JP2001215363A - 拡大した肩を有するフェルール及び光ファイバコネクタハウジング - Google Patents

拡大した肩を有するフェルール及び光ファイバコネクタハウジング

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JP2001215363A
JP2001215363A JP2000394704A JP2000394704A JP2001215363A JP 2001215363 A JP2001215363 A JP 2001215363A JP 2000394704 A JP2000394704 A JP 2000394704A JP 2000394704 A JP2000394704 A JP 2000394704A JP 2001215363 A JP2001215363 A JP 2001215363A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 位置合せ精度を向上させる拡大肩を備えたフ
ェルールと光ファイバコネクタハウジングを提供する。 【解決手段】 フェルール20は、シャフト24及びこれよ
りも横断面が大きな拡大後部26を有し、これらの間に肩
28が形成されている。拡大後部の近くのシャフトの部分
は、湾曲したコーナ部を有し、肩がこれに対応して湾曲
した内側コーナ部を有する。光ファイバコネクタハウジ
ングも又、湾曲したコーナ部を備える肩を有する。コネ
クタハウジングは、長手方向通路を備えた前方セグメン
ト及びこれよりも横断面が大きな長手方向通路を備えた
後方セグメントを有し、これらの間に肩が形成されてい
る。湾曲したコーナ部を備える肩28を設けることによ
り、本発明の光ファイバコネクタにより、フェルール20
は、外れたりコネクタハウジング内の内部キャビティ内
で傾くことなくこの中で浮動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本集めは一般に、光ファイバ
コネクタに関し、特に、位置合せ精度を向上させる拡大
した肩を備えるフェルールと光ファイバコネクタハウジ
ングに関する。
【0002】
【発明の背景】光ファイバコネクタは、長手方向に延び
る内部キャビティを備えたコネクタハウジング及びコネ
クタハウジングの内部キャビティ内に少なくとも部分的
に収納されたフェルールを有している。フェルール及び
コネクタハウジングに加えて、光ファイバコネクタは代
表的には、コネクタハウジングの後部に連結された圧着
本体及び圧着本体とフェルールの後面との間に設けられ
ていて、フェルールをコネクタハウジングの内部キャビ
ティ内へ前方に押圧するばねを有している。光ファイバ
コネクタは代表的には、圧着本体と協働して光ケーブル
の1又は2以上の抗張力体に係合し、それにより光ファ
イバコネクタを光ファイバケーブルに固着する圧着バン
ド及び光ファイバの歪取りを行うコネクタブーツ(conn
ector boot)を更に有している。加うるに、光ファイバ
コネクタは、当業者に知られている1又は2以上の任意
的に用いられ構成部品、例えばピンキーパ、ばね心出し
要素、引き込みチューブ及び仕切りを有する場合があ
る。
【0003】大抵のフェルール(これには、シングルフ
ァイバ(単心)型フェルールとマルチファイバ(多心一
括)型フェルールの両方が含まれる)は、長手方向に延
びるシャフト及び拡大後部を備えたフェルール本体を有
している。後部はシャフトよりも横断面が大きいので、
従来型フェルールは、フェルール本体の周りにぐるりと
円周方向に延びる肩を備えている。
【0004】マルチファイバ型コネクタの普及タイプの
一つは、例えば、1993年5月25日にナガサワ・シ
ンジ氏等に付与され、日本国東京所在の日本電信電話公
社(現NTT)に譲渡された米国特許第5,214,7
30号によって開示されているMTPコネクタである。
従来型MTPコネクタは、横断面が全体として矩形のM
Tマルチファイバ型フェルールを有している。この点に
関し、MT型フェルールは代表的には、横断面が矩形の
シャフト及びこれまた横断面が矩形の拡大後部を有して
いる。MT型フェルールの後部はシャフトよりも大きい
ので、その結果得られる肩もまた、矩形の形をしてお
り、シャフトの周りに円周方向に延びている。
【0005】同様に、大抵の光ファイバコネクタ(MT
Pコネクタを含む)のコネクタハウジングもまた、内方
に突出した肩を備えている。この点に関し、従来型コネ
クタハウジングは一般に、前方セグメント及び後方セグ
メント備えた内部キャビティを有し、この場合、後方セ
グメントは前方セグメントよりも横断面が大きい。した
がって、従来型コネクタハウジングもまた、前方セグメ
ントと後方セグメントが交わるところに肩を備えてい
る。
【0006】MTPコネクタのコネクタハウジングは、
MT型フェルールを受け入れるよう特別に設計されてい
るので、コネクタハウジングの内部キャビティは一般
に、MT型フェルールの形状に合うよう横断面が矩形の
形をしている。したがって、内部キャビティの前方セグ
メントと後方セグメントとの間のコネクタハウジングの
肩もまた、全体として形状が矩形である。MTPコネク
タの組立てのために、フェルールをコネクタハウジング
の後方端部に差し込み、そしてその内部キャビティ中へ
通す。次に、フェルールを、内部キャビティ中を前方に
押し進め、ついにはその肩がコネクタハウジングの肩に
当たるようになる。2つの肩がいったん係合すると、フ
ェルールのシャフトは、内部キャビティの前方セグメン
ト中に延び、他方フェルールの拡大後部は、内部キャビ
ティの後方セグメント内に保持される。
【0007】フェルール及びコネクタハウジングのそれ
ぞれの肩が互いに係合して、コネクタハウジングを越え
るフェルールの突出量を制限することは重要であるが、
光ファイバコネクタは、フェルールがコネクタハウジン
グに内で浮動することができるようにも設計されてい
る。フェルールは浮動することにより、コネクタハウジ
ングに対して側から側へ幾分動くことができる。その目
的は、光ファイバコネクタを例えば他の光ファイバコネ
クタに嵌合させる際のアラインメントを容易にすること
にある。したがって、ハウジングの内部キャビティの前
方セグメントは一般に、フェルールのシャフトよりも横
断面積が僅かに大きい。同様に、内部キャビティの後方
セグメントもまた一般に、フェルールの後部よりも横断
面積が大きい。
【0008】MT型フェルールは、横断面が矩形の形を
している結果として、一般に1対の互いに反対側に位置
した大きな側面及び1対の互いに反対側に位置した小さ
な側面を有し、大きな側面は、小さな側面よりも大きく
又は幅が広い。MTPコネクタのコネクタハウジング内
におけるフェルールに与えられる浮動作用を極力高める
ために、コネクタハウジングの中には、内方に突出した
肩が、互いに反対側に位置した小さな側面に沿ってフェ
ルールによって形成された肩にのみ係合し、小さな側面
に沿ってフェルールによって形成された肩には係合しな
いように設計されているものがある。
【0009】フェルールに与えられる浮動作用を一段と
高めるために、MTPコネクタの内部キャビティの前方
セグメントは代表的には、MT型フェルールに対してで
きるだけ同じ大きさの寸法に設定されている。図1に示
すように、コネクタハウジング12の肩10によって形
成された開口部の幅fとフェルール16のシャフト14
の幅wの差は代表的には、フェルールの拡大後部18の
幅sとフェルールのシャフト部分の幅wの差の約1/2
に等しい。したがって、コネクタハウジングの肩が一般
に、フェルールの肩16aの互いに反対側に位置した小
さな側面の両方に係合する。内部キャビティの前方セグ
メントを、前方セグメントの大抵の部分が前方セグメン
トと後方セグメントの間で肩によって形成された開口部
よりも大きいように面取りしている場合、フェルールの
肩は、コネクタハウジングの内方に突出した肩から外れ
るようになる場合がある。この場合、フェルールは、図
2に示すように傾斜位置をとり、したがってフェルール
がコネクタハウジングともはや整列しないようになる。
フェルールを前方に押圧するばねの付勢力の結果とし
て、フェルールは典型的には、傾斜位置のままであり、
それにより光ファイバの合致が阻止される。
【0010】
【発明の概要】したがって、本発明の一実施形態によれ
ば、湾曲コーナ部を備えた肩を形成するフェルールが提
供される。加うるに、本発明の別の実施形態によれば、
湾曲したコーナ部を備える内方へ突出した肩を有する光
ファイバコネクタハウジングも又、提供される。湾曲し
たコーナ部を備える肩を設けることにより、本発明の光
ファイバコネクタにより、フェルールは、外れたりコネ
クタハウジングの内部キャビティ内で傾斜位置をとるこ
となくこの中で浮動することができる。したがって、本
発明の光ファイバコネクタは、フェルールをコネクタハ
ウジングに対して整列位置に維持し、したがってフェル
ールが取り付けられた光ファイバを他の光ファイバに任
意的に相互に接続できるようになっている。
【0011】一実施形態によれば、長手方向に延びるシ
ャフト及びシャフトの近くに設けられた拡大後部を有す
るフェルールが提供される。後部は、シャフトよりも横
断面が大きく、それにより肩が形成されている。拡大後
部の近くのシャフトの部分は湾曲したコーナ部を有して
いて、肩がこれに対応して湾曲した内側コーナ部を有す
るようになっているが、拡大後部の近くのシャフトの部
分は、円筒形ではなく、1対の湾曲したコーナ部の間に
延びる少なくとも1つの直線状縁部を有している。この
点に関し、長手方向に延びるシャフトと拡大後部の両方
は好ましくは、実質的に矩形の形になっていて、結果的
に得られる肩もまた、湾曲した内側コーナ部を備えてい
るが、実質的に矩形の形をしている。
【0012】有利な一実施形態では、湾曲したコーナ部
は、形状が半円形である。この実施形態では、半円形コ
ーナ部は、90°の内角を定めるのがよく、その半径は
約1mmである。変形例として、湾曲したコーナ部は、形
状が楕円形又は長円形であってもよい。一実施形態で
は、拡大後部もまた、湾曲したコーナ部を更に有する。
この実施形態によれば、シャフトと拡大後部の両方の湾
曲したコーナ部は、形状が半円形である。この点に関
し、拡大後部の半円形コーナ部は好ましくは、シャフト
の半円形コーナ部よりも小さな直径を定める。
【0013】本発明の別の実施形態によれば、長手方向
に延びる通路を備えた前方セグメント及び長手方向に延
びる通路を備えた後方セグメントを有する光ファイバコ
ネクタハウジングが提供される。前方セグメント及び後
方セグメントの長手方向に延びる通路は互いに連通して
いる。しかしながら、後方セグメントの長手方向に延び
る通路は、前方セグメントの長手方向に延びる通路より
も横断面が大きく、それにより肩が形成されている。し
たがって、前方セグメントと後方セグメントが交わると
ころに肩が形成されている。この実施形態によれば、後
方セグメントの近くの前方セグメントの部分は、湾曲し
たコーナ部及び1対の湾曲したコーナ部の間に延びる少
なくとも1つの直線状縁部を有する長手方向に延びる通
路の一部を構成している。この点に関し、前方セグメン
トの長手方向に延びる通路は好ましくは、横断面が実質
的に矩形である。
【0014】一実施形態によれば、後方セグメントの近
くの前方セグメントの部分の湾曲したコーナ部の形状
は、半円形である。この点に関し、半円形のコーナ部
は、90°の内角を定め、その半径は、約0.5mm〜
0.7mmである。変形例として、コーナ部は形状が楕円
形であってもよい。
【0015】いずれの実施形態でも、フェルールは、コ
ネクタハウジングの内部キャビティ内で幾分浮動するこ
とができるようになる。フェルール及び(又は)コネク
タハウジングを少なくとも1つの肩が湾曲したコーナ部
を有するよう設計することにより、フェルール及びコネ
クタハウジングの肩は、フェルールがコネクタハウジン
グの内部キャビティ内で浮動しているときでも相互接触
係合状態のままである。したがって、フェルールは、コ
ネクタハウジング内で整列位置のままであり、フェルー
ルの肩がコネクタハウジングの内方に突出した肩から滑
って外れる従来型光ファイバコネクタでは生じる場合の
ある内部キャビティ内での傾きを生じるようになること
はない。
【0016】
【好ましい実施形態の詳細な説明】次に、本発明の内容
を本発明の好ましい実施形態が示されている添付の図面
を参照して以下に詳細に説明する。しかしながら、本発
明は、多くの互いに異なる形態で実施できるので本明細
書に記載された実施形態に限定されるものと解釈される
べきではなく、かかる実施形態は、本願の開示が十分且
つ完全であるように記載されており、本発明の範囲を当
業者に完全に知らしめるものである。図面及び明細書を
通じて同一の符号は同一の部分を示している。
【0017】次に、図3を参照すると、本発明の有利な
一実施形態としてのフェルール20が示されている。長
手方向に貫通して延びる複数の光ファイバボア22を備
えたマルチファイバ型フェルールが示されているが、フ
ェルールはまた、これよりも多い数又は少ない数のボア
を有していてもよく、かかるフェルールとしては、長手
方向に貫通した1つの光ファイバボアを備えるシングル
ファイバ型フェルールが挙げられるが、これは本発明の
精神及び範囲から逸脱しない。フェルールは、長手方向
に延びるシャフト24及びシャフトの近くに設けられた
拡大後部26を有している。シャフト及び後部は同一の
全体的形状を有していてもよいか、後部は、シャフトよ
りも横断面が大きい。したがって、シャフトを越えて外
方に延びる拡大後部の前面の部分によって肩28が形成
されている。好ましくは肩は、幅が比較的一定の肩を形
成するようシャフトの周囲全体の周りに外方に延びてい
る。
【0018】本発明によれば、拡大後部26の近くのシ
ャフト24の部分は、湾曲したコーナ部を有している。
したがって、フェルールによって形成された肩28もま
た、湾曲した内部コーナ部28aを有している。図3に
示すように、本発明のフェルール20は、全体として円
筒形のシャフトを備えていない。その代わり、シャフト
は、1対の湾曲したコーナ部相互間に延びる少なくとも
1つの平らな縁部を有している。平らであるとは、厳密
な意味で平らでなく、直線状でなく又は平坦ではない
が、丸くなっている状態よりは全体として平らな表面を
含むことを意味する。最も一般的には、シャフトは、横
断面が実質的に矩形である。この点に関し、図3に示す
フェルールのシャフトは、シャフトのコーナ部が湾曲し
ていても実質的に矩形の形をしていると考えられる。と
いうのは、シャフトは、対をなす湾曲したコーナ部相互
間に延びる直線状の縁部を有しているからである。した
がって、本発明のフェルールは、MT準拠型フェルール
であるのがよい。
【0019】拡大後部26の近くに位置するシャフト2
4の部分のコーナ部を幾つかの互いに異なる方法で湾曲
させることができる。例えば、有利な一実施形態の湾曲
コーナ部は形状が半円形であり、別の実施形態の湾曲コ
ーナ部は形状が楕円形又は長円形である。湾曲コーナ部
の形状が半円形である実施形態では、湾曲コーナ部は代
表的には、90°の内角を定める。湾曲コーナ部の形状
が半円形である図示の実施形態では、半円形コーナ部
は、フェルール20の相対的サイズ及びコネクタハウジ
ングの内部キャビティ内におけるフェルールについて望
ましい浮動量に応じて種々のサイズのものであってよ
い。この点に関し、湾曲コーナ部の半径を大きくする
と、それに対応してフェルールによって形成される肩2
8の寸法が大きくなり、これはフェルールがコネクタハ
ウジング内に定位置のままであるようにするのに役立つ
が、コネクタハウジングの内部キャビティ内におけるフ
ェルールの浮動量が減少するので不都合な面がある。全
体として矩形のシャフトが約4.4mmラ2.5mmである
ように寸法決めされている一実施形態では、湾曲コーナ
部は好ましくは、半径が約0.8mmである。MT型フェ
ルールの湾曲コーナ部の半径は、モールド及び成形方法
に起因して代表的には0.25mmであることは注目され
るべきである。本発明の湾曲コーナ部は、標準型フェル
ールのデフォルト又は固有の曲線よりも大きいものであ
るよう意図されている。
【0020】湾曲コーナ部28aを設けることにより、
本発明のフェルール20は、湾曲コーナ部を備えたシャ
フトを有していない全体として同一の寸法形状の従来型
フェルールよりも特に湾曲コーナ部28aのところに大
きな肩28を有している。例えば、フェルールが、約
4.4mmラ2.5mmであるように寸法決めされ、半径が
約1mmの湾曲コーナ部を有するシャフト24を有してい
る実施形態では、結果的に得られるフェルールは、湾曲
したコーナ部を備えたシャフトを有していない全体とし
て同一寸法形状の従来型フェルールよりも表面積が約2
0%大きな肩を有する。
【0021】本発明の実施にとって必ずしも必要ではな
いが、拡大後部26は、肩28の外側コーナ部28bも
また湾曲するよう湾曲コーナ部を更に有するのがよい。
図3に示すように、シャフト24と拡大後部26の両方
の拡大コーナ部は代表的には形状が半円形である。しか
しながら、拡大後部の半円形コーナ部は代表的には、シ
ャフトの半円形コーナ部よりも半径が小さい。例えば、
シャフトのサイズが約4.4mmラ2.5mmの上述の実施
形態では、拡大後部の寸法は代表的には、約5.05mm
ラ3mmである。後部はシャフトよりも大径であるが、一
実施形態の拡大後部の半円形コーナ部の半径は、シャフ
トの半円形コーナ部の半径が約1mmであるのに対して約
0.3mmである。しかしながら、図9〜図13に示すよ
うに、フェルールは、互いに異なるサイズのものであっ
てよく、シャフト及び(又は)拡大後部のコーナ部は、
所望ならば互いに異なる寸法形状のものであってよい。
拡大後部26に対してシャフト24を量的に減少させる
ことにより、コネクタハウジング30の対応関係をなす
肩に係合するために大きな肩28を利用できる。事実、
シャフト24のコーナ部を丸くすることにより、又はシ
ャフトの形状を図9〜図13に示すように変えることに
より、フェルール20の前面23の面積に対する肩28
の相対面積が増える。本発明者の知見によれば、拡大後
部26の付近における横断面積に対する肩の面積(又
は、もしシャフト22がテーパしていなければ、前面2
3の面積)の割合が42%以上であることが好ましい。
通例、この割合は、フェルールが小型(5.05×3m
m)MT型フェルールであるか、大型(7×3mm)MT
型フェルールであるかに応じて34〜39%である。フ
ェルールの拡大後部26は、標準型MTPコネクタに嵌
まり込むには比較的一定のままでなければならない。拡
大後部26を大きくして大きな肩を形成すると、フェル
ールは、標準型コネクタに嵌まり込まない。同様に、フ
ェルールのシャフト24の横断面を小さすぎるほど小さ
くすると、ボア24及び案内ピンボア25のためのスペ
ースが不十分になる。
【0022】上述したように、フェルール20の拡大後
部26の近くのシャフト24の部分のコーナ部を湾曲さ
せて肩28の寸法を大きくし、この肩がコネクタハウジ
ングによって形成された内方に突出した肩に係合したま
まであるようにするのがよい。湾曲したコーナ部を備え
たシャフトを有するようフェルールを設計する代わり
に、あるいはこれに加えて、本発明によれば、同一の寸
法形状の従来型コネクタハウジングによって形成された
内方に突出した肩に対して、表面積を増大させた内方に
突出した肩32を有する光ファイバコネクタハウジング
30もまた提供される。したがって、本発明のこの有利
な実施形態のコネクタハウジングの拡大した肩は、フェ
ルールがコネクタハウジング内で外れて傾斜位置をとる
ことがないようにするために、フェルール20の肩28
と接触係合状態を維持するのにも役立つ。
【0023】図5及び図6に示すように、この実施形態
のコネクタハウジング30(全体が図4に示されてい
る)は、長手方向に延びる通路を備えた前方セグメント
34及びこれまた長手方向に延びる通路を備えた後方セ
グメント36を有している。前方セグメント及び後方セ
グメントの長手方向に延びる通路は、互いに連通してい
る。しかしながら、後方セグメントの長手方向に延びる
通路は、前方セグメントの長手方向に延びる通路よりも
横断面が大きい。したがって、図5及び図6に示すよう
に、これらの間には突出した肩32が形成されている。
したがって、光ファイバコネクタの組立て法の実施中、
フェルール20を、コネクタハウジングの後方端部に差
し込み、そして後方セグメントの長手方向に延びる通路
内へ通し、そしてこれを通って前方に押し進め、ついに
は、フェルールの肩28がコネクタハウジング30の突
出した肩32に係合するようにする。それぞれの肩がい
ったん係合すると、フェルールのシャフト22は全体と
して、前方セグメントの通路中に長手方向に延び、フェ
ルールの拡大後部24は、ハウジングの後方セグメント
の通路内に位置したままである。
【0024】本発明によれば、後方セグメント36の近
くのコネクタハウジング30の前方セグメント34の部
分は、湾曲したコーナ部を備えた長手方向に延びる通路
の一部を構成し、内方に突出した肩32が湾曲したコー
ナ部32aを有するようになっている。本発明のフェル
ール20と関連して上述したように、コネクタハウジン
グの前方セグメントの長手方向に延びる通路は、円筒形
ではない。その代わり、前方セグメントの長手方向に延
びる通路は、1対の湾曲したコーナ部相互間に延びる少
なくとも1つの直線状縁部を有している。より一般的に
言えば、本発明のコネクタハウジングの前方セグメント
と後方セグメントの両方によって形成される長手方向に
延びる通路は、横断面が全体として矩形のものである。
したがって、本発明のこの実施形態のコネクタハウジン
グは、MT型光ファイバコネクタと互換性がある。
【0025】本発明の別の実施形態のフェルール20の
シャフト24の湾曲コーナ部と非常によくに似て、後方
セグメント36の近くのコネクタハウジング30の前方
セグメント34の部分の湾曲コーナ部は、種々の形状を
有していてもよく、例えば形状が半円形又は楕円形(長
円形)であってもよい。コネクタハウジングの湾曲コー
ナ部の形状が半円形である実施形態では、半円形コーナ
部は好ましくは、約90°の内角を定めている。加うる
に、コネクタハウジングの前方セグメントの半円形コー
ナ部の半径は、前方セグメント及び後方セグメントのそ
れぞれの寸法に応じて互いに異なる寸法のものであって
よい。突出した肩32を貫通した開口部33が約4.8
×2.8mmであり、後方セグメント36がフェルール2
0の肩28を受け入れるよう約5.1mmラ3.1mmであ
る一実施形態では、突出した肩32の半円形コーナ部の
半径は好ましくは、約0.5mm〜約0.7mmである。
【0026】さらに、前方セグメント34の長手方向に
延びる通路はその長さ全体にわたって同一の寸法形状の
ものであるのがよいが、通路のうち少なくとも一部分
を、図6に示すように所望ならば幾分テーパし又は面取
りしてもよい。この点に関し、前方セグメントの長手方
向に延びる通路の中間及び前方部分、すなわち後方セグ
メントに近い部分以外の前方セグメントの通路の全ての
部分を、コネクタハウジングの後方端部から前方端部に
向かう方向に外方にテーパさせるのがよい。その目的
は、コネクタハウジング30の内部キャビティ内におけ
るフェルール20の浮動を容易にすることにある。
【0027】本発明の別の有利な実施形態のフェルール
20と関連して上述したように、本発明のこの実施形態
のコネクタハウジング30によって形成された肩32の
湾曲コーナ部32aは、従来型コネクタハウジングと比
べて肩の表面積を増大させている。したがって、本発明
のコネクタハウジングは、フェルール20の肩28との
係合状態を維持することができ、フェルールが内部キャ
ビティ内の最も側方の位置に位置決めされていても、そ
してフェルールが軸外れ力を受けてもフェルールがコネ
クタハウジング内で傾くことがないようにすることがで
きる。
【0028】したがって、上述のようにフェルール20
及びコネクタハウジング30に設けられたそれぞれの肩
は、それぞれの表面積を効果的に増大させる湾曲コーナ
部を有している。したがって、フェルール及びコネクタ
ハウジングの肩は、フェルールがコネクタの人での内部
キャビティ内で浮動していても相互係合状態を維持する
ことができ、それによりフェルールが、コネクタハウジ
ングの内部キャビティ内で傾斜したり、軸ずれ状態にな
ることはない。肩28の表面積の増大の結果として、本
発明のフェルールは、本発明のコネクタハウジング又は
全体として同一寸法形状の従来型コネクタハウジングに
よって形成された内部キャビティ内に一層しっかりと嵌
め込まれるようになる。同様に、本発明のコネクタハウ
ジングは、フェルールが本発明に従って湾曲コーナ部を
備えた肩を有するにせよ、従来型寸法形状のものである
にせよ、いずれにしてもこれとは無関係に、フェルール
の浮動中にフェルールをコネクタハウジングの内部キャ
ビティ内で定位置に保持するようになる。
【0029】一例を挙げると、図7及び図8は、フェル
ール20及びコネクタハウジング30の肩の相互係合状
態を示している。この点に関し、コネクタハウジングの
肩32の湾曲コーナ部32aによって得られる追加の表
面積の輪郭が、破線で示されている。フェルールがコネ
クタハウジングの内部キャビティ内に心出しされている
場合、図7に示すように、コネクタハウジングの肩が、
フェルールの肩28の小さな側部の両方に係合する。フ
ェルールが図8に示すように軸外れの力を受けた場合、
フェルールの肩の小さな側面は、コネクタハウジングの
肩の湾曲コーナ部と係合しコネクタハウジングの肩との
係合状態を保つ。したがって、従来型フェルール及びコ
ネクタハウジングの場合、図8に示すように、フェルー
ルは、コネクタハウジングの肩から外れることはなく、
フェルールは、コネクタハウジングの内部キャビティ内
で傾くことがない。
【0030】図9〜図13は、本発明のフェルールの前
方端部又は前面の好ましい形態を示しており、フェルー
ルのシャフトの形状は、実質的に矩形(図9)、菱形
(図10)、長円形(図11)、八角形(図12)、又
は六角形(図13)である。
【0031】当業者であれば、本発明の多くの設計変更
例及び他の実施形態を上記説明及び関連の図面中の教示
から想到できよう。したがって、本発明は、開示した特
定の実施形態に限定されず、設計変更例及び他の実施形
態は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含ま
れる。具体的な用語を本明細書中に用いたが、これらは
説明のためであって、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来型光ファイバコネクタハウジング及び従来
型フェルールの略図であり、フェルール及びコネクタハ
ウジングの肩の相互係合状態を示す図である。
【図2】従来型光ファイバコネクタハウジング及び従来
型フェルールの略図であり、フェルール及びコネクタハ
ウジングの肩がいったん外れたときにフェルールがどの
ようにしてコネクタハウジングの内部キャビティ内で傾
斜し又は軸はずれ(非整列)になるかを示す図である。
【図3】本発明の一実施形態のフェルールの斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態の光ファイバコネクタハウ
ジングの斜視図である。
【図5】図4の光ファイバコネクタハウジングの後方端
部の略図であり、内方に突出した肩の湾曲したコーナ部
を示している図である。
【図6】図4の光ファイバコネクタハウジングの6−6
線矢視断面図である。
【図7】フェルールが光ファイバコネクタハウジングの
内部キャビティ内で浮動しているときの本発明の一実施
形態のフェルール及び光ファイバコネクタハウジングの
肩の相互係合状態を示す略図である。
【図8】フェルールが光ファイバコネクタハウジングの
内部キャビティ内で浮動しているときの本発明の一実施
形態のフェルール及び光ファイバコネクタハウジングの
肩の相互係合状態を示す略図である。
【図9】本発明のフェルールの一実施形態の前方端部の
平面図である。
【図10】本発明のフェルールの別の実施形態の前方端
部の平面図である。
【図11】本発明のフェルールの別の実施形態の前方端
部の平面図である。
【図12】本発明のフェルールの別の実施形態の前方端
部の平面図である。
【図13】本発明のフェルールの別の実施形態の前方端
部の平面図である。
【符号の説明】
20 フェルール 22 光ファイバ用ボア 24 シャフト 26 拡大後部 28 肩 28a 内側コーナ部 28b 外側コーナ部 30 コネクタハウジング 32 肩 34 前方セグメント 36 後方セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ ピー ルーサー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28602 ヒッコリー スティーブン レー ン 5242 (72)発明者 ジョエル シー ロッソン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー フォース ストリー ト ブールヴァード ノースウェスト 3525 (72)発明者 トーマス シアーコーン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー トゥエンティース アベニュー ドライヴ ノースイースト 1750−25

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に延びるシャフト及び前記シャ
    フトの近くに設けられた拡大後部を有するフェルールで
    あって、前記後部は、前記シャフトよりも横断面が大き
    く、それにより肩が形成され、前記拡大後部の近くの前
    記シャフトの部分は、湾曲したコーナ部及び1対の湾曲
    したコーナ部の間に延びる少なくとも1つの平らな縁部
    を有していることを特徴とするフェルール。
  2. 【請求項2】 湾曲したコーナ部の形状は、半円形であ
    ることを特徴とする請求項1記載のフェルール。
  3. 【請求項3】 半円形のコーナ部は、90°の内角を定
    めていることを特徴とする請求項2記載のフェルール。
  4. 【請求項4】 半円形のコーナ部の半径は、約0.8mm
    であること特徴とする請求項2記載のフェルール。
  5. 【請求項5】 前記シャフトは、マルチファイバ型フェ
    ルールを形成するよう複数の光ファイバボアを備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載のフェルール。
  6. 【請求項6】 前記シャフトは、横断面が実質的に矩形
    であることを特徴とする請求項5記載のフェルール。
  7. 【請求項7】 前記拡大後部も又、湾曲したコーナ部を
    有していることを特徴とする請求項1記載のフェルー
    ル。
  8. 【請求項8】 前記シャフトと前記拡大後部は両方とも
    湾曲コーナ部の形状が半円形であることを特徴とする請
    求項7記載のフェルール。
  9. 【請求項9】 前記拡大後部の半円形コーナ部は、前記
    シャフトの半円形コーナ部よりも小さな半径を定めてい
    ることを特徴とする請求項8記載のフェルール。
  10. 【請求項10】 長手方向に延びる通路を備えた前方セ
    グメント及び前記前方セグメントの長手方向に延びる通
    路と連通する長手方向に延びる通路を備えた後方セグメ
    ントを有する光ファイバコネクタハウジングであって、
    前記後方セグメントの長手方向に延びる通路は、前記前
    方セグメントの長手方向に延びる通路よりも横断面が大
    きく、それにより肩が形成されており、前記後方セグメ
    ントの近くの前記前方セグメントの部分は、湾曲したコ
    ーナ部及び1対の湾曲したコーナ部の間に延びる少なく
    とも1つの直線状縁部を有する長手方向に延びる通路の
    一部を構成していることを特徴とする光ファイバコネク
    タハウジング。
  11. 【請求項11】 湾曲したコーナ部の形状は、半円形で
    あることを特徴とする請求項10記載の光ファイバコネ
    クタハウジング。
  12. 【請求項12】 半円形のコーナ部は、90°の内角を
    定めていることを特徴とする請求項11記載の光ファイ
    バコネクタハウジング。
  13. 【請求項13】 半円形コーナ部の半径は、約0.5mm
    〜0.7mmであること特徴とする請求項11記載の光フ
    ァイバコネクタハウジング。
  14. 【請求項14】 前記前方セグメントの長手方向に延び
    る通路の横断面は、実質的に矩形であることを特徴とす
    る請求項10記載の光ファイバコネクタハウジング。
  15. 【請求項15】 横断面が実質的に矩形の長手方向に延
    びるシャフト及びシャフトの近くに設けられた拡大後部
    を有するフェルールであって、前記後部は、前記シャフ
    トよりも横断面が大きく、それにより肩が形成されてお
    り、前記拡大後部の近くの前記シャフトの部分は、湾曲
    したコーナ部を有していることを特徴とするフェルー
    ル。
  16. 【請求項16】 湾曲したコーナ部の形状は、半円形で
    あることを特徴とする請求項15記載のフェルール。
  17. 【請求項17】 半円形のコーナ部は、90°の内角を
    定めていることを特徴とする請求項16記載のフェルー
    ル。
  18. 【請求項18】 半円形のコーナ部の半径は、約0.8
    mmであること特徴とする請求項16記載のフェルール。
  19. 【請求項19】 前記シャフトは、マルチファイバ型フ
    ェルールを形成するよう複数の光ファイバボアを備えて
    いることを特徴とする請求項15記載のフェルール。
  20. 【請求項20】 前記拡大後部も又、湾曲したコーナ部
    を有していることを特徴とする請求項15記載のフェル
    ール。
  21. 【請求項21】 前記シャフトと前記拡大後部は両方と
    も湾曲コーナ部の形状が半円形であることを特徴とする
    請求項20記載のフェルール。
  22. 【請求項22】 前記拡大後部の半円形コーナ部は、前
    記シャフトの半円形コーナ部よりも小さな半径を定めて
    いることを特徴とする請求項21記載のフェルール。
  23. 【請求項23】 横断面積を有する長手方向に延びるシ
    ャフト及び前記シャフトの近くに設けられた拡大後部を
    有するフェルールであって、前記後部は、前記シャフト
    よりも横断面が大きく、それにより肩が形成されてお
    り、肩の面積は、シャフトの横断面積の少なくとも42
    %であること特徴とするフェルール。
  24. 【請求項24】 シャフトの形状は、実質的に矩形であ
    ることを特徴とする請求項23記載のフェルール。
  25. 【請求項25】 シャフトの形状は、長円形であること
    を特徴とする請求項23記載のフェルール。
  26. 【請求項26】 シャフトの形状は、菱形であることを
    特徴とする請求項23記載のフェルール。
  27. 【請求項27】 シャフトの形状は、八角形であること
    を特徴とする請求項23記載のフェルール。
  28. 【請求項28】 シャフト形状は、六角形であること特
    徴とする請求項23記載のフェルール。
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