JP2001202195A - 情報処理システム及びマウス型入力装置 - Google Patents

情報処理システム及びマウス型入力装置

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JP2001202195A
JP2001202195A JP2000009464A JP2000009464A JP2001202195A JP 2001202195 A JP2001202195 A JP 2001202195A JP 2000009464 A JP2000009464 A JP 2000009464A JP 2000009464 A JP2000009464 A JP 2000009464A JP 2001202195 A JP2001202195 A JP 2001202195A
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JP2000009464A
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Fumihiko Nakazawa
文彦 中沢
Satoshi Sano
聡 佐野
Yasuhide Iwamoto
康秀 岩本
Nobuyasu Yamaguchi
伸康 山口
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 触覚情報をフィードバックすることができる
マウス型入力装置の提供。 【解決手段】 マウス1は、圧電バイモルフ素子14を
内蔵しており、該圧電バイモルフ素子14は、マウスボ
タン11の裏面に連結してある。画像表示装置上に表示
されているポインタが特定の位置に移動した場合、昇圧
回路によって上昇された電圧が圧電バイモルフ素子14
に供給される。その結果圧電バイモルフ素子14が駆動
し、マウスボタン11を持ち上げることによって、使用
者に触覚情報をフィードバックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の入
力に用いるマウス型入力装置に関し、特に情報処理装置
のポインタ位置情報を使用者に触覚情報としてフィード
バックするマウス型入力装置及びそのマウス型入力装置
を備えた情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置の入力に用いる入力装置として、従来からマウス型入
力装置が利用されている。マウス型入力装置はクリック
及びドラッグ等の容易な操作で足り、しかも小型で安価
なために広く普及している。しかし従来のマウス型入力
装置を用いた場合、使用者は、画像ディスプレイに表示
されるポインタの位置を目視のみによって確認するた
め、画面を注視しなければならない。そのため、細かな
ポインティング操作を連続して行わなければならない場
合等では、使用者の眼に相当な負担がかかることにな
る。
【0003】このような眼の負担を軽減するために、ポ
インタの位置情報を触覚情報として使用者にフィードバ
ックする触覚情報生成器を備えることによって、使用者
がポインタの位置を、視覚のみならず触覚によっても確
認することができるマウス型入力装置が提案されてい
る。
【0004】特許公報第2571793号には、触覚情
報生成器の作動部がマウスボタン内の一部から突出させ
て設けてあり、前記作動部の作動によって、マウスボタ
ンに触れている使用者の指に対して触覚情報を伝えるこ
とができるマウス型入力装置(以下、第1従来技術とい
う)が提案されている。
【0005】また特開平6−202801号公報には、
空気圧シリンダ、油圧シリンダ、直動モータ、ソレノイ
ドにより駆動されるプランジャ、ソレノイドにより駆動
されるてこ、又は回転モータにより駆動されるカム等の
触覚情報生成器を内蔵しており、この触覚情報生成器の
作動部を、マウスボタンに当接させることにより、この
作動部の作動をマウスボタンを介して使用者の手に伝え
るように構成されたマウス型入力装置(以下、第2従来
技術という)、及び圧電式アクチュエータ等の薄型の触
覚情報生成器がマウスボタンの表面に貼り付けてあり、
この触覚情報生成器により与えられる触覚情報を使用者
の指に直接伝えるように構成されたマウス型入力装置
(以下、第3従来技術という)が夫々提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1従来技術では、マウスボタン内の限定された領域
にのみ触覚情報が出力されることになるため、マウスボ
タンの触りかたによっては使用者の指が触覚情報生成器
の作動部に触れず、触覚情報がフィードバックされない
場合があるという問題があった。
【0007】また、上述した第2従来技術では、触覚情
報生成器が上述したいずれの機構を用いた場合であって
も、このような触覚情報生成器を備えていないマウス型
入力装置に比し、重量が重くなり、しかも大型化するた
め、操作性が著しく悪化するという問題があった。
【0008】さらに、上述した第3従来技術では、マウ
スボタンの表面に触覚情報生成器を設け、使用者が触覚
情報生成器に直接触れることになるため、マウスボタン
を押下する際に加わる圧力及び静電気等によって触覚情
報生成器が破壊され易いという問題があった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、触覚情報生成器として小型且つ軽量である圧電
アクチュエータを用いることによって、操作性を損なう
ことなく使用者に触覚情報をフィードバックすることが
できる情報処理システム及びマウス型入力装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】また本発明の他の目的は、触覚情報生成器
として小型である圧電アクチュエータを用いることによ
って、装置内に内蔵することができるため、触覚情報生
成器が破壊され難い情報処理システム及びマウス型入力
装置の提供にある。
【0011】また本発明の他の目的は、圧電アクチュエ
ータをマウスボタンと連結することによって、マウスボ
タン全体を持ち上げるために、マウスボタンの触れ方に
よらず、使用者に触覚情報をフィードバックすることが
できるマウス型入力装置の提供にある。
【0012】さらに本発明の他の目的は、マウスボタン
とは異なる可動部を設け、圧電アクチュエータをこの可
動部と連結することによって、マウスボタンを押しなが
ら操作するドラッグ操作中であっても、使用者に触覚情
報をフィードバックすることができるマウス型入力装置
の提供にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る情報処理
システムは、情報処理装置と、該情報処理装置によって
出力される画像を表示する画像表示装置と、前記情報処
理装置に接続され、前記画像表示装置に表示されている
ポインタを所望の位置へ移動させるために用いるマウス
型入力装置とを備える情報処理システムにおいて、前記
情報処理装置は、前記ポインタが特定の位置に達した場
合、特定位置到達信号を前記マウス型入力装置へ送信す
る手段を備え、前記マウス型入力装置は、該マウス型入
力装置のケース内部に、圧電アクチュエータと、該圧電
アクチュエータに接続されており、前記情報処理装置か
ら供給される電圧を上昇させ、上昇した電圧を前記圧電
アクチュエータに供給する昇圧回路とを備え、前記特定
位置到達信号を受信した場合、前記昇圧回路が、前記上
昇した電圧を前記圧電アクチュエータに供給することに
よって、前記圧電アクチュエータを駆動すべくなしてあ
ることを特徴とする。
【0014】第2発明に係るマウス型入力装置は、画像
表示装置を備える情報処理装置に接続され、前記画像表
示装置に表示されているポインタを所望の位置へ移動さ
せるために用いるマウス型入力装置において、該マウス
型入力装置のケース内部に、圧電アクチュエータと、該
圧電アクチュエータに接続されており、前記情報処理装
置から供給される電圧を上昇させ、上昇した電圧を前記
圧電アクチュエータに供給する昇圧回路とを備え、前記
ポインタが特定の位置に移動した場合、前記昇圧回路
が、前記上昇した電圧を前記圧電アクチュエータに供給
することによって、前記圧電アクチュエータを駆動すべ
くなしてあることを特徴とする。
【0015】第1発明及び第2発明による場合、マウス
型入力装置は、圧電アクチュエータと、該圧電アクチュ
エータに接続されており、情報処理装置から供給される
電圧を上昇させ、上昇した電圧を前記圧電アクチュエー
タに供給する昇圧回路とを内蔵している。そして画像表
示装置に表示されているポインタが特定の位置に達した
場合、そのことを示す信号が情報処理装置からマウス型
入力装置へ送信される。この信号をマウス型入力装置が
受信した場合、昇圧回路が、前記上昇した電圧を圧電ア
クチュエータに供給する。その結果、圧電アクチュエー
タを駆動することができる。
【0016】このように、ポインタがアイコン又はウィ
ンドウの位置等の特定の位置に移動した場合に、圧電バ
イモルフ素子を駆動させることによって、使用者に対し
て触覚情報をフィードバックすることができる。
【0017】また、圧電アクチュエータは、小型であり
且つ軽量であるため、装置内に内蔵する場合であって
も、触覚情報生成器を有していない通常のマウス型入力
装置と略同じ大きさ及び重さとすることができるので、
触覚情報生成器を有する従来のマウス型入力装置のよう
に操作性を損ねることはなく、しかも外部から直接触れ
られることがないため破壊され難い。
【0018】また、圧電アクチュエータを駆動するため
には、情報処理装置からマウス型入力装置に供給される
電圧に比して高い電圧を要する。そのため、昇圧回路を
備え、情報処理装置から供給される電圧を、圧電アクチ
ュエータを駆動するために必要な電圧まで上昇させるこ
とによって、圧電アクチュエータを駆動させることがで
きる。
【0019】第3発明に係るマウス型入力装置は、第2
発明に係るマウス型入力装置において、前記圧電アクチ
ュエータに連結され、前記ポインタが指し示すオブジェ
クトを選択するために用いるマウスボタンと、前記圧電
アクチュエータの電極の電位に基づいて前記マウスボタ
ンが押下されたか否かを判定する押下判定手段と、前記
圧電アクチュエータが駆動している場合であって、前記
押下判定手段によって前記マウスボタンが押下されたと
判定されたとき、前記駆動を停止させる駆動停止手段と
を備えることを特徴とする。
【0020】第3発明による場合、ポインタが指し示す
オブジェクトを選択するために用いるマウスボタンを備
え、このマウスボタンと圧電アクチュエータとを連結す
る。また圧電アクチュエータの電極の電位に基づいて、
マウスボタンが押下されたか否かを判定する押下判定手
段を備え、さらに、圧電アクチュエータを駆動させてい
る場合に、押下判定手段によって前記マウスボタンが押
下されたと判定されたとき、圧電アクチュエータの駆動
を停止させる駆動停止手段を備えている。
【0021】このように、触覚情報生成器である圧電ア
クチュエータがマウスボタンと連結しているため、圧電
アクチュエータを駆動させることによってマウスボタン
全体を持ち上げることができるので、マウスの触り方に
よらず使用者に触覚情報をフィードバックすることがで
きる。
【0022】また、圧電アクチュエータが駆動している
間、マウスボタンは持ち上げられた状態になるが、この
ような場合、ポインタが指し示すオブジェクトを選択す
るためにマウスボタンを押下するには、通常の場合に比
し、より強い押下力が必要になるため、操作性を損ねる
ことになる。そのため、圧電アクチュエータの電極の電
位に基づいて、使用者がマウスボタンを押下したことを
検出した場合、圧電アクチュエータの駆動を停止させ
る。これにより通常の場合と同じ押下力でマウスボタン
を押下することが可能になる。このように圧電アクチュ
エータは圧力を検出するセンサとしての役割を果たすこ
ともできるので、マウスボタンが押下されたか否かの判
定を行うために特別なセンサを備える必要はない。
【0023】第4発明に係るマウス型入力装置は、第2
発明に係るマウス型入力装置において、前記ケースに、
前記ポインタが指し示すオブジェクトを選択するために
用いるマウスボタンと、該マウスボタンとは異なる可動
部とを更に備え、該可動部は、前記圧電アクチュエータ
に連結されていることを特徴とする。
【0024】第4発明による場合、本体ケースの上部
に、マウスボタンの他に可動部を備え、この可動部と圧
電アクチュエータとを連結する。
【0025】このように、ポインタがアイコン又はウィ
ンドウの位置等の特定の位置に移動した場合に、マウス
ボタンと異なる部分を持ち上げることによって、マウス
ボタンを押しながら操作するドラッグ操作中であって
も、使用者に触覚情報をフィードバックすることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。 (実施の形態1)図1は、本発明の情報処理システムの
構成例を示す概念図である。図1において、1はマウス
型入力装置(以下、マウスという)を示しており、該マ
ウス1は、パーソナルコンピュータ2(以下、PCとい
う)に接続されている。またPC2は、画像を表示する
ための画像表示装置3に接続されている。
【0027】使用者は、マウス1を用いることによっ
て、PC2を介して画像表示装置3に表示されているポ
インタ30を所望の位置、例えばアイコン31又はウィ
ンドウ32が配置されている位置に移動させることがで
きる。
【0028】図2は、本発明の実施の形態1のマウス1
の外観を示す概略図である。図2において、10はマウ
ス1のマウスケースを示し、11は使用者が操作するマ
ウスボタンを示している。また12はマウス1とPC2
とを接続するための接続ケーブルを示している。
【0029】図3は、本発明の実施の形態1のマウス1
の部分破断側面図である。図3において、13はマウス
ケース10の下面から突出しているマウスボールを示し
ており、該マウスボール13は、マウス1の移動方向及
び移動量に応じて自由に回転できるようにマウスケース
10の内部にて支持されている。
【0030】また、14はアクチュエータとして機能す
る圧電バイモルフ素子(村田製作所製:PKF02C
5)を示しており、該圧電バイモルフ素子14はマウス
ケース10の内部に備えられている。圧電バイモルフ素
子14は、長方形の板状をなす金属板142の両面に同
じく長方形の板状をなす2枚の圧電素子140,141
が貼着されて構成されている。そして圧電素子140の
両面に電極140a,140bが形成され、また同じく
圧電素子141の両面に電極141a,141bが形成
されており、電極140b,141bは金属板142に
接触している。そのため電極140b,141b並びに
金属板142で1つの電極を構成している。そして金属
板142の一端には、後述する駆動回路と接続するため
のリード線16が接続されている。また電極140a,
141aにはリード線17,18が夫々接続されてい
る。
【0031】また、マウスケース10の内部上面には内
側に突設した固定部15が設けられており、圧電バイモ
ルフ素子14の長方形の一端は、この固定部15によっ
て固定されている。また、圧電バイモルフ素子14の他
端はマウスケース10の内部にてマウスボタン11の裏
面に連結されている。
【0032】図4は、本発明の実施の形態1のマウス1
の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すとお
り、マウス1は、MPU100と、マウス1の移動量を
示す信号を発生する信号発生回路101と、PC2から
接続ケーブル12を介して供給された電圧を上昇させる
昇圧回路102と、圧電バイモルフ素子14と、リード
線16を介して昇圧回路102によって上昇された電圧
を圧電バイモルフ素子14に供給する駆動回路103と
を備えている。またMPU100は、PC2と接続され
ており、PC2との間でポインタの位置情報等のデータ
の送受信を行う。
【0033】信号発生回路101は、ポテンショメータ
又はエンコーダ等の公知の手段を用いて、マウスボール
13の回転方向及び回転量を検出し、この回転方向及び
回転量に基づいてマウス1の移動量を示す信号を発生
し、発生した信号をMPU100へ出力する。MPU1
00はこの信号を接続ケーブル12を介してPC2へ送
り、PC2ではこの信号に基づいてポインタ30の位置
を移動させる。
【0034】また昇圧回路102は公知の昇圧型DC−
DCコンバータであり、PC2から接続ケーブル12を
介して昇圧回路102に供給される直流30V以下の電
圧(通常、5V程度)を、圧電バイモルフ素子14が駆
動するために要する直流40V以上の電圧(通常、20
0V程度)に上昇させる。この昇圧回路102はMPU
100から出力される信号によってオン/オフ制御され
る。
【0035】また駆動回路103は、後述するようにし
て、リード線16,17又は18を介して、昇圧回路1
02によって上昇された電圧を圧電バイモルフ素子14
に供給することによって圧電バイモルフ素子14を駆動
させる。この駆動回路103はMPU100から出力さ
れる信号にしたがって動作する。
【0036】なお、駆動回路103を設けずに、昇圧回
路102によって上昇された電圧を昇圧回路102から
圧電バイモルフ素子14へ直接供給するような構成でも
よい。
【0037】図5は、本発明の実施の形態1における昇
圧回路102,駆動回路103及び圧電バイモルフ素子
14の接続を示す回路図である。図5において駆動回路
103は、端子103a及び103b又は端子103a
及び103cを夫々導通することによって、昇圧回路1
02によって上昇された電圧を圧電バイモルフ素子14
へ供給する。ここで、駆動回路103が端子103a及
び103bを導通した場合、金属板142に電圧が供給
され、そのために圧電素子141が長さ方向に収縮す
る。これにより圧電バイモルフ素子14が下方に屈曲す
る。また駆動回路103が端子103a及び103cを
導通した場合、電極140aに電圧が供給され、その結
果圧電素子140が長さ方向に収縮する。これにより圧
電バイモルフ素子14が上方に屈曲する。
【0038】このようにして圧電バイモルフ素子14が
上方に屈曲した場合、上述したようにして圧電バイモル
フ素子14に連結されているマウスボタン11が持ち上
げられる。この場合に、使用者によってマウスボタン1
1が押下された場合、圧電バイモルフ素子14に圧力が
加わり、その結果圧電素子140の電極140aの電位
が変化する。MPU100は、抵抗Rの両端の電圧を測
定することによって、電極140aの電位を監視してい
る。そして抵抗Rの両端の電圧が変化したことにより電
極140aの電位が所定量変化したことを検出した場
合、MPU100は、使用者によってマウスボタン11
が押下されたと判断する。
【0039】図6は、本発明の実施の形態1におけるM
PU100の処理手順を示すフローチャートである。M
PU100は、信号発生回路101からの出力を監視し
ている。ここで使用者がマウス1を移動し、これに伴っ
てマウスボール13が回転した場合に、信号発生回路1
01はマウスボール13の回転方向及び回転量に基づい
てマウス1の移動量を示すマウス移動信号を発生し、こ
のマウス移動信号をMPU100に対して出力する。
【0040】MPU100は、信号発生回路101から
出力されたマウス移動信号を受信し、マウス1が移動し
たと判断した場合(S101でYES)、昇圧回路10
2に対してオン制御を示す信号を出力し、昇圧回路10
2をオン状態にする(S102)。これにより昇圧回路
102はPC2から供給されている電圧を上昇させる。
この時点では、駆動回路103は端子103a及び10
3bを導通させている。したがって、昇圧回路102に
よって上昇された電圧は金属板142に供給され、その
結果圧電バイモルフ素子14が下方に屈曲することにな
る。また、信号発生回路101からマウス移動信号を受
信しない場合(S101でNO)はこの信号を受信する
までステップS101を繰り返す。
【0041】PC2は、ポインタ30がアイコン31又
はウィンドウ32等のオブジェクトが配置されている位
置等の特定の位置に到達した場合、MPU100に対し
て触覚情報の出力を命令する触覚情報出力信号を送る。
なお、この特定の位置はPC2にて設定することができ
る。
【0042】MPU100は、PC2から触覚情報出力
信号を受信したか否かを判定する(S103)。ここで
触覚情報出力信号を受信しなかったと判定した場合(S
103でNO)、MPU100は、信号発生回路101
から出力されるマウス移動信号を受信しないためにマウ
ス1の移動が停止したか否かを判定する(S104)。
ここでマウス1の移動が停止したと判定した場合(S1
04でYES)、その判定した時点から計時を開始し、
マウス1が移動を停止してから10秒間経過したか否か
を判定する(S105)。
【0043】ステップS105にて10秒間経過したと
判定した場合(S105でYES)、MPU100は、
昇圧回路102に対してオフ制御を示す信号を出力し、
昇圧回路102をオフ状態にし(S106)、ステップ
S101へ戻る。
【0044】一方、ステップS104にてマウス1の移
動が停止しなかったと判定した場合(S104でN
O)、及びマウス1の移動が停止してから10秒間経過
するまでに信号発生回路101から出力されるマウス移
動信号を受信したために、マウス1が10秒間停止しな
かったと判定した場合(S105でNO)は、ステップ
S103に戻る。
【0045】またステップS103にてマウス1から触
覚情報出力信号を受信したと判定した場合(S103で
YES)、MPU100は、圧電バイモルフ素子14の
圧電素子140を収縮させることによって圧電バイモル
フ素子14を上向きに屈曲するように駆動させることを
示す駆動開始制御信号を駆動回路103へ出力する(S
107)。これにより駆動回路103は、端子103a
及び103cを導通することによって、昇圧回路102
により上昇された電圧を圧電バイモルフ素子14の圧電
素子140の電極140aに供給する。その結果圧電バ
イモルフ素子14は上方に屈曲し、マウスボタン11が
持ち上げられる。
【0046】次にMPU100は、圧電バイモルフ素子
14における圧電素子140の電極140aの電位が所
定量変化したか否か、すなわち使用者によってマウスボ
タン11が押下されたか否かを判定する(S108)。
ここで押下されなかったと判定した場合(S108でN
O)、MPU100は、ポインタ30が特定の位置から
離れたために触覚情報の出力を停止することを命令する
触覚情報停止信号をPC2から受信したか否かを判定す
る(S109)。そして触覚情報停止信号を受信しなか
ったと判定した場合は(S109でNO)、ステップS
108に戻る。
【0047】また、ステップS108にてマウスボタン
11が押下されたと判定した場合(S108でYE
S)、又はステップS109にて触覚情報停止信号を受
信したと判定した場合(S109でYES)、MPU1
00は、駆動回路103に対して、圧電バイモルフ素子
14を上向きに屈曲するような駆動を停止させることを
示す駆動停止制御信号を出力する(S110)。これに
より駆動回路103は、端子103a及び103bを導
通させ、その結果金属板142に電圧が供給されること
によって、圧電バイモルフ素子14が下方に屈曲する。
これによりマウスボタン11は持ち上げられた状態が解
消される。したがって使用者は通常の押下力を加えるこ
とによってマウスボタン11を押下することができる。
ステップS110の後MPU100は、ステップS10
4に進む。
【0048】なお、昇圧回路102によって上昇させる
電圧の高さを調整することによって、圧電バイモルフ素
子14の変動量を制御することができる。そのため、圧
電バイモルフ素子14の変動量は、使用者の好みによっ
て任意に設定することも可能である。
【0049】また、マウスボタン11の表面に突起物を
設けるようにしてもよい。図7は、マウスボタン11の
表面に突起物を設けた本発明の実施の形態1のマウス1
の側面図である。図7に示すとおり、マウスボタン11
の表面に突起物19が設けてある。使用者がこの突起物
19の上に指を置いてマウス1を操作することにより、
触覚情報を使用者に対してより効果的に伝えることが可
能になる。
【0050】(実施の形態2)図8は、本発明の実施の
形態2のマウス型入力装置の外観を示す概略図である。
図8において、20はマウス型入力装置(以下、マウス
という)を示し、該マウス20のマウスケース21の上
部には、マウスボタン11とは異なる可動部22が設け
られている。なお、その他の構成は実施の形態1のマウ
ス1と同様であるので同一符号を付して説明は省略す
る。
【0051】図9は、本発明の実施の形態2のマウス2
0の部分破断側面図である。図9において、23は圧電
アクチュエータとして機能する圧電バイモルフ素子を示
しており、該圧電バイモルフ素子23はマウスケース2
1の内部に備えられている。なお圧電バイモルフ素子2
3の構成は、実施の形態1における圧電バイモルフ素子
14の構成と同様であるのでその説明は省略する。
【0052】また、マウスケース21の内部上面には内
側に突設した固定部24が設けられており、圧電バイモ
ルフ素子23の長方形の一端は、この固定部24によっ
て固定されている。また、圧電バイモルフ素子23の他
端はマウスケース21の内部にて可動部22の裏面に連
結されている。
【0053】このように構成されたマウス20におい
て、圧電バイモルフ素子23は、実施の形態1における
圧電バイモルフ素子14と同様にして駆動する。そして
圧電バイモルフ素子23が上方に屈曲した場合、可動部
22が持ち上げられる。
【0054】実施の形態1におけるマウス1の場合、マ
ウスボタン11が持ち上げられるようにしてあるため、
ドラッグ操作等のマウスボタン11を押した状態を維持
しながら行う操作がある場合、使用者に触覚情報をフィ
ードバックすることができない。実施の形態2のマウス
20では、上述したように、マウスボタン11とは異な
る可動部22が持ち上げられるため、ドラッグ操作等を
行っている場合であっても使用者に触覚情報をフィード
バックすることが可能になる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の情
報処理システム及び請求項2に記載のマウス型入力装置
によれば、触覚情報生成器として小型且つ軽量である圧
電アクチュエータを用いることによって、操作性を損な
うことなく使用者に触覚情報をフィードバックすること
ができる。
【0056】また触覚情報生成器として小型である圧電
アクチュエータを用いることによって、装置内に内蔵す
ることができるため、触覚情報生成器が破壊され難い。
【0057】また、請求項3に記載のマウス型入力装置
によれば、圧電アクチュエータをマウスボタンと連結す
ることによって、マウスボタン全体を持ち上げることが
できるので、マウスの触り方によらず使用者に触覚情報
をフィードバックすることができる。
【0058】また使用者がマウスボタンを押下した場合
にはマウスボタンの押し上げを停止することによって、
使用者は通常の押下力によりマウスボタンを押下するこ
とができる。
【0059】さらに、請求項4に記載のマウス型入力装
置によれば、ケースの上部にマウスボタンとは異なる可
動部を設け、圧電アクチュエータをこの可動部と連結す
ることによって、マウスボタンを押しながら操作するド
ラッグ操作中であっても、使用者に触覚情報をフィード
バックすることができる等、本発明は優れた効果を奏す
る。
【0060】(付記)なお、以上の説明に対して更に以
下の項を開示する。 (1) 前記昇圧回路は、30V以下の入力電圧を40
V以上の出力電圧に昇圧すべくなしてあることを特徴と
する請求項2乃至請求項4の何れかに記載のマウス型入
力装置。 (2) 前記上昇した電圧を制御する電圧制御手段を更
に備え、前記圧電アクチュエ─タの駆動を制御すべくな
してあることを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れ
かに記載のマウス型入力装置。 (3) 前記圧電アクチュエ─タが有する電極と前記昇
圧回路との電気的接続は、圧電アクチュエ─タの固定側
になされていることを特徴とする請求項2乃至請求項4
の何れかに記載のマウス型入力装置。 (4) 前記マウスボタン又は前記可動部には、突起物
が設けられていることを特徴とする請求項2乃至請求項
4の何れかに記載のマウス型入力装置。 (5) 前記昇圧回路は、前記マウス型入力装置が操作
されている場合に前記情報処理装置から供給される電圧
を上昇させ、前記マウス型入力装置が所定時間以上操作
されなかった場合に前記上昇を停止すべくなしてあるこ
とを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに記載の
マウス型入力装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの構成例を示す概念
図である。
【図2】本発明の実施の形態1のマウスの外観を示す概
略図である。
【図3】本発明の実施の形態1のマウスの部分破断側面
図である。
【図4】本発明の実施の形態1のマウスの電気的構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態1における昇圧回路、駆動
回路及び圧電バイモルフ素子の接続を示す回路図であ
る。
【図6】MPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】マウスボタンの表面に突起物を設けた本発明の
実施の形態1のマウスの側面図である。
【図8】本発明の実施の形態2のマウスの外観を示す概
略図である。
【図9】本発明の実施の形態2のマウスの部分破断側面
図である。
【符号の説明】
1 マウス型入力装置 10 マウスケース 11 マウスボタン 13 マウスボール 14,23 圧電バイモルフ素子 22 可動部 101 信号発生回路 102 昇圧回路 103 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 康秀 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 伸康 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B087 AB12 BB02 BB05 BB12 BB13 BB21 DD03 DD06 DD10 DG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と、該情報処理装置によっ
    て出力される画像を表示する画像表示装置と、前記情報
    処理装置に接続され、前記画像表示装置に表示されてい
    るポインタを所望の位置へ移動させるために用いるマウ
    ス型入力装置とを備える情報処理システムにおいて、 前記情報処理装置は、前記ポインタが特定の位置に達し
    た場合、特定位置到達信号を前記マウス型入力装置へ送
    信する手段を備え、 前記マウス型入力装置は、該マウス型入力装置のケース
    内部に、圧電アクチュエータと、該圧電アクチュエータ
    に接続されており、前記情報処理装置から供給される電
    圧を上昇させ、上昇した電圧を前記圧電アクチュエータ
    に供給する昇圧回路とを備え、 前記特定位置到達信号を受信した場合、前記昇圧回路
    が、前記上昇した電圧を前記圧電アクチュエータに供給
    することによって、前記圧電アクチュエータを駆動すべ
    くなしてあることを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 画像表示装置を備える情報処理装置に接
    続され、前記画像表示装置に表示されているポインタを
    所望の位置へ移動させるために用いるマウス型入力装置
    において、 該マウス型入力装置のケース内部に、圧電アクチュエー
    タと、該圧電アクチュエータに接続されており、前記情
    報処理装置から供給される電圧を上昇させ、上昇した電
    圧を前記圧電アクチュエータに供給する昇圧回路とを備
    え、 前記ポインタが特定の位置に移動した場合、前記昇圧回
    路が、前記上昇した電圧を前記圧電アクチュエータに供
    給することによって、前記圧電アクチュエータを駆動す
    べくなしてあることを特徴とするマウス型入力装置。
  3. 【請求項3】 前記圧電アクチュエータに連結され、前
    記ポインタが指し示すオブジェクトを選択するために用
    いるマウスボタンと、 前記圧電アクチュエータの電極の電位に基づいて前記マ
    ウスボタンが押下されたか否かを判定する押下判定手段
    と、 前記圧電アクチュエータが駆動している場合であって、
    前記押下判定手段によって前記マウスボタンが押下され
    たと判定されたとき、前記駆動を停止させる駆動停止手
    段とを備えることを特徴とする請求項2に記載のマウス
    型入力装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースに、前記ポインタが指し示す
    オブジェクトを選択するために用いるマウスボタンと、
    該マウスボタンとは異なる可動部とを更に備え、 該可動部は、前記圧電アクチュエータに連結されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のマウス型入力装置。
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