JP2001212004A - 容器上周縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性飲料用抽出バッグ及びその製造用シート複合体 - Google Patents

容器上周縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性飲料用抽出バッグ及びその製造用シート複合体

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JP2001212004A
JP2001212004A JP2000065635A JP2000065635A JP2001212004A JP 2001212004 A JP2001212004 A JP 2001212004A JP 2000065635 A JP2000065635 A JP 2000065635A JP 2000065635 A JP2000065635 A JP 2000065635A JP 2001212004 A JP2001212004 A JP 2001212004A
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extraction
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bag
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JP2000065635A
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Yoshikazu Suzuki
嘉一 鈴木
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Yamanaka Industry Co Ltd
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Yamanaka Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抽出操作が安定で、安全且つ衛生的な容器上
周縁差し込みタグと吊り糸付き嗜好性飲料用抽出バッグ
と、それを効率よく製造し得る製造用シート複合体の提
供。 【解決手段】 吊り糸に真直ぐ伸び出され接着されたタ
グに抽出容器への差し込み部、係り合い部及び挿入停止
部を設けることにより、被抽出材料に熱湯を注ぐ時にお
いて、吊り糸とタグのいずれもが抽出容器の中へ落ち込
みが生じることなく、安定で、安全且つ衛生的に抽出操
作を行うことができるとともに、これを効率的に製造で
きる製造用シート複合体を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緑茶、紅茶、健康
茶、コーヒー等の嗜好性飲料抽出用バッグのタグと吊り
糸に関するもので、抽出容器に該抽出バッグを投入し、
飲料時に注湯する際、タグが抽出容器の上周縁の所定箇
所にタグを容易、安全且つ安定して挿入し固定すること
ができ、さらに短い吊り糸でも、抽出容器の中に落ち込
まないため、衛生的な抽出操作が可能となる容器上周縁
差し込みタグと吊り糸付き嗜好性飲料抽出バッグと、該
抽出バッグを効率よく製造することができる抽出バッグ
製造用シート複合体の提供である。
【0002】
【従来の技術】一般の緑茶、紅茶、健康茶、コーヒー等
の嗜好性飲料抽出用バッグは、吊り糸が取り付けられい
るが、市販品の抽出バッグの吊り糸は比較的短いものが
取り付けられているものが多く、緑茶、紅茶、健康茶、
コーヒー等を飲料する際は、抽出用バッグを抽出容器に
投入し、熱湯を飲料容器に注ぐと吊り糸のみならず、タ
グまでが、抽出容器の中に頻繁に落ち込むことがに生
じ、不衛生に感ずることが多い。
【0003】特願平9−127820に記載されている
ものは、タグにスリット状の切れ込みを入れることで、
タグを抽出容器上周縁に安定して懸架するものであると
開示されている。
【0004】上記タグは抽出容器上周縁に挿入する際、
直線状の単純なスリットであるため、容易に安定した状
態でタグを差し込むことが難しく、さらにタグに接着さ
れた吊り糸の伸び出される方向に平行に吊り糸が接着さ
れていないため、抽出時か、あるいは抽出後の袋本体の
熱湯で膨らんだ重量に耐え得ない状態となり、吊り糸が
袋本体から剥離することが頻繁に認められた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
不具合を解消するために、抽出用バッグに取り付けられ
るタグと吊り糸は抽出容器の上周縁部に容易で安定した
状態で、完全に差し込むことができタグを固定させるこ
とが可能なタグと短い吊り糸でも、吊り糸が抽出バッグ
から剥離しないタグと吊り糸付き嗜好性飲料用抽出バッ
グと、その抽出バッグを効率的に製造することができる
製造用シート複合体を課題として鋭意検討を行った。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】前述の課題を解決する
ために、緑茶、紅茶、健康茶、コーヒー等の抽出用バッ
グのタグの形状に工夫を凝らし、該タグは抽出容器への
差し込み部、係り合い部及び挿入停止部を設けることに
より、抽出時に吊り糸とタグが抽出容器の中への落ち込
みが生じない吊り糸付き嗜好性飲料用抽出バッグと、透
明濾過性シート材料に前記タグと吊り糸を複数個予め取
り付けることで、本発明の抽出バッグを効率的に製造で
きる製造用透水性シート複合体の発明に至った。
【0007】本発明の差し込みタグと吊り糸付き嗜好性
飲料用抽出バッグを製造する透水性シート複合体におい
て、抽出バッグを製造する際、該シート複合体を通常の
テイーバッグ製造機に設置し、シート材料の長て方向の
中心線上で半折し、機上で筒状のシート複合体に形成し
た下部を超音波法またはヒート法のいずれかで、シール
とカットを行った後、被抽出材料を所定量充填し、筒状
のシート複合体の一袋体のピッチ分に応じた長さを移動
させて、抽出バッグの上部を前記のシールとカットを行
って、被抽出材料の充填された一個の抽出バッグを効率
よく得ることができる。
【0008】上記の抽出バッグを製造する透水性シート
複合体において、通常の平袋の抽出バッグの他に、四面
体形状の抽出バッグ、その他の形状の抽出バッグにも適
用できる。
【0009】例えば、透水濾過性のシート材料により四
面体形状の袋本体を製造する際、タグの差し込み部、係
り合い部及び挿入停止部を有しているが、四面体形状の
袋体のシート複合体の折り返し部が接着シールした稜線
からなり、前記タグは四面体の袋本体の頂点周辺または
四面体の袋本体の三角形のほぼ中心部か或いは稜線の中
ほどのいずれかに接着されており、更に吊り糸は四面体
形状の袋本体に巻き付けられ、袋本体に仮接着されたタ
グ付き吊り糸は、タグから吊り糸が伸び出される方向に
平行するように吊り糸がタグに接着された接着領域を有
しており、さらに前記吊り糸の他端はタグが仮接着され
た部分より吊り糸が伸び出され、該袋本体を巻き付けら
れた端部に引っ張り方向に平行に接着された接着領域を
有している。
【0010】これにより、製造された四面体形状の袋本
体から、抽出操作を行うと、タグを袋本体から剥離し、
抽出容器の中に袋本体を入れ、タグの差し込み部を抽出
容器上周縁に差し込み、タグの係り合い部と挿入停止部
までを挿入し、タグを容器上周縁で固定することが容易
で、より安定性の高い状態となり、さらに、抽出容器の
中に落ち込まないことが確認できた。
【0011】本発明に使用する緑茶、紅茶、健康茶、コ
ーヒー等の平袋または四面体形状の透水濾過性シート
は、熱融着性を有することが大切で、熱可塑性を示す素
材ならばどのようなものでもよい、例えば、ポリオレフ
ィン系のポリエチレン、ポリプロピレン、ウレタン系、
ナイロン、ポリエステル系、生分解性ポリマー(ポリ乳
酸系ポリマー)、フッ素ポリマー等よりからなるもので
よい、その他アセテート、プロミックス等の半合成繊維
も適用でき、熱シール性を示すセルロース、パルプ等を
含んだ天然繊維でも良い。
【0012】緑茶、紅茶、健康茶等のシート状には、抽
出性が優れた素材として、薄い目付けの織物で良い、例
えば、ナイロン織物、ポリエステル織物、生分解性ポリ
マーの織物が好都合であり、強いていえば、小さい織密
度の織物は合繊フィラメントの平織組織が最も適してい
る。
【0013】さらに、抽出シート材料の安価なものとし
て、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の
サーマルボンド法並びにスパンボンド法による不織布及
び抄紙法で製造されたものがある。
【0014】コーヒー等の微粉末を含む嗜好性飲料用に
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、生
分解性ポリマーの極細繊維である、例えば直径5〜30
μmのメルトブロー繊維をベースにした不織布、又は該
不織布との積層された湿式不織布が好適である。
【0015】本発明の平型の抽出用バッグ及び四面体形
状の袋本体等に充填する被抽出材料としては、緑茶、紅
茶、ほうじ茶、麦茶、ハーブ、健康茶、コーヒー等の嗜
好性飲料の他、鰹ダシ粉末等が挙げられる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の容器上周縁差し込みタグ
と吊り糸付き嗜好性飲料用抽出バッグとこれを製造する
ための製造用透水性シート複合体についての構成は以下
の通りである。
【0017】図3に示すものは、ポリエステルモノフィ
ラメントの繊度の23dTを、経糸及び緯糸に使用した
目付け=100メッシュの小さい織密度織物を用いて、
幅140mmの細幅織物にスリットしたものを透水濾過
性シート材料11として用い、該シート材料11に予め
本発明の吊り糸6とタグ1を取り付けられたシート複合
体10を形成させ、前記シート複合体10を平袋型超音
波充填包装機に運転通過させ、抽出バッグ7(図1に示
す、被抽出材料12として煎茶を3g充填した)を製造
した。
【0018】図1は、前記抽出バッグ7による飲料時の
抽出容器13のタグ1の差し込み具合を評価したところ
を示すもので、該タグ1を抽出バッグ7から、剥がして
抽出容器上周縁部に差し込み部5a、5bを差し込む
際、差し込み入り口の下端における左右の切り開き幅が
抽出容器上周縁部の肉厚より大きく切り開かれているた
め、容易に前記タグの差し込みが可能となり、該タグ1
の細い切り抜きスリットを通じて、前記タグが抽出容器
上周縁の中程まで容易に容器上周縁断面の形状に沿うよ
う挿入され、タグの切り抜きスリットの右側の側片の一
端が凸状に突き出しされた係り合い部4で、容器上周縁
の所定のところで、しっかりとタグが係り止められ、そ
の後、タグ1の細い切り抜きスリットを通じて容器上周
縁の下方へ挿入すると、タグ1の先端が大きく弧状に切
り抜かれている端部が、抽出容器上周縁の上端部に突き
当たる挿入停止部3でタグの挿入が停止されるため、該
タグ1は抽出容器上周縁に容易に安定させた状態で、差
し込み操作ができることが明らかとなった。
【0019】さらに、図1に示すごとく、該抽出バッグ
7で飲料する際、タグ1に接着された吊り糸は容器内
で、適度に張りつめられているので、熱湯を注ぐ勢いで
容器内にタグ1、吊り糸が落ち込むことがあるが、該抽
出バッグはタグ1が抽出容器上周縁に安定されて固定さ
れていることと、タグ1の差し込み方向に平行する方向
に吊り糸6が接着(タグに接着されている吊り糸6の接
着領域8)されているため、吊り糸6の伸張方向と吊り
糸が平行に応力が掛ることで、高い接着強度の効果が発
現されやすいことで、前述のように吊り糸6とタグ1が
容器内に落ち込むことが全くなく、且つ抽出操作時にお
ける衛生上の利点を備えている。
【0020】図3に示す本発明の吊り糸とタグを取り付
けられた抽出バッグ製造用シート複合体10をさらに詳
細に説明すると、吊り糸6はポリエステルの紡績糸で、
タグ材料2は紙を用い、タグの片面にLLDPEをラミ
ネートされ、該タグ1は抽出容器上周縁に差し込むこと
ができるように差し込み部5a、5bと、係り合い部
4、挿入停止部3の各々が予め打ち抜き機にて、切り込
まれたものが設けられ、該タグ1は吊り糸6が強く接着
されているものを前記シート材料11の幅方向の左右端
部のいずれかに、幅方向の一端に仮接着を行った仮接着
領域17で、該タグ1を前記シート材料に固定させる。
【0021】一方、上記のタグ1に接着されていない吊
り糸6の一端は、吊り糸6を揺るやかに伸ばして、前記
シート材料11の幅方向のタグ1の仮接着されていない
方向の端部に取り付けられ、吊り糸6の端部を完全に熱
接着させ、吊り糸6の接着領域9を得る。
【0022】前記シート複合体10のシート材料11
と、このシート部材に、その長手方向に互いに間隔をお
いて配置された複数個のタグ1と吊り糸6が取り付けら
れたものは、該シート材料の中心線の両側の左右端部の
いずれか一方向に仮接着されたタグ1が配置され、前記
タグ1に接着されている吊り糸の接着領域8から平行な
るように、吊り糸6が連続に伸び出され、シート材料1
1の他端において、吊り糸6が接着されていることを特
徴としているため、容器上周縁差し込みタグと吊り糸付
き嗜好性飲料用抽出バッグを製造する時に、非常に効率
よい透水性シート複合体であることが判明した。
【0023】本発明の抽出バッグのタグ1、吊り糸6は
容器の口径の大きさ、容器の上周縁部の肉厚の大小に全
く影響されない特長を有しており、抽出容器の口径が例
えばマグカップ、コーヒーカップ、ティーカップ、グラ
スコップ等にも適用できる。
【0024】本発明のタグ1の差し込み部5a、5bは
タグ1の差し込み口(図4、図5に示す)が、斜めに切
り出されているものか、あるいは図6に示すように左右
の差し込み口に段差を設けられたものでよい。
【0025】さらに、本発明のタグ1の係り合い部4は
図4に示す切り抜かれた中程のスリット片の左右側片の
いずれか一方に、突き出された形状を設けられているこ
とが好ましく、その形は図4のような瘤状(図4の4に
示す)、三角の頂点(図5の4に示す)のもの、線状に
なっている(図6の4に示す)かあるいは、所定の幅を
有するスリット状のものでよい。
【0026】本発明のタグ1の挿入停止部3の切り抜き
の形は、タグ1が抽出容器上周縁の内外における彎曲部
に沿わせて無理なく差し込みできることであれば、どの
ような形でもよいが、強いていうならば、図4、図5、
図6、図7に示すような歪んだ円形あるいは楕円状のも
のが好ましい。
【0027】本発明のタグ1の外形は、美感と省資源の
活用を配慮した四角形、長方形、三角形(図8に三角
形、図9に逆三角形を示す)、多角形、円形、楕円形、
ハート形等の種々なものの形状に適用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明の嗜好性飲料用抽出バッグを用い
て、飲料する際、抽出容器にバッグを入れ、タグに接着
された吊り糸が吊り糸の伸び出される方向に平行となる
ように接着領域を有しているので、タグを手指で把持し
た状態で、抽出容器上周縁の所定箇所に容易にタグを差
し込むことができ、安全で安定し、且つ衛生的に固定さ
れることができ、タグ及び吊り糸が容器内に落ち込むこ
となく抽出操作を施すことができる。また、該抽出バッ
グが効率よく製造することができるシート複合体をも提
供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抽出バッグを抽出容器に入れ、抽出容
器上周縁の所定箇所にタグが差し込まれた状態と吊り糸
の垂らされた状態を示す一実施態様正面説明図。
【図2】本発明の抽出バッグを抽出容器に入れる前の一
実施態様の吊り糸とタグの状況を示す説明図。
【図3】透水濾過性シート材料の幅方向に本発明のタグ
と吊り糸が取り付けられ、これらのものが長手方向に所
定の間隔をおいて配置され、複数個配置された抽出バッ
グ製造用シート複合体を示す説明図。
【図4】本発明タグの係合止め部が瘤状となった実施態
様の正面説明図。
【図5】本発明タグの係合止め部が三角形の頂点状であ
る実施態様の正面説明図。
【図6】本発明タグの差し込み入り口に段差を有した一
実施態様の正面説明図。
【図7】本発明タグの係合止め部がミシン目折り込みか
らなるタグの正面説明図。
【図8】本発明タグの形状が三角形からなる一実施態様
の正面説明図。
【図9】本発明タグの形状が逆三角形からなる一実施態
様の正面説明図。
【符号の説明】
1…タグ 2…タグ材料 3…挿入停止部 4…係り合い部 5a,5b…差し込み部 6…吊り糸 7…抽出バッグ 8…タグの吊り糸部接着領域 9…抽出バッグの吊り糸接着領域 10…抽出バッグ製造用複合体シート 11…透水濾過性シート 12…被抽出材料 13…抽出容器 14…抽出液 15…抽出バッグ接着領域 16…抽出バッグ半折部 17…タグの仮接着領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水濾過性のシート材料により形成さ
    れ、被抽出材料を収容している袋本体と、該袋本体に紙
    又は合成樹脂により形成されたタグと、このタグに合成
    繊維からなる吊り糸が取り付けられているものにおい
    て、 該タグは抽出容器上周縁部に差し込みできる差し込み部
    を有し、この差し込み部の差し込み入り口の下端におけ
    る左右の切り開き幅が抽出容器上周縁部の肉厚より大き
    く切り開かれており、 前記タグの差し込みは差し込み部入り口から細い切り抜
    きスリットを通じて、抽出容器上周縁の中程まで差し込
    まれ、容器上周縁の断面の形状に沿うよう挿入されたタ
    グの切り抜きスリットの左側又は右側の側片の何れかの
    一端が凸状の曲線、あるいは折り込み罫線が形成され、
    他端は凹状の曲線又は線状の側片である係り合い部が形
    成されており、 前記タグは差し込み部、係り合い部を通して抽出容器上
    周縁に沿うように挿入され、抽出容器上周縁の上端部で
    タグが挿入されて突き当たるタグの先端は大きい穴状に
    切り抜かれ、タグの挿入が容器上周縁の上端に達したな
    らば停止するように挿入停止部が形成され、 前記袋本体を抽出する時は、タグとこれについた吊り糸
    とともに、袋本体から剥離し、タグを手指で持ちながら
    袋本体を抽出容器内に入れ、抽出容器上周縁に、前記タ
    グの差し込み部、係り合い部及び挿入停止部までの差し
    込みと挿入を行うことにより、抽出容器上周縁の所定箇
    所にタグを懸架することができる特徴を有する容器上周
    縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性飲料用抽出バッグ。
  2. 【請求項2】 該タッグの差し込み部入り口の左右の差
    し込み部の下端に段差を有していることを特徴とする請
    求項1記載の容器上周縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性
    飲料用抽出バッグ。
  3. 【請求項3】 抽出容器上周縁に挿入されて突き当たる
    タグの先端の穴状に切り抜かれた挿入停止部は対称円、
    又は非対称円、あるいは楕円、多角形等に切り抜かれて
    いる形状であることを特徴とする請求項1、請求項2記
    載の容器上周縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性飲料用抽
    出バッグ。
  4. 【請求項4】 タグの外形が、四辺形、長方形、三角
    形、多角形、円形、楕円形、ハート等のいずれかの形状
    を有することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の容器上周縁差し込みタグと吊り糸付嗜好性飲
    料用抽出バッグ。
  5. 【請求項5】 透水濾過性のシート材料と、該シート材
    料の長手方向に互いに間隔をおいて配置された複数個の
    タグと吊り糸が取り付けられたものにおいて、 該シート材料の中心線の両側の左右端部のいずれか一方
    向に仮接着されたタグが配置され、前記タグに接着され
    ている吊り糸の接着領域から平行となるように、吊り糸
    が連続に伸び出され、該シート材料の他端において、吊
    り糸が接着されていることを特徴とする、容器上周縁差
    し込みタグと吊り糸付き嗜好性飲料用抽出バッグ製造用
    シート複合体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008068891A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Daiki Shoji Kk 抽出バッグ用シート
JP2011255924A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Fuso Sangyo Kk 包装材シートおよび抽出用バッグ

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