JP2001198022A - チタン製の補保温ポット - Google Patents

チタン製の補保温ポット

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JP2001198022A
JP2001198022A JP2000011467A JP2000011467A JP2001198022A JP 2001198022 A JP2001198022 A JP 2001198022A JP 2000011467 A JP2000011467 A JP 2000011467A JP 2000011467 A JP2000011467 A JP 2000011467A JP 2001198022 A JP2001198022 A JP 2001198022A
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JP
Japan
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titanium
vacuum double
double bottle
electromagnetic wave
heat
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JP2000011467A
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English (en)
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Atsushi Takabe
篤 高部
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Leben Inc
Original Assignee
Leben Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のガラスで形成されたものは保温性は優れ
ているものの落したりして壊れることが屡々あり、又、
ステンレスで形成されたものは丈夫なものの熱伝導率が
高く保温性に課題を有しており、又、充填物を加温しな
がら携帯できるものはなかった。 【解決手段】本発明は、外容器1に内装された真空二重
瓶2を備えた保温ポットにおいて、真空二重瓶2の材質
にチタン又はチタン合金を用いると共に、真空二重瓶2
に近設させ温度センサー3aと温度制御部3bとを電気
的に接続させた電磁波発生部3と、電磁波発生部3に商
業電源の電力を供給するための電源用接続部4とを備え
たものであり、更には、電磁波発生部3に電力を供給す
る内装バッテリー5とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチタン製の補保温ポット
に関するものであり、更に、詳細には、軽くて丈夫であ
り、且つ、保温性に優れ、更には、充填物に加温が可能
なチタン製の補保温ポットに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種の保温ポットは内装されてい
る真空二重瓶がガラスで形成されたものや、ステンレス
で形成されたものが殆どであり、又、携帯用の保温ポッ
トで充填物に加温ができるものはなかった。
【0003】
【解決しようとする課題】然し乍ら、従来のガラスで形
成されたものは保温性は優れているものの落したりして
壊れることが屡々あり、又、ステンレスで形成されたも
のは丈夫なものの熱伝導率が高く保温性に課題を有して
おり、又、充填物を加温しながら携帯できるものはなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題に
鑑み、研鑽の結果、外容器に内装された真空二重瓶を備
えた保温ポットにおいて、真空二重瓶の材質にチタン又
はチタン合金を用いると共に、真空二重瓶に近設させ温
度センサーと温度制御部とを電気的に接続させた電磁波
発生部と、電磁波発生部に商業電源の電力を供給するた
めの電源用接続部とを備えたものであり、更には、電磁
波発生部に電力を供給する内装バッテリーとを備えたも
のである。
【0005】
【発明の作用】本発明のチタン製の補保温ポットは、真
空二重瓶の材質にチタン又はチタン合金を用いているた
めに熱伝導率が低く保温性が良く、更に、軽量で丈夫で
あり、加えて、電磁波発生部を備えたため充填物に加温
が可能で、更には、内装バッテリーを備えたため携帯し
ながらでも加温を可能としたものである。
【0006】従って、本発明の目的は、軽くて丈夫で保
温性があり、携帯時にも充填物の加温が可能なチタン製
の補保温ポットを提供するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明のチタン製の補保温ポットを実
施例の図面によって具体的に説明する。
【0008】図1は本発明のチタン製の補保温ポットの
実施例の断面とした説明図であり、図2は本発明のチタ
ン製の補保温ポットの次実施例の断面とした説明図であ
り、図3は本発明のチタン製の補保温ポットの真空二重
瓶の実施例の断面とした説明図あり、図4は本発明のチ
タン製の補保温ポットの真空二重瓶の次実施例の断面と
した説明図あり、図5は本発明のチタン製の補保温ポッ
トの真空二重瓶の他の実施例の断面とした説明図あり、
図6は本発明のチタン製の補保温ポットの真空二重瓶の
更にその他の実施例の断面とした説明図である。
【0009】本発明はチタン製の補保温ポットに関する
ものであり、更に、詳細には、軽くて丈夫であり、且
つ、保温性に優れたチタン製の補保温ポットに関するも
のであり、請求項1に記載のチタン製の補保温ポット
は、外容器1に内装された真空二重瓶2を備えた保温ポ
ットにおいて、前記真空二重瓶2の材質にチタン又はチ
タン合金を用いると共に、前記真空二重瓶2に近設させ
温度センサー3aと温度制御部3bとを電気的に接続さ
せた電磁波発生部3と、該電磁波発生部3に商業電源の
電力を供給するための電源用接続部4とを備えたもので
ある。
【0010】更に、請求項2に記載のチタン製の補保温
ポットは、軽くて丈夫であり、且つ、保温性に優れ、更
には、充填物に加温が可能なチタン製の補保温ポットに
関するものであり、外容器1に内装された真空二重瓶2
を備えた保温ポットにおいて、前記真空二重2瓶の材質
にチタン又はチタン合金を用いると共に、前記真空二重
瓶2に近設させ温度センサー3aと温度制御部3bとを
電気的に接続させた電磁波発生部3と、該電磁波発生部
3に電力を供給する内装バッテリー5とを備えたもので
ある。
【0011】即ち、本発明のチタン製の補保温ポット
は、図1及び図2に図示する如く、上方を縮径させた瓶
状の外容器1と、該外容器1に内装される上方に注ぎ口
を備えた瓶状の外側壁2aと内側壁2bとを間隔部2c
を有して形成した真空二重瓶2と、該真空二重瓶2の注
ぎ口を閉蓋する栓体Sと、外容器1の上方に被せる飲用
カップとも成るカップ状のキャップCとを備えているも
のである。
【0012】そして、真空二重瓶2は外側壁2aと内側
壁2bと間隔部2cとを備えた二重瓶で、間隔部2cは
熱伝導を無くするために真空とすると共に、内側壁2b
の内側には熱放射を減退させるためにニッケル、クロム
等の金属を鍍金又は蒸着しており、更に、後述する電磁
波発生部3で加温するための熱受部2dと成る底部に内
側に窪ませた凹陥部を形成しているものある。
【0013】次に、電磁波発生部3は真空二重瓶2に近
設させているもので、つまり、実施例では底部の中心に
熱受部2dを形成して、該熱受部2dを加温するように
しているものである。
【0014】更に、電磁波発生部3には温度センサー3
aと温度制御部3bを電気的に接続させており、つま
り、真空二重瓶2に充填した充填物の温度を温度センサ
ー3aで検知させると共に、検知した温度を元に温度制
御部3bで電磁波発生部3を制御しているものである。
【0015】そして、本発明のチタン製の補保温ポット
は、真空二重瓶2の内側壁2bに近設させて内部に充填
された液体の充填物を加温することから、真空二重瓶2
の熱受部2dは内側壁2bをチタン合金を用い、外側壁
2aはアルミニウム合金としたり、図3に図示する実施
例の如く、真空二重瓶2の底部の中心辺を熱受部2dと
するために内側に窪ませたり、図4に図示する次実施例
の如く、真空二重瓶2の熱受部2dの内側壁2bの厚み
を分厚くすると共に外側壁2aと内側壁2bとの間、つ
まり、間隔部2cを狭めたり、図5に図示する他の実施
例の如く、熱受部2dの間隔部2cを無くしたり、図6
に図示する更にその他の如く、内側壁2bの内部にステ
ンレス等の金属版を取着したりするものである。
【0016】次いで、電源用接続部4は商業電源から電
磁波発生部3に電力を供給するためのものであり、一般
的には、先端にプラグを有したコードを壁や柱に設けら
れている商業電源のコンセントに差し込み、コードの基
端に備えたソケットを補保温ポットの下方に備えたプラ
グと接続させるものである。
【0017】この場合、湯沸器として使用することから
湯口を設けることが好適なものである。
【0018】更には、本発明のチタン製の補保温ポット
は電磁波発生部3に電力を供給するバッテリ5ーを備え
ているものであり、つまり、バッテリー5は一般的な電
池、又は、充電可能な充電式電池を用いるもので、充電
式電池の場合は充電用の電源接続部4aを必要とするも
のである。
【0019】即ち、バッテリー5を備えたことによっ
て、補保温ポットを可搬しながらでも充填物を加温でき
るものであり、屋外であっても熱い飲用物等を飲用でき
るものであり、また、バッテリー5の充電状体や内部の
温度を表示する表示ランプ等の表示手段を設けることも
可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明のチタン製の補保温ポットは、真
空二重瓶の材質にチタン又はチタン合金を用いているた
め、丈夫で、壊れにくく、軽量であり、且つ、金属特有
の臭いや味が無いものであり、更に、ステンレスより熱
伝導率、比熱が低いため冷めにくく、加えて、充填物を
加温することを可能とすると共に、ステンレスに比べて
充填物に金属臭や金属味がつきにくいため臭いや味に変
化がなく、携帯時にも充填物の加温を可能とするもので
画期的で実用性の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のチタン製の補保温ポットの実施
例の断面とした説明図である。
【図2】図2は本発明のチタン製の補保温ポットの次実
施例の断面とした説明図である。
【図3】図3は本発明のチタン製の補保温ポットの真空
二重瓶の実施例の断面とした説明図ある。
【図4】図4は本発明のチタン製の補保温ポットの真空
二重瓶の次実施例の断面とした説明図ある。
【図5】図5は本発明のチタン製の補保温ポットの真空
二重瓶の他の実施例の断面とした説明図ある。
【図6】図6は本発明のチタン製の補保温ポットの真空
二重瓶の更にその他の実施例の断面とした説明図であ
る。
【符号の説明】
1 外容器 2 真空二重瓶 2a 外側壁 2b 内側壁 2c 間隔部 2d 熱受部 3 電磁波発生部 3a 温度センサー 3b 温度制御部 4 電源用接続部 4a 電源用接続部 5 バッテリー S 栓体 C キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外容器に内装された真空二重瓶を備えた保
    温ポットにおいて、前記真空二重瓶の材質にチタン又は
    チタン合金を用いると共に、前記真空二重瓶に近設させ
    温度センサーと温度制御部とを電気的に接続させた電磁
    波発生部と、該電磁波発生部に商業電源の電力を供給す
    るための電源用接続部とを備えたことを特徴とするチタ
    ン製の補保温ポット。
  2. 【請求項2】外容器に内装された真空二重瓶を備えた保
    温ポットにおいて、前記真空二重瓶の材質にチタン又は
    チタン合金を用いると共に、前記真空二重瓶に近設させ
    温度センサーと温度制御部とを電気的に接続させた電磁
    波発生部と、該電磁波発生部に電力を供給する内装バッ
    テリーとを備えたことを特徴とするチタン製の補保温ポ
    ット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009089690A1 (fr) * 2008-01-16 2009-07-23 Chiencheng Lin Bouteille retenant la chaleur
CN108163400A (zh) * 2018-03-09 2018-06-15 黄靖栩 一种大麦提取液用恒温储存罐
WO2022016201A1 (de) * 2020-07-20 2022-01-27 JESSE, Michael Vorrichtung zur aufnahme von gegenständen mit einem doppelwandigen gefäss und einer temperiereinrichtung

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