JP2001200658A - 超高塔状タワー - Google Patents

超高塔状タワー

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JP2001200658A JP2000048299A JP2000048299A JP2001200658A JP 2001200658 A JP2001200658 A JP 2001200658A JP 2000048299 A JP2000048299 A JP 2000048299A JP 2000048299 A JP2000048299 A JP 2000048299A JP 2001200658 A JP2001200658 A JP 2001200658A
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Makihito Sawamura
牧人 沢村
Takeshi Ito
武司 伊藤
Hisashi Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】展望台等の揺れが少なく、コンクリーの消費量
が比較的に少なく、経済性に優れている塔状比5以上の
超高塔状タワーを提供すること。 【解決手段】主要塔構造体20上に展望台用構造体30
を設け、展望台用構造体上に尖塔体40を設けた塔状比
が5以上の超高塔状タワー100において、主要塔構造
体の外側部は、多数本のRC造の外周側柱体21と該外
周側柱体間を鉛直方向に間隔をおいた多数の位置で連結
する多数本のRC造の周方向梁体22とからなるラーメ
ン架構の円錐台形状又は角錐台形状の外殻体で構成し、
主要塔構造体の内側部は、その中央に立設した中心柱体
と各外周側柱体とを鉛直方向に間隔をおいた多数の位置
で径方向梁体にて連結してなるラーメン架構で構成す
る。 【効果】風の透過性がよく、風圧力を軽減でき、RC造
の持つ高剛性により、揺れを軽減して、アンテナの送信
性能と展望台の居住性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超高塔状タワ
ー、特に、その主要塔構造体がRC造の外周側柱体を用
いて構成されている超高塔状タワーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塔状タワーには、例えば、次の
(1)〜(3)のようなものがある。 (1)塔状タワー1は、図8及び図9に示すように、地
盤G上に鉄骨造(この明細書ではS造としう)にて細く
て高い円錐台形状の主要塔体1Aが構築され、主要塔体
1Aの上端にこれに結合してS造にて短い円筒状の展望
台2Aが構築され、展望台2Aの上側にこれに結合して
S造にて円錐形状の尖塔体3Aが構築され、この尖塔体
3Aに複数のアンテナが設置されている。 (2)塔状タワー1は、図10及び図11に示すよう
に、地盤G上に鉄筋コンクリート造(この明細書ではR
C造としう)にて細くて高い円錐台形状の円筒シェルか
らなる主要塔体1Bが構築され、主要塔体1Bの上端に
これに結合してRC造にて成の低い円筒状の展望台2B
が構築され、展望台2Bの上側にこれに結合してRC造
にて円錐形状の尖塔体3Bが構築され、この尖塔体3B
に複数のアンテナが設置されている。
【0003】(3)塔状タワー1は、図12及び図13
に示すように、地盤G上にRC造にて細くて高いクロス
チューブ形の主要塔体1Cが構築され、主要塔体1Cの
上端にこれに結合してRC造にて成の低い円筒状の展望
台2Cが構築され、展望台2Cの上端にこれに結合して
RC造にて円錐形状の尖塔体3Cが構築され、この尖塔
体3Cに複数のアンテナが設置されている。図14に示
すように、塔状タワー1の基礎には塔状タワー1の自重
による圧縮力Pgが常時作用している。また、塔状タワ
ー1に風や地震による水平力Fhが作用するときには、
その水平力Fhにより塔状タワー1の下端に転倒モーメ
ントMが作用する。転倒モーメントMが作用するときに
は、塔状タワー1の基礎に転倒モーメントMによる引抜
き力Fms及び圧縮力Pmが作用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】放送・通信のデジタル
化への急速な動きの中、各地でデジタルアンテナ塔(電
波塔)の計画が浮上している。アンテナ塔は、限られた
立地条件の中で、地上波受信地域の広域化や観光用展望
台の魅力付け等の機能上からできるだけ高い方が好まし
く、この結果、高さ300m以上で塔状比5以上となる
ような超高塔状タワーが要求されている。300mクラ
スのタワーでは、東京タワーとエッフェル塔のように、
風の透過性の良いS造のものがあるが、いずれも塔状比
は4程度のものである。海外における高さ300m以上
で、塔状比5以上の構造物では、風に対する転倒防止の
ため、軽量なS造ではなく、重量があり安定性に優れた
RC造とするケースが多くみられる。我が国の塔状タワ
ーでは、200mクラスのRC造の煙突があるが、RC
造の高さ300m以上で、塔状比5以上の構造物は、い
まだ建造されていない。我が国での超高塔状タワーのニ
ーズに応えるべく、台風・地震とも海外に比べて厳しい
荷重条件に対応し、既往の超高構造技術をより発展させ
た新しい構造システムの開発が急がれている。
【0005】300m以上のタワーを鉄骨造とした場
合、風の透過性がよいが、軽量のため引抜き力Fmsを
軽減して安定性を持たせるには、足元での建物幅を広く
取らなければならず、大きな敷地面積が必要となる欠点
がある。また、上部に展望台等を設けると、鉄骨の剛性
が小さいために周期が長くなり、強風時の渦励振や長周
期の地震時のゆれが大きな問題となる。さらに、S造
は、コストや工期の面で、コンクリート系材料に比べて
劣るという欠点がある。一方、300m以上のRC造の
構造物は、我が国では初めての試みであり、既往の提案
技術としては、200mクラスまでのRC造の煙突技術
の延長に留まっている。海外の例では、台風や地震によ
る被害の少ない地域のもので、煙突と同様の筒状か或い
は3以上の凸部を持つ花びら型の閉鎖断面を基本とし、
その径を変化させたり、下部に転倒に抵抗するリブを設
けたりしている。しかし、こうした構造形式は、我が国
での超高塔状タワーとしては、強風時の渦励振の影響が
懸念されるとともに、風圧や地震時の荷重が大きくなる
ことから、合理性に欠けている面がある。
【0006】前記(1)の塔状タワー1は、風荷重につ
いては、S造のため透過性が良い、渦励振については、
主要塔体においては渦が発生しないが、主要塔体の剛性
が小さくその振動の周期が長いため、展望台においては
渦の影響が大きい。地震荷重については、軽量であって
も、やや長周期の地震についてはその影響が大きい。揺
れについては、剛性が小さいため、揺れ易い。基礎の負
担については、引抜き力が大いため、その負担が大き
い。そのうえ、工期が長く施工性が悪いだけでなく、鉄
骨の単価が高く経済性も良くない。前記(2)の塔状タ
ワー1は、風荷重については、RC造の円筒形であるた
め風による抵抗は小さい。渦励振については、主要塔体
における渦の発生が大きく、塔体の剛性が大きく、その
振動の周期が短いため、展望台においては渦の影響が小
さい。地震荷重については、重量が大きいため、地震の
影響が大きい。揺れについては、剛性が大きいため、揺
れ難い。基礎の負担については、塔が重いから、基礎に
対する圧縮力が大きくなる。そのうえ、施工し易く工期
が短くなり、施工性が良いが、大量のコンクリートを必
要とし、経済性がよいとはいえない。前記(3)の塔状
タワー1は、風荷重については、RC造のクロスチュー
ブ形であるため、風による抵抗が大きい。渦励振につい
ては、主要塔体における渦の発生が無く、塔体の剛性が
大きく、その振動の周期が短いため、展望台においては
渦の影響が小さい。地震荷重については、重量が大きい
ため、地震の影響が大きい。揺れについては、剛性が大
きいため、揺れ難い。基礎の負担については、塔の重量
が大きくなるから、基礎に対する圧縮力が大きくなる。
そのうえ、施工し易く工期が短くなり施工性が良いが、
大量のコンクリートを必要とし、経済性がよいとはいえ
ない。
【0007】この発明の解決しようとする課題は、上記
の従来技術が有していた欠点を有していない超高塔状タ
ワーを提供すること、換言すると、展望台等の揺れが少
なく、コンクリーの消費量も比較的少なく、経済性に優
れている塔状比5以上の超高(例えば、高さ300m以
上)塔状タワーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の超高塔状タワ
ーは、主要塔構造体上に展望台用構造体が設けられ、該
展望台用構造体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体にアン
テナが設置される塔状比が5以上の超高塔状タワーにお
いて、主要塔構造体の外側部が、多数本のRC造の外周
側柱体と該外周側柱体間を鉛直方向に間隔をおいた多数
の位置で連結する多数本のRC造の周方向梁体とからな
るラーメン架構の円錐台形状又は角錐台形状の外殻体で
構成され、主要塔構造体の内側部が、その中央に立設さ
れた中心柱体と各外周側柱体とを鉛直方向に間隔をおい
た多数の位置で径方向梁体にて連結してなるラーメン架
構で構成されていることを特徴とするものである。前記
周方向梁体をS造又はSRC造にすると、RC造にする
場合に比べて、施工性がよくなる。
【0009】この発明の好適な実施の形態では、次ぎの
(A)〜(E)のようにする。 (A)主要塔構造体の外側部は、等しい角間隔をおいて
配される多数本のRC造の外周側柱体と、鉛直方向に間
隔をおいて配される多数本の周方向梁体とを、多数の四
辺形の軸組が形成されるように結合してなるラーメン架
構の円錐台形状の外殻体で構成し、主要塔構造体の内側
部は、主要塔構造体の中央に立設された中心柱体と各外
周側柱体との間を鉛直方向に間隔をおいた多数の位置で
径方向梁体にて連結してなるラーメン架構で構成する。 (B)外周側柱体と該外周側柱体間とを連結する周方向
梁体及び中心柱体と各外周側柱体とを連結する径方向梁
体はそれぞれほぼ同じレベルに配置する。 (C)主要塔構造体の外周側柱体は、高強度鉄筋と高強
度コンクリートとからなるRC造の中空体で構成する。 (D)展望台用構造体及び尖塔体はS造にする。 (E)中心柱体は、S造の中空体で構成し、その中空部
内にエレベーター等の昇降施設を設置し得るようにす
る。なお、必要に応じて、主要塔構造体の外周側柱体と
周方向梁体とにより四辺形に組まれた軸組、及び又は中
心柱体と外周側柱体21と径方向梁体とにより四辺形に
組まれた軸組内に、ブレースを設けて、それら四辺形の
軸組を補剛する。
【0010】
【実施例】実施例は、図1〜図7に示され、超高塔状タ
ワーにこの発明を適用したものである。超高塔状タワー
100は、基礎10、基礎10上に構築される主要塔構
造体20、主要塔構造体20上に構築される展望台用構
造体30、展望台用構造体30上に構築された尖塔40
等で構成される。基礎10は、図1に示すように、外周
連続地下壁杭11、内部連続地下壁杭112、マットス
ラブ13、地下階14等で構成されている。外周連続地
下壁杭11は、主要外殻構造体12の下端部の外周縁に
沿った地盤Gの部分に、RC造の地中連続壁により中空
円筒体状に構築され、内部連続地下壁杭12は、外周連
続地下壁杭11の内側の地盤GにRC造の地中連続壁に
より同心の中空円筒体状に構築され、マットスラブ13
は、外周連続地下壁杭11A内側の内部連続地下壁杭1
2の上側に、外周連続地下壁杭11及び内部連続地下壁
杭12と一体に結合してRC造にて構築され、外周連続
地下壁杭11及び内部連続地下壁杭12は、それらの主
要な部分を地盤Gの支持地層G中に所定深さ根入れし
て構築され、マットスラブ13上に、必要に応じて、地
下階14がマットスラブ13及び外周連続地下壁杭11
と一体にRC造にて構築される。
【0011】主要塔構造体20は、図1、図3及び図7
に示すように、8本のRC造の外周側柱体21、80本
のRC造(又はS造或いはSRC造)の周方向梁体22
A〜22J、1本のS造の中心柱体23、及び80本の
S造の径方向梁体24A〜24Jを結合して円錐台形状
に建築される。この円錐台形状は、図1に示す底面の円
の直径がBで頂面の円の直径がBで高さがHの円
錐台形と概ね一致する形状である。なお、塔状比は、塔
の高さHをその底面の直径Bで除した値である。
【0012】図6に示すように、主要塔構造体20の8
本のRC造の外周側柱体21の第1段の部分21Aを、
前記円錐台形状の底面に対応する基礎10上の円の周方
向に等しい間隔をおいた部分に、それらの外側面が前記
円錐台形状の円錐面に一致するように、スリッピングフ
ォーム工法又はジャンピングフォーム工法にて構築す
る。外周側柱体21の構築と並行して、各外周側柱体2
1の第1段の部分21Aの下部間に、それらの外側面が
前記円錐台形状の円錐面と一致するように、8本の第1
段のRC造(又はS造或いはSRC造)の周方向梁体2
2Aを構築し、各外周側柱体21間を各周方向梁体22
Aにて一体的に連結する。RC造の各外周側柱体21
は、JISによるSD685の高強度鉄筋及びJISに
よるFc100の高強度コンクリートを用いて、図4に
示す正四角形(又は矩形)の中空断面の柱体になるよう
に構築する。中空断面とすると、硬化時の発熱によるひ
び割れを防止することができ、かつ断面効率や施工性も
よくなる。Fc80以下のコンクリートを用いる場合に
は、例えば、図5に示すような正四角形(又は矩形)の
充実断面とする。
【0013】中心柱体24を横断面が正四角形のS造の
中空体で構成すると、その中空部内をエレベーター等の
昇降施設の設置空間として使用することができる。図7
に示すように、中心柱体24の第1段の部分24Aを、
その中心が前記円錐台形状の中心軸線に一致するよう
に、基礎10の中心部に立設する。そして、必要に応じ
て、各外周側柱体21の第1段の部分21Aの下部と中
心柱体24の第1段の部分24Aの下部とを8本のS造
の径方向梁体35Aにて連結する。なお、各径方向梁体
25A〜25Jは、等しい角間隔をおいて放射状に配設
されるようにし、各径方向梁体25A〜25J及び各周
方向梁体22A〜22Jはほぼ同じレベルに配置される
ようにする。
【0014】各外周側柱体21の第1段の部分21Aの
上側に第1段の部分21Aと一体に第2段の部分21B
を、それらの外側面が前記円錐台形状の円錐面に一致す
るように、スリッピングフォーム工法又はジャンピング
フォーム工法にて形成する。外周側柱体21の構築と並
行して、各外周側柱体21の第2段の部分21Bの下部
間に、それらの外側面が前記円錐台形状の円錐面と一致
するように、8本の第2段のRC造(又はS造或いはS
RC造)の周方向梁体22Bを構築し、各外周側柱体2
1間を周方向梁体22Bにて一体的に連結する。中心柱
体24の第1段の部分24Aの上側に第1段の部分24
Aと一体に第2段の部分24Bを、その中心が前記円錐
台形状の中心軸線に一致するように継ぎ足して構築す
る。そして、各外周側柱体21の第2段の部分21Bの
下部と中心柱体24の第2段の部分24Bの下部とをS
造の径方向梁体25Bにて連結する。
【0015】各外周側柱体21の第2段の部分21Bの
上側に第2段の部分21Bと一体に第3段〜第8段の部
分21C〜21Iを、前記と同様の仕方にて構築し、こ
の構築と並行して、各外周側柱体21の第3段以降の部
分21C〜21Iの下部間に、それらの外側面が前記円
錐台形状の円錐面と一致するように、第3段以降のRC
造(又はS造或いはSRC造)の周方向梁体22C〜2
2Iを、前記と同様の仕方にて構築し、かつ、各外周側
柱体21の第8段の部分21Iの上部間に、それらの外
側面が前記円錐台形状の円錐面と一致するように、最上
段のRC造(又はS造或いはSRC造)の周方向梁体2
2Jを、前記と同様の仕方にて構築し、各外周側柱体2
1の上部を周方向梁体22Jにて連結する。中心柱体2
4の第2段の部分24Bの上側に第2段の部分24Bと
一体に第3段以降の部分24C〜24Iを、その中心が
前記円錐台形状の中心軸線に一致するように継ぎ足して
構築する。そして、各外周側柱体21の第3段以降の部
分21C〜21Iの下部と中心柱体24の第3段以降の
部分24C〜24Iの下部とをS造の径方向梁体24C
〜24Iにて連結するとともに、各外周側柱体21の第
8段の部分21Iの上部と中心柱体24の第8段の部分
24Iの上部とをS造の径方向梁体24Jにて連結し、
主要塔構造体20を完成する。
【0016】展望台用構造体30を主要塔構造体20の
上端に構築する。展望台用構造体30は、S造のスーパ
ートラス架構にて構成する。展望台用構造体30の外形
は、例えば、1階又は2階程度の成の円筒形(又は角筒
形)又は逆さ円錐台形(又は逆さ角錐台形)にし、その
中心軸線を主要塔構造体20の円錐台形状の中心軸線と
一致させて、主要塔構造体20の上端に連結して構築す
る。展望台用構造体30は、その径が主要塔構造体20
の円錐台形状の頂部の径よりも大径になっていて、その
前後、左右及び上下を窓、壁、床等で覆う。塔の完成後
に、ここを展望台として使用するとともに、ここに集客
施設、送受信設備等を収容する。
【0017】また、展望台用構造体30内の中央におい
て、前記中心柱体24の上端に横断面が四角形のS造の
中空体が継ぎ足される。継ぎ足された中空体は、その上
部が展望台用外殻体30の上側部に固着され、その中空
部内がエレベーター等の昇降施設の設置空間となる。そ
れから、展望台用構造体30の中央の上側に、該展望台
用構造体30を足場として、円錐状の尖塔体40を構築
する。尖塔体40は、S造のシングルレヤートラス架構
で構成し、プッシュアップ工法にて施工する。尖塔体4
0に多数のアナログ又はデジタル放送用のアンテナを上
下方向及び周方向に間隔をおいて設置する。
【0018】なお、主要塔構造体20は、必要に応じ
て、ブレース(補剛材)23,26を用いて補剛する。
例えば、図1に示すように、隣り合う外周側柱体21と
隣り合う周方向梁体22A〜22Jとにより形成される
四辺形に組まれた72箇の軸組の所望の幾つかの軸組内
に、対角線状にブレース23を入れ、また、図7に示す
ように、中心柱体23と外周側柱体21と隣り合う径方
向梁体24A〜24Jとにより形成される四辺形に組ま
れた72箇の軸組の所望の幾つかの軸組内に、対角線状
にブレース26を入れる。ブレース23は、RC造、S
RC造又はS造により構築し、ブレース26は、S造又
はSRC造により構築する。
【0019】実施例の超高塔状タワーは、その主要塔構
造体20の外側部20Aが、等しい角間隔をおいて配さ
れる8本のRC造の外周側柱体21と、鉛直方向に間隔
をおいて配される80本のRC造の周方向梁体22A〜
22Jとを、多数の四辺形の軸組が構成されるように結
合してなるラーメン架構の円錐台形状の外殻体で構成さ
れ、その主要塔構造体20の内側部20Bが、その中央
に立設された中心柱体23と、該中心柱体24と前記各
外周側柱体21との間を鉛直方向に間隔をおいた多数の
位置で連結してラーメン架構を構成する径方向梁体25
A〜25Jとで構成されている。実施例では、その主要
塔構造体20の8本の外周側柱体21と80本の周方向
梁体22A〜22Jとの結合体からなる外側部20A
と、中心柱体24及び該中心柱体24と外周側柱体21
とを連結する80本の径方向梁体25A〜25Jとから
なる内側部20Bとを、順次一緒に構築する例を説明し
たが、外側部20Aを構築してから、内側部20Bを構
築するようにしてもよい。
【0020】実施例における超高塔状タワーの高さ
、主要塔構造体20の高さH及び展望台用構造体
30の高さHの一例を示すと、Hは650〜700
m、Hは350〜450m、Hは20〜50mであ
る。上記の実施例の説明では、展望台用構造体を備えて
いない尖塔体40について述べたが、図1に二点鎖線で
示されているような中間に展望台用構造体50を備えた
尖塔体40を展望台用構造体30上に設ける場合もあ
る。
【0021】
【発明の効果】この発明は、特許請求の範囲の各請求項
に記載した構成を備えることにより、次の(イ)〜
(チ)の効果を奏する。 (イ)請求項1に係る発明の超高塔状タワーは、主要塔
構造体上に展望台用構造体が設けられ、該展望台用構造
体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体にアンテナが設置さ
れる塔状比が5以上の超高塔状タワーにおいて、主要塔
構造体の外側部が、多数本のRC造の外周側柱体と該外
周側柱体間を鉛直方向に間隔をおいた多数の位置で連結
する多数本のRC造の周方向梁体とからなるラーメン架
構の円錐台形状又は角錐台形状の外殻体で構成され、主
要塔構造体の内側部が、その中央に立設された中心柱体
と各外周側柱体とを鉛直方向に間隔をおいた多数の位置
で径方向梁体にて連結してなるラーメン架構で構成され
ているから、風の透過性がよく、風圧力を軽減できる。
また、主要塔構造体の塔外側部がRC造のラーメン架構
の円錐台形状又は角錐台形状の外殻体で構成されている
から、RC造の持つ高剛性により、揺れを軽減して、ア
ンテナの送信性能と展望台の居住性を高めることがで
き、さらに、その形状及び剛性の効果から、塔状構造物
で問題となる渦励振の影響を軽減できる。なお、展望台
用構造体上に尖塔体を設けるから、展望台用構造体の上
側部を足場として利用して、尖塔体を設けることができ
る。
【0022】(ロ)請求項2に係る発明の超高塔状タワ
ーは、主要塔構造体上に展望台用構造体が設けられ、該
展望台用構造体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体にアン
テナが設置される塔状比が5以上の超高塔状タワーにお
いて、主要塔構造体の外側部が、多数本のRC造の外周
側柱体と該外周側柱体間を鉛直方向に間隔をおいた多数
の位置で連結する多数本のS造又はSRC造の周方向梁
体とからなるラーメン架構の円錐台形状又は角錐台形状
の外殻体で構成され、主要塔構造体の内側部が、その中
心に立設された中心柱体と各外周側柱体とを鉛直方向に
間隔をおいた多数の位置で径方向梁体にて連結してなる
ラーメン架構で構成されているものであり、周方向梁体
をS造又はSRC造とすることにより、施工性がよくな
るとともに、前記(イ)とほぼ同様の効果が得られる。
【0023】(ハ)請求項3に係る発明の超高塔状タワ
ーは、主要塔構造体の外側部が、等しい角間隔をおいて
配される多数本のRC造の外周側柱体と、鉛直方向に間
隔をおいて配される多数本の周方向梁体とを、多数の四
辺形の軸組が構成されるように結合してなるラーメン架
構の円錐台形状の外殻体で構成され、主要塔構造体の内
側部が、その中央に立設された中心柱体と、該中心柱体
と前記各外周側柱体との間を鉛直方向に間隔をおいた多
数の位置で連結してラーメン架構を構成する径方向梁体
とで構成されているから、前記(イ)とほぼ同様の効果
が得られる。 (ニ)請求項4に係る発明の超高塔状タワーは、主要塔
構造体の外周側柱体と外周側柱体とを連結する周方向梁
体及び中心柱体と各外周側柱体とを連結する径方向梁体
がそれぞれほぼ同じレベルに配置されるから、主要塔構
造体の施工性がよくなるだけでなく、風の透過性もよく
なる。 (ホ)請求項5に係る発明の超高塔状タワーのように、
主要塔構造体の外周側柱体及び周方向梁体により四辺形
に組まれた軸組、及び又は中心柱体、外周側柱体及び径
方向梁体により四辺形に組まれた軸組内に、ブレースを
設けると、主要塔構造体の四辺形の軸組を所望の剛性に
容易に補剛することができる。
【0024】(ヘ)請求項6に係る発明の超高塔状タワ
ーは、主要塔構造体の外周側柱体が高強度鉄筋(SD6
85)と高強度コンクリート(Fc100)とからなる
RC造の中空体で構成されるから、高強度鉄筋及び高強
度コンクリートの利用で、外周側柱体の上部での部材断
面の縮小化に伴う軽量化と、外周側柱体の下部での高軸
力に対する安定性を確保することができる。 (ト)請求項7に係る発明の超高塔状タワーは、展望台
用構造体及び尖塔体がS造であるから、主要塔構造体上
での展望台用構造体の構築、展望台用構造体上での尖塔
体の構築等の作業が容易になり、展望台用構造体及び尖
塔体を容易に構築することができ、主要塔構造体の外周
側柱体をRC造にしても、超高塔状タワーを施工性よ
く、構築することができる。 (チ)請求項8に係る発明の超高塔状タワーは、中心柱
体が中空体で構成され、その中空部内にエレベーター等
の昇降施設が設置されるから、展望台となる上部構造体
への昇降施設を設置する場所等を別途設ける必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の超高塔状タワーの立面図
【図2】実施例の超高塔状タワーの概略的な平面図
【図3】図1に示す超高塔状タワーの主要塔構造体を図
1のA−A線で断面した平面図
【図4】実施例の外周側柱体をその長手方向に対して直
角な面にて断面した断面図
【図5】実施例の他の外周側柱体をその長手方向に対し
て直角な面にて断面した断面図
【図6】実施例の主要塔構造体の構築工程の一部を示す
立面図
【図7】実施例の超高塔状タワーの主要塔構造体を図1
のB−B線で断面した立面図
【図8】従来の鉄骨造の塔状タワーの立面図
【図9】図5に示す塔状タワーを地表面に平行な面で断
面した平面図
【図10】従来の鉄筋コンクリート造の筒型の塔状タワ
ーの立面図
【図11】図8に示す塔状タワーを地表面に平行な面で
断面した平面図
【図12】従来の鉄筋コンクリート造の横断面が十字型
の塔状タワーの立面図
【図13】図10に示す塔状タワーを地表面に平行な面
で断面した平面図
【符号の説明】
100 超高塔状タワー 10 基礎 11 外周連続地下壁杭 12 内部連続地下壁杭 13 マットスラブ 14 地下階 20 主要塔構造体 20A 外側部 20B 内側部 21 外周側柱体 22A〜22J 周方向梁体 23 ブレース 24 中心柱体 25A〜25J 径方向梁体 26 ブレース 30,50 観覧室用構造体 40 尖塔体
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月11日(2000.4.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の超高塔状タワーの立面図
【図2】実施例の超高塔状タワーの概略的な平面図
【図3】図1に示す超高塔状タワーの主要塔構造体を図
1のA−A線で断面した平面図
【図4】実施例の外周側柱体をその長手方向に対して直
角な面にて断面した断面図
【図5】実施例の他の外周側柱体をその長手方向に対し
て直角な面にて断面した断面図
【図6】実施例の主要塔構造体の構築工程の一部を示す
立面図
【図7】実施例の超高塔状タワーの主要塔構造体を図1
のB−B線で断面した立面図
【図8】従来の鉄骨造の塔状タワーの立面図
【図9】図に示す塔状タワーを地表面に平行な面で断
面した平面図
【図10】従来の鉄筋コンクリート造の筒型の塔状タワ
ーの立面図
【図11】図10に示す塔状タワーを地表面に平行な面
で断面した平面図
【図12】従来の鉄筋コンクリート造の横断面が十字型
の塔状タワーの立面図
【図13】図12に示す塔状タワーを地表面に平行な面
で断面した平面図
【図14】塔状タワーに作用する諸々の力を示す説明図
【符号の説明】 100 超高塔状タワー 10 基礎 11 外周連続地下壁杭 12 内部連続地下壁杭 13 マットスラブ 14 地下階 20 主要塔構造体 20A 外側部 20B 内側部 21 外周側柱体 22A〜22J 周方向梁体 23 ブレース 24 中心柱体 25A〜25J 径方向梁体 26 ブレース 30,50 観覧室用構造体 40 尖塔体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢村 牧人 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 伊藤 武司 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 高橋 恒 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主要塔構造体上に展望台用構造体が設けら
    れ、該展望台用構造体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体
    にアンテナが設置される塔状比が5以上の超高塔状タワ
    ーにおいて、主要塔構造体の外側部が、多数本のRC造
    の外周側柱体と該外周側柱体間を鉛直方向に間隔をおい
    た多数の位置で連結する多数本のRC造の周方向梁体と
    からなるラーメン架構の円錐台形状又は角錐台形状の外
    殻体で構成され、主要塔構造体の内側部が、その中央に
    立設された中心柱体と各外周側柱体とを鉛直方向に間隔
    をおいた多数の位置で径方向梁体にて連結してなるラー
    メン架構で構成されていることを特徴とする超高塔状タ
    ワー。
  2. 【請求項2】主要塔構造体上に展望台用構造体が設けら
    れ、該展望台用構造体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体
    にアンテナが設置される塔状比が5以上の超高塔状タワ
    ーにおいて、主要塔構造体の外側部が、多数本のRC造
    の外周側柱体と該外周側柱体間を鉛直方向に間隔をおい
    た多数の位置で連結する多数本のS造又はSRC造の周
    方向梁体とからなるラーメン架構の円錐台形状又は角錐
    台形状の外殻体で構成され、主要塔構造体の内側部が、
    その中心に立設された中心柱体と各外周側柱体とを鉛直
    方向に間隔をおいた多数の位置で径方向梁体にて連結し
    てなるラーメン架構で構成されていることを特徴とする
    超高塔状タワー。
  3. 【請求項3】主要塔構造体上に展望台用構造体が設けら
    れ、該展望台用構造体上に尖塔体が設けられ、該尖塔体
    にアンテナが設置される塔状比が5以上の超高塔状タワ
    ーにおいて、主要塔構造体の外側部が、等しい角間隔を
    おいて配される多数本のRC造の外周側柱体と、鉛直方
    向に間隔をおいて配される多数本の周方向梁体とを、多
    数の四辺形の軸組が構成されるように結合してなるラー
    メン架構の円錐台形状の外殻体で構成され、主要塔構造
    体の内側部が、その中央に立設された中心柱体と、該中
    心柱体と前記各外周側柱体との間を鉛直方向に間隔をお
    いた多数の位置で連結してラーメン架構を構成する径方
    向梁体とで構成されていることを特徴とする超高塔状タ
    ワー。
  4. 【請求項4】主要塔構造体の外周側柱体と外周側柱体と
    を連結する周方向梁体及び中心柱体と各外周側柱体とを
    連結する径方向梁体がそれぞれほぼ同じレベルに配置さ
    れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの項
    記載の超高塔状タワー。
  5. 【請求項5】主要塔構造体の外周側柱体と周方向梁体と
    により四辺形に組まれた軸組、及び又は中心柱体と外周
    側柱体と径方向梁体とにより四辺形に組まれた軸組内
    に、ブレースが設けられていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一つの項記載の超高塔状タワー。
  6. 【請求項6】主要塔構造体の外周側柱体が高強度鉄筋と
    高強度コンクリートとからなるRC造の中空体で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つ
    の項記載の超高塔状タワー。
  7. 【請求項7】展望台用構造体及び尖塔体がS造であるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つの項記載の
    超高塔状タワー。
  8. 【請求項8】中心柱体が中空体で構成され、その中空部
    内にエレベーター等の昇降施設が設置されていることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか一つの項記載の超高
    塔状タワー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008075340A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Ohbayashi Corp 塔状構造物の構築方法,塔状構造物
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CN105133868A (zh) * 2015-09-06 2015-12-09 胡向赤 安置在四面薄壁轻质墙围柱上的瞭望观察室

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US8734705B2 (en) 2008-06-13 2014-05-27 Tindall Corporation Method for fabrication of structures used in construction of tower base supports
CN105133868A (zh) * 2015-09-06 2015-12-09 胡向赤 安置在四面薄壁轻质墙围柱上的瞭望观察室
CN105133868B (zh) * 2015-09-06 2018-09-21 山东海诺知识产权运营管理有限公司 安置在四面薄壁轻质墙围柱上的瞭望观察室

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