JP2001201399A - 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器 - Google Patents

分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器

Info

Publication number
JP2001201399A
JP2001201399A JP2000012993A JP2000012993A JP2001201399A JP 2001201399 A JP2001201399 A JP 2001201399A JP 2000012993 A JP2000012993 A JP 2000012993A JP 2000012993 A JP2000012993 A JP 2000012993A JP 2001201399 A JP2001201399 A JP 2001201399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spectrum
sample
blank
absorbance
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000012993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideko Otsuka
秀子 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2000012993A priority Critical patent/JP2001201399A/ja
Publication of JP2001201399A publication Critical patent/JP2001201399A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】分光分析器の動作異常を判定する際の判断基準
を明確にし、人手を借りずに自動的に正しい判定ができ
るようにした分光分析器の動作異常判定方法を提供す
る。 【解決手段】試料の吸光度を測定し、得られたスペクト
ルから試料を分析する分光分析器における動作異常判定
方法において、基準ブランクスペクトルと測定ブランク
スペクトルの差分を波数ごとに求め、次に前記差分の平
均値と標準偏差を求めてそれぞれ基準値と比較すること
により、分光分析器の動作異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、近赤外分光分析器
などの分光分析器が正常に機能しているかどうかを判定
する方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば分光分析噐では、試料
の測定前に図9に示すように試料室(セル)1に試料が
ない状態いわゆる空のセルに入射光を照射し、その出射
光を測定してスペクトルを測定し、これを基準値として
用いるようにしている。
【0003】上記スペクトルはセルブランクスペクトル
と呼ばれ、図10に示すような特性を示す。図の横軸は
波数[単位はcm-1](または波長)、縦軸は吸光度
[単位はAbs]である。なお、吸光度Aは、A=log(出
射光/入射光)で表わされる値である。
【0004】試料の測定時には、図11に示すように試
料をセルに入れ、同様に入射光を照射してその出射光を
測定する。試料のスペクトルは、図12に見られるよう
に前記出射光のスペクトルからセルブランクスペクトル
を差し引いたものになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、機器が正常
に機能しているかどうか、例えばセルの壁面のガラスが
汚れていないか、入射光や出射光の導入に使われている
ファイバが破断していないかどうか等を調べるには、セ
ルブランクスペクトルの形状を調べて判断する。
【0006】しかし、この場合、数値による明確な判定
基準はなく、比較基準となる過去のセルブランクスペク
トルと目視で比較して測定者が感覚的に判断している。
そのため、判定には個人差があり、正しい判定は期待で
きないという課題があった。
【0007】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、分光分析器の動作異常を判定する際の判断基準を
明確にし、人手を借りずに自動的に正しい判定ができる
ようにした分光分析器の動作異常判定方法を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、上記目的の動作異常判
定方法を実現するための分光分析器を実現することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明では、試料の吸光度を測定
し、得られたスペクトルから試料を分析する分光分析器
における動作異常判定方法であって、試料のないときの
基準ブランクスペクトルと試料のないときに測定した測
定ブランクスペクトルの差分を波数ごとに求め、次に前
記差分の平均値と標準偏差を求めてそれぞれ基準値と比
較することにより、分光分析器の動作異常を判定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】基準ブランクスペクトルと測定ブランクス
ペクトルの差分を波数ごとに求め、次に前記差分の平均
値と標準偏差を求めてそれぞれ基準値と比較する。この
比較結果に基づいて分光分析器の動作異常を判断するた
め、従来のような判定の個人差は出ず、自動的に正しい
判定ができる。
【0010】この場合、請求項2のように、分光分析器
の動作異常の判定では、前記差分の平均値を求めその平
均値が基準値以上の場合は分光分析器が異常と判断し、
前記差分の平均値が基準値よりも小さい場合は前記差分
の標準偏差を求めその標準偏差が基準値以上の場合は分
光分析器が異常と判断するのが、望ましい判定手順であ
る。
【0011】更に、基準値としては、請求項3のよう
に、長期にわたって測定したブランクスペクトルの変動
幅から定めた値を用いるのが適切である。
【0012】なお、分光分析器は、請求項4のように、
セルを用いたものあるいはプローブを用いたもののいず
れであってもよい。
【0013】また、請求項5のように、ブランクスペク
トルの代わりにパワースペクトルを使用した場合にも本
発明は適用できる。
【0014】請求項の発明は、試料の吸光度を測定し、
得られたスペクトルから試料を分析する分光分析器にお
いて、試料のない状態における基準ブランクスペクトル
をあらかじめ保存するメモリと、試料のない状態におい
て測定した測定ブランクスペクトルと前記メモリからの
基準ブランクスペクトルとを受け、比較演算により分光
分析器の動作異常の判定を行なう計算機を具備した動作
異常判定機能付き分光分析器である。
【0015】このような構成によれば、計算機での演算
により、分光分析器の動作異常の判定が自動的に行わ
れ、個人差などのない正確な判定ができるという効果が
ある。この場合、請求項7のように、計算機には、基準
ブランクスペクトルと測定ブランクスペクトルの吸光度
の差分を波数ごとに求めこの差分の平均値を演算する機
能と、前記差分の標準偏差を演算する機能と、前記平均
値あるいは標準偏差が基準値以上の場合には分光分析器
を異常と判定する機能を持たせることができる。
【0016】また、このような分光分析器は、請求項8
のように、セルまたはプローブを使用し、同様にブラン
クスペクトルを得て分光分析器の動作異常の判定を行な
うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係る分光分析器の動作異常判
定方法を実現するための分光分析器の一実施例を示す要
部構成図である。図において、10は分光器、20は基
準となるブランクスペクトルを保存するメモリ、30は
分光器10とメモリ20からの各ブランクスペクトルを
読み取り動作判定処理を行なう計算機である。
【0018】分光器10により実際に測定して得られる
ブランクスペクトルを測定ブランクスペクトル(セルを
用いて測定した場合は測定セルブランクスペクトルと言
う。なお、ここでは更にこれを簡略化して測定セルブラ
ンクと呼ぶ)と言う。
【0019】また、メモリ20に保存された基準となる
ブランクスペクトルを基準ブランクスペクトル(セルを
用いた場合はこれを基準セルブランクスペクトルと言
う。なお、これを更に簡略化してここでは基準セルブラ
ンクと呼ぶ)と言う。
【0020】このような構成における動作判定機能に係
る動作を次に説明する。図2は計算機30での処理フロ
ーである。
【0021】(1)メモリ20には、あらかじめ図3に
示すような基準セルブランクが保存されている。図3に
おいて、横軸は波数、縦軸は吸光度である。分光器10
からは図4に示すような測定セルブランクが得られる。
【0022】(2)計算機30は、この測定セルブラン
クと基準セルブランクを読み取り、その差を演算により
求める。すなわち、波数λnの1点1点について吸光度
の差ΔAλnを求める。図5にその演算結果の一例を示
す。
【0023】(3)次に計算機30では、上記ΔAλn
の平均値AVΔAを計算する。なお、図6は図5に示す
吸光度の差ΔAの頻度数をヒストグラムで表わしたもの
で、横軸に吸光度の差ΔA、縦軸にその頻度数をとって
ある。図中の曲線はヒストグラムの分布の傾向を表わ
す。
【0024】(4)計算機30は、平均値AVΔAがあ
らかじめ定めた許容値以上の場合は機器の状態が異常
(不良)であるとの判定を出す。許容値より小さい場合
は、ΔAλnの標準偏差SDEVΔAを計算する。
【0025】(5)標準偏差SDEVΔAがあらかじめ
定めた許容値以上の場合は、機器の状態が異常であると
の判定を下す。許容値より小さい場合は機器の状態が正
常と判定する。
【0026】なお、あらかじめ定めた許容値とは、セル
ブランクスペクトル測定を長期にわたって実施し、実際
の変動幅から定めた値である。測定例を図7に示す。横
軸は波数[cm-1]、縦軸は吸光度[Abs]である。
【0027】このセルブランクスペクトルには次のよう
な諸特性がある。 (1)セル壁面が汚れて薄膜状の付着物がある場合は図
7において左上がりになる。 (2)特定の試料が付着している場合、ピークを持つ。
図7において見られる2箇所のピークは空気中の水蒸気
によるものであり、通常の湿度であってもピークは生
じ、異常ではない。
【0028】(3)温度が基準セルブランク変動時より
大きく変動していると、左上がり、左下がり、上下方向
への平行シフトなどが生じする。 (4)ファイバが破断している場合は、図3や図4とは
全く類似しない特性となる。
【0029】これらの動きは、本発明における基準セル
ブランクと測定セルブランクの吸光度差の平均値と標準
偏差による判定で、正しく捕らえられる。
【0030】なお、上記実施例では、セルに試料を入れ
その試料の吸光度を測定する分光分析器を対象に説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
図8に示すようなプローブを用いて試料の吸光度を測定
する分光分析器も適用できる。
【0031】図8はプローブの先端部分を示す。プロー
ブには試料(流体)が入る通路42が設けられており、
試料分析時には少なくともプローブ本体41のこの通路
部分が試料で満たされるようになっている。
【0032】このようなプローブ本体1の入口側4から
例えば光ファイバ等を介して通路42に光を入射する
と、通路3部を透過した光はプローブ先端部に取り付け
られたミラーで反射し、再度通路部を透過して戻ってく
る。この戻り光(出射光)と入射光と強度からセルの場
合と同様に吸光度を求めスペクトルを得ることができ
る。
【0033】このようなプローブを使用した場合は、上
記実施例で言うところのブランクスペクトルとは、プロ
ーブを試料中に入れないで空気中に置いた状態で得られ
るスペクトルであり、測定ブランクスペクトルとは空気
中で測定したときのブランクスペクトルである。
【0034】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0035】例えば、フーリエ変換型の分光器であれ
ば、セルブランクスペクトルの代わりにパワースペクト
ルを用いて同様に動作異常の判定を行なうことができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
準セルブランクスペクトルと測定セルブランクスペクト
ルの差分を求め、波数ごとの吸光度差の平均値と標準偏
差を求めてそれぞれ基準値と比較することにより、当該
分光分析器が正常であるかどうかの判定を容易に自動的
に行なうことができる。また、本発明によれば、従来の
ような判定の個人差はなくなり、常に正しい判定ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動作異常判定方法を実現するため
の分光分析器の一実施例を示す要部構成図である。
【図2】本発明の動作異常判定方法の処理フローであ
る。
【図3】基準セルブランクの一例を示す図である。
【図4】測定セルブランクの一例を示す図である。
【図5】測定セルブランクと基準セルブランクの差分の
一例を示す図である。
【図6】差分をヒストグラムで表した図である。
【図7】セルブランクの長期測定結果の一例を示す図で
ある。
【図8】プローブの先端部概略図である。
【図9】空のセルに係る説明図である。
【図10】セルブランクスペクトルの特性図である。
【図11】試料の入ったセルに係る説明図である。
【図12】試料のスペクトル特性を示す図である。
【符号の説明】
1 セル 10 分光器 20 メモリ 30 計算機 41 プローブ本体 42 通路 43 ミラー 44 入口側

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料の吸光度を測定し、得られたスペクト
    ルから試料を分析する分光分析器における動作異常判定
    方法であって、 試料のないときの基準ブランクスペクトルと試料のない
    ときに測定した測定ブランクスペクトルの差分を波数ご
    とに求め、 次に前記差分の平均値と標準偏差を求めてそれぞれ基準
    値と比較することにより、分光分析器の動作異常を判定
    するようにしたことを特徴とする分光分析器の動作異常
    判定方法。
  2. 【請求項2】前記分光分析器の動作異常の判定では、前
    記差分の平均値を求めその平均値が基準値以上の場合は
    分光分析器が異常と判断し、前記差分の平均値が基準値
    よりも小さい場合は前記差分の標準偏差を求めその標準
    偏差が基準値以上の場合は分光分析器が異常と判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の分光分析器の動作異常
    判定方法。
  3. 【請求項3】前記基準値としては、長期にわたって測定
    したブランクスペクトルの変動幅から定めた値を用いる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の分光分析器の
    動作異常判定方法。
  4. 【請求項4】前記ブランクスペクトルは、試料を入れ試
    料の吸光度を測定するために使用されるセルを空にした
    状態におけるスペクトル、または試料中に入れ試料の吸
    光度を測定するために使用されるプローブを空気中にお
    いた状態におけるスペクトルであることを特徴とする請
    求項1ないし3記載の分光分析器の動作異常判定方法。
  5. 【請求項5】前記ブランクスペクトルの代わりにパワー
    スペクトルを使用することを特徴とする請求項1ないし
    3記載の分光分析器の動作異常判定方法。
  6. 【請求項6】試料の吸光度を測定し、得られたスペクト
    ルから試料を分析する分光分析器において、 試料のない状態における基準ブランクスペクトルをあら
    かじめ保存するメモリと、 試料のない状態において測定した測定ブランクスペクト
    ルと前記メモリからの基準ブランクスペクトルとを受
    け、比較演算により分光分析器の動作異常の判定を行な
    う計算機を具備したことを特徴とする動作異常判定機能
    付き分光分析器。
  7. 【請求項7】前記計算機は、前記基準ブランクスペクト
    ルと前記測定ブランクスペクトルの吸光度の差分を波数
    ごとに求めこの差分の平均値を演算する機能と、前記差
    分の標準偏差を演算する機能と、前記平均値あるいは標
    準偏差が基準値以上の場合には分光分析器を異常と判定
    する機能を有することを特徴とする請求項6記載の動作
    異常判定機能付き分光分析器。
  8. 【請求項8】前記分光分析器は、試料を入れ試料の吸光
    度を測定することのできるセル、または試料中に入れ試
    料の吸光度を測定することのできるプローブを備え、前
    記ブランクスペクトルが得られるように構成されたこと
    を特徴とする請求項6または7記載の動作異常判定機能
    付き分光分析器。
JP2000012993A 2000-01-21 2000-01-21 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器 Pending JP2001201399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012993A JP2001201399A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012993A JP2001201399A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001201399A true JP2001201399A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18540648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000012993A Pending JP2001201399A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001201399A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304478A (ja) * 2008-09-01 2008-12-18 Toshiba Corp 自動分析装置
CN104062008A (zh) * 2014-06-13 2014-09-24 武汉理工大学 一种考虑整体度量的实测光谱曲线中异常光谱的剔除方法
CN106500840A (zh) * 2016-10-20 2017-03-15 无锡创想分析仪器有限公司 一种全谱式直读光谱仪的异常光谱剔除方法
WO2019202776A1 (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 株式会社島津製作所 吸光度検出器及び液体クロマトグラフ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304478A (ja) * 2008-09-01 2008-12-18 Toshiba Corp 自動分析装置
CN104062008A (zh) * 2014-06-13 2014-09-24 武汉理工大学 一种考虑整体度量的实测光谱曲线中异常光谱的剔除方法
CN106500840A (zh) * 2016-10-20 2017-03-15 无锡创想分析仪器有限公司 一种全谱式直读光谱仪的异常光谱剔除方法
CN106500840B (zh) * 2016-10-20 2018-08-14 无锡创想分析仪器有限公司 一种全谱式直读光谱仪的异常光谱剔除方法
WO2019202776A1 (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 株式会社島津製作所 吸光度検出器及び液体クロマトグラフ
CN112005097A (zh) * 2018-04-16 2020-11-27 株式会社岛津制作所 吸光度检测器及液相色谱仪
JPWO2019202776A1 (ja) * 2018-04-16 2021-02-25 株式会社島津製作所 吸光度検出器、液体クロマトグラフ及び異常判定方法
US11953475B2 (en) 2018-04-16 2024-04-09 Shimadzu Corporation Absorbance detector and liquid chromatograph
CN112005097B (zh) * 2018-04-16 2024-05-28 株式会社岛津制作所 吸光度检测器及液相色谱仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6983176B2 (en) Optically similar reference samples and related methods for multivariate calibration models used in optical spectroscopy
US9778110B1 (en) Self-referencing cavity enhanced spectroscopy (SRCES) systems and methods
US20030011773A1 (en) Non-invasive measurement of skin bilirubin level
EP0658751B1 (en) Correction of spectra for stray radiation
US20090004682A1 (en) Method for Measuring Glucose Concentration in Blood Using Infrared Spectroscopy and Instrument Employing It
TWI766116B (zh) 膜厚計測裝置、膜厚計測方法、膜厚計測程式及記錄膜厚計測程式之記錄媒體
US6396576B1 (en) Method for determining shadowline location on a photosensitive array and critical angle refractometer employing the method
US6049082A (en) Method and instrument combination for producing comparability of spectrometer measurements
JP2007248090A (ja) 臨床検査の精度管理システム
CN107907527A (zh) 基于反射光功率和图像识别的拉曼光谱检测设备及方法
CN111157484A (zh) 用于水果糖度检测设备的近红外光谱模型传递方法
JP2001201399A (ja) 分光分析器の動作異常判定方法および動作異常判定機能付き分光分析器
US10107745B2 (en) Method and device for estimating optical properties of a sample
JPH07151677A (ja) 濃度計
US10816315B2 (en) Check method of worm gears
CN113795748A (zh) 用于配置光谱测定装置的方法
JPH11342123A (ja) 非侵襲生体成分測定装置
JP2005037248A (ja) 分光分析器の動作異常判定方法およびその装置
US6671629B2 (en) Method and device for measuring characteristics of a sample
WO2001004612A3 (en) A method of determining the content of a component in a fluid sample and an apparatus therefor
JPH01284758A (ja) 自動化学分析装置
JP2020153888A (ja) ガス濃度測定装置の較正方法
CN112763444B (zh) 一种多组分氟利昂在线监测方法
US11940378B2 (en) Spectrometer system and method for testing of same
US11965823B2 (en) Method of correcting for an amplitude change in a spectrometer

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090610