JP2001207302A - 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置 - Google Patents

粗い網目のストッキングとその製造方法と装置

Info

Publication number
JP2001207302A
JP2001207302A JP2000020209A JP2000020209A JP2001207302A JP 2001207302 A JP2001207302 A JP 2001207302A JP 2000020209 A JP2000020209 A JP 2000020209A JP 2000020209 A JP2000020209 A JP 2000020209A JP 2001207302 A JP2001207302 A JP 2001207302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitting
stitch
stockings
coarse
stocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000020209A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugutsune Okada
次経 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000020209A priority Critical patent/JP2001207302A/ja
Publication of JP2001207302A publication Critical patent/JP2001207302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来にない新規な、粗い網目のストッキング
とその製造方法と機械装置を提供する。 【解決手段】 踵17を有する透孔なわ編組織からな
り、透孔目の大きなものは着用時粍角以上あり、度目の
粗密比H ,H が大きなものでは3倍にも達するよ
うにした粗い網目のストッキング1と、またシリンダ−
径が3.1/4〜3.3/4インチに対し針数が60〜
120本のトランスファジャックを有する靴下編機を使
用し、裏糸に15デニールのスパンデックス糸に30デ
ニ−ルでカバリングした程度の細い編糸を用い、度目が
3倍程度の落差を有して透孔なわ編組織を編成しうるよ
うにした粗い網目のストッキング1の製造方法と、その
製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、踵を有するメッシ
ュの粗い網目からなるストッキングとその製造方法と装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミニスカートが履かれるようになった今
日、ストッキングは、おしやれの重要なポイントの一つ
となっている。そのためストッキングは、カラフルのも
のや柄入りのもの等も出回っているが、メッシュの粗い
網目からなるストッキングは、非常に目立ちやすく、都
会風の粋なストッキングとして、若者から中年の女性ま
で一度は真似して履いてみたいストッキングの一つであ
る。
【0003】ところが、従来の粗い網目のストッキング
は、ラッシェル編機によって編成されていた。そのた
め、高価な編機を使用している割りには、踵がなく有り
ふれた商品価値の低い製品になつていることが大きな欠
点となっていた。この点、踵を有するメッシュの網目状
ストッキングを編成する編機としては、イタリアのルミ
ー社製トランスファRGA靴下編機がある。これは靴下
編機になっているので、踵を編成することができ、トラ
ンスファ装置が付いているために、ジャックによって網
目状の透孔編を一応は編成できることになっている。し
かしながら、シリンダー径が31.1/4インチ乃至
3.1/2インチで、針数が60本乃至84本からなる
ために、短靴下または精々ハイソックスしか製造できな
いとされてきた。
【0004】従って太腿までの長さを有するストッキン
グ用の靴下編機としては不向きで、一般にストッキング
用の靴下編機は、シリンダ−径が3.1/2インチ乃至
4インチで、針数が160本乃至240本程度のものが
必要である。しかし、このような従来のストッキング用
靴下編機を使用すれば、逆に粗い網目のものは編成する
ことの出来ない嫌いがある。
【0005】また無地の所で操作して柄を作るが、特に
透孔なわ編組織の場合は、全てを柄編にすると食違いが
出て、裏に筋が入ることがあるので、割り切れるように
特に機械の調整をする必要がある。そして透孔目を大き
くすると、編地が引っ掛かって手繰れて編成できない嫌
いがある。また度目を荒くしたり、細い伸縮性糸を使用
すると、目移しが困難になることがある。編機の機械は
複雑で、相互の機構が絡み合うために微妙な調整が必要
になり、機構を熟知した熟練技術者によって初めてなし
得る高等技術である。そのために、踵を有する粗い網目
のストッキングは、出現を望まれてはいたが従来は全く
みあたらず、これを安定した商品価値のある製品として
製造することは、従来不可能であるとされてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情に鑑み、本
発明は従来にない新規な、粗い網目のストッキングとそ
の製造方法と機械装置の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、ストッキングが踵を有する透孔なわ編組織
からなり、透孔目は着用時5粍角以上あり、度目の粗密
比が最大3倍に達するようにした粗い網目のストッキン
グを構成するものである。
【0008】また、シリンダー径が3.1/4〜3.3
/4インチに対し針数が60〜120本のトランスファ
ジャックを有する靴下編機を使用し、裏糸に15デニー
ルのスパンデックス糸に30デニールでカバリングした
程度の細い編糸を用い、度目が3倍程度の落差を有して
透孔なわ編組織を編成しうるようにした粗い網目のスト
ッキングの製造方法を構成するものである。
【0009】さらに、トランスファジャックを有する靴
下編機であって、シリンダー径が3.1/4〜3.3/
4インチに対し針数が60〜120本の針数が少ない編
機からなり、細い伸縮性編糸で度目が3倍程度の落差を
有する透孔なわ編組織を編成しうるように、度目機構や
把持機構等を調整した粗い網目のストッキングの製造装
置を構成するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明でいうストッキングとは、
婦人用のレッグウェアで、太腿までの長さを有する通称
ストッキングと称されているフルレングス・ストッキン
グが主体であるが、この他にも膝の上部までの長さのオ
ーバーニーと称されているオーバーニーレングス・スト
ッキングや、膝下までの長さのハイソックスと称されて
いるニーレングス・ストッキング及びパンティストッキ
ング、タイツをも含むものである。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示すフルレン
グス・ストッキングからなる粗い網目ストッキングの正
面図、図2は、本発明のストッキングに使用されている
透孔なわ編組織の一実施例を示す組織図、図3は、編地
把持具の一実施例を示す斜視図である。図4は、シンカ
ーキャップのサイドカムの平面図、図5は、目移し機構
を説明するための編針とトランスファジャック周りとメ
ークアップ兼ハサミ台に取り付けられた編地把持具の装
置の一実施例を示す一部切欠斜視図である。図6は、シ
ンカと編針との関係寸法と度目の粗密組織図を示した説
明図、図7は、度山周りの一実施例を示す説明図であ
る。図8は、編機の度目調整カム周りの伝達機構の一実
施例を示す装置の斜視図である。
【0012】本発明のフルレングス・ストッキングから
なる粗い網目のストッキング1は、本実施例の場合、イ
タリアのルミ−社製のトランスファジャックを有するト
ランスファRGAの、シリンダ−径3.1/2インチ、
針数84本のB式靴下編機を大幅に改造して編成した。
普通にフルレングス・ストッキングを編成する場合は、
シリンダ−径3.1/2インチ乃至4インチ、針数16
0本乃至240本位を使用するのが一般的なので、本発
明に使用した編機は、フルレングス・ストッキングを編
成するには針数が非常に少ないものとなつている。
【0013】本発明の方法と装置は、このように針数が
少ない短靴下用の編機を使用しているが、本発明の方法
と装置はシリンダ−径が3.1/4〜3.3/4インチ
に対し針数が60〜120本の目移し針を有する靴下編
機が使用できる。シリンダ−径が3.1/4インチ以下
では小さすぎ、4インチも使用できないことはないが、
一般的には3.3/4インチ以上であると大きすぎるか
らである。針数は60本以下のコースゲージであると荒
すぎ、120本以上の通常のミドルゲージ乃至ファイン
ゲージを使用したのでは、本発明品は製造できない。
【0014】ストッキング1には各種の編糸が使用でき
る。即ち、丈夫で破断しにくい繊維を使用した編糸や、
発熱して保温性を有する繊維を使用した編糸や、肌にや
さしいコンディショニング・ファイバーを使用した編糸
等、各種のものを使用することが出来る。
【0015】本実施例の場合には、表糸と裏糸をプレー
ティングし、表糸には灰色の丈夫な綿混紡糸を使用し
た。勿論表糸としては、綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維
や、ナイロン、テトロン、スパンデックス、アクリル等
の合成繊維が使用できる。一方裏糸には、本実施例の場
合、白色の15デニールのスパンデックス糸を30デニ
ールのナイロン糸でカバリングした、細くて伸びやすい
FTY(フィラメント・ツイスト・ヤ−ン)15D/3
0Dの編糸を特に使用した。普通ストッキングには30
デニールのスパンデックス糸を使用した、FTY30D
/30DまたはFTY30D/50Dの編糸が一般的で
ある。これに対し本発明の裏糸は、15デニール程度の
細いスパンデックス糸を使用して、十分に伸びやすい編
地が得られるようにした点に特徴があるが、勿論この番
手に限定されるものではない。
【0016】本発明のストッキング1は、編機の目を移
すトランスファジャック2aを使って一部の左のループ
3を他の編針のループ4に移し、その部分に現われる透
かし孔5を平編に応用して、透孔編組織6を構成してい
る。この透孔編組織6の概要は、ループ3を隣のウェー
ルの4に目移し針のトランスファジャック2aで移し
て、3の空針はそのままにしてキャリッジ7を移動させ
ることによって、透かし孔5を作っている。
【0017】本発明の組織は、正確には図2のように透
孔なわ編組織6になっており、平編のいくつかのウェー
ルのループを交互に交差状に移して、なわ編を構成して
いる。先ず横のコースC 列目の、縦のウェールW
のループ3を、このループ3からみて右にあたるウェー
ルW の編針のループ4に移す。次にコースC 列目
の、ウェールW のループ8を、このループ8からみ
て左にあたるウェールW の編針のループ9に移す。
このようにすれば、両サイドからの重なりによってウェ
ールW 列目には、なわ状に編んだ組織が形成され、
ウェールW とW には透かし孔5が綾状に入る。そ
れにはトランスファジャックが、2組使用される。
【0018】この目移しの機構を、機械的な面から図5
と図2で詳述すると、編針10が上げカム11によって
高いタック位置へと引き上げられる際に、トランスファ
ジャック2aが編針10の左側面に入り、ループ12を
捕らえて下がる。次にキャリッジ7が右回転R し、
トランスファジャック2aが編針10の右側面にきて、
次の編針(図示せず)にループ12を移しかえて目移し
する。従ってトランスファジャックは、2a,2bのよ
うに編針に対して一つおきに配置され、次のコースでは
逆にキャリッジ7が左回転R2 して、同じ手前の編針
(図示せず)にループが移しかえされて、図2のウェー
ルW2 でなわ状に重なり、透孔なわ編組織6が編成さ
れる。
【0019】ストッキング1の編成は、図1にて次の順
序で行われる。メークアップ13→ウエルトのゴム編編
成14→レッグ編成15→度目調整作用(アンクル16
まで徐々に度をつめる)→ヒール(踵)17の平編編成
→インステップ18、ソール19編成→トウ20の平編
編成。そしてトウの縫製21aとともに、B式の場合は
ウェルトに袋編装置がないので折り返して縫製21bを
する。
【0020】即ちレッグ15、アンクル16、インステ
ップ18、ソ−ル19等が、本発明の透孔なわ編からな
る粗い網目組織になっている。本発明に使用の編機は、
靴下編機になっているので、シリンダCLを正逆回転さ
せて、ヒール17とトウ20が平編で編成される。その
ために本発明のストッキング1は、踵17を有するもの
となっている。
【0021】次の図6において、編目はシンカー22に
対し、編針23が引き込むことにより糸に弛みを付けて
出来るが、編目の大きさは編針23が編糸24を、どれ
だけ引き込むかで決められる。この引き込み量の調整
は、シンカー22をシリンダー(図示せず)と共に上下
動させて行なう。普通B式編機では度目の変更は1〜2
回ぐらいであるが、ストッキングの編成では、レッグ編
成15の途中からからアンクル16までの間に、4コー
ス程度毎に、徐々に度目をつめる度目調整が行なわれ
る。シンカー22のフックの底25と編針23との関係
寸法は、シリンダーを下げてH1 のようになると度目
は密となり、シリンダーを上げてH のようになると
度目は粗密となる。
【0022】この度目は、図8の調節ねじ26によって
調節され、度目調整カム27の回転によって作用レバー
28の揺動が、突当メタル29からロッド30を上下動
させて、シンカー17のシンカーベッド31とトランス
ファベッド(図示せず)とがセットされているシリンダ
ーCLの上下動の間隔によって、度目の粗密度が定めら
れる。このシンカーベッド31とトランスファベッドの
形状は、度目が3倍程度の落差をもつ場合には、トラン
スファジャック2a,2bをスムースに作動させるよう
に調整する必要がある。
【0023】図7は度山周りのカムの配置を示している
が、度目が3倍程度の場合は、一般に下げカムと称され
ている度山は32であり、センターカム33よりかなり
低い位置にある。なお、34は袖山カムで、35は編針
下端の通過経路を示している。この実施例のようなフル
レングス・ストッキング1を編成する際の、度目が3倍
程度の落差をもって調節する本発明の場合は、度山32
の底辺32aをパイル用と同じに平坦にしており、セン
ターカム33の形状もその分下に延長する改造をしてお
り、このようにして度目機構を調整している。
【0024】本発明の粗い網目のストッキング1は、オ
ーバーニーやハイソックスの場合には、度目の粗密比が
3倍には達しないが、本実施例のようなフルレングス・
ストッキング1の場合は、度目の粗密比が3倍にも達す
る大きなものになっている。通常、度目の粗密比が大き
なものでも2倍以内であるからである。本発明の装置
は、把持機構も調整している。即ち図5において、シリ
ンダCLは運転時シリンダキャップ37によって編地は
押さえられるが、粗い透孔なわ編組織の本発明品の場合
は、編地が浮かないように押さえつける把持具を設けな
いと、シンカーが外に引いて編針10が上る際に、粗い
編地が持ち上がってしまうので、編成箇所を局所的に図
3と図5に示した編地把持具38によって押さえてお
り、このような把持機構の調整をしておかないと、この
ような粗い透孔なわ編組織は編成することができない。
なお本発明の装置の改造は、この他にも図4の如くシン
カーキャップ用のサイドカム39の下面を肉付けしてお
かないと、シンカーの押し込みを深くして編地を安定さ
せることができない。このようにして本発明は、始めて
編成が可能となった。
【0025】
【発明の効果】本発明は、踵を有するメッシュの粗い網
目の洒落たストッキングを作ることができ、その製造方
法と機械装置を完成することができる。そのため、若者
から中年までの幅広い婦人に好まれるものとなる。
【0026】本発明のストッキングは、透孔目が着用時
5粍角以上の大きさを有する大きなものもあり、度目の
粗密比は3倍程度の落差を有している。そのため商品は
非常に目立ちやすく、購買意欲をそそるものとなってい
る。
【0027】本発明の製造方法は、特に細いスパンテッ
クス弾性糸を使用した。そのために伸びやすく、収縮時
には表糸がループパイル状に盛り上がって編地が厚くな
る傾向にある。そのまま履いてもよく、パンティ・スト
ッキングの上から履くようにしても暖かい。
【0028】度目機構の各カムを、度目が3倍の落差に
適合するように調整したら、編地の伸びがよくなり、編
地のループが安定して度目が綺麗に揃い、非常に外観の
美しい粗い網目のストッキングが製造できる。
【0029】本発明の装置は、トランスファジャックを
有する、度目が3倍程度の落差をもった透孔なわ編の編
成を、始めて可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフルレングス・ストッ
キングからなる粗い網目ストッキングの正面図である。
【図2】本発明のストッキングに使用されている透孔な
わ編組織の一実施例を示す組織図である。
【図3】本発明に使用される編地把持具の一実施例を示
す斜視図である。
【図4】本発明に使用されるシンカーキャップ・サイド
カムの一実施例を示す平面図である。
【図5】目移し機構を説明するための編針とトランスフ
ァジャック周りとメークアップ兼ハサミ台に取り付けら
れた編地把持具の装置の一実施例を示す一部切欠斜視図
である。
【図6】シンカーと編針との関係寸法と度目の粗密組織
図を示した説明図である。
【図7】度山周りの一実施例を示す説明図である。
【図8】編機の度目調整カム周りの伝達機構の一実施例
を示す装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 ストッキング 2a 目移し針 2b 目移し針 3 左のループ 4 他の編針のループ 5 透かし孔 6 透孔編組織 7 キャリッジ 8 ループ 9 ループ 10 編針 11 上げカム 12 ループ 13 メークアップ 14 ウエルト 15 レッグ 16 アンクル 17 ヒール 18 インステップ 19 ソール 20 トウ 21a 縫製 21b 縫製 22 シンカー 23 編針 24 編糸 25 シンカーフックの底 26 度目調節ねじ 27 度目調整カム 28 作用レバー 29 突当メタル 30 ロッド 31 シンカーベッド 32 度山 32a 度山の底辺 33 センターカム 34 袖山カム 35 編針下端の通過経路 36 透孔目 37 シリンダーキャップ 38 編地把持具 39 シリンダーキャップ用サイドカム C コース C コース C コース CL シリンダー H フックの底と編針との関係寸法 H フックの底と編針との関係寸法 R キャリッジの回転方向 R キャリッジの回転方向 W ウェール W ウェール W ウェール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04B 9/46 D04B 9/46

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踵を有する透孔なわ編組織からなるスト
    ッキングであって、透孔目は着用時5粍角以上あり、度
    目の粗密比が最大3倍に達するようにしたことを特徴と
    する粗い網目のストッキング。
  2. 【請求項2】 シリンダー径が3.1/4〜3.3/4
    インチに対し針数が60〜120本からなりトランスフ
    ァジャックを有する靴下編機を使用し、裏糸に15デニ
    ール程度の細いスパンデックス糸を用い、度目が3倍程
    度の落差を有する透孔なわ編組織を編成しすことを特徴
    とする粗い網目のストッキングの製造方法。
  3. 【請求項3】 トランスファジャックを有する靴下編機
    であって、シリンダー径が3.1/4〜3.3/4イン
    チに対し針数が60〜120本の針数が少ない編機から
    なり、細い伸縮性編糸で度目が3倍程度の落差を有して
    透孔なわ編組織を編成しうるように、度目機構や把持機
    構等を調整したことを特徴とする粗い網目のストッキン
    グの製造装置。
JP2000020209A 2000-01-28 2000-01-28 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置 Pending JP2001207302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000020209A JP2001207302A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000020209A JP2001207302A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001207302A true JP2001207302A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18546811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000020209A Pending JP2001207302A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001207302A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169648A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Wacoal Corp 編地の編成方法および編地からなる衣類
KR200448073Y1 (ko) 2007-12-27 2010-03-12 이성희 밴드 스타킹
KR200463530Y1 (ko) 2011-12-07 2012-11-08 이제구 망 스타킹
JP2016065329A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 アツギ株式会社 ストッキング類

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169648A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Wacoal Corp 編地の編成方法および編地からなる衣類
KR200448073Y1 (ko) 2007-12-27 2010-03-12 이성희 밴드 스타킹
KR200463530Y1 (ko) 2011-12-07 2012-11-08 이제구 망 스타킹
JP2016065329A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 アツギ株式会社 ストッキング類

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2144563A (en) Stocking
US3307379A (en) Men's hose or half hose or other knitwear articles
CN102373568B (zh) 衣料用筒状针织品和袜子
JP5342974B2 (ja) 経編地及び筒状経編地とその製造方法
US6705128B1 (en) Method and apparatus for manufacturing three-dimensional knitwear and hosiery items and products obtained thereby
US11473226B2 (en) Method of constructing a circular-knitted compression garment
US3250092A (en) Method of knitting ladies seamless support stocking
JP2006188793A (ja) レース状経編地
JP2001207302A (ja) 粗い網目のストッキングとその製造方法と装置
US7191622B1 (en) Method for knitting a design on a garment pouch
US20170273363A1 (en) Comfort hosiery with seamless cushioned area
CN100355969C (zh) 有袜跟及袜趾的提花袜的编织方法
US3085409A (en) Ornamented knit fabric
US6257025B1 (en) Knitted hosiery with self-closing end and method of knitting
RU185333U1 (ru) Трубчатое трикотажное чулочно-носочное изделие
US2209360A (en) Nonrun fabric and method of making the same
KR100684474B1 (ko) 양말 목부분의 편직방법
US1572084A (en) Knitted hosiery
JPS5812864Y2 (ja) ダブルニツト組織編地
CN1523149A (zh) 双面针织圆机上纬编浮线镂空提花毛圈的编织方法
CN104260592B (zh) 装饰画及其编织方法
US6615617B1 (en) Method for producing a tubular knitted article, particularly a hosiery article, closed at one end, without a seam, with a circular machine
JP2001303405A (ja) 柄靴下の製造方法
CN112458608A (zh) 一种男士减压按摩底毛巾袜生产制造工艺
Rowlett Knitting, framework

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823