JP2001195359A - オンライン型プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
オンライン型プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001195359A JP2001195359A JP2000335509A JP2000335509A JP2001195359A JP 2001195359 A JP2001195359 A JP 2001195359A JP 2000335509 A JP2000335509 A JP 2000335509A JP 2000335509 A JP2000335509 A JP 2000335509A JP 2001195359 A JP2001195359 A JP 2001195359A
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- program
- computers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続された端末(PCなど)からプログラム
を制御する端末を決定し、最適なパフォーマンスを得る
ことができるオンライン型プログラムの制御システムを
提供する。 【解決手段】 本発明のオンライン型プログラムの制御
システムは、オンライン型プログラムを実行する複数の
コンピュータ11a〜11gと、複数のコンピュータ1
1a〜11eを接続するコンピュータネットワーク12
と、コンピュータ11a、11f、11gを接続するL
AN13と、を備える。オンライン型プログラムを制御
するコンピュータを動的に決定するため、複数のコンピ
ュータ11a〜11gを接続したオンライン状態で最適
なパフォーマンスでオンライン型プログラムを実行する
ことができる。
を制御する端末を決定し、最適なパフォーマンスを得る
ことができるオンライン型プログラムの制御システムを
提供する。 【解決手段】 本発明のオンライン型プログラムの制御
システムは、オンライン型プログラムを実行する複数の
コンピュータ11a〜11gと、複数のコンピュータ1
1a〜11eを接続するコンピュータネットワーク12
と、コンピュータ11a、11f、11gを接続するL
AN13と、を備える。オンライン型プログラムを制御
するコンピュータを動的に決定するため、複数のコンピ
ュータ11a〜11gを接続したオンライン状態で最適
なパフォーマンスでオンライン型プログラムを実行する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対戦ゲームなどの
プログラムを複数のコンピュータで同時に行うことがで
きるオンライン型プログラムの制御システム、オンライ
ン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラム
の制御プログラムを記録した記録媒体に関する。特に
は、インターネットやLAN(Local Area Network)な
どに接続された複数のコンピュータで対戦ゲームなどの
オンライン型プログラムを同時に行うことができるオン
ライン型プログラムの制御システム、オンライン型プロ
グラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
プログラムを複数のコンピュータで同時に行うことがで
きるオンライン型プログラムの制御システム、オンライ
ン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラム
の制御プログラムを記録した記録媒体に関する。特に
は、インターネットやLAN(Local Area Network)な
どに接続された複数のコンピュータで対戦ゲームなどの
オンライン型プログラムを同時に行うことができるオン
ライン型プログラムの制御システム、オンライン型プロ
グラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットやLAN(Local
Area Network)などのコンピュータ・ネットワークを利
用した技術が日常的に用いられるようになってきた。ま
た、このコンピュータ・ネットワークの端末として使用
されるPC(Personal Computer)においても、そのハ
ードウェアやソフトウェアが飛躍的な向上を見せてい
る。
Area Network)などのコンピュータ・ネットワークを利
用した技術が日常的に用いられるようになってきた。ま
た、このコンピュータ・ネットワークの端末として使用
されるPC(Personal Computer)においても、そのハ
ードウェアやソフトウェアが飛躍的な向上を見せてい
る。
【0003】このような環境の中、複数のPCをインタ
ーネットやLANなどで接続し、同一のゲームを複数の
PC上で同時に実行させて、複数のPC間で対戦すると
いう形態のオンラインタイプのプログラム(以下、単に
「オンライン型プログラム」ともいう)も出現してい
る。
ーネットやLANなどで接続し、同一のゲームを複数の
PC上で同時に実行させて、複数のPC間で対戦すると
いう形態のオンラインタイプのプログラム(以下、単に
「オンライン型プログラム」ともいう)も出現してい
る。
【0004】このような、オンライン型プログラムは、
例えば、インターネット上で実行される場合、以下のよ
うな形態で行われている。
例えば、インターネット上で実行される場合、以下のよ
うな形態で行われている。
【0005】(1)プログラム制御用端末(サーバな
ど)にオンライン型プログラム(対戦型ゲーム)が準備
されている場合 ネットワークに接続されているプログラム制御用端末、
例えば、サーバなどに予めオンライン型プログラムが準
備されており、ユーザは、そのサーバに接続する。そし
て、自己のPCの画面上に表示されたゲーム画像に基づ
いてキーボードやマウスなどの入力装置を操作する。サ
ーバは、その操作に応じた信号をゲーム制御用のデータ
信号として受信し、そのデータ信号に基づいてゲームを
実行する。ゲームの実行結果は、各PCの画面上に表示
される。
ど)にオンライン型プログラム(対戦型ゲーム)が準備
されている場合 ネットワークに接続されているプログラム制御用端末、
例えば、サーバなどに予めオンライン型プログラムが準
備されており、ユーザは、そのサーバに接続する。そし
て、自己のPCの画面上に表示されたゲーム画像に基づ
いてキーボードやマウスなどの入力装置を操作する。サ
ーバは、その操作に応じた信号をゲーム制御用のデータ
信号として受信し、そのデータ信号に基づいてゲームを
実行する。ゲームの実行結果は、各PCの画面上に表示
される。
【0006】(2)各PCにオンライン型プログラム
(対戦型ゲーム)が準備されている場合 ネットワークに接続されているプログラム制御用端末、
例えば、サーバなどに予めオンライン型プログラムの制
御ソフトが準備されており、ユーザは、そのプログラム
制御用端末(サーバなど)に接続する。そして、自己の
PCの画面上に表示されたゲーム画像に基づいてキーボ
ードやマウスなどの入力装置を操作する。プログラム制
御用端末(サーバなど)は、その操作に応じた信号を受
信し、各PCからの信号に基づいて、各PCに対してゲ
ーム制御用の信号を送信する。各PCでは、プログラム
制御用端末(サーバなど)からのゲーム制御用の信号に
基づいてゲームを実行し、その実行結果は、各PCの画
面上に表示される。
(対戦型ゲーム)が準備されている場合 ネットワークに接続されているプログラム制御用端末、
例えば、サーバなどに予めオンライン型プログラムの制
御ソフトが準備されており、ユーザは、そのプログラム
制御用端末(サーバなど)に接続する。そして、自己の
PCの画面上に表示されたゲーム画像に基づいてキーボ
ードやマウスなどの入力装置を操作する。プログラム制
御用端末(サーバなど)は、その操作に応じた信号を受
信し、各PCからの信号に基づいて、各PCに対してゲ
ーム制御用の信号を送信する。各PCでは、プログラム
制御用端末(サーバなど)からのゲーム制御用の信号に
基づいてゲームを実行し、その実行結果は、各PCの画
面上に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなオンライン型プログラムを実行する場合、当該オ
ンライン型プログラムを制御する端末が、例えば、サー
バなどに固定的に決定されているため、オンライン型プ
ログラムを制御するプログラム制御用端末(サーバな
ど)に負荷がかかり、接続できるPCの数や実行される
オンライン型プログラムのパフォーマンスが制限される
という問題があった。
ようなオンライン型プログラムを実行する場合、当該オ
ンライン型プログラムを制御する端末が、例えば、サー
バなどに固定的に決定されているため、オンライン型プ
ログラムを制御するプログラム制御用端末(サーバな
ど)に負荷がかかり、接続できるPCの数や実行される
オンライン型プログラムのパフォーマンスが制限される
という問題があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、接続された端末(PCなど)か
らプログラムを制御する端末を決定し、最適なパフォー
マンスを得ることができるオンライン型プログラムの制
御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオ
ンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録
媒体を提供することである。
たもので、その目的は、接続された端末(PCなど)か
らプログラムを制御する端末を決定し、最適なパフォー
マンスを得ることができるオンライン型プログラムの制
御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオ
ンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録
媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、 本発明のオンライン型プログラムの制御システム
は、 複数のコンピュータ間で同時に実行されるオンラ
イン型プログラムを制御するオンライン型プログラムの
制御システムであって、 オンライン型プログラムを実
行する複数のコンピュータと、 複数のコンピュータを
接続する接続手段と、 複数のコンピュータからオンラ
イン型プログラムを制御するコンピュータを決定する制
御決定手段と、を備え、 オンライン型プログラムを制
御するコンピュータは、複数のコンピュータで実行され
るオンライン型プログラムを制御する制御手段を備え
る、ことを特徴とする。
め、 本発明のオンライン型プログラムの制御システム
は、 複数のコンピュータ間で同時に実行されるオンラ
イン型プログラムを制御するオンライン型プログラムの
制御システムであって、 オンライン型プログラムを実
行する複数のコンピュータと、 複数のコンピュータを
接続する接続手段と、 複数のコンピュータからオンラ
イン型プログラムを制御するコンピュータを決定する制
御決定手段と、を備え、 オンライン型プログラムを制
御するコンピュータは、複数のコンピュータで実行され
るオンライン型プログラムを制御する制御手段を備え
る、ことを特徴とする。
【0010】ここで、接続手段は、インターネットまた
はLAN(Local Area Network)にすることができる。
また、さらに、複数のコンピュータを接続手段へ接続す
るサーバを有するようにするとよい。
はLAN(Local Area Network)にすることができる。
また、さらに、複数のコンピュータを接続手段へ接続す
るサーバを有するようにするとよい。
【0011】このとき、サーバは、制御決定手段を備え
るようにすることができる。また、サーバは、複数のコ
ンピュータの端末情報を記憶する記憶手段を備えるよう
にするとよい。
るようにすることができる。また、サーバは、複数のコ
ンピュータの端末情報を記憶する記憶手段を備えるよう
にするとよい。
【0012】また、制御決定手段は、複数のコンピュー
タのうち最初に接続手段へ接続したコンピュータを、オ
ンライン型プログラムを制御するコンピュータとして決
定することができ、オンライン型プログラムを実行する
複数のコンピュータのハードウェア資源に基づいて、オ
ンライン型プログラムを制御するコンピュータを決定す
るができ、または複数のコンピュータのうち接続手段へ
の接続能率に基づいて、オンライン型プログラムを制御
するコンピュータを決定することもできる。
タのうち最初に接続手段へ接続したコンピュータを、オ
ンライン型プログラムを制御するコンピュータとして決
定することができ、オンライン型プログラムを実行する
複数のコンピュータのハードウェア資源に基づいて、オ
ンライン型プログラムを制御するコンピュータを決定す
るができ、または複数のコンピュータのうち接続手段へ
の接続能率に基づいて、オンライン型プログラムを制御
するコンピュータを決定することもできる。
【0013】また、制御手段は、オンライン型プログラ
ムを実行している複数のコンピュータから受信したデー
タに応じて、複数のコンピュータで実行されているオン
ライン型プログラムを制御する制御データを、接続手段
を介して複数のコンピュータに送信するようにするとよ
い。
ムを実行している複数のコンピュータから受信したデー
タに応じて、複数のコンピュータで実行されているオン
ライン型プログラムを制御する制御データを、接続手段
を介して複数のコンピュータに送信するようにするとよ
い。
【0014】また、上記課題を解決するため、 本発明
のオンライン型プログラムの制御方法は、 複数のコン
ピュータ間で実行されるオンライン型プログラムを制御
するオンライン型プログラムの制御方法であって、
(a)同一のオンライン型プログラムを実行する複数の
コンピュータを接続し、(b)複数のコンピュータから
オンライン型プログラムを制御するコンピュータを決定
し、(c)ステップ(b)で決定されたコンピュータに
よって複数のコンピュータで実行されるオンライン型プ
ログラムを制御する、ことを特徴とする。
のオンライン型プログラムの制御方法は、 複数のコン
ピュータ間で実行されるオンライン型プログラムを制御
するオンライン型プログラムの制御方法であって、
(a)同一のオンライン型プログラムを実行する複数の
コンピュータを接続し、(b)複数のコンピュータから
オンライン型プログラムを制御するコンピュータを決定
し、(c)ステップ(b)で決定されたコンピュータに
よって複数のコンピュータで実行されるオンライン型プ
ログラムを制御する、ことを特徴とする。
【0015】ここで、ステップ(a)は、複数のコンピ
ュータをインターネットまたはLAN(Local Area Net
work)を介して接続することができる。
ュータをインターネットまたはLAN(Local Area Net
work)を介して接続することができる。
【0016】また、ステップ(a)は、サーバによって
複数のコンピュータを接続するとよい。このとき、ステ
ップ(b)は、サーバによって行われるようにするとよ
い。また、ステップ(a)は、サーバに記憶されている
複数のコンピュータの端末情報に基づいて、複数のコン
ピュータを接続することができる。
複数のコンピュータを接続するとよい。このとき、ステ
ップ(b)は、サーバによって行われるようにするとよ
い。また、ステップ(a)は、サーバに記憶されている
複数のコンピュータの端末情報に基づいて、複数のコン
ピュータを接続することができる。
【0017】ここで、ステップ(b)は、ステップ
(a)で最初に接続されたコンピュータを、オンライン
型プログラムを制御するコンピュータとして決定するこ
とができ、複数のコンピュータのハードウェア資源に基
づいてオンライン型プログラムを制御するコンピュータ
を決定することができ、または複数のコンピュータの接
続能率に基づいて決定することもできる。
(a)で最初に接続されたコンピュータを、オンライン
型プログラムを制御するコンピュータとして決定するこ
とができ、複数のコンピュータのハードウェア資源に基
づいてオンライン型プログラムを制御するコンピュータ
を決定することができ、または複数のコンピュータの接
続能率に基づいて決定することもできる。
【0018】また、ステップ(c)は、オンライン型プ
ログラムを実行している複数のコンピュータから受信し
たデータに応じて、複数のコンピュータで実行されてい
るオンライン型プログラムを制御する制御データを、接
続手段を介して複数のコンピュータに送信して、複数の
コンピュータで実行されているオンライン型プログラム
を制御することができる。
ログラムを実行している複数のコンピュータから受信し
たデータに応じて、複数のコンピュータで実行されてい
るオンライン型プログラムを制御する制御データを、接
続手段を介して複数のコンピュータに送信して、複数の
コンピュータで実行されているオンライン型プログラム
を制御することができる。
【0019】さらに、上述したオンライン型プログラム
の制御方法をコンピュータで実行するためのオンライン
型プログラムの制御プログラムとしてコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に記録することもできる。
の制御方法をコンピュータで実行するためのオンライン
型プログラムの制御プログラムとしてコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に記録することもできる。
【0020】ここで、記録媒体に記録されているステッ
プ(A)乃至(C)は、それぞれ複数のコンピュータの
うち何れかのコンピュータで実行されるステップであっ
てもよい。また、ステップ(A)乃至(C)は、それぞ
れ複数のコンピュータのうち何れかのコンピュータの有
する記録媒体に記録されているステップでもよい。
プ(A)乃至(C)は、それぞれ複数のコンピュータの
うち何れかのコンピュータで実行されるステップであっ
てもよい。また、ステップ(A)乃至(C)は、それぞ
れ複数のコンピュータのうち何れかのコンピュータの有
する記録媒体に記録されているステップでもよい。
【0021】複数のコンピュータを接続し、当該複数の
コンピュータで実行されるオンライン型プログラムを最
適なコンピュータで制御することによって、接続された
コンピュータ間で最適なパフォーマンスを得ることがで
きる。
コンピュータで実行されるオンライン型プログラムを最
適なコンピュータで制御することによって、接続された
コンピュータ間で最適なパフォーマンスを得ることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のオンライン型プロ
グラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御
方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記
録した記録媒体について、図面を参照しつつ詳細に説明
する。
グラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御
方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記
録した記録媒体について、図面を参照しつつ詳細に説明
する。
【0023】[第一の実施の形態]図1は、本発明のオ
ンライン型プログラムの制御システムの構成例を示す概
略図である。この本発明のオンライン型プログラムの制
御システムは、対戦型ゲームなどのオンライン型プログ
ラムを実行するPC(Personal Computer)などの複数
のコンピュータ11a〜11gと、複数のコンピュータ
11a〜11eを接続するインターネットなどのコンピ
ュータネットワーク12と、コンピュータ11a、11
f、11gを接続するLAN(Local Area Network)1
3と、を備えている。
ンライン型プログラムの制御システムの構成例を示す概
略図である。この本発明のオンライン型プログラムの制
御システムは、対戦型ゲームなどのオンライン型プログ
ラムを実行するPC(Personal Computer)などの複数
のコンピュータ11a〜11gと、複数のコンピュータ
11a〜11eを接続するインターネットなどのコンピ
ュータネットワーク12と、コンピュータ11a、11
f、11gを接続するLAN(Local Area Network)1
3と、を備えている。
【0024】ここで、コンピュータ11aは、コンピュ
ータネットワーク12やLAN13のサーバとなってい
る。
ータネットワーク12やLAN13のサーバとなってい
る。
【0025】図2は、各コンピュータ11a〜11gで
の各機能の構成を示す図である。図2(A)は、オンラ
イン型プログラムを実行するコンピュータ(以下、単に
「実行コンピュータ」ともいう)の構成を示し、図2
(B)は、オンライン型プログラムを実行及び制御する
コンピュータ(以下、単に「制御コンピュータ」ともい
う)の構成を示す図である。図2(A)及び(B)にお
いて、各コンピュータ11a〜11gはそれぞれ、プロ
グラム機能としてのネットワーク管理やオンライン型プ
ログラムを実行するプログラム処理部21と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されるネットワーク(N/W)インタフェース26
と、プログラムの実行結果などを表示する表示部23
と、プログラムの実行に応じた制御信号やデータなどを
入力する入力部24と、プログラムやその制御データを
記憶する記憶部25と、を備えている。
の各機能の構成を示す図である。図2(A)は、オンラ
イン型プログラムを実行するコンピュータ(以下、単に
「実行コンピュータ」ともいう)の構成を示し、図2
(B)は、オンライン型プログラムを実行及び制御する
コンピュータ(以下、単に「制御コンピュータ」ともい
う)の構成を示す図である。図2(A)及び(B)にお
いて、各コンピュータ11a〜11gはそれぞれ、プロ
グラム機能としてのネットワーク管理やオンライン型プ
ログラムを実行するプログラム処理部21と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されるネットワーク(N/W)インタフェース26
と、プログラムの実行結果などを表示する表示部23
と、プログラムの実行に応じた制御信号やデータなどを
入力する入力部24と、プログラムやその制御データを
記憶する記憶部25と、を備えている。
【0026】ここで、図2(A)に示すように、実行コ
ンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンラ
イン型プログラムのメインプログラムを実行するプログ
ラム実行部22と、ネットワーク12、13(図1)へ
の接続管理を行うネットワーク制御部27と、を備えて
いる。
ンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンラ
イン型プログラムのメインプログラムを実行するプログ
ラム実行部22と、ネットワーク12、13(図1)へ
の接続管理を行うネットワーク制御部27と、を備えて
いる。
【0027】また、図2(B)に示すように、制御コン
ピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンライ
ン型プログラムのメインプログラムを実行するプログラ
ム実行部22と、ネットワーク12、13(図1)への
接続管理を行うネットワーク制御部27と、他のコンピ
ュータからの制御信号やデータを受け取り、それらの信
号を解析してプログラム実行部22に対して解析結果に
基づいた信号を送出するプログラム制御部28と、を備
えている。
ピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンライ
ン型プログラムのメインプログラムを実行するプログラ
ム実行部22と、ネットワーク12、13(図1)への
接続管理を行うネットワーク制御部27と、他のコンピ
ュータからの制御信号やデータを受け取り、それらの信
号を解析してプログラム実行部22に対して解析結果に
基づいた信号を送出するプログラム制御部28と、を備
えている。
【0028】図3は、最初の接続制御を行うコンピュー
タ11aのサーバ機能の構成を示す図である。このサー
バ機能を有するコンピュータ11aは、コンピュータネ
ットワーク12(図1)やLAN13(図1)に接続さ
れるネットワーク(N/W)インタフェース31と、ネ
ットワーク接続を制御する接続制御部32と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されたコンピュータ11b〜11g(図1)からの
接続信号を受け取り、オンライン型プログラムを制御す
るコンピュータを決定する制御決定部33と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されるコンピュータ11b〜11g(図1)のIP
アドレスなどのネットワーク情報を記憶する記憶部34
と、を備えている。
タ11aのサーバ機能の構成を示す図である。このサー
バ機能を有するコンピュータ11aは、コンピュータネ
ットワーク12(図1)やLAN13(図1)に接続さ
れるネットワーク(N/W)インタフェース31と、ネ
ットワーク接続を制御する接続制御部32と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されたコンピュータ11b〜11g(図1)からの
接続信号を受け取り、オンライン型プログラムを制御す
るコンピュータを決定する制御決定部33と、コンピュ
ータネットワーク12(図1)やLAN13(図1)に
接続されるコンピュータ11b〜11g(図1)のIP
アドレスなどのネットワーク情報を記憶する記憶部34
と、を備えている。
【0029】ここで、ネットワーク(N/W)インタフ
ェース31は、図2に示したネットワーク(N/W)イ
ンタフェース26と同一のものでもよい。また、接続制
御部32は、図2に示したネットワーク(N/W)制御
部27の機能を兼ね備えるようにすることができる。
ェース31は、図2に示したネットワーク(N/W)イ
ンタフェース26と同一のものでもよい。また、接続制
御部32は、図2に示したネットワーク(N/W)制御
部27の機能を兼ね備えるようにすることができる。
【0030】図4は、本発明のオンライン型プログラム
の制御システムの処理の概略を示すフローチャートであ
る。図5は、図4で示した処理のうちネットワーク処理
を示すフローチャートである。図6は、図4で示した処
理のうちプログラム制御決定処理を示すフローチャート
である。図7は、図4で示した処理のうちプログラム実
行処理を示すフローチャートである。以下、図1〜図7
を用いて、本発明のオンライン型プログラムの制御シス
テム及びオンライン型プログラムの制御方法について説
明する。
の制御システムの処理の概略を示すフローチャートであ
る。図5は、図4で示した処理のうちネットワーク処理
を示すフローチャートである。図6は、図4で示した処
理のうちプログラム制御決定処理を示すフローチャート
である。図7は、図4で示した処理のうちプログラム実
行処理を示すフローチャートである。以下、図1〜図7
を用いて、本発明のオンライン型プログラムの制御シス
テム及びオンライン型プログラムの制御方法について説
明する。
【0031】図1〜図7において、サーバとなるコンピ
ュータ11aは、コンピュータネットワーク12やLA
N13(以下、単に「ネットワーク12、13」ともい
う)に接続され、これらのネットワーク12、13を管
理している(ステップ401A)。
ュータ11aは、コンピュータネットワーク12やLA
N13(以下、単に「ネットワーク12、13」ともい
う)に接続され、これらのネットワーク12、13を管
理している(ステップ401A)。
【0032】ここで、コンピュータ11b〜11gから
ネットワーク12、13への接続要求が行われると、コ
ンピュータ11aは、ネットワークインタフェース31
を介してネットワーク制御部32でこれらの接続要求を
受信する(ステップ401B)。
ネットワーク12、13への接続要求が行われると、コ
ンピュータ11aは、ネットワークインタフェース31
を介してネットワーク制御部32でこれらの接続要求を
受信する(ステップ401B)。
【0033】ネットワーク制御部32は、記憶部34に
記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIPア
ドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情報
に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワー
ク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b〜
11gの接続管理を行う(ステップ401C)。
記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIPア
ドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情報
に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワー
ク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b〜
11gの接続管理を行う(ステップ401C)。
【0034】以上、ステップ401A〜401Cがネッ
トワーク処理(ステップ401)となる。
トワーク処理(ステップ401)となる。
【0035】次に、コンピュータ11b〜11gのプロ
グラム実行部22は、記憶部25に記憶されているプロ
グラムから実行するプログラムを選択して実行する(ス
テップ402A)。このプログラムの選択は、各コンピ
ュータ11b〜11gの入力部24からの入力信号、例
えば、マウスによって当該プログラムに対応する画面上
のアイコンをポインタで示してクリックすることによっ
て生じる信号などに基づいて行われるようにする。
グラム実行部22は、記憶部25に記憶されているプロ
グラムから実行するプログラムを選択して実行する(ス
テップ402A)。このプログラムの選択は、各コンピ
ュータ11b〜11gの入力部24からの入力信号、例
えば、マウスによって当該プログラムに対応する画面上
のアイコンをポインタで示してクリックすることによっ
て生じる信号などに基づいて行われるようにする。
【0036】選択されたプログラムには、所定のプログ
ラム識別子(ID)が付与されており、このプログラム
IDは、ネットワーク制御部27及びネットワークイン
タフェース26から、ネットワーク12、13を介して
コンピュータ11aに送信される(ステップ402
B)。
ラム識別子(ID)が付与されており、このプログラム
IDは、ネットワーク制御部27及びネットワークイン
タフェース26から、ネットワーク12、13を介して
コンピュータ11aに送信される(ステップ402
B)。
【0037】コンピュータ11aの制御決定部33は、
コンピュータ11b〜11gからプログラムIDを受け
取り、同一のプログラムIDを送信してきたコンピュー
タ11b〜11gのうち最初に接続されたコンピュータ
を制御コンピュータとして決定する(ステップ402
C)。この後、同一のプログラムを選択した各コンピュ
ータのネットワーク制御部27間で接続が行われ、ピア
・ツー・ピア(peer-to-peer)の接続となる。
コンピュータ11b〜11gからプログラムIDを受け
取り、同一のプログラムIDを送信してきたコンピュー
タ11b〜11gのうち最初に接続されたコンピュータ
を制御コンピュータとして決定する(ステップ402
C)。この後、同一のプログラムを選択した各コンピュ
ータのネットワーク制御部27間で接続が行われ、ピア
・ツー・ピア(peer-to-peer)の接続となる。
【0038】以上ステップ402A〜402Cが、プロ
グラム制御決定処理(ステップ402)となる。
グラム制御決定処理(ステップ402)となる。
【0039】上述の処理の後、各コンピュータ11a〜
11gのプログラム実行部22は、対戦型ゲームなどの
オンライン型プログラムをオンライン状態で実行する
(ステップ403A)。このとき、各コンピュータ11
a〜11gの表示部23には、プログラムの実行に応じ
た画像が表示され、また、キーボードやマウスなどの入
力部24から所定の入力が行われる。
11gのプログラム実行部22は、対戦型ゲームなどの
オンライン型プログラムをオンライン状態で実行する
(ステップ403A)。このとき、各コンピュータ11
a〜11gの表示部23には、プログラムの実行に応じ
た画像が表示され、また、キーボードやマウスなどの入
力部24から所定の入力が行われる。
【0040】そして、その実行に応じた制御信号やデー
タを、ネットワーク制御部27及びネットワークインタ
フェース26からネットワーク12、13を介して、制
御コンピュータのプログラム制御部28に送信する(ス
テップ403B)。
タを、ネットワーク制御部27及びネットワークインタ
フェース26からネットワーク12、13を介して、制
御コンピュータのプログラム制御部28に送信する(ス
テップ403B)。
【0041】制御コンピュータのプログラム制御部28
は、各コンピュータ11a〜11gのプログラム実行部
22から送られてきた制御信号やデータを受け取り、そ
れらを解析してその結果をプログラム制御信号やプログ
ラムデータとして各コンピュータ11a〜11gのプロ
グラム実行部22に送信する(ステップ403C)。
は、各コンピュータ11a〜11gのプログラム実行部
22から送られてきた制御信号やデータを受け取り、そ
れらを解析してその結果をプログラム制御信号やプログ
ラムデータとして各コンピュータ11a〜11gのプロ
グラム実行部22に送信する(ステップ403C)。
【0042】各コンピュータ11a〜11gのプログラ
ム実行部22は、制御コンピュータのプログラム制御部
28から送信されてきたプログラム制御信号やプログラ
ムデータに基づいて、オンライン型プログラムを実行す
る(ステップ403D)。
ム実行部22は、制御コンピュータのプログラム制御部
28から送信されてきたプログラム制御信号やプログラ
ムデータに基づいて、オンライン型プログラムを実行す
る(ステップ403D)。
【0043】最後に、各コンピュータ11a〜11g毎
にオンライン型プログラムの終了処理、例えば、対戦型
ゲームの場合にはその対戦成績や順位などの表示処理を
行い、オンライン型プログラムの実行を終了する(ステ
ップ403E)。
にオンライン型プログラムの終了処理、例えば、対戦型
ゲームの場合にはその対戦成績や順位などの表示処理を
行い、オンライン型プログラムの実行を終了する(ステ
ップ403E)。
【0044】以上ステップ403A〜403Eが、プロ
グラム実行処理(ステップ403)となる。
グラム実行処理(ステップ403)となる。
【0045】以上、本発明のオンライン型プログラムの
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ402の処理時ではなく、
ステップ401の処理で、各コンピュータ11a〜11
gの接続をピア・ツー・ピア(peer-to-peer)にするこ
とができる。また、ステップ402において、最初に接
続されたコンピュータでプログラム制御部28が稼動
し、このプログラム制御部28で自動的にオンライン型
プログラムを制御するようにすることができる。
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ402の処理時ではなく、
ステップ401の処理で、各コンピュータ11a〜11
gの接続をピア・ツー・ピア(peer-to-peer)にするこ
とができる。また、ステップ402において、最初に接
続されたコンピュータでプログラム制御部28が稼動
し、このプログラム制御部28で自動的にオンライン型
プログラムを制御するようにすることができる。
【0046】また、サーバであるコンピュータ11a
は、コンピュータ11a〜11gのハードウェアやソフ
トウェアの資源情報などを記憶しておき、制御決定部3
3は、これらの資源情報に基づいてオンライン型プログ
ラムを制御するプログラム制御部28を稼動させるコン
ピュータを決定するようにしてもよい。
は、コンピュータ11a〜11gのハードウェアやソフ
トウェアの資源情報などを記憶しておき、制御決定部3
3は、これらの資源情報に基づいてオンライン型プログ
ラムを制御するプログラム制御部28を稼動させるコン
ピュータを決定するようにしてもよい。
【0047】また、各コンピュータ11b〜11gから
コンピュータネットワーク12やLAN13への接続
を、オンライン型プログラムの起動時に行うようにする
こともできる。このとき、最初にオンライン型プログラ
ムを起動したコンピュータで制御決定部33を起動する
ようにしてもよい。
コンピュータネットワーク12やLAN13への接続
を、オンライン型プログラムの起動時に行うようにする
こともできる。このとき、最初にオンライン型プログラ
ムを起動したコンピュータで制御決定部33を起動する
ようにしてもよい。
【0048】図8は、制御決定部33を備えたコンピュ
ータの構成を示す図である。図8において、コンピュー
タ11a〜11gのうち最初にオンライン型プログラム
を実行したコンピュータは、プログラム機能としてのネ
ットワーク管理やオンライン型プログラムを実行するプ
ログラム処理部21と、コンピュータネットワーク12
(図1)やLAN13(図1)に接続されるネットワー
ク(N/W)インタフェース26と、プログラムの実行
結果などを表示する表示部23と、プログラムの実行に
応じた制御信号やデータなどを入力する入力部24と、
プログラムやその制御データを記憶する記憶部25と、
を備えている。
ータの構成を示す図である。図8において、コンピュー
タ11a〜11gのうち最初にオンライン型プログラム
を実行したコンピュータは、プログラム機能としてのネ
ットワーク管理やオンライン型プログラムを実行するプ
ログラム処理部21と、コンピュータネットワーク12
(図1)やLAN13(図1)に接続されるネットワー
ク(N/W)インタフェース26と、プログラムの実行
結果などを表示する表示部23と、プログラムの実行に
応じた制御信号やデータなどを入力する入力部24と、
プログラムやその制御データを記憶する記憶部25と、
を備えている。
【0049】ここで、図8に示すように、最初にオンラ
イン型プログラムを実行したコンピュータの制御部21
は、対戦型ゲームなどのオンライン型プログラムのメイ
ンプログラムを実行するプログラム実行部22と、ネッ
トワーク12、13(図1)への接続管理を行うネット
ワーク制御部27と、オンライン型プログラムを制御す
るコンピュータを決定する制御決定部33と、を備えて
いる。
イン型プログラムを実行したコンピュータの制御部21
は、対戦型ゲームなどのオンライン型プログラムのメイ
ンプログラムを実行するプログラム実行部22と、ネッ
トワーク12、13(図1)への接続管理を行うネット
ワーク制御部27と、オンライン型プログラムを制御す
るコンピュータを決定する制御決定部33と、を備えて
いる。
【0050】図8で示したコンピュータの各構成部は、
上述した各構成部と同様の機能を有し、図4〜図7に示
したような処理を行うことができる。このとき、制御決
定部33は、最初にオンライン型プログラムを実行した
コンピュータで実行されることとなる。
上述した各構成部と同様の機能を有し、図4〜図7に示
したような処理を行うことができる。このとき、制御決
定部33は、最初にオンライン型プログラムを実行した
コンピュータで実行されることとなる。
【0051】さらに、上述したオンライン型プログラム
の制御方法をコンピュータで実行するための制御プログ
ラムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
することもできる。
の制御方法をコンピュータで実行するための制御プログ
ラムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
することもできる。
【0052】[第二の実施の形態]次に、本発明の第二
の実施の形態について、説明する。図9は、本発明のオ
ンライン型プログラムの制御システムの構成例を示す概
略図である。この本発明のオンライン型プログラムの制
御システムは、対戦型ゲームなどのオンライン型プログ
ラムを実行するPCなどの複数のコンピュータ11a〜
11gと、複数のコンピュータ11a〜11eを接続す
るインターネットなどのコンピュータネットワーク12
と、コンピュータ11a、11f、11gを接続するL
AN13と、を備えている。
の実施の形態について、説明する。図9は、本発明のオ
ンライン型プログラムの制御システムの構成例を示す概
略図である。この本発明のオンライン型プログラムの制
御システムは、対戦型ゲームなどのオンライン型プログ
ラムを実行するPCなどの複数のコンピュータ11a〜
11gと、複数のコンピュータ11a〜11eを接続す
るインターネットなどのコンピュータネットワーク12
と、コンピュータ11a、11f、11gを接続するL
AN13と、を備えている。
【0053】ここで、コンピュータ11aは、コンピュ
ータネットワーク12やLAN13のサーバとなってい
る。
ータネットワーク12やLAN13のサーバとなってい
る。
【0054】図10は、各コンピュータ11a〜11g
での各機能の構成を示す図である。図10(A)は、オ
ンライン型プログラムを実行するコンピュータ(以下、
単に「実行コンピュータ」ともいう)の構成を示し、図
2(B)は、オンライン型プログラムを実行及び制御す
るコンピュータ(以下、単に「制御コンピュータ」とも
いう)の構成を示す図である。図10(A)及び(B)
において、各コンピュータ11a〜11gはそれぞれ、
プログラム機能としてのネットワーク管理やオンライン
型プログラムを実行するプログラム処理部21と、コン
ピュータネットワーク12(図9)やLAN13(図
9)に接続されるネットワーク(N/W)インタフェー
ス26と、プログラムの実行結果などを表示する表示部
23と、プログラムの実行に応じた制御信号やデータな
どを入力する入力部24と、プログラムやその制御デー
タを記憶する記憶部25と、を備えている。
での各機能の構成を示す図である。図10(A)は、オ
ンライン型プログラムを実行するコンピュータ(以下、
単に「実行コンピュータ」ともいう)の構成を示し、図
2(B)は、オンライン型プログラムを実行及び制御す
るコンピュータ(以下、単に「制御コンピュータ」とも
いう)の構成を示す図である。図10(A)及び(B)
において、各コンピュータ11a〜11gはそれぞれ、
プログラム機能としてのネットワーク管理やオンライン
型プログラムを実行するプログラム処理部21と、コン
ピュータネットワーク12(図9)やLAN13(図
9)に接続されるネットワーク(N/W)インタフェー
ス26と、プログラムの実行結果などを表示する表示部
23と、プログラムの実行に応じた制御信号やデータな
どを入力する入力部24と、プログラムやその制御デー
タを記憶する記憶部25と、を備えている。
【0055】ここで、図10(A)に示すように、実行
コンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオン
ライン型プログラムのメインプログラムを実行するプロ
グラム実行部22と、ネットワーク12、13(図9)
への接続管理を行うネットワーク制御部27と、を備え
ている。
コンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオン
ライン型プログラムのメインプログラムを実行するプロ
グラム実行部22と、ネットワーク12、13(図9)
への接続管理を行うネットワーク制御部27と、を備え
ている。
【0056】また、図10(B)に示すように、制御コ
ンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンラ
イン型プログラムのメインプログラムを実行するプログ
ラム実行部22と、ネットワーク12、13(図9)へ
の接続管理を行うネットワーク制御部27と、他のコン
ピュータからの制御信号やデータを受け取り、それらの
信号を解析してプログラム実行部22に対して解析結果
に基づいた信号を送出するプログラム制御部28と、他
のコンピュータからの制御信号やデータを受け取り、そ
れらの信号を解析して制御コンピュータを決定しプログ
ラム実行部22に対して決定結果に基づいた信号を送出
する制御決定部33と、を備えている。
ンピュータの制御部21は、対戦型ゲームなどのオンラ
イン型プログラムのメインプログラムを実行するプログ
ラム実行部22と、ネットワーク12、13(図9)へ
の接続管理を行うネットワーク制御部27と、他のコン
ピュータからの制御信号やデータを受け取り、それらの
信号を解析してプログラム実行部22に対して解析結果
に基づいた信号を送出するプログラム制御部28と、他
のコンピュータからの制御信号やデータを受け取り、そ
れらの信号を解析して制御コンピュータを決定しプログ
ラム実行部22に対して決定結果に基づいた信号を送出
する制御決定部33と、を備えている。
【0057】図11は、最初の接続制御を行うコンピュ
ータ11aのサーバ機能の構成を示す図である。このサ
ーバ機能を有するコンピュータ11aは、コンピュータ
ネットワーク12(図9)やLAN13(図9)に接続
されるネットワーク(N/W)インタフェース31と、
ネットワーク接続を制御するネットワーク(N/W)制
御部32と、コンピュータネットワーク12(図9)や
LAN13(図9)に接続されたコンピュータ11b〜
11g(図9)からの接続信号を受け取り、これらのコ
ンピュータ11b〜11g(図9)とのネットワーク接
続を制御する接続制御部113と、コンピュータネット
ワーク12(図9)やLAN13(図9)に接続される
コンピュータ11b〜11g(図9)のIPアドレスな
どのネットワーク情報を記憶する記憶部34と、を備え
ている。
ータ11aのサーバ機能の構成を示す図である。このサ
ーバ機能を有するコンピュータ11aは、コンピュータ
ネットワーク12(図9)やLAN13(図9)に接続
されるネットワーク(N/W)インタフェース31と、
ネットワーク接続を制御するネットワーク(N/W)制
御部32と、コンピュータネットワーク12(図9)や
LAN13(図9)に接続されたコンピュータ11b〜
11g(図9)からの接続信号を受け取り、これらのコ
ンピュータ11b〜11g(図9)とのネットワーク接
続を制御する接続制御部113と、コンピュータネット
ワーク12(図9)やLAN13(図9)に接続される
コンピュータ11b〜11g(図9)のIPアドレスな
どのネットワーク情報を記憶する記憶部34と、を備え
ている。
【0058】ここで、ネットワーク(N/W)インタフ
ェース31は、図10に示したネットワーク(N/W)
インタフェース26と同一のものでもよい。また、ネッ
トワーク(N/W)制御部32は、図10に示したネッ
トワーク(N/W)制御部27の機能を兼ね備えるよう
にすることができる。
ェース31は、図10に示したネットワーク(N/W)
インタフェース26と同一のものでもよい。また、ネッ
トワーク(N/W)制御部32は、図10に示したネッ
トワーク(N/W)制御部27の機能を兼ね備えるよう
にすることができる。
【0059】図12は、本発明のオンライン型プログラ
ムの制御システムの処理の概略を示すフローチャートで
ある。図13は、図12で示した処理のうちネットワー
ク処理を示すフローチャートである。図14は、図12
で示した処理のうち制御コンピュータを決定するための
コンピュータと各コンピュータとの間の接続処理を示す
フローチャートである。図15は、図12で示した処理
のうちプログラム制御決定処理を示すフローチャートで
ある。図16は、図12で示した処理のうちプログラム
実行処理を示すフローチャートである。以下、図9〜図
16を用いて、本発明のオンライン型プログラムの制御
システム及びオンライン型プログラムの制御方法につい
て説明する。
ムの制御システムの処理の概略を示すフローチャートで
ある。図13は、図12で示した処理のうちネットワー
ク処理を示すフローチャートである。図14は、図12
で示した処理のうち制御コンピュータを決定するための
コンピュータと各コンピュータとの間の接続処理を示す
フローチャートである。図15は、図12で示した処理
のうちプログラム制御決定処理を示すフローチャートで
ある。図16は、図12で示した処理のうちプログラム
実行処理を示すフローチャートである。以下、図9〜図
16を用いて、本発明のオンライン型プログラムの制御
システム及びオンライン型プログラムの制御方法につい
て説明する。
【0060】図9〜図16において、サーバとなるコン
ピュータ11aは、コンピュータネットワーク12やL
AN13(以下、単に「ネットワーク12、13」とも
いう)に接続され、これらのネットワーク12、13を
管理している(ステップ1201A)。
ピュータ11aは、コンピュータネットワーク12やL
AN13(以下、単に「ネットワーク12、13」とも
いう)に接続され、これらのネットワーク12、13を
管理している(ステップ1201A)。
【0061】ここで、コンピュータ11b〜11gから
ネットワーク12、13への接続要求が行われると、コ
ンピュータ11aは、ネットワークインタフェース31
を介してネットワーク制御部32でこれらの接続要求を
受信する(ステップ1201B)。
ネットワーク12、13への接続要求が行われると、コ
ンピュータ11aは、ネットワークインタフェース31
を介してネットワーク制御部32でこれらの接続要求を
受信する(ステップ1201B)。
【0062】ネットワーク制御部32は、記憶部34に
記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIPア
ドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情報
に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワー
ク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b〜
11gの接続管理を行う(ステップ1201C)。
記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIPア
ドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情報
に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワー
ク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b〜
11gの接続管理を行う(ステップ1201C)。
【0063】以上、ステップ1201A〜1201Cが
ネットワーク処理(ステップ1201)となる。
ネットワーク処理(ステップ1201)となる。
【0064】次に、コンピュータ11b〜11gのプロ
グラム実行部22は、記憶部25に記憶されているプロ
グラムから実行するプログラムを選択して実行する(ス
テップ1202A)。このプログラムの選択は、各コン
ピュータ11b〜11gの入力部24からの入力信号、
例えば、マウスによって当該プログラムに対応する画面
上のアイコンをポインタで示してクリックすることによ
って生じる信号などに基づいて行われるようにする。
グラム実行部22は、記憶部25に記憶されているプロ
グラムから実行するプログラムを選択して実行する(ス
テップ1202A)。このプログラムの選択は、各コン
ピュータ11b〜11gの入力部24からの入力信号、
例えば、マウスによって当該プログラムに対応する画面
上のアイコンをポインタで示してクリックすることによ
って生じる信号などに基づいて行われるようにする。
【0065】選択されたプログラムには、所定のプログ
ラム識別子(ID)が付与されており、このプログラム
IDは、ネットワーク制御部27及びネットワークイン
タフェース26から、ネットワーク12、13を介して
コンピュータ11aに送信される(ステップ1202
B)。
ラム識別子(ID)が付与されており、このプログラム
IDは、ネットワーク制御部27及びネットワークイン
タフェース26から、ネットワーク12、13を介して
コンピュータ11aに送信される(ステップ1202
B)。
【0066】コンピュータ11aの接続制御部113
は、コンピュータ11b〜11gからプログラムIDを
受け取り、同一のプログラムIDを送信してきたコンピ
ュータ11b〜11gのうち最初に接続されたコンピュ
ータを制御コンピュータを決定するためのコンピュータ
(以下、単に「制御決定コンピュータ」ともいう)と
し、制御決定コンピュータに対してその旨を通知する。
制御決定コンピュータとして決定された旨の通知を受信
したコンピュータのプログラム実行部22は、制御決定
部33を起動する(ステップ1202C)。
は、コンピュータ11b〜11gからプログラムIDを
受け取り、同一のプログラムIDを送信してきたコンピ
ュータ11b〜11gのうち最初に接続されたコンピュ
ータを制御コンピュータを決定するためのコンピュータ
(以下、単に「制御決定コンピュータ」ともいう)と
し、制御決定コンピュータに対してその旨を通知する。
制御決定コンピュータとして決定された旨の通知を受信
したコンピュータのプログラム実行部22は、制御決定
部33を起動する(ステップ1202C)。
【0067】更に、コンピュータ11aの接続制御部1
13は、接続されたコンピュータ11b〜11g(制御
決定コンピュータを含む)に対し、コンピュータ11a
と接続されている各コンピュータのリストを送信する
(ステップ1202D)。
13は、接続されたコンピュータ11b〜11g(制御
決定コンピュータを含む)に対し、コンピュータ11a
と接続されている各コンピュータのリストを送信する
(ステップ1202D)。
【0068】次に、制御決定コンピュータの制御決定部
33は、他のコンピュータ11b〜11gからの接続要
求を受け入れる時間を計測するためのタイマをスタート
する(ステップ1202E)。
33は、他のコンピュータ11b〜11gからの接続要
求を受け入れる時間を計測するためのタイマをスタート
する(ステップ1202E)。
【0069】その後、更に他のコンピュータ11b〜1
1gからネットワーク12、13への接続要求が行われ
ると、コンピュータ11aは、ネットワークインタフェ
ース31を介してネットワーク制御部32でこれらの接
続要求を受信する(ステップ1202F)。
1gからネットワーク12、13への接続要求が行われ
ると、コンピュータ11aは、ネットワークインタフェ
ース31を介してネットワーク制御部32でこれらの接
続要求を受信する(ステップ1202F)。
【0070】他のコンピュータ11b〜11gからネッ
トワーク12、13への接続要求が行われると、コンピ
ュータ11aのネットワーク制御部32は、記憶部34
に記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIP
アドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情
報に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワ
ーク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b
〜11gの接続管理を行う。そして、コンピュータ11
aの接続制御部113は、ネットワーク12、13に接
続されたコンピュータ11b〜11gのリストを、制御
決定コンピュータ及び他の接続されたコンピュータ11
b〜11gへ送信する(ステップ1202G)。
トワーク12、13への接続要求が行われると、コンピ
ュータ11aのネットワーク制御部32は、記憶部34
に記憶されている各コンピュータ11b〜11gのIP
アドレスなどのネットワーク情報を読込み、これらの情
報に基づいて、コンピュータ11b〜11gをネットワ
ーク12、13に接続し、これらのコンピュータ11b
〜11gの接続管理を行う。そして、コンピュータ11
aの接続制御部113は、ネットワーク12、13に接
続されたコンピュータ11b〜11gのリストを、制御
決定コンピュータ及び他の接続されたコンピュータ11
b〜11gへ送信する(ステップ1202G)。
【0071】ステップ1202Eにて起動された制御決
定コンピュータ中のタイマがタイム・アウトになるか又
は接続要求のあったコンピュータの数が所定数を越えた
場合、制御決定コンピュータの制御決定部33は、コン
ピュータの接続要求の受付を終了する旨の通知をコンピ
ュータ11aへ送信する(ステップ1202H)。
定コンピュータ中のタイマがタイム・アウトになるか又
は接続要求のあったコンピュータの数が所定数を越えた
場合、制御決定コンピュータの制御決定部33は、コン
ピュータの接続要求の受付を終了する旨の通知をコンピ
ュータ11aへ送信する(ステップ1202H)。
【0072】コンピュータの接続要求の受付を終了する
旨の通知を制御決定コンピュータから受信すると、コン
ピュータ11aは、コンピュータ11aと接続されてい
る各コンピュータ11b〜11g(制御決定コンピュー
タを含む)に対し、コンピュータ11aとの接続を切断
する旨の指示を送信する。コンピュータ11aとの接続
を切断する旨の指示をコンピュータ11aから受信した
各コンピュータ11b〜11g(制御決定コンピュータ
を含む)のネットワーク(N/W)制御部27は、夫々
コンピュータ11aとの間の接続を切断する(ステップ
1202I)。
旨の通知を制御決定コンピュータから受信すると、コン
ピュータ11aは、コンピュータ11aと接続されてい
る各コンピュータ11b〜11g(制御決定コンピュー
タを含む)に対し、コンピュータ11aとの接続を切断
する旨の指示を送信する。コンピュータ11aとの接続
を切断する旨の指示をコンピュータ11aから受信した
各コンピュータ11b〜11g(制御決定コンピュータ
を含む)のネットワーク(N/W)制御部27は、夫々
コンピュータ11aとの間の接続を切断する(ステップ
1202I)。
【0073】コンピュータ11aと各コンピュータ11
b〜11g(制御決定コンピュータを含む)との間の接
続が切断されると、制御決定コンピュータは、コンピュ
ータ11aとの接続を切断した各コンピュータ11b〜
11gからの接続要求を受け入れる時間を計測するため
のタイマをスタートする(ステップ1202J)。
b〜11g(制御決定コンピュータを含む)との間の接
続が切断されると、制御決定コンピュータは、コンピュ
ータ11aとの接続を切断した各コンピュータ11b〜
11gからの接続要求を受け入れる時間を計測するため
のタイマをスタートする(ステップ1202J)。
【0074】それとともに、制御決定コンピュータのネ
ットワーク(N/W)制御部27は、コンピュータ11
aとの接続を切断した各コンピュータ11b〜11gか
らの接続要求を待つ。一方、各コンピュータ11b〜1
1g(制御決定コンピュータを除く)のネットワーク
(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータへ接続
要求を行う。そして、制御決定コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、ステップ1202Jにて
スタートしたタイマがタイム・アップになる前に接続要
求のあった各コンピュータ11b〜11gとの接続を確
立する(ステップ1202K)。
ットワーク(N/W)制御部27は、コンピュータ11
aとの接続を切断した各コンピュータ11b〜11gか
らの接続要求を待つ。一方、各コンピュータ11b〜1
1g(制御決定コンピュータを除く)のネットワーク
(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータへ接続
要求を行う。そして、制御決定コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、ステップ1202Jにて
スタートしたタイマがタイム・アップになる前に接続要
求のあった各コンピュータ11b〜11gとの接続を確
立する(ステップ1202K)。
【0075】以上、ステップ1201A〜1201Kが
制御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュ
ータとの間の接続処理(ステップ1202)となる。
制御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュ
ータとの間の接続処理(ステップ1202)となる。
【0076】次に、制御決定コンピュータの制御決定部
33は、制御コンピュータを決定する。本実施の形態で
は、最も早くサーバであるコンピュータ11aに接続さ
れたコンピュータ、即ち制御決定コンピュータ自身を制
御コンピュータとして決定する(ステップ1203
A)。
33は、制御コンピュータを決定する。本実施の形態で
は、最も早くサーバであるコンピュータ11aに接続さ
れたコンピュータ、即ち制御決定コンピュータ自身を制
御コンピュータとして決定する(ステップ1203
A)。
【0077】制御コンピュータとして決定されたコンピ
ュータのプログラム実行部22は、他のコンピュータか
らの制御信号やデータを受け取り、それらの信号を解析
してプログラム実行部22に対して解析結果に基づいた
信号を送出するプログラム制御部28を起動する(ステ
ップ1203B)。
ュータのプログラム実行部22は、他のコンピュータか
らの制御信号やデータを受け取り、それらの信号を解析
してプログラム実行部22に対して解析結果に基づいた
信号を送出するプログラム制御部28を起動する(ステ
ップ1203B)。
【0078】以上、ステップ1203A〜1203Bが
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
【0079】次に、制御コンピュータのプログラム制御
部28は、制御コンピュータと接続された各コンピュー
タ11b〜11gのプログラム実行部22に対し、オン
ライン型プログラム開始コマンドを送信する(ステップ
1204A)。
部28は、制御コンピュータと接続された各コンピュー
タ11b〜11gのプログラム実行部22に対し、オン
ライン型プログラム開始コマンドを送信する(ステップ
1204A)。
【0080】各コンピュータ11b〜11gのプログラ
ム実行部22は、対戦型ゲームなどのオンライン型プロ
グラムをオンライン状態で実行する(ステップ1204
B)。このとき、各コンピュータ11b〜11gの表示
部23には、プログラムの実行に応じた画像が表示さ
れ、また、キーボードやマウスなどの入力部24から所
定の入力が行われる。
ム実行部22は、対戦型ゲームなどのオンライン型プロ
グラムをオンライン状態で実行する(ステップ1204
B)。このとき、各コンピュータ11b〜11gの表示
部23には、プログラムの実行に応じた画像が表示さ
れ、また、キーボードやマウスなどの入力部24から所
定の入力が行われる。
【0081】そして、その実行に応じた制御信号やデー
タを、ネットワーク制御部27及びネットワークインタ
フェース26からネットワーク12、13を介して、制
御コンピュータのプログラム制御部28に送信する(ス
テップ1204C)。
タを、ネットワーク制御部27及びネットワークインタ
フェース26からネットワーク12、13を介して、制
御コンピュータのプログラム制御部28に送信する(ス
テップ1204C)。
【0082】制御コンピュータのプログラム制御部28
は、各コンピュータ11b〜11gのプログラム実行部
22から送られてきた制御信号やデータを受け取り、そ
れらを解析してその結果をプログラム制御信号やプログ
ラムデータとして各コンピュータ11b〜11gのプロ
グラム実行部22に送信する(ステップ1204D)。
は、各コンピュータ11b〜11gのプログラム実行部
22から送られてきた制御信号やデータを受け取り、そ
れらを解析してその結果をプログラム制御信号やプログ
ラムデータとして各コンピュータ11b〜11gのプロ
グラム実行部22に送信する(ステップ1204D)。
【0083】各コンピュータ11b〜11gのプログラ
ム実行部22は、制御コンピュータのプログラム制御部
28から送信されてきたプログラム制御信号やプログラ
ムデータに基づいて、オンライン型プログラムを実行す
る(ステップ1204E)。
ム実行部22は、制御コンピュータのプログラム制御部
28から送信されてきたプログラム制御信号やプログラ
ムデータに基づいて、オンライン型プログラムを実行す
る(ステップ1204E)。
【0084】最後に、各コンピュータ11b〜11g毎
にオンライン型プログラムの終了処理、例えば、対戦型
ゲームの場合にはその対戦成績や順位などの表示処理を
行い、オンライン型プログラムの実行を終了する(ステ
ップ1204F)。
にオンライン型プログラムの終了処理、例えば、対戦型
ゲームの場合にはその対戦成績や順位などの表示処理を
行い、オンライン型プログラムの実行を終了する(ステ
ップ1204F)。
【0085】以上ステップ1204A〜1204Fが、
プログラム実行処理(ステップ1204)となる。
プログラム実行処理(ステップ1204)となる。
【0086】以上、本発明のオンライン型プログラムの
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ1202Hにおいて制御決
定コンピュータへの他のコンピュータからの接続要求が
ないうちにタイマがタイム・アウトになった時即ちオン
ライン型プログラム実行へのエントリが一台のコンピュ
ータ(制御決定コンピュータ)からのみなされた時、オ
ンライン型プログラムが例えば対戦型ゲームの場合に
は、ゲーム・オーバーとしたり、制御決定コンピュータ
のユーザが単独でコンピュータと対戦したりするように
することが出来る。
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ1202Hにおいて制御決
定コンピュータへの他のコンピュータからの接続要求が
ないうちにタイマがタイム・アウトになった時即ちオン
ライン型プログラム実行へのエントリが一台のコンピュ
ータ(制御決定コンピュータ)からのみなされた時、オ
ンライン型プログラムが例えば対戦型ゲームの場合に
は、ゲーム・オーバーとしたり、制御決定コンピュータ
のユーザが単独でコンピュータと対戦したりするように
することが出来る。
【0087】また、ステップ1202D及びステップ1
202Gにおいて、サーバであるコンピュータ11aか
ら各コンピュータ11b〜11gへのリストの送信に
は、メールを用いるようにしてもよい。
202Gにおいて、サーバであるコンピュータ11aか
ら各コンピュータ11b〜11gへのリストの送信に
は、メールを用いるようにしてもよい。
【0088】さらに、上述したオンライン型プログラム
の制御方法をコンピュータで実行するための制御プログ
ラムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
することもできる。
の制御方法をコンピュータで実行するための制御プログ
ラムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
することもできる。
【0089】<第二の実施の形態の実施例>次に、第二
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図19〜24の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例では、サーバであるコン
ピュータ11aによって、ネットワーク管理が行われて
いる。次に、コンピュータ11b、コンピュータ11
c、コンピュータ11dの順に対戦型ゲームなどのオン
ライン型プログラムが起動される。そして、これらコン
ピュータ11b〜11dとサーバであるコンピュータ1
1aとの接続、制御決定コンピュータの決定、制御コン
ピュータの決定、制御コンピュータと他のコンピュータ
との接続、オンライン型プログラムの実行が行われる。
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図19〜24の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例では、サーバであるコン
ピュータ11aによって、ネットワーク管理が行われて
いる。次に、コンピュータ11b、コンピュータ11
c、コンピュータ11dの順に対戦型ゲームなどのオン
ライン型プログラムが起動される。そして、これらコン
ピュータ11b〜11dとサーバであるコンピュータ1
1aとの接続、制御決定コンピュータの決定、制御コン
ピュータの決定、制御コンピュータと他のコンピュータ
との接続、オンライン型プログラムの実行が行われる。
【0090】まず、図12のステップ1201及び図1
3のステップ1201A〜1201Cに従って、サーバ
であるコンピュータ11aによりネットワーク処理が行
われ、コンピュータ11aによる接続管理が行われる。
3のステップ1201A〜1201Cに従って、サーバ
であるコンピュータ11aによりネットワーク処理が行
われ、コンピュータ11aによる接続管理が行われる。
【0091】次に、図12のステップ1202及び図1
4のステップ1202A〜1202Kに従って、制御決
定コンピュータと各コンピュータ間の接続処理が行われ
る。
4のステップ1202A〜1202Kに従って、制御決
定コンピュータと各コンピュータ間の接続処理が行われ
る。
【0092】ユーザからのマウス入力等によりコンピュ
ータ11bのプログラム実行部22にてオンライン型プ
ログラムが起動されると、図14のステップ1202A
〜1202Bに従って、コンピュータ11bのプログラ
ム実行部22からサーバであるコンピュータ11aの接
続制御部113へ接続要求が行われる(図19の20
1)。コンピュータ11bのプログラム実行部22から
の接続要求を受けると、図14のステップ1202Cに
従って、サーバであるコンピュータ11aの接続制御部
113は、コンピュータ11aに最も早く接続要求を行
ったコンピュータ11bを制御決定コンピュータに決定
する。そして、コンピュータ11aの接続制御部113
は、コンピュータ11bのプログラム実行部22との接
続を確立し、図14のステップ1202Dに従って、コ
ンピュータ11aと接続されているコンピュータ(この
時点では、コンピュータ11bのみ)が記載されたリス
トをコンピュータ11bのプログラム実行部22へ送信
する(図19の202)。コンピュータ11bのプログ
ラム実行部22は、コンピュータ11aからコンピュー
タ11bのみが記載されたリストを受信すると、制御決
定部33を起動し、制御決定コンピュータとなる。ま
た、コンピュータ11bの制御決定部33は、図14の
ステップ1202Eに従って、他のコンピュータ11b
〜11gからの接続要求を受け入れる時間を計測するた
めのタイマをスタートする。
ータ11bのプログラム実行部22にてオンライン型プ
ログラムが起動されると、図14のステップ1202A
〜1202Bに従って、コンピュータ11bのプログラ
ム実行部22からサーバであるコンピュータ11aの接
続制御部113へ接続要求が行われる(図19の20
1)。コンピュータ11bのプログラム実行部22から
の接続要求を受けると、図14のステップ1202Cに
従って、サーバであるコンピュータ11aの接続制御部
113は、コンピュータ11aに最も早く接続要求を行
ったコンピュータ11bを制御決定コンピュータに決定
する。そして、コンピュータ11aの接続制御部113
は、コンピュータ11bのプログラム実行部22との接
続を確立し、図14のステップ1202Dに従って、コ
ンピュータ11aと接続されているコンピュータ(この
時点では、コンピュータ11bのみ)が記載されたリス
トをコンピュータ11bのプログラム実行部22へ送信
する(図19の202)。コンピュータ11bのプログ
ラム実行部22は、コンピュータ11aからコンピュー
タ11bのみが記載されたリストを受信すると、制御決
定部33を起動し、制御決定コンピュータとなる。ま
た、コンピュータ11bの制御決定部33は、図14の
ステップ1202Eに従って、他のコンピュータ11b
〜11gからの接続要求を受け入れる時間を計測するた
めのタイマをスタートする。
【0093】次に、コンピュータ11cのプログラム実
行部22にてオンライン型プログラムが起動されると、
図14のステップ1202Fに従って、コンピュータ1
1cのプログラム実行部22からサーバであるコンピュ
ータ11aの接続制御部113へ接続要求が行われる
(図20の203)。コンピュータ11cのプログラム
実行部22からの接続要求を受けると、サーバであるコ
ンピュータ11aの接続制御部113は、図14のステ
ップ1202Gに従って、コンピュータ11cのプログ
ラム実行部22との接続を確立し、コンピュータ11a
と接続されているコンピュータ(この時点では、コンピ
ュータ11bとコンピュータ11cの2つ)が記載され
たリストをコンピュータ11bのプログラム実行部22
及びコンピュータ11cのプログラム実行部22へ送信
する(図20の204)。コンピュータ11cのプログ
ラム実行部22は、コンピュータ11aから受信したリ
ストにコンピュータ11b及びコンピュータ11cの2
つが記載されているため、制御決定部33を起動せず、
実行コンピュータとなる。
行部22にてオンライン型プログラムが起動されると、
図14のステップ1202Fに従って、コンピュータ1
1cのプログラム実行部22からサーバであるコンピュ
ータ11aの接続制御部113へ接続要求が行われる
(図20の203)。コンピュータ11cのプログラム
実行部22からの接続要求を受けると、サーバであるコ
ンピュータ11aの接続制御部113は、図14のステ
ップ1202Gに従って、コンピュータ11cのプログ
ラム実行部22との接続を確立し、コンピュータ11a
と接続されているコンピュータ(この時点では、コンピ
ュータ11bとコンピュータ11cの2つ)が記載され
たリストをコンピュータ11bのプログラム実行部22
及びコンピュータ11cのプログラム実行部22へ送信
する(図20の204)。コンピュータ11cのプログ
ラム実行部22は、コンピュータ11aから受信したリ
ストにコンピュータ11b及びコンピュータ11cの2
つが記載されているため、制御決定部33を起動せず、
実行コンピュータとなる。
【0094】次に、コンピュータ11dのプログラム実
行部22にてオンライン型プログラムが起動されると、
図14のステップ1202Fに従って、コンピュータ1
1dのプログラム実行部22からサーバであるコンピュ
ータ11aの接続制御部113へ接続要求が行われる
(図21の205)。コンピュータ11dのプログラム
実行部22からの接続要求を受けると、サーバであるコ
ンピュータ11aの接続制御部113は、図14のステ
ップ1202Gに従って、コンピュータ11dのプログ
ラム実行部22との接続を確立し、コンピュータ11a
と接続されているコンピュータ(この時点では、コンピ
ュータ11b、コンピュータ11c、及びコンピュータ
11dの3つ)が記載されたリストをコンピュータ11
bのプログラム実行部22、コンピュータ11cのプロ
グラム実行部22、及びコンピュータ11dのプログラ
ム実行部22へ送信する(図21の206)。コンピュ
ータ11dのプログラム実行部22は、コンピュータ1
1aから受信したリストにコンピュータ11b、コンピ
ュータ11c、及びコンピュータ11dの3つが記載さ
れているため、制御決定部33を起動せず、実行コンピ
ュータとなる。
行部22にてオンライン型プログラムが起動されると、
図14のステップ1202Fに従って、コンピュータ1
1dのプログラム実行部22からサーバであるコンピュ
ータ11aの接続制御部113へ接続要求が行われる
(図21の205)。コンピュータ11dのプログラム
実行部22からの接続要求を受けると、サーバであるコ
ンピュータ11aの接続制御部113は、図14のステ
ップ1202Gに従って、コンピュータ11dのプログ
ラム実行部22との接続を確立し、コンピュータ11a
と接続されているコンピュータ(この時点では、コンピ
ュータ11b、コンピュータ11c、及びコンピュータ
11dの3つ)が記載されたリストをコンピュータ11
bのプログラム実行部22、コンピュータ11cのプロ
グラム実行部22、及びコンピュータ11dのプログラ
ム実行部22へ送信する(図21の206)。コンピュ
ータ11dのプログラム実行部22は、コンピュータ1
1aから受信したリストにコンピュータ11b、コンピ
ュータ11c、及びコンピュータ11dの3つが記載さ
れているため、制御決定部33を起動せず、実行コンピ
ュータとなる。
【0095】次に、コンピュータ11bの制御決定部3
3のタイマがタイム・アウトすると、コンピュータ11
bの制御決定部33は、図14のステップ1202Hに
従って、サーバであるコンピュータ11aに対し、コン
ピュータ11aとコンピュータ11bとの間、コンピュ
ータ11aとコンピュータ11cとの間、及びコンピュ
ータ11aとコンピュータ11dとの間の接続を夫々切
断する要求を送信する(図22の207)。コンピュー
タ11bから接続を切断する要求を受信すると、コンピ
ュータ11aの接続制御部113は、コンピュータ11
b〜11dに対し、コンピュータ11aとの接続を切断
する指示を送信する(図22の208)。コンピュータ
11aとの接続を切断する指示を受信すると、コンピュ
ータ11b〜11dは、図14のステップ1202Iに
従って、夫々コンピュータ11aとの接続を切断する。
3のタイマがタイム・アウトすると、コンピュータ11
bの制御決定部33は、図14のステップ1202Hに
従って、サーバであるコンピュータ11aに対し、コン
ピュータ11aとコンピュータ11bとの間、コンピュ
ータ11aとコンピュータ11cとの間、及びコンピュ
ータ11aとコンピュータ11dとの間の接続を夫々切
断する要求を送信する(図22の207)。コンピュー
タ11bから接続を切断する要求を受信すると、コンピ
ュータ11aの接続制御部113は、コンピュータ11
b〜11dに対し、コンピュータ11aとの接続を切断
する指示を送信する(図22の208)。コンピュータ
11aとの接続を切断する指示を受信すると、コンピュ
ータ11b〜11dは、図14のステップ1202Iに
従って、夫々コンピュータ11aとの接続を切断する。
【0096】次に、制御決定コンピュータであるコンピ
ュータ11bは、図14のステップ1202Jに従っ
て、タイマをスタートするとともに、コンピュータ11
c及びコンピュータ11dからの接続要求を待つ。一
方、実行コンピュータであるコンピュータ11cは、コ
ンピュータ11bへ接続要求を送信する(図23の20
9)。コンピュータ11bは、接続要求を受信すると、
図14のステップ1202Kに従って、コンピュータ1
1cとの間の接続を確立する(図23の210)。ま
た、実行コンピュータであるコンピュータ11dは、コ
ンピュータ11bへ接続要求を送信する(図23の21
1)。コンピュータ11bは、接続要求を受信すると、
図14のステップ1202Kに従って、コンピュータ1
1dとの間の接続を確立する(図23の212)。
ュータ11bは、図14のステップ1202Jに従っ
て、タイマをスタートするとともに、コンピュータ11
c及びコンピュータ11dからの接続要求を待つ。一
方、実行コンピュータであるコンピュータ11cは、コ
ンピュータ11bへ接続要求を送信する(図23の20
9)。コンピュータ11bは、接続要求を受信すると、
図14のステップ1202Kに従って、コンピュータ1
1cとの間の接続を確立する(図23の210)。ま
た、実行コンピュータであるコンピュータ11dは、コ
ンピュータ11bへ接続要求を送信する(図23の21
1)。コンピュータ11bは、接続要求を受信すると、
図14のステップ1202Kに従って、コンピュータ1
1dとの間の接続を確立する(図23の212)。
【0097】以上のように、図12のステップ1202
及び図14のステップ1202A〜1202Kに従っ
て、制御決定コンピュータと各コンピュータ間の接続処
理が行われる。
及び図14のステップ1202A〜1202Kに従っ
て、制御決定コンピュータと各コンピュータ間の接続処
理が行われる。
【0098】次に、図12のステップ1203及び図1
5のステップ1203A〜1203Bに従って、プログ
ラム制御決定処理が行われる。
5のステップ1203A〜1203Bに従って、プログ
ラム制御決定処理が行われる。
【0099】制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図15のステップ1203
Aに従って、サーバであるコンピュータ11aに最も早
く接続されたコンピュータ、即ちコンピュータ11b自
身を制御コンピュータとして決定する。そして、コンピ
ュータ11bのプログラム実行部22は、図15のステ
ップ1203Bに従って、プログラム制御部28を起動
する。
11bの制御決定部33は、図15のステップ1203
Aに従って、サーバであるコンピュータ11aに最も早
く接続されたコンピュータ、即ちコンピュータ11b自
身を制御コンピュータとして決定する。そして、コンピ
ュータ11bのプログラム実行部22は、図15のステ
ップ1203Bに従って、プログラム制御部28を起動
する。
【0100】以上のように、図12のステップ1203
及び図15のステップ1203A〜1203Bに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
及び図15のステップ1203A〜1203Bに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
【0101】次に、図12のステップ1204及び図1
6のステップ1204A〜1204Fに従って、プログ
ラム実行処理が行われる。
6のステップ1204A〜1204Fに従って、プログ
ラム実行処理が行われる。
【0102】コンピュータ11bのプログラム制御部2
8は、図16のステップ1204Aに従って、各コンピ
ュータ11b〜11dのプログラム実行部22に対し、
オンライン型プログラムの実行開始指示を送信する。オ
ンライン型プログラムの実行開始指示を受信すると、各
コンピュータ11b〜11dのプログラム実行部22
は、図16のステップ1204Bに従って、オンライン
型プログラムの実行を開始する(図24)。そして、そ
の実行に応じた制御信号やデータを、図16のステップ
1204Cに従って、ネットワーク12を介して、制御
コンピュータであるコンピュータ11bのプログラム制
御部28に送信する。制御コンピュータであるコンピュ
ータ11bのプログラム制御部28は、各コンピュータ
11b〜11dのプログラム実行部22から送られてき
た制御信号やデータを受け取り、図16のステップ12
04Dに従って、それらを解析してその結果をプログラ
ム制御信号やプログラムデータとして各コンピュータ1
1b〜11dのプログラム実行部22に送信する。各コ
ンピュータ11b〜11dのプログラム実行部22は、
図16のステップ1204Eに従って、制御コンピュー
タであるコンピュータ11bのプログラム制御部28か
ら送信されてきたプログラム制御信号やプログラムデー
タに基づいて、オンライン型プログラムを実行する。最
後に、各コンピュータ11b〜11d毎にオンライン型
プログラムの終了処理、例えば、対戦型ゲームの場合に
はその対戦成績や順位などの表示処理を行い、図16の
ステップ1204Fに従って、オンライン型プログラム
の実行を終了する。
8は、図16のステップ1204Aに従って、各コンピ
ュータ11b〜11dのプログラム実行部22に対し、
オンライン型プログラムの実行開始指示を送信する。オ
ンライン型プログラムの実行開始指示を受信すると、各
コンピュータ11b〜11dのプログラム実行部22
は、図16のステップ1204Bに従って、オンライン
型プログラムの実行を開始する(図24)。そして、そ
の実行に応じた制御信号やデータを、図16のステップ
1204Cに従って、ネットワーク12を介して、制御
コンピュータであるコンピュータ11bのプログラム制
御部28に送信する。制御コンピュータであるコンピュ
ータ11bのプログラム制御部28は、各コンピュータ
11b〜11dのプログラム実行部22から送られてき
た制御信号やデータを受け取り、図16のステップ12
04Dに従って、それらを解析してその結果をプログラ
ム制御信号やプログラムデータとして各コンピュータ1
1b〜11dのプログラム実行部22に送信する。各コ
ンピュータ11b〜11dのプログラム実行部22は、
図16のステップ1204Eに従って、制御コンピュー
タであるコンピュータ11bのプログラム制御部28か
ら送信されてきたプログラム制御信号やプログラムデー
タに基づいて、オンライン型プログラムを実行する。最
後に、各コンピュータ11b〜11d毎にオンライン型
プログラムの終了処理、例えば、対戦型ゲームの場合に
はその対戦成績や順位などの表示処理を行い、図16の
ステップ1204Fに従って、オンライン型プログラム
の実行を終了する。
【0103】以上のように、図12のステップ1204
及び図16のステップ1204A〜1204Fに従っ
て、プログラム実行処理が行われる。
及び図16のステップ1204A〜1204Fに従っ
て、プログラム実行処理が行われる。
【0104】以上のように、コンピュータ11b〜11
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
【0105】[第三の実施の形態]次に、本発明の第三
の実施の形態について、説明する。第三の実施の形態に
おいて、ハードウェア構成(図9〜図11)、ネットワ
ーク処理(図12のステップ1201及び図13)、制
御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュー
タとの間の接続処理(図12のステップ1202及び図
14)、及びプログラム実行処理(図12のステップ1
204及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態
と同様である。第三の実施の形態において、先に説明し
た第二の実施の形態と異なるのは、制御コンピュータを
決定するプログラム制御決定処理(図12のステップ1
203及び図15)である。従って、先に説明した第二
の実施の形態と同様である処理についてはその説明を省
略し、先に説明した第二の実施の形態と異なる処理につ
いて、以下に説明する。
の実施の形態について、説明する。第三の実施の形態に
おいて、ハードウェア構成(図9〜図11)、ネットワ
ーク処理(図12のステップ1201及び図13)、制
御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュー
タとの間の接続処理(図12のステップ1202及び図
14)、及びプログラム実行処理(図12のステップ1
204及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態
と同様である。第三の実施の形態において、先に説明し
た第二の実施の形態と異なるのは、制御コンピュータを
決定するプログラム制御決定処理(図12のステップ1
203及び図15)である。従って、先に説明した第二
の実施の形態と同様である処理についてはその説明を省
略し、先に説明した第二の実施の形態と異なる処理につ
いて、以下に説明する。
【0106】図17は、図12で示した処理のうちプロ
グラム制御決定処理を示すフローチャートである。以
下、図17を用いて、第三の実施の形態の動作について
説明する。
グラム制御決定処理を示すフローチャートである。以
下、図17を用いて、第三の実施の形態の動作について
説明する。
【0107】ネットワーク処理(図12のステップ12
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
【0108】プログラム制御決定処理が開始されると、
まず、制御決定コンピュータの制御決定部33は、制御
決定コンピュータと接続された各コンピュータ11b〜
11gのプログラム実行部22に対し、各コンピュータ
11b〜11gのハードウェア(H/W)資源情報を要
求する(ステップ1203C)。
まず、制御決定コンピュータの制御決定部33は、制御
決定コンピュータと接続された各コンピュータ11b〜
11gのプログラム実行部22に対し、各コンピュータ
11b〜11gのハードウェア(H/W)資源情報を要
求する(ステップ1203C)。
【0109】ハードウェア(H/W)資源情報を要求さ
れた各コンピュータ11b〜11gのプログラム実行部
22は、自機のハードウェア(H/W)資源情報を、制
御決定コンピュータの制御決定部33へ送信する(ステ
ップ1203D)。
れた各コンピュータ11b〜11gのプログラム実行部
22は、自機のハードウェア(H/W)資源情報を、制
御決定コンピュータの制御決定部33へ送信する(ステ
ップ1203D)。
【0110】各コンピュータ11b〜11gからハード
ウェア(H/W)資源情報を受信すると、制御決定コン
ピュータの制御決定部33は、受信したハードウェア
(H/W)資源情報を比較する。そして、制御決定コン
ピュータの制御決定部33は、ハードウェア(H/W)
資源が最も豊富なコンピュータを制御コンピュータに決
定する(ステップ1203E)。
ウェア(H/W)資源情報を受信すると、制御決定コン
ピュータの制御決定部33は、受信したハードウェア
(H/W)資源情報を比較する。そして、制御決定コン
ピュータの制御決定部33は、ハードウェア(H/W)
資源が最も豊富なコンピュータを制御コンピュータに決
定する(ステップ1203E)。
【0111】制御コンピュータを決定すると、制御決定
コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュータに
決定したコンピュータのプログラム実行部22に対し、
制御コンピュータである旨の通知を送信する。また、制
御決定コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュ
ータ以外のコンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム実行用コンピュータである旨の通知を送
信する(ステップ1203F)。
コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュータに
決定したコンピュータのプログラム実行部22に対し、
制御コンピュータである旨の通知を送信する。また、制
御決定コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュ
ータ以外のコンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム実行用コンピュータである旨の通知を送
信する(ステップ1203F)。
【0112】制御コンピュータである旨の通知又はプロ
グラム実行用コンピュータである旨の通知を受信する
と、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピュータ
を含む)のプログラム実行部22は、自機のネットワー
ク(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータ
との接続を切断する旨を指示する。制御決定コンピュー
タとの接続を切断する旨を指示された各コンピュータ1
1b〜11g(制御コンピュータを含む)のネットワー
ク(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータとの
接続を切断する。そして、制御コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、各コンピュータ11b〜
11g(制御コンピュータを除く)からの接続要求を待
つ。一方、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピ
ュータを除く)のネットワーク(N/W)制御部27
は、制御コンピュータへの接続を要求する。このように
して、制御コンピュータと各コンピュータ11b〜11
g(制御コンピュータを除く)との間のピア・ツー・ピ
アの接続が確立される(ステップ1203G)。
グラム実行用コンピュータである旨の通知を受信する
と、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピュータ
を含む)のプログラム実行部22は、自機のネットワー
ク(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータ
との接続を切断する旨を指示する。制御決定コンピュー
タとの接続を切断する旨を指示された各コンピュータ1
1b〜11g(制御コンピュータを含む)のネットワー
ク(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータとの
接続を切断する。そして、制御コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、各コンピュータ11b〜
11g(制御コンピュータを除く)からの接続要求を待
つ。一方、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピ
ュータを除く)のネットワーク(N/W)制御部27
は、制御コンピュータへの接続を要求する。このように
して、制御コンピュータと各コンピュータ11b〜11
g(制御コンピュータを除く)との間のピア・ツー・ピ
アの接続が確立される(ステップ1203G)。
【0113】次に、制御決定コンピュータの制御決定部
33は、制御コンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム制御部28の起動を要求する。プログラ
ム制御部28の起動を要求されると、制御コンピュータ
のプログラム実行部22は、プログラム制御部28を起
動する(ステップ1203H)。
33は、制御コンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム制御部28の起動を要求する。プログラ
ム制御部28の起動を要求されると、制御コンピュータ
のプログラム実行部22は、プログラム制御部28を起
動する(ステップ1203H)。
【0114】以上、ステップ1203C〜1203Hが
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
【0115】その後、プログラム実行処理(図12のス
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
【0116】以上、本発明のオンライン型プログラムの
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、各コンピュータ11a〜11gが自
機の資源情報を記憶部25に記憶しておいて接続要求時
に送信し、これらの資源情報に基づいて、制御決定コン
ピュータの制御決定部33が、オンライン型プログラム
を制御するプログラム制御部28を稼動させるコンピュ
ータを、決定するようにしてもよい。
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、各コンピュータ11a〜11gが自
機の資源情報を記憶部25に記憶しておいて接続要求時
に送信し、これらの資源情報に基づいて、制御決定コン
ピュータの制御決定部33が、オンライン型プログラム
を制御するプログラム制御部28を稼動させるコンピュ
ータを、決定するようにしてもよい。
【0117】また、各コンピュータ11a〜11gへの
オンライン型プログラムのインストール時に、ハードウ
ェア(H/W)資源情報を入力するようにしてもよい。
また、Windows(マイクロソフト社の商標)のハ
ードウェア(H/W)資源情報を用いるようにしてもよ
い。
オンライン型プログラムのインストール時に、ハードウ
ェア(H/W)資源情報を入力するようにしてもよい。
また、Windows(マイクロソフト社の商標)のハ
ードウェア(H/W)資源情報を用いるようにしてもよ
い。
【0118】また、ハードウェア(H/W)資源情報と
しては、CPU(Central Processing Unit)の速
度、メモリの容量、ハードディスクの容量等を用いるよ
うにしてもよい。
しては、CPU(Central Processing Unit)の速
度、メモリの容量、ハードディスクの容量等を用いるよ
うにしてもよい。
【0119】<第三の実施の形態の実施例>次に、第三
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図25〜26の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例において、ネットワーク
処理(図12のステップ1201及び図13)、制御コ
ンピュータを決定するコンピュータと各コンピュータと
の間の接続処理(図12のステップ1202及び図1
4)、及びプログラム実行処理(図12のステップ12
04及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と同様である。本実施例において、先に説明した
第二の実施の形態の実施例と異なるのは、制御コンピュ
ータを決定するプログラム制御決定処理(図12のステ
ップ1203及び図15)である。従って、先に説明し
た第二の実施の形態の実施例と同様である処理について
はその説明を省略し、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と異なる処理について、以下に説明する。
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図25〜26の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例において、ネットワーク
処理(図12のステップ1201及び図13)、制御コ
ンピュータを決定するコンピュータと各コンピュータと
の間の接続処理(図12のステップ1202及び図1
4)、及びプログラム実行処理(図12のステップ12
04及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と同様である。本実施例において、先に説明した
第二の実施の形態の実施例と異なるのは、制御コンピュ
ータを決定するプログラム制御決定処理(図12のステ
ップ1203及び図15)である。従って、先に説明し
た第二の実施の形態の実施例と同様である処理について
はその説明を省略し、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と異なる処理について、以下に説明する。
【0120】ネットワーク処理(図12のステップ12
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
【0121】プログラム制御決定処理が開始されると、
まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ11b
の制御決定部33は、図17のステップ1203Cに従
って、各コンピュータ11b〜11dのプログラム実行
部22に対し、各コンピュータ11b〜11dのハード
ウェア(H/W)資源情報を要求する(図25)。
まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ11b
の制御決定部33は、図17のステップ1203Cに従
って、各コンピュータ11b〜11dのプログラム実行
部22に対し、各コンピュータ11b〜11dのハード
ウェア(H/W)資源情報を要求する(図25)。
【0122】ハードウェア(H/W)資源情報を要求さ
れた各コンピュータ11b〜11dのプログラム実行部
22は、図17のステップ1203Dに従って、自機の
ハードウェア(H/W)資源情報を、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33へ送信
する。
れた各コンピュータ11b〜11dのプログラム実行部
22は、図17のステップ1203Dに従って、自機の
ハードウェア(H/W)資源情報を、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33へ送信
する。
【0123】各コンピュータ11b〜11dからハード
ウェア(H/W)資源情報を受信すると、制御決定コン
ピュータであるコンピュータ11bの制御決定部33
は、受信したハードウェア(H/W)資源情報を比較す
る。そして、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図17のステップ1203
Eに従って、ハードウェア(H/W)資源が最も豊富な
コンピュータを制御コンピュータに決定する。本実施例
では、コンピュータ11cのハードウェア(H/W)資
源が最も豊富であり、コンピュータ11cを制御コンピ
ュータに決定するものとする。
ウェア(H/W)資源情報を受信すると、制御決定コン
ピュータであるコンピュータ11bの制御決定部33
は、受信したハードウェア(H/W)資源情報を比較す
る。そして、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図17のステップ1203
Eに従って、ハードウェア(H/W)資源が最も豊富な
コンピュータを制御コンピュータに決定する。本実施例
では、コンピュータ11cのハードウェア(H/W)資
源が最も豊富であり、コンピュータ11cを制御コンピ
ュータに決定するものとする。
【0124】コンピュータ11cを制御コンピュータに
決定すると、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図17のステップ1203
Fに従って、制御コンピュータに決定したコンピュータ
11cのプログラム実行部22に対し、制御コンピュー
タである旨の通知を送信する。また、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33は、制
御コンピュータではないコンピュータ11b及び11d
のプログラム実行部22に対し、実行コンピュータであ
る旨の通知を送信する。
決定すると、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図17のステップ1203
Fに従って、制御コンピュータに決定したコンピュータ
11cのプログラム実行部22に対し、制御コンピュー
タである旨の通知を送信する。また、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33は、制
御コンピュータではないコンピュータ11b及び11d
のプログラム実行部22に対し、実行コンピュータであ
る旨の通知を送信する。
【0125】制御コンピュータである旨の通知又は実行
コンピュータである旨の通知を受信すると、各コンピュ
ータ11c〜11dのプログラム実行部22は、図17
のステップ1203Gに従って、自機のネットワーク
(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bとの接続を切断する旨を指示す
る。制御決定コンピュータであるコンピュータ11bと
の接続を切断する旨を指示された各コンピュータ11c
〜11dのネットワーク(N/W)制御部27は、制御
決定コンピュータであるコンピュータ11bとの接続を
切断する。そして、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのネットワーク(N/W)制御部27は、各コ
ンピュータ11b及び11dからの接続要求を待つ。一
方、各コンピュータ11b及び11dのネットワーク
(N/W)制御部27は、制御コンピュータであるコン
ピュータ11cへの接続を要求する。このようにして、
制御コンピュータであるコンピュータ11cと各コンピ
ュータ11b及び11dとの間のピア・ツー・ピアの接
続が確立される(図26)。
コンピュータである旨の通知を受信すると、各コンピュ
ータ11c〜11dのプログラム実行部22は、図17
のステップ1203Gに従って、自機のネットワーク
(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bとの接続を切断する旨を指示す
る。制御決定コンピュータであるコンピュータ11bと
の接続を切断する旨を指示された各コンピュータ11c
〜11dのネットワーク(N/W)制御部27は、制御
決定コンピュータであるコンピュータ11bとの接続を
切断する。そして、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのネットワーク(N/W)制御部27は、各コ
ンピュータ11b及び11dからの接続要求を待つ。一
方、各コンピュータ11b及び11dのネットワーク
(N/W)制御部27は、制御コンピュータであるコン
ピュータ11cへの接続を要求する。このようにして、
制御コンピュータであるコンピュータ11cと各コンピ
ュータ11b及び11dとの間のピア・ツー・ピアの接
続が確立される(図26)。
【0126】次に、制御決定コンピュータであるコンピ
ュータ11bの制御決定部33は、図17のステップ1
203Hに従って、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22に対し、プログラム制
御部28の起動を要求する。プログラム制御部28の起
動を要求されると、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22は、プログラム制御部
28を起動する。
ュータ11bの制御決定部33は、図17のステップ1
203Hに従って、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22に対し、プログラム制
御部28の起動を要求する。プログラム制御部28の起
動を要求されると、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22は、プログラム制御部
28を起動する。
【0127】以上のように、図12のステップ1203
及び図17のステップ1203C〜1203Hに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
及び図17のステップ1203C〜1203Hに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
【0128】その後、プログラム実行処理(図12のス
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
【0129】以上のように、コンピュータ11b〜11
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
【0130】[第四の実施の形態]次に、本発明の第四
の実施の形態について、説明する。第四の実施の形態に
おいて、ハードウェア構成(図9〜図11)、ネットワ
ーク処理(図12のステップ1201及び図13)、制
御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュー
タとの間の接続処理(図12のステップ1202及び図
14)、及びプログラム実行処理(図12のステップ1
204及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態
と同様である。第四の実施の形態において、先に説明し
た第二の実施の形態と異なるのは、制御コンピュータを
決定するプログラム制御決定処理(図12のステップ1
203及び図15)である。従って、先に説明した第二
の実施の形態と同様である処理についてはその説明を省
略し、先に説明した第二の実施の形態と異なる処理につ
いて、以下に説明する。
の実施の形態について、説明する。第四の実施の形態に
おいて、ハードウェア構成(図9〜図11)、ネットワ
ーク処理(図12のステップ1201及び図13)、制
御コンピュータを決定するコンピュータと各コンピュー
タとの間の接続処理(図12のステップ1202及び図
14)、及びプログラム実行処理(図12のステップ1
204及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態
と同様である。第四の実施の形態において、先に説明し
た第二の実施の形態と異なるのは、制御コンピュータを
決定するプログラム制御決定処理(図12のステップ1
203及び図15)である。従って、先に説明した第二
の実施の形態と同様である処理についてはその説明を省
略し、先に説明した第二の実施の形態と異なる処理につ
いて、以下に説明する。
【0131】図18は、図12で示した処理のうちプロ
グラム制御決定処理を示すフローチャートである。以
下、図18を用いて、第四の実施の形態の動作について
説明する。
グラム制御決定処理を示すフローチャートである。以
下、図18を用いて、第四の実施の形態の動作について
説明する。
【0132】ネットワーク処理(図12のステップ12
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
8)の実行が開始される。
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
8)の実行が開始される。
【0133】プログラム制御決定処理が開始されると、
まず、制御決定コンピュータと接続されている全てのコ
ンピュータ11b〜11g相互間の接続を行う(ステッ
プ1203I)。これは、例えば、次のように実現する
ことができる。まず、制御決定コンピュータから、第一
のコンピュータへ、制御決定コンピュータと接続されて
いる全てのコンピュータのリストを送信する。リストを
受信した第一のコンピュータは、そのリストに載ってい
る他のコンピュータとの接続を確立するとともに、リス
トから自機を削除した新たなリストを第二のコンピュー
タへ送信する。第二のコンピュータは、第一のコンピュ
ータから受信したリストに載っている他のコンピュータ
との接続を確立するとともに、リストから自機を削除し
た新たなリストを第三のコンピュータへ送信する。以上
の処理を、リストが空になるまで繰り返すことにより、
制御決定コンピュータと接続されている全てのコンピュ
ータ11b〜11g相互間の接続を確立することが出来
る。
まず、制御決定コンピュータと接続されている全てのコ
ンピュータ11b〜11g相互間の接続を行う(ステッ
プ1203I)。これは、例えば、次のように実現する
ことができる。まず、制御決定コンピュータから、第一
のコンピュータへ、制御決定コンピュータと接続されて
いる全てのコンピュータのリストを送信する。リストを
受信した第一のコンピュータは、そのリストに載ってい
る他のコンピュータとの接続を確立するとともに、リス
トから自機を削除した新たなリストを第二のコンピュー
タへ送信する。第二のコンピュータは、第一のコンピュ
ータから受信したリストに載っている他のコンピュータ
との接続を確立するとともに、リストから自機を削除し
た新たなリストを第三のコンピュータへ送信する。以上
の処理を、リストが空になるまで繰り返すことにより、
制御決定コンピュータと接続されている全てのコンピュ
ータ11b〜11g相互間の接続を確立することが出来
る。
【0134】次に、各コンピュータ11b〜11gのプ
ログラム実行部22は、ネットワーク(N/W)制御部
27を介し、自機と接続されている各コンピュータ11
b〜11gに対して、ダミー信号を送信する。ダミー信
号を受信した各コンピュータ11b〜11gのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、ダミー信号に対する返信
信号を送信する。ダミー信号を送信した各コンピュータ
は、ダミー信号送信から返信信号受信までの時間を計測
し、ネットワーク(N/W)パフォーマンスをリストに
して記憶する。そして、各コンピュータ11b〜11g
のプログラム実行部22は、制御決定コンピュータの制
御決定部33に対し、ネットワーク(N/W)パフォー
マンスのリストを送信する(ステップ1203J)。
ログラム実行部22は、ネットワーク(N/W)制御部
27を介し、自機と接続されている各コンピュータ11
b〜11gに対して、ダミー信号を送信する。ダミー信
号を受信した各コンピュータ11b〜11gのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、ダミー信号に対する返信
信号を送信する。ダミー信号を送信した各コンピュータ
は、ダミー信号送信から返信信号受信までの時間を計測
し、ネットワーク(N/W)パフォーマンスをリストに
して記憶する。そして、各コンピュータ11b〜11g
のプログラム実行部22は、制御決定コンピュータの制
御決定部33に対し、ネットワーク(N/W)パフォー
マンスのリストを送信する(ステップ1203J)。
【0135】各コンピュータ11b〜11gからネット
ワーク(N/W)パフォーマンスのリストを受信する
と、制御決定コンピュータの制御決定部33は、受信し
たネットワーク(N/W)パフォーマンスのリストを比
較する。そして、制御決定コンピュータの制御決定部3
3は、ネットワーク(N/W)パフォーマンスが最も良
いコンピュータを制御コンピュータに決定する(ステッ
プ1203K)。
ワーク(N/W)パフォーマンスのリストを受信する
と、制御決定コンピュータの制御決定部33は、受信し
たネットワーク(N/W)パフォーマンスのリストを比
較する。そして、制御決定コンピュータの制御決定部3
3は、ネットワーク(N/W)パフォーマンスが最も良
いコンピュータを制御コンピュータに決定する(ステッ
プ1203K)。
【0136】制御コンピュータを決定すると、制御決定
コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュータに
決定したコンピュータのプログラム実行部22に対し、
制御コンピュータである旨の通知を送信する。また、制
御決定コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュ
ータ以外のコンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム実行用コンピュータである旨の通知を送
信する(ステップ1203L)。
コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュータに
決定したコンピュータのプログラム実行部22に対し、
制御コンピュータである旨の通知を送信する。また、制
御決定コンピュータの制御決定部33は、制御コンピュ
ータ以外のコンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム実行用コンピュータである旨の通知を送
信する(ステップ1203L)。
【0137】制御コンピュータである旨の通知又はプロ
グラム実行用コンピュータである旨の通知を受信する
と、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピュータ
を含む)のプログラム実行部22は、自機のネットワー
ク(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータ
との接続を切断する旨を指示する。制御決定コンピュー
タとの接続を切断する旨を指示された各コンピュータ1
1b〜11g(制御コンピュータを含む)のネットワー
ク(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータとの
接続を切断する。そして、制御コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、各コンピュータ11b〜
11g(制御コンピュータを除く)からの接続要求を待
つ。一方、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピ
ュータを除く)のネットワーク(N/W)制御部27
は、制御コンピュータへの接続を要求する。このように
して、制御コンピュータと各コンピュータ11b〜11
g(制御コンピュータを除く)との間のピア・ツー・ピ
アの接続が確立される(ステップ1203M)。
グラム実行用コンピュータである旨の通知を受信する
と、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピュータ
を含む)のプログラム実行部22は、自機のネットワー
ク(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータ
との接続を切断する旨を指示する。制御決定コンピュー
タとの接続を切断する旨を指示された各コンピュータ1
1b〜11g(制御コンピュータを含む)のネットワー
ク(N/W)制御部27は、制御決定コンピュータとの
接続を切断する。そして、制御コンピュータのネットワ
ーク(N/W)制御部27は、各コンピュータ11b〜
11g(制御コンピュータを除く)からの接続要求を待
つ。一方、各コンピュータ11b〜11g(制御コンピ
ュータを除く)のネットワーク(N/W)制御部27
は、制御コンピュータへの接続を要求する。このように
して、制御コンピュータと各コンピュータ11b〜11
g(制御コンピュータを除く)との間のピア・ツー・ピ
アの接続が確立される(ステップ1203M)。
【0138】次に、制御決定コンピュータの制御決定部
33は、制御コンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム制御部28の起動を要求する。プログラ
ム制御部28の起動を要求されると、制御コンピュータ
のプログラム実行部22は、プログラム制御部28を起
動する(ステップ1203N)。
33は、制御コンピュータのプログラム実行部22に対
し、プログラム制御部28の起動を要求する。プログラ
ム制御部28の起動を要求されると、制御コンピュータ
のプログラム実行部22は、プログラム制御部28を起
動する(ステップ1203N)。
【0139】以上、ステップ1203I〜1203Nが
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
プログラム制御決定処理(ステップ1203)となる。
【0140】その後、プログラム実行処理(図12のス
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
【0141】以上、本発明のオンライン型プログラムの
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ1203Jにおいて各コン
ピュータ11b〜11gのネットワーク(N/W)制御
部27がダミー信号を受信した時に、プログラム実行部
22が所定の演算処理を行ってから返信信号を送信する
ようにしてもよい。
制御システム及びオンライン型プログラムの制御方法の
形態例を示したが、ステップ1203Jにおいて各コン
ピュータ11b〜11gのネットワーク(N/W)制御
部27がダミー信号を受信した時に、プログラム実行部
22が所定の演算処理を行ってから返信信号を送信する
ようにしてもよい。
【0142】また、各コンピュータ11a〜11gで制
御決定部33を起動し、各コンピュータ11a〜11g
で起動された制御決定部33が相互にダミー信号を送信
し、制御決定コンピュータの制御決定部33がネットワ
ーク(N/W)パフォーマンスの全データを比較するよ
うにしてもよい。
御決定部33を起動し、各コンピュータ11a〜11g
で起動された制御決定部33が相互にダミー信号を送信
し、制御決定コンピュータの制御決定部33がネットワ
ーク(N/W)パフォーマンスの全データを比較するよ
うにしてもよい。
【0143】また、ネットワーク(N/W)回線速度が
最も速いコンピュータを制御コンピュータとしてもよ
い。
最も速いコンピュータを制御コンピュータとしてもよ
い。
【0144】<第四の実施の形態の実施例>次に、第四
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図27〜28の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例において、ネットワーク
処理(図12のステップ1201及び図13)、制御コ
ンピュータを決定するコンピュータと各コンピュータと
の間の接続処理(図12のステップ1202及び図1
4)、及びプログラム実行処理(図12のステップ12
04及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と同様である。本実施例において、先に説明した
第二の実施の形態の実施例と異なるのは、制御コンピュ
ータを決定するプログラム制御決定処理(図12のステ
ップ1203及び図15)である。従って、先に説明し
た第二の実施の形態の実施例と同様である処理について
はその説明を省略し、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と異なる処理について、以下に説明する。
の実施の形態の一実施例について、図12〜16のフロ
ーチャート及び図27〜28の構成を示す概略図を用い
て具体的に説明する。本実施例において、ネットワーク
処理(図12のステップ1201及び図13)、制御コ
ンピュータを決定するコンピュータと各コンピュータと
の間の接続処理(図12のステップ1202及び図1
4)、及びプログラム実行処理(図12のステップ12
04及び図16)は、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と同様である。本実施例において、先に説明した
第二の実施の形態の実施例と異なるのは、制御コンピュ
ータを決定するプログラム制御決定処理(図12のステ
ップ1203及び図15)である。従って、先に説明し
た第二の実施の形態の実施例と同様である処理について
はその説明を省略し、先に説明した第二の実施の形態の
実施例と異なる処理について、以下に説明する。
【0145】ネットワーク処理(図12のステップ12
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
01及び図13)及び制御コンピュータを決定するコン
ピュータと各コンピュータとの間の接続処理(図12の
ステップ1202及び図14)が実行された後、プログ
ラム制御決定処理(図12のステップ1203及び図1
7)の実行が開始される。
【0146】プログラム制御決定処理が開始されると、
まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ11b
の制御決定部33は、図18のステップ1203Iに従
って、各コンピュータ11b〜11d相互間の接続を行
う。これは、例えば、次のように実現することができ
る。まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ1
1bから、コンピュータ11cへ、制御決定コンピュー
タであるコンピュータ11bと接続されている全てのコ
ンピュータ即ちコンピュータ11c〜11dが記載され
ているリストを送信する。リストを受信したコンピュー
タ11cは、そのリストに記載されているコンピュータ
11dとの接続を確立するとともに、リストから自機を
削除した新たなリスト(コンピュータ11dのみが記載
されている)をコンピュータ11dへ送信する。コンピ
ュータ11dは、コンピュータ11cから受信したリス
トに自機のみが記載されているため、自らは他のコンピ
ュータへの接続を行わない。以上の処理により、制御決
定コンピュータであるコンピュータ11bと接続されて
いる全てのコンピュータ11c〜11d相互間の接続を
確立することが出来る(図27)。
まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ11b
の制御決定部33は、図18のステップ1203Iに従
って、各コンピュータ11b〜11d相互間の接続を行
う。これは、例えば、次のように実現することができ
る。まず、制御決定コンピュータであるコンピュータ1
1bから、コンピュータ11cへ、制御決定コンピュー
タであるコンピュータ11bと接続されている全てのコ
ンピュータ即ちコンピュータ11c〜11dが記載され
ているリストを送信する。リストを受信したコンピュー
タ11cは、そのリストに記載されているコンピュータ
11dとの接続を確立するとともに、リストから自機を
削除した新たなリスト(コンピュータ11dのみが記載
されている)をコンピュータ11dへ送信する。コンピ
ュータ11dは、コンピュータ11cから受信したリス
トに自機のみが記載されているため、自らは他のコンピ
ュータへの接続を行わない。以上の処理により、制御決
定コンピュータであるコンピュータ11bと接続されて
いる全てのコンピュータ11c〜11d相互間の接続を
確立することが出来る(図27)。
【0147】次に、各コンピュータ11b〜11dのプ
ログラム実行部22は、図18のステップ1203Jに
従って、ネットワーク(N/W)制御部27を介し、自
機と接続されている各コンピュータ11b〜11dに対
して、ダミー信号を送信する。ダミー信号を受信した各
コンピュータ11b〜11dのネットワーク(N/W)
制御部27は、ダミー信号に対する返信信号を送信す
る。ダミー信号を送信した各コンピュータ11b〜11
dは、ダミー信号送信から返信信号受信までの時間を計
測し、ネットワーク(N/W)パフォーマンスをリスト
にして記憶する。そして、各コンピュータ11b〜11
dのプログラム実行部22は、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bの制御決定部33に対し、ネッ
トワーク(N/W)パフォーマンスのリストを送信す
る。
ログラム実行部22は、図18のステップ1203Jに
従って、ネットワーク(N/W)制御部27を介し、自
機と接続されている各コンピュータ11b〜11dに対
して、ダミー信号を送信する。ダミー信号を受信した各
コンピュータ11b〜11dのネットワーク(N/W)
制御部27は、ダミー信号に対する返信信号を送信す
る。ダミー信号を送信した各コンピュータ11b〜11
dは、ダミー信号送信から返信信号受信までの時間を計
測し、ネットワーク(N/W)パフォーマンスをリスト
にして記憶する。そして、各コンピュータ11b〜11
dのプログラム実行部22は、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bの制御決定部33に対し、ネッ
トワーク(N/W)パフォーマンスのリストを送信す
る。
【0148】各コンピュータ11b〜11dからネット
ワーク(N/W)パフォーマンスのリストを受信する
と、制御決定コンピュータであるコンピュータ11bの
制御決定部33は、図18のステップ1203Kに従っ
て、受信したネットワーク(N/W)パフォーマンスの
リストを比較する。そして、制御決定コンピュータであ
るコンピュータ11bの制御決定部33は、ネットワー
ク(N/W)パフォーマンスが最も良いコンピュータを
制御コンピュータに決定する。本実施例では、コンピュ
ータ11cのネットワーク(N/W)パフォーマンスが
最も良く、コンピュータ11cを制御コンピュータに決
定するものとする。
ワーク(N/W)パフォーマンスのリストを受信する
と、制御決定コンピュータであるコンピュータ11bの
制御決定部33は、図18のステップ1203Kに従っ
て、受信したネットワーク(N/W)パフォーマンスの
リストを比較する。そして、制御決定コンピュータであ
るコンピュータ11bの制御決定部33は、ネットワー
ク(N/W)パフォーマンスが最も良いコンピュータを
制御コンピュータに決定する。本実施例では、コンピュ
ータ11cのネットワーク(N/W)パフォーマンスが
最も良く、コンピュータ11cを制御コンピュータに決
定するものとする。
【0149】コンピュータ11cを制御コンピュータに
決定すると、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図18のステップ1203
Lに従って、制御コンピュータに決定したコンピュータ
11cのプログラム実行部22に対し、制御コンピュー
タである旨の通知を送信する。また、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33は、制
御コンピュータではないコンピュータ11b及び11d
のプログラム実行部22に対し、実行コンピュータであ
る旨の通知を送信する。
決定すると、制御決定コンピュータであるコンピュータ
11bの制御決定部33は、図18のステップ1203
Lに従って、制御コンピュータに決定したコンピュータ
11cのプログラム実行部22に対し、制御コンピュー
タである旨の通知を送信する。また、制御決定コンピュ
ータであるコンピュータ11bの制御決定部33は、制
御コンピュータではないコンピュータ11b及び11d
のプログラム実行部22に対し、実行コンピュータであ
る旨の通知を送信する。
【0150】制御コンピュータである旨の通知又は実行
コンピュータである旨の通知を受信すると、各コンピュ
ータ11c〜11dのプログラム実行部22は、図18
のステップ1203Mに従って、自機のネットワーク
(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bとの接続を切断する旨を指示す
る。制御決定コンピュータであるコンピュータ11bと
の接続を切断する旨を指示された各コンピュータ11c
〜11dのネットワーク(N/W)制御部27は、制御
決定コンピュータであるコンピュータ11bとの接続を
切断する。そして、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのネットワーク(N/W)制御部27は、各コ
ンピュータ11b及び11dからの接続要求を待つ。一
方、各コンピュータ11b及び11dのネットワーク
(N/W)制御部27は、制御コンピュータであるコン
ピュータ11cへの接続を要求する。このようにして、
制御コンピュータであるコンピュータ11cと各コンピ
ュータ11b及び11dとの間のピア・ツー・ピアの接
続が確立される(図28)。
コンピュータである旨の通知を受信すると、各コンピュ
ータ11c〜11dのプログラム実行部22は、図18
のステップ1203Mに従って、自機のネットワーク
(N/W)制御部27に対し、制御決定コンピュータで
あるコンピュータ11bとの接続を切断する旨を指示す
る。制御決定コンピュータであるコンピュータ11bと
の接続を切断する旨を指示された各コンピュータ11c
〜11dのネットワーク(N/W)制御部27は、制御
決定コンピュータであるコンピュータ11bとの接続を
切断する。そして、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのネットワーク(N/W)制御部27は、各コ
ンピュータ11b及び11dからの接続要求を待つ。一
方、各コンピュータ11b及び11dのネットワーク
(N/W)制御部27は、制御コンピュータであるコン
ピュータ11cへの接続を要求する。このようにして、
制御コンピュータであるコンピュータ11cと各コンピ
ュータ11b及び11dとの間のピア・ツー・ピアの接
続が確立される(図28)。
【0151】次に、制御決定コンピュータであるコンピ
ュータ11bの制御決定部33は、図18のステップ1
203Nに従って、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22に対し、プログラム制
御部28の起動を要求する。プログラム制御部28の起
動を要求されると、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22は、プログラム制御部
28を起動する。
ュータ11bの制御決定部33は、図18のステップ1
203Nに従って、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22に対し、プログラム制
御部28の起動を要求する。プログラム制御部28の起
動を要求されると、制御コンピュータであるコンピュー
タ11cのプログラム実行部22は、プログラム制御部
28を起動する。
【0152】以上のように、図12のステップ1203
及び図18のステップ1203J〜1203Nに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
及び図18のステップ1203J〜1203Nに従っ
て、プログラム制御決定処理が行われる。
【0153】その後、プログラム実行処理(図12のス
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
テップ1204及び図16)が実行され、オンライン型
プログラムが実行される。
【0154】以上のように、コンピュータ11b〜11
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
dとサーバであるコンピュータ11aとの接続、制御決
定コンピュータの決定、制御コンピュータの決定、制御
コンピュータと他のコンピュータとの接続、オンライン
型プログラムの実行が行われる。
【0155】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のオンライン型
プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの
制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラム
を記録した記録媒体によれば、プログラムを制御するコ
ンピュータを動的に決定することができるため、複数の
コンピュータを接続したオンライン状態で最適なパフォ
ーマンスでプログラムを実行することができるようにな
った。
プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの
制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラム
を記録した記録媒体によれば、プログラムを制御するコ
ンピュータを動的に決定することができるため、複数の
コンピュータを接続したオンライン状態で最適なパフォ
ーマンスでプログラムを実行することができるようにな
った。
【図1】本発明によるオンライン型プログラムの制御シ
ステムの実施の一形態を示す概略図である。
ステムの実施の一形態を示す概略図である。
【図2】本発明によるオンライン型プログラムの制御シ
ステムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示す
概略図である。
ステムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示す
概略図である。
【図3】本発明によるオンライン型プログラムの制御シ
ステムに使用されるサーバの実施の一形態を示す概略図
である。
ステムに使用されるサーバの実施の一形態を示す概略図
である。
【図4】本発明によるオンライン型プログラムの制御方
法の処理を示すフローチャートである。
法の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明によるオンライン型プログラムの制御方
法の処理を示すフローチャートである。
法の処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明によるオンライン型プログラムの制御方
法の処理を示すフローチャートである。
法の処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明によるオンライン型プログラムの制御方
法の処理を示すフローチャートである。
法の処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明によるオンライン型プログラムの制御シ
ステムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示す
概略図である。
ステムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示す
概略図である。
【図9】本発明によるオンライン型プログラムの制御シ
ステムの実施の一形態を示す概略図である。
ステムの実施の一形態を示す概略図である。
【図10】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示
す概略図である。
システムに使用されるコンピュータの実施の一形態を示
す概略図である。
【図11】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムに使用されるサーバの実施の一形態を示す概略
図である。
システムに使用されるサーバの実施の一形態を示す概略
図である。
【図12】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図18】本発明によるオンライン型プログラムの制御
方法の処理を示すフローチャートである。
方法の処理を示すフローチャートである。
【図19】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図20】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図21】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図22】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図23】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図24】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図25】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図26】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図27】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
【図28】本発明によるオンライン型プログラムの制御
システムの一実施例を示す概略図である。
システムの一実施例を示す概略図である。
11a〜11g コンピュータ 12 コンピュータネットワーク 13 LAN 21 プログラム処理部 22 プログラム実行部 23 表示部 24 入力部 25、34 記憶部 26、31 ネットワーク(N/W)インタフェース 27 ネットワーク(N/W)制御部 28 プログラム制御部 32 接続制御部 33 制御決定部 113 接続制御部
Claims (32)
- 【請求項1】複数のコンピュータ間で同時に実行される
オンライン型プログラムを制御するオンライン型プログ
ラムの制御システムであって、 オンライン型プログラムを実行する複数のコンピュータ
と、 前記複数のコンピュータを接続する接続手段と、 前記複数のコンピュータから前記オンライン型プログラ
ムを制御するコンピュータを決定する制御決定手段と、 を備え、 前記制御決定手段で決定されたコンピュータは、前記複
数のコンピュータで実行される前記オンライン型プログ
ラムを制御する制御手段を備える、 ことを特徴とするオンライン型プログラムの制御システ
ム。 - 【請求項2】前記接続手段は、インターネットであるこ
とを特徴とする請求項1記載のオンライン型プログラム
の制御システム。 - 【請求項3】前記接続手段は、LAN(Local Area Net
work)であることを特徴とする請求項1記載のオンライ
ン型プログラムの制御システム。 - 【請求項4】さらに、前記複数のコンピュータを前記接
続手段へ接続するサーバを有することを特徴とする請求
項1乃至3記載のオンライン型プログラムの制御システ
ム。 - 【請求項5】前記サーバは、前記制御決定手段を備える
ことを特徴とする請求項4記載のオンライン型プログラ
ムの制御システム。 - 【請求項6】前記サーバは、前記複数のコンピュータの
端末情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする
請求項4または5記載のオンライン型プログラムの制御
システム。 - 【請求項7】前記制御決定手段は、前記複数のコンピュ
ータのうち最初に前記接続手段へ接続したコンピュータ
を、前記オンライン型プログラムを制御するコンピュー
タとして決定することを特徴とする請求項1乃至5記載
のオンライン型プログラムの制御システム。 - 【請求項8】前記制御決定手段は、前記オンライン型プ
ログラムを実行する前記複数のコンピュータのハードウ
ェア資源に基づいて、前記オンライン型プログラムを制
御するコンピュータを決定することを特徴とする請求項
1乃至6記載のオンライン型プログラムの制御システ
ム。 - 【請求項9】前記制御決定手段は、前記オンライン型プ
ログラムを実行する前記複数のコンピュータの前記接続
手段との接続能率に基づいて、前記オンライン型プログ
ラムを制御するコンピュータを決定することを特徴とす
る請求項1乃至6記載のオンライン型プログラムの制御
システム。 - 【請求項10】前記制御手段は、前記オンライン型プロ
グラムを実行している前記複数のコンピュータから受信
したデータに応じて、前記複数のコンピュータで実行さ
れている前記オンライン型プログラムを制御する制御デ
ータを、前記接続手段を介して前記複数のコンピュータ
に送信することを特徴とする請求項1乃至9記載のオン
ライン型プログラムの制御システム。 - 【請求項11】複数のコンピュータ間で実行されるオン
ライン型プログラムを制御するオンライン型プログラム
の制御方法であって、(a)同一のオンライン型プログ
ラムを実行する複数のコンピュータを接続し、(b)前
記複数のコンピュータから前記オンライン型プログラム
を制御するコンピュータを決定し、(c)前記ステップ
(b)で決定された前記コンピュータによって前記複数
のコンピュータで実行される前記オンライン型プログラ
ムを制御する、 ことを特徴とするオンライン型プログラムの制御方法。 - 【請求項12】前記ステップ(a)は、前記複数のコン
ピュータをインターネットを介して接続することを特徴
とする請求項11記載のオンライン型プログラムの制御
方法。 - 【請求項13】前記ステップ(a)は、前記複数のコン
ピュータをLAN(Local Area Network)を介して接続
することを特徴とする請求項11記載のオンライン型プ
ログラムの制御方法。 - 【請求項14】前記ステップ(a)は、サーバによって
前記複数のコンピュータを接続することを特徴とする請
求項11乃至13記載のオンライン型プログラムの制御
方法。 - 【請求項15】前記ステップ(b)は、前記サーバによ
って行われることを特徴とする請求項14記載のオンラ
イン型プログラムの制御システム。 - 【請求項16】前記ステップ(a)は、前記サーバに記
憶されている前記複数のコンピュータの端末情報に基づ
いて、前記複数のコンピュータを接続することを特徴と
する請求項14または15記載のオンライン型プログラ
ムの制御方法。 - 【請求項17】前記ステップ(b)は、前記ステップ
(a)で最初に接続されたコンピュータを、前記オンラ
イン型プログラムを制御するコンピュータとして決定す
ることを特徴とする請求項11乃至16記載のオンライ
ン型プログラムの制御方法。 - 【請求項18】前記ステップ(b)は、前記複数のコン
ピュータのハードウェア資源に基づいて前記オンライン
型プログラムを制御するコンピュータを決定することを
特徴とする請求項11乃至16記載のオンライン型プロ
グラムの制御方法。 - 【請求項19】前記ステップ(b)は、前記複数のコン
ピュータの接続能率に基づいて前記オンライン型プログ
ラムを制御するコンピュータを決定することを特徴とす
る請求項11乃至16記載のオンライン型プログラムの
制御方法。 - 【請求項20】前記ステップ(c)は、前記オンライン
型プログラムを実行している前記複数のコンピュータか
ら受信したデータに応じて、前記複数のコンピュータで
実行されている前記オンライン型プログラムを制御する
制御データを、前記接続手段を介して前記複数のコンピ
ュータに送信して、前記複数のコンピュータで実行され
ている前記オンライン型プログラムを制御することを特
徴とする請求項11乃至19記載のオンライン型プログ
ラムの制御方法。 - 【請求項21】複数のコンピュータ間で実行されるオン
ライン型プログラムを制御するオンライン型プログラム
の制御プログラムを記録した記録媒体であって、(A)
同一のオンライン型プログラムを実行する複数のコンピ
ュータを接続するステップと、(B)前記複数のコンピ
ュータから前記オンライン型プログラムを制御するコン
ピュータを決定するステップと、(C)前記ステップ
(B)で決定された前記コンピュータによって前記複数
のコンピュータで実行される前記オンライン型プログラ
ムを制御するステップと、 を有するオンライン型プログラムの制御方法をコンピュ
ータで実行するためのオンライン型プログラムの制御プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。 - 【請求項22】前記ステップ(A)は、前記複数のコン
ピュータをインターネットを介して接続することを特徴
とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項23】前記ステップ(A)は、前記複数のコン
ピュータをLAN(Local Area Network)を介して接続
することを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項24】前記ステップ(A)は、サーバによって
前記複数のコンピュータを接続することを特徴とする請
求項21乃至23記載の記憶媒体。 - 【請求項25】前記ステップ(B)は、前記サーバによ
って行われることを特徴とする請求項24記載の記憶媒
体。 - 【請求項26】前記ステップ(A)は、前記サーバに記
憶されている前記複数のコンピュータの端末情報に基づ
いて、前記複数のコンピュータを接続することを特徴と
する請求項24または25記載の記憶媒体。 - 【請求項27】前記ステップ(B)は、前記ステップ
(A)で最初に接続されたコンピュータを、前記オンラ
イン型プログラムを制御するコンピュータとして決定す
ることを特徴とする請求項21乃至26記載の記憶媒
体。 - 【請求項28】前記ステップ(B)は、前記複数のコン
ピュータのハードウェア資源に基づいて前記オンライン
型プログラムを制御するコンピュータを決定することを
特徴とする請求項21乃至26記載の記憶媒体。 - 【請求項29】前記ステップ(B)は、前記複数のコン
ピュータの接続能率に基づいて前記オンライン型プログ
ラムを制御するコンピュータを決定することを特徴とす
る請求項21乃至26記載の記憶媒体。 - 【請求項30】前記ステップ(C)は、前記オンライン
型プログラムを実行している前記複数のコンピュータか
ら受信したデータに応じて、前記複数のコンピュータで
実行されている前記オンライン型プログラムを制御する
制御データを、前記接続手段を介して前記複数のコンピ
ュータに送信して、前記複数のコンピュータで実行され
ている前記オンライン型プログラムを制御することを特
徴とする請求項21乃至29記載の記憶媒体。 - 【請求項31】前記ステップ(A)乃至(C)は、それ
ぞれ前記複数のコンピュータのうち何れかのコンピュー
タで実行されるステップであることを特徴とする請求項
21乃至30記載の記録媒体。 - 【請求項32】前記ステップ(A)乃至(C)は、それ
ぞれ前記複数のコンピュータのうち何れかのコンピュー
タの有する記録媒体に記録されているステップであるこ
とを特徴とする請求項21乃至31記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000335509A JP2001195359A (ja) | 1999-11-04 | 2000-11-02 | オンライン型プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31330499 | 1999-11-04 | ||
JP11-313304 | 1999-11-04 | ||
JP2000335509A JP2001195359A (ja) | 1999-11-04 | 2000-11-02 | オンライン型プログラムの制御システム、オンライン型プログラムの制御方法及びオンライン型プログラムの制御プログラムを記録した記録媒体 |
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---|---|---|---|---|
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2000
- 2000-11-02 JP JP2000335509A patent/JP2001195359A/ja active Pending
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