JP2001196992A - 衛星通信システム - Google Patents
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
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Abstract
テム用の衛星に搭載される送受信システムを提供するこ
と。 【解決手段】 地域には、分離した領域が含まれる。シ
ステムは、いずれかの領域から呼を受信し、その呼をル
ーティングデバイスを使用して同じ領域または他の領域
に送信する。システムは、分離した領域からの信号を、
グループ化する。ルーティングは、グループ間で行わ
れ、各グループには、地域の通信リソースすべてが割り
当てられている。ルーティングシステム間は、例えば配
線で接続されている。
Description
に関する。
る。それは、基盤整備が有線または無線通信システムよ
りも費用が安くなり、特に長距離間の呼の伝送に関して
は、安くて済むからである。
テムには、アンテナシステム、ならびに例えば特定の周
波数および特定の偏波の特定のリソースを持つ入力して
くる呼を受信し、受信した呼を、送信と受信の間の干渉
を回避するために、他のリソースを使用して呼で指定さ
れる宛先へ送信する、中継手段を含む、トランスポンダ
が宇宙船上にある。言い換えると、1つの伝送には、1
つのチャンネルが割り当てられ、当該チャンネルは、2
つの周波数/偏波の組から構成され、例えば、すなわち
衛星に到達する(上りリンク)呼用の所与の周波数およ
び偏波の組、ならびに衛星から再送信される(下りリン
ク)呼用の異なる周波数/偏波の組である。
エネルギー消費を削減するならば、性能がそれだけ改善
される。さらに、衛星に搭載されるリソースが、装備の
故障のリスクを最小限に止めるために、比較的簡単で頑
丈な設計であることが好ましい。
ムには2つのタイプがあり、すなわち地域全体をカバー
するタイプと、「スポット」としても知られている領域
によって地域をカバーするタイプである。
テナシステムが関係する地域全体をカバーする送受信流
れ図を有し、それには例えば、いくつかの都市領域が含
まれる。したがって、2箇所のステーションまたは2人
のユーザ間の接続は、それらが同じアンテナのカバーす
る領域内にあるので、比較的容易に成し遂げられる。し
かし、カバーする領域が広いと最適な性能を発揮しな
い。上りリンクで、カバーする領域が広いとメリット
(GT)が低い値になり、そのため、地上では大きなア
ンテナを使わざるを得なくなってしまう。下りリンクで
は、カバーする領域が広いと、単位表面領域ごとの地上
の受信ステーションに十分な電力強度を提供するために
は、比較的大きな電力消費を必要とする。さらに、所与
のいずれの時間であっても、各周波数は、2つの伝送の
みに対して、つまり一方は所与の偏波を持つもの、およ
び他方は交差した偏波を持つもので使用され得る。言い
換えれば、上記の種類のシステムは、帯域幅の観点から
は、とても欲張りなものである。
ステムは、地域を複数の領域に分割し、例えば各領域
は、1つの国または国の一部に対応している。この場
合、各領域には、1つのアンテナシステムが割り当てら
れ、その性能は、第1のタイプのシステムのアンテナシ
ステムよりも良好である。1つの領域から他の領域への
伝送または呼の場合は、衛星に搭載される1つのアンテ
ナシステムから他のアンテナシステムへ呼を送信するこ
とが必要とされる。1つのアンテナシステムから他のア
ンテナシステムへの転送は、常設の配線または交換マト
リックスで行われる。
換マトリックスの複雑さを抑えることができるが、広い
開口部のあるアンテナシステムが必要となり、したがっ
てその性能はいつも最適とはかぎらなくなる。さらに、
アンテナシステム間の常設の接続は、関係する地域で発
生する可能性のあるトラフィックの変動に適応すること
ができない。衛星を打ち上げた後に、1つの領域のトラ
フィックが非常に増大する場合、その領域に対応するア
ンテナシステムの入力してくる呼のリソースを変更する
ことができず、そしてそれらのリソースは特定レベルの
トラフィック用に設計されているので、輻輳が発生し、
そのためその領域からの上りリンクの呼またはその領域
への下りリンクの呼に対する動作が不良となる可能性が
ある。
られている1つの方法は、ダイナミック交換マトリック
スを衛星上で使用して、種々の領域に対応するアンテナ
システムを接続することで、それによってマトリックス
のパスおよびリソースはいつでもトラフィックの要求に
対応できるものとなる。しかし、このタイプのダイナミ
ックマトリックスでは、特に地上と衛星間で、管理が複
雑で同期も複雑なものとなる。
タイプのシステムに比べると、複数の領域を持つ通信シ
ステムのタイプには、同じ周波数および偏波リソース
を、十分に遠く離れて設定される2つ以上の領域のため
に使用することができるという利点がある。同じ周波数
および同じ偏波を2つの遠く離れた領域のために使用す
ることができ、この空間的な区別は、同じリソースを使
用して2つの呼の間の区別を行う。
プの通信システム、すなわち各地域が領域に分割される
ものに関する。これは、衛星に搭載されるシステムのリ
ソースの変更をすることなく、1つの領域から他の領域
へのトラフィックの変動を考慮する。これは、衛星に搭
載されるアンテナシステム間の接続手段の複雑さも軽減
する。
ムは、隣接しない人口密度の高い領域を含む地域をカバ
ーし、衛星上で分離された領域を、各々が地域全体に割
り当てられた通信リソースのすべてを使用する複数のグ
ループに組み合わせることを特徴としている。
重アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDM
A)、または符号分割多重アクセス(CDMA)技術な
どの多重アクセス技術が使用されている場合、搬送波の
周波数帯域とは別に、偏波、伝送時間が含まれる。利用
可能なリソースが、いつでも周波数、偏波、タイムスロ
ットである場合、単一の呼または1つの呼の単一のパケ
ットは、周波数、偏波、タイムスロットの値を含む3つ
の組を使用することができる。対照的に、他のパケット
(または他の呼)は、同時に、例えば同じ周波数、異な
る偏波、同じタイムスロットを使用することができる。
各グループは、従来のシステムの領域と同様に扱われ
る。
ら他の領域へのルーティングは、領域間ではなく、グル
ープ間で行われ、それによって、実施態様は、接続の数
をたいへん少なくすることができるので、非常に簡単な
ものになる。
とが好ましい。配線による接続は、最も簡単で、最も信
頼できる実施態様である。
技術のシステムよりも少ないことからも、もたらされ
る。
プの領域の割当ては、様々なグループのトラフィック
が、ほぼ等しくなるように行われる。
とは好ましく、それは、各グループにリソースのすべて
が割り当てられるからである。したがって、グループの
1つの領域が、高位レベルのトラフィックに対応する場
合、その領域は、そのグループの中でただ1つである
か、または低位のトラフィック領域と関連付けられる。
グループ間のトラフィックが等しくなるように選択され
る。
合、その領域には、より大きな周波数帯域および/また
は時間の割当てを、割り当てることができ、トラフィッ
クが減少している領域では、より少ない周波数帯域およ
び/または時間の割当てを、割り当てることができる。
るために、グループを再構成する手段、すなわち最初に
1つのグループに割り当てられた領域を他のグループに
移行する手段を設けることも可能である。この再構成
は、遠隔制御スイッチ手段で行うことができる。
分散がある可能性があることに留意されたい。領域がと
もに近接または接近していることは絶対に必要なことで
はない。
内の通信システム用の衛星に搭載される送受信システム
を提供し、ここで、地域には分離された領域を含み、こ
のシステムは、あらゆる領域からの呼を受信し、それを
ルーティング手段を使用して、同じまたは他の領域に送
信し、そのシステムには、分離された領域からの信号
を、グループ化する手段が含まれ、ルーティングは、グ
ループ間で行われ、各グループには、地域の呼リソース
のすべてが割り当てられる。
線で接続されている。
プ間で、ほぼ同じになるように、前記領域が、グループ
に割り当てられる。
1つの領域を1つのグループから他へ移行することがで
きるように、グループの構成を変更するスイッチ手段を
含んでいる。
ープ化する手段は、アンテナシステムの一部である。
ープ化するための手段は、ビーム形成ネットワークを使
用する。
ープ化する手段は、中継手段の一部である。
のグループによって受信された信号が、様々なリソース
を有していることによって、第3のグループから受信さ
れる信号から区別されるように、ルーティング手段が通
信リソースを割り当てる。
ループに割り当てられるリソースには、周波数帯域が含
まれる。
波が含まれる。
領域の少なくともいくつかは、地理的に遠く離れてい
る。
数は、1から10である。
る。
に関連して提供される、本発明の実施形態の以下の説明
の過程で明らかになろう。
は静止システムでは、衛星は、領域141、142など
に分割された地域12をカバーするアンテナの集合また
はアンテナシステム16(図2)を含む。ここで対処し
なければならない問題は、小さく(直径150kmから
400km)隣接してはいない、人口密度の高い都市部
の領域の問題である。陸上の各都市部の領域へは、衛星
に搭載されるアンテナシステム161、162、163
などがそれぞれ対応している。簡単にするために、図2
では、161から164までの4つのアンテナシステム
および対応する141から144までの4つの領域のみ
を示している。
を可能な限り最善に利用するために、各領域には、周波
数帯域の一部または全部が割り当てられ、少なくともい
くつかの別々の領域では、同じ帯域を使用することがで
きる。
例えば2つの周波数/偏波の組から構成されている。さ
らに正確には、上りリンク18(図2)用には、周波数
f1が割り当てられ、もちろん当該周波数f1は、領域
141に対応して割り当てられる帯域内の周波数であ
り、特定の偏波、例えば垂直の偏波が割り当てられる。
下りリンク20に対しては、領域142に対応して割り
当てられた帯域内から選択される周波数f2および垂直
または水平の偏波が割り当てられる。
ステムは、別々である。
続するため、接続またはルーティング手段が、衛星上で
必要とされ、それによってアンテナシステム161およ
び162が通信可能になる。このため、受信信号を送信
信号に変換する衛星に搭載されるトランスポンダには、
配線または交換マトリックス(図3)が含まれる。配線
には、同じ領域に対する上りリンクと下りリンク間の接
続も含まれることに留意されたい。このため、配線また
は交換マトリックスはまた、各受信アンテナシステム1
6iを、同じ領域の送信アンテナシステム16iに接続
し、各送信アンテナシステム16iを、同じ領域の受信
アンテナシステム16iに接続する。
により捕らえられた信号を、他のアンテナシステムのい
ずれかにルーティングすることが求められる。したがっ
て、図2は、アンテナシステム161から他のシステム
162、163、164へのパスを実線で示している。
各アンテナシステムは、他のアンテナシステムそれぞれ
からの信号も受信可能でなければならない。アンテナシ
ステム161で終了するパスを、図2では破線で示して
いる。
すなわち衛星が打ち上げられた後に遠隔制御で変更でき
ない場合、接続手段は、領域間の特定の数量のトラフィ
ックに適合するようにされているので、種々の領域のト
ラフィックの変動に容易に対応することはできない。例
として、例えば領域142などの領域が、衛星が打ち上
げられた後に、時々トラフィックの非常な増大を経験す
る場合、他のアンテナシステムへのシステム162の接
続が変更できないために、輻輳が発生する可能性があ
る。
対処するために、交換マトリックス22(図3)が時々
使用され、このマトリックスは、通常、同じ数の入力2
61から26nおよび出力281から28nを有してい
る。複数のパスがマトリックスに設けられている。パス
の1つに割り当てられた周波数または時間のリソース
は、トラフィックの関数として変動させることができ
る。この種のマトリックスは、管理するのが特に複雑
で、通常リアルタイムで管理しなければならない。マト
リックス22の制御には、割り当てられた時間が可変の
場合の複雑な同期化、または、帯域幅が遠隔制御で変更
できる高価で複雑なフィルタのいずれかを必要とする。
には、領域の数、したがってアンテナシステムの数が多
くなり過ぎないようにするために、比較的広い領域14
iを備えることは有益である、なぜならば、配線または
スイッチの複雑さは、この数に伴って増加するためであ
る。
吸収するために、また、衛星上の接続を簡単にするため
に、本発明では、複数の領域に対応するトラフィックを
組み合わせてグループとし、グループ間のルーティング
を行っている。
化される領域は、各領域のトラフィックによって選択さ
れ、その結果、1つまたは複数の高位トラフィックの領
域は、各グループで1つまたは複数の低位トラフィック
の領域と関連付けられ、トラフィック全体が、グループ
間で、ほぼ同じになる。
1つのグループに割り当てられた領域が、次に他のグル
ープに割り当てることができることが好ましい。
は、領域141および142に対応するアンテナシステ
ム161および162は、一緒にグループ化されてお
り、したがって第1のグループを形成している。同様
に、アンテナシステム163および164は、第2のグ
ループを形成し、アンテナシステム165および166
は第3のグループを形成している。
同じ入出力301に接続されている。同様に、アンテナ
システム163および164は、同じ入出力302に接
続され、アンテナシステム165および166は入出力
303に接続されている。
他のグループへ行われ、つまりアンテナシステム間では
なく、すなわち領域間で行われ、これにより衛星上で必
要とされる接続またはスイッチングが簡単になる。
が、各グループに割り当てられ、通常の周波数共用の原
則が、各領域に適用される代わりに、各グループに適用
される。各グループでは、偏波および/または符号など
の特定の特性が割り当てられた特定の周波数は、1つの
伝送にのみに使用することができる。
域でも、例えば1から10領域などが存在しても良い。
同様に、1つのグループに組み合わされた領域の地理的
な分散は、自由に選択することができ、その領域は、隣
接、またはともに接近している必要は全くない。
例を示している。この例では、4つのグループ、M1、
M2、M3、M4がある。グループM1には、141か
ら145までの5つの領域が含まれている。グループM
2には、146から149までの4つの領域が含まれて
いる。グループM3には、1410から1414までの
5つの領域が含まれていて、グループM4には、14
15から1418までの4つの領域が含まれている。
ループ間の呼用に割り当てられている通信リソースの割
当ての基本的な方法を説明した図である。この例では、
1つの地域に割り当てられた周波数帯域は、2つの副帯
域1および2に分割され、ならびに垂直および水平の偏
波を、各副帯域で使用することができる。記号Aは、垂
直の偏波に対応し、記号Bは水平の偏波に対応する。
偏波)が、ある領域から同じ領域へまたは、ある領域か
ら同じグループの他の領域への呼のために、各グループ
で使用されることを示している。リソース1Bは、グル
ープM1からグループM2への伝送のために使用され、
リソース2Bは、M2からM1への伝送のために使用さ
れる。この記述に不可欠な部分を構成するこの図は、1
つのグループで受信される各伝送の発信源グループが簡
単に識別可能であることを示している。したがって、グ
ループM1に関して、リソース1Aによって受信される
呼は、同じグループからの呼に対応し、リソース1Bに
よって受信される呼は、グループM4からの呼に対応
し、リソース2Aによって受信される呼は、グループM
3から届いており、リソース2Bによって受信される呼
はグループM2から届いている。
帯域は、4つの副帯域に分割される。
16のトランスポンダがあることに留意されたい。この
数は、従来の技術よりもかなり少ないものであり、そし
て接続は、各個々の領域から各他の個々の領域に対し
て、設けられている。
ムへの接続により行われると述べてきたが、グループ化
は、中継レベルでも行うことができることに留意された
い。図7は、第1の状態(アンテナシステムレベルでの
グループ化)、そして図8は、第2の状態(中継レベル
でのグループ化)を示している。
ープM1に関する接続手段の一部を示している。
テムのビーム形成ネットワークにより行われる。
162、163を有するグループM1に対して提供され
ており、4つのグループがあり、通信リソースが図6に
関連して述べられているように割り当てられているとす
る。
で受信される垂直偏波信号(領域141、142、14
3から届く)は、ビーム形成ネットワークの第1の部分
40でグループ化され、ビーム形成ネットワークが、2
つの出力を有する第1の入力デマルチプレクサ42へ、
当該信号を送り出す。リソース1Aを使用する信号は、
当該入力デマルチプレクサの第1の出力宛てに向けら
れ、リソース2Aを使用する信号は、第2の出力宛てに
向けられる。リソース1Aを使用する信号は、グループ
M1から届く。その信号は、同じグループ用に振り向け
ることになっている(図6)。したがって、マルチプレ
ク42の第1の出力は、パワー増幅器44を介して、出
力マルチプレクサ46の第1の入力へ接続される。リソ
ース2Aを受信するデマルチプレクサ42の第2の出力
は、グループM3宛てに向けられる。
ース2Aを受信する。図6に示すように、信号はグルー
プM3から届く。
ナシステム161、162、163のそれぞれ宛てに向
けられる。信号は、ビーム形成ネットワークの他の部分
48で分配される。
62、163で受信される水平偏波リソースは、ビーム
形成ネットワークの他の部分50で、2つの出力を有す
る入力デマルチプレクサ52宛てに向けられる。リソー
ス1Bは、第1の出力に出てきて、リソース2Bは、第
2の出力に出てくる。したがって、入力デマルチプレク
サ52の第1の出力からの信号1Bは、グループM2宛
てに向けられ、第2の出力からの信号2Bは、グループ
M4宛てに向けられる。
偏波信号用に備えられており、リソース1Bおよび2B
がそれぞれ入ってくる2つの入力がある。リソース1B
は、グループM4から届き、リソース2Bは、グループ
M2から届く。マルチプレクサ54の出力は、信号をビ
ーム形成ネットワークの部分56により決定される分配
で、アンテナシステム161、162、163へ渡すこ
とによって、対応する領域宛てに向ける。
各リソースを送信するために備えられ、低雑音増幅器
(図示せず)が、各リソースを受信するために備えられ
ている。
アンテナシステムよりむしろ中継システムで行われる。
のルーティング用の一部分だけを示している。グループ
M1には、アンテナシステム161から165に対応す
る5つの領域が含まれる。図7の例にあるように、各グ
ループは、2つのサブグループに分割される。
1、2、3、5からの信号に対しては水平偏波で、領域
4からの信号に対しては垂直偏波で、受信する領域1、
2、3、4、5からの信号を処理する。これらの信号
を、それぞれ、M1−1H、M1−2H、M1−3H、
M1−4V、M1−5Hと表記している。
交差した偏波で、すなわち領域1、2、3、5に対して
は垂直偏波信号で、領域4に対しては水平偏波信号で、
送信される信号を処理する。
信する信号の場合、領域1、2、3、5に対しては垂直
偏波で、領域4に対しては水平偏波で、そして送出され
る信号の場合、領域1、2、3、5に対しては水平偏波
で、領域4に対しては垂直偏波で、処理される。
の領域からの信号を他のグループに再割当てすることが
できるように備えられている。示している例では、グル
ープM1の領域5が、グループM2に再割当てされてい
る。
H(水平偏波を有するグループM1の領域1からの信
号)は、受信機701により、ビーム形成ネットワーク
の形式である結合器72の第1の入力に送信される。結
合器72の他の入力は、信号2H、3H、4V、5Hを
それぞれ受信する。
でリソース1Aおよび1Bを供給するデマルチプレクサ
74の入力に接続されている。リソース1Aおよび1B
は、それぞれ直列の2つの増幅器76および78で処理
され、増幅器の1つは、利得を調整し、他の増幅器は、
パワー増幅器を構成している。
を構成する分周器(divider)80の入力に送り
込まれ、分周器は、リソース1Aを、それぞれ2つの入
力を有するマルチプレクサ821から825のそれぞれ
の第1の入力を介して、送信アンテナ161から165
宛てに向けられる5つのビームに分割する。マルチプレ
クサ821から825の第2の入力は、図6で示してい
る分配に従って、グループM4からリソース1Bをその
入力で受信する他の分周器84の出力のそれぞれに接続
されている。
74の出力は、増幅器76および78と類似した直列の
2つの増幅器を介してグループM2宛てに、これも図6
に従って、向けられている。
プと類似した方法で構成されている。リソース2Aは、
受信部分のデマルチプレクサ74’の第1の出力から出
てきて、グループM3宛てに向けられる。リソース2B
は、同じデマルチプレクサ74’の第2の出力から出て
きて、グループM4宛てに向けられる。
ープM3からリソース2Aを受信し、分周器80’は、
入力でグループM2からリソース2Bを受信する。
再割当てを行い、その結果、当該領域が番号Nを取得す
るために、第1のサブグループの受信部分には、1つの
入力および2つの出力を持つスイッチ90が含まれてい
る。スイッチ90の入力は、受信機705からの信号を
受信し、図示のように、出力の1つは、結合器72の入
力に接続されている。他の出力は、スイッチが第2の位
置にあるとき、グループM2の対応する結合器の入力に
接続することができる。このことは、第2の出力がM2
−NHと記されている理由である。
ープに備えられていて、示している位置で、グループM
1からの信号5Vを結合器72’の入力へ送り出し、第
2の位置で、対応する信号をグループM2の類似した結
合器の入力に送り出す。
き、送出側では、このようにしてグループM2に割り当
てられた領域からの信号NV(第1のサブグループ)
は、図6で示しているリソースの分配に対応しなければ
ならない。したがって、スイッチ92および94は、対
応するアンテナシステムを介して、グループM2のリソ
ース1AおよびグループM1のリソース1Bを送信する
ために備えられている。
は、スイッチ92’および94’が、グループM1の信
号5Hの代わりに、リソース2Aおよび2Bを持つグル
ープM2の信号NHを送信するために備えられ、リソー
ス2Aは、グループM4から届き、リソース2Bは、グ
ループM3から届くものである。
4、92’、94’などは、地上から操作することがで
きる。当該スイッチは、ゆっくりとしたトラフィック変
動を考慮するために、グループを時々再割当てるように
操作される。
する簡単な方法を提供している。本発明は、従来の全体
的なカバー範囲に接続することも可能である。したがっ
て、図9は、分離した領域の3つのグループM1、M
2、M3を示し、一方全体的なカバー範囲M4は、相互
接続の目的用のグループとして取り扱われる。
0kmから450kmのほぼ円形で、Ku帯域が伝送の
ために使用されている。これらの領域は、比較的小さ
く、分離が良くされていることで、周波数の再利用が可
能になる。各領域が小さい規模であることも好ましく、
それは、領域が1つのグループを形成する1つのアンテ
ナでグループ化されるからで、各グループ全体は、アン
テナの利得が十分に取れるためには、あまり過大であっ
てはならないのである。
はなく、リソースを割り当て、領域をグループ化する衛
星上の手段と協同するようになされた地上の手段にも関
するものである。
信システムの動作原理を説明する図である。
きる交換マトリックスの図である。
る。
す図である。
で、本発明によるシステムの再構成を示す図である。
体的な到達範囲の組み合わせを示す図である。
146、147、148、149、1410、1
411、1414、1415、1418 領域 161、162、163、164、165、166 ア
ンテナシステム 18 上りリンク 20 下りリンク M1、M2、M3、M4 グループ 40、48、50、56 ビーム形成ネットワークの部
分 42、52、74、74’ デマルチプレクサ 44 パワー増幅器 46、54、821、825 マルチプレクサ 701、705 受信機 72、72’ 結合器 80、80’84、84’ 分周器 76、78 増幅器 90、90’、92、94、92’、94’ スイッチ
Claims (13)
- 【請求項1】 自身によってカバーされる地域内の通信
システム用の衛星に搭載される送受信システムであっ
て、 前記地域が、分離した領域を含み、 前記送受信システムが、任意の領域から呼を受信し、当
該呼をルーティング手段を使用して同じ領域または他の
領域に送信し、 前記送受信システムが、前記分離した領域からの信号
を、グループ化する手段を含み、 ルーティングが、グループ間で行われ、 各グループに、前記地域の通信リソースのすべてが割り
当てられることを特徴とする送受信システム。 - 【請求項2】 前記ルーティング手段が、配線で接続さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の送受信シス
テム。 - 【請求項3】 トラフィックが、グループ間で、ほぼ同
じになるように、前記領域が、前記グループに割り当て
られることを特徴とする請求項1に記載の送受信システ
ム。 - 【請求項4】 少なくとも1つの領域が、あるグループ
から他のグループへ移行することができるように、前記
グループの構成を変更するスイッチ手段を含むことを特
徴とする請求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項5】 複数の領域からの信号をグループ化する
手段が、前記アンテナシステムの一部であることを特徴
とする請求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項6】 複数の領域からの信号をグループ化する
手段が、ビーム形成ネットワークを使用することを特徴
とする請求項5に記載の送受信システム。 - 【請求項7】 複数の領域からの信号をグループ化する
手段が、中継手段の一部であることを特徴とする請求項
1に記載の送受信システム。 - 【請求項8】 第2のグループから第1のグループによ
って受信された信号が、様々なリソースを有しているこ
とによって、第3のグループから受信される信号から区
別されるように、前記ルーティング手段が、通信リソー
スを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の送受
信システム。 - 【請求項9】 相互に接続するように、前記グループに
割り当てられるリソースが、周波数帯域を含むことを特
徴とする請求項8に記載の送受信システム。 - 【請求項10】 前記リソースが、さらに偏波を含むこ
とを特徴とする請求項9に記載の送受信システム。 - 【請求項11】 同じグループに対応する領域の少なく
ともいくつかが、地理的に遠く離れていることを特徴と
する請求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項12】 1つのグループ内の領域の数が1から
10であることを特徴とする請求項1に記載の送受信シ
ステム。 - 【請求項13】 グループの数が4であることを特徴と
する請求項1に記載の送受信システム。
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