JP2001207961A - 往復動型圧縮機 - Google Patents

往復動型圧縮機

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JP2001207961A
JP2001207961A JP2000011536A JP2000011536A JP2001207961A JP 2001207961 A JP2001207961 A JP 2001207961A JP 2000011536 A JP2000011536 A JP 2000011536A JP 2000011536 A JP2000011536 A JP 2000011536A JP 2001207961 A JP2001207961 A JP 2001207961A
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Japan
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discharge
reciprocating compressor
discharge chamber
cylinder head
chamber
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JP2000011536A
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English (en)
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Kenji Hashimoto
見次 橋本
Yoshito Matsumura
義人 松村
Yoshinobu Ichikawa
喜伸 市川
Taizo Sato
泰造 佐藤
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 能力低下をきたさず,吐出脈動を低減するこ
とができるシリンダヘッド構造を備えた往復動型圧縮機
を提供すること。 【解決手段】 シリンダボア内を往復動するピストン
と、前記シリンダボアの一端に設けられ、内部に吸入室
及び吐出室を備えたシリンダヘッドとを備え、前記吸入
室から前記シリンダボア内に吸入した冷媒を前記ピスト
ンによって圧縮して前記吐出室に吐出する圧縮機におい
て、前記シリンダヘッド10に設けられた前記吐出室5
内の吐出口付近に絞り管6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にカーエアコン
(A/C)用圧縮機等に用いられる往復動型圧縮機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の圧縮機として、図9に示さ
れるものがある。
【0003】図9は従来技術による往復動型圧縮機の一
例を示す断面図である。図9を参照すると、従来技術に
よる往復動型圧縮機50は、複数のシリンダボア52を
備えケーシング51と一体に形成されたシリンダブロッ
ク53と、ケーシング51の一端に設けられたフロント
ハウジング54とを備えている。また、フロントハウジ
ング54を貫通してケーシング51内のシリンダブロッ
ク53の挿通孔53aまで挿通された回転軸55を備え
ている。この回転軸55は、軸受56a,56bを介し
てフロントハウジング54、及びシリンダブロック53
に回転可能に支持されているとともに、封止部材57,
58によって、密封されている。回転軸55のフロント
ハウジング54寄りには、ロータ61が設けられ、ボル
ト62によって、回転軸55に固定されている。ロータ
61の一端は、フロントハウジング54の内壁に、スラ
ストベアリング63を介して支持され、他端は、回転軸
55の周囲に配置された斜板64の一端にクランク機構
65を介して連結されている。斜板64の中心の円筒部
の周囲には、揺動板66が設けられ、スラストベアリン
グ64aを介して、斜板64に対して、摺動回転可能な
ように設けられている。揺動板66の周囲の一部67a
には、溝が設けられており、この溝は、ケーシング51
内に設けられたレール板67bと軸方向に沿って移動可
能に係合し、このレール板とともに回転阻止機構67を
構成している。回転阻止機構67は、揺動板66を回転
軸55に沿う方向には移動可能であるが、回転軸55の
周囲には回転不可能となるように構成されている。
【0004】シリンダブロック53内のシリンダボア5
2内には、ピストン71が配置され、ピストンロッド7
2を介して、揺動板66の他端側の周辺部に接続されて
いる。
【0005】ケーシング51のシリンダブロック53の
他端は、弁板装置80を介してシリンダヘッド100が
設けられている。
【0006】弁板装置80は、両面をシール部材と一体
に形成された図示しない吸入弁と、吐出弁43とを備え
た弁板本体46と、吐出弁43を覆うように設けられた
リテーナ44とを備え、これらは、ボルト48によっ
て、弁体本体46と一体となるように、組み立てられて
いる。
【0007】シリンダヘッド100は、底壁100aと
周囲に設けられた隔壁100cとこれに一連の側壁10
0bとを設けている。底壁100aには、供給される冷
媒を導入するための冷媒導入孔104を構成している。
底壁100a、隔壁100c、と弁板装置80との間
で、吐出室103が形成されている。
【0008】ボルト48がネジ用挿通孔47及び弁板本
体46に設けられたネジ用挿通孔を貫いてシリングブロ
ック53に設けられたネジ孔にねじ込まれ固定されてい
る。
【0009】この様な構成の従来技術による往復動型圧
縮機において、図示しない外部駆動源によって、回転軸
55が回転すると、それによって、ロータ61が回転
し、それに伴ってロータ61に連結された斜板64が回
転する。斜板64の回転は、揺動板66の揺動運動及び
ピストンロッド72の往復運動を介してピストン71の
シリンダボア52内の軸方向の往復運動に変換される。
【0010】これによって、冷媒導入孔104から導入
される冷媒は、吸入室106から吸入口41を通ってシ
リンダボア52内に至り、ピストン71によって圧縮さ
れ、吐出口42から吐出室103に吐出され、吐出孔1
07を介して、外部冷媒回路に送り出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術による往復動型圧縮機において、ピストン
による冷媒ガスの吐出圧変化が直接吐出室内に伝わり、
そのため吐出圧が脈を打つように変化するいわゆる脈動
が発生する。このため、シリンダヘッド100内の吐出
室103と、図示しない吐出ポート107間の通路10
7に絞りを設けて、吐出脈動を低減させていた。この絞
りは吐出ポート内径より小さく,最小4mm程度であ
る。
【0012】しかし、吐出脈動低減効果を高めるため
に,絞りの内径を更に小さくすると、吐出脈動は更に低
減するが、圧力損失の増加を招き,コンプレッサ吐出圧
力に比べて、吐出室内圧力が上昇して、コンプレッサ能
力が低下してしまう。
【0013】また、吐出室内圧力上昇により、シール性
が悪化するおそれもある。
【0014】そこで、本発明の技術的課題は、能力低下
をきたさず,吐出脈動を低減することができるシリンダ
ヘッド構造を備えた往復動型圧縮機を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、シリン
ダボア内を往復動するピストンと、前記シリンダボアの
一端に設けられ、内部に吸入室及び吐出室を備えたシリ
ンダヘッドとを備え、前記吸入室から前記シリンダボア
内に吸入した冷媒を前記ピストンによって圧縮して前記
吐出室に吐出する圧縮機において、前記シリンダヘッド
に設けられた前記吐出室内の吐出口付近に絞り管を設け
たことを特徴とする往復動型圧縮機が得られる。
【0016】また、本発明によれば、前記往復動型圧縮
機において、前記絞り管は、前記吐出室内の吐出室壁面
に前記シリンダヘッドと一体化して形成されることを特
徴とする往復動型圧縮機が得られる。
【0017】また、本発明によれば、前記往復動型圧縮
機において、前記絞り管は、前記吐出口付近で且つ前記
吐出室内の吐出室壁面に設けられたパイプ形状を備えて
いることを特徴とする往復動型圧縮機が得られる。
【0018】また、本発明によれば、前記往復動型圧縮
機において、前記絞り管の内径は,最小φ4mm程度で
あり,前記絞り管長さは,吐出室内に収納される程度の
長さであることを特徴とする往復動型圧縮機が得られ
る。
【0019】また、本発明によれば、前記往復動型圧縮
機において、前記絞り管は、前記吐出室壁面に,断面を
凹形状とする曲線的な溝を配置し,前記吐出口を有する
板状の蓋を組付けることによって形成されていることを
特徴とする往復動型圧縮機が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0021】本発明の実施の形態による往復動型圧縮機
は、シリンダヘッド部分が従来技術によるものと異なる
他は、同様の構成を有するので、シリンダヘッド部分に
ついてのみ説明する。
【0022】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態による往復動型圧縮機のシリンダヘッド部
分を示す図で、(a)は弁板装置側から眺めた正面図、
(b)は断面端面図である。
【0023】図1(a)及び(b)に示すように、本発
明の第1の実施の形態によるシリンダヘッド10は、側
壁1と、側壁1の一端を封じる底壁3と、底壁3の内部
に形成された隔壁とを備えている。底壁3には、吐出ポ
ート31及び吸入ポート32が夫々設けられているが、
図1(b)では、その図示を省略している。尚、符号8
は、シリンダヘッド10を弁板装置(図9の符号80)
とともに、シリンダブロック(図9の符号53)に固定
するための固定用穴である。
【0024】吐出ポート31から吐出室5まで、底壁3
の内側に肉厚の部分が設けられ、その内部に貫通穴7が
設けられて絞り管6が形成されている。絞り管6には、
吐出室5内の隔壁2付近に開口した吐出口7aが形成さ
れている。この絞り管6によって、吐出圧変動による脈
動を防止することができる。
【0025】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態による往復動型圧縮機のシリンダヘッドを
示す正面図で、(a)は絞り管をはずした状態、(b)
は絞り管を設けた状態を示している。
【0026】図2(a)に示すように、吐出室5から吐
出ポート31に通じる通路の開口部に、図2(b)に示
すように、パイプ状の絞り管11が設けられている。こ
の絞り管11は、吐出室5の底壁部に密着して設けられ
ており、吐出室内に連通する開口部をその端面に有する
ので、吐出室5の容積をほとんど変化させずに、吐出室
5からの冷媒の脈動を低減することができる。
【0027】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態による往復動型圧縮機のシリンダヘッドを
示す図で、(a)は吐出室5から蓋12を除いた正面
図,(b)は吐出室5に設けられる蓋12を示す正面
図、(c)は吐出室に蓋12を設けた時の(a)のIII
C−IIIC線断面図で、(b)のIIIC′−IIIC′線断
面に相当する。
【0028】図3(a)を参照すると、シリンダヘッド
30の底壁の吐出室側の内壁部に、吐出ポート31に通
じる通路の開口に連続して螺旋状の溝13が設けられて
いる。
【0029】図3(b)に示すように、蓋12は、周辺
部が吐出室の側壁に沿った形状の底壁12bと、底壁1
2bの周縁部から吐出室5内壁に対応するように、起立
した周壁12aとを備え、中央に吐出口12cを備えて
いる。
【0030】図3(c)に示すように、吐出室5に蓋1
2を挿入損すると、底壁12bにより、溝13の開口部
がふさがり、溝13の終端の吐出口12cが吐出室5に
開口した形状となる。従って、溝13と蓋12の底部に
よって、絞り管(溝と同様に符号13で示す)13が形
成される。従って、この絞り管13によって、脈動を低
減することができる。
【0031】以上説明した本発明の実施の形態において
は、シリンダヘッド吐出室内の吐出口付近に絞り管を設
ける圧縮機であり,その絞り管は,所定吐出室内に収納
される長さにおいて,圧力損失を最小に抑え,脈動低減
効果を最大に発揮することが必要である。一般に、配管
の圧力損失は,配管長さに比例し,配管内径のべき乗に
反比例する。
【0032】図4は、本発明の実施の形態による絞り管
の効果の検証に用いられた配管を示す図で,(a)は長
さl1、口径d1の配管A,(b)は長さl1、口径d
2の配管B(但しd2<d1)、(c)は長さl2、口
径d1の配管Cを示している。
【0033】次に、図5を参照して、吐出圧力脈動低減
効果を考えると「低周波用消音器」に適用した場合,消
音器を付けた時と、つけない時の効果について説明す
る。
【0034】消音器を付けた場合と付けない場合の差を
表す挿入損失ILは,図5のような式から求められる。
これによって、内径dを小さくするよりも長さlを長く
とることで大きな挿入損失効果が得られることが分か
る。
【0035】図6は図4に示した3種類の配管の圧力損
失を示す図である。図6に示すように、圧力損失を最小
に抑えるためには,内径dを絞らず配管長さlを長くと
ることが効果的である事が分かる。
【0036】図7は図4に示した3種類の配管の挿入損
失を示す図である。図7に示すように、配管C、配管
B,配管Aの順で、所定周波数における挿入損失が低減
されることが分かる。
【0037】図8は第1の実施の形態における絞り管が
ある場合と、無い場合における圧縮機(コンプレッサ)
の回転数と、コンプレッサの吐出脈動との関係を示す図
である。図8に示すように、絞り管の無い場合(曲線2
1)よりも、絞り管のある場合(曲線22)の方が明ら
かに吐出脈動が低減されていることが分かる。
【0038】以上のことから本発明における絞り管に要
求される「挿入損失は大きく(吐出圧力脈動低減効果が
大きく)かつ圧力損失は小さい。」ことを達成するため
には,内径dを必要以上に絞らず,長さlを大きくとる
ことで圧力損失を最小限に抑え、より、吐出圧力脈動の
低減効果が期待できることが分かる。
【0039】具体的には,絞りの内径は,最小φ4mm
程度であり,絞り管長さは,吐出室内に収納される程度
の長さとすれば良い。
【0040】また、図2及び図3に示すように、絞り管
を吐出室内でらせん形状にして長さを長く取ることで、
図1の場合に比べて更に、効果を発揮することが可能で
ある。
【0041】以上、本発明の実施の形態によれば、シリ
ンダヘッド内吐出口での圧力損失の増加を押さえ,かつ
吐出圧力脈動が低減される。
【0042】尚、本発明の実施の形態においては、往復
動型圧縮機として、揺動板の一面に回転可能に、ピスト
ンロッドの一端を固定した、いわゆる揺動板式圧縮機の
例にとり説明したが、回転する斜板の周面をピストンに
設けられた溝に、シューを介して収容したいわゆる斜板
式圧縮機等にも本発明が適用できることは、言うまでも
ない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮機の圧縮能力を低下させることなく吐出脈動を低減
することができる往復動型圧縮機を提供することができ
る。
【0044】また、本発明によれば、シリンダヘッドの
吐出室内にシリンダヘッドと一体化して絞り管を形成す
ることで、吐出脈動を低減し且つコストアップのない往
復動型圧縮機を提供することができる。
【0045】また、本発明によれば、絞り管はシリンダ
ヘッド内に内蔵されるのでシリンダヘッドの外形寸法は
大きくならずに、脈動低減が可能な往復動型圧縮機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による往復動型圧縮
機のシリンダヘッドを示す図で,(a)は弁板装置側か
らみた正面図、(b)は断面端面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による往復動型圧縮
機のシリンダヘッドを示す図で,(a)は絞り管を取り
付ける前の状態を示し、(b)は絞り管を取り付けた状
態を示す。
【図3】本発明の第3の実施の形態による往復動型圧縮
機のシリンダヘッドを示す図で,(a)は弁板装置側か
ら見た正面図,(b)は蓋の正面図、(c)は(a)の
IIIC−IIIC線及び(b)のIIIC’−III
C’線に沿う断面端面図である。
【図4】本発明の実施の形態による絞り管の効果説明に
供せられる図で,(a)は配管A、(b)は配管B,
(c)は配管Cを夫々示している。
【図5】本発明の実施の形態による挿入損失ILの計算
式の説明に供せられる図である。
【図6】図4に示した3種類の配管の圧力損失比較図で
ある。
【図7】図4に示した3種類の配管の挿入損失比較図で
ある。
【図8】実際に絞り管を設けたときと、設けない場合と
の吐出脈動と、コンプレッサー回転数との関係を示す図
である。
【図9】従来技術による往復動型圧縮機の一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 側壁 2 隔壁 3 底壁 5 吐出室 6 絞り管 7 貫通穴 7a 吐出口 10,20,30 シリンダヘッド 11 絞り管 12 蓋 12a 周壁 12b 底壁 12c 吐出口 13 溝(絞り管) 31 吐出ポート 32 吸入ポート 41 吸入口 42 吐出口 43 吐出弁 44 リテーナ 46 弁体本体 47 ねじ孔 48 ボルト 50 往復動型圧縮機 51 ケーシング 52 シリンダボア 53 シリンダブロック 53a 挿通孔 54 フロントハウジング 55 回転軸 56a,56b 軸受 57,58 封止部材 61 ロータ 62 ボルト 63,64a スラストベアリング 64 斜板 65 クランク機構 66 揺動板 67 回転阻止機構 71 ピストン 72 ピストンロッド 80 弁板装置 100 シリンダヘッド 100a 底壁 100b 側壁 100c 隔壁 103 吐出室 104 冷媒導入口 106 吸入室 107 吐出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 喜伸 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)発明者 佐藤 泰造 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3H003 AA03 AC03 BA05 3H076 AA06 BB01 BB02 CC93 CC95 CC99

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダボア内を往復動するピストン
    と、前記シリンダボアの一端に設けられ、内部に吸入室
    及び吐出室を備えたシリンダヘッドとを備え、前記吸入
    室から前記シリンダボア内に吸入した冷媒を前記ピスト
    ンによって圧縮して前記吐出室に吐出する圧縮機におい
    て、前記シリンダヘッドに設けられた前記吐出室内の吐
    出口付近に絞り管を設けたことを特徴とする往復動型圧
    縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の往復動型圧縮機におい
    て、前記絞り管は、前記吐出室内の吐出室壁面に前記シ
    リンダヘッドと一体化して形成されることを特徴とする
    往復動型圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の往復動型圧縮機におい
    て、前記絞り管は、前記吐出口付近で且つ前記吐出室内
    の吐出室壁面に設けられたパイプ形状を備えていること
    を特徴とする往復動型圧縮機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の往復動型圧縮機におい
    て、前記絞り管の内径は,最小φ4mm程度であり,前
    記絞り管長さは,吐出室内に収納される程度の長さであ
    ることを特徴とする往復動型圧縮機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の往復動型圧縮機におい
    て、前記絞り管は、前記吐出室壁面に,断面を凹形状と
    する曲線的な溝を配置し,前記吐出口を有する板状の蓋
    を組付けることによって形成されていることを特徴とす
    る往復動型圧縮機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025556A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Visteon Global Technologies Inc 空調用圧縮機における騒音、振動及びハーシュネス並びにガス脈動の減少
JP2008069784A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Visteon Global Technologies Inc 空調ユニット用の消音器を備えた冷媒コンプレッサ
JP2016033425A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 日立アプライアンス株式会社 冷凍装置
CN109865343A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 净水机

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