JP2001196970A - Cdma受信装置及びcdma受信方法 - Google Patents

Cdma受信装置及びcdma受信方法

Info

Publication number
JP2001196970A
JP2001196970A JP2000002650A JP2000002650A JP2001196970A JP 2001196970 A JP2001196970 A JP 2001196970A JP 2000002650 A JP2000002650 A JP 2000002650A JP 2000002650 A JP2000002650 A JP 2000002650A JP 2001196970 A JP2001196970 A JP 2001196970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
filter
phase difference
correlation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000002650A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Iwakiri
拓也 岩切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000002650A priority Critical patent/JP2001196970A/ja
Publication of JP2001196970A publication Critical patent/JP2001196970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 A/D変換前に必要な前置フィルタを小
型なもので済ませ、各相関器へ信号を分配するための配
線数を少なく済ませることによって、装置全体の規模を
小型にすることができ、また、相関器の同期追従特性を
高めること。 【解決手段】 前置フィルタ101で受信信号の帯域を
制限し、この信号をA/Dコンバータ102でオーバサ
ンプリングしてディジタル化し、この信号の帯域をディ
ジタルフィルタ103で制限することでそのサンプリン
グ周波数を低くし、この信号を信号分配部104で複数
の受信部105−1〜105−nに分配した後、補間フ
ィルタ107で、分配信号の周波数をもとのサンプリン
グ周波数に変換し、相関器108で、その変換信号と拡
散符号との相関を取り、位相差検出部109で、その相
関値から受信信号と受信タイミングとの位相差を求め、
タイミング制御部110で、その位相差が無くなるよう
に受信タイミングを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式を適用した移動体通信
システムにおける基地局装置や、この基地局装置と通信
を行う画像処理機能等を有する情報端末装置などに用い
られるCDMA受信装置及びCDMA受信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCDMA受信装置及びC
DMA受信方法としては、特開平10−303782号
公報に記載されているものがある。
【0003】図5は、従来のCDMA受信装置の構成を
示すブロック図である。
【0004】図5に示すCDMA受信装置500は、A
/Dコンバータ501及び受信部502を備えて構成さ
れ、受信部502は、相関器503と、位相差検出部5
04と、タイミング制御部505とを備えて構成されて
いる。
【0005】このような構成において、受信信号をA/
Dコンバータ501にてサンプリングしてA/D変換
し、この変換されたディジタルの受信信号を相関器50
3へ出力する。
【0006】相関器503では、タイミング制御部50
5によって制御される受信部502の受信タイミングに
従って、A/D変換された受信信号とパイロットチャネ
ルの拡散符号(パイロット拡散符号)との相関をとる。
この相関は、受信タイミング相関、Earlyタイミン
グ相関及びLateタイミング相関を取ることによって
実行される。
【0007】その相関値をもとに、位相差検出部504
で、受信信号と現受信タイミングとの位相差を求める。
【0008】この位相差に基づいて、タイミング制御部
505が、相関をとる受信タイミングを位相差がなくな
る方向にずらして、受信タイミングを受信信号に同期さ
せる。
【0009】このCDMA受信装置500を、基地局装
置に適用した場合のCDMA受信装置600の構成を図
6に示し、その説明を行う。但し、この図6に示すCD
MA受信装置600において図5のCDMA受信装置5
00の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
【0010】図6に示すCDMA受信装置600は、図
示せぬ複数の移動局装置と通信を行うので、信号受信部
601を有する複数の受信部502−1〜502−nを
備え、この各受信部502−1〜502−nに、A/D
コンバータ501から出力される受信信号を分配してそ
の信号受信部601へ出力する信号分配部602を備
え、更にA/Dコンバータ501の前段に、LPF(Low
Pass Filter)などの前置フィルタ603を備えて構成
されている。
【0011】このような構成によれば、移動局装置から
の信号が受信され、この受信信号の所定帯域の信号が前
置フィルタ603を通過した後、A/Dコンバータ50
1でディジタル信号に変換され、このディジタルの受信
信号が信号分配部602によって各受信部502−1〜
502−nに分配される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、相関器503における同期追従特性
は、A/Dコンバータ501におけるサンプリング周波
数に依存する同期検出の分解能を高くすれば良くなる
が、サンプリング周波数を高くすると、ディジタル信号
の信号伝送量が増え、これを複数の相関器503に分配
するには、装置600内の信号配線が複雑で数量が増加
したり、信号分配部602の分配能力を高める必要が出
てくる。この理由から、サンプリング周波数は、その信
号配線と信号分配部602との兼ね合いを考慮した周波
数としなければならず、このため同期追従特性の精度が
低くなるという問題がある。
【0013】また、A/Dコンバータ501には、前置
フィルタ603が必要であるが、上記で説明したように
サンプリング周波数をある程度低く考慮しなければなら
ないので、そのフィルタ特性を緩やかな特性とすること
ができず、このため大型の前置フィルタ603が必要と
なることから、その分、CDMA受信装置600全体の
規模が大規模となるという問題がある。
【0014】また、同期追従特性を良くするためにサン
プリング周波数を高くした場合は、配線数が複雑で膨大
な数となり、全体がより大規模となるという問題があ
る。
【0015】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、A/D変換前に必要な前置フィルタを小型なもの
で済ませ、各相関器へ信号を分配するための配線数を少
なく済ませることによって、装置全体の規模を小型にす
ることができ、また、相関器の同期追従特性を高めるこ
とができるCDMA受信装置及びCDMA受信方法を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のCDMA受信装
置は、受信ベースバンド信号の帯域を制限する前置フィ
ルタと、この前置フィルタからの信号をオーバサンプリ
ングしてディジタル化するA/D変換手段と、前記ディ
ジタル化された信号の周波数が低くなるように帯域を制
限するディジタルフィルタと、このディジタルフィルタ
からの信号を複数に分配する分配手段と、複数の受信手
段を備え、各受信手段は、分配された信号の周波数を元
のサンプリング周波数に戻す補間フイルタと、受信タイ
ミングに従って前記補間フィルタからの信号と拡散符号
との相関をとる相関手段と、この相関手段で求められた
相関値から受信ベースバンド信号と受信タイミング信号
との位相差を求める位相差検出手段と、前記位相差に基
づいて前記受信タイミングを制御するタイミング制御手
段を有する構成を採る。
【0017】この構成によれば、A/D変換手段で、サ
ンプリング周波数を十分に高くとることが可能なので、
前置フィルタが、穏やかな特性で十分に効果を発揮する
ことが可能となり、これによって前置フィルタの部品点
数を大幅に削減できることから、CDMA受信装置を小
型化することができ、また、ディジタルフィルタによ
り、A/D変換手段からの信号の周波数(サンプリング
周波数)を低くしたのち分配手段で分配し、相関手段の
直前で補間フィルタによって、元のサンプリング周波数
に戻すため、CDMA受信装置内の信号配線等は従来例
のままであるにもかかわらず、高いサンプリング周波数
をもとにした高精度な同期追従特性を発揮することがで
きる。
【0018】本発明のCDMA受信装置は、上記構成に
おいて、A/D変換手段のサンプリング周波数をチップ
クロックの2n×m倍(n,mとも自然数)とすること
を特徴とする請求項1記載のCDMA受信装置。
【0019】この構成によれば、A/D変換手段で、サ
ンプリング周波数を十分に高くとることが可能なので、
前置フィルタが、穏やかな特性で十分に効果を発揮する
ことが可能となり、これによって前置フィルタの部品点
数を大幅に削減できることから、前置フィルタを小型化
することができる。
【0020】本発明のCDMA受信装置は、上記構成に
おいて、分配手段は、分配時の信号の周波数を1/m倍
の2nとする構成を採る。
【0021】この構成によれば、ディジタルフィルタに
より、A/D変換手段からの信号の周波数(サンプリン
グ周波数)を低くしたのち分配手段で分配するので、信
号配線数を増加させることなく、各相関手段へ信号を分
配することができる。
【0022】本発明のCDMA受信装置は、上記構成に
おいて、補間フィルタは、分配手段で分配された信号の
周波数をm倍する構成を採る。
【0023】この構成によれば、信号を分配後に元のサ
ンプリング周波数に戻すので、相関手段において高精度
な同期追従特性を得ることができる。
【0024】本発明の基地局装置は、上記いずれかと同
構成のCDMA受信装置を具備する構成を採る。
【0025】この構成によれば、基地局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0026】本発明の情報端末装置は、上記いずれかと
同構成のCDMA受信装置を具備する構成を採る。
【0027】この構成によれば、情報端末装置におい
て、上記いずれかと同様の作用効果を得ることができ
る。
【0028】本発明の移動体通信システムは、上記構成
の基地局装置又は情報端末装置を具備する構成を採る。
【0029】この構成によれば、移動体通信システムに
おいて、上記いずれかと同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0030】本発明のCDMA受信方法は、受信信号の
帯域を制限し、この制限された信号をオーバサンプリン
グしてディジタル化し、このディジタル化された信号の
周波数が低くなるように帯域を制限し、この周波数が低
くされた信号を複数に分配し、分配された信号の周波数
を元のサンプリング周波数に戻し、受信タイミング信号
に従って拡散符号との相関を取り、その相関値から前記
受信信号と前記受信タイミング信号との位相差を求め、
この位相差が無くなるように前記受信タイミング信号を
制御するようにした。
【0031】この方法によれば、A/D変換におけるサ
ンプリング周波数を十分に高くとることが可能なので、
そのA/D変換の前置フィルタが、穏やかな特性で十分
に効果を発揮することが可能となり、これによって前置
フィルタの部品点数を大幅に削減できることから、CD
MA受信装置を小型化することができ、また、ディジタ
ルフィルタにより、A/D変換後の信号の周波数(サン
プリング周波数)を低くしたのち分配手段で分配し、相
関手段の直前で補間フィルタによって、元のサンプリン
グ周波数に戻すため、CDMA受信装置内の信号配線等
は従来例のままであるにもかかわらず、高いサンプリン
グ周波数をもとにした高精度な同期追従特性を発揮する
ことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0034】この図1に示すCDMA受信装置100
は、図示せぬ携帯電話機から送信された信号を受信する
基地局装置の受信ベースバンド信号の受信装置に用いら
れており、前置フィルタ101と、A/Dコンバータ1
02と、ディジタルフィルタ103と、信号分配部10
4と、各々同一構成の第1〜第nの受信部105−1〜
105−nとを備えて構成され、各受信部105−1〜
105−nは、信号受信部106と、補間フィルタ10
7と、相関器108と、位相差検出部109と、タイミ
ング制御部110とを備えて構成されている。
【0035】前置フィルタ101は、受信ベースバンド
信号の帯域を制限するものである。A/Dコンバータ1
02は、前置フィルタ101からの信号をオーバサンプ
リングしてディジタル化するものである。
【0036】ディジタルフィルタ103は、A/Dコン
バータ102からの受信ディジタル化ベースバンド信号
の帯域を制限し、サンプリング周期を低くするためのも
のである。
【0037】信号分配部104は、ディジタルフィルタ
103からの信号を、第1〜第nの受信部105−1〜
105−nの信号受信部106へ分配するものである。
【0038】信号受信部106は、信号分配部104か
らの信号を受信し、補間フィルタ107へ出力するもの
である。
【0039】補間フィルタ107は、信号受信部106
からの受信ディジタル化ベースバンド信号のサンプリン
グ周波数を再び、A/Dコンバータ102で用いられる
オーバーサンプリング周波数に変換するものである。
【0040】相関器108は、補間フィルタ107から
の受信ディジタル化ベースバンド信号とパイロット拡散
符号との相関をとるものである。
【0041】位相差検出部109は、相関器108で求
められた相関値をもとに、受信信号と現受信タイミング
との位相差を求めるものである。
【0042】タイミング制御部110は、位相差検出部
109で求められた位相差に基づいて、相関器108が
相関をとる受信タイミングを位相差がなくなる方向にず
らして、受信タイミングを受信信号に同期させるように
制御するものである。
【0043】ここで、A/Dコンバータ102で行われ
るサンプリングの定理の例を、図2を参照して説明す
る。
【0044】サンプリングの定理によると、受信信号の
周波数(f=チップクロック)の2倍以上の周波数(こ
こでは2f)で標本化すれば、受信信号の情報は再現で
きるということはよく知られている。
【0045】また、受信信号の周波数(f=チップクロ
ック)の2n倍とするとハードウェア/ソフトウェアの
処理手順を単純化出来ることは特開平10−30378
2号公報でも知られている。
【0046】この時、2n倍のn=2を例にすると、図
3に示すようにサンプリングクロック4fの半分、即ち
ナイキスト周波数2fにおいてサンプリングされる信号
には、それ以上の周波数成分が含まれないよう、前置フ
ィルタ101で信号を帯域制限しておく必要がある。
【0047】図4は、2n×m(ここで、n=2、m=
2)の場合の前置フィルタ101の特性例を示してい
る。
【0048】この図4でわかるようにサンプリング周波
数を十分に高く(8f)とっているために、前置フィル
タ101は穏やかな特性で十分に効果を発揮する事にな
るため、部品点数を大幅に削減することが可能となって
くる。
【0049】サンプリング周波数を高くした場合には、
前記で説明したように利点もあるが、次のような弊害も
発生する。
【0050】これは、ディジタル信号の信号伝送量が増
え、図1に示すように複数の相関器108に分配するに
は、装置100内の信号配線が複雑になったり、信号分
配部104の分配能力を高める必要が出てくる。
【0051】しかし、本実施の形態では、ディジタルフ
ィルタ103により、サンプリング周波数2n×mを1
/m倍にする。即ち2nで複数の受信部105−1〜1
05−nへ分配した上で、相関器108の直前で補間フ
ィルタ107によって、元のサンプリング周波数2n×
mへ戻すため、装置100内の信号配線等は従来例のま
まであるにもかかわらず、高いサンプリング周波数をも
とにした高精度な同期追従特性を発揮することができ
る。
【0052】このように、本実施の形態のCDMA受信
装置100によれば、A/Dコンバータ102で、サン
プリング周波数を十分に高くとることが可能なので、前
置フィルタ101が、穏やかな特性で十分に効果を発揮
することが可能となり、これによって前置フィルタ10
1の部品点数を大幅に削減できることから、前置フィル
タ101を小型化することができる。
【0053】また、ディジタルフィルタ103により、
A/Dコンバータ102からの信号の周波数(サンプリ
ング周波数)を低くしたのち信号分配部104で分配
し、相関器108の直前で補間フィルタ107によっ
て、元のサンプリング周波数に戻すため、装置100内
の信号配線等は従来例のままであるにもかかわらず、高
いサンプリング周波数をもとにした高精度な同期追従特
性を発揮することができる。
【0054】また、信号分配部104から各信号受信部
106間の配線をプリント配線基板で実現することによ
って、このCDMA受信装置100の構成を画像処理機
能等を有する情報端末装置等に適用することが可能とな
る。なお、以上の説明では、本実施の形態のCDMA受
信装置100が、基地局装置の受信ベースバンド信号の
受信装置に用いられていることを前提としたが、図示せ
ぬ情報端末装置に適用してもよい。この場合、例えば1
つの受信部105−1が音声信号処理用として用いら
れ、他の複数の受信部105−2〜105−nが画像信
号処理用として用いられることによって、受信後に前置
フィルタ101から入力された音声信号を伴う大容量の
画像信号が、A/Dコンバータ102及びディジタルフ
ィルタ103を介した後、信号分配部104で分配さ
れ、各受信部105−1〜105−nへ出力されること
によって、ここで上記説明の処理が行われる。これによ
って、大容量の画像信号を高速で処理することが可能と
なる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
A/D変換前に必要な前置フィルタを小型なもので済ま
せ、各相関器へ信号を分配するための配線数を少なく済
ませることによって、装置全体の規模を小型にすること
ができ、また、相関器の同期追従特性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るCDMA受信装置の
構成を示すブロック図
【図2】サンプリングの定理を説明するための前値フィ
ルタ特性図
【図3】従来のCDMA受信装置における前置フィルタ
特性図
【図4】上記実施の形態に係るCDMA受信装置におけ
る前置フィルタ特性図
【図5】従来のCDMA受信装置の構成を示すブロック
【図6】従来のCDMA受信装置の他の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
100 CDMA受信装置 101 前置フィルタ 102 A/Dコンバータ 103 ディジタルフィルタ 104 信号分配部 105−1〜105−n 受信部 106 信号受信部 107 補間フィルタ 108 相関器 109 位相差検出部 110 タイミング制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ベースバンド信号の帯域を制限する
    前置フィルタと、この前置フィルタからの信号をオーバ
    サンプリングしてディジタル化するA/D変換手段と、
    前記ディジタル化された信号の周波数が低くなるように
    帯域を制限するディジタルフィルタと、このディジタル
    フィルタからの信号を複数に分配する分配手段と、複数
    の受信手段を備え、各受信手段は、分配された信号の周
    波数を元のサンプリング周波数に戻す補間フイルタと、
    受信タイミングに従って前記補間フィルタからの信号と
    拡散符号との相関をとる相関手段と、この相関手段で求
    められた相関値から受信ベースバンド信号と受信タイミ
    ング信号との位相差を求める位相差検出手段と、前記位
    相差に基づいて前記受信タイミングを制御するタイミン
    グ制御手段を有することを特徴とするCDMA受信装
    置。
  2. 【請求項2】 A/D変換手段のサンプリング周波数を
    チップクロックの2 n×m倍(n,mとも自然数)とす
    ることを特徴とする請求項1記載のCDMA受信装置。
  3. 【請求項3】 分配手段は、分配時の信号の周波数を1
    /m倍の2nとすることを特徴とする請求項2記載のC
    DMA受信装置。
  4. 【請求項4】 補間フィルタは、分配手段で分配された
    信号の周波数をm倍することを特徴とする請求項3記載
    のCDMA受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のCDMA受信装置を具備することを特徴とする基地局
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のCDMA受信装置を具備することを特徴とする情報端
    末装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の基地局装置又は請求項6
    記載の情報端末装置を具備することを特徴とする移動体
    通信システム。
  8. 【請求項8】 受信信号の帯域を制限し、この制限され
    た信号をオーバサンプリングしてディジタル化し、この
    ディジタル化された信号の周波数が低くなるように帯域
    を制限し、この周波数が低くされた信号を複数に分配
    し、分配された信号の周波数を元のサンプリング周波数
    に戻し、受信タイミング信号に従って拡散符号との相関
    を取り、その相関値から前記受信信号と前記受信タイミ
    ング信号との位相差を求め、この位相差が無くなるよう
    に前記受信タイミング信号を制御することを特徴とする
    CDMA受信方法。
JP2000002650A 2000-01-11 2000-01-11 Cdma受信装置及びcdma受信方法 Pending JP2001196970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002650A JP2001196970A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 Cdma受信装置及びcdma受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002650A JP2001196970A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 Cdma受信装置及びcdma受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001196970A true JP2001196970A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18531732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002650A Pending JP2001196970A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 Cdma受信装置及びcdma受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001196970A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040044241A (ko) * 2002-11-20 2004-05-28 엘지전자 주식회사 라운드 트립 지연을 이용한 시스템 클럭 편차 보정 장치및 방법
WO2008058439A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Zte Corporation Procédé et système de conversion de taux d'échantillon de données en transmission de signal dans la bande de base

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040044241A (ko) * 2002-11-20 2004-05-28 엘지전자 주식회사 라운드 트립 지연을 이용한 시스템 클럭 편차 보정 장치및 방법
WO2008058439A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Zte Corporation Procédé et système de conversion de taux d'échantillon de données en transmission de signal dans la bande de base
CN101188585B (zh) * 2006-11-17 2011-08-10 中兴通讯股份有限公司 一种基带信号传输中数据采样率变换的方法及其系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002538692A (ja) 種々の標準を用いる無線受信機システムにおける方法及び装置
JP2003521789A (ja) リアルタイムのデータ獲得システム
EP1058399A3 (en) Spread spectrum communication system
EP0388215A3 (en) Dynamically variable digital delay
JP2001519116A (ja) 固定分割率および可変拡散コード長を利用する多重率直接シーケンスアーキテクチュア
JP4720658B2 (ja) 同期検出回路およびマルチモード無線通信装置
CN1157074C (zh) 移动无线通信系统中的基带信号解调装置与方法
EP0379586A1 (en) Signal processor
JPH0577990B2 (ja)
CA2236287C (en) Cdma receiver
JP2001196970A (ja) Cdma受信装置及びcdma受信方法
KR100320828B1 (ko) 정합필터및그를이용한기지국장치및이동국장치,타이밍검출방법과rake합성방법
RU2277760C2 (ru) Способ передачи информации в системах связи с шумоподобными сигналами и программный продукт
JP4523647B2 (ja) 少なくとも2つのデジタル−アナログ変換器で生成されるアナログ信号の同期出力のための配置
JP3259776B2 (ja) 送信回路
US20030118085A1 (en) Post-correlation interpolation for delay locked loops
JP2000244367A (ja) スペクトル拡散受信装置
JP3095508B2 (ja) スペクトラム拡散通信用復調装置
KR950007434B1 (ko) 디지탈 얼리-레이트 트래킹 루프회로
JP2616622B2 (ja) フレーム相関装置
US20080272947A1 (en) System Clock Generator Circuit
AU755915B2 (en) Combiner
KR100263540B1 (ko) 코드 분할 다원 접속 시스템에서의 미세 동기 추적 회로
JP3761804B2 (ja) 相関回路
JP2003273850A (ja) 通信端末変換装置