JP2001203047A - 薄型コネクタ - Google Patents

薄型コネクタ

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JP2001203047A JP2000343662A JP2000343662A JP2001203047A JP 2001203047 A JP2001203047 A JP 2001203047A JP 2000343662 A JP2000343662 A JP 2000343662A JP 2000343662 A JP2000343662 A JP 2000343662A JP 2001203047 A JP2001203047 A JP 2001203047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レセプタクルコネクタ及びプラグコネクタの
薄型化を図る。 【解決手段】 レセプタクルコネクタにおけるプラグコ
ネクタとの嵌合部の一方の側壁をインシュレータ2のフ
ランジ部2bとし、他方を第1のシェル4とし、コンタ
クト3をフランジ部に設けたコンタクト受け溝2dに配
置することによって、プラグコネクタの嵌合部として、
1層のみのコンタクトを持つ構造を採用可能とする。プ
ラグコネクタの嵌合部は、コンタクトとインシュレータ
とシェルとの3層構造のみとすることが出来る。あるい
は、コンタクトとインシュレータとの2層構造とするこ
ともできる。レセプタクルコネクタ1の高さは、従来の
コネクタの高さよりも小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EMI(電磁干
渉)を防止するためにシェル(グラウンドプレート)を
有するコネクタに関し、特にコネクタの薄型化に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の3つのコネクタについて説明す
る。
【0003】まず、特開平10−270125号に開示
された従来のコネクタについて図12を参照して説明す
る。コネクタは、レセプタクルコネクタ51とプラグコ
ネクタ61とから構成される。レセプタクルコネクタ5
1は、ハウジング52と、ハウジング52に保持された
複数のピンコンタクト53と、ハウジング52を覆うシ
ールドカバー54とを有する。プラグコネクタ61は、
ハウジング62と、ハウジング62に保持された複数の
ソケットコンタクト63と、ハウジング62を覆うシー
ルドカバー64とを有する。プラグコネクタ61のシー
ルドカバー63の起立片63Aは、レセプタクルコネク
タ51のシールドカバー54の内面に接触している。レ
セプタクルコネクタ51のシールドカバー54の下部
は、プリント基板66上の導体パターンとして形成され
ている。
【0004】この従来例の場合、プラグコネクタ61
は、シェルとインシュレータ側壁とコンタクトとの3層
構造を対称に2つ有しており、プラグ側コネクタ51
は、そのコンタクト53の両側にそれぞれの3層構造を
受ける構成となっている。したがって、レセプタクルコ
ネクタ51の厚みは必然的に厚くなる。このレセプタク
ルコネクタ51のプリント回路基板66上の高さをH1
とする。
【0005】次に、特開平11−185883号に開示
された従来のレセプタクルコネクタについて図13を参
照して説明する。I/Oコネクタとしてのレセプタクル
コネクタ71は、ハウジング72と、ハウジング72の
中央突出部に保持された複数のコンタクト73と、ハウ
ジング72を覆うシールドカバー74とを有する。この
レセプタクルコネクタ71は、図12のプラグコネクタ
と接続され得る。したがって、このレセプタクルコネク
タ71のプリント回路基板上の高さH2は、図12の高
さH1とほぼ同様である。
【0006】続いて、従来のFPC(フレキシブルプリ
ンテッド回路板)用コネクタについて図14〜図16を
参照して説明する。レセプタクルコネクタ81は、イン
シュレータ82と、インシュレータ82に整列して圧入
される複数のコンタクト83及びこれと対向したグラウ
ンドコンタクト86と、インシュレータ82の下部に圧
入される第1のシェル84と、インシュレータ82の上
面に圧入される第2のシェル85とから構成される。
【0007】FPCと接続されるプラグコネクタ91
は、インシュレータ92と、インシュレータ92に圧入
される多数のコンタクト93と、インシュレータ92の
下部に取り付けられたグラウンドプレート94と、イン
シュレータ92の上面に圧入されるシェル95と、コン
タクト93のFPC接触部93aとグランドプレート9
4との間に摺動可能に配置されたスライダ96とから構
成される。インシュレータ92は、FPC挿入部を構成
する上下側壁92aおよび92bと、レセプタクルコネ
クタに嵌合する嵌合部を形成する板状部92cとを有す
る。各コンタクト93は、FPC挿入部に突出するFP
C接触部93aとレセプタクルコネクタのコンタクトと
接触するために前記板状部92c上に配置された接触部
93bとを有している。グランドプレート94は、イン
シュレータ92の下部側壁92bの上面から板状部92
cの下面上に延在してインシュレータ92にモールドイ
ンされている。
【0008】スライダ96をFPC挿入部から引き出し
た状態でFPCをコンタクトのFPC接触部93aとグ
ランドプレート94との間に挿入し、スライダ96を再
び押し込むことによって、FPCがコンタクト93と接
続されると共に、容易に引き抜かれることを阻止する。
【0009】このFPCコネクタ91においては、嵌合
部は、コンタクトの接触部93bと、インシュレータの
板状部92cと、グラウンドプレート94とが、高さ方
向に3層を形成しているので、必然的に厚くなる。した
がって、これと嵌合するレセプタクルコネクタ81は当
然厚くなってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラグコネクタ
では、嵌合部がコンタクトとインシュレータとシェル
(グラウンドプレート)との3層構造を上下2段に有し
ているから、これと接続するレセプタクルコネタクタも
必然的に厚くなる。
【0011】また、プラグコネクタの嵌合部が、グラン
ドプレートと、コンタクトと、インシュレータとの3層
構造をとるものであっても、これを受けるレセプタクル
コネクタの嵌合部は、インシュレータと、コンタクト
と、グランドコンタクトと、シェルを備えなければなら
ず、やはり厚くなる。
【0012】そこで、本発明は、前記従来のレセプタク
ルコネクタのプラグコネクタとの嵌合部の厚みを小さく
できる構造とすることを一方の目的とする。他方、この
レセプタクルコネクタと嵌合する嵌合部の厚みを小さく
したプラグコネクタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次の手段を採用する。
【0014】1. 枠体状に形成されたインシュレータ
と、前記インシュレータに固定された複数のコンタクト
とを有し、プラグコネクタとの嵌合部を形成する一対の
対向する側壁の内、一方の側壁を金属製の第1のシェル
により形成し、他方の側壁を前記インシュレータにより
一体成形したことを特徴とする薄型レセプタクルコネク
タ。
【0015】2. 前記第1のシェルの一辺側に形成さ
れた複数の折曲部を前記インシュレータにモールドイン
したことを特徴とする前記1記載の薄型レセプタクルコ
ネクタ。
【0016】3. 前記他方の側壁の外表面に金属製の
第2のシェルを被覆し、前記第1のシェルの接続部と前
記第2のシェルの接続部とを接続させたことを特徴とす
る前記2記載の薄型レセプタクルコネクタ。
【0017】4. 前記複数のコンタクトの各々は、イ
ンシュレータへの取り付け部と、該取り付け部から前方
に延在する片持ち梁部、その先端の接触部と、前記片持
ち梁部から後方に延在する端子部とからなり、前記イン
シュレータの前記側壁の内面に複数のコンタクト受け溝
が並列に形成されており、各コンタクト受け溝に、前記
コンタクトの片持ち梁部の各々が遊嵌され、前記接触部
が該コンタクト受け溝から前記第1のシェルの方へ露出
していることを特徴とする前記3記載の薄型レセプタク
ルコネクタ。
【0018】5. 前記インシュレータの側壁は、前記
コンタクト受け溝の底部であって、前記コンタクトの接
触部に対向した部分に、該コンタクトの接触部よりは小
さな貫通穴を有していることを特徴とする前記4記載の
薄型レセプタクルコネクタ。
【0019】6. 前記インシュレータの側壁は、前記
コンタクト受け溝の底部であって、少なくとも前記コン
タクトの接触部に対向した部分に、該コンタクトの接触
部の幅よりは小さな幅のスリットが形成されていること
を特徴とする前記4記載の薄型レセプタクルコネクタ。
【0020】7. 前記複数のコンタクトと前記第1の
シェルの複数の折曲部は、前記インシュレータ内で、千
鳥状に配置されていることを特徴とする前記2記載の薄
型レセプタクルコネクタ。
【0021】8. 前記各コンタクトと対向する前記第
1のシェルの一方の表面に絶縁テープ又は絶縁コートを
施したことを特徴とする前記4記載の薄型レセプタクル
コネクタ。
【0022】9. 前記4記載の薄型レセプタクルコネ
クタの嵌合部に挿入されるプラグ側嵌合部を有するプラ
グコネクタにおいて、該プラグ側嵌合部は、プラグ側イ
ンシュレータの板部材と、前記レセプタクル側のコンタ
クトの接触部と接触するように該板部材の一表面中に表
面を露出して埋めこまれたプラグ側接触部を有するプラ
グ側コンタクトとを有することを特徴とする薄型プラグ
コネクタ。
【0023】10. 前記9記載の薄型プラグコネクタ
において、該プラグコネクタは、FPC(フレキシブル
プリンテッド回路板)を接続するコネクタであって、後
方を枠体状に形成され、前記板状部を前方に配したプラ
グ側インシュレータと、該プラグ側インシュレータに固
定された複数の前記プラグ側コンタクトとを有し、前記
FPCと接続するFPC挿入部を形成する一対の対向す
る側壁の内、一方の側壁を金属製の第1のプラグ側シェ
ルにより形成し、他方の側壁を前記プラグ側インシュレ
ータにより一体成形し、該FPC挿入部に前記プラグ側
コンタクトのFPCとの接触部を露出させたことを特徴
とする薄型プラグコネクタ。
【0024】11. 前記第1のプラグ側シェルは、そ
の前方の一辺に形成された複数のシェル端子部を有し、
該シェル端子部は、前記プラグ側インシュレータの前記
板状部の裏面に埋め込まれ、前記プラグ側コンタクトの
プラグ側接触部と該板状部内で千鳥状に配列したことを
特徴とする前記10記載の薄型プラグコネクタ。
【0025】12. 前記FPC挿入部の前記プラグ側
インシュレータからなる側壁の外表面に金属製の第2の
プラグ側シェルを被覆し、スライダを、前記第1のフラ
グ側シェル上で前記FPC挿入部内外に摺動可能に、該
第1及び第2のプラグ側シェルに係合保持したことを特
徴とする前記11に記載の薄型プラグコネクタ。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の薄型コネク
タのいくつかの例について以下に説明する。
【0027】まず、本発明の第1の実施の形態について
図1と図2を参照して説明する。
【0028】レセプタクルコネクタ1は、インシュレー
タ2と、インシュレータ2に整列して圧入される複数の
コンタクト3と、インシュレータ2の下部に圧入される
第1のシェル4と、インシュレータ2の上面に圧入され
る第2のシェル5とから構成される。
【0029】インシュレータ2は、図1で紙面に垂直の
方向に細長い角柱状部2aと、該角柱状部2aの上縁部
近傍から前方(図1では左方)に突出したフランジ部2
bとを有し、角柱状部2aには、長さ方向に並置した複
数のコンタクト保持穴2cを有し、フランジ部2bの下
面には複数のコンタクト受け溝2dが形成されている。
コンタクト3は、コンタクト保持穴2cに圧入されてい
るコンタクト保持部3aと、そこからコンタクト受け溝
2d中を前方に延在する片持ち梁部3b、その先端のU
字状の接触部3c、およびコンタクト保持部3aからイ
ンシュレータ2の後方(図1において右方)の外部に延
在するコンタクト端子部3dからなる。
【0030】図1及び2においては、このレセプタクル
コネクタにプラグコネクタが接続されていることを想定
としてコンタクト3の片持ち梁部3bが弾性的に変形し
て、接触部3cがコンタクト受け溝2d中に押し込まれ
た状態に示されている。
【0031】レセプタクルコネクタ1がプラグコネクタ
と嵌合していないときには、各コンタクト3の先端のU
字状の接触部3cはコンタクト受け穴2dから下方に突
出して位置する。すなわち、接触部3cは、図1の図示
の状態よりも、若干下方に位置する。
【0032】このレセプタクルコネクタは、プラグとの
嵌合部は、フランジ部2bと、これと対向する第1のシ
ェル4とで構成され、その嵌合部の中に、コンタクト3
が配置された構成を有している。
【0033】レセプタクルコネクタ1では、プラグコネ
クタとの嵌合部の一方の側壁をインシュレータ2のフラ
ンジ部2bとし他方を第1のシェルとし、コンタクトを
フランジ部に設けたコンタクト受け溝に配置することに
よって、プラグコネクタの嵌合部をコンタクトを1層の
み持つ構造とすることを可能としたものである。したが
って、プラグコネクタの嵌合部は、コンタクトとインシ
ュレータとシェルとの3層構造のみとするか、コンタク
トとインシュレータとの2層構造とすることもできる。
したがって、このレセプタクルコネクタ1の高さをh1
とすると、従来のコネクタの高さH1、H2、H3(図
12〜図15参照)のいずれよりも小さくできることは
明らかである。
【0034】なお、使用の際に、プラグコネクタが挿入
されていない状態で、コンタクト3と第1のシェル4と
が、誤って、接触してしまう危険を防止するためには、
第1のシェル4のコンタクトとの対向面上に、図2に6
で示すように、薄い絶縁コーティングを施すか、薄い絶
縁テープを貼り付けるのが良い。
【0035】このレセプタクルコネクタ1は、図3に概
略を示すように、FPCコネクタ11、あるいは、ケー
ブルコネクタ21と嵌合接続可能である。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4〜図6を参照して説明する。図4(a)はコネクタ
の分解斜視図であり、図4(b)はコネクタの組立が完
了した状態を示す。
【0037】レセプタクルコネクタ1は、図1のコネク
タとほぼ同様の構成を有している。すなわち、インシュ
レータ2と、インシュレータ2に整列して圧入される多
数のコンタクト3と、インシュレータ2の下部に取り付
けた金属製の第1のシェル4と、インシュレータ2の上
面に圧入される金属製の第2のシェル5とから構成され
る。インシュレータ2は、枠体状に形成され、上面に側
壁としてのフランジ部2bを有し、下面の側壁は、第1
のシェル4で構成されている。
【0038】この実施の形態では、フランジ部2bに
は、そのコンタクト受け溝2dの底部であって、接触部
3cと対向する部分に、接触部3cよりも小さな寸法の
穴すなわち貫通孔2eが開けられている。この穴2eを
設けることによって、インシュレータのフランジ部2b
の厚みを薄くする際に、コンタクト受け溝2dの底面の
肉厚を薄くすると樹脂成形が困難となることを回避する
ことができる。したがって、図1の実施例の場合よりさ
らに、薄型化が可能である。
【0039】また、第1のシェル4は、前記他方の側壁
を構成する略長方形の平板部4aと、この平板部4aの
後方(図4(a)で、右上方)の一辺側に形成された複数の
折曲部4bと、折曲部4bの両側に突出形成された一対
のグラウンド端子部4cと、各グラウンド端子部4cの
外側に折曲形成された一対の接続部4dと、平板部4a
の両端側に突出形成された一対のホールドダウン4eと
から構成される。なお、図4(a)では、第1のシェル
4は、インシュレータ2の下面に取り付けられた状態が
示されているが、その側に、第1のシェル4の構成を明
確化するために、第1のシェル4を単独で図示してあ
る。第1のシェル4は、インシュレータ2にモールドイ
ンにより取り付けられ、折曲部4bをインシュレータ2
の角柱部2aの下部に埋め込まれる。これによって、第
1のシェル4とインシュレータ2との固定が強固にな
り、プラグコネクタと嵌合したときに、第1のシェルが
インシュレータ2から外れてしまうことはない。
【0040】第2のシェル5は、略長方形の平板部5a
と、平板部5aの両端面に折曲形成された一対の係合部
5bと、各係合部5bに隣接して折曲形成された一対の
接続部5cとから構成される。インシュレータ2と第1
のシェル4とに第2のシェル5を圧入すると、一対の係
合部5bはインシュレータ2の一対の係合孔2fに係合
し、また、一対の接続部5cは第1のシェル4の一対の
接続部4dに接続し、レセプタクルコネクタ1の組立が
完了して、図4(b)の状態が得られる。
【0041】図5を参照して、図4(a)におけるレセ
プタクルコネクタの5A-5A線での断面を、このレセ
プタクルコネクタ1と接続されるプラグコネクタとし
て、図3のFPCコネクタ11と共に示す。FPCコネ
クタ11は、インシュレータ12と、インシュレータ1
2に圧入されてFPC(図示せず)と接触する複数のコ
ンタクト13と、インシュレータ12の下部にモールド
インにより取り付けられたグラウンドプレート兼用の第
1のシェル14と、インシュレータ12の上面に圧入さ
れる第2のシェル15と、嵌合方向に摺動自在に保持さ
れるスライダ16とから構成される。このFPCコネク
タの詳細については、後に、図9〜11を参照して説明
する。
【0042】このFPCコネクタ11をレセプタクルコ
ネクタ1に矢印方向に嵌合すると、両コネクタ11と1
とは、接続する。
【0043】更に、図6を参照して図4(a)における
レセプタクルコネクタの6A-6A線での断面を、この
レセプタクルコネクタと接続されるプラグコネクタとし
て、図3のケーブルコネクタ21と共に示す。このケー
ブルコネクタ21は、ハウジング22と、複数のケーブ
ル24とそれぞれ接続固定される複数のコンタクト23
とから構成される。ケーブルコネクタ21では、コンタ
クト23は、ハウジング22のインシュレータの突出部
22aに表面を露出するように挿入されているため、レ
セプタクルコネクタ1との嵌合部が非常に薄くできる。
【0044】このケーブルコネクタ21をレセプタクル
コネクタ1に矢印方向に嵌合すると、両コネクタ21と
1とは、接続する。
【0045】なお、図5と図6とから明らかなように、
レセプタクルコネクタ1において、第1のシェル4の折
曲部4bと、コンタクト3とは、交互に配置される。す
なわち、インシュレータ内で千鳥状に配置されているの
で、折曲部4bをインシュレータ2内にモールドインす
る構成としても、コンタクト3との接触を回避するため
にインシュレータ2の角柱状部2aを厚くする必要がな
い。
【0046】次に、本発明の第3の実施の形態について
図7と図8を参照して説明する。図7に示されるよう
に、第3の実施の形態は、第2の実施の形態と対比し
て、インシュレータ2の上面のフランジ部2bに複数の
貫通孔2eを設ける代わりに、複数のスリット2gを設
ける点で相違し、その他の点は、同様であるので、説明
を省略し、図中、同一の部分には、同じ参照符号を付記
する。
【0047】図8は、レセプタクルコネクタ1の各コン
タクト3がプラグコネクタのコンタクト(図示せず)と
接触し、各コンタクト3の先端が変位して各スリット2
gに進入した状態を示す。レセプタクルコネクタ1がプ
ラグコネクタと嵌合していないときには、各コンタクト
3の先端のU字状の接触部3cはコンタクト受け溝2d
から下方に突出するので、図8(a)に図示の状態より
は、若干下方に位置する。レセプタクルコネクタ1の高
さh2は、従来のコネクタの高さH1、H2、H3(図
12〜図15参照)はもとより、図1のコネクタのh1
よりも小さい。
【0048】なお、各スリット2gの幅は、各コンタク
ト3の接触部3cの幅よりも狭く設定する。したがっ
て、プラグとの嵌合時に、図8(a)に図示の通り各コ
ンタクト3の接触部3cが変位しても、第2のシェル5
に接触することはない。なお、各スリット2gを設ける
理由は、図4の実施例におる穴2eと同じ理由である。
【0049】更に、本発明の第4の実施の形態として、
図3及び図5に示すFPCコネクタ11について図9〜
図10を参照して説明する。
【0050】図9(a)における上図は、インシュレー
タに第1のシェルがモールドインされた状態の斜視図、
図9(a)における下図は、第1のシェル(グラウンド
プレート)の斜視図を、それぞれ示す。図9(b)は、
モールドインにより一体成形されたインシュレータと第
1のシェルとに対して、第2のシェルとスライダを挿入
する前の状態を示す斜視図である。図9(c)は、FP
Cコネクタ1の組立が完了した状態を示す。図9(c)
における10A−10A線での断面図を10(a)に示
し、図10(a)にける10B−10B線での断面図を
図10(b)に示す。
【0051】FPCコネクタ11は、インシュレータ1
2と、インシュレータ12に整列して圧入された複数の
コンタクト13と、インシュレータ12の下部にモール
ドインにより一体成形される第1のシェル14と、イン
シュレータ12の上面にスライドして係合する第2のシ
ェル15と、金属製のスライダ16とから構成される。
【0052】インシュレータ12は、後方(図9(a)
において左下方)を枠体状に形成され、前方(図9
(a)において右上方)に板状突出部を備えている。
【0053】すなわち、インシュレータ12は、細長い
角柱状部12aと、該角柱状部12aの上縁部近傍から
後方に突出したフランジ部12bを有し、角柱状部12
aには、その長さ方向に並置した複数のコンタクト保持
穴12cを有し、フランジ部12bの下面には第1のコ
ンタクト受け溝12dが形成され、コンタクト受け溝1
2dの底部には、スリット状の穴12eが開口されてい
る。また、角柱状部12aから前方(図9において右上
方)に板状部12fが突出しており、この板状部12f
の上面には、前記複数のコンタクト保持穴12cとそれ
ぞれ連なる複数の第2のコンタクト受け溝12gが形成
されている。
【0054】コンタクト13は、コンタクト保持穴12
cに圧入されているコンタクト保持部13aと、そこか
ら第2のコンタクト受け溝12g中に嵌め込まれ、前方
に延在する接触部13b、反対に、第1のコンタクト受
け溝12dに遊嵌されると共にその中を後方に延在する
片持ち梁部13c、その先端のU字状部13dからな
る。このU字状部13dは、FPCとの接触部を構成す
る。
【0055】第1のシェル14は、略長方形の平板部1
4aと、平板部14aの前方の一辺側に形成された複数
のシェル端子部14bと、このシェル端子部14bの両
側に突出形成された一対のグラウンド部14cと、平板
部14aの両端側に突出形成された一対のロック部14
dとから構成される。この第1のシェル14は、インシ
ュレータ12の下面にモールドインによって取り付けら
れる。このとき、平板部14aは、フランジ部12bに
対向した側壁の役割を果たす。シェル端子部14bは、
インシュレータ12の板状部12fの下面内に表面を露
出して埋め込まれる。このとき、コンタクトの接触部1
3bとこのシェル端子部14bとは板状部12f内で交
互に配置される。すなわち、図10(b)に示されるよう
に千鳥状の配置となる。
【0056】この、FPCコネクタ11では、レセプタ
クルコネクタと嵌合する嵌合部は、インシュレータ12
の板部材12fと、レセプタクル側のコンタクトの接触
部と接触するように該板部12fの一表面中の第2のコ
ンタクト受け溝12g内に表面を露出するようにして圧
入されたプラグ側接触部13bと、下面にモールドイン
にて埋め込まれたシェル端子部14bで構成される。
【0057】第2のシェル15は、略長方形の平板部1
5aと、平板部15aの両端側に折曲形成さインシュレ
ータ12に嵌合されると共に第1のシェル14のロック
部14dと係合する一対の係合部15bとから構成され
る。
【0058】金属製のスライダ16は、平板16aと、
平板16aの両端側に形成されて、第2のシェルの一対
の係合部15bの一部に挿入される挿入部16bとから
構成されている。スライダ16は、第2のシェル15に
対して前後方向に摺動自在に保持されている。
【0059】なお、第2のシェル15と金属製のスライ
ダ16とは、一体に形成されてもよい。この場合、挿入
部16bは不要になり、係合部15bとロック部14d
とは、摺動自在に保持されるようになる。
【0060】図9(b)の状態において、第2のシェル
15とスライダ16を、インシュレータ12にモールド
インされた第1のシェル14に対してスライドして嵌合
させると、第2のシェル15の各係合部15bは、第1
のシェル14のロック部14dに係合固定され、図9
(c)に示されるFPCコネクタ11の組立が完了す
る。
【0061】前記FPCと接続するFPC挿入部は、一
方の側壁を金属製の第1のシェル14の平板部14aに
より形成し、他方の側壁をインシュレータ12のフラン
ジ部12bにより一体成形し、両側壁部の間に、コンタ
クト13のFPCと接触するU字状部13dを露出させ
てなる。
【0062】スライダ16は、第1のシェル14の平板
部14a上を摺動するように配置される。前述したよう
に、スライダ16を後方に引き出し、FPC挿入部のコ
ンタクト13と平板部14aとの間にFPCを挿入し
て、スライダ16を再び挿入すると、FPCはコンタク
ト13のU字状部13dに押し付けられ、FPCはこの
FPCコネクタ11に電気的にかつ機械的に接続され
る。
【0063】この、FPCコネクタ11を第1〜3のレ
セプタクルコネクタ1と接続させた状態が、図11に示
されている。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、EMI対策が可能で、構造が簡素で、しか
も、コストが安価な薄型コネクタを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の薄型レセプタクル
コネクタの断面図である。
【図2】図1における2A−2A線による断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の薄型レセプタクル
コネクタとFPCタイプ及びワイヤタイプの各プラグコ
ネクタとの嵌合前の状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の薄型レセプタクル
コネクタの斜視図であり、(a)は組立の途中の状態、
(b)は組立が完了した状態を、それぞれ示す。
【図5】本発明の第2の実施の形態の薄型レセプタクル
コネクタの図4(a)における5A-5A線での断面を、
FPCコネクタとの嵌合前の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の薄型レセプタクル
コネクタの図4(a)における6A-6A線での断面を、
ワイヤタイプのプラグコネクタとの嵌合前の状態を示す
断面図である。
【図7】本発明の第3実施の形態の薄型レセプタクルコ
ネクタの斜視図であり、(a)は組立前の途中の状態、
(b)は組立が完了した状態を、それぞれ示す。
【図8】(a)図は、本発明の第3実施の形態の薄型レセ
プタクルコネクタの図7(b)における8A-8A線で
の断面図であり、(b)は(a)における8B−8B線
による断面図を、それぞれ示す。
【図9】本発明の第4の実施の形態であるFPCコネク
タの斜視図であり、(a)は第1のシェルをモールドイ
ンされたインシュレータ、第1のシェル及びコンタク
ト、(b)は第1のシェルをモールドインされたインシ
ュレータ及び第2のシェルとスライダ、(c)は組立が
完了した状態を、それぞれ示す。
【図10】(a)は、本発明の第4の実施の形態のFP
Cコネクタの図9(c)における10A-10A線での断
面図であり、(b)は(a)における10B−10B線
による断面図を、それぞれ示す。
【図11】本発明の第4の実施の形態のFPCコネクタ
と本発明の第1〜3の実施の形態の薄型レセプタクルコ
ネクタとが嵌合した状態を示す断面図である。
【図12】従来のプラグコネクタとレセプタクルコネク
タとの嵌合状態を示す断面図である。
【図13】従来の他のレセプタクルコネクタの断面図で
ある。
【図14】従来のFPCコネクタと嵌合されるレセプタ
クルコネクタの断面図である。
【図15】従来のFPCコネクタの断面図である。
【図16】図15における16A−16A線による断面
図である。
【符号の説明】
1 レセプタクルコネクタ 2 インシュレータ 2a 角柱状部 2b フランジ部 2c コンタクト保持穴 2d コンタクト受け溝 2e 穴(貫通孔) 2f 係合孔 3 コンタクト 3a コンタクト保持部 3b 片持ち梁部 3c 接触部 3d コンタクト端子部 4 第1のシェル 4a 平板部 4b 折曲部 4c グラウンド端子部 4d 接続部 4e ホールドダウン 5 第2のシェル 5a 平板部 5b 係合部 5c 接続部 6 絶縁コーティング(絶縁テープ) 11 FPCコネクタ(プラグコネクタ) 12 インシュレータ(プラグ側) 12a 角柱状部(プラグ側) 12b フランジ部(プラグ側) 12c コンタクト保持穴(プラグ側) 12d 第1のコンタクト受け溝(プラグ側) 12e スリット状の穴(プラグ側) 12f 板状部 12g 第2のコンタクト受け溝(プラグ側) 13 コンタクト(プラグ側) 13a コンタクト保持部(プラグ側) 13b 接触部(プラグ側) 13c 片持ち梁部(プラグ側) 13d U字状部 14 第1のシェル(グランドプレート)(プラグ側) 14a 平板部 14b シェル端子部 14c グラウンド部 14d ロック部 15 第2のシェル(プラグ側) 15a 平板部 15b 係合部 16 スライダ 16a 平板 16b 挿入部 21 ケーブルコネクタ(プラグコネクタ) 22 ハウジング 22a 突出部 23 コンタクト 24 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月13日(2001.2.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】まず、特開平10−270125号に開示
された従来のコネクタについて図12を参照して説明す
る。コネクタは、レセプタクルコネクタ51とプラグコ
ネクタ61とから構成される。レセプタクルコネクタ5
1は、ハウジング52と、ハウジング52に保持された
複数のピンコンタクト53と、ハウジング52を覆うシ
ールドカバー54とを有する。プラグコネクタ61は、
ハウジング62と、ハウジング62に保持された複数の
ソケットコンタクト63と、ハウジング62を覆うシー
ルドカバー64とを有する。プラグコネクタ61のシー
ルドカバー64の起立片63Aは、レセプタクルコネク
タ51のシールドカバー54の内面に接触している。レ
セプタクルコネクタ51のシールドカバー54の下部
は、プリント基板66上の導体パターンとして形成され
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この従来例の場合、プラグコネクタ61
は、シェルとインシュレータ側壁とコンタクトとの3層
構造を対称に2つ有しており、レセプタクルコネクタ5
1は、そのコンタクト53の両側にそれぞれの3層構造
を受ける構成となっている。したがって、レセプタクル
コネクタ51の厚みは必然的に厚くなる。このレセプタ
クルコネクタ51のプリント回路基板66上の高さをH
1とする。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体状に形成されたインシュレータと、
    前記インシュレータに固定された複数のコンタクトとを
    有し、プラグコネクタとの嵌合部を形成する一対の対向
    する側壁の内、一方の側壁を金属製の第1のシェルによ
    り形成し、他方の側壁を前記インシュレータにより一体
    成形したことを特徴とする薄型レセプタクルコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のシェルの一辺側に形成された
    複数の折曲部を前記インシュレータにモールドインした
    ことを特徴とする請求項1記載の薄型レセプタクルコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記他方の側壁の外表面に金属製の第2
    のシェルを被覆し、前記第1のシェルの接続部と前記第
    2のシェルの接続部とを接続させたことを特徴とする請
    求項2記載の薄型レセプタクルコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記複数のコンタクトの各々は、インシ
    ュレータへの取り付け部と、該取り付け部から前方に延
    在する片持ち梁部、その先端の接触部と、前記片持ち梁
    部から後方に延在する端子部とからなり、前記インシュ
    レータの前記側壁の内面に複数のコンタクト受け溝が並
    列に形成されており、各コンタクト受け溝に、前記コン
    タクトの片持ち梁部の各々が遊嵌され、前記接触部が該
    コンタクト受け溝から前記第1のシェルの方へ露出して
    いることを特徴とする請求項3の薄型レセプタクルコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 前記インシュレータの側壁は、前記コン
    タクト受け溝の底部であって、前記コンタクトの接触部
    に対向した部分に、該コンタクトの接触部よりは小さな
    貫通穴を有していることを特徴とする請求項4の薄型レ
    セプタクルコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記インシュレータの側壁は、前記コン
    タクト受け溝の底部であって、少なくとも前記コンタク
    トの接触部に対向した部分に、該コンタクトの接触部の
    幅よりは小さな幅のスリットが形成されていることを特
    徴とする請求項4の薄型レセプタクルコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記複数のコンタクトと前記第1のシェ
    ルの複数の折曲部は、前記インシュレータ内で、千鳥状
    に配置されていることを特徴とする請求項2の薄型レセ
    プタクルコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記各コンタクトと対向する前記第1の
    シェルの一方の表面に絶縁テープ又は絶縁コートを施し
    たことを特徴とする請求項4記載の薄型レセプタクルコ
    ネクタ。
  9. 【請求項9】 請求項4の薄型レセプタクルコネクタの
    嵌合部に挿入されるプラグ側嵌合部を有するプラグコネ
    クタにおいて、該プラグ側嵌合部は、プラグ側インシュ
    レータの板部材と、前記レセプタクル側のコンタクトの
    接触部と接触するように該板部材の一表面中に表面を露
    出して埋めこまれたプラグ側接触部を有するプラグ側コ
    ンタクトとを有することを特徴とする薄型プラグコネク
    タ。
  10. 【請求項10】 請求項9の薄型プラグコネクタにおい
    て、該プラグコネクタは、FPC(フレキシブルプリン
    テッド回路板)を接続するコネクタであって、後方を枠
    体状に形成され、前記板状部を前方に配したプラグ側イ
    ンシュレータと、該プラグ側インシュレータに固定され
    た複数の前記プラグ側コンタクトとを有し、前記FPC
    と接続するFPC挿入部を形成する一対の対向する側壁
    の内、一方の側壁を金属製の第1のプラグ側シェルによ
    り形成し、他方の側壁を前記プラグ側インシュレータに
    より一体成形し、該FPC挿入部内に前記プラグ側コン
    タクトのFPCとの接触部を露出させたことを特徴とす
    る薄型プラグコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記第1のプラグ側シェルは、その前
    方の一辺に形成された複数のシェル端子部を有し、該シ
    ェル端子部は、前記プラグ側インシュレータの前記板状
    部の裏面に埋め込まれ、前記プラグ側コンタクトのプラ
    グ側接触部と該板状部内で千鳥状に配列したことを特徴
    とする請求項10記載の薄型プラグコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記FPC挿入部の前記プラグ側イン
    シュレータからなる側壁の外表面に金属製の第2のプラ
    グ側シェルを被覆し、スライダを、前記第1のプラグ側
    シェル上で前記FPC挿入部内外に摺動可能に、該第1
    のプラグ側シェルに係合保持したことを特徴とする請求
    項11に記載の薄型プラグコネクタ。
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