JP2001195296A - ディレクトリ情報表示システム - Google Patents
ディレクトリ情報表示システムInfo
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- JP2001195296A JP2001195296A JP2000004891A JP2000004891A JP2001195296A JP 2001195296 A JP2001195296 A JP 2001195296A JP 2000004891 A JP2000004891 A JP 2000004891A JP 2000004891 A JP2000004891 A JP 2000004891A JP 2001195296 A JP2001195296 A JP 2001195296A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラウザの仕様やバージョンの相違に関わり
なく、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズを容
易とする。 【解決手段】 要求元情報及び内容解析手段３２は送信
されてくる検索情報及び当該検索情報を送信したブラウ
ザが扱うことのできるデータ形式を解析し、ディレクト
リデータ取得手段３６は要求元情報及び内容解析手段３
２における検索情報の解析結果に基づいてディレクトリ
サーバ２４を検索して検索結果を取得する。表示用デー
タ生成制御手段３４は記憶装置２６に記憶されたユーザ
カスタマイズ情報で指定される表示形式のデータを生成
し、ＨＴＭＬデータ生成手段４０、ＸＭＬデータ生成手
段４２、及びＸＳＬ生成手段４４は表示用データ生成制
御手段３４が生成したデータを、ブラウザが扱うことの
できるデータ形式のデータに変換する。
なく、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズを容
易とする。 【解決手段】 要求元情報及び内容解析手段３２は送信
されてくる検索情報及び当該検索情報を送信したブラウ
ザが扱うことのできるデータ形式を解析し、ディレクト
リデータ取得手段３６は要求元情報及び内容解析手段３
２における検索情報の解析結果に基づいてディレクトリ
サーバ２４を検索して検索結果を取得する。表示用デー
タ生成制御手段３４は記憶装置２６に記憶されたユーザ
カスタマイズ情報で指定される表示形式のデータを生成
し、ＨＴＭＬデータ生成手段４０、ＸＭＬデータ生成手
段４２、及びＸＳＬ生成手段４４は表示用データ生成制
御手段３４が生成したデータを、ブラウザが扱うことの
できるデータ形式のデータに変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はディレクトリ情報表
示システムに係り、特にＷＷＷ（ワールド・ワイド・ウ
ェブ）で用いられる閲覧プログラム（ブラウザ）を用い
てディレクトリ情報の表示を行うディレクトリ情報表示
システムに関する。
示システムに係り、特にＷＷＷ（ワールド・ワイド・ウ
ェブ）で用いられる閲覧プログラム（ブラウザ）を用い
てディレクトリ情報の表示を行うディレクトリ情報表示
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
を介して情報の授受が盛んに行われているが、ネットワ
ーク上のコンテンツをアクセスする際には、利便性を向
上させたブラウザと称される閲覧プログラムを用いるの
が一般的である。また、近年においては、上記コンテン
ツに関する情報を集中的に管理しているディレクトリサ
ーバの管理内容もブラウザを用いて閲覧することが可能
となっている。ディレクトリサーバは、指定された条件
指定式に基づいて管理している内容を検索し、その検索
結果をＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Language）形式の
ファイルに変換して送信することで管理情報の一部を提
供している。
を介して情報の授受が盛んに行われているが、ネットワ
ーク上のコンテンツをアクセスする際には、利便性を向
上させたブラウザと称される閲覧プログラムを用いるの
が一般的である。また、近年においては、上記コンテン
ツに関する情報を集中的に管理しているディレクトリサ
ーバの管理内容もブラウザを用いて閲覧することが可能
となっている。ディレクトリサーバは、指定された条件
指定式に基づいて管理している内容を検索し、その検索
結果をＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Language）形式の
ファイルに変換して送信することで管理情報の一部を提
供している。
【０００３】ディレクトリサーバの表示内容をカスタマ
イズするには、利用者が予めＨＴＭＬ（Hyper Text Mar
kup Language）若しくはＸＭＬ（Extensible Markup La
nguage）形式で作成したテンプレートファイル又はＸＳ
Ｌ（Extensible StylesheetLanguage）の内容を格納す
るファイルを用意することで実現している。つまり、利
用者は表示の際におけるタグの変更、又はデータの表示
位置若しくは幅等を指定した内容のＨＴＭＬファイルや
ＸＭＬを予め用意することで、ディレクトリサーバから
提供される管理情報の表示形式をカスタマイズしてい
る。
イズするには、利用者が予めＨＴＭＬ（Hyper Text Mar
kup Language）若しくはＸＭＬ（Extensible Markup La
nguage）形式で作成したテンプレートファイル又はＸＳ
Ｌ（Extensible StylesheetLanguage）の内容を格納す
るファイルを用意することで実現している。つまり、利
用者は表示の際におけるタグの変更、又はデータの表示
位置若しくは幅等を指定した内容のＨＴＭＬファイルや
ＸＭＬを予め用意することで、ディレクトリサーバから
提供される管理情報の表示形式をカスタマイズしてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
レクトリ情報表示システムにおいては、利用者が利用し
ているブラウザの仕様やバージョンの相違があったた
め、利用者の意図通りに表示内容を表示させようとする
と、各ブラウザが扱うことができる固有のデータ形式毎
にカスタマイズファイルを作成する必要があり、ある一
部分のカスタマイズを行う場合であっても各ブラウザ毎
にカスタマイズファイルを作成する必要があって極めて
面倒であり、管理が煩雑になるという問題があった。
レクトリ情報表示システムにおいては、利用者が利用し
ているブラウザの仕様やバージョンの相違があったた
め、利用者の意図通りに表示内容を表示させようとする
と、各ブラウザが扱うことができる固有のデータ形式毎
にカスタマイズファイルを作成する必要があり、ある一
部分のカスタマイズを行う場合であっても各ブラウザ毎
にカスタマイズファイルを作成する必要があって極めて
面倒であり、管理が煩雑になるという問題があった。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ブラウザの仕様やバージョンの相違に関わりな
く、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズを容易
とするディレクトリ情報表示システムを提供することを
目的とする。
であり、ブラウザの仕様やバージョンの相違に関わりな
く、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズを容易
とするディレクトリ情報表示システムを提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、送信されてくる検索情報及び当該検索情
報を送信したブラウザが扱うことのできるデータ形式を
解析する解析手段と、前記解析手段における検索情報の
解析結果に基づいてディレクトリサーバを検索し、検索
結果を取得する取得手段と、前記検索結果の表示形式を
指定するユーザカスタマイズ情報を記憶する記憶手段
と、前記検索結果を前記ユーザカスタマイズ情報で指定
される表示形式のデータを生成する生成手段と、前記生
成手段の生成したデータを、前記ブラウザが扱うことの
できるデータ形式のデータに変換する変換手段とを具備
することを特徴としている。また、本発明は、前記変換
手段が、前記生成手段の生成したデータをＨＴＭＬ形式
のデータ、又はＸＭＬ形式のデータ及びＸＳＬ形式のデ
ータに変換することを特徴としている。また、本発明
は、前記解析手段が、前記ブラウザが扱うことのできる
データ形式を前記ブラウザのブラウザの種類及びバージ
ョン情報に基づいて解析することを特徴としている。
に、本発明は、送信されてくる検索情報及び当該検索情
報を送信したブラウザが扱うことのできるデータ形式を
解析する解析手段と、前記解析手段における検索情報の
解析結果に基づいてディレクトリサーバを検索し、検索
結果を取得する取得手段と、前記検索結果の表示形式を
指定するユーザカスタマイズ情報を記憶する記憶手段
と、前記検索結果を前記ユーザカスタマイズ情報で指定
される表示形式のデータを生成する生成手段と、前記生
成手段の生成したデータを、前記ブラウザが扱うことの
できるデータ形式のデータに変換する変換手段とを具備
することを特徴としている。また、本発明は、前記変換
手段が、前記生成手段の生成したデータをＨＴＭＬ形式
のデータ、又はＸＭＬ形式のデータ及びＸＳＬ形式のデ
ータに変換することを特徴としている。また、本発明
は、前記解析手段が、前記ブラウザが扱うことのできる
データ形式を前記ブラウザのブラウザの種類及びバージ
ョン情報に基づいて解析することを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態によるディレクトリ情報表示システムについて
詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態によるデ
ィレクトリ情報表示システムの全体構成を示すブロック
図である。図１において、１０は、利用者がディレクト
リ情報を検索するために指定する検索条件を入力するた
めの入力装置１０であり、例えばパーソナルコンピュー
タが備えるキーボードによって実現される。１２は、入
力装置１０から入力された検索条件をサーバ側のウェブ
サーバ２０に送信するウェブブラウザである。また、１
４はウェブサーバ２０から送信され、ウェブブラウザ１
２を介して出力されるデータを表示するための出力装置
１４である。この出力装置１４は、例えばＣＲＴ（Cath
od Ray Tube）や液晶表示装置等のディスプレイ装置に
よって実現される。
実施形態によるディレクトリ情報表示システムについて
詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態によるデ
ィレクトリ情報表示システムの全体構成を示すブロック
図である。図１において、１０は、利用者がディレクト
リ情報を検索するために指定する検索条件を入力するた
めの入力装置１０であり、例えばパーソナルコンピュー
タが備えるキーボードによって実現される。１２は、入
力装置１０から入力された検索条件をサーバ側のウェブ
サーバ２０に送信するウェブブラウザである。また、１
４はウェブサーバ２０から送信され、ウェブブラウザ１
２を介して出力されるデータを表示するための出力装置
１４である。この出力装置１４は、例えばＣＲＴ（Cath
od Ray Tube）や液晶表示装置等のディスプレイ装置に
よって実現される。
【０００８】ウェブサーバ２０は、ウェブブラウザ１２
に対してサーバとなり、ウェブブラウザ１２から送信さ
れてきた検索条件を表示データ生成部２２に渡す。表示
データ生成部２２は、ウェブサーバ２０から出力される
検索条件をもとにディレクトリ情報を格納してディレク
トリサーバ２４に対して検索処理を行い、その結果を記
憶装置２６に格納されているユーザカスタマイズ情報を
もとに返却用データを生成する。ここで、ユーザカスタ
マイズ情報とは、検索したディレクトリ情報の中でどの
項目をどのように表示するかを決定する情報をいう。
に対してサーバとなり、ウェブブラウザ１２から送信さ
れてきた検索条件を表示データ生成部２２に渡す。表示
データ生成部２２は、ウェブサーバ２０から出力される
検索条件をもとにディレクトリ情報を格納してディレク
トリサーバ２４に対して検索処理を行い、その結果を記
憶装置２６に格納されているユーザカスタマイズ情報を
もとに返却用データを生成する。ここで、ユーザカスタ
マイズ情報とは、検索したディレクトリ情報の中でどの
項目をどのように表示するかを決定する情報をいう。
【０００９】次に、表示データ生成部２２の内部構成に
ついて説明する。図２は、表示データ生成部２２の内部
構成を示すブロック図である。図２に示されたように、
表示データ生成部２２は、要求内容受入手段３０と、要
求元情報及び内容解析手段３２と、表示用データ生成制
御手段３４と、ディレクトリデータ取得手段３６と、カ
スタマイズ情報取得手段３８と、ＨＴＭＬデータ生成手
段４０と、ＸＭＬデータ生成手段４２と、ＸＳＬ生成手
段４４と、生成データ返却手段４６を備えている。
ついて説明する。図２は、表示データ生成部２２の内部
構成を示すブロック図である。図２に示されたように、
表示データ生成部２２は、要求内容受入手段３０と、要
求元情報及び内容解析手段３２と、表示用データ生成制
御手段３４と、ディレクトリデータ取得手段３６と、カ
スタマイズ情報取得手段３８と、ＨＴＭＬデータ生成手
段４０と、ＸＭＬデータ生成手段４２と、ＸＳＬ生成手
段４４と、生成データ返却手段４６を備えている。
【００１０】上記要求内容受入手段３０は、ウェブサー
バ２０から出力されるクライアント情報及び検索条件を
受け入れる。要求元情報及び内容解析手段３２は、要求
内容受入手段３０が受け入れたクライアント情報をもと
に生成すべきデータ種別を判定し、さらに検索情報を解
析してディレクトリサーバ２４に指定する検索式を生成
する。クライアント情報には、例えばブラウザに関する
情報が含まれる。表示用データ生成制御手段３４は、要
求元情報及び内容解析手段３２から渡されるクライアン
ト情報から生成すべきデータ形式をＨＴＭＬ形式か、又
はＸＭＬ形式及びＸＳＬ形式かの何れかに決定し、ディ
レクトリデータ取得手段３６が取得した検索結果とカス
タマイズ情報取得手段３８が取得したユーザカスタマイ
ズ情報をＨＴＭＬデータ生成手段４０、又はＸＭＬデー
タ生成手段４２及びＸＳＬ生成手段４４に渡すととも
に、それらのデータ生成に関する制御を行う。
バ２０から出力されるクライアント情報及び検索条件を
受け入れる。要求元情報及び内容解析手段３２は、要求
内容受入手段３０が受け入れたクライアント情報をもと
に生成すべきデータ種別を判定し、さらに検索情報を解
析してディレクトリサーバ２４に指定する検索式を生成
する。クライアント情報には、例えばブラウザに関する
情報が含まれる。表示用データ生成制御手段３４は、要
求元情報及び内容解析手段３２から渡されるクライアン
ト情報から生成すべきデータ形式をＨＴＭＬ形式か、又
はＸＭＬ形式及びＸＳＬ形式かの何れかに決定し、ディ
レクトリデータ取得手段３６が取得した検索結果とカス
タマイズ情報取得手段３８が取得したユーザカスタマイ
ズ情報をＨＴＭＬデータ生成手段４０、又はＸＭＬデー
タ生成手段４２及びＸＳＬ生成手段４４に渡すととも
に、それらのデータ生成に関する制御を行う。
【００１１】ディレクトリデータ取得手段３６は、要求
元情報及び内容解析手段３２で生成された検索条件とカ
スタマイズ情報取得手段３８で解析された情報をもとに
検索式を組み立て、ディレクトリサーバ２４に対して検
索処理を実行し検索結果を取得する。カスタマイズ情報
取得手段３８は、記憶装置２６からユーザが格納したデ
ータの表示形式指定したユーザカスタマイズ情報を読み
込み解析する。
元情報及び内容解析手段３２で生成された検索条件とカ
スタマイズ情報取得手段３８で解析された情報をもとに
検索式を組み立て、ディレクトリサーバ２４に対して検
索処理を実行し検索結果を取得する。カスタマイズ情報
取得手段３８は、記憶装置２６からユーザが格納したデ
ータの表示形式指定したユーザカスタマイズ情報を読み
込み解析する。
【００１２】ＨＴＭＬデータ生成手段４０は、表示用デ
ータ生成制御手段３４から渡されたディレクトリ検索結
果及びユーザカスタマイズ情報をもとにＨＴＭＬデータ
を生成する。ＸＭＬデータ生成手段４２は、表示用デー
タ生成制御手段３４から渡されたディレクトリ検索結果
及びユーザカスタマイズ情報をもとにＸＭＬデータを生
成する。ＸＳＬ生成手段４４は、表示用データ生成制御
手段３４から渡されたユーザカスタマイズ情報をもとに
ＸＭＬを生成する。また、生成データ返却手段４６は、
ＨＴＭＬデータ生成手段４０、又はＸＭＬデータ生成手
段４２及びＸＳＬ生成手段４４が生成した各種データを
ウェブサーバ２０に返却する。
ータ生成制御手段３４から渡されたディレクトリ検索結
果及びユーザカスタマイズ情報をもとにＨＴＭＬデータ
を生成する。ＸＭＬデータ生成手段４２は、表示用デー
タ生成制御手段３４から渡されたディレクトリ検索結果
及びユーザカスタマイズ情報をもとにＸＭＬデータを生
成する。ＸＳＬ生成手段４４は、表示用データ生成制御
手段３４から渡されたユーザカスタマイズ情報をもとに
ＸＭＬを生成する。また、生成データ返却手段４６は、
ＨＴＭＬデータ生成手段４０、又はＸＭＬデータ生成手
段４２及びＸＳＬ生成手段４４が生成した各種データを
ウェブサーバ２０に返却する。
【００１３】次に、上記構成における本発明の一実施形
態によるディレクトリ情報表示システムの動作について
説明する。図３は、本発明の一実施形態によるディレク
トリ情報表示システムの動作を示すフローチャートであ
る。利用者が入力装置１０に対して検索条件を入力する
と、入力装置１０からウェブブラウザ１２へ出力され
る。この検索条件はウェブブラウザ１２からウェブサー
バ２０へ送信され、ウェブサーバ２０から表示データ生
成部２２内の要求内容受入手段３０に供給される（ステ
ップＳ１０）。この時同時に、ウェブブラウザ１２は自
動的にウェブサーバ２０に対してクライアント情報を付
加して送信し、ウェブサーバを経由して要求内容受入手
段３０に検索条件とともに供給する。
態によるディレクトリ情報表示システムの動作について
説明する。図３は、本発明の一実施形態によるディレク
トリ情報表示システムの動作を示すフローチャートであ
る。利用者が入力装置１０に対して検索条件を入力する
と、入力装置１０からウェブブラウザ１２へ出力され
る。この検索条件はウェブブラウザ１２からウェブサー
バ２０へ送信され、ウェブサーバ２０から表示データ生
成部２２内の要求内容受入手段３０に供給される（ステ
ップＳ１０）。この時同時に、ウェブブラウザ１２は自
動的にウェブサーバ２０に対してクライアント情報を付
加して送信し、ウェブサーバを経由して要求内容受入手
段３０に検索条件とともに供給する。
【００１４】次に、クライアント情報及び検索条件は要
求元情報及び内容解析手段３２に供給され、要求元情報
及び内容解析手段３２はクライアント情報から要求元の
ブラウザがどの形式のデータを利用可能であるかの判断
を行うとともに、検索要求の内容を解析してディレクト
リサーバ２４に対する検索条件を組み立てる（ステップ
Ｓ１２）。更に、カスタマイズ情報取得手段３８は記憶
装置２６に格納されている表示形式を指定してあるユー
ザカスタマイズ情報を入力し、その内部を解析して表示
する必要があるデータ、つまり検索処理で取得する必要
があるデータを決定する（ステップＳ１４）。
求元情報及び内容解析手段３２に供給され、要求元情報
及び内容解析手段３２はクライアント情報から要求元の
ブラウザがどの形式のデータを利用可能であるかの判断
を行うとともに、検索要求の内容を解析してディレクト
リサーバ２４に対する検索条件を組み立てる（ステップ
Ｓ１２）。更に、カスタマイズ情報取得手段３８は記憶
装置２６に格納されている表示形式を指定してあるユー
ザカスタマイズ情報を入力し、その内部を解析して表示
する必要があるデータ、つまり検索処理で取得する必要
があるデータを決定する（ステップＳ１４）。
【００１５】次に、ディレクトリデータ取得手段３６
は、要求元情報及び内容解析手段３２で組み立てた検索
条件とカスタマイズ情報取得手段３８で決定した取得が
必要なデータをもとにディレクトリサーバに対する検索
式を組み立て、検索処理を実行し、検索結果としてディ
レクトリデータを受け取る（ステップＳ１６）。次に、
表示用データ生成制御手段３４は、要求元情報及び内容
解析手段３２において判断した要求元であるブラウザが
利用可能なデータ形式に合わせて生成するデータ形式を
決定する。具体的な処理は、まず、ブラウザがＸＭＬに
対応しているか否かを判断する（ステップＳ１８）。こ
の判断結果が「ＮＯ」の場合には、ＨＴＭＬ形式のデー
タを生成する処理を行う（ステップＳ２０）。ＨＴＭＬ
データを生成する際には、ＨＴＭＬデータ生成手段４０
はカスタマイズ情報取得手段３８で取得したユーザカス
タマイズ情報とディレクトリデータ取得手段３６で取得
した検索結果のディレクトリデータとをもとに表示用Ｈ
ＴＭＬデータを生成する。
は、要求元情報及び内容解析手段３２で組み立てた検索
条件とカスタマイズ情報取得手段３８で決定した取得が
必要なデータをもとにディレクトリサーバに対する検索
式を組み立て、検索処理を実行し、検索結果としてディ
レクトリデータを受け取る（ステップＳ１６）。次に、
表示用データ生成制御手段３４は、要求元情報及び内容
解析手段３２において判断した要求元であるブラウザが
利用可能なデータ形式に合わせて生成するデータ形式を
決定する。具体的な処理は、まず、ブラウザがＸＭＬに
対応しているか否かを判断する（ステップＳ１８）。こ
の判断結果が「ＮＯ」の場合には、ＨＴＭＬ形式のデー
タを生成する処理を行う（ステップＳ２０）。ＨＴＭＬ
データを生成する際には、ＨＴＭＬデータ生成手段４０
はカスタマイズ情報取得手段３８で取得したユーザカス
タマイズ情報とディレクトリデータ取得手段３６で取得
した検索結果のディレクトリデータとをもとに表示用Ｈ
ＴＭＬデータを生成する。
【００１６】一方、ステップＳ１８の判断結果が「ＹＥ
Ｓ」の場合には、ＸＭＬ形式のデータを生成する処理
（ステップＳ２２）及びＸＳＬ形式のデータを生成する
処理を行う（ステップＳ２４）。ＸＭＬデータ生成手段
４２は、ディレクトリデータ取得手段３６で取得した検
索結果のディレクトリデータをもとにＸＭＬデータを生
成し、ＸＳＬ生成手段４４はカスタマイズ情報取得手段
３８で取得したユーザカスタマイズ情報をもとにＸＳＬ
形式のデータを生成する。最後に、生成データ返却手段
４６では、上記ＨＴＭＬデータ又は“ＸＭＬデータ及び
ＸＳＬ”を要求内容に対する結果としてウェブサーバ２
０を経由してウェブブラウザ１２に返却する。ウェブブ
ラウザ１２は返却された内容を出力装置１４に出力す
る。
Ｓ」の場合には、ＸＭＬ形式のデータを生成する処理
（ステップＳ２２）及びＸＳＬ形式のデータを生成する
処理を行う（ステップＳ２４）。ＸＭＬデータ生成手段
４２は、ディレクトリデータ取得手段３６で取得した検
索結果のディレクトリデータをもとにＸＭＬデータを生
成し、ＸＳＬ生成手段４４はカスタマイズ情報取得手段
３８で取得したユーザカスタマイズ情報をもとにＸＳＬ
形式のデータを生成する。最後に、生成データ返却手段
４６では、上記ＨＴＭＬデータ又は“ＸＭＬデータ及び
ＸＳＬ”を要求内容に対する結果としてウェブサーバ２
０を経由してウェブブラウザ１２に返却する。ウェブブ
ラウザ１２は返却された内容を出力装置１４に出力す
る。
【００１７】次に、具体例を挙げて本実施形態について
説明する。いま、利用者から検索条件として、“姓＝甘
木”という文字列が入力装置１０から入力され、ウェブ
ブラウザ１２に対して供給されたとする。この文字列が
ウェブサーバ２０を経由して表示データ生成部２２に供
給されると同時に、ウェブブラウザ１２に関する情報も
クライアント情報として供給される。要求内容受入手段
３０はこの検索条件及びクライアント情報を受入れ、要
求元情報及び内容解析手段３２に供給する。
説明する。いま、利用者から検索条件として、“姓＝甘
木”という文字列が入力装置１０から入力され、ウェブ
ブラウザ１２に対して供給されたとする。この文字列が
ウェブサーバ２０を経由して表示データ生成部２２に供
給されると同時に、ウェブブラウザ１２に関する情報も
クライアント情報として供給される。要求内容受入手段
３０はこの検索条件及びクライアント情報を受入れ、要
求元情報及び内容解析手段３２に供給する。
【００１８】要求元情報及び内容解析手段３２では、ま
ずウェブブラウザ情報が示すブラウザの種類及びバージ
ョン情報に基づいてどの形式のデータが表示可能である
かを判断する。例えば“Microsoft Internet Explorer
（登録商標）Version3.0”の場合はＨＴＭＬ形式データ
を表示可能、“Microsoft Internet Explorer（登録商
標）Version5.0”の場合はＸＭＬ形式データを表示可能
といった判断を行う。更に、“姓＝甘木”からディレク
トリサーバ２４に対して行う検索処理の検索式を“surn
ame;lang-ja = 甘木”と組み立て、これらの結果を表示
用データ生成制御手段３４に供給する。表示用データ生
成制御手段３４は、まずカスタマイズ情報取得手段３８
を呼び出す。カスタマイズ情報取得手段３８は、ユーザ
カスタマイズ情報を読み出し、表示する必要のあるデー
タの詳細と表示形式を解析する。
ずウェブブラウザ情報が示すブラウザの種類及びバージ
ョン情報に基づいてどの形式のデータが表示可能である
かを判断する。例えば“Microsoft Internet Explorer
（登録商標）Version3.0”の場合はＨＴＭＬ形式データ
を表示可能、“Microsoft Internet Explorer（登録商
標）Version5.0”の場合はＸＭＬ形式データを表示可能
といった判断を行う。更に、“姓＝甘木”からディレク
トリサーバ２４に対して行う検索処理の検索式を“surn
ame;lang-ja = 甘木”と組み立て、これらの結果を表示
用データ生成制御手段３４に供給する。表示用データ生
成制御手段３４は、まずカスタマイズ情報取得手段３８
を呼び出す。カスタマイズ情報取得手段３８は、ユーザ
カスタマイズ情報を読み出し、表示する必要のあるデー
タの詳細と表示形式を解析する。
【００１９】図４は、ユーザカスタマイズ情報の一例を
示す図である。ユーザカスタマイズ情報が図４に示した
カンマ記号「，」で区切られたものである場合、それぞ
れ先頭を表示用のキャプション、２番目の数値はデータ
の表示開始位置、３番目の数値は表示データ文字数、４
番目が表示のためのマクロ指定とそのマクロで扱う詳細
データと解析する。例えば、２行目（有効指定行の１行
目）については、キャプションとして“氏名：”、デー
タ表示開始位置を画面左から５０ｍｍ、表示データの文
字数は最大１０文字まで、表示するデータは“surnam
e”の日本語のデータと“givenName”の日本語のデータ
を、間にスペースを一文字挿入して表示する、と解釈す
る。
示す図である。ユーザカスタマイズ情報が図４に示した
カンマ記号「，」で区切られたものである場合、それぞ
れ先頭を表示用のキャプション、２番目の数値はデータ
の表示開始位置、３番目の数値は表示データ文字数、４
番目が表示のためのマクロ指定とそのマクロで扱う詳細
データと解析する。例えば、２行目（有効指定行の１行
目）については、キャプションとして“氏名：”、デー
タ表示開始位置を画面左から５０ｍｍ、表示データの文
字数は最大１０文字まで、表示するデータは“surnam
e”の日本語のデータと“givenName”の日本語のデータ
を、間にスペースを一文字挿入して表示する、と解釈す
る。
【００２０】ディレクトリデータ取得手段３６では、検
索式“surname;lang-ja = 甘木”とカスタマイズ情報取
得手段３８で解析した表示する必要のあるデータの詳細
とを組み合わせ、最終的な検索式“surname, givenNam
e, o, ou, title, mail, otherMail, telephoneNumber
where surname;lang-ja = 甘木”を組み立て、ディレク
トリサーバ２４に対して検索を行い、その結果のディレ
クトリデータを取得する。
索式“surname;lang-ja = 甘木”とカスタマイズ情報取
得手段３８で解析した表示する必要のあるデータの詳細
とを組み合わせ、最終的な検索式“surname, givenNam
e, o, ou, title, mail, otherMail, telephoneNumber
where surname;lang-ja = 甘木”を組み立て、ディレク
トリサーバ２４に対して検索を行い、その結果のディレ
クトリデータを取得する。
【００２１】次に、表示用データ生成制御手段３４は要
求元情報及び内容解析手段３２から供給されたウェブブ
ラウザ情報の判断結果から生成すべきデータ種別を判断
し、ＨＴＭＬ形式データ生成手段４０、又はＸＭＬデー
タ生成手段４２及びＸＳＬ生成手段４４を呼び出す。こ
の時、ユーザカスタマイズ情報解析結果と取得したディ
レクトリデータを供給する。ＨＴＭＬデータ生成手段４
０が呼び出された場合には、供給されたユーザカスタマ
イズ情報解析手段とディレクトリデータから表示用ＨＴ
ＭＬデータを生成する。
求元情報及び内容解析手段３２から供給されたウェブブ
ラウザ情報の判断結果から生成すべきデータ種別を判断
し、ＨＴＭＬ形式データ生成手段４０、又はＸＭＬデー
タ生成手段４２及びＸＳＬ生成手段４４を呼び出す。こ
の時、ユーザカスタマイズ情報解析結果と取得したディ
レクトリデータを供給する。ＨＴＭＬデータ生成手段４
０が呼び出された場合には、供給されたユーザカスタマ
イズ情報解析手段とディレクトリデータから表示用ＨＴ
ＭＬデータを生成する。
【００２２】ＸＭＬデータ生成手段４２及びＸＳＬ生成
手段４４が呼び出された場合、ＸＭＬデータ生成手段４
２ではディレクトリデータからＸＭＬデータを生成す
る。ＸＳＬ生成手段４４では、ユーザカスタマイズ情報
解析手段から、ＸＭＬデータに対応したＸＳＬ形式のデ
ータを生成する。最後に、生成データ返却手段４６で
は、上記生成結果のＨＴＭＬデータ、又はＸＭＬデータ
及びＸＳＬ形式のデータをウェブサーバ２０に対して返
却する。ウェブサーバ２０は、返却されたデータをウェ
ブブラウザ１２返却する。図５は、ウェブブラウザ１２
から出力装置１４へ出力された内容の一例を示す図であ
る。このようにして、ディレクトリサーバ２４を用いた
検索結果がブラウザの仕様やバージョンの相違に関わり
なく、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズが容
易とすることができる。
手段４４が呼び出された場合、ＸＭＬデータ生成手段４
２ではディレクトリデータからＸＭＬデータを生成す
る。ＸＳＬ生成手段４４では、ユーザカスタマイズ情報
解析手段から、ＸＭＬデータに対応したＸＳＬ形式のデ
ータを生成する。最後に、生成データ返却手段４６で
は、上記生成結果のＨＴＭＬデータ、又はＸＭＬデータ
及びＸＳＬ形式のデータをウェブサーバ２０に対して返
却する。ウェブサーバ２０は、返却されたデータをウェ
ブブラウザ１２返却する。図５は、ウェブブラウザ１２
から出力装置１４へ出力された内容の一例を示す図であ
る。このようにして、ディレクトリサーバ２４を用いた
検索結果がブラウザの仕様やバージョンの相違に関わり
なく、ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズが容
易とすることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ブラウザの仕様やバージョンの相違に関わりなく、
ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズが容易にな
るという効果がある。具体的には、記憶手段に記憶され
たユーザカスタマイズ情報を作成することにより利用者
が表示形式をカスタマイズでき、この結果、ユーザ毎の
利用場面や用語使いに合わせたデータ表示が可能とな
る。また、ユーザカスタマイズ情報は単一でもブラウザ
に合わせて動的にデータが変換されるので、カスタマイ
ズ情報をブラウザ毎に用意する必要がなくなる。
ば、ブラウザの仕様やバージョンの相違に関わりなく、
ディレクトリ情報の表示形式のカスタマイズが容易にな
るという効果がある。具体的には、記憶手段に記憶され
たユーザカスタマイズ情報を作成することにより利用者
が表示形式をカスタマイズでき、この結果、ユーザ毎の
利用場面や用語使いに合わせたデータ表示が可能とな
る。また、ユーザカスタマイズ情報は単一でもブラウザ
に合わせて動的にデータが変換されるので、カスタマイ
ズ情報をブラウザ毎に用意する必要がなくなる。
【図１】 本発明の一実施形態によるディレクトリ情報
表示システムの全体構成を示すブロック図である。
表示システムの全体構成を示すブロック図である。
【図２】 表示データ生成部２２の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】 本発明の一実施形態によるディレクトリ情報
表示システムの動作を示すフローチャートである。
表示システムの動作を示すフローチャートである。
【図４】 ユーザカスタマイズ情報の一例を示す図であ
る。
る。
【図５】 ウェブブラウザ１２から出力装置１４へ出力
された内容の一例を示す図である。
された内容の一例を示す図である。
１２ ウェブブラウザ（ブラウザ） ２２ 表示データ生成部 ３２ 要求元情報及び内容解析手段（解析手段） ３４ 表示用データ生成制御手段（生成手段） ３６ ディレクトリデータ取得手段（取得手段） ２６ 記憶装置（記憶手段） ４０ ＨＴＭＬデータ生成手段（変換手段） ４２ ＸＭＬデータ生成手段（変換手段） ４４ ＸＳＬ生成手段（変換手段） ２４ ディレクトリサーバ
Claims (3)
- 【請求項１】 送信されてくる検索情報及び当該検索情
報を送信したブラウザが扱うことのできるデータ形式を
解析する解析手段と、 前記解析手段における検索情報の解析結果に基づいてデ
ィレクトリサーバを検索し、検索結果を取得する取得手
段と、 前記検索結果の表示形式を指定するユーザカスタマイズ
情報を記憶する記憶手段と、 前記検索結果を前記ユーザカスタマイズ情報で指定され
る表示形式のデータを生成する生成手段と、 前記生成手段の生成したデータを、前記ブラウザが扱う
ことのできるデータ形式のデータに変換する変換手段と
を具備することを特徴とするディレクトリ情報表示シス
テム。 - 【請求項２】 前記変換手段は、前記生成手段の生成し
たデータをＨＴＭＬ形式のデータ、又はＸＭＬ形式のデ
ータ及びＸＳＬ形式のデータに変換することを特徴とす
る請求項１記載のディレクトリ情報表示システム。 - 【請求項３】 前記解析手段は、前記ブラウザが扱うこ
とのできるデータ形式を前記ブラウザのブラウザの種類
及びバージョン情報に基づいて解析することを特徴とす
る請求項１又は請求項２記載のディレクトリ情報表示シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000004891A JP2001195296A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | ディレクトリ情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000004891A JP2001195296A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | ディレクトリ情報表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001195296A true JP2001195296A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18533620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000004891A Pending JP2001195296A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | ディレクトリ情報表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001195296A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010065419A2 (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Google Inc. | Selecting format for content distribution |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11194983A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-07-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | カスタマイズされたインターネット・コンテンツを要求側クライアント装置に提供する方法およびシステム |
-
2000
- 2000-01-13 JP JP2000004891A patent/JP2001195296A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11194983A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-07-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | カスタマイズされたインターネット・コンテンツを要求側クライアント装置に提供する方法およびシステム |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010065419A2 (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Google Inc. | Selecting format for content distribution |
| WO2010065419A3 (en) * | 2008-12-01 | 2010-08-26 | Google Inc. | Selecting format for content distribution |
| US9100223B2 (en) | 2008-12-01 | 2015-08-04 | Google Inc. | Selecting format for content distribution |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040806 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |