JP2001213658A - セメントモルタルコンクリートの吹き付け方法 - Google Patents

セメントモルタルコンクリートの吹き付け方法

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Toyoji Aizawa
豊治 相澤
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Sika Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04B2111/00034Physico-chemical characteristics of the mixtures
    • C04B2111/00146Sprayable or pumpable mixtures
    • C04B2111/00155Sprayable, i.e. concrete-like, materials able to be shaped by spraying instead of by casting, e.g. gunite
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルカリフリー液体急結剤使用時の吹きつけ
セメントモルタルコンクリートの圧縮強度を著しく向上
させる吹きつけ方法を提供する。 【解決手段】 アルカリフリー液体急結剤を用いるセメ
ントモルタルコンクリートの吹き付け方法において、ベ
ースモルタルあるいはベースコンクリートにアルカリフ
リー液体急結剤及び硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウ
ム組成物を配合してなるセメントモルタルコンクリート
組成物であって硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組
成物の配合量が前記ベースモルタルあるいはベースコン
クリート中のセメント100重量部に対して硫酸カルシ
ウム(CaSO4)として0.1〜10重量%であるセ
メントモルタルコンクリート組成物を吹き付けるセメン
トモルタルコンクリートの吹き付け方法、及びセメント
モルタルコンクリート組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、トンネル、地下
構造物、ノリ面、ボルトボックス等の穴埋め、壁面およ
び天井面等の吹きつけ工事および建設工事におけるモル
タルコンクリートの急結性を要する工事に利用できる、
吹きつけ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のセメントモルタルコンクリート
の吹きつけ工事には急結剤を入れたものと入れないもの
があり、入れないものはダレを生ずるため吹きつけ工事
の範囲が限られていた。急結剤を入れた吹きつけ工事に
は乾式工法と湿式工法があり、乾式工法は吹き付けられ
る水の量が少なく水セメント比を小さくできるため、強
度、乾燥収縮の面で有利であり、ダレも少なくなるため
厚付けにも適し、またモルタルコンクリートのホースに
よる搬送距離も比較的長くできるという利点がある。し
かし、作業環境における粉塵が多くリバウンドも大きい
という欠点がある。湿式工法では乾式に比べ水セメント
比は大きくなりやすく、強度、乾燥収縮の面、厚付けに
はダレやすく、搬送距離も比較的短くなり、不利であ
る。しかし、作業環境において粉塵が少なくリバウンド
も小さいという利点がある。
【0003】急結剤の種類からみると大別して、無機塩
系急結剤、セメント鉱物系急結剤、およびアルカリフリ
ー液体急結剤がある。無機塩系急結剤は主にアルカリ炭
酸塩あるいはアルミン酸アルカリ塩などで急結性に優れ
るがアルカリ性が強く皮膚に付着すると炎症を起こすこ
とから作業環境を悪化させ、不利である。セメント鉱物
系急結剤はカルシウムアルミネートあるいはカルシウム
サルフォアルミネートなどで急結性に優れアルカリ性も
セメント程度であり無機塩系急結剤に比べ作業安全性に
優れるが粉末であることから粉塵が多くリバウンドも大
きい。また湿式工法では粉末であることから計量の正確
さに欠ける欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アルカリフリー液体急
結剤はレモン液程度の弱酸性であり、作業環境上の利点
がある。また湿式工法で使用すると粉塵、リバウンドと
も少ない利点がある。しかし、急結性は現状では比較的
緩慢で初期強度はやや弱く、この辺が欠点でもあり、ま
た利点でもある。また、湧水個所等への吹き付けが現状
では難しいという欠点がある。しかし、吹き付け後、た
だちに鏝仕上げを行い作業の効率を上げたいような場合
は好適に使用し得る。
【0005】従来のアルミニウム化合物を主成分とした
アルカリフリー液体急結剤は液体が再結晶化し貯蔵安定
性に問題が生ずることがあった。再結晶化しにくいよう
にした改良品は吹き付けモルタルコンクリートの初期圧
縮強度及び早期圧縮強度が低くなるという欠点があっ
た。
【0006】本発明は、従来のアルカリフリー液体急結
剤を用いたセメントモルタルコンクリートの吹き付け工
事により得られるセメントモルタルコンクリートの初期
圧縮強度を強化することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明は、 1. アルカリフリー液体急結剤を含有するセメントモ
ルタルコンクリートの吹き付け方法において、ベースモ
ルタルあるいはベースコンクリートにアルカリフリー液
体急結剤及び硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成
物を配合してなるセメントモルタルコンクリートであっ
て該硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物の配合
量が前記べースモルタルあるいはベースコンクリート中
のセメント100重量部に対し硫酸カルシウム(CaS
4)として0.1〜10重量部であるセメントモルタ
ルコンクリートを吹き付けることを特徴とする、セメン
トモルタルコンクリートの吹き付け方法; 2. アルカリフリー液体急結剤を含有するセメントモ
ルタルコンクリートの吹き付け方法において、ベースモ
ルタルあるいはベースコンクリートにアルカリフリー液
体急結剤及び硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成
物を配合してなるセメントモルタルコンクリートであっ
て該硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物が前記
べースモルタルあるいはベースコンクリート中のセメン
ト100重量部に対し硫酸カルシウム(CaSO4)と
して0.1〜10重量部になるように吹き付けノズル付
近において混合して得られたセメントモルタルコンクリ
ートを吹き付けることを特徴とする、セメントモルタル
コンクリートの吹き付け方法; 3. ベースモルタルあるいはベースコンクリートに硫
酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物を配合してな
るセメントモルタルコンクリート組成物であって、該硫
酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物を前記べース
モルタルあるいはベースコンクリート中のセメント10
0重量部に対し硫酸カルシウム(CaSO 4)として
0.1〜10重量部、配合してなることを特徴とする、
吹き付け用セメントモルタルコンクリート組成物;であ
る。
【0008】本発明においてアルカリフリー液体急結剤
は、アルカリ性でない液体急結剤であり、例えば硫酸ア
ルミニウムで例示されるアルミニウム化合物を主成分と
するものがあげられる。本発明においてベースモルタル
あるいはベースコンクリートは、吹き付けモルタルある
いはコンクリートで急結剤を添加する前のモルタルある
いはコンクリートである。本発明において硫酸カルシウ
ムまたは硫酸カルシウム組成物における硫酸カルシウム
としては、半水石膏、二水石膏が好ましく、特に半水石
膏が好ましい。硫酸カルシウム組成物は、有効成分とし
ての硫酸カルシウムを含んでいる組成物である。硫酸カ
ルシウムの添加量はベースモルタルあるいはベースコン
クリート中のセメント100重量部に対し硫酸カルシウ
ム(CaSO4)として0.1〜10重量部、好ましく
は1〜7.5重量部、特に好ましくは2〜6重量部であ
る。0.1重量部未満の場合は初期強度の増進効果は少
なく、10重量部を超えると材令7日、28日の強度が
低下し、また、水中環境では膨張破壊の恐れもある。硫
酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物を添加する態
様としては、予め添加又は吹き付け付近において添加す
る態様があげられる。本発明において、吹き付けモルタ
ルコンクリートの初期圧縮強度は材令24時間以内の強
度をいう。また、吹き付けモルタルコンクリートの早期
圧縮強度は材令7日の強度をいう。
【0009】
【作用】本発明において添加した硫酸カルシウムの作用
は不明であるが、安定した核生成に寄与すると考えら
れ、本発明によればセメントモルタルコンクリートの強
度、特に初期圧縮強度が強化される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例等について説明する。
【0011】実施例1 シールド・セグメントのボルトボックスの吹き付け充填
用を目的にした施工実験を行った。ベースモルタルとし
ては、普通ポルトランドセメント(比重3.14、太平
洋セメント社製)100重量部、細骨材(比重0.7
0、サンライト社製1号)35.9重量部、アクリルエ
マルジョン(固形分44%、比重1.01、武田製薬社
製KJ乳剤)112重量部、ポリカルボン酸系減水剤
(比重1.08、日本シーカ社製シーカメント1100
N)0.73重量部、水(比重1.00、水道水)21
7重量部からなるベースモルタル、及び上記ベースモル
タルに半水せっこう(CaSO4約93%含有、吉野石
膏社製)3重量部を混入したベースモルタル、の2種類
を用い、アルカリフリー液体急結剤(比重1.49、B
Kジウリニケミ社製)の添加量は各々7.5重量部とし
た。ベースモルタルの練り混ぜは50Lパン型ミキサー
を使用し、急結剤以外の各材料を投入後、3分間練り混
ぜた。吹き付け装置はモルタルポンプ、液体急結剤ポン
プ、エアーコンプレッサー、吹き付けノズル、及び各機
械を結ぶ供給ホースの組み合わせからなる。吹き付けノ
ズルは急結剤添加位置がノズル吐出口のすぐ手前にあ
り、エアーにより急結剤を噴霧状にして添加供給する方
式になっているものを使用した。モルタル圧送量は2M
3/時間、吹き付け材料体積/圧送空気量体積は2〜3
%に調整した。ベースモルタルの吐出量と液体急結剤の
吐出量は上記の重量割合になるように調整した。吹き付
けシステムを図1に示す。吹き付け時の気温は15℃で
あり、吹き付け施工および施工直後の鏝仕上げの施工性
は良好であった。モルタルの凝結試験及び強度試験の供
試体としては、モルタルを鉄板上に吹き付けた後、ただ
ちにそのモルタルを成形したものを用いた。試験方法は
凝結試験及び強度試験とも土木学会の吹き付けコンクリ
ート用急結剤品質規格(案)を参考にした。凝結試験方
法は直径150mm、深さ150mmの金属製の容器に
試料を詰め、試験に供した。凝結試験方法はプロクター
貫入試験機を用いた。急結剤を添加した時間から、モル
タルの貫入抵抗が3.5N/mm2に達するまでの経過
時間を始発とし、28N/mm2に達するまでの経過時
間を終結とした。強度試験は4×4×16cmのモルタ
ル供試体用型枠に成形し、20℃、RH65%の恒温恒
湿室で養生し、供試体の脱型は翌日とし、各試験材令ま
で上記恒温恒湿室で養生した後、試験を行った。圧縮強
度の試験方法はJIS A 1108により行った。凝
結試験の試験結果を表1に、圧縮強度の試験結果を表2
に示す。凝結試験結果は硫酸カルシウムの添加と無添加
の相違はほとんどないが、初期強度である1日強度は無
添加に比べ添加したものは1.7倍の値を示した。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】実施例2 硫酸カルシウム添加量と初期及び長期の強度性状を調べ
るため、土木学会の吹き付けコンクリート用急結剤品質
規格(案)を参考にして試験を行った。普通ポルトラン
ドセメント(太平洋セメント社製)100重量部、砂
(相模産陸砂;FM=3.0)300重量部、および表
3に示す量の半水せっこう(CaSO4約93%含有、
吉野石膏社製)を15秒間練り混ぜ、これに水12.5
重量部、及びアルカリフリー液体急結剤(比重1.4
9、BKジウリニケミ社製)7.5重量部を投入し、さ
らに15秒間練り混ぜ、型枠(4×4×16cm)に詰
め圧縮強度用供試体とした。材令24時間までは型枠に
成形したまま20℃、60%RH室内養生とし、材令2
4時間以降は20℃水中養生とした。圧縮強度の試験方
法はJIS A 1108により行った。試験結果を表
3に示す。一般的には、セメントの強度は初期強度が高
くなると長期強度が相対的に低くなることが多い。材令
1日の初期強度が比較的高く、しかも長期強度がそれ程
低下せず実用的な強度範囲であることが好ましく、表3
はセメント100重量部に対して硫酸カルシウム0.1
〜10重量部が好ましいことを示している。
【0015】
【表3】
【0016】実施例3 硫酸カルシウムをモルタル等に過剰に添加し、そのモル
タルが、たえず水にさらされている環境においてはモル
タルが膨張破壊をおこす恐れがある。よって、硫酸カル
シウムの添加量はどれくらいが安全で、どれくらいが危
険かを調べるためモルタルへの硫酸カルシウムの添加量
と水中養生および気中養生でのモルタルの長さ変化を調
べた。普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社
製)100重量部、砂(FM=3.0、相模産陸砂)3
00重量部、および表4に示す量の半水せっこう(Ca
SO4約93%、吉野石膏社製)を15秒間練り混ぜ、
水42.5重量部、及びアルカリフリー液体急結剤(比
重1.49、BKジウリニケミ社製)7.5重量部を投
入し、さらに15秒間練り混ぜ、型枠(4×4×16c
m)に詰め、長さ変化試験用供試体とした。24時間後
コンパレーター法により基長を測定し、気中20℃−6
0%RH室内と、水中20℃浸漬の2種類の養生とし、
各材令の長さ変化を測定した。長さ変化(×104)は
最初の長さ(基長)を基準としたときの変化の割合(伸
縮の割合)を示す。試験結果から、水中養生ではセメン
ト100重量部に対して硫酸カルシウム10重量部を超
えると膨張が次第に大きくなり硫酸カルシウム15重量
部以上では危険である。気中養生結果を表4に、水中養
生結果を表5に示す。
【0017】
【表4】
【0018】
【表5】
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、アルカリフリー液体急
結剤使用時の吹き付けセメントモルタルコンクリートの
初期圧縮強度を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吹き付け方法の実施に用いる吹き付け
装置の1例の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E21D 11/10 E21D 11/10 D // C04B 103:14 C04B 103:14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリフリー液体急結剤を含有するセ
    メントモルタルコンクリートの吹き付け方法において、
    ベースモルタルあるいはベースコンクリートにアルカリ
    フリー液体急結剤及び硫酸カルシウムまたは硫酸カルシ
    ウム組成物を配合してなるセメントモルタルコンクリー
    トであって該硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成
    物の配合量が前記べースモルタルあるいはベースコンク
    リート中のセメント100重量部に対し硫酸カルシウム
    (CaSO4)として0.1〜10重量部であるセメン
    トモルタルコンクリートを吹き付けることを特徴とす
    る、セメントモルタルコンクリートの吹き付け方法。
  2. 【請求項2】 アルカリフリー液体急結剤を含有するセ
    メントモルタルコンクリートの吹き付け方法において、
    ベースモルタルあるいはベースコンクリートにアルカリ
    フリー液体急結剤及び硫酸カルシウムまたは硫酸カルシ
    ウム組成物を配合してなるセメントモルタルコンクリー
    トであって該硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成
    物が前記べースモルタルあるいはベースコンクリート中
    のセメント100重量部に対し硫酸カルシウム(CaS
    4)として0.1〜10重量部になるように吹き付け
    ノズル付近において混合して得られたセメントモルタル
    コンクリートを吹き付けることを特徴とする、セメント
    モルタルコンクリートの吹き付け方法。
  3. 【請求項3】 ベースモルタルあるいはベースコンクリ
    ートに硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物を配
    合してなるセメントモルタルコンクリート組成物であっ
    て、該硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム組成物を前
    記べースモルタルあるいはベースコンクリート中のセメ
    ント100重量部に対し硫酸カルシウム(CaSO4
    として0.1〜10重量部、配合してなることを特徴と
    する、吹き付け用セメントモルタルコンクリート組成
    物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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