JP2001203793A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001203793A
JP2001203793A JP2000011439A JP2000011439A JP2001203793A JP 2001203793 A JP2001203793 A JP 2001203793A JP 2000011439 A JP2000011439 A JP 2000011439A JP 2000011439 A JP2000011439 A JP 2000011439A JP 2001203793 A JP2001203793 A JP 2001203793A
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JP2000011439A
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English (en)
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Hidekazu Matsunobu
秀和 松延
Masahiro Tanaka
雅裕 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークに接続される他の通信装置
と通信する際に参照する通信先データベースを容易に編
集可能とする。 【解決手段】 電話装置3から発呼する際、指定符号取
得手段36は、プロトコル処理部31及び回線インター
フェイス部30を介してLAN1に接続し、同じくLA
N1に接続されたコンピュータ2内の第1の通信先DB
22から回線インターフェイス部20及びプロトコル処
理部21を介して、発呼しようとする通信先の通信先指
定符号を取得する。発呼手段37は、この取得した通信
先指定符号を用いて通信先となる他の通信装置8,9等
に対する接続処理を行う。これにより、他の通信装置
8,9等に対して発呼する際に参照する第1の通信先D
B22は、これを格納するコンピュータ2により容易に
変更、修正および追加等の編集を行うことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
に接続される他の通信装置と通信可能な通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機の機能が多様化している。
中でも、個人や会社の電話番号等の登録や読み出し等が
可能な電話帳機能は、市場に出ている電話機のほとんど
に搭載されている。このような電話機に搭載される電子
電話帳では、漢字等の多様な文字や記号を使用すること
が可能であり、電子電話帳自体の機能も向上している。
【0003】電話帳機能付き電話機から電話を掛ける場
合、通信相手先が電子電話帳に予め登録されているので
あれば、電子電話帳のデータベースから発呼したい相手
の電話番号を読み出し、この電話番号に対して発呼処理
を行う。電子電話帳へ通信相手先の電話番号を登録する
場合、電話機のダイヤルキーなどのキーパッドを操作す
ることによって、通信相手先の名称、電話番号およびメ
ールアドレス等の個人情報を登録することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話帳機能付き電話機のダイヤルキーなどによって
電子電話帳のデータベースの変更、修正および追加等の
編集を行う場合、多様な文字や記号を入力するキーパッ
ドの種類が少ないため、文字の入力や漢字変換操作等を
行うのに効率が悪く、頻繁に編集を行うユーザーにとっ
て非常に煩雑な作業となる。
【0005】そこで、本発明においては、通信ネットワ
ークに接続される他の通信装置と通信する際に参照する
通信先データベースを容易に編集可能とした通信装置を
提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信ネットワ
ークに接続される他の通信装置と通信可能な通信装置に
おいて、通信ネットワークに接続される他のデバイスと
通信するためのプロトコルを処理することにより、通信
先となる他の通信装置を指定するための通信先指定符号
を通信ネットワークに接続されるコンピュータに備えた
第1の通信先データーベースから取得し、取得した通信
先指定符号を用いて通信先となる他の通信装置に発呼す
るように構成したものである。
【0007】これにより、通信ネットワークに接続され
る他の通信装置と通信する際に参照する通信先データベ
ースは、これを備えるコンピュータの入力装置により容
易に変更、修正および追加等の編集を行うことが可能と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、通信ネ
ットワークに接続される他の通信装置と通信可能な通信
装置であって、通信ネットワークに接続される他のデバ
イスと通信するためのプロトコルを処理する手段と、通
信先となる他の通信装置を指定するための通信先指定符
号を通信ネットワークに接続されるコンピュータに備え
た第1の通信先データーベースから取得する手段と、取
得した通信先指定符号を用いて通信先となる他の通信装
置に発呼する手段と、を備えたことを特徴とする通信装
置としたものであり、プロトコルにより電話機等の通信
装置と通信先データベースを備えたコンピュータとを通
信ネットワークを介して接続し、コンピュータに備えた
第1の通信先データベースより取得した通信先指定符号
を用いて通信先となる他の通信装置に発呼し、相互音声
通信することが可能となる。また、第1の通信先データ
ベースはコンピュータに備えているため、このコンピュ
ータの入力装置により容易に変更、修正および追加等の
編集を行うことが可能となる。さらに、通信ネットワー
クを介してコンピュータに接続される複数の通信装置に
よって、第1の通信先データベースを共有することがで
きるため、これに格納される通信先指定符号等を一元的
に管理することも可能となる。
【0009】請求項2に記載の発明は、さらに、他の通
信装置を指定するための通信先指定符号を含む第2の通
信先データベースと、同第2の通信先データベースと第
1の通信先データベースとを同期させる手段と、を備え
た請求項1記載の通信装置としたものであり、通信装置
自身に第2の通信先データベースを備え、この第2の通
信先データベースを第1の通信先データベースと同期さ
せておくことによって、第1の通信先データベースを備
えたコンピュータが様々な理由により動作していない状
況においても、この第2の通信先データベースより通信
先指定符号を取得して他の通信装置に発呼することが可
能となる。また、第2の通信先データベースは、コンピ
ュータに格納した第1の通信先データベースと同期させ
ておくことによって一元的に管理される。
【0010】請求項3に記載の発明は、同期させる手段
は、第1の通信先データベースの更新時または第2の通
信先データベースの更新時に処理するものとした請求項
2記載の通信装置としたものであり、第1または第2の
通信先データベースの更新を監視し、更新時に互いを同
期させることによって、第1および第2の通信先データ
ベースを最新の状態に維持することが可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明は、同期させる手段
は、第1の通信先データベースが検出できないとき、同
第1の通信先データベースが検出されるまで同期処理を
待機する機能を備えた請求項3記載の通信装置としたも
のであり、第1の通信先データベースが検出できない場
合であっても、この第1の通信先データベースが検出さ
れるまで同期処理を待機させ、第1の通信先データベー
スが検出されてから同期処理を行うことで、第1の通信
先データベースを最新の状態に維持することが可能とな
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、さらに、他の通
信装置との通信履歴に関する情報を第1の通信先データ
ベースおよび第2の通信先データベースのいずれかまた
は両方に格納する手段を備えた請求項1から4のいずれ
かに記載の通信装置としたものであり、通信時間や課金
情報等の通信履歴に関する情報を通信先データベースに
通信先指定符号に関連づけて格納し、通信先指定符号ご
とに管理することが可能となる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の第1実施
の形態における通信システムの通信形態を示すイメージ
図、図2は図1に示す通信システムの機能ブロック図で
ある。
【0015】図1において、家庭内や企業内等のローカ
ルな通信ネットワークとしてのLAN1には、コンピュ
ータ2や通信装置としての電話装置3等が接続される。
また、このLAN1は、ゲートウェイ装置4から広域の
通信ネットワークとしての公衆・専用回線網5を介し
て、同じく広域の通信ネットワークとしてのインターネ
ット網6に接続される。さらに、インターネット網6に
は、広域の通信ネットワークとしての公衆・専用回線網
7を介して電話装置やファクシミリ装置等の他の通信装
置8,9が接続される。
【0016】コンピュータ2は、図示しないCPU等の
中央処理装置、ROM、RAMやハードディスク等の記
憶装置、CRT等の表示装置、および、キーボードやマ
ウス等の入力装置等によって構成される。また、図2に
示すように、コンピュータ2は、LAN1とのインター
フェイスを行う回線インターフェイス部20、および、
通信ネットワークに接続される電話装置3、ゲートウェ
イ装置4や通信装置8,9等の他のデバイスと通信する
ためのプロトコルを処理するプロトコル処理部21を備
えている。
【0017】さらに、コンピュータ2の記憶装置内に
は、通信先となる電話装置等の他の通信装置8,9等を
指定するための通信先指定符号を含むデータを格納する
第1の通信先データベース(以下、「通信先DB」と称
す)22を備える。第1の通信先DB22には、通信先
となる他の通信装置8,9等を特定する記号または名前
と、これに関連づけて通信先指定符号としての電話番号
やIPアドレスが格納されている。その他、メールアド
レスやニックネームなどの従来公知の携帯電話やPDA
等に格納される一般的な電子電話帳と同様のデータが格
納される。
【0018】電話装置3は、LAN1とのインターフェ
イスを行う回線インターフェイス部30と、通信ネット
ワークに接続されるコンピュータ2、ゲートウェイ装置
4や通信装置8,9等の他のデバイスと通信するための
プロトコルを処理するプロトコル処理部31と、他の通
信装置8,9等を指定するための第2の通信先DB32
と、第1の通信先DB22および第2の通信先DB32
の内容や通信先指定符号等を表示する表示部33と、第
1の通信先DB22および第2の通信先DB32の読み
出し命令や通信先指定符号の選択を行う操作部34と、
電話装置3全体の動作を制御するシステムコントローラ
部35とを備える。
【0019】システムコントローラ部35は、第1の通
信先DB22あるいは第2の通信先DB32から通信先
指定符号を取得する指定符号取得手段36、指定符号取
得手段36により取得した通信先指定符号を用いて通信
先となる他の通信装置8,9等に発呼する発呼手段3
7、第1の通信先DB22の更新状態の監視を行い第1
の通信先DB22と第2の通信先DB32とを互いに同
期させる同期手段38、および、課金情報や通信時間等
の他の通信装置8,9等との通信履歴に関する情報を第
2の通信先DB32に格納する通信履歴格納手段39等
として動作する。
【0020】ゲートウェイ装置4は、LAN1とのイン
ターフェイスを行う回線インターフェイス部40と、通
信ネットワークに接続されるコンピュータ2、電話装置
3や通信装置8,9等の他のデバイスと通信するための
プロトコルを処理するプロトコル処理部41と、公衆・
専用回線網5とのインターフェイスを行う網インターフ
ェイス部42とを備える。
【0021】上記構成の通信装置システムにおいて、電
話装置3がコンピュータ2内の第1の通信先DB22を
使って行う発呼動作について、図3を用いて以下に説明
する。図3は図1の電話装置3による発呼動作の手順を
示すフローチャートである。
【0022】図3に示すステップS101において、ユ
ーザが操作部34により第1の通信先DB22の読み出
し命令を行うと、この命令をシステムコントローラ部3
5が検出する。システムコントローラ部35の指定符号
取得手段36は、プロトコル処理部31のプロトコル処
理によって宛先をコンピュータ2とするパケットを作成
し、回線インターフェイス部30を介してLAN1に送
信する。一方、コンピュータ2では、回線インターフェ
イス部20を介してこのパケットを受信し、プロトコル
処理部21のプロトコル処理によって解釈し、第1の通
信先DB22の内容を読み出す。この読み出された内容
は再びプロトコル処理部21のプロトコル処理によって
宛先を電話装置3としてパケット化され、回線インター
フェイス部20を介してLAN1に送信される。そし
て、このパケットを電話装置3の回線インターフェイス
部30を介して受信することによって、コンピュータ2
内に格納された第1の通信先DB22の読み出しが実現
される。さらに、ステップS102において、この読み
出された第1の通信先DB22の内容が、表示部33に
より表示される。
【0023】ステップS103において、ユーザは、表
示部33に表示された第1の通信先DB22の内容より
発呼しようとする通信先の通信先指定符号を操作部34
により指定する。この指定を受けると、ステップS10
4において、システムコントローラ部35は、発呼手段
37にて指定された通信先指定符号を用いて通信先とな
る他の通信装置8,9等に対する接続処理を行う。ここ
で、指定された通信先指定符号は、プロトコル処理部3
1により宛先をゲートウェイ装置4としてパケット化さ
れ、回線インターフェイス部30を介してLAN1へ送
信される。一方、ゲートウェイ装置4では、回線インタ
ーフェイス部40を介してこのパケットを受信し、プロ
トコル処理部41によって解釈し、網インターフェイス
部42から公衆・専用回線網5を介してインターネット
接続を行う。そして、インターネット網6および公衆・
専用回線網7を介して通信先との接続を確立すると、他
の通信装置8,9等との通信が可能となる。
【0024】なお、上記説明においては、電話装置3が
コンピュータ2内の第1の通信先DB22を使って発呼
する動作について説明したが、電話装置3自身内に備え
る第2の通信先DB32を使って発呼動作を行う場合は
次の手順による。
【0025】ユーザが操作部34により第2の通信先D
B32の読み出し命令を行うと、この命令をシステムコ
ントローラ部35が検出する。システムコントローラ部
35の指定符号取得手段36は、電話装置3内に格納さ
れた第2の通信先DB32の読み出しを行う。読み出さ
れた第2の通信先DB32の内容が表示部33により表
示される。ユーザは表示部33に表示された第2通信先
DB32の内容より発呼しようとする通信先の通信先指
定符号を操作部34により指定する。この後の動作は前
述と同様に行われる。
【0026】このように、LAN1に接続されるコンピ
ュータ2に格納された他の通信装置8,9等を指定する
ための第1の通信先DB22から通信先指定符号を取得
し、この取得した通信先指定符号を用いて他の通信装置
8,9等に発呼する構成とすることによって、他の通信
装置8,9等に対して発呼する際に参照する第1の通信
先DB22は、これを格納するコンピュータ2により容
易に変更、修正および追加等の編集を行うことが可能と
なる。さらに、このLAN1に接続される複数の通信装
置(図示せず)によって、第1の通信先DB22を共有
することができるため、これに格納される通信先指定符
号等を一元的に管理することも可能となる。
【0027】次に、本実施の形態における電話装置3内
の第2の通信先DB32とコンピュータ2内の第1の通
信先DB22との同期動作について説明する。
【0028】システムコントローラ部35の同期手段3
8は、定期的もしくは常時的に電話装置3のプロトコル
処理部31および回線インターフェイス部30を介して
LAN1に接続を行い、コンピュータ2の回線インター
フェイス部20およびプロトコル処理部21を介して第
1の通信先DB22と通信を行う。これにより、同期手
段38は、第1の通信先DB22の内容および更新日付
等のDB情報の読み出しを行い、第2の通信先DB32
とDB情報の比較参照を行う。第1の通信先DB22お
よび第2の通信先DB32の更新日付を同期手段38が
参照して、それぞれの通信先DB22,32の更新日付
が異なっている場合、同期手段38は、更新日付の新し
い方の通信先DBから古い方の通信先DBへDB情報を
コピーする。すなわち、同期手段38は、第1の通信先
DB22の更新時または第2の通信先DB32の更新時
に第1の通信先DB22と第2の通信先DB32とを同
期させる。なお、同期手段38は、DB情報のどの項目
が変更されているのかを検出し、その変更部分だけ更新
するような形態でもよい。
【0029】このように、本実施の形態における電話装
置3においては、通信先となる他の通信装置8,9等を
指定するための第2の通信先DB32を備え、この第2
の通信先DB32と第1の通信先DB22とを同期させ
る構成とすることによって、第1の通信先DB22を格
納したコンピュータ2が動作していない状況において
も、第2の通信先DB32より通信先指定符号を取得し
て他の通信装置8,9等に発呼することが可能となる。
また、第1の通信先DB22または第2の通信先DB3
2の更新を監視しておき、この更新時に同期処理を行わ
せることによって、第1および第2の通信先DB22,
32は最新の状態に維持される。
【0030】また、本実施の形態における同期手段38
は、コンピュータ2の電源がOFFであったり、コンピ
ュータ2が何らかの理由によりLAN1から取り外され
ていることに起因して、第1の通信先DB22が検出で
きないとき、この第1の通信先DB22が検出されるま
で前述の同期処理を待機する。したがって、同期手段3
8は、定期的もしくは常時的に第1の通信先DB22と
通信を試み、第1の通信先DB22が検出されたとき
は、前述と同様の手順によって同期処理を行う。
【0031】このように、第1の通信先DB22が検出
できないとき、第1の通信先DB22が検出されるまで
同期処理を待機する機能を備えることによって、第1の
通信先DB22が検出されるまで同期処理を待機させ、
第1の通信先DB22が検出されてから同期処理を行う
ことで、第1の通信先DB22を最新の状態に維持する
ことが可能となる。
【0032】次に、本実施の形態における電話装置3の
通信履歴をコンピュータ2内の第1の通信先DB22に
格納する動作について説明する。
【0033】発呼手段37により通信先指定符号を指定
して通信先との接続が確立したとき、通信履歴格納手段
39は回線インターフェイス部30からの通信確立コマ
ンドを検出し、通信時間のカウントを行う。通信履歴格
納手段39が回線インターフェイス部30からの電話装
置3の通信の切断を示す通信切断コマンドを検出する
と、通信履歴格納手段39は通信時間のカウントを停止
し、カウントされた通信時間情報をプロトコル処理部3
1および回線インターフェイス部30と回線インターフ
ェイス部20およびプロトコル処理部21を介して第1
の通信先DB22内の通信した相手への情報として通信
先指定符号に関連づけて格納する。また、通信履歴格納
手段39に予め通信料金テーブルを用意しておき、通信
先や通信時間に基づいて通信料金の計算を自動的に行わ
せ、計算された料金を第1の通信先DB22へ格納する
こともできる。なお、上記説明においては、電話装置3
の通信履歴をコンピュータ2内の第1の通信先DB22
に格納する動作について説明したが、電話装置3自身内
に備える第2の通信先DB32に格納することも可能で
ある。
【0034】このように、他の通信装置8,9等との通
信時間や課金情報等の通信履歴に関する情報を通信先指
定符号に関連づけて第1および第2の通信先DB22,
32のいずれかまたは両方に格納することによって、通
信先指定符号ごとに管理することが可能となる。
【0035】(実施の形態2)図4は本発明の第2実施
の形態における通信システムの通信形態を示すイメージ
図、図5は図4に示す通信システムの機能ブロック図で
ある。
【0036】図4および図5において、コンピュータ2
および電話装置3は、第1実施の形態と同様の構成であ
るが、それぞれが個別の通信ネットワークとしてのEt
hernetケーブル1a,1bによってゲートウェイ
装置4aに接続されている。一方、ゲートウェイ装置4
aは、それぞれEthernetケーブル1a,1bと
のインターフェイスを行う回線インターフェイス部40
a,40bと、第1実施の形態と同様のプロトコル処理
部41および網インターフェイス部42とを備える。
【0037】上記構成の通信装置システムにおいては、
電話装置3とコンピュータ2との通信は、それぞれの回
線インターフェイス部20,30間にゲートウェイ装置
4aの回線インターフェイス部40a,40bを介して
行われる。その他の動作については第1実施の形態と同
様に行われる。
【0038】(実施の形態3)図6は本発明の第3実施
の形態における通信システムの通信形態を示すイメージ
図、図7は図6に示す通信システムの機能ブロック図で
ある。
【0039】図6および図7において、コンピュータ2
は、第1実施の形態と同様の構成である。電話装置3a
は、第1実施の形態と同様の回線インターフェイス部3
0、プロトコル処理部31、第2の通信先DB32、表
示部33、操作部34およびシステムコントローラ部3
5を備える。さらに、本実施の形態においては、電話装
置3aは、公衆・専用回線網5とのインターフェイスを
行う網インターフェイス部30aを備える。コンピュー
タ2の回線インターフェイス部20と電話装置3aの回
線インターフェイス部30とは、通信ネットワークとし
てのEthernetケーブル1cにて接続されてい
る。また、電話装置3aは網インターフェイス部30a
を介して公衆・専用回線網5に接続されている。
【0040】上記構成の通信装置システムの動作は、第
1実施の形態において示したものとほぼ同様であるが、
電話装置3aの指定符号取得手段36や同期手段38に
よってコンピュータ2の第1の通信先DB22を読み出
す場合、同期手段38によってDB情報を第1の通信先
DB22へコピーする場合や、通信履歴格納手段39に
よって第1の通信先DB22へ通信履歴に関する情報を
格納する場合等は、回線インターフェイス部20,30
およびプロトコル処理部21,31を介して行われれ
る。また、発呼手段37による他の通信装置等との通信
を行う場合や、通信履歴格納手段39による通信時間の
カウントのための通信コマンドの検出を行う場合等は、
網インターフェイス部30aによって行われる。
【0041】なお、通信ネットワークとしては、上記す
べての実施の形態において示したものの他、既存の電話
回線、Cable(ケーブルテレビジョンやケーブルモ
デム等を接続するケーブル)、電話線を使った高速回線
の規格の1つであるHomePNA(Home Pho
ne Line Network Allianc
e)、無線、Ethernet、電源ライン等を用いる
ことも可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0043】(1)通信ネットワークに接続される他の
デバイスと通信するためのプロトコルを処理することに
より、通信先となる他の通信装置を指定するための通信
先指定符号を通信ネットワークに接続されるコンピュー
タに備えた第1の通信先データーベースから取得し、取
得した通信先指定符号を用いて通信先となる他の通信装
置に発呼する構成とすることによって、通信ネットワー
クに接続される他の通信装置と通信する際に参照する通
信先データベースは、これを備えるコンピュータにより
容易に変更、修正および追加等の編集を行うことが可能
となる。さらに、通信ネットワークを介してコンピュー
タに接続される複数の通信装置によって、第1の通信先
データベースを共有することができるため、これに格納
される通信先指定符号等を一元的に管理することも可能
となる。
【0044】(2)他の通信装置を指定するための通信
先指定符号を含む第2の通信先データベースを備え、こ
の第2の通信先データベースと第1の通信先データベー
スとを同期させる構成とすることによって、第1の通信
先データベースを備えたコンピュータが動作していない
状況においても、第2の通信先データベースより通信先
指定符号を取得して他の通信装置に発呼することが可能
となる。
【0045】(3)第1の通信先データベースまたは第
2の通信先データベースの更新を監視しておき、この更
新時に同期処理を行わせることによって、第1および第
2の通信先データベースを最新の状態に維持することが
可能となる。
【0046】(4)第1の通信先データベースが検出で
きないとき、第1の通信先データベースが検出されるま
で同期処理を待機する機能を備えることによって、第1
の通信先データベースが検出されるまで同期処理を待機
させ、第1の通信先データベースが検出されてから同期
処理を行うことで、第1の通信先データベースを最新の
状態に維持することが可能となる。
【0047】(5)他の通信装置との通信履歴に関する
情報を第1および第2の通信先データベースのいずれか
または両方に格納することによって、通信時間や課金情
報等の通信履歴に関する情報を通信先データベースに通
信先指定符号に関連づけて格納し、通信先指定符号ごと
に管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態における通信システム
の通信形態を示すイメージ図
【図2】図1に示す通信システムの機能ブロック図
【図3】図1の電話装置による発呼動作の手順を示すフ
ローチャート
【図4】本発明の第2実施の形態における通信システム
の通信形態を示すイメージ図
【図5】図4に示す通信システムの機能ブロック図
【図6】本発明の第3実施の形態における通信システム
の通信形態を示すイメージ図
【図7】図6に示す通信システムの機能ブロック図
【符号の説明】
1 LAN 1a,1b,1c Ethernetケーブル 2 コンピュータ 3,3a 電話装置 4,4a ゲートウェイ装置 5,7 公衆・専用回線網 6 インターネット網 8,9 通信装置 20 回線インターフェイス部 21 プロトコル処理部 22 第1通信先DB 30 回線インターフェイス部 30a 網インターフェイス部 31 プロトコル処理部 32 第2通信先DB 33 表示部 34 操作部 35 システムコントローラ部 36 指定符号取得手段 37 発呼手段 38 同期手段 39 通信履歴格納手段 40,40a,40b 回線インターフェイス部 41 プロトコル処理部 42 網インターフェイス部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA29 AA30 AB42 AC35 AC39 AE14 AF02 AF03 BC02 5C075 AB90 BA08 BB11 5K036 AA14 BB11 DD01 DD16 DD25 DD32 DD39 DD41 DD46 EE13 JJ02 JJ03 JJ12 LL02 5K101 KK00 LL00 LL05 NN18 NN21 PP03 PP05 RR05 RR12 RR27 TT04 UU17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークに接続される他の通信装
    置と通信可能な通信装置であって、 前記通信ネットワークに接続される他のデバイスと通信
    するためのプロトコルを処理する手段と、通信先となる
    他の通信装置を指定するための通信先指定符号を前記通
    信ネットワークに接続されるコンピュータに備えた第1
    の通信先データーベースから取得する手段と、取得した
    通信先指定符号を用いて前記通信先となる他の通信装置
    に発呼する手段と、を備えたことを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】さらに、前記他の通信装置を指定するため
    の通信先指定符号を含む第2の通信先データベースと、
    同第2の通信先データベースと前記第1の通信先データ
    ベースとを同期させる手段と、を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記同期させる手段は、前記第1の通信先
    データベースの更新時または第2の通信先データベース
    の更新時に処理するものとしたことを特徴とする請求項
    2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記同期させる手段は、前記第1の通信先
    データベースが検出できないとき、同第1の通信先デー
    タベースが検出されるまで同期処理を待機する機能を備
    えたことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】さらに、前記他の通信装置との通信履歴に
    関する情報を前記第1の通信先データベースおよび第2
    の通信先データベースのいずれかまたは両方に格納する
    手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の通信装置。
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