JP2001212786A - ハンドラーのピックアップ装置 - Google Patents

ハンドラーのピックアップ装置

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JP2001212786A
JP2001212786A JP2000022234A JP2000022234A JP2001212786A JP 2001212786 A JP2001212786 A JP 2001212786A JP 2000022234 A JP2000022234 A JP 2000022234A JP 2000022234 A JP2000022234 A JP 2000022234A JP 2001212786 A JP2001212786 A JP 2001212786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイスに破壊等のダメージを与える恐れが
少ないハンドラーのピックアップ装置を提供する。 【解決手段】 ストローク付与装置の先端に取り付けら
れデバイスを着脱するハンドラーのピックアップ装置に
おいて、一端にデバイスが着脱される筒状の吸着パッド
と、この吸着パッドの他端に一端が接続され中空部を有
するピストンと、このピストンが一端側に内蔵され他端
が前記ストローク付与装置に接続されるシリンダーと、
このシリンダーに取付けられ前記ピストンが所定ストロ
ーク摺動するように規制するストッパーとを具備したこ
とを特徴とするハンドラーのピックアップ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイスに破壊等
のダメージを与える恐れが少ないハンドラーのピックア
ップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来より一般に使用されている従
来例の構成説明図で、水平ハンドラーに使用された例
で、ストローク付与装置の先端に取り付けられた例につ
いての要部構成説明図である。
【0003】水平方向のX軸及びY軸に任意に動くこと
が出来るローダ、又はアンローダと呼ばれているICを
搬送するユニットの先端は、図4に示す如く、ストロー
ク付与装置Aと、ストローク付与装置Aの先端に取付け
られたピックアップ装置とよりなる。
【0004】ストローク付与装置Aは、シリンダーA
1、ピストンロッドA2、リニアガイドA3、ガイドA
4、ブロックA5、ピックアップ装置1よりなる。ピッ
クアップ装置1に対向して配置されたプレートBのポケ
ットB1に、搬送対象のIC(記号Cで示す)が収まっ
ている。
【0005】ここで、搬送動作時には、搬送対象のIC
の真上に、ストローク付与装置Aに取り付けられたピッ
クアップ装置1が来るように制御される。次に、シリン
ダーA1が動作して、ピックアップ装置1の下面が、I
Cに軽く接するまでピストンロッド A1,ガイドA
4,ブロックA5、,ピックアップ装置1が下がる。
【0006】次に、ピックアップ装置1の内部が真空圧
に引かれ、ICはピックアップ装置1に吸着される。そ
の後、シリンダーA1が動作して、ピックアップ装置1
に吸着されたICは、前記ストローク分上げられる。
【0007】ほぼ同時に、ストローク付与装置Aは、搬
送先の空のポケットB2上に来るように制御される。そ
の後、シリンダーA1が動作して、ストローク分、ピス
トンロッドA2、ガイドA4、,ブロックA5、,ピック
アップ装置1(IC付き)が下がる。
【0008】次に、ピックアップ装置1の内部が真空圧
から大気圧に開放され、吸着されたICはピックアップ
装置1から離れ、ポケットB2に収納される。今度は、
別のポケットB3にあるICに就いて、同上の動作が順
次繰り返される。
【0009】ここで、ピックアップ装置1は、図5に示
す如く、本体のボス11に、スリーブ12(金属又はプ
ラスチック)とパッド13(ゴム)が付いており、パッ
ド13の先端には金属製のリング14が付いている。
【0010】通常は、リング14はピックアップ装置が
下降したとき、ICの上面に軽く接する。リング14と
スリーブ12の間隙を、以後「バッファストロークF」
と呼ぶことにする。この場合は、バッファストロークF
は0.3mmである。
【0011】バッファストロークFがあるので、パッド
13は、ゴムの弾力性力により、軽い力でパッド13が
上がって、スリーブ12に接する(ぶつかる)ことが出
来る。ピックアップ装置1の内部が真空圧で引かれる
と、リング14とICの隙間が無くなり、吸引されて、
ICがリング14と共にバッファストロークF分上が
り、リング14はスリーブ12に接触した状態になる。
【0012】この時、もしも、リング14に静電気が帯
電していても、静電気を上記の接触でハンドラーの本体
側に逃がすことが出来る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置においては、 1)ICとピックアップ装置1の距離が、何らかの原因
で短くなった場合、上記バッファストロークF(この場
合は、0.3mm)内であれば、ICには過大な力が掛
かることはないが、これを超えると、ピストンロッドA
1、ブロックA5、ピックアップ装置1の全質量が衝撃
力となり、ICに過大な衝撃力を与えてICを破壊して
しまう恐れがある。
【0014】2)バッファストロークFが大きければ上
記問題を吸収出来るが、図5の構造(ゴムパッド13で
決まる)では、せいぜい0.3〜0.5mm程度であり、
十分ではない。
【0015】3)リング14の帯電を逃がすために、ス
リーブ12は普通、金属製であるので緩衝性は全くな
い。もしも、導電性の樹脂を採用しても、緩衝性能は十
分とは言えない。
【0016】4)上記1〜3項により、ICがポケット
B1に乗り上げて、十数度斜めになって配置された場合
には、吸着できないことは勿論、1項で述べたようにI
Cを大きな衝撃力で破壊することになる。
【0017】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、デバイスに破壊等のダメージを与える恐れが少な
いハンドラーのピックアップ装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、請求項1のハンドラーのピック
アップ装置においては、ストローク付与装置の先端に取
り付けられデバイスを着脱するハンドラーのピックアッ
プ装置において、一端にデバイスが着脱される筒状の吸
着パッドと、この吸着パッドの他端に一端が接続され中
空部を有するピストンと、このピストンが一端側に内蔵
され他端が前記ストローク付与装置に接続されるシリン
ダーと、このシリンダーに取付けられ前記ピストンが所
定ストローク摺動するように規制するストッパーとを具
備したことを特徴とする。
【0019】本発明の請求項2においては、請求項1記
載のハンドラーのピックアップ装置において、前記ピス
トンに一端が接続され他端が前記シリンダーに接続され
たインナースプリングを具備したことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項3においては、請求項1又
は請求項2記載のハンドラーのピックアップ装置におい
て、前記吸着パッドのデバイス吸着側を覆って設けられ
た導電性のリングと、このリングに一端が接続され他端
が前記シリンダーの他端に接続されたアウタースプリン
グとを具備したことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項4においては、請求項1乃
至請求項3の何れかに記載のハンドラーのピックアップ
装置において、前記ピストンに一端が接続され他端が前
記シリンダーの他端に摺動可能なように軸支される筒状
のピストンロッドを具備したことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項5においては、請求項1乃
至請求項4の何れかに記載のハンドラーのピックアップ
装置において、前記ピストンロッドの前記軸支部分にベ
アリングが使用されたことを特徴とする。
【0023】本発明の請求項6においては、請求項1乃
至請求項5の何れかに記載のハンドラーのピックアップ
装置において、前記ストッパーとしてベアリングが使用
されたことを特徴とする。
【0024】本発明の請求項7においては、請求項1乃
至請求項6の何れかに記載のハンドラーのピックアップ
装置において、前記吸着パッドが弾性体で構成されたこ
とを特徴とする。
【0025】本発明の請求項8においては、請求項7記
載のハンドラーのピックアップ装置において、前記弾性
体がゴム材で構成されたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図で
ある。
【0027】図において、図5と同一記号の構成は同一
機能を表す。以下、図5と相違部分のみ説明する。図にお
いて、
【0028】吸着パッド13は、一端にデバイスが着脱
され、筒状を成す。この場合は、吸着パッド13は、弾
性体のゴム材よりなる。ピストン21は、吸着パッド1
3の他端に一端が接続され、中空部211を有する。
【0029】シリンダー22は、ピストン21が一端側
に内蔵され、他端がストローク付与装置Aに接続される
ストッパー23は、シリンダー22に取付けられ、ピス
トン21が所定ストローク摺動するように規制する。
【0030】この場合は、ストッパー23は、メタルベ
アリングが使用され、ピストン21が所定ストローク摺
動するように規制すると共に、ピストン21が滑らかに
摺動するようにピストン21を支持する。
【0031】ストッパー24は、シリンダー22のスト
ッパー23が取り付けられている側と反対側に設けられ
ている。インナースプリング25は、ピストン21に一
端が接続され、他端がストッパー24に接続されてい
る。
【0032】リング14は、吸着パッド13のデバイス
吸着側を覆って設けられ、導電性を有する。アウタース
プリング26は、リング14に一端が接続され、他端が
シリンダー22の他端に接続されている。
【0033】以上の構成において、シリンダーA1が動
作すると、ピストンロッド A2、ガイドA4、ブロッ
クA5、図1のピックアップ装置20が下がる。この
時、当初の距離、この場合は、10mmに加えて、1.3
mm多く下がるとすると。
【0034】2グある。たとえば、でも良く、要する
に、であれば良い。限
【請求項9】言い換えると、シリンダー22の位置に対
して、相対的に、リング14は1.3mm、吸着パッド1
3、ピストン21は1.0mm分上がることになる。つま
り、新規に設けられた緩衝機構(ピストン21、シリン
ダー22等)が働いて、図5従来例より1.0mm(最大
で1.5mm)多いバッファストロークG(最大で1.8
mm)が、ICに掛かる衝撃力を緩和することになる。
【0035】即ち、図4従来例では、ピストンロッドA
2,ガイドA4,ブロックA5、ピックアップ装置1の
全部の質量:Mが、衝撃エネルギーに係わることにな
る。一方、図1実施例では、単に、ピストン21、吸着
パッド13、リング14のみの質量:mが衝撃エネルギ
ーに係わることになるになる。
【0036】従って、衝撃エネルギー比はM:mとなっ
て大幅に低減することが可能である。この場合は、約2
5:1である。次に、ピックアップ装置20の内部が真
空圧で引かれ、ICはピックアップ装置20のリング1
4に吸着される。
【0037】次に、シリンダーA1が動作して、ピック
アップ装置20に吸着されたIC.は、前記ストローク
分上げられる。ほぼ同時に、ストローク付与装置Aは搬
送先の、空のポケットB2上に来るように制御される。
【0038】次に、シリンダーA1が動作し、ストロー
ク分、ピストンロッドA2、ガイドA4,ブロックA
5,ピックアップ装置20(IC付き)が下がる。
【0039】次に、ピックアップ装置20の内部が真空
圧から大気圧に開放され、ピストン21、吸着パッド1
3、リング14は、バッファストロークG分下がり、吸
着されたICはピックアップ装置20から離れ、ポケッ
トB2に収納される。今度は、別のポケットB3にある
ICに就いて、同上の動作が順次繰り返される。
【0040】この結果、 (1)デバイス吸着の際に移動する装置部分の全部の質
量ではなく、先端の小さな質量部分である吸着パッド1
3とリング14とピストン21のみが所用のバッファス
トローク内で引っ込むことが出来るため、ディバイスに
作用する衝撃力として小さく出来、デバイスに破壊等の
ダメージを与える恐れが少ないハンドラーのピックアッ
プ装置が得られる。
【0041】(2)インナースプリング25が設けられ
たので、ピストンのストローク動作を確実に出来るハン
ドラーのピックアップ装置が得られる。
【0042】(3)デバイスが吸着された際に、導電性
のリング14とアウタースプリング26とによって、静
電気の除電が確実に出来るハンドラーのピックアップ装
置が得られる。
【0043】(4)アウタースプリング26は、除電コ
ンタクトのための部品として使用されるので、比較的弱
い力のばねを使用することが出来る。
【0044】従って、吸着されるディバイスが、ポケッ
トB1に乗り上げて十数度傾いた場合でも、その可撓性
により、傾いたリング14が、ディバイスの傾きになら
い接するので、ディバイスに破壊等のダメージを与える
ことが少なく、吸着することが出来るハンドラーのピッ
クアップ装置が得られる。
【0045】(5)ストッパー23として、メタルベア
リングが使用されたので、ピストン21が所定ストロー
ク摺動するように規制出来ると共に、ピストン21の摺
動動作が滑らかなハンドラーのピックアップ装置が得ら
れる。
【0046】(6)吸着パッド13が弾性体で構成され
たので、更に、デバイスに破壊等のダメージを与える恐
れが無いハンドラーのピックアップ装置が得られる。
【0047】(7)弾性体13がゴム材で構成されたの
で、ゴム材は市場性が有り安価に入手出来るので、安価
なハンドラーのピックアップ装置が得られる。
【0048】図2は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、ピストンロッド31は、
ピストン21に一端が接続され、他端がシリンダー22
の他端に摺動可能なように軸支され、筒状を成す。この
場合は、ピストンロッド31の軸支部分32にメタルベ
アリングが使用されている。
【0049】この結果、 (1)ピストンロッドが設けられたので、シリンダーの
動作が確実安定なハンドラーのピックアップ装置が得ら
れる。
【0050】(2)ベアリングが使用されたので、ピス
トンロッドの軸支動作が滑らかなハンドラーのピックア
ップ装置が得られる。
【0051】図3は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、アウタースプリング2
6は、一端がシリンダー22の他端に接続され、他端が
リング14とバッファストロークF分の隙間を保ち自由
端を構成している。
【0052】ストローク付与装置Aに、ピックアップ装
置20を組み立てる際に、バッファストロークF分を考
慮して、組み立て調整できるようにしたものである。図
5従来例との互換性を考慮したものである。
【0053】なお、インナースプリング25は、ピスト
ン21の下降動作を補助する弱い力のばねであるので、
自重落下等により動作が確実な場合は、必ずしも必要と
しない。
【0054】また、アウタースプリング26は、これに
よるリング14との静電気に対する導通が不要な場合
は、必ずしも必要としない。また、ストッパー23、軸
支部分32は、シリンダー22と別部品である必要はな
く、シリンダー22の一部が、これらの機能を果たすよ
うにした一体構造でも良い。
【0055】なお、前述の実施例においては、ICの吸
着用として説明したが、これに限る事は無く、吸着対象
として、IC以外のあらゆるディバイスに就いても用い
ることが出来る事は勿論である。
【0056】本実施例では、装置の吸着方向を,上下方
向として説明したが、例えば、水平方向でも良く、要す
るに、吸着方向は上下方向に限る事はないのは勿論であ
る。また、ピストン21は、円筒状に限る事は無いこと
は勿論である。
【0057】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、次のような効果がある。デバイス吸着の際に
移動する装置部分の全部の質量ではなく、先端の小さな
質量部分である吸着パッドとリングとピストンのみが所
用のバッファストローク内で引っ込むことが出来るた
め、ディバイスに作用する衝撃力として小さく出来、デ
バイスに破壊等のダメージを与える恐れが少ないハンド
ラーのピックアップ装置が得られる。
【0059】本発明の請求項2によれば、次のような効
果がある。インナースプリングが設けられたので、ピス
トンのストローク動作を確実に出来るハンドラーのピッ
クアップ装置が得られる。
【0060】本発明の請求項3によれば、次のような効
果がある。 (1)デバイスが吸着された際に、導電性のリングとア
ウタースプリングとによって、静電気の除電が確実に出
来るハンドラーのピックアップ装置が得られる。
【0061】(2)アウタースプリングは、除電コンタ
クトのための部品として使用されるので、比較的弱い力
のばねを使用することが出来る。
【0062】従って、吸着されるディバイスが、ポケッ
トに乗り上げて十数度傾いた場合でも、その可撓性によ
り、傾いたリングが、ディバイスの傾きにならい接する
ので、ディバイスに破壊等のダメージを与えることが少
なく、吸着することが出来るハンドラーのピックアップ
装置が得られる。
【0063】本発明の請求項4によれば、次のような効
果がある。ピストンロッドが設けられたので、シリンダ
ーの動作が確実安定なハンドラーのピックアップ装置が
得られる。
【0064】本発明の請求項5によれば、次のような効
果がある。ベアリングが使用されたので、ピストンロッ
ドの軸支動作が滑らかなハンドラーのピックアップ装置
が得られる。
【0065】本発明の請求項6によれば、次のような効
果がある。ストッパーとして、メタルベアリングが使用
されたので、ピストンが所定ストローク摺動するように
規制出来ると共に、ピストンの摺動動作が滑らかなハン
ドラーのピックアップ装置が得られる。
【0066】本発明の請求項7によれば、次のような効
果がある。吸着パッドが弾性体で構成されたので、更
に、デバイスに破壊等のダメージを与える恐れが無いハ
ンドラーのピックアップ装置が得られる。
【0067】本発明の請求項8によれば、次のような効
果がある。弾性体がゴム材で構成されたので、ゴム材は
市場性が有り安価に入手出来るので、安価なハンドラー
のピックアップ装置が得られる。
【0068】従って、本発明によれば、デバイスに破壊
等のダメージを与える恐れが少ないハンドラーのピック
アップ装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】従来より一般に使用されている従来例の要部構
成説明図である。
【図5】図4の要部詳細説明図である。
【符号の説明】
1 ピックアップ装置 11 本体のボス 12 スリーブ 13 吸着パッド 14 リング 20 ピックアップ装置 21 ピストン 211 中空部 22 シリンダー 23 ストッパー 24 ストッパー 25 インナースプリング 26 アウタースプリング 30 ピックアップ装置 31 ピストンロッド 32 軸支部分 40 ピックアップ装置 A ストローク付与装置 A1 シリンダー A2 ピストンロッド A3 リニアガイド A4 ガイド A5 ブロック B プレート B1 ポケット B2 ポケット B3 ポケット C IC F バッファストローク G バッファストローク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストローク付与装置の先端に取り付けられ
    デバイスを着脱するハンドラーのピックアップ装置にお
    いて、 一端にデバイスが着脱される筒状の吸着パッドと、 この吸着パッドの他端に一端が接続され中空部を有する
    ピストンと、 このピストンが一端側に内蔵され他端が前記ストローク
    付与装置に接続されるシリンダーと、 このシリンダーに取付けられ前記ピストンが所定ストロ
    ーク摺動するように規制するストッパーとを具備したこ
    とを特徴とするハンドラーのピックアップ装置。
  2. 【請求項2】前記ピストンに一端が接続され他端が前記
    シリンダーに接続されたインナースプリングを具備した
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドラーのピックア
    ップ装置。
  3. 【請求項3】前記吸着パッドのデバイス吸着側を覆って
    設けられた導電性のリングと、 このリングに一端が接続され他端が前記シリンダーの他
    端に接続されたアウタースプリングとを具備したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のハンドラーのピ
    ックアップ装置。
  4. 【請求項4】前記ピストンに一端が接続され他端が前記
    シリンダーの他端に摺動可能なように軸支される筒状の
    ピストンロッドを具備したことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3の何れかに記載のハンドラーのピックアップ
    装置。
  5. 【請求項5】前記ピストンロッドの前記軸支部分にベア
    リングが使用されたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4の何れかに記載のハンドラーのピックアップ装置。
  6. 【請求項6】前記ストッパーとしてベアリングが使用さ
    れたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに
    記載のハンドラーのピックアップ装置。
  7. 【請求項7】前記吸着パッドが弾性体で構成されたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載のハ
    ンドラーのピックアップ装置。
  8. 【請求項8】前記弾性体がゴム材で構成されたことを特
    徴とする請求項7記載のハンドラーのピックアップ装
    置。
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CN107283396A (zh) * 2016-04-05 2017-10-24 佛山市禾才科技服务有限公司 一种施力可调的机械手及使用其的机器人
US10689280B2 (en) 2009-12-31 2020-06-23 Ecolab Usa Inc. Method for the removing and reducing scaling

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