JP2001215675A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JP2001215675A
JP2001215675A JP2000022807A JP2000022807A JP2001215675A JP 2001215675 A JP2001215675 A JP 2001215675A JP 2000022807 A JP2000022807 A JP 2000022807A JP 2000022807 A JP2000022807 A JP 2000022807A JP 2001215675 A JP2001215675 A JP 2001215675A
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JP
Japan
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roller
gear
resin material
bevel gear
transport
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JP2000022807A
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English (en)
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Koichi Hirabayashi
浩一 平林
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真焼付現像装置において各種処理液を貯蔵
した槽中に配設されるラックユニット14に設けられる
第1、第2の駆動ローラの点検または交換作業を簡単に
行なうことができ、かつ搬送ローラを共通の動力源から
動力を得た後に駆動するベベルギア51、52による駆
動系の組立及び調整作業を容易にする。 【解決手段】 ラックユニット14の基部30に穿設さ
れた孔部30a、30bに、弾性変形により係止状態と
解除状態に変位する係止部63b、63bとベベルギア
51を軸支するベベルギア支持部63cを異なる樹脂材
料から一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光材料処理装置に
係り、特に現像処理槽と定着処理槽と安定処理槽の現像
液と定着液と安定液の各液中に設けられて印画紙の搬送
を行なうようにした写真焼付現像装置に適用される技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印画紙(以下、ペーパーとも言う)の乳
剤面上に露光焼付けを行った後に、現像、定着、安定用
の処理液体を内蔵した各処理槽内を順次通過させてか
ら、乾燥して外部に排出するように構成された写真焼付
現像装置が実用化されている。
【0003】例えば、米国特許番号5、307、114
号に開示されている写真焼付現像装置によれば、ペーパ
ーマガジン内において光を遮断して内蔵されている連続
ロールペーパーをカッターユニットにより、所望のサイ
ズに予め切断した後に、乳剤面を上にして露光焼付け部
に搬送してから、スキャナーにセットされたフィルムに
より所望のサイズに露光焼付けした後に、搬送して現
像、漂白、水洗用の処理液体を内蔵した処理槽中を順次
搬送した後に、乾燥して外部に排出するように構成され
ている装置が提案されている。
【0004】一方、上記の各処理槽である現像処理槽と
定着処理槽と安定処理槽においては現像液と定着液と安
定液を水に対する所定濃度に維持するとともに、印画紙
の搬送を行なうために液中に感光材料処理装置であるラ
ックユニットが夫々設けられ、これらのラックユニット
に設けられる搬送ローラを共通する槽外の動力源から動
力を得ることで駆動するようにしている。
【0005】また、各ラックユニットは、一定期間経過
後に搬送ローラの清掃を含むメンタナンス作業を行なう
必要から、上記各槽の上方の開口部から上方に引き出す
ことができるように設けられている。このようにして槽
の外部に取出されたラックユニットの液切り後に、搬送
ローラの点検及び交換などを行なうように構成されてい
る。
【0006】また、本願出願人は、搬送ローラを上記の
共通の動力源から動力を得た後に駆動するために、ベベ
ルギア対により方向転換される駆動軸から動力を得るよ
うに構成されたラックユニットを実用化している。さら
に、搬送ローラを軸支するための軸受部材を、所定の樹
脂材料から射出成形し、ラックユニットに対してワンタ
ッチで交換可能にすることで、上記の交換作業などを大
幅に簡略化できるようにしたラックユニットを一部製造
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにラックユニットに対して軸受部材をワンタッチで
交換可能にすると、樹脂製の軸受部材の曲げ部分に繰返
し応力が作用して破断する問題があった。一方、搬送ロ
ーラを上記の共通の動力源から動力を得た後に駆動する
ベベルギア対の内で、上下方向に配置される軸体に固定
されるベベルギアについては、軸体をラックユニットの
基部に回動自在に軸支してから、ベベルギアを軸体の孔
部に対してピンを用いて固定した駆動系としていたの
で、組立及び調整作業にかなりの時間を要する問題があ
った。
【0008】また、液中での長期使用後に、搬送ローラ
に固定されたベベルギアと駆動系のベベルギア間のバッ
クラッシュ(上下方向のガタによる)が摩耗により次第
に大きくなり、正常な搬送を行なうことができなくなる
場合もあった。
【0009】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、写真焼付現像装置において各
種処理液を貯蔵した槽中に配設される感光材料処理装置
に設けられる搬送ローラの点検または交換作業を簡単に
行なうことができ、かつ搬送ローラを繰り返し着脱して
も破断することなく、かつまた搬送ローラを共通の動力
源から動力を得た後に駆動するためのベベルギアによる
駆動系の組立及び調整作業を容易にすることができる感
光材料処理装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、処理液を貯め
た処理槽に配され、感光材料を上流から下流に向けて搬
送路に沿って搬送する搬送手段を備えた感光材料処理装
置であって、前記搬送手段は、共通の動力源と、前記搬
送路を構成する複数の搬送ローラと、前記搬送ローラを
支持し、前記処理槽に対して着脱自在の基部と、前記基
部に穿設された固定用の孔部であって、前記搬送ローラ
を回転自在に軸支する搬送ローラ軸受部材と、前記動力
源から得た回転力を前記搬送ローラに方向転換して伝達
する、軸支されたベベルギア対とから構成され、前記搬
送ローラ軸受部材は、前記搬送ローラを軸支する一対の
硬質の第1の樹脂材料からなる軸支部と、弾性変形可能
であって軟質の第2の樹脂材料からなる係止部とが一体
成形されており、前記一対の硬質の第1の樹脂材料から
なる軸支部の中央に、前記ベベルギアの軸支持部が前記
第1の樹脂材料により一体成形されていることを特徴と
している。
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な一実施形態
について添付の各図面を参照して述べる。
【0011】先ず、図1は写真焼付現像装置1(以下、
装置1とも言う)の全体構成を示すために基部となる筐
体2に対して着脱自在に設けられるカバー等を取り外し
て示した正面図である。
【0012】本図において、装置1は正面視で大きくプ
リンタ(露光焼付)部3、プロセッサ(感光材料処理)
部5、ドライヤ(乾燥)部6の3部からなり左右に縦長
でかつ前後に偏平に構成することで、極力占有面積を取
らないようにする一方で、前面から主要な各部分に簡単
にアクセスできるように配慮されていて、日常行われる
べき種々の作業の際に、簡単に使用できるようにしてい
る。
【0013】プリンタ部3で露光された印画紙Pは、搬
送部8を介してプリンタ部3の下流側に配設されたプロ
セッサ部5の現像処理槽11、定着処理槽12と安定処
理槽13に向い、矢印方向に方向転換されるように、ラ
ックユニット14により搬送される。そして、安定処理
槽13を経由して、ドライヤ部6の乾燥ユニット15に
送られ、乾燥された後に、方向転換装置16に導入され
てから、サイズ毎に選別されて、大型サイズのトレイ1
8または、普通サイズのベルトコンベア17に対して送
られて最終的に装置1の外部に排出するように構成され
ている。
【0014】一方、処理液の補充用の現像液用補充タン
ク24、定着液用補充タンク25、安定液用補充タンク
26が下方側に設けられており、これらのタンクに対し
て予め容器に貯蔵された各種濃縮処理液を導入するため
に、開口部をシール部材で密閉した現像液容器20と、
定着液容器21と、2つの安定液容器22、23とが開
口部を下にして図示のようにセットされる。
【0015】そして、乾燥ユニット15の下方の空間を
占める筐体2内には電源部が設けられるとともに、この
電源部の上には上記の各処理槽に関係する種々の制御を
行うためのプロセッサー制御ユニット9が配設されてお
り装置全体の制御を行うように構成されている。また、
現像液と定着液と安定液を個別に貯蔵した容器20、2
1、22、23は一つの箱体に収納されており、これを
写真焼付現像装置の前面から着脱するようにしている。
これらの容器が装置1の前面からセットされると、不図
示の開栓装置が上方に移動されて容器の各開口部を覆う
シールを穿孔して、開栓装置に連結されたチューブから
タンク内に原液を供給するように構成されている。
【0016】一方、プロセッサ部5の現像処理槽11、
定着処理槽12と4つの安定処理槽13は印画紙の搬送
を行なうために、個別にラックユニット14が内蔵され
ている。これらのラックユニット14は、各槽の上方に
形成された開口部を介して所定位置にセットされるとと
もに、ラックユニット14を破線図示のように上方に引
き上げることで、ラックユニット14に設けられた多数
の搬送ローラの定期点検及び清掃を行なえるように構成
されている。
【0017】これらの各ラックユニット14は、不図示
の大型モータの出力軸に固定されたギアスプロケトに歯
合することで、駆動される駆動チェーン31を共通の動
力源として動力を得ることで、印画紙Pを搬送路の全体
において同じ速度で搬送するとともに、駆動チェーン3
1により他の搬送部分に対する動力提供を行なうことで
全体の搬送系の速度の同期を図るようにしている。
【0018】また、上記の露光部3は暗室として設けら
れており、この暗室の右上には露光後の印画紙Pを遮光
状態で現像処理槽11まで案内するための遮光機構8が
設けられている。
【0019】次に、図2は、図1のラックユニット14
の搬送ローラの配置の様子を示した正面図である。本図
において、感光材料処理装置であるラックユニット14
は図中の一点鎖線で示す所定液面レベルLまで処理液を
貯液した処理槽11、12、13の液中に配設される。
このラックユニット14は、上記の駆動チェーン31に
歯合する後述するギアスプロケットを介して得ること
で、上記の遮光機構8から最初に、乳剤面Paを上にし
てガイド部材32に案内されて導入される印画紙Pを下
方に向けて搬送し、各処理槽の底面近くに到達させてか
ら、方向転換ローラ38により上に向けて方向転換させ
てから、ガイド部材33に沿うように案内して下流に排
出するものである。
【0020】以上のように印画紙Pを搬送するための搬
送路を構成するために、ラックユニット14の基部30
には、図示のような複数の搬送ローラ群が駆動チェーン
31からの動力伝達で駆動される。
【0021】先ず、搬送ローラ群の内で、最初に印画紙
Pを導入するために、左右において2本の溝を形成した
エチエン−プロピレン三量体またはエチレンプロピレン
ゴムから形成される表皮を備え、左右に2本の溝を形成
した2本溝付きゴムローラ34a、34aが後述するギ
アトレインを介して矢印方向に駆動されることで、ロー
ラ間のニップ部において印画紙Pを下方に向けて搬送す
るようにしている。
【0022】この下方には、印画紙Pの乳剤面Paに対
して接触するために平滑な仕上げ加工された外周面を有
し、後述するベベルギアから動力伝達されて矢印方向に
駆動される耐薬品性を有する変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂製の第1の駆動ローラ37が、図示のように10
本分略一直線上になるように基部30の中央に設けられ
ている。
【0023】また、印画紙Pの裏面Pbに対して接触す
る外周面を有するとともに、第1の駆動ローラ37に固
定された後述するギア部から動力伝達されて、印画紙の
腰の強さで搬送力を得るために第1の駆動ローラ37を
挟んで配設される一対の第2の駆動ローラ36が、図示
のように設けられている。
【0024】また、基部30の下方には、各処理槽の底
面近くにおいてベベルギアを介して動力伝達されること
で矢印方向に回転駆動されることで、下方に搬送された
印画紙を上方に向うように方向転換を行なわせる方向転
換ローラ38が設けられており、この方向転換ローラ3
8の外周面に対する当接状態で後述するように駆動され
る3本のエチレンプロピレン樹脂製のラバーローラ40
間のニップ部で発生する搬送力で印画紙を送り、方向転
換するように構成されている。
【0025】また、各ラバーローラ40の間には印画紙
Pの乳剤面Paの裏面Pb側を案内するために搬送方向
に沿う多数の溝部を形成した案内部材41、42が設け
られている。
【0026】これらのラバーローラ40は、後述するよ
うに弾性体から形成され複数に分割された分割ローラ部
を設けることで、方向転換ローラ38に対するラバーロ
ーラの圧力に変動が発生しないようにして、印画紙Pの
斜行防止を行なうように構成されている。この方向転換
ローラ38により、上方に向けて下流側に搬送された印
画紙は液面レベルL近くのポリオレフィン系エラストマ
素材からなる2本溝付きエラストマローラ34b、34
b間のニップ部により上方に搬送され、上記の2本溝付
きゴムローラ34aと、多数溝付きのポリオレフィン系
エラストマ素材からなるエラストマローラ34c間のニ
ップ部でガイド部材33に向けて搬送される。
【0027】以上のように多数の搬送ローラにより構成
される搬送路を経る途中で、特に印画紙Pの腰の強さに
より搬送力を得ることで、少なくとも処理液中ではロー
ラ間のニップ部において処理液を挟むことなく乳剤面に
対する各処理液の作用をおこなわせつつ現像、定着、安
定処理が行われることになる。ここで、図2では、第
1、第2の駆動ローラが10組分設けられる場合を示し
たが、図1に図示のように安定処理槽13の深さは浅い
ことから、第1、第2の駆動ローラの組数は例えば6組
分が基部に設けられることになる。
【0028】次に、図3は、図2のX−X線矢視断面図
である。本図において、既に説明済みの構成部品につい
ては同様の符号を附して説明を割愛すると、上記のよう
に各処理槽に対して着脱自在に配設される基部30は、
図示のように槽内における正面視で前後の壁面に沿うよ
うに左右一対分が設けられるとともに、破線図示の補強
部材59により固定されており、左右の基部30、30
間の空間部分において上記の各ローラが回動駆動される
ように配置されている。なお、本図において、1本の第
1の駆動ローラ37のみ示されている。
【0029】基部30が図示のように槽11、12、1
3にセットされると、左右の基部30の上端近くで一対
の軸受43により回動自在に軸支された横軸駆動軸体4
4の端部に固定されたギアスプロケット46が、上記の
駆動チェーン31に対して歯合される状態となる。この
横軸駆動軸体44には、左側の基部30に固定された後
述する軸受43の近くに大径ベベルギア45が固定され
る一方で、右側の基部30の軸受43の近くにはギアト
レイン70に対して駆動力を伝達する平ギア71が固定
されている。
【0030】また、上記の大径ベベルギア45は、左側
の基部30において後述するように回動自在に軸支され
た縦軸駆動軸体50の上端に固定された小径ベベルギア
48に歯合しており、縦軸駆動軸体50への動力伝達を
行なうようにして、この縦軸駆動軸体50の途中に固定
されたベベルギア51により、上記の第1の駆動ローラ
37を駆動する。このために、第1の駆動ローラ37に
は、同じギアピッチのベベルギア52が軸受部材61に
より回動自在に軸支されてから固定されており、縦軸駆
動軸体50に固定されているベベルギア51に対してこ
のベベルギア52が歯合することで、個々の第1の駆動
ローラ37への動力伝達を可能にしている。また、第1
の駆動ローラ37には第2の駆動ローラ36に動力伝達
を行なうためのギア部37aが設けられている。
【0031】この縦軸駆動軸体50の下端には、ベベル
ギア53が固定されており、このベベルギア53に対し
て歯合するベベルギア54を回転軸に設けた上記の方向
転換ローラ38への動力伝達するように構成されてい
る。
【0032】また、上記のラバーローラ40は基部30
に穿設された小判型の長孔に設けられることで小判の長
手方向に移動可能にした長円孔用軸受65により両端が
軸支されており、これらの軸受65に対して後述するよ
うにコイルバネを掛けることで、各ラバーローラ40が
方向転換ローラ38の外周面に対して常時当接し、つれ
回りするようにして、印画紙Pの搬送を行なうように構
成されている。
【0033】また、上記のギアトレイン70により駆動
される上記の2本溝付きゴムローラ34aと、多数溝付
きエラストマローラ34cと2本溝付きエラストマロー
ラ34bについても基部30に穿設された長孔に設けら
れた長孔用軸受65により両端が軸支されており、これ
らの軸受65に対してコイルバネを掛けることで、各ロ
ーラ同士がつれ回りするようにして、ローラ間のニップ
部における搬送力を得るように構成されている。また、
本図において、液面レベルLは、消費にともない変動す
るが正常運転時は、図示のように2本溝付きゴムローラ
34aと同じレベルとなり、各処理液を補充することで
液面レベルが上方に上昇する。
【0034】次に、図4は、ラックユニット14の搬送
ローラの組立状態を示す立体分解図である。本図におい
て、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附
して説明を割愛すると、耐薬品性に優れるステンレス板
などから形成される基部30には軸受部材62を基部に
対して固定するための固定用の孔部が穿設される。この
孔部は軸受部材62の円形胴部62dを潜入することで
不動状態に維持する孔部30aと、この孔部30aの左
右において穿設されることで後述する軸受部材を固定す
るための孔部30bとから形成されている。
【0035】また、図示のように手前側の基部30にお
いて、上記の第1、第2の駆動ローラ36、37に形成
された凹部36b、37bに入ることで回動自在に軸支
するための凸部62aを上記の円形胴部62dから第1
の樹脂材料により連続形成した軸受部材62が3個分使
用されることで、第1、第2の駆動ローラ36、37の
ギア部37a、36aが歯合する状態で基部30に対し
て軸支されるように構成されている。
【0036】この軸受部材62は、弾性変形により係止
状態と解除状態に変位する係止部62b、62bを上記
の円形胴部62dと凸部62aとは異なる第2の樹脂材
料から2色成形されている。
【0037】図5は、軸受部材62の平面図(a)、側
面図(b)であって、図中においてハッチング部(イ)
は第1の樹脂材料を示し、白抜き部(ロ)は第2の樹脂
材料を示す。図示のように、上記の円形胴部62dと凸
部62aとは、ガラス繊維入りポリブチレンテレフタレ
ート樹脂やフィラー入りポリフェニレンサルファイド樹
脂などの第1の樹脂材料を用いて成形し、これに前後し
て、ナチュラルのポリブチレンテレフタレート樹脂やポ
リオレフィン系エラストマー等のエラストマーよりなる
第2の樹脂材料を用いて2色成形することで破線図示の
孔部30bの内側縁部に係止するフック部を形成した左
右一対の係止部62bを円形胴部62dから連続成形す
る。これらの係止部62bは、把持部62cを左右から
矢印方向に向けて把持することで係止部62bが矢印方
向に支点を回動中心にして変位し、把持力を解除すると
第2の樹脂材料のもつ弾性力で図示の係止状態になる。
【0038】このようにして第2の樹脂材料から成形さ
れた一対の係止部62bを、基部30の一対の孔部30
bに対して挿入してから、把持力を解除することで穴部
30bの内側縁部において係止部62bが係止する状態
となるので、工具を使わずに簡単に着脱できるようにな
る。なお、図5(a)において、円形胴部62dにおけ
る破線部は、破線内が中空部であることを示す。この中
空部を設けることにより成形時における溶融樹脂の偏在
を防止するとともに、肉厚部の変化を最少に抑えるよう
にして所望の形状を得るようにしている。
【0039】再度、図4において、上記の2本分の第2
の駆動ローラ36に夫々形成された凹部36c、36c
を所定位置に保持しておき、同時に各ローラを軸支する
一対の凸部63aを円形胴部63dから連続形成した軸
受部材63を右側の基部30の外側からセットする。
【0040】図6は、軸受部材63の平面図(a)、側
面図(b)であって、図中においてハッチング部(イ)
は第1の樹脂材料を示し、白抜き部(ロ)は第2の樹脂
材料を示す。図示のように、上記の円形胴部63dと凸
部63aとは、例えばガラス繊維入りポリブチレンテレ
フタレート樹脂やフィラー入りポリフェニレンサルファ
イド樹脂などの第1の樹脂材料を用いて成形し、これに
前後して、ナチュラルのポリブチレンテレフタレート樹
脂やポリオレフィン系エラストマー等のエラストマーよ
りなる第2の樹脂材料を用いて2色成形することで左右
一対の係止部63bを円形胴部63dから連続成形す
る。
【0041】これらの係止部63bは、把持部63cを
左右から矢印方向に向けて把持することで係止部63b
が矢印方向に支点を回動中心にして移動するのて、係止
部63bを基部の一対の孔部30bに対して挿入して、
把持力を解除することで穴部30bの内側縁部において
係止部63bが係止する状態となる。このために、工具
を使わずに2本分の駆動ローラの軸受を簡単に着脱でき
るようになる。
【0042】また、図6において、上記の縦軸駆動軸体
50を案内する円弧部を開口部から連続形成するととも
にベベルギア51の摺動面51a(図4を参照)を摺動
案内するようにしたベベルギア支持部63cが左右の補
強部63kにより所定強度を得るようにして上記の第1
の樹脂材料から一体形成されている。
【0043】このようにして、この軸受部材63を用い
て第2の駆動ローラを軸支するとともに、第1の駆動ロ
ーラ37に対して固定されるベベルギア52に対してベ
ベルギア51がバックラッシュなく歯合できるように、
だれでも簡単に組付けできるようにしている。
【0044】再度、図4において、上記の第1の駆動ロ
ーラ37の一端には蟻溝部を設けた穴部37cが形成さ
れており、この穴部37cに対してベベルギア52の軸
部52bの突起部52cが入るようにして完成するとと
もに、このベベルギア52を軸受部材61により回動自
在に軸支するようにして完成される。この軸受部材61
にも図示のように一対の係止部61bが第2の樹脂材料
から一体形成されており、基部に対して簡単に組付けら
れる。
【0045】以上のように、基部30に対して簡単に軸
受部材61、62、63を着脱可能にすることで、各ロ
ーラを簡単に組付けることができる。また、点検清掃の
ときに適宜外すことが可能となる。しかも、繰り返し応
力の発生する係止部については弾性変形可能な第2の樹
脂材料から形成されており、破断することはない。ま
た、ローラを軸支する凸部については耐摩耗性に優れる
第1の樹脂材料から形成されているので、長期間に渡る
軸支が可能となる。同様に、ベベルギア51の摺動面5
1aは軸受部材63の耐摩耗性に優れる第1の樹脂材料
から形成される支持部63c上において摺動されるよう
に支持されるので、ベベルギア52に対するバックラッ
シュ発生が回避できる。また、ベベルギア間の歯合のた
めの距離については、軸受部材61、63を基部30の
孔部に対して係止すれば自動的に決定されるので、調整
が一切不要となるので、組立作業が大幅に削減できる。
【0046】以上説明したように、組立てられたラック
ユニット14において、図4に図示のように縦軸駆動軸
体50が矢印方向に回動されることで、ベベルギア51
に歯合するベベルギア52が矢印方向に回動され、第1
の駆動ローラ73が矢印方向に駆動されることで、上記
のように印画紙の乳剤面を搬送する。また、ギア部36
aがギア部37aに歯合した1対の第2の駆動ローラ3
6、36は図示のように矢印方向に駆動されて印画紙の
裏面側を搬送する。
【0047】次に、図7は方向転換ローラの外周面に対
する当接状態で駆動される複数のラバーローラ40の内
の1本を示した図である。また、図8は図7のX−X線
矢視断面図であり、上記の長円孔用軸受65に対して設
けられるコイルバネ82の様子を示している。
【0048】図7、図8において、既に説明済みの構成
部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、
従来のラバーローラによれば、平坦な外周面をシリコン
ラバーで形成したものであった。このために、ラバーロ
ーラの芯金の両端を方向転換ローラの回転中心に向けて
移動可能にし、各ラバーローラが方向転換ローラの外周
面に当接する状態に維持した場合には、軸支部の近くの
付勢力と芯金の中心部の付勢力に差ができ、軸支部の近
くの付勢力のほうが、芯金の中心部の付勢力よりも大き
くなる。このために方向転換ローラとラバーローラ間の
ニップにより搬送力を得る印画紙Pがより付勢力の大き
な軸支部に移動する分力が発生するので、破線図示のよ
うに、分力により印画紙の斜行する。このために、正常
な搬送を行なうことができなくなり、下流側において斜
行したままで搬送されてしまい印画むらの原因となる場
合があった。
【0049】そこで、図示のようにラバーローラ40の
芯金66の両端を方向転換ローラ38の回転中心に向か
うように上記の長円孔用軸受65により軸支し、かつコ
イルバネ82を図示のようにピン80、81において固
定し、長円孔用軸受65に形成された溝部を通過させる
ようにコイルバネ82を張設しておき、コイルバネ82
の付勢力を3個の長円孔用軸受65に作用させること
で、各ラバーローラ40が方向転換ローラ38の外周面
に当接する状態に維持し、かつラバーローラ40の芯金
66の廻りに設けられるラバー部分を図7に図示のよう
な形状になるように芯金66に接着した後に、研磨加工
するか、一体インサート成形する。
【0050】すなわち、図7に図示のようにラバーロー
ラ40のステンレス製の芯金66の廻りにシリコンラバ
ー製のラバー層を形成し、図示のように谷部67と山部
68を複数に形成した分割ローラ部を形成する。
【0051】このように形成された分割ローラ部は、方
向転換ローラの外周面に当接するときに、独立して変形
することから、ラバーローラの長手方向に沿う圧力差に
影響されることなく、変形に伴う反作用力はラバーロー
ラの長手方向で総べて均一となる。
【0052】以上の構成のラバーローラを、図2に図示
のように設けることで、下方に搬送される印画紙Pをラ
バーローラ40と方向転換ローラ38との間で下方に向
けて搬送し、ガイド部材41により印画紙の先端を案内
しかつ裏面を案内して方向転換ローラ38とラバーロー
ラ40の間で横方向に向けて印画紙Pを搬送し、ガイド
部材42により印画紙Pの先端を上方に向けて搬送し、
ラバーローラ40と方向転換ローラ38との間で上に向
けて搬送するときに、斜行を防止して搬送することがで
きる。
【0053】次に、図9は、図3のギアトレイン部分を
示した側面図であって、図1のラックユニット14の液
面Lより上方の搬送ローラの配置の様子を示した図であ
る。本図において、既に説明済みの構成部品については
同様の符号を附して説明を割愛すると、上記の駆動チェ
ーンから動力伝達される横軸駆動軸体44に固定された
ギア71には、基部30のスタッド90により回動自在
に軸支されたギア72と、ギア76とが歯合している。
ギア72の下方には、さらにギア72が歯合しており、
このギア72にギア74とギア75が歯合しており、上
記の2本溝付きゴムローラ34aの一端に固定されたギ
アと、2本溝付きエラストマローラ34bの一端に固定
されたギアに対してギア75が歯合することで、動力を
伝達するとともに、2本溝付きゴムローラ34aの両端
を軸支する長穴用軸受65に掛けられたコイルバネ82
により対向する2本溝付きゴムローラ34aに対する動
力伝達を行なうように構成されている。このように、夫
々異なる本数の溝をゴムローラに形成することにより、
処理液を溝内部に満たす状態に保持し、かつ満たされた
処理液が飛散しないようにしている。
【0054】同じく、2本溝付きエラストマローラ34
bにもその両端を軸支する長穴用軸受65に掛けられた
コイルバネ82により対向する2本溝付きエラストマロ
ーラ34bに対する動力伝達を行なうように構成されて
いる。
【0055】次に、上記のギア74には、2本溝付きエ
ラストマローラ34bの一端に固定されたギアが歯合し
ており対向するローラ34bを上記のように駆動するよ
うに構成されている。
【0056】一方、ギア76には、2本溝付きゴムロー
ラ34aの一端に固定されたギアが歯合しており、対向
する多数溝付きローラ34cを上記のようにコイルバネ
82により駆動するようにして、各ローラのニップ部に
おける印画紙の搬送を行なうようにしている。なお、上
記の各ギア間のギア比は、各ローラによる搬送速度に差
ができないように設定されることは言うまでもない。ま
た、液面レベルLは、上記のように変動するが、多くの
場合は図示の液面レベルLとなる。
【0057】次に、図10は図9のギア72の正面図
(a)、ギア72の中心断面図(b)である。本図にお
いて、上記のスタッド90は、耐薬品性に優れるステン
レス製であって、ギア72はこのスタッド90により軸
支される。ここで、槽内の処理液は40度C近くまで温
度上昇され、一部が気化して、その雰囲気中で乾燥固化
し結晶化する。このために、この結晶がギア72の摺動
面とスタッド90の間に付着して異音発生原因となった
り、回転負荷が異常に高くなり、早期摩耗を招くことに
なる。また、フッ素系の摺動性改善剤を添加した樹脂材
料を使用したギアにおいても結晶付着率が高く問題であ
った。
【0058】そこで、図10(a)、(b)に図示のよ
うにギア72の摺動孔部72bをハッチング部(ハ)で
示すように潤滑油を吸着した活性炭を混合した樹脂材料
から成形し、また白抜き部(二)で示すようにギア72
の歯部72aを耐摩耗性に優れる例えばポリブチレンテ
レフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、
ポリエチレン樹脂などから一体成形することで、上記の
ようにステンレス製のスタッド90において軸支した場
合において、摺動孔部の樹脂の濡れ性が潤滑油により改
善されるので結晶が付着する率を少なくして、異音発生
原因や回転負荷上昇や早期摩耗の問題を解消すようにし
ている。
【0059】次に、図11は、図9のX−X線矢視断面
図であって、スタッド90に多数の溝を設けたもの
(a)、スタッド90に凹部を設けたもの(b)、スタ
ッド90に螺旋溝をもうけたもの(c)を示した図であ
る。本図において、既に説明済みの構成部品については
同様の符号を附して説明を割愛すると、処理液の液面レ
ベルが処理液の定期的な補充により液面レベルL1まで
上昇することに着目している。またさらに、結晶化によ
る異音や摩耗の問題を防止するために、定期的にギアに
給水する不図示の装置が設けられているが、ギアは濡れ
性が改善されている(撥水性)ので、水分を保持できず
にその効果が小さかったので、給水装置により給水され
た水分を、ギアトレイン70の一部を構成するギア76
とこのギア76を軸支するスタッド90の摺動面の間に
ある程度保持できるようにしたものである。
【0060】このために、図11(a)において、ギア
76の回動方向に沿う溝部90aを支持棒体であるスタ
ッド90に形成しており、ギア76をセットした後に、
止め輪91で脱落防止するようにしている。
【0061】また、図11(b)において、ギア76の
回動方向に沿う凹部90bをスタッド90に形成してお
り、ギア76をセットした後に、止め輪91で脱落防止
するようにしている。
【0062】そして、図11(c)において、ギア76
の回動方向に沿う螺旋溝部90cを支持棒体であるスタ
ッド90に形成しており、ギア76をセットした後に、
止め輪91で脱落防止するようにしている。
【0063】上記のように構成することで雰囲気中で乾
燥固化した結晶化を防止できることから、結晶の摺動面
付着による、異音発生原因や、支持軸体(スタッド)の
早期摩耗を防止することができる。
【0064】続いて、図12は、図9のX−X線矢視断
面図である。本図において、上記の各ローラの内で、所
定液面レベルLより下方の液中に配設されるローラを回
動自在に軸支する長穴用軸受65を、潤滑油を吸着した
活性炭を混合した例えばポリフェニレンサルファイド樹
脂などの樹脂材料から形成している。
【0065】また、液面レベルLより上方に配設される
横軸駆動軸体44を回動自在に軸支する軸受43につい
ては、潤滑油を混合した耐薬品性の樹脂材料としては、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリフェニレンサルファィド、変成ポリフェニ
レンエーテルなどの樹脂材料から成形されており、摺動
性の改善と結晶化した固体付着による軸体の摩耗を防止
している。
【0066】また、図12において、液面レベルLより
下に位置し、上記のゴムローラ34aなどを軸支する長
穴用軸受65については、活性炭に潤滑油を含有させる
ことで潤滑性を改善する粒子を含有したポリフェニレン
サルファイド樹脂のような樹脂材料から成形すること
で、潤滑油の流出にともなう印画に対する悪影響の防止
を図るようにしている。
【0067】また、軸受43と長穴用軸受65は、図1
2に図示のように基部30に穿設される孔部に対して潜
入する外径部と、軸体を軸支する摺動面43a、65a
と、孔部の縁部において保持されるフランジ部43f、
65fを一体成形している。このように、液中の軸体を
軸支する軸受については、潤滑油を含有させることで潤
滑性を改善することが可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
写真焼付現像装置において各種処理液を貯蔵した槽中に
配設される感光材料処理装置に設けられる搬送ローラの
点検または交換作業を簡単に行なうことができ、かつ搬
送ローラを繰り返し着脱しても破断することなく、かつ
また搬送ローラを共通の動力源から動力を得た後に駆動
するためのベベルギアによる駆動系の組立及び調整作業
を容易にできる感光材料処理装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真焼付現像装置1の全体構成の要部を示す正
面図である。
【図2】図1のラックユニット14の搬送ローラの配置
の様子を示した正面図である。
【図3】図1のX−X線矢視断面図である。
【図4】ラックユニット14の搬送ローラの組立状態を
示す立体分解図である。
【図5】軸受部材62の平面図(a)、側面図(b)で
ある。
【図6】軸受部材63の平面図(a)、側面図(b)で
ある。
【図7】ラバーローラ40の正面図である。
【図8】ラバーローラ40の駆動機構を示した図7のX
−X線矢視図である。
【図9】図1のラックユニット14の液面Lより上方の
搬送ローラの配置図である。
【図10】ギア72の正面図(a)、ギア72の中心断
面図(b)である。
【図11】スタッド90に多数の溝を設けたもの
(a)、スタッド90に凹部を設けたもの(b)、スタ
ッド90に螺旋溝をもうけたもの(c)を示した図9の
X−X線矢視断面図である。
【図12】図9のX−X線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 写真焼付現像装置、 2 筐体、 3 ペーパーマガジン、 14 ラックユニット 30 ラック基部 31 駆動チェーン 32 ガイド部材 33 ガイド部材 34a 2本溝付きゴムローラ 34b 2本溝付きエラストマローラ 34c 多数溝付きエラストマローラ 36 第2の駆動ローラ 37 第1の駆動ローラ 38 大径ローラ 40 ラバーローラ 41、42 ガイド部材 43 軸受 44 横軸駆動軸体 45 大径ベベルギア 46 ギアスプロケット 48 小径ベベルギア 50 縦軸駆動軸体 51、52、53、54 ベベルギア 59 補強部材 65 長円孔用軸受 70 ギアトレイン 61、62、63 軸受部材 66 芯金 67 ラバーローラ谷部 68 ラバーローラ山部 82 コイルバネ(ローラ圧着用) 71、72、74、75、76、77 ギア 90 スタッド 88 楕円孔用軸受 L 所定液面レベル イ部 第1の樹脂材料 ロ部 第2の樹脂材料 P 印画紙 Pa 乳剤面 Pb 裏面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液を貯めた処理槽に配され、感光材
    料を上流から下流に向けて搬送路に沿って搬送する搬送
    手段を備えた感光材料処理装置であって、 前記搬送手段は、 共通の動力源と、 前記搬送路を構成する複数の搬送ローラと、 前記搬送ローラを支持し、前記処理槽に対して着脱自在
    の基部と、 前記基部に穿設された固定用の孔部であって、前記搬送
    ローラを回転自在に軸支する搬送ローラ軸受部材と、 前記動力源から得た回転力を前記搬送ローラに方向転換
    して伝達する、軸支されたベベルギア対とから構成さ
    れ、 前記搬送ローラ軸受部材は、 前記搬送ローラを軸支する一対の硬質の第1の樹脂材料
    からなる軸支部と、弾性変形可能であって軟質の第2の
    樹脂材料からなる係止部とが一体成形されており、前記
    一対の硬質の第1の樹脂材料からなる軸支部の中央に、
    前記ベベルギアの軸支持部が前記第1の樹脂材料により
    一体成形されていることを特徴とする感光材料処理装
    置。
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