JP2001211711A - 苗移植用の簡易穴開け器具 - Google Patents
苗移植用の簡易穴開け器具Info
- Publication number
- JP2001211711A JP2001211711A JP2000028722A JP2000028722A JP2001211711A JP 2001211711 A JP2001211711 A JP 2001211711A JP 2000028722 A JP2000028722 A JP 2000028722A JP 2000028722 A JP2000028722 A JP 2000028722A JP 2001211711 A JP2001211711 A JP 2001211711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- box bodies
- handle
- opened
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 苗の畑地への移植に伴う土中への穴開けと移
植の作業を簡便に行う器具の開発にある。 【解決手段】 ハンドル３を設けたコの字形樋状の箱体
２個を以って夫々の縁２を向かい重ね合わせ支軸７で回
動可能に固定して筒型状と成した穴開け器具をハンドル
３を閉じた状態で土中に押し込みハンドル３を開くと箱
体１が開き周囲の土を押し退けて移植穴を確保する。
植の作業を簡便に行う器具の開発にある。 【解決手段】 ハンドル３を設けたコの字形樋状の箱体
２個を以って夫々の縁２を向かい重ね合わせ支軸７で回
動可能に固定して筒型状と成した穴開け器具をハンドル
３を閉じた状態で土中に押し込みハンドル３を開くと箱
体１が開き周囲の土を押し退けて移植穴を確保する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】栽培畑地（ビニールハウス
内）に苗移植用の穴を開ける簡易器具に関わる。
内）に苗移植用の穴を開ける簡易器具に関わる。
【０００２】
【従来の技術】動力を使わず手作業にて扱う穴開け器具
としては実開平６−８１２０７、実用登録３０１２２０
９、実開平７−４４３８９、特開平８−１３０９２９、
特開平８−３０８３１６、特開平１０−１７８８１９、
特開平１０−５、特開平１０−３３０１５、特開平１０
−２３４２０５、特開平１１−２２５５１１等が有り、
大別すると「土を抄い取って穴を開ける方法」と「土を
押し退けて穴を開ける方法」になり、前者は固く締まっ
た土の場合に有効であるがサラサラで粘着性の無い土の
場合器具を抜くと土が崩れてしまう、此の様な土の場合
は土を押し退けて固めるか器具を設定したまま苗を移植
する方法で実開平７−４４３８９、特開平８−１３０９
２９が之にあたる。
としては実開平６−８１２０７、実用登録３０１２２０
９、実開平７−４４３８９、特開平８−１３０９２９、
特開平８−３０８３１６、特開平１０−１７８８１９、
特開平１０−５、特開平１０−３３０１５、特開平１０
−２３４２０５、特開平１１−２２５５１１等が有り、
大別すると「土を抄い取って穴を開ける方法」と「土を
押し退けて穴を開ける方法」になり、前者は固く締まっ
た土の場合に有効であるがサラサラで粘着性の無い土の
場合器具を抜くと土が崩れてしまう、此の様な土の場合
は土を押し退けて固めるか器具を設定したまま苗を移植
する方法で実開平７−４４３８９、特開平８−１３０９
２９が之にあたる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然して、実開平７−４
４３８９にては挿入爪を開いたとき略三角状の露出土壁
が出来てそれが崩れてしまう、又先端部が爪状で細いの
で削られた穴底は狭く苗の落ちつきが悪い、特開平８−
１３０９２９にても実開平７−４４３８９と同じ難点が
あり立姿勢での作業用なので器具としては大型で作業性
が悪い。
４３８９にては挿入爪を開いたとき略三角状の露出土壁
が出来てそれが崩れてしまう、又先端部が爪状で細いの
で削られた穴底は狭く苗の落ちつきが悪い、特開平８−
１３０９２９にても実開平７−４４３８９と同じ難点が
あり立姿勢での作業用なので器具としては大型で作業性
が悪い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】両端が開放された断面が
略コの字形樋状の箱の一端の両側の縁をその斜め方向に
延伸してその先端は連接してハンドルとなし側面視で略
くの字状の箱体と成しその箱体の底の一方の角に沿って
溝状孔を開ける、此のくの字状箱体の２体を以ってその
縁を重ねて組み合わせて筒形と成しハンドルの付け根部
分に支軸を対称に２カ所設けて夫々の箱体は回動可能に
連結する。
略コの字形樋状の箱の一端の両側の縁をその斜め方向に
延伸してその先端は連接してハンドルとなし側面視で略
くの字状の箱体と成しその箱体の底の一方の角に沿って
溝状孔を開ける、此のくの字状箱体の２体を以ってその
縁を重ねて組み合わせて筒形と成しハンドルの付け根部
分に支軸を対称に２カ所設けて夫々の箱体は回動可能に
連結する。
【０００５】以上の如く形成された穴開け器具はハンド
ルを開くと角筒形となり、閉じると夫々の縁は箱体の内
外に沿って重なりすれ違い内側の縁は相手の底に開けた
溝状開口を貫通して箱体の外側へ突き出て刃どうしが接
触し、箱体どうしが作る形態の断面視は剣先状になる、
又組み合った刃は略工の字形となる。
ルを開くと角筒形となり、閉じると夫々の縁は箱体の内
外に沿って重なりすれ違い内側の縁は相手の底に開けた
溝状開口を貫通して箱体の外側へ突き出て刃どうしが接
触し、箱体どうしが作る形態の断面視は剣先状になる、
又組み合った刃は略工の字形となる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を具現化した
図面を参照にして説明すると図２に於いては穴開け器具
を閉じた状態の側面を表し、ハンドルを閉じると夫々の
縁は箱体の内外に沿って重なりすれ違い内側の縁と刃の
一部は相手の箱体の底に開けた溝状開口を貫通して箱体
の外側へ突き出て刃どうしが接触し、箱体どうしが作る
形態の断面視は剣先状になり組み合った刃は平面視で略
工の字形となる、
図面を参照にして説明すると図２に於いては穴開け器具
を閉じた状態の側面を表し、ハンドルを閉じると夫々の
縁は箱体の内外に沿って重なりすれ違い内側の縁と刃の
一部は相手の箱体の底に開けた溝状開口を貫通して箱体
の外側へ突き出て刃どうしが接触し、箱体どうしが作る
形態の断面視は剣先状になり組み合った刃は平面視で略
工の字形となる、
【０００７】この状態で土中に押し込んでハンドルを開
くと図２の如く夫々の箱体は開いて角筒状のスペースを
確保する、このスペースは夫々の縁が囲いとなり土崩れ
を防止しておりこの状態で苗を移植してのち穴開け器具
を引き抜く、又ハンドルの付け根にストッパーを設けて
開き過ぎを防いでいる。
くと図２の如く夫々の箱体は開いて角筒状のスペースを
確保する、このスペースは夫々の縁が囲いとなり土崩れ
を防止しておりこの状態で苗を移植してのち穴開け器具
を引き抜く、又ハンドルの付け根にストッパーを設けて
開き過ぎを防いでいる。
【０００８】
【発明の効果】土中に押し込んだ穴開け器具はそのハン
ドルを開くだけで角筒状の穴を確保してその全周にわた
って囲いが出来るので土崩れが無く柔らかいサラサラし
た土でも確実に苗の移植が出来る、また他の出願器具に
比べて部品数が極めて少ないので廉価にて製作ができ
る。
ドルを開くだけで角筒状の穴を確保してその全周にわた
って囲いが出来るので土崩れが無く柔らかいサラサラし
た土でも確実に苗の移植が出来る、また他の出願器具に
比べて部品数が極めて少ないので廉価にて製作ができ
る。
【図１】穴開け器具の斜視図（一部断面）。
【図２】穴開け器具のハンドルを閉じた状態の側面図。
１ 箱体 ２ 縁 ３ ハンドル ４ 底 ５ 刃 ６ 溝形開口 ７ 支軸 ８ ストッパー
Claims (1)
- 【請求項１】 略コの字形樋状で両端が開放され、その
一端は開削刃と成し対の端は斜めに延伸してハンドルを
形成し側面視で略くの字形と成した箱体はその底部分の
片側に溝状開口を有する、該箱体２体はその縁を重ね組
み合わせて筒形と成しハンドルの付け根近くで対称に２
つの支軸を設け夫々を回動可能に連結して成る苗移植用
の簡易穴開け器具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000028722A JP2001211711A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 苗移植用の簡易穴開け器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000028722A JP2001211711A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 苗移植用の簡易穴開け器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001211711A true JP2001211711A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18554083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000028722A Pending JP2001211711A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 苗移植用の簡易穴開け器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001211711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107466201A (zh) * | 2015-03-18 | 2017-12-12 | 金东根 | 插秧机 |
-
2000
- 2000-02-07 JP JP2000028722A patent/JP2001211711A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107466201A (zh) * | 2015-03-18 | 2017-12-12 | 金东根 | 插秧机 |
| CN107466201B (zh) * | 2015-03-18 | 2020-06-26 | 金东根 | 插秧机 |
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