JP2001195270A - 仮想サーバエミュレータ - Google Patents
仮想サーバエミュレータInfo
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- JP2001195270A JP2001195270A JP2000003722A JP2000003722A JP2001195270A JP 2001195270 A JP2001195270 A JP 2001195270A JP 2000003722 A JP2000003722 A JP 2000003722A JP 2000003722 A JP2000003722 A JP 2000003722A JP 2001195270 A JP2001195270 A JP 2001195270A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異種類のサーバの増設を短期間に達成でき、
それらのサーバの動作管理作業の品質や精度を一定の範
囲内にできる仮想サーバエミュレータを提供する。 【解決手段】 汎用サーバと同等のハードウェア機能及
びソフトウェア機能を有し、メインメモリ上でコンピュ
ータ動作をエミュレートする１種類以上の仮想サーバ３
Ａ〜３Ｎと、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎを制御
する仮想サーバ制御部２と、仮想サーバ制御部２と仮想
サーバ制御卓７とをインターフェイスする制御卓インタ
ーフェイス部６と、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎ
で実行するアプリケーションプログラムからの入出力要
求を処理するハードディスクエミュレータ部４と、ネッ
トワーク１１との間でデータ通信を行なう通信エミュレ
ータ部８と、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎの定義
情報を保持する定義情報ファイル１０と、各部の動作状
況を逐次管理情報として保持するロギングファイル９と
を有する。
それらのサーバの動作管理作業の品質や精度を一定の範
囲内にできる仮想サーバエミュレータを提供する。 【解決手段】 汎用サーバと同等のハードウェア機能及
びソフトウェア機能を有し、メインメモリ上でコンピュ
ータ動作をエミュレートする１種類以上の仮想サーバ３
Ａ〜３Ｎと、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎを制御
する仮想サーバ制御部２と、仮想サーバ制御部２と仮想
サーバ制御卓７とをインターフェイスする制御卓インタ
ーフェイス部６と、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎ
で実行するアプリケーションプログラムからの入出力要
求を処理するハードディスクエミュレータ部４と、ネッ
トワーク１１との間でデータ通信を行なう通信エミュレ
ータ部８と、１種類以上の仮想サーバ３Ａ〜３Ｎの定義
情報を保持する定義情報ファイル１０と、各部の動作状
況を逐次管理情報として保持するロギングファイル９と
を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想サーバエミュ
レータに係わり、特に、動作環境を異にする複数種類の
仮想サーバを１つのコンピュータ上で実現させ、コンピ
ュータネットワークにこれらのサーバを増設するのに要
する期間を短縮させることを可能にした仮想サーバエミ
ュレータに関する。
レータに係わり、特に、動作環境を異にする複数種類の
仮想サーバを１つのコンピュータ上で実現させ、コンピ
ュータネットワークにこれらのサーバを増設するのに要
する期間を短縮させることを可能にした仮想サーバエミ
ュレータに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、パーソナルコンピュータ（汎用コ
ンピュータ）のめざましい技術的進歩により、パーソナ
ルコンピュータの機能が著しく向上したこと、及び、多
くのパーソナルコンピュータを統括接続するインターネ
ット等の通信ネットワークが著しく発展したことによ
り、それまでパーソナルコンピュータにおいて単独で処
理していた各種情報の処理を、複数のパーソナルコンピ
ュータを通信ネットワークを介して接続したクライアン
ト・サーバシステムにおいて処理することが多くなって
きた。
ンピュータ）のめざましい技術的進歩により、パーソナ
ルコンピュータの機能が著しく向上したこと、及び、多
くのパーソナルコンピュータを統括接続するインターネ
ット等の通信ネットワークが著しく発展したことによ
り、それまでパーソナルコンピュータにおいて単独で処
理していた各種情報の処理を、複数のパーソナルコンピ
ュータを通信ネットワークを介して接続したクライアン
ト・サーバシステムにおいて処理することが多くなって
きた。
【０００３】ところで、クライアント・サーバシステム
は、各種の情報を保持しており、ユーザ側のクライアン
トコンピュータから通信ネットワークを介して情報提供
の要求があったとき、その情報提供のサービスを行なう
サーバコンピュータと、要求した情報をサーバコンピュ
ータから通信ネットワークを介して受領し、情報提供の
サービスを利用するクライアントコンピュータとからな
っている。
は、各種の情報を保持しており、ユーザ側のクライアン
トコンピュータから通信ネットワークを介して情報提供
の要求があったとき、その情報提供のサービスを行なう
サーバコンピュータと、要求した情報をサーバコンピュ
ータから通信ネットワークを介して受領し、情報提供の
サービスを利用するクライアントコンピュータとからな
っている。
【０００４】この場合、サーバコンピュータが情報提供
する代表的な機能としては、サーバコンピュータのハー
ドディスクや光ディスク（ＭＯ）等の記憶装置をクライ
アントコンピュータが共有できるようにするファイル・
サーバや、ＬＡＮに接続されているプリンタを共有プリ
ンタとして制御するプリント・サーバや、モデム等の通
信装置をクライアントコンピュータに共有資源として提
供するコミュニケーション・サーバや、データベースを
保持し、クライアントコンピュータから情報検索や情報
更新等の要求を受け、その要求に従った情報処理の結果
をクライアントコンピュータに提供するデータベース・
サーバ等である。
する代表的な機能としては、サーバコンピュータのハー
ドディスクや光ディスク（ＭＯ）等の記憶装置をクライ
アントコンピュータが共有できるようにするファイル・
サーバや、ＬＡＮに接続されているプリンタを共有プリ
ンタとして制御するプリント・サーバや、モデム等の通
信装置をクライアントコンピュータに共有資源として提
供するコミュニケーション・サーバや、データベースを
保持し、クライアントコンピュータから情報検索や情報
更新等の要求を受け、その要求に従った情報処理の結果
をクライアントコンピュータに提供するデータベース・
サーバ等である。
【０００５】小規模なクライアント・サーバシステムに
おいては、前記各機能を１台のサーバコンピュータを用
いて実現する場合があるが、情報サービスを受けるクラ
イアントコンピュータの台数が多くなった場合や、多く
の情報サービスに対して前記各機能を実現するような場
合等には、サーバコンピュータを複数台設置し、これら
のサーバコンピュータに前記各機能を分散させ、迅速な
情報サービスが行われる。
おいては、前記各機能を１台のサーバコンピュータを用
いて実現する場合があるが、情報サービスを受けるクラ
イアントコンピュータの台数が多くなった場合や、多く
の情報サービスに対して前記各機能を実現するような場
合等には、サーバコンピュータを複数台設置し、これら
のサーバコンピュータに前記各機能を分散させ、迅速な
情報サービスが行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のクライアン
ト・サーバシステムは、サーバコンピュータを複数台設
置した場合、すなわちサーバコンピュータを情報サービ
スの種別毎に分散して設置した場合に、複数台のサーバ
コンピュータの動作管理作業も分散されるため、各サー
バコンピュータの動作管理作業の作業品質や作業精度を
一定の範囲内に維持させることが難しくなる。
ト・サーバシステムは、サーバコンピュータを複数台設
置した場合、すなわちサーバコンピュータを情報サービ
スの種別毎に分散して設置した場合に、複数台のサーバ
コンピュータの動作管理作業も分散されるため、各サー
バコンピュータの動作管理作業の作業品質や作業精度を
一定の範囲内に維持させることが難しくなる。
【０００７】また、前記既知のクライアント・サーバシ
ステムは、新規な情報サービスに割り当てるサーバコン
ピュータを増設する場合、増設するサーバコンピュータ
の製品の選択から納品までに日数がかかり、クライアン
ト・サーバシステムに新規な情報サービスを追加するま
での構築が長期化することになる。
ステムは、新規な情報サービスに割り当てるサーバコン
ピュータを増設する場合、増設するサーバコンピュータ
の製品の選択から納品までに日数がかかり、クライアン
ト・サーバシステムに新規な情報サービスを追加するま
での構築が長期化することになる。
【０００８】さらに、前記既知のクライアント・サーバ
システムは、使用する既存のサーバコンピュータがコン
ピュータメーカ等の違いによってそのハードウェア構成
が異なり、単一のハードウェア環境をソフトウェアでエ
ミュレートした場合に、限られた種類のサーバコンピュ
ータが使用できるだけで、コンピュータの適用範囲が狭
くなる。
システムは、使用する既存のサーバコンピュータがコン
ピュータメーカ等の違いによってそのハードウェア構成
が異なり、単一のハードウェア環境をソフトウェアでエ
ミュレートした場合に、限られた種類のサーバコンピュ
ータが使用できるだけで、コンピュータの適用範囲が狭
くなる。
【０００９】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、異なる種類のサーバに対
してその増設を短期間に達成することができ、それらの
サーバの動作管理作業の品質や精度をほぼ一定の範囲内
にすることができる仮想サーバエミュレータを提供する
ことにある。
なされたもので、その目的は、異なる種類のサーバに対
してその増設を短期間に達成することができ、それらの
サーバの動作管理作業の品質や精度をほぼ一定の範囲内
にすることができる仮想サーバエミュレータを提供する
ことにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による仮想サーバエミュレータは、汎用サー
バと同等のハードウェア機能及びソフトウェア機能を有
し、メインメモリ上でコンピュータ動作をエミュレート
する１種類以上の仮想サーバと、１種類以上の仮想サー
バを制御する仮想サーバ制御部と、仮想サーバ制御部と
仮想サーバ制御卓とをインターフェイスする制御卓イン
ターフェイス部と、１種類以上の仮想サーバで実行する
アプリケーションプログラムからの入出力要求を処理す
るハードディスクエミュレータ部と、ネットワークとの
間でデータ通信を行なう通信エミュレータ部と、１種類
以上の仮想サーバの定義情報を保持する定義情報ファイ
ルと、各部の動作状況を逐次管理情報として保持するロ
ギングファイルとを有する構成を具備する。
に、本発明による仮想サーバエミュレータは、汎用サー
バと同等のハードウェア機能及びソフトウェア機能を有
し、メインメモリ上でコンピュータ動作をエミュレート
する１種類以上の仮想サーバと、１種類以上の仮想サー
バを制御する仮想サーバ制御部と、仮想サーバ制御部と
仮想サーバ制御卓とをインターフェイスする制御卓イン
ターフェイス部と、１種類以上の仮想サーバで実行する
アプリケーションプログラムからの入出力要求を処理す
るハードディスクエミュレータ部と、ネットワークとの
間でデータ通信を行なう通信エミュレータ部と、１種類
以上の仮想サーバの定義情報を保持する定義情報ファイ
ルと、各部の動作状況を逐次管理情報として保持するロ
ギングファイルとを有する構成を具備する。
【００１１】前記構成によれば、１種類以上の仮想サー
バは、これらの仮想サーバにそれぞれ設定された定義情
報により、汎用コンピュータのメインメモリ上でソフト
ウェアとして働くので、新たにサーバコンピュータを増
設する際に、新たな定義情報を追加設定するだけで足
り、サーバコンピュータを物理的に増設する必要がな
い。このため、サーバコンピュータの増設を短時間に達
成させることができ、しかも、増設したサーバコンピュ
ータを含めて各サーバコンピュータの動作管理作業の品
質や精度をほぼ一定の範囲内に収めることができる。
バは、これらの仮想サーバにそれぞれ設定された定義情
報により、汎用コンピュータのメインメモリ上でソフト
ウェアとして働くので、新たにサーバコンピュータを増
設する際に、新たな定義情報を追加設定するだけで足
り、サーバコンピュータを物理的に増設する必要がな
い。このため、サーバコンピュータの増設を短時間に達
成させることができ、しかも、増設したサーバコンピュ
ータを含めて各サーバコンピュータの動作管理作業の品
質や精度をほぼ一定の範囲内に収めることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１３】図１は、本発明の仮想サーバエミュレータ
の一つの実施の形態を示すブロック図である。
の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【００１４】図１において、１は汎用コンピュータ、２
は仮想サーバ制御部、３Ａ、… …、３Ｎはメインメモ
リ（図示なし）上に常駐する仮想サーバ、３Ａ1 、…
…、３Ｎ1 は仮想基本入出力システム（仮想ＢＩＯ
Ｓ）、３Ａ2 、… …、３Ｎ2 はドライバ群、３Ａ3 、
… …、３Ｎ3 はアプリケーション、４はハードディス
クエミュレータ部、５はハードディスク、６は制御卓イ
ンターフェイス部、７は仮想サーバ制御卓、８は通信エ
ミュレータ部、９はロギングファイル、１０は定義情報
ファイル、１１はネットワーク、１２1 、１２2 は情報
処理端末である。この場合、仮想サーバ３Ａは、仮想基
本入出力システム３Ａ1 とドライバ群３Ａ2とアプリケ
ーション３Ａ3 とからなり、仮想サーバ３Ｎは、仮想基
本入出力システム３Ｎ1 とドライバ群３Ｎ2 とアプリケ
ーション３Ｎ3 とからなっている。
は仮想サーバ制御部、３Ａ、… …、３Ｎはメインメモ
リ（図示なし）上に常駐する仮想サーバ、３Ａ1 、…
…、３Ｎ1 は仮想基本入出力システム（仮想ＢＩＯ
Ｓ）、３Ａ2 、… …、３Ｎ2 はドライバ群、３Ａ3 、
… …、３Ｎ3 はアプリケーション、４はハードディス
クエミュレータ部、５はハードディスク、６は制御卓イ
ンターフェイス部、７は仮想サーバ制御卓、８は通信エ
ミュレータ部、９はロギングファイル、１０は定義情報
ファイル、１１はネットワーク、１２1 、１２2 は情報
処理端末である。この場合、仮想サーバ３Ａは、仮想基
本入出力システム３Ａ1 とドライバ群３Ａ2とアプリケ
ーション３Ａ3 とからなり、仮想サーバ３Ｎは、仮想基
本入出力システム３Ｎ1 とドライバ群３Ｎ2 とアプリケ
ーション３Ｎ3 とからなっている。
【００１５】そして、仮想サーバ制御部２は、各仮想サ
ーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハードディスクエミュレー
タ部４と、制御卓インターフェイス部６と、通信エミュ
レータ部８と、ロギングファイル９と、定義情報ファイ
ル１０に結合される。ハードディスクエミュレータ部４
はハードディスク５に結合され、制御卓インターフェイ
ス部６は仮想サーバ制御卓７に結合される。通信エミュ
レータ部８はネットワーク１１に選択的に結合され、ネ
ットワーク１１は各情報処理端末１２1 、１２ 2 に選択
的に結合される。
ーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハードディスクエミュレー
タ部４と、制御卓インターフェイス部６と、通信エミュ
レータ部８と、ロギングファイル９と、定義情報ファイ
ル１０に結合される。ハードディスクエミュレータ部４
はハードディスク５に結合され、制御卓インターフェイ
ス部６は仮想サーバ制御卓７に結合される。通信エミュ
レータ部８はネットワーク１１に選択的に結合され、ネ
ットワーク１１は各情報処理端末１２1 、１２ 2 に選択
的に結合される。
【００１６】この実施の形態による仮想サーバエミュレ
ータにおいて、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎは、メイン
メモリ上に常駐するもので、定義情報ファイル１０に保
持されている各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの定義情
報に従って汎用コンピュータ１のメインメモリ上に展開
される。各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎは、それぞれ
メインメモリ上に仮想基本入出力システム３Ａ1 、…
…、３Ｎ1 が展開され、それらの仮想基本入出力システ
ム３Ａ1 、… …、３Ｎ1 により、各仮想サーバ３Ａ、
… …、３Ｎのハードウェア機能をエミュレートしてい
る。この場合、各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎは、各
アプリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 により動作す
るソフトウェアが対応する仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎのハードウェア機能を利用する場合に、ドライバ群３
Ａ2 、… …、３Ｎ2 を介して仮想基本入出力システム
３Ａ1 、… …、３Ｎ1 に制御情報が引き渡される。
ータにおいて、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎは、メイン
メモリ上に常駐するもので、定義情報ファイル１０に保
持されている各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの定義情
報に従って汎用コンピュータ１のメインメモリ上に展開
される。各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎは、それぞれ
メインメモリ上に仮想基本入出力システム３Ａ1 、…
…、３Ｎ1 が展開され、それらの仮想基本入出力システ
ム３Ａ1 、… …、３Ｎ1 により、各仮想サーバ３Ａ、
… …、３Ｎのハードウェア機能をエミュレートしてい
る。この場合、各仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎは、各
アプリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 により動作す
るソフトウェアが対応する仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎのハードウェア機能を利用する場合に、ドライバ群３
Ａ2 、… …、３Ｎ2 を介して仮想基本入出力システム
３Ａ1 、… …、３Ｎ1 に制御情報が引き渡される。
【００１７】定義情報ファイル１０に保持されている定
義情報は、汎用コンピュータ１のメインメモリ上に動作
の基盤となるソフトウェアであるところの、仮想サーバ
制御部２に従属する複数の仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎを定義するもので、それぞれの仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎは、仮想基本入出力システム３Ａ1 、… …、
３Ｎ1 によって市販のサーバと同等のハードウェア環境
を提供しており、これらのハードウェアに適合したドラ
イバ群３Ａ2 、… …、３Ｎ2 を介してアプリケーショ
ン３Ａ3 、… …、３Ｎ3 により各種サービスプログラ
ムが稼動される。
義情報は、汎用コンピュータ１のメインメモリ上に動作
の基盤となるソフトウェアであるところの、仮想サーバ
制御部２に従属する複数の仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎを定義するもので、それぞれの仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎは、仮想基本入出力システム３Ａ1 、… …、
３Ｎ1 によって市販のサーバと同等のハードウェア環境
を提供しており、これらのハードウェアに適合したドラ
イバ群３Ａ2 、… …、３Ｎ2 を介してアプリケーショ
ン３Ａ3 、… …、３Ｎ3 により各種サービスプログラ
ムが稼動される。
【００１８】次に、図２及び図３は、図１に図示の仮想
サーバエミュレータの動作を説明するためのフローチャ
ートであって、図２は、仮想サーバの増設が行なわれな
いときの動作であり、図３は、仮想サーバの増設が行な
われたときの動作である。
サーバエミュレータの動作を説明するためのフローチャ
ートであって、図２は、仮想サーバの増設が行なわれな
いときの動作であり、図３は、仮想サーバの増設が行な
われたときの動作である。
【００１９】図２に図示のフローチャートを用い、仮想
サーバの増設が行なわれないときの図１に図示の仮想サ
ーバエミュレータの動作を説明する。
サーバの増設が行なわれないときの図１に図示の仮想サ
ーバエミュレータの動作を説明する。
【００２０】仮想サーバエミュレータを動作させるに先
立ち、ステップＳ０において、仮想エミュレータ制御部
２と、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハードディス
クエミュレータ部４と、制御卓インターフェイス部６
と、通信エミュレータ部８の動作環境情報の定義を行な
い、得られた定義情報は定義情報ファイル１０に保持さ
れる。
立ち、ステップＳ０において、仮想エミュレータ制御部
２と、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハードディス
クエミュレータ部４と、制御卓インターフェイス部６
と、通信エミュレータ部８の動作環境情報の定義を行な
い、得られた定義情報は定義情報ファイル１０に保持さ
れる。
【００２１】ここで、ステップＳ１において、仮想サー
バ制御部２が起動されると、ハードディスクエミュレー
タ部４と制御卓インターフェイス部６と通信エミュレー
タ部８がそれぞれ使用可能状態になる。このとき、ステ
ップＳ７において、仮想サーバ制御部２は、仮想サーバ
制御部２の動作状況の監視を開始し、その動作状況に関
する情報をロギングファイル９に転送して格納する。
バ制御部２が起動されると、ハードディスクエミュレー
タ部４と制御卓インターフェイス部６と通信エミュレー
タ部８がそれぞれ使用可能状態になる。このとき、ステ
ップＳ７において、仮想サーバ制御部２は、仮想サーバ
制御部２の動作状況の監視を開始し、その動作状況に関
する情報をロギングファイル９に転送して格納する。
【００２２】次に、ステップＳ２において、仮想サーバ
制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎを起動させ、
仮想サーバ制御部２を経由する仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎと、ハードディスクエミュレータ部４、制御卓
インターフェイス部６、通信エミュレータ部８との関連
付けを行なう。このとき、ステップＳ７において、仮想
サーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動
作状況の監視を行ない、その動作状況に関する情報をロ
ギングファイル９に転送格納する。
制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎを起動させ、
仮想サーバ制御部２を経由する仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎと、ハードディスクエミュレータ部４、制御卓
インターフェイス部６、通信エミュレータ部８との関連
付けを行なう。このとき、ステップＳ７において、仮想
サーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動
作状況の監視を行ない、その動作状況に関する情報をロ
ギングファイル９に転送格納する。
【００２３】次いで、ステップＳ３において、仮想サー
バ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎで動作する
基本ソフトウェアを起動させ、仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎにサーバとしての機能を持たせる。このとき
も、ステップＳ７において、仮想サーバ制御部２は、仮
想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作状況の監視を行な
い、その動作状況に関する情報をロギングファイル９に
転送格納する。
バ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎで動作する
基本ソフトウェアを起動させ、仮想サーバ３Ａ、…
…、３Ｎにサーバとしての機能を持たせる。このとき
も、ステップＳ７において、仮想サーバ制御部２は、仮
想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作状況の監視を行な
い、その動作状況に関する情報をロギングファイル９に
転送格納する。
【００２４】続く、ステップＳ４において、仮想サーバ
制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ上で稼動する
アプリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 を操作し、ア
プリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 に対応した動作
を実行させる。このときも、ステップＳ７において、仮
想サーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの
動作状況の監視を行ない、その動作状況に関する情報を
ロギングファイル９に転送格納する。
制御部２は、仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ上で稼動する
アプリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 を操作し、ア
プリケーション３Ａ3 、… …、３Ｎ3 に対応した動作
を実行させる。このときも、ステップＳ７において、仮
想サーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの
動作状況の監視を行ない、その動作状況に関する情報を
ロギングファイル９に転送格納する。
【００２５】続いて、ステップＳ５において、仮想サー
バ制御部２は、起動した基本ソフトウェアを停止させ、
仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作を終了させる。こ
のときも、ステップＳ７において、仮想サーバ制御部２
は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作状況の監視を
行ない、その動作状況に関する情報をロギングファイル
９に転送格納する。
バ制御部２は、起動した基本ソフトウェアを停止させ、
仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作を終了させる。こ
のときも、ステップＳ７において、仮想サーバ制御部２
は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの動作状況の監視を
行ない、その動作状況に関する情報をロギングファイル
９に転送格納する。
【００２６】次に、ステップＳ６において、仮想サーバ
制御部２の動作が停止し、これと同時に、仮想サーバ制
御部２を経由する仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハ
ードディスクエミュレータ部４、制御卓インターフェイ
ス部６、通信エミュレータ部８との関連付けを終了させ
る。このとき、ステップＳ７において、仮想サーバ制御
部２は、仮想サーバ制御部２の動作状況の情報をロギン
グファイル９に転送格納した後、その動作状況に関する
監視を終了し、動作状況の情報のロギングファイル９へ
の転送も終了する。
制御部２の動作が停止し、これと同時に、仮想サーバ制
御部２を経由する仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎと、ハ
ードディスクエミュレータ部４、制御卓インターフェイ
ス部６、通信エミュレータ部８との関連付けを終了させ
る。このとき、ステップＳ７において、仮想サーバ制御
部２は、仮想サーバ制御部２の動作状況の情報をロギン
グファイル９に転送格納した後、その動作状況に関する
監視を終了し、動作状況の情報のロギングファイル９へ
の転送も終了する。
【００２７】この場合、通信エミュレータ部８は、いず
れかの情報処理端末１２1 、１２2からネットワーク１
１を経由して入力データ（トランザクション）が供給さ
れると、その入力データに基づき、対応する仮想サーバ
３Ａ、… …、３Ｎのアプリケーション３Ａ3 、…
…、３Ｎ3 との間で情報の送受信を行ない、入力データ
を供給したいずれかの情報処理端末１２1 、１２2 にネ
ットワーク１１を経由して所要のデータを供給する。ハ
ードディスクエミュレータ部４は、各仮想サーバ３Ａ、
… …、３Ｎとハードディスク５との間で行なわれる情
報の交換の仲立ちをする。仮想サーバ制御卓７は、仮想
サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ、ハー
ドディスクエミュレータ部４、通信エミュレータ部８に
対する定義情報を形成するもので、形成された定義情報
は、仮想サーバ制御卓７から制御卓インターフェイス部
６、仮想サーバ制御部２を介して定義情報ファイル１０
に転送され、そこに保存される。保持された定義情報
は、仮想サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、… …、
３Ｎ、ハードディスクエミュレータ部４、通信エミュレ
ータ部８の次回起動時における動作状況を復元する働き
を持つ。また、ロギングファイル９は、前述のように、
仮想サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ、
ハードディスクエミュレータ部４、制御卓インターフェ
イス部６、通信エミュレータ部８の各動作状況を逐次管
理情報として格納する。
れかの情報処理端末１２1 、１２2からネットワーク１
１を経由して入力データ（トランザクション）が供給さ
れると、その入力データに基づき、対応する仮想サーバ
３Ａ、… …、３Ｎのアプリケーション３Ａ3 、…
…、３Ｎ3 との間で情報の送受信を行ない、入力データ
を供給したいずれかの情報処理端末１２1 、１２2 にネ
ットワーク１１を経由して所要のデータを供給する。ハ
ードディスクエミュレータ部４は、各仮想サーバ３Ａ、
… …、３Ｎとハードディスク５との間で行なわれる情
報の交換の仲立ちをする。仮想サーバ制御卓７は、仮想
サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ、ハー
ドディスクエミュレータ部４、通信エミュレータ部８に
対する定義情報を形成するもので、形成された定義情報
は、仮想サーバ制御卓７から制御卓インターフェイス部
６、仮想サーバ制御部２を介して定義情報ファイル１０
に転送され、そこに保存される。保持された定義情報
は、仮想サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、… …、
３Ｎ、ハードディスクエミュレータ部４、通信エミュレ
ータ部８の次回起動時における動作状況を復元する働き
を持つ。また、ロギングファイル９は、前述のように、
仮想サーバ制御部２、各仮想サーバ３Ａ、……、３Ｎ、
ハードディスクエミュレータ部４、制御卓インターフェ
イス部６、通信エミュレータ部８の各動作状況を逐次管
理情報として格納する。
【００２８】仮想サーバ制御部２は、各仮想サーバ３
Ａ、… …、３Ｎから要求された情報内容を解析し、そ
の情報がハードディスク５に対する入出力制御である場
合、ハードディスク５を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ
のハードウェアとして機能させるためにハードディスク
エミュレータ部４を動作させ、また、その情報が仮想サ
ーバ制御卓７に対する入出力制御である場合、仮想サー
バ制御卓７を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの制御卓と
して機能させるために制御卓インターフェイス部６を動
作させ、さらに、その情報がいずれかの情報処理端末１
２1 、１２2 に対する入出力制御の場合、ネットワーク
１１を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎに接続されたネッ
トワークとして機能させるために通信エミュレータ部８
を動作させる。
Ａ、… …、３Ｎから要求された情報内容を解析し、そ
の情報がハードディスク５に対する入出力制御である場
合、ハードディスク５を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ
のハードウェアとして機能させるためにハードディスク
エミュレータ部４を動作させ、また、その情報が仮想サ
ーバ制御卓７に対する入出力制御である場合、仮想サー
バ制御卓７を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎの制御卓と
して機能させるために制御卓インターフェイス部６を動
作させ、さらに、その情報がいずれかの情報処理端末１
２1 、１２2 に対する入出力制御の場合、ネットワーク
１１を仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎに接続されたネッ
トワークとして機能させるために通信エミュレータ部８
を動作させる。
【００２９】次いで、図３に図示のフローチャートを用
い、仮想サーバの増設が行なわれるときの図１に図示の
仮想サーバエミュレータの動作を説明する。
い、仮想サーバの増設が行なわれるときの図１に図示の
仮想サーバエミュレータの動作を説明する。
【００３０】なお、説明の便宜上、新たに増設する仮想
サーバを３Ｐとし、増設する仮想サーバ３Ｐに対応する
定義情報を付加した新規な定義情報ファイルを１０’と
する。
サーバを３Ｐとし、増設する仮想サーバ３Ｐに対応する
定義情報を付加した新規な定義情報ファイルを１０’と
する。
【００３１】このときも、仮想サーバエミュレータを動
作させるに先立ち、ステップＳ１０において、既存の定
義情報ファイル１０に保持されている既存の定義情報に
加えて、仮想エミュレータ制御部２と、新たに追加する
仮想サーバ３Ｐと、ハードディスクエミュレータ部４
と、制御卓インターフェイス部６と、通信エミュレータ
部８の動作環境情報の定義を新たに行ない、得られた新
たな定義情報は、既存の定義情報とともに、または既存
の定義情報が修正された状態で新規な定義情報ファイル
１０’に保持される。
作させるに先立ち、ステップＳ１０において、既存の定
義情報ファイル１０に保持されている既存の定義情報に
加えて、仮想エミュレータ制御部２と、新たに追加する
仮想サーバ３Ｐと、ハードディスクエミュレータ部４
と、制御卓インターフェイス部６と、通信エミュレータ
部８の動作環境情報の定義を新たに行ない、得られた新
たな定義情報は、既存の定義情報とともに、または既存
の定義情報が修正された状態で新規な定義情報ファイル
１０’に保持される。
【００３２】次に、ステップＳ１１において、仮想サー
バ制御部２は、図２に図示されたステップＳ１乃至ステ
ップＳ４及びステップＳ７で実行される起動等の動作及
びその動作状況に関する情報のロギングファイル９への
転送格納動作を実行する。
バ制御部２は、図２に図示されたステップＳ１乃至ステ
ップＳ４及びステップＳ７で実行される起動等の動作及
びその動作状況に関する情報のロギングファイル９への
転送格納動作を実行する。
【００３３】次いで、ステップＳ１２において、仮想サ
ーバ制御卓７から稼働中の仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎ、３Ｐに対する動作停止指示が入力されると、仮想サ
ーバ制御部２は、動作停止指示が出された仮想サーバ３
Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐに動作停止指示を与える。この
とき、ステップＳ１４において、仮想サーバ制御部２
は、動作停止指示が出された仮想サーバ３Ａ、… …、
３Ｎ、３Ｐの動作状況の監視を行ない、その動作状況に
関する情報をロギングファイル９に転送格納する。
ーバ制御卓７から稼働中の仮想サーバ３Ａ、… …、３
Ｎ、３Ｐに対する動作停止指示が入力されると、仮想サ
ーバ制御部２は、動作停止指示が出された仮想サーバ３
Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐに動作停止指示を与える。この
とき、ステップＳ１４において、仮想サーバ制御部２
は、動作停止指示が出された仮想サーバ３Ａ、… …、
３Ｎ、３Ｐの動作状況の監視を行ない、その動作状況に
関する情報をロギングファイル９に転送格納する。
【００３４】続いて、ステップＳ１３において、仮想サ
ーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐ
に対して起動した基本ソフトウェアを停止させ、仮想サ
ーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐの動作を終了させる。こ
のときも、ステップＳ１４において、仮想サーバ制御部
２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐの動作状況
の監視を行ない、その動作状況に関する情報をロギング
ファイル９に転送格納する。
ーバ制御部２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐ
に対して起動した基本ソフトウェアを停止させ、仮想サ
ーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐの動作を終了させる。こ
のときも、ステップＳ１４において、仮想サーバ制御部
２は、仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎ、３Ｐの動作状況
の監視を行ない、その動作状況に関する情報をロギング
ファイル９に転送格納する。
【００３５】このように、これらの実施の形態によれ
ば、汎用コンピュータのメインメモリ上にソフトウェア
として働く仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎを設定してい
るので、サーバの増設時に既存の汎用コンピュータ資産
を有効に活用できるとともに、クライアント・サーバシ
ステムの構築期間を大幅に短縮することが可能になる。
ば、汎用コンピュータのメインメモリ上にソフトウェア
として働く仮想サーバ３Ａ、… …、３Ｎを設定してい
るので、サーバの増設時に既存の汎用コンピュータ資産
を有効に活用できるとともに、クライアント・サーバシ
ステムの構築期間を大幅に短縮することが可能になる。
【００３６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、１種類
以上の仮想サーバは、これらの仮想サーバにそれぞれ設
定された定義情報により、汎用コンピュータのメインメ
モリ上でソフトウェアとして働くようになるので、新た
にサーバコンピュータを増設する際に、新たな定義情報
を追加設定するだけで足り、サーバコンピュータを物理
的に増設する必要がなくなり、サーバコンピュータの増
設を短時間に達成させることができ、しかも、増設した
サーバコンピュータを含めて各サーバコンピュータの動
作管理作業の品質や精度をほぼ一定の範囲内に収めるこ
とができるという効果がある。
以上の仮想サーバは、これらの仮想サーバにそれぞれ設
定された定義情報により、汎用コンピュータのメインメ
モリ上でソフトウェアとして働くようになるので、新た
にサーバコンピュータを増設する際に、新たな定義情報
を追加設定するだけで足り、サーバコンピュータを物理
的に増設する必要がなくなり、サーバコンピュータの増
設を短時間に達成させることができ、しかも、増設した
サーバコンピュータを含めて各サーバコンピュータの動
作管理作業の品質や精度をほぼ一定の範囲内に収めるこ
とができるという効果がある。
【図１】本発明の仮想サーバエミュレータの一つの実施
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
【図２】仮想サーバが増設されないときの仮想サーバエ
ミュレータの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
ミュレータの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図３】想サーバが増設されるときの仮想サーバエミュ
レータの動作を説明するためのフローチャートである。
レータの動作を説明するためのフローチャートである。
１ 汎用コンピュータ ２ 仮想サーバ制御部 ３Ａ〜３Ｎ、３Ｐ 仮想サーバ ３Ａ1 〜３Ｎ1 仮想ＢＩＯＳ ３Ａ2 〜３Ｎ2 ドライバ群 ３Ａ3 〜３Ｎ3 アプリケーション ４ ハードディスクエミュレータ部 ５ ハードディスク ６ 制御卓インターフェイス部 ７ 仮想サーバ制御卓 ８ 通信エミュレータ部 ９ ロギングファイル １０、１０’ 定義情報ファイル １１ ネットワーク １２1 、１２2 情報処理端末
Claims (8)
- 【請求項１】 汎用サーバと同等のハードウェア機能及
びソフトウェア機能を有し、メインメモリ上でコンピュ
ータ動作をエミュレートする１種類以上の仮想サーバ
と、前記１種類以上の仮想サーバを制御する仮想サーバ
制御部と、前記仮想サーバ制御部と仮想サーバ制御卓と
をインターフェイスする制御卓インターフェイス部と、
前記１種類以上の仮想サーバで実行するアプリケーショ
ンプログラムからの入出力要求を処理するハードディス
クエミュレータ部と、ネットワークとの間でデータ通信
を行なう通信エミュレータ部と、前記１種類以上の仮想
サーバの定義情報を保持する定義情報ファイルと、各部
の動作状況を逐次管理情報として保持するロギングファ
イルとを有することを特徴とする仮想サーバエミュレー
タ。 - 【請求項２】 前記定義情報は、前記複数種類の仮想サ
ーバをエミュレートするもので、前記ロギングファイル
に保持されていることを特徴とする請求項１に記載の仮
想サーバエミュレータ。 - 【請求項３】 前記定義情報は、動作環境を異にする複
数種類の仮想サーバを起動できるものであることを特徴
とする請求項１または２に記載の仮想サーバエミュレー
タ。 - 【請求項４】 前記１種類以上の仮想サーバは、仮想入
出力システムを設けることによってハードウェア機能を
利用しているものであることを特徴とする請求項１に記
載の仮想サーバエミュレータ。 - 【請求項５】 前記仮想サーバ制御部は、前記１種類以
上の仮想サーバを共通制御するものであることを特徴と
する請求項１に記載の仮想サーバエミュレータ。 - 【請求項６】 前記通信エミュレータ部は、前記ネット
ワークに選択的に接続されるものであることを特徴とす
る請求項１に記載の仮想サーバエミュレータ。 - 【請求項７】 前記１種類以上の仮想サーバは、前記定
義情報を変更することによりその数を増減することがで
きることを特徴とする請求項１に記載の仮想サーバエミ
ュレータ。 - 【請求項８】 前記ロギングファイルは、前記１種類以
上の仮想サーバの動作状況を逐次管理情報として保持す
るものであることを特徴とする請求項１に記載の仮想サ
ーバエミュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000003722A JP2001195270A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 仮想サーバエミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000003722A JP2001195270A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 仮想サーバエミュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001195270A true JP2001195270A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18532619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000003722A Pending JP2001195270A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 仮想サーバエミュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001195270A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010218049A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ns Solutions Corp | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
| US7865899B2 (en) | 2001-11-22 | 2011-01-04 | Hitachi, Ltd. | Virtual computer systems and computer virtualization programs |
| JP2011100300A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機装置及び情報処理方法及びプログラム |
| US9015830B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-04-21 | Fujitsu Limited | Verification apparatus and verification method |
| US9983806B2 (en) | 2012-06-25 | 2018-05-29 | Fujitsu Limited | Storage controlling apparatus, information processing apparatus, and computer-readable recording medium having stored therein storage controlling program |
-
2000
- 2000-01-12 JP JP2000003722A patent/JP2001195270A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7865899B2 (en) | 2001-11-22 | 2011-01-04 | Hitachi, Ltd. | Virtual computer systems and computer virtualization programs |
| US8397239B2 (en) | 2001-11-22 | 2013-03-12 | Hitachi, Ltd. | Virtual computer systems and computer virtualization programs |
| JP2010218049A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ns Solutions Corp | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
| US8656021B2 (en) | 2009-03-13 | 2014-02-18 | Ns Solutions Corporation | Methods and apparatus for constructing an execution environment in which the application operates |
| JP2011100300A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機装置及び情報処理方法及びプログラム |
| US9015830B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-04-21 | Fujitsu Limited | Verification apparatus and verification method |
| US9983806B2 (en) | 2012-06-25 | 2018-05-29 | Fujitsu Limited | Storage controlling apparatus, information processing apparatus, and computer-readable recording medium having stored therein storage controlling program |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040917 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070320 |