 中央部に孔4aが設けられた可動側端板
4の内面側で孔4aの周辺部に立設されたねじ受部12
及び孔4aの内周と調整ナット14との間にニードルベ
アリング21,22を嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大電力送信機の
発振回路、半導体製造装置用の高周波電源、あるいは誘
導加熱装置のタンク回路等に用いられる真空コンデンサ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】真空コンデンサの耐電圧・静電容量特性
を安定させ、かつ全長の小形化を図ったものとして、本
出願人が特願平6−233912号で提案したものがあ
り、これを図5により説明する。図において、1はセラ
ミック製の絶縁円筒であり、その両端には銅製の円筒管
2a,2bを接合して円筒部を形成し、この円筒部の両
端を固定側端板3と可動側端板4により閉塞して真空管
容器5を形成する。固定側端板3の内側には径が異なる
複数の円筒状電極板F1,F2,…Fnを同心状に取り付
けて固定電極6を構成し、真空容器5内に固定側端板3
と対向して配設した可動電極取付導体8には固定電極6
の円筒状電極板間に非接触で挿出入できるように径が異
なる複数の円筒状電極板M1,M2,…Mnを同心状に取
り付けて可動電極7を構成する。
【0003】9は固定側端板3の内側で固定電極6の中
心に立設されたガイドピンであり、10は可動電極取付
導体8の中心に貫通して設けられ、間通孔10aを有す
る可動リードであり、可動リード10と一体に筒状のガ
イド部11が形成され、ガイド部11はガイドピン9と
摺動自在に嵌合する。ガイドピン9とガイド部10は電
気的に絶縁する必要があり、例えばガイドピン9をセラ
ミックにより形成し、ガイド部11をリン青銅により形
成する。あるいは、ガイドピン9も金属製とし、その表
面に滑性が優れたナイロン樹脂をコーティングしてもよ
い。
【0004】可動側端板4の中央には孔4aを設け、こ
の孔4aの部分において可動側端板4の内面側に筒状の
ねじ受部12を立設し、ねじ受部12の内端には鍔部1
2aを設ける。13は外周にねじ部が形成された可動リ
ードボルトであり、その一端は可動リード10の貫通孔
10aに嵌合固定され、他端はねじ受部12の鍔部12
aを挿通してねじ受部12内即ち真空容器5外に突出さ
れる。14は調整ナットであり、可動リードボルト13
が螺合するねじ孔14aを有し、その一端側はこのねじ
孔14aにより可動リードボルト13の突出端と螺合す
るとともに、鍔部12aに軸受15を介して回転自在に
支持される。可動リードボルト13の突出端にはねじ孔
13aが設けられ、このねじ孔13aには調整ねじ16
が螺合される。また、調整ナット14にはねじ孔14a
と連続してより大径の孔14bが形成され、ねじ孔14
aと孔14bとの間に段部14cが形成される。可動リ
ードボルト13及びねじ受部12の外周側に設けられた
筒状のべローズであり、その一端は可動リード10また
は可動電極取付導体8に取り付けられ、他端は可動側端
板4に取り付けられ、真空容器5内の真空状態を保つ。
【0005】上記構成の真空コンデンサにおいて、その
最大静電容量値を調整する場合は、まず調整ねじ16を
螺入する前に調整ナット14を若干右に回し(右ねじの
場合)、ガイドピン9の先端9aと可動リードボルト1
3の内端13bが突き当たる最大静電容量の位置より可
動リード10を若干下方に移動させ、定義した最大静電
容量値に調整する。この若干の調整量は、真空コンデン
サの静電容量のバラツキに対応して決まる。
【0006】次に、この状態で調整ねじ16をその頭部
16aが調整ナット14の段部14cに当接するまでね
じ孔13aに螺入し、接着剤等で可動リードボルト13
に固定する。調整ねじ16と調整ナット14は接着しな
い。これにより、可動リードボルト13の上昇位置は規
制され、この最大静電容量値の位置より調整ナット14
を左に回そうとしても調整ねじ16が段部14cと当接
して回らず、可動リードボルト13は上昇しない。
【0007】静電容量の調整は、例えば調整ナット14
を右に回すと、可動リードボルト13が下方に移動し、
左回転では上方へ移動し、これにより可動電極7を上下
動させ、固定電極6との対向総面積を可変することによ
り行われる。
【0008】真空コンデンサは、真空容器5内が真空で
あるので、可動リードボルト13を常に上方へ押し上げ
る力が作用し、この力は調整ナット14にも作用し、鍔
部12aには面圧が生じ、調整ナット14の回転に大き
な回転トルクを必要とするが、軸受15を設けたので、
この回転トルクを小さくすることができる。また、ねじ
受部12を可動側端板4のの内部方向へ設けたので、可
動リードボルト13の下方への移動は内端の径大部13
cが鍔部12aに当接するまでとなり、移動距離は小さ
くなる。
【0009】なお、ガイド部11を可動リード10と一
体としたが、可動電極取付導体8と一体または別体に設
けてもよい。
【0010】また、ガイドピン9を可動電極取付導体8
側に、ガイド部11を固定側端板3側に設けてもよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】真空コンデンサの静電
容量値を調整する場合、調整ナット14をモータにより
回転させることが多く、この場合図6に示すようにモー
タ18の回転軸18aと調整ナット14を回転ベルト1
9により連結した。なお、連結ベルト19にタイミング
ベルトを用いた場合には、調整ナット14の外周に凹凸
を設ける。この図6の場合、調整ナット14にはその中
心軸に対して矢印20で示すように横方向(垂直方向)
の力が加わった。また、回転軸18aをカップリング等
を介して調整ナット14に同軸状に連結する場合には、
回転軸18aと調整ナット14との間に芯ずれがある
と、調整ナット14はやはり横方向の力を受けた。
【0012】このように、調整ナット14が横方向の力
を受けた場合、調整ナット14のねじ孔14aと可動リ
ードボルト13のねじ部との間にはガタがあるため、調
整ナット14は横方向に動き、調整ナット14の中心軸
と可動リードボルト13の中心軸がずれることとなっ
た。このような状態で調整ナット14を回転させると、
そのねじ孔14aの摩擦増加により調整ナット14の回
転トルクの上昇、ねじ孔14と可動リードボルト13間
のねじ部分のかじり及び寿命低下などが発生した。
【0013】また、調整ナット14に加わる横方向の力
が大きいと、可動リードボルト13を介して可動リード
10にも横方向の力が加わり、ガイドピン9とガイド部
11との間の摩擦も増加し、これによっても調整ナット
14の回転トルクが上昇した。さらに、ガイド部11と
ガイドピン9との間にも公差があるため、ガイド部11
は力を受けた方向に公差の距離だけ移動する。これに伴
い、可動電極7を構成する各円筒状電極板も同じ方向に
移動し、固定電極6を構成する各円筒状電極板との間の
距離が短くなり、耐電圧が低下するという課題があっ
た。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、調整ナットが横方向の力を受
けた場合でも、調整ナットと可動リードボルト間のねじ
機構の摩擦増加による調整ナットの回転トルクの上昇、
ねじ機構のかじりや寿命低下を抑制することができ、ま
たこの横方向の力が強い場合でも、ガイド機構の摩擦増
加による調整ナットの回転トルクの上昇、及び固定電
極、可動電極を構成する各円筒状電極板間が狭くなるこ
とによる耐電圧の低下を抑制することができる真空コン
デンサを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る真空コンデンサは、両端間が絶縁された円筒部の両端
を固定側端板及び可動側端板により閉塞した真空容器
と、固定側端板の内側に径が異なる複数の円筒状電極板
を同心状に立設して形成した固定電極と、真空容器内に
固定側端板と対向して配置された可動電極取付導体に径
が異なる複数の円筒状電極板を固定電極の各円筒状電極
板間に非接触で挿出入できるように同心状に取り付けて
形成した可動電極と、固定側端板と可動電極取付導体間
にこの間を絶縁するように設けられ、可動電極を真空容
器の軸線方向に案内するガイド機構と、可動側端板に立
設された筒状のねじ受部と、一端が可動電極取付導体側
に取り付けられ、他端がねじ受部内に突出した可動リー
ドボルトと、ねじ受部に回転自在に支持され、可動リー
ドボルトと螺合する調整ナットと、可動リードボルトの
外周側において一端が可動電極取付導体側に取り付けら
れ、他端が可動側端板に取り付けられた筒状のべローズ
と、可動側端板等の固定部材と調整ナットとの間に設け
られた複数のニードルベアリングを設けたものである。
【0016】請求項2に係る真空コンデンサは、複数の
ニードルベアリングを隣接して設けたものである。
【0017】請求項3に係る真空コンデンサは、複数の
ニードルベアリングを間隔をあけて設けたものである。
【0018】請求項4に係る真空コンデンサは、調整ナ
ットのニードルベアリング間に調整ナットとモータの回
転軸とを連結する回転ベルトを係合したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1はこの発明の実施形態1による真空コンデンサの縦
断面図を示し、21は可動側端板4の中央孔4a及びね
じ受部12の内周と調整ナット14との間に勘合された
ニードルベアリング、22はねじ受部12の内周と調整
ナット14との間に勘合されたニードルベアリングであ
り、ニードルベアリング21,22間には間隔が設けて
ある。その他の構成は従来と同様である。
【0020】上記構成において、調整ナット14を回転
させると、可動リードボルト13を介して可動電極8が
真空容器5の軸線方向即ち上下方向に移動し、静電容量
の調整が行われる。また、最大静電容量値の設定も従来
同様に行われる。
【0021】実施形態1においては、調整ナット14に
回転ベルトを介してモータを連結した場合、あるいは調
整ナット14にカップリングを介してモータを連結した
場合、調整ナット14には横方向の力が加わる。しか
し、調整ナット14の位置はニードルベアリング21,
22により固定されているため、調整ナット14が横方
向に移動することはない。このため、調整ナット14の
中心軸と可動リードボルト13の中心軸がずれることは
なく、ねじ部分(螺合部分)の摩擦増加は生じず、調整
ナット14の回転トルクの上昇、調整ナット14と可動
リードボルト13のねじ部分のかじりや寿命低下を防止
することができる。
【0022】また、調整ナット14に加わる横方向の力
が大きい場合でも、この力はすべてニードルベアリング
21,22に加わるため、この力が可動リードボルト1
3及び可動リード10を介してガイド部11に加わるこ
とはなく、従って、ガイド部11とガイドピン9間の摩
擦上昇による調整ナット14の回転トルクの上昇を抑制
することができ、また可動電極7の移動による耐電圧の
低下も防止することができる。
【0023】なお、調整ナット14に回転ベルトを介し
てモータを連結した場合、調整ナット14と可動リード
ボルト13のねじ部分の寿命は、図5に示すようにニー
ドルベアリングがない場合は10万サイクル、ニードル
ベアリングを1個設けた場合には30万サイクル、実施
形態1のように2個のニードルベアリング21,22を
設けた場合には100万サイクルとなる。また、ニード
ルベアリング21,22間に間隔を設けた場合には、調
整ナット14の横方向の固定力が高まる。 実施形態2 図2は実施形態2による真空コンデンサの縦断面図を示
し、23は可動側端板4の下面に取り付けられたニード
ルベアリング取付板であり、その中央には下方へ突出し
た円筒状突出部23aが形成され、この円筒状突出部2
3aとこれに挿通された調整ナット14との間にはニー
ドルベアリング21,22が勘合される。24,25は
それぞれ固定側端板3の上面側及びニードルベアリング
取付板23の下面側に取り付けられた接続用の外部導体
である。
【0024】実施形態2においても、実施形態1と同様
の効果を奏するが、ニードルベアリング取付板23を設
けたことにより、ニードルベアリング21,22をニー
ドルベアリング取付板23と調整ナット14との間に設
けることができ、設計上の自由度を広げることができ
る。
【0025】なお、外部導体25を可動側端板4とニー
ドルベアリング取付板23との間に設けてもよい。 実施形態3 図3は実施形態3による真空コンデンサの縦断面図を示
し、26は可動側端板4の下側に設けられた外部導体で
あり、そのねじ受部12と対応した部分には下方へ突出
した円筒状突出部26aを有する。円筒状突出部26a
に挿通された調整ナット14と円筒状突出部26aとの
間にはニードルベアリング21,22を嵌合する。
【0026】実施形態3においては、外部導体26と調
整ナット14との間にニードルベアリング21,22を
設けたので、設計の自由度を増すことができ、またニー
ドルベアリング取付板を不要としたので、構成を簡単に
することができる。その他は実施形態1と同様の効果を
奏する。 実施形態4 図4は実施形態4による真空コンデンサの縦断面図を示
し、27は可動側端板4の下面側に取り付けられ、ねじ
受部12と対応した位置に下方に突出した円筒状突出部
27aを有する外部導体、28は固定された外部導体で
あり、その先端の円筒状突出部27aに対応した位置に
は上方へ突出した円筒状突出部28aが設けられてい
る。各円筒状突出部27a,28aには調整ナット14
が挿通され、各円筒状突出部27a,28aと調整ナッ
ト14との間にはニードルベアリング22,21が勘合
される。調整ナット14には回転ベルト19を介してモ
ータ18の回転軸18aが連結される。回転ベルト19
にタイミングベルトを用いた場合には、調整ナット14
の外周に凹凸を設ける。回転ベルト19はニードルベア
リング21,22間において調整ナット14に掛ける。
【0027】実施形態4においても、外部導体27,2
8は固定されており、この外部導体27,28にニード
ルベアリング21,22を介して調整ナット14は横方
向に動かないように固定され、実施形態1と同様の効果
を奏する。また、外部導体27,28の円筒状突出部2
7a、28aと調整ナット14との間にそれぞれニード
ルベアリング21,22を設けたので、設計上の自由度
を広げることができる。さらに、回転ベルト19を調整
ナット14にニードルベアリング21,22間において
掛けたので、回転ベルト19が外れるのを防止すること
ができる。
【0028】なお、上記各実施形態においては、2個の
ニードルベアリング21,22を設けたが、2個以上設
けてもよい。また、ニードルベアリング21,22は間
隔をあけて設けたが、隣接して設けてもよく、この場合
には構成をコンパクトにすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、回転により可動電極を固定電極に対して移動させる
調整ナットと固定部材との間に複数のニードルベアリン
グを設けたので、調整ナットは横方向に各ニードルベア
リングにより固定され、調整ナットは横方向に移動しな
い。このため、調整ナットと可動リードボルトとのねじ
部分(螺合部分)の摩擦増加による調整ナットの回転ト
ルクの上昇、またこのねじ部分のかじりや寿命低下は生
じない。また、調整ナットに大きな横方向の力が加わっ
た場合でも、この力がガイド機構に加わることはなく、
ガイド機構における摩擦上昇による調整ナットの回転ト
ルクの上昇、可動電極の移動による耐電圧の低下を抑制
することができる。
【0030】また、請求項2によれば、複数のニードル
ベアリングを隣接して設けたので、コンパクトな構成に
することができる。
【0031】請求項3によれば、複数のニードルベアリ
ングを間隔をあけて設けたので、調整ナットの横方向へ
の固定力を高めることができる。
【0032】請求項4によれば、調整ナットのニードル
ベアリング間に調整ナットとモータの回転軸とを連結す
る回転ベルトを係合したので、回転ベルトが調整ナット
から外れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1による真空コンデンサの
縦断面図である。
【図2】実施形態2による真空コンデンサの縦断面図で
ある。
【図3】実施形態3による真空コンデンサの縦断面図で
ある。
【図4】実施形態4による真空コンデンサの縦断面図で
ある。
【図5】従来の真空コンデンサの縦断面図である。
【図6】従来の他の真空コンデンサの縦断面図である。
【符号の説明】
3…固定側端板 4…可動側端板 5…真空容器 6…固定電極 7…可動電極 8…可動電極取付導体 9…ガイドピン 11…ガイド部 12…ねじ受部 13…可動リードボルト 14…調整ナット 15…軸受 17…ベローズ 18…モータ 18a…回転軸 19…回転ベルト 21,22…ニードルベアリング 23…ニードルベアリング取付板 26〜28…外部導体
フロントページの続き (72)発明者 根本 友文 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5E082 AB01 BB03 BB05 BC11 BC35 FF01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端間が絶縁された円筒部の両端を固定
    側端板及び可動側端板により閉塞した真空容器と、固定
    側端板の内側に径が異なる複数の円筒状電極板を同心状
    に立設して形成した固定電極と、真空容器内に固定側端
    板と対向して配置された可動電極取付導体に径が異なる
    複数の円筒状電極板を固定電極の各円筒状電極板間に非
    接触で挿出入できるように同心状に取り付けて形成した
    可動電極と、固定側端板と可動電極取付導体間にこの間
    を絶縁するように設けられ、可動電極を真空容器の軸線
    方向に案内するガイド機構と、可動側端板に立設された
    筒状のねじ受部と、一端が可動電極取付導体側に取り付
    けられ、他端がねじ受部内に突出した可動リードボルト
    と、ねじ受部に回転自在に支持され、可動リードボルト
    と螺合する調整ナットと、可動リードボルトの外周側に
    おいて一端が可動電極取付導体側に取り付けられ、他端
    が可動側端板に取り付けられた筒状のべローズと、可動
    側端板等の固定部材と調整ナットとの間に設けられた複
    数のニードルベアリングを備えたことを特徴とする真空
    コンデンサ。
  2. 【請求項2】 複数のニードルベアリングを隣接して設
    けたことを特徴とする請求項1記載の真空コンデンサ。
  3. 【請求項3】 複数のニードルベアリングを間隔をあけ
    て設けたことを特徴とする請求項1記載の真空コンデン
    サ。
  4. 【請求項4】 調整ナットのニードルベアリング間に調
    整ナットとモータの回転軸とを連結する回転ベルトを係
    合したことを特徴とする請求項3記載の真空コンデン
    サ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6975499B2 (en) 2003-12-22 2005-12-13 Kabushiki Kaisha Meidensha Vacuum variable capacitor with energization and heat shielding bellows
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CN113593904A (zh) * 2021-08-09 2021-11-02 佛山市顺德区宏邺电器有限公司 应用于电力电子高压场合的多级内串结构电容器

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