JP2001216084A - データ入力装置 - Google Patents
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- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
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- G06F2203/033—Indexing scheme relating to G06F3/033
- G06F2203/0338—Fingerprint track pad, i.e. fingerprint sensor used as pointing device tracking the fingertip image
Abstract
の起伏を感知することができるセンサーと、前記センサ
ーの出力の変化に反応して該センサーを通過する皮膚の
移動を検出する移動検出器と、前記移動検出器に反応し
て検出された移動に対応して前記移動検出器の状態を変
更するユーザインターフェースとを具備することを特徴
とするデータ入力装置。 【解決手段】 センサーは複数の感知ユニットからなる
のが適当である。感知ユニットは、実質的に平面配列に
配置される。感知ユニットは光学的感知ユニットまたは
別の型の感知ユニットであってよい。センサーは指紋セ
ンサーであってもよい。センサーは1または2ミクロン
またはそれ未満の深さの表面起伏を検出することができ
るのが好ましい。
Description
とくに指紋センサーのようなセンサーによる移動および
/または指紋データの入力の感知装置に関する。
装置の使用を容易にする重要な方法の一つは、装置のユ
ーザのインターフェースをより直感的にすることであ
る。このために、多くの電子装置はグラフィックおよび
/またはメニュー駆動されたユーザインターフェースを
もっている。それらのユーザインターフェースでは、画
面にオプションが表示されて、ポインターの移動に基づ
いて走査または選択をすることができるようになってい
る。ポインターは表示されるカーソルであるか、または
表示はされないがユーザが表示部の操作に概念的にリン
クしている(たとえばメニューリストのスクロールで)
と考えることができるような、見えるポインターであっ
てよい。つぎにポインターの移動を起こさせることがで
きる、ユーザからの入力を感知する入力手段が設けられ
る。そのような入力手段は好ましくはユーザの身体の部
分の物理的な移動を感知するので、それによってポイン
ターは相当する方法で動かすことができる。多数の形式
のそのような入力手段が現在好んで選択されている。一
次元の移動を感知するためには回転センサーにリンクし
た回転輪またはローラーがある。二次元の移動を感知す
るためにはマウスおよびトラックボールがあり、これら
は多重回転センサー、多重力センサーをもったトラック
ポイント、角度の変異を感知するための多重力センサー
をもったジョイステイック、およびタッチパッドの境界
内の指先などの圧力源の位置を定めることができ、また
それらの境界内の圧力源の移動を設定する圧力タッチパ
ッドを含む。適当に方向矢印をつけたボタンまたはキー
の配列も用いることができる。
くに可動電話のような高度に移動可能な装置に対して
は、不利点をもっている。装置を高度に可動にすること
を意図する場合は、それが小型かつ軽量で、信頼性を高
めること、それが動く部分を持たないこと、が大いに望
ましい。輪、ローラー、トラックボール、マウスおよび
ジョイステイックはユーザの手が便利にかかるのに充分
な大きさでなければならず、また使用中累積することが
ある汚れによって容易に劣化される動く部分および回転
またはその他の感知器をもっている。汚れは、継続的に
携帯されて埃の多いまたは汚い環境に曝されることが多
い移動式電話機のような物には特別の危険になる。トラ
ックポイントは大変小型であるが、ユーザによっては操
作が難しくなる、何故ならばトラックポイントにかかる
ユーザの指は使用中に位置を大きく変えることがないか
らである。タッチパッドは、入力を与えるためにはユー
ザの指がタッチパッドの表面を横切って動かなければな
らないから、操作がより容易であると思われる。それゆ
え、タッチパッドはラップトップ・コンピュータのよう
な可動式の装置の大型のものについて一般的になった。
しかし、タッチパッドは、タッチパッド上で指を境界内
で動かすことができる余地を与える空間を要するため、
最近の移動電話機のようなより小型の装置には概して不
適当である。タッチパッドでは、感知された移動は主と
してパッド上の圧力の場所に依存している。ボタンとキ
ーとは装置の上で比較的大きい量の空間を占めており、
ユーザが操作するのに他の一層触覚的入力手段よりも知
覚度が少ない。また、ジョイステイック、マウス、ロー
ラーおよびローラーボールは回転移動を便利に感知する
ことができない。
ーフェースの制御のための改良された手段の必要性があ
る。
の表面起伏を感知することができるセンサーと、前記セ
ンサーの出力の変化に反応して該センサーを通過する皮
膚の移動を検出する移動検出器と、前記移動検出器に反
応して検出された移動に対応して前記移動検出器の状態
を変更するユーザインターフェースとを具備することを
特徴とするデータ入力装置が設けられる。
皮膚の表面起伏を感知することができるセンサーからな
るデータ入力装置の操作方法であって、センサー上の皮
膚の移動を検出する工程と、そして検出された移動に反
応してユーザインターフェース装置の状態を変更する工
程からなる方法が提供される。
が適当である。感知ユニットは、好ましくは実質的に平
面配列に配置される。感知ユニットは光学的感知ユニッ
トまたは別の型の感知ユニットであってよい。センサー
は指紋センサーであってもよい。センサーは1または2
ミクロンまたはそれ未満の深さの表面起伏を検出するこ
とができるのが好ましい。
膚の移動の方向を測定するためのセンサーの出力に反応
するようにする。最も好ましくは、センサーは第1の方
向に延びる第1の感知部と第2の方向に延びる第2の感
知部とからなるものとする。感知部の一つまたは両者は
感知ユニットの直線的配置からなってもよい。第1と第
2の方向は、好ましくは直角とする。移動検出器は、好
ましくは第1の感知部からの連続的出力を比較して第1
の方向の移動を検出し、また第2の感知部からの連続的
出力を比較して第2の方向の移動を検出するようにす
る。移動検出器は第1と第2の方向の検出された移動の
組合せからセンサー上の移動の合成された方向を決定す
るように作動できるようにするのが好ましい。移動検出
器はセンサーの部品によって検出された起伏の時間によ
る変化を検出することによる移動を検出するように作動
できるようにするのが好ましい。
起伏の記録を作成するようにセンサーからの連続した出
力をメモリーに保存することができる保存装置からなる
のが好ましい。記録は指紋の走査画像を表わすようにす
ればよい。
レイと、画像の少なくとも一部をセンサー上の検出され
た移動に相当してディスプレイ上に動かさせるようにデ
ィスプレイを制御することができるディスプレイ・コン
トローラとを含む。その画像の少なくとも一部はカーソ
ル、およびアイコンまたは一つまたはそれ以上のメニュ
ー・オプションであってよい。ディスプレイ・コントロ
ーラは、その画像の少なくとも一部をセンサー上の検出
された移動と明らかに同じ方向にディスプレイ上に動か
すようにディスプレイを制御することができるようにす
ればよい。たとえば、もしセンサーがディスプレイと実
質的に同一の平面にあるならば、移動のそれらの方向は
実質的に同一となる。
ミナルはその上の物体の表面起伏を感知することができ
る指紋センサー5を含む。指紋センサー5は、センサー
からの二つまたはそれ以上の連続した出力を比較するこ
とによって指紋センサーを通過する物体の動作の方向を
検出することができる検出器回路12に接続されてい
る。検出器は動作の検出された方向を示す18の信号を
生成することができる。その信号はターミナルの制御プ
ロセッサ3に入力される。制御プロセッサ3はつぎにそ
の信号を適切に、ユーザ入力として、解釈する。たとえ
ば、制御プロセッサ3はディスプレイ上のカーソルの動
作を検出した移動に相当する方向にさせる。
からの信号の送受信用の無線インターフェース2に接続
されたアンテナ1を備えている。制御プロセッサ3は無
線インターフェースに接続されて、それによって制御プ
ロセッサはネットワークへの送信用のデータを無線イン
ターフェースに与え、また無線インターフェースを介し
てネットワークからデータを受取ることができる。制御
プロセッサはキーパッド4、指紋センサー5、マイクロ
ホン6、ラウドスピーカー7および視認ディスプレイ8
を含むターミナルの入力および出力装置に接続されてい
る。制御プロセッサは入力装置4、5および6から入力
を受け、そして出力装置7および8に出力を与えること
ができる。
ある。センサーは互いに近接して配置された略256個
の光学またはコンタクト・センサー(たとえばセンサー
11)の第1の直線アレイ10と、略20から第1のア
レイに直角に配置された近接配置されたセンサーの第2
の直線アレイ11とからなっている。各センサーは13
で出力信号を発生させることができる12で模式的に示
した検出器回路に接続されている。出力部13は制御プ
ロセッサ3に接続されている。第1のアレイは、第1の
アレイのセンサーのおのおのに入射する光のレベル、接
触の程度、かかる力、温度または伝導性によって、それ
に接触する物体の直線部の詳細な形状を感知することが
できる。制御回路は定期的にセンサーを走査してそれら
の出力を受け、そしてそれによって第1のアレイによっ
て感知された表面起伏パターンを示す出力信号を定期的
に発生させる。センサーからの出力は有限数のレベル、
たとえば2、4、8または16のレベルの一つとしてデ
ジタル的に感知される。このようにして発生させられた
連続した信号は、センサー上を通過する物体の形のイメ
ージを作り上げるように、保存することができ、または
センサー上を通過する物体のアレイの平面の移動の方向
を決定するように、第2のアレイからのデータと共に、
比較することができる。第1のアレイおよび第2のアレ
イから生じたデータは13の出力信号に含められる。
の上を掃引された物体の表面起伏を検出することができ
る。
るフィンガーチップFC15A140であってよい。他
の設計の指紋センサーを用いてもよい。
4に示したように第1のアレイの上に自分の指紋をスラ
イドさせることができる。第2のアレイは、第2のアレ
イからの連続した出力が比較された場合、検出するべき
アレイの上にユーザの指のスライド動作ができるように
する。ユーザの指が指紋センサーの上をスライドすると
き、第1のアレイからの連続して信号を保存することに
よって、制御プロセッサはユーザの指紋のイメージを作
り上げることができる。そのイメージは制御プロセッサ
3によってメモリー9に保存することができる。つぎに
保存されたイメージは安全確保のためターミナルの操作
を確実にして使用するため、そののちの走査に対して正
当性をチェックすることができる。連続した走査のあい
だの期間はたとえば約1.5msに固定してもよく、或
いは検出器回路12で測定されたような第2のアレイに
よって検出された移動速度に依存してもよい。同じ原理
を用いて指紋以外の物体の表面を走査することもでき
る。この走査の態様では、検出器回路によって出力され
る13の信号は走査されたイメージを定義する情報を含
む。
ルの指紋センサーを検出器回路12および制御プロセッ
サ3と関連して用いて、センサーを通過するユーザの指
紋の動作を検出することもできる。その動作を用いて電
話のユーザインターフェースを制御する助けとすること
もできる。第1および第2のアレイの連続的出力を頻繁
に取って検出器回路12によって比較される。アレイの
連続的サンプルのあいだの期間は、たとえば2ms以下
であってよい。一層大きい正確さを得るためには、二つ
以上の連続した出力走査を比較すればよい。検出器回路
12は連続した出力を保存する。ついで検出器回路12
はそれらの中の同様の特徴を確認することを目標として
連続的出力を分析する。そのような特徴が第1および第
2のアレイを軸として走査のあいだで動いた距離が測定
される。それらの距離をベクトルとして組合わせてセン
サーを通過する指先の動作の合成された方向を定めるこ
ともできる。連続した走査のあいだの時間についての検
出器回路12の知識を用いて移動速度を測定することも
できる。同じ原理を用いて指紋以外の物体のセンサーの
上の移動の方向を測定することもできる。この操作の様
相では検出器の回路構成によって出力される13の点の
信号はセンサー上の物体の移動の方向および速度を規定
する情報からなる。
よって接続部13aを介して検出器回路構成12に指示
される。
体の部分または他の物体の表面起伏を検出することがで
きる。指紋センサーは好ましくはデジタル式で表面起伏
を感知することができる。指紋センサーは好ましくは
0.1mm未満、より好ましくは0.05mm、最も好
ましくは0.01mm未満の解像力で表面起伏を感知す
ることができる。好ましいセンサー・ピッチは約50ミ
クロンである。
ェースの操作の幾つかの様相を示す。
イ8が、多数のオプション20を掲げたカラムを示して
いる。カーソル21はこのオプションの一つをハイライ
ト(強調)する。オプションの一つを選択するためには
ユーザはターミナルに入力を適用してカーソルを上また
は下へ動かして、所望のオプションが強調されるまで、
オプションを上下に動かさせる。ユーザは入力をターミ
ナルに適用して、所望のオプションが強調されたことを
示す。同様の原理を左右の動作で用いてユーザに一列の
オプションまたは二次元のオプションのアレイを提供す
ることもできる。
イ8はカーソル25および二次元に配分されたアイコン
26を示す。各アイコンはオプションを表わす。オプシ
ョンの一つを選択するためにはユーザは入力をターミナ
ルへ適用して、それが所望のオプションに相当するアイ
コンの上に来るまで、カーソルを上下左右に動かさせ
る。つぎにユーザは何らかの入力をターミナルに与え
て、所望のオプションが強調されたことを示す。
イ8は二つのオプション29を示す。一つはディスプレ
イの右に、もう一つは左に、ある。ユーザはオプション
のどちらを所望するかを示して単一の入力をする。
を用いてユーザが表示されたオプションの一つを選択す
るのを助ける。ユーザがオプションを選択することにな
ったときには、制御プロセッサ3が可動ターミナルのデ
ィスプレイに適当なイメージを示すように配置される。
つぎに制御プロセッサは検出器回路12に信号を送って
回路がセンサー上の動作を検出するように指紋センサー
からのデータを通訳するように作動することを示すよう
にする。そのような動作が検出器回路12によって検出
されると、それは制御プロセッサ3へ信号を送ってユー
ザインターフェースが相当する方法で制御され得るよう
にする。たとえば、第3a図の状況では、指紋センサー
(32および33で示したように)に対向する上下の動
作によってオプションを相当に上または下にスクロール
させるか、またはカーソルを相当に上または下に動かさ
せる。第3b図の状況では、指紋センサーを通過する動
作によってカーソルの相当する動作を起こさせる(36
および37に示したように)。第3c図の状況では、指
紋センサーを通過する左方向の動作が、左のオプション
を選択させ、指紋センサーを通過する右方向の動作が、
右のオプションを選択させる。勿論、他の配置も用いる
ことができる。ユーザのインターフェースの使用可能性
を改善するためにはデイスプレー上のイメージの部分の
動作が動作センサーによって検出された動作に相当させ
ることが好ましい、たとえば、ユーザにとって同一の方
向のように思われるように、または検出された動作に直
感的に似たようにする。
な、幾つかのユーザインターフェース装置では、動作を
示す入力をすることに加えて、ユーザもまたオプション
の選択を示すように入力をしなければならない。これを
できるようにする一つの方法は、可動ターミナルの選択
ボタンまたはキーからの入力という私の手段である。そ
のようなボタンはターミナルの通常のキーパッドの一部
であってよく、また指紋センサーから分離したものであ
ってもよい。これをできるようにするもう一つの方法
は、指たたきのような、指紋センサーそのものへの突然
の入力によるものである。これは指紋センサーによっ
て、または指紋センサーに取付けられた別の入力装置に
よって、検出されてもよい。指紋センサー自身によって
そのような入力を検出するためには、検出器回路12を
センサー上に物体が急に適用されたことを感知するよう
に、またこれに反応して選択信号を制御プロセッサ3に
与えるように配置すればよい。別の入力手段を用いてそ
のような入力を検出するためには、図4の配置を用いれ
ばよい。図4では指紋センサー40がプッシュ・スイッ
チ41に取付けられている。センサー40とスイッチ4
1とが、検出器回路12への入力を与える。指紋センサ
ー40を叩くと、スイッチ41が作動して、これに反応
して検出器回路12が制御プロセッサ3へ選択信号を与
える。スイッチ41は、たとえば押圧すると43で示し
た形に急激に変形することができるドーム型の膜42に
よって、好ましくは可聴の、および/または触覚的なフ
ィードバックをユーザに与える。
示す。ステップ50でユーザはパワー・キー33(図
1)を用いてターミナルをONにする。ターミナルの処
理装置はブート(待機状態に)される(ステップ5
1)。制御プロセッサ3はディスプレイ8にログ・イン
・スクリーンを表示し、そしてそれは指紋入力モードで
(ステップ52)作動する旨検出器回路12へ信号を送
る。ユーザは指先を指紋センサー5の上に載せて移動さ
せる。検出器回路12は指紋センサーからの連続した信
号の組合せからユーザの指紋のイメージを形成し、そし
てそのイメージを制御プロセッサ3へ送る(ステップ5
3)。制御プロセッサ3はそのイメージを確認されたユ
ーザの指紋と比較し(ステップ54)、そしてもし充分
な整合があるならばターミナルのそれ以上の機能へのア
クセスができるようにする(ステップ55)。そうでな
ければ、それ以上のアクセスは拒否される(ステップ5
6)。そこで、制御プロセッサは第3b図に示したよう
にディスプレイ8上に分配されたオプションを表わすカ
ーソルとアイコンとを、またそれは動作入力モードで作
動する旨の、検出器回路12への信号を、表示する(ス
テップ57)。ユーザはカーソルが所望のアイコンの上
に来るまで相当するように(検出器回路12と制御プロ
セッサ3とにより)カーソルを動かすためにその指を指
紋センサーの上に動かす(ステップ58)。つぎにユー
ザはその指を指紋センサーから上げて、それを軽く叩い
て、そのアイコンの選択を示し、そしてその結果、検出
器回路が選択信号を制御プロセッサ3へ送り、それはそ
のアイコンと関連した行動を行なう(ステップ59)。
この工程はターミナルの機能を作用させるために継続さ
せることができる。
ィスプレイ上のアイテムの相当する移動を起こさせない
ような方法で制御プロセッサによって解釈されることが
できる。たとえば、ターミナル・コール中、指紋センサ
ー上の上下の動作によって、イアホンの音量がそれぞれ
増減するようにできる。
の入力の他の手段によって補足されてもよい。追加の入
力手段としては、キーボードを含めることもできる、た
とえばダイヤルするための数字キー、および/またはユ
ーザからの音声の入力を受けるためのマイクロホンなど
がある。音声入力部は、もし可動ターミナルに音声認識
装置が備えてあるばらば、音声ターミナル・コール中の
談話の入力のため、および/またはオプションの音声に
よる起動のために用いることができる。
装置にも適用可能である。
指紋センサーが物体の起伏(とくに物体の小さな面の起
伏)を感知できるため、とくにコンパクトな移動入力装
置を可能とすることである。前記入力装置はとくにタッ
チパッドとは異なる。タッチパッドはその範囲内のみの
物体の移動しか感知できないため、タッチパッドはその
移動に適応できる程の大きさでなくてはならない。前記
の構成では、センサーを横断する物体の面の起伏が感知
可能であるため、センサーは比較的小さくてよい。した
がって、タッチパッドとは異なり、本発明の入力装置
は、主としてセンサー上の物体の位置に依存する移動の
検出には限定されず、移動はセンサー上の物体の位置と
は本質的に独立して、かつセンサーを横断する面の起伏
の検出された移動に依存して検出される。したがって、
本発明はユーザが携帯可能な装置などの小さな寸法の装
置に適用される場合にとくに有益である。
は、移動を検出するだけでなく、指紋(または人体の他
の部分)を読み取ることにセンサーを使用できることで
ある。したがって、センサーおよびそれに関連する回路
はセキュリティー機能およびさらに従来の入力機能を有
していてもよい。したがって、指紋センサーが装置の機
能へのアクセスの相対的なセキュリティーを与えるため
の手段を提供する場合、本発明はある程度のセキュリテ
ィー機能が必要とされる装置に適用される場合にとくに
有益である。かかる装置はユーザのアカウントに対して
請求可能な装置、および/または秘密情報へのアクセス
を提供する装置などである。本発明を適用し得る装置の
例としては、カメラ付きパソコン、個人用手帳、キャッ
シュディスペンサー、ドアの通過許可システムである。
ンサー上での指の回転移動を感知できることである。こ
れは、とくに、たとえばユーザの指をある点の中心に円
運動させるとキーをロックに回動するシミュレートする
ことに対応する視覚的ディスプレイに連携して便利なデ
ータ入力を可能にするものである。
または特徴の組合せ、または特徴の一般論は、請求項の
範囲を限定することなしに本発明に含まれるに留意され
たい。以上の記載から、本発明の範囲における種々の変
更をなし得ることは当業者にとって明白であろう。
ュニケーション・ターミナルの構成を模式的に示す説明
図である。
操作の態様を示す説明図である。
操作の一例を示すフローチャートである。
Claims (15)
- 【請求項1】 データ入力装置であって、 人間の皮膚の表面の起伏を感知することができるセンサ
ーと、 前記センサーの出力の変化に反応して該センサーを通過
する皮膚の移動を検出する移動検出器と、 前記移動検出器に反応して検出された移動に対応して前
記移動検出器の状態を変更するユーザインターフェース
装置とを具備することを特徴とするデータ入力装置。 - 【請求項2】 前記センサーが、略平面状に配列された
複数の感知ユニットを備えたことを特徴とする、請求項
1記載のデータ入力装置。 - 【請求項3】 前記感知ユニットが光学的感知ユニット
であることを特徴とする請求項2記載装置。 - 【請求項4】 前記センサーが指紋センサーであること
を特徴とする、請求項1、2または3記載のデータ入力
装置。 - 【請求項5】 前記移動検出器が、前記センサーの出力
の変化に反応して、該センサーを横断する皮膚の移動の
方向を判断することを特徴とする請求項1、2、3また
は4記載のデータ入力装置。 - 【請求項6】 前記センサーが、第1の方向に延びる第
1感知部と、第2の方向に延びる第2感知部とを備え、
前記移動検出器は前記第1感知部からの連続的な出力を
比較して前記第1の方向の移動を検出すると共に、前記
第2感知部からの連続的な出力を比較して前記第2の方
向の移動を検出するよう作動することを特徴とする、請
求項1、2、3、4または5記載のデータ入力装置。 - 【請求項7】 前記移動検出器が、検出された前記第1
および第2の方向の移動の組合せから、前記センサーを
横断する移動の方向の複合を判断するよう作動すること
を特徴とする請求項6記載のデータ入力装置。 - 【請求項8】 前記センサーからの連続的な出力をメモ
リ内に記憶して、該センサーを横断する皮膚の表面の起
伏を記憶する記憶装置をさらに有することを特徴とする
請求項1、2、3、4、5、6または7記載の装置。 - 【請求項9】 前記ユーザインターフェース装置が、デ
ィスプレイと、センサーを横切って検知された運動に対
応して、少なくとも画像の一部を該ディスプレイを横切
って運動させるように該ディスプレイを制御し得るディ
スプレイ制御装置とを含んでなる請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の装置。 - 【請求項10】 前記ディスプレイコントローラが、検
出された前記センサーを横断する移動と明らかに同じ方
向へ前記画像の前記少なくとも一部を前記ディスプレイ
上で移動させるよう前記ディスプレイを制御可能である
ことを特徴とする請求項9記載のデータ入力装置。 - 【請求項11】 前記センサーが、前記皮膚とセンサー
との相対回転を感知可能であることを特徴とする、請求
項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載
のデータ入力装置。 - 【請求項12】 概ね添付図面を参照して明細書に記載
したデータ入力装置。 - 【請求項13】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
9、10、11または12記載のデータ入力装置を具備
することを特徴とする通信端末。 - 【請求項14】 データ入力装置の操作方法であって、 人間の皮膚の表面の起伏を感知可能なセンサーを備えた
データ入力装置における操作方法において、 前記センサー上の皮膚の移動と検出する工程と、 検出された移動に反応してユーザインタフェース装置の
状態を変更する工程とを具備することを特徴とするデー
タ入力装置の操作方法。 - 【請求項15】 概ね明細書に記載したデータ入力装置
における操作方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9929952A GB2357335B (en) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | Fingerprint recognition and pointing device |
GB9929952:1 | 1999-12-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001216084A true JP2001216084A (ja) | 2001-08-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000382817A Pending JP2001216084A (ja) | 1999-12-17 | 2000-12-15 | データ入力装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
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US (1) | US7787666B2 (ja) |
EP (1) | EP1113385B1 (ja) |
JP (1) | JP2001216084A (ja) |
CN (1) | CN1192323C (ja) |
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