JP2001205469A - レーザ出射光学系 - Google Patents

レーザ出射光学系

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JP2001205469A
JP2001205469A JP2000015875A JP2000015875A JP2001205469A JP 2001205469 A JP2001205469 A JP 2001205469A JP 2000015875 A JP2000015875 A JP 2000015875A JP 2000015875 A JP2000015875 A JP 2000015875A JP 2001205469 A JP2001205469 A JP 2001205469A
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mirror prism
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Sadahiko Kimura
定彦 木村
Akira Sugawara
彰 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でありながら、集光点スポットの間隔を
ゼロから30mm程度までの間で調整することが可能な
レーザ出射光学系を提供する。 【解決手段】 光ファイバ11から出射したレーザ光
は、リコリメートレンズ部12で平行光に変換される。
平行光は、第1の反射ミラープリズム13で2分割さ
れ、折り返しミラー14,15、及び第2の反射ミラー
プリズム16にて反射されて集光レンズ部19に入射す
る。折り返しミラー15は、回動可能な台座16に取り
付けられており、反射したレーザ光の進行方向を変える
ことができる。折り返しミラー15の回動は、集光レン
ズ部19へのレーザ光の入射角を変化させる。その結
果、折り返しミラー15の角度に応じて、集光レンズ部
19が形成する2つの集光スポット間の距離が変化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工装置に
使用されるレーザ出射光学系に関し、特に、入射レーザ
光を2分割して2つの集光スポットを形成するツインス
ポット光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ出射光学系は、レーザ光をワーク
に照射して、切断、穴あけ、あるいは溶接などの加工を
行うレーザ加工装置に用いられる光学系である。詳述す
ると、レーザ加工装置は、レーザ光を発生するレーザ発
振器と、レーザ発振器からのレーザ光を加工位置にまで
導く光ファイバと、光ファイバから出射したレーザ光を
加工対象物であるワークに照射するためのレーザ出射光
学系とを有している。レーザ出射光学系は、ワーク表面
へ照射するレーザ光の照射角、ワーク表面における集光
スポットの形状や径等を変換、調整、あるいは走査する
ために使用される。
【0003】この種のレーザ加工装置を用いて、互いに
重ね合わせたり、突き合わせたりした2つの部材(ワー
ク)を溶接する場合、加工品質・精度の向上等を目的と
して本溶接を行う前或いは後に、補助加熱が行なわれる
場合が有る。また、2個所を同時に溶接したいような場
合もある。このような補助加熱或いは2点同時溶接を実
現する方法として、レーザ発振器からのレーザ光を2分
割して利用するという方法がある。例えば、レーザ発振
器から出射するレーザ光を2分割して、それぞれ別の光
ファイバに入射させ、各光ファイバの先端に取り付けら
れたレーザ出射光学系から出射させるようにすれば、2
つのレーザ光を互いに異なる2点に集光照射することが
できる。
【0004】しかしながら、2本の光ファイバと2つの
レーザ出射光学系とを用いる方法では、装置が大型化
し、高価になるとともに、操作性の点でも問題がある。
そこで、光ファイバから出射されるレーザ光を2分割
し、これらを集光して照射するツインスポット光学系と
呼ばれるレーザ出射光学系が開発されている。
【0005】従来の、ツインスポット光学系と呼ばれる
レーザ出射光学系の一つとして、図2に示すようなもの
(特許第2902550号)がある。
【0006】図2のレーザ出射光学系は、光ファイバ2
1から出射されるレーザ光を平行光に変換するリコリメ
ートレンズ部22と、リコリメートレンズ部22から出
射される平行光を2分割して出射させるプリズム23
と、プリズム23から出射される2つのレーザ光を集光
する集光レンズ部24とを有している。
【0007】このレーザ出射光学系には、図示しないレ
ーザ発振器で発生させたレーザ光が、光ファイバ21を
介して入射する。光ファイバ21の先端より所定の広が
り角で出射されたレーザ光は、リコリメートレンズ部2
2に入射する。リコリメートレンズ部22は、入射する
レーザ光を平行光に変換する。リコリメートレンズ部2
2で平行光に変換されたレーザ光は、プリズム23の互
いに隣合う2つの面に入射する。プリズム23は、入射
したレーザ光を、その入射角に応じて屈折させる。即
ち、2つの面に入射したレーザ光は、2つのレーザ光に
分割される(一部重なりながら異なる方向に進行す
る)。プリズム23で2つに分割されたレーザ光は、と
もに集光レンズ部24に入射する。集光レンズ部24
は、入射する2つのレーザ光の入射角度が互いに異なる
ため、これらのレーザ光をそれぞれ別の場所に集光す
る。
【0008】以上のようにして、図2のレーザ出射光学
系は、2つの集光スポットを形成することができる。な
お、プリズム23を図中の矢印に沿って移動させること
で、プリズム23の2つの面に入射する平行光の出力割
合を変更することができる。その結果、このレーザ出射
光学系を用いて形成される2つのビームスポットの径を
変化させることなく、それぞれのスポットの出力比を変
えることができる。
【0009】また、別の従来のレーザ出射光学系とし
て、分割レンズを用いて2焦点レンズを構成し、一のレ
ーザ光を2個所に集光させるものもある。
【0010】さらに、別の従来のレーザ出射光学系とし
て、図3に示すようなものもある。
【0011】図3のレーザ出射光学系は、光ファイバ3
1から出射されるレーザ光を平行光に変換するリコリメ
ートレンズ部32と、リコリメートレンズ部32から出
射される平行光を2分割する一対の反射ミラー33と、
反射ミラー33で分割された2つのレーザ光を出射側へ
と導く複数の折り返しミラー34と、出射側において2
つのレーザ光を集光する集光レンズ部35a,35bと
を有している。
【0012】このレーザ出射光学系にも、図示しないレ
ーザ発振器で発生させたレーザ光が、光ファイバ31を
介して入射する。光ファイバ31の先端から所定の広が
り角で出射されるレーザ光は、リコリメートレンズ部3
2に入射する。リコリメートレンズ部32は、入射する
レーザ光を平行光に変換する。リコリメートレンズ部3
2で平行光に変換されたレーザ光は、一対の反射ミラー
33に入射する。これらの反射ミラーは、異なる方向に
向けて配置されており、各反射ミラー33は、それぞれ
異なる方向にレーザ光を反射する。その結果、反射ミラ
ー33に入射したレーザ光は2分割される。反射ミラー
33で2つに分割されたレーザ光は、それぞれ3つのミ
ラー34によって反射され、集光レンズ部35a,35
bに入射する。集光レンズ部35は、入射する2つのレ
ーザ光をそれぞれ集光する。
【0013】以上のようにして、図3のレーザ出射光学
系も、2つの集光スポットを形成することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の、プリズムを用
いるレーザ出射光学系(図2)や分割レンズを用いるレ
ーザ出射光学系では、2つの集光スポット間の距離を最
大で5mm程度にしかできず、その距離を15mm以上
にすることは不可能であるという問題点がある。
【0015】一方、反射ミラーを用いるレーザ出射光学
系(図3)では、折り返しミラーの配置を変更すること
で、2つの集光スポット間の距離を大きくすることが可
能である。しかしながら、このレーザ出射光学系では、
2つのレーザ光をそれぞれ別の集光レンズ(群)で集光
するため高価であるという問題点がある。
【0016】また、従来のいずれのレーザ出射光学系
も、集光スポットの位置が固定であって、2つの集光ス
ポットの間隔を調節することができないという問題点が
ある。
【0017】本発明は、安価でありながら、集光点スポ
ットの間隔をゼロから30mm程度までの間で調整する
ことが可能なレーザ出射光学系を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光ファ
イバから所定の広がり角で出射されるレーザ光を平行光
に変換するリコリメートレンズ部と、該リコリメートレ
ンズ部から出射された平行光を2分割する分割部と、該
分割部で分割された2つのレーザ光を集光して2つの集
光スポットを形成する集光レンズ部とを備えたレーザ出
射光学系において、前記分割部が、前記平行光を互いに
異なる方向に反射することにより2分岐する互いに隣り
合う2つの斜面を備えた第1の反射ミラープリズムを有
し、前記集光レンズ部が、前記第1の反射ミラープリズ
ムで分割された2つのレーザ光をともに集光する単一焦
点を有する集光レンズ部であることを特徴とするレーザ
出射光学系が得られる。
【0019】ここで、前記分割部は、前記第1のミラー
プリズムを前記平行光の進行方向に直交する方向に移動
させるための移動機構を備えていることが望ましい。
【0020】また、本発明によれば、前記分割部が、前
記第1の反射ミラープリズムで分割された2つのレーザ
光を前記集光レンズ部に導くための複数対の折り返しミ
ラーを有し、これら複数対の折り返しミラーのうち、一
対の折り返しミラーの設置角度を調整するための角度調
整手段を設け、当該折り返しミラーの設置角度を変更す
ることによって前記集光レンズ部への前記レーザ光の入
射角を変更し、これによって、前記2つの集光スポット
間の距離を変更できるようにしたことを特徴とするレー
ザ出射光学系が得られる。
【0021】ここで、前記複数対の折り返しミラーのう
ちの、前記集光レンズ部に前記2つのレーザ光を入射さ
せるための一対の折り返しミラーに変えて第2の反射ミ
ラープリズムを用いることができる。この第2のミラー
プリズムは、前記第1のミラープリズムと一体化されて
いてもよい。
【0022】さらにまた、本発明によれば、2つのレー
ザ光を集光して2つの集光スポットを形成する集光レン
ズ部を備えたレーザ出射光学系において、前記2つのレ
ーザ光を前記集光レンズ部に導くための折り返しミラー
と、当該折り返しミラーの設置角度を調整するための角
度調整手段とを設け、当該折り返しミラーの設置角度を
変更することによって前記集光レンズ部への前記レーザ
光の入射角を変更し、これによって、前記2つの集光ス
ポット間の距離を変更できるようにしたことを特徴とす
るレーザ出射光学系が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0024】図1に本発明の一実施の形態によるレーザ
出射光学系10を示す。なお、このレーザ出射光学系1
0は、図示しないレーザ発振器、例えばYAGレーザ発
振器、からのレーザ光を伝搬させるための光ファイバ1
1の先端に取り付けられて、レーザ加工装置を構成す
る。
【0025】図1のレーザ出射光学系10は、光ファイ
バ11の先端から所定の広がり角で出射されるレーザ光
を平行光に変換するためのリコリメートレンズ部12
と、リコリメートレンズ部12から出射された平行光を
2分割する第1の反射ミラープリズム13と、第1の反
射ミラープリズム13で分割されたレーザ光を反射する
折り返しミラー14a,14b,15a,及び15b
と、折り返しミラー15a及び15bをそれぞれ回動可
能に支持する台座16a及び16bと、台座16a及び
16bの配置角度を調整する押しネジ17a及び17b
と、折り返しミラー15a及び15bでそれぞれ反射さ
れたレーザ光を反射する第2の反射ミラープリズム18
と、第2の反射ミラープリズム18で反射された2つの
レーザ光をともに集光する集光レンズ部19とを有して
いる。
【0026】リコリメートレンズ部12は、単数又は複
数の光学レンズで構成されており、光ファイバ11の先
端から出射されるレーザ光を平行光に変換する。
【0027】第1の反射ミラープリズム13は、円柱又
は多角柱の透明体の一方の底面(図の右側)にV字溝が
形成したものであって、V字溝を構成する2つの斜面
が、互いに直交している。この第1の反射ミラープリズ
ムは、2個の直角プリズム(全反射プリズム)を一体化
したものと見ることもできる。また、この第1の反射ミ
ラープリズム13は、図示しない移動機構によって、図
の上下方向に移動可能に支持固定されている。この移動
機構は、例えば、第1の反射ミラープリズムを図の上下
方向から押さえる複数の押しネジにより構成される。
【0028】第1の反射ミラープリズム13の他方の底
面(図の左側)から垂直に入射射した平行光は、V字溝
の2つの斜面の双方に入射する。これら2つの斜面は、
入射する平行光を全反射する(90度進行方向を変え
る)が、一方の斜面は入射した平行光を図の上方に向か
って反射し、他方の斜面は入射した平行光を図の下方に
向かって反射する。その結果、この2つの斜面に入射し
た平行光は、2分割される。なお、第1の反射ミラープ
リズム13を移動機構により移動させることで、入射す
るレーザ光の分割比を変えることができる。また、この
第1の反射ミラープリズム13では、2枚のミラーを用
いる場合のように、レーザ光が入射する領域に継目が存
在しないので、レーザ光の損失が無い。
【0029】折り返しミラー14a及び14bは、第1
の反射ミラープリズム13で分割された2つのレーザ光
を全反射して、その進行方向をそれぞれ90度変更し、
折り返しミラー15a及び15bに入射させる。
【0030】折り返しミラー15a及び15bは、それ
ぞれ台座16a及び16bにそれぞれ固定されている。
台座16a及び16bは、折り返しミラー14a及び1
4bからのレーザ光の進行方向に直交する(図の表裏方
向に延在する)回動軸(図示せず)を有し、レーザ光に
対する折り返しミラー15a及び15bの角度を変える
ことができる。通常は、これら台座16a及び16b
は、折り返しミラー15a及び15bの向きが変わらな
いように、押しネジ17a及び17bによりそれぞれ固
定されている。そして、折り返しミラー15a及び15
bは、折り返しミラー14a及び14bからのレーザ光
をそれぞれ反射する。折り返しミラー15a及び15b
で反射されたレーザ光は、折り返しミラー15a及び1
5bの向きによって異なる角度で第2の反射ミラープリ
ズム18に入射する。
【0031】第2の反射ミラープリズム18は、第1の
反射ミラープリズム13と同一の構造を有し、第1の反
射ミラープリズム13と逆向きに配置されている。この
第2の反射ミラープリズム18は、第1の反射ミラープ
リズム13と一体化されていてもよい。そして、第2の
反射ミラープリズム18は、折り返しミラー15a及び
15bからのレーザ光を集光レンズ部19に向けて反射
する。なお、その反射方向は、入射するレーザ光の角度
(入射角)に応じて異なる。
【0032】集光レンズ部19は、単一又は複数の光学
レンズで構成され、単一焦点を有する。従って、第2の
反射ミラープリズム18からの2つのレーザ光がとも
に、集光レンズ19の光軸に平行に入射するならば、こ
れら2つのレーザ光は、一点に集光される。また、第2
の反射ミラープリズム18からの2つのレーザ光が、集
光レンズ19の光軸に対して傾きを有しているならば、
その傾きに応じて2つのレーザ光は互いに離れた位置に
集光される。つまり、折り返しミラー15a及び15b
の角度を適切に設定し、集光レンズ部19への2つのレ
ーザ光の入射角を調整することにより、集光レンズ部1
9で集光される2つのレーザ光の集光スポット間の距離
を、ゼロから30mm程度の間で任意に設定することが
可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、リコリメートレンズで
平行光に変換されたレーザ光を反射ミラープリズムを用
いて2分割し、分割された2つのレーザ光を単一の集光
レンズ部に入射させるようにしたことで、レンズ数の少
ないレーザ出射光学系が得られる。
【0034】また、本発明によれば、反射ミラープリズ
ムで分割された2つのレーザ光を集光レンズに入射させ
るために用いられる折り返しミラーのうち、一対のミラ
ーの角度を変更可能にすることによって、集光レンズに
より形成される2つの集光スポット間の距離を変更する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるレーザ出射光学系
の構成図である。
【図2】従来のツインスポット光学系の構成図である。
【図3】従来の他のツインスポット光学系の構成図であ
る。
【符号の説明】
10 レーザ出射光学系 11 光ファイバ 12 リコリメートレンズ部 13 第1の反射ミラープリズム 14a,14b,15a,15b 折り返しミラー 16a,16b 台座 17a,17b 押しネジ 18 第2の反射ミラープリズム 19 集光レンズ部 21 光ファイバ 22 リコリメートレンズ部 23 プリズム 24 集光レンズ部 31 光ファイバ 32 リコリメートレンズ部 33 反射ミラー 34 複数の折り返しミラー 35a,35b 集光レンズ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバから所定の広がり角で出射さ
    れるレーザ光を平行光に変換するリコリメートレンズ部
    と、該リコリメートレンズ部から出射された平行光を2
    分割する分割部と、該分割部で分割された2つのレーザ
    光を集光して2つの集光スポットを形成する集光レンズ
    部とを備えたレーザ出射光学系において、 前記分割部が、前記平行光を互いに異なる方向に反射す
    ることにより2分岐する互いに隣り合う2つの斜面を備
    えた第1の反射ミラープリズムを有し、 前記集光レンズ部が、前記第1の反射ミラープリズムで
    分割された2つのレーザ光をともに集光する単一焦点を
    持つ集光レンズ部であることを特徴とするレーザ出射光
    学系。
  2. 【請求項2】 前記分割部が、前記第1のミラープリズ
    ムを前記平行光の進行方向に直交する方向に移動させる
    ための移動機構を備えていることを特徴とする請求項1
    のレーザ出射光学系。
  3. 【請求項3】 前記分割部が、前記第1の反射ミラープ
    リズムで分割された2つのレーザ光を前記集光レンズ部
    に導くための複数対の折り返しミラーを有し、これら複
    数対の折り返しミラーのうち、一対の折り返しミラーの
    設置角度を調整するための角度調整手段を設け、当該折
    り返しミラーの設置角度を変更することによって前記集
    光レンズ部への前記レーザ光の入射角を変更し、これに
    よって、前記2つの集光スポット間の距離を変更できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2のレーザ出
    射光学系。
  4. 【請求項4】 前記複数対の折り返しミラーのうちの、
    前記集光レンズ部に前記2つのレーザ光を入射させるた
    めの一対の折り返しミラーに変えて第2の反射ミラープ
    リズムを用いたことを特徴とする請求項3のレーザ出射
    光学系。
  5. 【請求項5】 前記第1のミラープリズムと前記第2の
    ミラープリズムとが一体化されていることを特徴とする
    請求項4のレーザ出射光学系。
  6. 【請求項6】 前記角度調整手段により設置角度が調整
    される折り返しミラーが、前記第2の反射ミラープリズ
    ムへ前記2つのレーザ光を入射させる一対の折り返しミ
    ラーであることを特徴とする請求項4又は5のレーザ出
    射光学系。
  7. 【請求項7】 2つのレーザ光を集光して2つの集光ス
    ポットを形成する集光レンズ部を備えたレーザ出射光学
    系において、前記2つのレーザ光を前記集光レンズ部に
    導くための折り返しミラーと、当該折り返しミラーの設
    置角度を調整するための角度調整手段とを設け、当該折
    り返しミラーの設置角度を変更することによって前記集
    光レンズ部への前記レーザ光の入射角を変更し、これに
    よって、前記2つの集光スポット間の距離を変更できる
    ようにしたことを特徴とするレーザ出射光学系。
  8. 【請求項8】 レーザ光を発生するレーザ発振器と、該
    レーザ発振器で発生したレーザ光を伝播させための前記
    光ファイバと、請求項1乃至7に記載のいずれかのレー
    ザ出射光学系とを備えたことを特徴とするレーザ加工装
    置。
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