JP2001195201A - 外部記憶サブシステム - Google Patents

外部記憶サブシステム

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JP2001195201A
JP2001195201A JP2000006227A JP2000006227A JP2001195201A JP 2001195201 A JP2001195201 A JP 2001195201A JP 2000006227 A JP2000006227 A JP 2000006227A JP 2000006227 A JP2000006227 A JP 2000006227A JP 2001195201 A JP2001195201 A JP 2001195201A
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和人 水主
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Hitoshi Shiozawa
仁 塩沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位装置の複数ボリュームペアの状態変更に
伴うオーバヘッドの削減、ディスク装置、ディスク制御
装置の増減設に伴う管理労力の低減を図る。 【解決手段】 個々のディスク制御装置において、コマ
ンド解析部23は上位装置/操作パネルからのペアボリ
ュームに対するボリューム群登録情報、及び内部イベン
ト発生時の当該ボリューム群の状態変更情報をボリュー
ム群管理テーブル24に格納する。上位装置/操作パネ
ルからのボリューム群状態変更要求に対して、自ディス
ク制御装置配下の当該ボリューム群に属すペアボリュー
ムの状態変更、及び他のディスク制御装置に対して当該
ボリューム群状態変更要求を発行する。また、内部イベ
ント発生契機にボリューム群管理テーブル24の登録情
報に従って自ディスク制御装置配下の当該ボリューム群
に属すペアボリュームの状態変更、及び他のディスク制
御装置に対して当該ボリューム群状態変更要求を発行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部記憶サブシス
テムに関し、特に、上位装置とは独立に複数の外部記憶
制御装置の配下の外部記憶装置に跨がって定義されたボ
リューム間でのデータ格納状態の同期をとる機能を有す
る外部記憶サブシステム等における管理運用等に適用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】上位装置で使用するデータを複数の外部
記憶装置に保持する方法として、同一データを保持する
正副の外部記憶装置を異なる外部記憶制御装置の配下に
設け、その外部記憶制御装置間を上位装置を介さずに接
続し、正側の外部記憶制御装置で受領した書き込み要求
を正側外部記憶制御装置が副側外部記憶制御装置に発行
することで正副外部記憶装置間のデータの一致を図る方
法が一般的に採られている。
【0003】一方、上位装置からの正副の設定、解除、
閉塞、および再設定要求は当該外部記憶装置対を対象に
当該正副外部記憶制御装置に対して発行されるが、上記
データの二重化が一般化してきたことから、これらの要
求が複数の外部記憶装置対を対象として同時に、また頻
繁に発行されるケースの増加が予想される。
【0004】この複数外部記憶装置対を対象とした上述
の同時要求に関する技術については、例えば特開平8−
305500号公報に記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】外部記憶装置が複数か
らなるサブシステム群においてはそれぞれの外部記憶制
御装置に対して上位装置が上述の要求を発行しなければ
ならず、上位装置のオーバヘッド、および正副外部記憶
制御装置の追加に伴う、上述の要求発行アプリケーショ
ンに対するメンテナンスが発生する。
【0006】本発明の目的は、上記の技術的課題に鑑
み、正副外部記憶制御装置の構成台数、正副外部記憶装
置対の数に関わらず、外部からの一回の要求、または外
部記憶制御装置内でのイベント契機にて、指定された範
囲のボリューム群に対する正副外部記憶装置対の状態変
更要求を一括して行うことが可能な外部記憶サブシステ
ムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、構成状態の変更に伴
う管理労力や運用コスト、管理アプリケーションプログ
ラムのオーバーヘッドを削減することが可能な外部記憶
サブシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部との間で
のデータの授受を行う複数の外部記憶制御装置と、個々
の外部記憶制御装置の配下で稼働し、データを格納する
複数の外部記憶装置と、複数の外部記憶制御装置を接続
する第1の情報転送経路とからなり、外部記憶制御装置
は、第1の情報転送経路を介したデータの授受により、
外部記憶制御装置に跨がる複数の外部記憶装置対の間で
データ格納状態の同期をとる機能を備えた外部記憶サブ
システムにおいて、個々の外部記憶制御装置は、外部か
ら受領した外部記憶装置対の状態変更要求および内部で
発生した事象に対応した外部記憶装置対の状態変更要求
の少なくとも一方を、他の外部記憶制御装置に転送する
制御論理を備えたものである。
【0009】より具体的には、一例として、上位装置あ
るいは外部記憶制御装置に接続された操作パネルから外
部記憶制御装置が配下の任意の正副外部記憶装置対をあ
るボリューム群として指定した情報を外部記憶制御装置
内に格納する手段と、上位装置あるいは外部記憶制御装
置に接続された操作パネルから一括して当該ボリューム
群に対する状態変更要求を実行する手段、およびボリュ
ーム群に対する状態変更要求を別の外部記憶制御装置に
発行する手段を外部記憶制御装置に備えることができ
る。
【0010】また、外部記憶制御装置の内部で発生した
イベント契機にボリューム群を一括して状態変更させる
手段を備えることもできる。この場合、上位装置あるい
は外部記憶制御装置に接続された操作パネルからイベン
トの内容毎にどの様な要求を発行するかを指定した情報
を外部記憶制御装置内に格納する手段と、イベントが発
生した場合に当該外部記憶制御装置配下のボリューム群
の状態を一括して変更する手段、および同一ボリューム
群を含む他の外部記憶制御装置にその要求を発行する手
段を備えることができる。
【0011】複数のディスク制御装置(外部記憶制御装
置)に跨るボリューム群において、当該ボリューム群を
制御する任意のディスク制御装置に対して上位装置ある
いはディスク制御装置に接続された操作パネルからのボ
リューム群に対する一回のペア状態変更要求で、当該ボ
リューム群全てのペア状態を変更することが可能とな
る。
【0012】つぎに、上記ボリューム群において、当該
ボリューム群に含まれる任意のボリュームペア状態が変
化した契機に当該ボリューム群全てのペア状態を変更す
ることが可能となる(例としてボリューム障害で、ある
ペアが閉塞した場合、当該ペアを含むボリューム群全て
のペアを閉塞させる)。
【0013】上記作用に伴い、上位装置の複数ボリュー
ム、あるいは複数ディスク制御装置に対する要求発行が
不要になり、またディスク装置(外部記憶装置)、ある
いはディスク制御装置の増設に伴う上記要求発行アプリ
ケーションの変更が不要となる。
【0014】加えて当該ボリューム群を制御する正側デ
ィスク制御装置において、ディスク装置間の当該通信経
路が閉ざされた場合においても、副側ディスク制御装置
におけるディスク制御装置間の当該通信経路を使用して
状態変更要求の通知を図る方法も含むものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態である外部
記憶サブシステムを含むデータ処理システムの構成の一
例を示す概念図である。
【0017】本実施の形態のデータ処理システムは、正
システム、副システムとおおきく二つに分かれ、正ホス
ト1、およびバックアップシステムである副ホスト5と
を含む。更に外部記憶サブシステムの例として、正ホス
ト1に接続され、複数の正ディスク装置3を配下に持つ
正ディスク制御装置2、および副ホスト5に接続され、
複数の副ディスク装置7を配下に持つ副ディスク制御装
置6と、正ホスト1に接続され、複数の正ディスク装置
12を配下に持つ正ディスク制御装置11、および副ホ
スト5に接続され、複数の副ディスク装置16を配下に
持つ副ディスク制御装置15と、正ホスト1に接続さ
れ、複数の正ディスク装置14を配下に持つ正ディスク
制御装置13、および副ホスト5に接続され、複数の副
ディスク装置18を配下に持つ副ディスク制御装置17
と、を含む。これらの対応する正副ディスク制御装置間
は、インタフェースケーブル9にてそれぞれ接続されて
いる。
【0018】正ホスト1に接続された複数の正ディスク
制御装置2、正ディスク制御装置11、正ディスク制御
装置13は、例えばLAN(Local Area N
etwork)等のインタフェースケーブル10によっ
て操作パネル4に接続されている。同様に、副ホスト5
に接続された複数の副ディスク制御装置6、副ディスク
制御装置15、副ディスク制御装置17はLAN等のイ
ンタフェースケーブル10によって操作パネル8に接続
されている。
【0019】本実施の形態における後述のようなボリュ
ーム管理は、この様に正副ディスク制御装置のペアから
なるディスクサブシステムが複数接続された構成のデー
タ処理システムにおいて実施される。尚、上述の構成で
は、正ディスク制御装置間および副ディスク制御装置間
が、操作パネル4、8のインタフェースケーブル10を
介して接続された構成となっているが、このインタフェ
ースケーブル10の代わりに、正副ディスク制御装置の
間を接続するインタフェースケーブル9と同様のインタ
フェースケーブルにて、正ディスク制御装置間および副
ディスク制御装置間を接続することで同様な構成を実現
させることも可能である。この場合、後述する一括状態
変更要求は当該インタフェースケーブルを経由して他の
ディスク制御装置に発行されることになる。
【0020】図2に示す様に正ディスク制御装置2、1
1、13は(副ディスク制御装置6、15、17も同
様)、ホストとの間のデータ授受を制御するホストチャ
ネルポート21、ホストや他のディスク制御装置との授
受データを一時的に格納するバッファメモリ22、イン
タフェースケーブル9を介して他のディスク制御装置と
の間におけるデータ授受を制御するDKC間チャネルポ
ート25を備えている。
【0021】本実施の形態の場合、これらの構成の他
に、コマンド解析部23、コマンド発行部26、パネル
送受信部27、ボリューム群管理テーブル24を備えて
いる。コマンド解析部23、ボリューム群管理テーブル
24、コマンド発行部26、パネル送受信部27は、例
えば正ディスク制御装置2が内蔵するマイクロプロセッ
サが実行するマイクロプログラムによって実現される機
能ブロックである。
【0022】本発明における主要な実現手段の一部であ
る一括状態変更要求に伴うペアのボリューム群の認識、
および他のディスク制御装置への当該要求の発行手段
が、コマンド解析部23、コマンド発行部26、パネル
送受信部27であり、ボリューム群の識別情報、ボリュ
ーム群へのペア登録情報、およびボリューム群に対する
内部イベント発生時の状態変更要求情報がボリューム群
管理テーブル24に格納される。
【0023】正ホスト1より正ディスク制御装置2にペ
ア形成コマンド発行時、コマンド解析部23では当該ペ
ア形成コマンドに付加されるボリューム群ID情報によ
り、当該ペアがどのボリューム群に属するかをボリュー
ム群管理テーブル24に登録する。あるいはペア形成
後、操作パネル4より指定して同様に当該ペアがあるボ
リューム群に属することをボリューム群管理テーブル2
4に登録する。
【0024】当該管理テーブルは図3(a)のボリュー
ム群登録テーブル24−1に示す様に、ボリューム群I
D24−1aに対応するボリューム登録ビットマップ2
4−1bのエントリを設定し、ボリューム群ID(本実
施の形態では00〜FFの256登録可能とする)毎に
ボリュームをbitmap形式(本実施の形態では0x
000〜0x03FFの1024ボリューム登録可能と
する) で管理する。但し、IDを跨っての二重登録は抑
止する。また、このボリューム群登録テーブル24−1
には、当該ディスク制御装置が一括状態変更コマンドを
転送すべき相手先のディスク制御装置のユニークな製造
番号等を格納するための転送先情報24−1cが設けら
れている。
【0025】すなわち、図3(a)の例では、ボリュー
ム登録ビットマップ24−1bのビット列は、左側から
順に、各ビットが、ボリューム#0x000,#0x0
01,#0x002,#0x003...#0x03F
Fの1,024個のボリュームに対応し、当該ビットが
“1”のとき、当該ボリューム#のボリュームは、当該
ボリューム群IDに属することを意味する。
【0026】内部イベント契機の状態変更要求情報に関
しては、ペア形成に先立って発行されるボリューム群I
D登録コマンドに付加される内部イベント情報に伴う要
求内容を、あるいは操作パネル4、8より指定される同
情報をボリューム群管理テーブル24に登録する。当該
管理テーブルは図3(b)の内部イベント契機毎要求内
容テーブル24−2に示す様に、ボリューム群ID24
−2aに対応して内部イベント情報24−2bを設定
し、ボリューム群ID毎に「ペア障害」、「パス障
害」、「計画停止」等の内部イベントに対してどの様な
オペレーション(「Suspend:ペア閉塞」、「N
on:なにも実行しない」) を発行するのかを登録す
る。
【0027】上記情報がボリューム群管理テーブル24
に登録された、複数の正副ディスク制御装置からなるシ
ステムにおいて、例えば正ホスト1から正ディスク制御
装置2のボリューム#0x002(ボリューム登録ビッ
トマップ24−1bの左端から3番目のビットに対応)
に対して一括状態変更要求が発行された場合、当該コマ
ンドを受領したホストチャネルポート21はコマンド解
析部23にてボリューム群登録テーブル24−1の検索
を行い、当該ボリュームがボリューム群ID“01" に
含まれるものであると認識する。ボリューム群IDの認
識に伴い、コマンド発行部26はID“01" に登録さ
れているボリュームのペアに対して同様の状態変更をD
KC間チャネルポート25を通じて行う。
【0028】また、この正ディスク制御装置2は、他の
DKC(ボリューム群登録テーブル24−1の転送先情
報24−1cにて特定される)に対しては、パネル送受
信部27、およびインタフェースケーブル10を通じて
操作パネルからのオペレーション起動に乗せて、図5の
ような形式のコマンドにて一括状態変更要求を発行す
る。
【0029】一括状態変更要求を受領した次のディスク
制御装置は上記ディスク制御装置と同様な処理を行う。
尚、一括状態変更要求の発行先のディスク制御装置の選
択は、上述のように、ボリューム群ID登録時に相手先
ディスク制御装置の製造番号(転送先S/N)をボリュ
ーム群登録テーブル24−1に転送先情報24−1cと
して登録しておくことで実現する。
【0030】次に内部イベントが発生したケースについ
て説明する。例えば正ディスク制御装置2のボリューム
#0x004(ボリューム登録ビットマップ24−1b
の左端から5番目のビットに対応)に障害が発生してペ
ア状態が閉塞した場合、状態変更に伴いコマンド解析部
23がボリューム群登録テーブル24−1のボリューム
登録ビットマップ24−1bの検索を行い、当該ボリュ
ームがボリューム群ID“00" に含まれるものである
と認識する。さらに、内部イベント契機毎要求内容テー
ブル24−2よりボリューム群ID“00" のペア障害
のケースは“Suspend”と設定されているので、
一括Suspend要求を発行する必要があると判断し
て、ボリューム群ID“00" に登録されているボリュ
ームのペアに対してSuspendの状態変更をDKC
間チャネルポート25を通じて行う。また他のDKC
(ボリューム群登録テーブル24−1の転送先情報24
−1cにて特定される)に対しては、パネル送受信部2
7、およびインタフェースケーブル10を通じて操作パ
ネルからのオペレーション起動に乗せて図5のような形
式のコマンドにて一括Suspend要求を発行する。
【0031】上述の外部(ホストまたは操作パネル)か
らの指示あるいは、内部のイベント契機による個々のデ
ィスク制御装置における一括処理判断の作用の一例を図
4のフローチャートに示す。
【0032】以上説明した様に本実施の形態の外部記憶
サブシステムを含むデータ処理システムによれば、ディ
スク制御装置やディスク装置の設置台数に関係なく、複
数のディスク制御装置が制御するディスク装置に跨がっ
て設定された複数のボリュームペアに対して、上位のホ
ストあるいは操作パネルからの一回の状態変更要求、ま
たは一つのディスク制御装置の内部で発生したイベント
による状態変更要求にて一括して全ボリュームペアの状
態を変更させることが実現可能となる。
【0033】このため、例えば、ディスク装置、あるい
はディスク制御装置の増減設により外部記憶サブシステ
ムの構成状態が変化する都度、ホスト上の状態変更要求
の発行を行うアプリケーションを変更したり、操作パネ
ルから関係するすべてのディスク制御装置に対して状態
変更要求を発行する等の煩雑な保守管理作業が全く不要
となり、外部記憶サブシステムおよびそれを含むデータ
処理システムの管理運用に要する労力やコストを大幅に
削減できる。
【0034】また、ホストでの複数ボリュームペアの状
態変更に伴うオーバヘッドの削減を実現できる。
【0035】本発明の実施の形態の代替例を列挙すれば
以下の通りである。
【0036】<1> 複数の外部記憶装置と、これらを
制御するデータバッファを備えた外部記憶制御装置と上
位装置から構成されるデータ処理システムであり、外部
記憶制御装置をまたがる複数の外部記憶装置において同
一データを保持し、上位装置からの書き込み命令を受領
した外部記憶制御装置が同一データを保持する別の外部
記憶装置の外部記憶制御装置に対して同様な書き込み命
令を発行する機能を有する外部記憶制御装置において、
上記複数台の外部記憶制御装置でデータ処理システム群
を構成している中の一つの外部記憶制御装置に対して、
上位装置から発行された当該システム群の同一データを
保持する外部記憶装置対に対する要求を、外部記憶制御
装置が当該システム群に含まれる他の外部記憶制御装置
に転送する事を特徴とする外部記憶制御装置。
【0037】<2> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置において、外部記憶制御装置に接続された操作パネ
ルから発行された当該システム群の同一データを保持す
る外部記憶装置対に対する要求を、外部記憶制御装置が
当該システム群に含まれる他の外部記憶制御装置に転送
する事を特徴とする外部記憶制御装置。
【0038】<3> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置において、外部記憶制御装置内で発生したイベント
を契機に、外部記憶制御装置で作成された当該システム
群の同一データを保持する外部記憶装置対に対する要求
を、外部記憶制御装置が当該システム群に含まれる他の
外部記憶制御装置に転送することを特徴とする外部記憶
制御装置。
【0039】<4> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置において、外部記憶装置対に対する要求の他の外部
記憶制御装置への転送に、外部記憶制御装置間のデータ
転送に用いるデータ線を使用することを特徴とする外部
記憶制御装置。
【0040】<5> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置において、外部記憶制御装置に接続された操作パネ
ルの操作線を連結し、この操作線を、外部記憶装置対に
対する要求の他の外部記憶制御装置の転送に使用するこ
とを特徴とする外部記憶制御装置。
【0041】<6> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置の転送方式において、当該システム群の同一データ
を保持する外部記憶装置対に対する要求を、外部記憶制
御装置が当該システム群に含まれる任意の一つの外部記
憶制御装置に転送することを特徴とする外部記憶制御装
置。
【0042】<7> 項目<1>に記載の外部記憶制御
装置の転送方式において、当該システム群の同一データ
を保持する外部記憶装置対に対する要求を、外部記憶制
御装置が当該システム群に含まれる複数の外部記憶制御
装置に転送することを特徴とする外部記憶制御装置。
【0043】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】本発明の外部記憶サブシステムによれ
ば、正副外部記憶制御装置の構成台数、正副外部記憶装
置対の数に関わらず、外部からの一回の要求、または外
部記憶制御装置内でのイベント契機にて、指定された範
囲のボリューム群に対する正副外部記憶装置対の状態変
更要求を一括して行うことができる、という効果が得ら
れる。
【0045】また、本発明の外部記憶サブシステムよれ
ば、構成状態の変更に伴う管理労力や運用コスト、管理
アプリケーションプログラムのオーバーヘッドを削減す
ることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である外部記憶サブシス
テムを含むデータ処理システムの構成の一例を示す概念
図である。
【図2】本発明の一実施の形態である外部記憶サブシス
テムを構成するディスク制御装置の構成の一例を示す概
念図である。
【図3】(a)および(b)は、本発明の一実施の形態
である外部記憶サブシステムを構成するディスク制御装
置が持つボリューム群登録テーブルの構成の一例を示す
概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態である外部記憶サブシス
テムを構成するディスク制御装置の作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態である外部記憶サブシス
テムを構成するディスク制御装置が他のディスク制御装
置に発行する一括状態変更要求のコマンドの一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…正ホスト、2…正ディスク制御装置、3…正ディス
ク装置、4…操作パネル(制御端末)、5…副ホスト、
6…副ディスク制御装置、7…副ディスク装置、8…操
作パネル(制御端末)、9…インタフェースケーブル
(第1の情報転送経路)、10…インタフェースケーブ
ル(第2の情報転送経路)、11…正ディスク制御装
置、12…正ディスク装置、13…正ディスク制御装
置、14…正ディスク装置、15…副ディスク制御装
置、16…副ディスク装置、17…副ディスク制御装
置、18…副ディスク装置、21…ホストチャネルポー
ト、22…バッファメモリ、23…コマンド解析部、2
4…ボリューム群管理テーブル、24−1…ボリューム
群登録テーブル(第1の制御情報)、24−1a…ボリ
ューム群ID、24−1b…ボリューム登録ビットマッ
プ、24−1c…転送先情報、24−2…内部イベント
契機毎要求内容テーブル(第2の制御情報)、24−2
a…ボリューム群ID、24−2b…内部イベント情
報、25…DKC間チャネルポート、26…コマンド発
行部、27…パネル送受信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 一英 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 塩沢 仁 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA05 CC03 CC08 EA12 ZA02 ZA13 5B082 GB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との間でのデータの授受を行う複数
    の外部記憶制御装置と、個々の前記外部記憶制御装置の
    配下で稼働し、前記データを格納する複数の外部記憶装
    置と、複数の前記外部記憶制御装置を接続する第1の情
    報転送経路とからなり、前記外部記憶制御装置は、前記
    第1の情報転送経路を介した前記データの授受により、
    前記外部記憶制御装置に跨がる複数の前記外部記憶装置
    対の間でデータ格納状態の同期をとる機能を備えた外部
    記憶サブシステムであって、 個々の前記外部記憶制御装置は、外部から受領した前記
    外部記憶装置対の状態変更要求および内部で発生した事
    象に対応した前記外部記憶装置対の前記状態変更要求の
    少なくとも一方を、他の前記外部記憶制御装置に転送す
    る制御論理を備えたことを特徴とする外部記憶サブシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外部記憶サブシステムに
    おいて、複数の前記外部記憶制御装置は、少なくとも二
    つのグループに分かれて複数の上位装置に個別に接続さ
    れ、前記グループに跨がって前記外部記憶装置対が設定
    されていることを特徴とする外部記憶サブシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の外部記憶サブシ
    ステムにおいて、外部から任意の一つの前記外部記憶制
    御装置に要求された前記状態変更要求、または内部で発
    生した事象に対応した前記外部記憶装置対の前記状態変
    更要求を、前記第1の情報転送経路を介して、他の前記
    外部記憶制御装置に転送することを特徴とする外部記憶
    サブシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の外部記憶サ
    ブシステムにおいて、複数の前記外部記憶制御装置は、
    第2の情報転送経路を介して、外部から当該外部記憶制
    御装置を管理するための制御端末に接続され、個々の前
    記外部記憶制御装置は、前記上位装置または前記制御端
    末から当該外部記憶制御装置に対して指示された前記状
    態変更要求および内部で発生した事象に対応した前記状
    態変更要求の少なくとも一方を、前記第1の情報転送経
    路または前記第2の情報転送経路を介して、他の前記外
    部記憶制御装置に対して転送することを特徴とする外部
    記憶サブシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の外部記
    憶サブシステムにおいて、個々の前記外部記憶制御装置
    は、複数の前記外部記憶制御装置に跨がって設定された
    前記外部記憶装置対の定義情報および状態変更要求の転
    送先の前記外部記憶制御装置を示す転送先情報を含む第
    1の制御情報と、前記外部記憶制御装置の内部で発生し
    た事象に対応した前記状態変更要求の種別を、前記外部
    記憶装置対に対応付けて定義した第2の制御情報とを持
    つことを特徴とする外部記憶サブシステム。
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