JP2001200385A5 - - Google Patents
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【0004】
種板電解槽にて母板100の両表面に種板が電着されると、母板100は、クレーンにてビーム102を持ち上げることによって電解槽から引き上げられ、図4に示すように、電解槽110に隣接して配置された受入ラインALin、BLinへと搬送される。母板100は、洗浄後それぞれ、オーバーヘッドコンベア200を備えた種板剥ぎ取りラインL(L1、L2)へと送入される。母板100は、ビーム102をオーバーヘッドコンベア200のフック211(図5)に係止して、懸吊されながら搬送される。母板100は、先ず、口付装置201へと送入され、種板の上部をハンマリングして剥がれ易くする。その後、口開装置202へと送入し、吸盤にて吸引して種板の上部のみが母板100から剥がされた状態とされる。次いで、種板は、剥ぎ取り装置203へと送入し、剥がされた種板上部に剥ぎ取りアームを差し込み、アームを下降することにより、母板100から剥ぎ取られる。
種板電解槽にて母板100の両表面に種板が電着されると、母板100は、クレーンにてビーム102を持ち上げることによって電解槽から引き上げられ、図4に示すように、電解槽110に隣接して配置された受入ラインALin、BLinへと搬送される。母板100は、洗浄後それぞれ、オーバーヘッドコンベア200を備えた種板剥ぎ取りラインL(L1、L2)へと送入される。母板100は、ビーム102をオーバーヘッドコンベア200のフック211(図5)に係止して、懸吊されながら搬送される。母板100は、先ず、口付装置201へと送入され、種板の上部をハンマリングして剥がれ易くする。その後、口開装置202へと送入し、吸盤にて吸引して種板の上部のみが母板100から剥がされた状態とされる。次いで、種板は、剥ぎ取り装置203へと送入し、剥がされた種板上部に剥ぎ取りアームを差し込み、アームを下降することにより、母板100から剥ぎ取られる。
【0020】
通常、銅種板の電解においては、電解精製が終了すると、種板、即ち、母板100が電解槽110から引き上げられ、上述したように、種板剥ぎ取りラインLへと送入されるが、電解槽110から母板100を引き上げたときに電着状態が作業者により目視により検査される。
通常、銅種板の電解においては、電解精製が終了すると、種板、即ち、母板100が電解槽110から引き上げられ、上述したように、種板剥ぎ取りラインLへと送入されるが、電解槽110から母板100を引き上げたときに電着状態が作業者により目視により検査される。
【0024】
本実施例によれば、本発明の母板自動払出方法を実施するために、母板研磨装置206の下流側に設置される母板自動払出装置に検出手段130が設置される(図5)。上述したように、本実施例では、検出手段130の光電管としては、可視光線を使用したオムロン株式会社製のアンプ内蔵形の光電スイッチ(商品名:E3S−AD/66 拡散反射形)を使用した。従って、被検出部材120を形成するキャップ本体120aに取付ける反射板120bとしては、アクリル樹脂板にて作製されたオムロン株式会社製の反射板(商品名:形E39−RS3)が好適に使用され、この反射板120を細長U字形状のキャップ本体120aの表面に貼り付けて使用した。
本実施例によれば、本発明の母板自動払出方法を実施するために、母板研磨装置206の下流側に設置される母板自動払出装置に検出手段130が設置される(図5)。上述したように、本実施例では、検出手段130の光電管としては、可視光線を使用したオムロン株式会社製のアンプ内蔵形の光電スイッチ(商品名:E3S−AD/66 拡散反射形)を使用した。従って、被検出部材120を形成するキャップ本体120aに取付ける反射板120bとしては、アクリル樹脂板にて作製されたオムロン株式会社製の反射板(商品名:形E39−RS3)が好適に使用され、この反射板120を細長U字形状のキャップ本体120aの表面に貼り付けて使用した。
【0038】
上記構成の母板自動払出装置1を使用すると、1日の母板引き上げ枚数が2730枚とされる中、通常約20〜30枚程度発生する、問題のある不良母板を無人で自動的に完全に抽出することができた。
上記構成の母板自動払出装置1を使用すると、1日の母板引き上げ枚数が2730枚とされる中、通常約20〜30枚程度発生する、問題のある不良母板を無人で自動的に完全に抽出することができた。
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JP2000011053A JP3967860B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 母板自動払出方法及び装置 |
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JP2000011053A JP3967860B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 母板自動払出方法及び装置 |
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JP2001200385A JP2001200385A (ja) | 2001-07-24 |
JP2001200385A5 true JP2001200385A5 (ja) | 2004-10-14 |
JP3967860B2 JP3967860B2 (ja) | 2007-08-29 |
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JP4916493B2 (ja) * | 2008-09-18 | 2012-04-11 | パンパシフィック・カッパー株式会社 | 不良陰極板の選別排除方法及びそのシステム |
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