JP2001195003A - 表示素子 - Google Patents

表示素子

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JP2001195003A
JP2001195003A JP2000002631A JP2000002631A JP2001195003A JP 2001195003 A JP2001195003 A JP 2001195003A JP 2000002631 A JP2000002631 A JP 2000002631A JP 2000002631 A JP2000002631 A JP 2000002631A JP 2001195003 A JP2001195003 A JP 2001195003A
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polarized light
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organic
polarizing
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Hisanori Ogawa
尚紀 小川
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/8791Arrangements for improving contrast, e.g. preventing reflection of ambient light

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直線偏光を射出する表示手段の視認性を向上
させた表示素子を提供する。 【解決手段】 本発明は、直線偏光を射出する表示手段
を視認者が偏光板を通して見る場合における視認性の角
度依存を低減した表示素子に関する。直線偏光を射出す
る表示手段としては、例えば有機EL積層膜2の視認側
にコントラスト向上のための円偏光手段13を有する表
示手段1が挙げられる。この表示手段1の視認側に、円
偏光手段13を構成する直線偏光板132の偏光軸13
2aに対して±(40〜50)度の偏光軸を有する1/
4波長板2を配置することにより、表示手段1からの射
出光(直線偏光)L5が円偏光L6に変換されるので、
偏光眼鏡3を着用した視認者にとっての視認性が大幅に
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示素子に関し、詳
しくは、直線偏光を射出する表示手段の視認性を向上さ
せた表示素子に関する。本発明は、コントラスト向上の
ための円偏光手段を備えた有機EL表示素子、液晶ディ
スプレイ等の分野に好適に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の有機EL表示素子では、素子に入
射した外部光が素子内部で反射して、外界の景色の写り
込みやコントラストの低下等、表示性能に悪影響を及ぼ
すという問題があった。
【0003】このように外部光の反射が表示性能に悪影
響を及ぼすことを防止するために、特開平9−1278
85号公報には、光射出面側に円偏光手段を設けること
により、外部からの入射光が素子内で反射した反射光が
遮蔽されて外部に出ないように構成した表示素子が開示
されている。具体的には、従来公知の有機EL素子等の
構成に加えて、図3に示すように、有機EL積層膜12
の視認側に、1/4波長板(複屈折板)131と直線偏
光板132とからなる円偏光板(コントラスト向上のた
めの円偏光手段)13を設けている。有機EL積層膜1
2からの射出光L5は、直線偏光板132を介すること
により直線偏光となっている。
【0004】また、一般に液晶ディスプレイにおいて
は、液晶の両側に直線偏光板が設けられた構造を有す
る。液晶ディスプレイの表示は、液晶の視認側に設けら
れた直線偏光板を通して射出されたものであるので直線
偏光となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、水面、ガラス
面、光沢面等での反射光は一般に水平偏光であるため、
例えば釣りの際に水中を見やすくする等の目的で、直線
偏光板を用いた偏光眼鏡を着用する場合がある。また、
スキー用のゴーグル等にも、雪面の反射光を抑えるため
に直線偏光板を用いたものがある。
【0006】ところが、このような直線偏光板を用いた
偏光眼鏡等を着用して、上述のような直線偏光を射出す
る表示手段を見る場合、偏光眼鏡の偏光軸と、表示手段
に設けられた直線偏光板の偏光軸とのなす角度によって
は表示手段の視認性が著しく低下する。すなわち、視認
者にとって、これらの偏光軸がほぼ一致しているときに
は問題はないが、これらの偏光軸のなす角度が大きくな
るにつれて表示が暗くなり、図3に示すように、射出光
L5の偏光軸132aと偏光眼鏡3の偏光軸3aのなす
角度が±90°となると全く表示が見えなくなってしま
う。
【0007】本発明の目的は、直線偏光を射出する表示
手段の視認性を向上させた表示素子を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明の表示素子は、
直線偏光を射出する表示手段を視認者が偏光板を通して
見る場合における視認性の角度依存を低減した表示素子
であって、該表示手段の視認側に設けられた1/4波長
板により、上記表示手段から射出される直線偏光を円偏
光に変換することを特徴とする。上記「直線偏光を射出
する表示手段」の代表例としては、コントラスト向上の
ための円偏光手段を備えた有機EL表示手段、液晶の両
側に直線偏光板を備える液晶表示手段等が挙げられる。
【0009】また、第2発明の表示素子は、有機EL積
層膜の視認側にコントラスト向上のための円偏光手段を
有する表示手段と、該表示手段の視認側に設けられた1
/4波長板と、を備えることを特徴とする。上記円偏光
手段は通常、1/4波長板と直線偏光板とからなる。上
記円偏光手段の備える直線偏光板の偏光軸と、表示手段
の視認側に設けられた上記1/4波長板の偏光軸とのな
す角度は、±(40〜50)度であることが好ましい。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。上記「1
/4波長板」は、透明な樹脂フィルム等からなり、これ
を透過する光に1/4波長の位相差を与える機能を有す
る。1/4波長板の位相差dΔnと複屈折率との間に
は、一般に下記式(1)に示す関係が成り立つ。 dΔn=d(ne−n0) (1) (但し、Δnは複屈折、neは異常光の屈折率、n0は常
光の屈折率、dは板厚である。) 複屈折Δnの値は、樹脂フィルムの一軸延伸等によりn
eとn0との差を調整して制御することができる。一軸延
伸を行った場合には、その延伸軸が1/4波長板の偏光
軸となる。この複屈折Δn及び1/4波長板の厚さdを
調節することにより、1/4波長板の位相差dΔnを所
望の値とすることができる。例えば、表示手段から射出
される直線偏光が波長λ=550nmを中心とする緑色
発光である場合には、位相差dΔnを550/4=11
5前後(好ましくは85〜145nm、より好ましくは
110〜120nm)に調整することが好ましい。
【0011】1/4波長板の材質としては、透明性、位
相差の均一性等の光学特性及び耐熱性に優れることか
ら、ポリエステル系樹脂(PES)、ポリカーボネート
系樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート系樹脂
(PET)などが好ましく使用される。1/4波長板の
厚さdは、通常30〜200μmであり、50〜150
μmとすることが好ましい。
【0012】この1/4波長板は、表示手段から射出さ
れる直線偏光の偏光軸に対して、その偏光軸が±(25
〜65)度の範囲となるように設置されていることが好
ましく、±(40〜50)度とすることがより好まし
く、±45度とすることが最も好ましい。これらの偏光
軸のなす角度が±45度である場合には、1/4波長板
を透過した直線偏光は均一な円偏光となる。一方、この
角度が±25度未満または±65度以上では、十分な視
認性向上効果が得られにくい。なお、表示手段から射出
される直線偏光の偏光軸は、液晶表示手段においては液
晶の視認側に配置された直線偏光板の偏光軸と一致し、
有機EL積層膜の視認側にコントラスト向上のための円
偏光手段を備える有機EL表示手段においてはこの円偏
光手段を構成する直線偏光板の偏光軸と一致する。
【0013】本発明の表示素子は、この1/4波長板を
視認側の最外面としてもよく、表面硬度、形状維持性、
封止性、取り扱い性等を高めるために、1/4波長板の
視認側にさらに他の透明材料からなる部材またはコーテ
ィング層等を有してもよい。また、1/4波長板は表示
手段の表面に積層されていてもよく、表示手段から離し
て設置されていてもよい。表示手段の表面に積層する場
合には、接着剤、粘着剤等により1/4波長板を表示手
段の表面と一体化するか、あるいは表示手段と他の透明
材料との間に1/4波長板を挟み込むことが好ましい。
また、表示手段から離して設置する場合には、1/4波
長板を単独で使用してもよく、形状維持性を付与する等
の目的で1/4波長板を他の透明材料に貼り付けて、ま
たは保持して使用してもよい。表示手段から離して設置
する場合、表示手段の表面に対してほぼ平行に1/4波
長板を設置することが好ましい。この1/4波長板の形
状は、通常は平板状であることが好ましいが、一部また
は全体が曲面状であってもよい。表示手段の表面が非平
面状である場合には、この表面に沿った形状とすること
が好ましい。
【0014】第2発明の有機EL表示手段における「有
機EL積層膜」とは、陽極、有機EL膜及び陰極を積層
したものをいう。上記有機EL膜は、発光層のみからな
ってもよく、発光層に加えて正孔輸送層及び/又は電子
輸送層を有してもよく、更に正孔注入層及び/又は電子
注入層を有してもよい。陽極、陰極及び有機EL膜を構
成する材料としては、それぞれ種々の公知材料を用いる
ことができる。これらの各層を形成する方法は、真空蒸
着法、スピンコート法、キャスト法、スパッタリング
法、LB法等の方法から適宜選択すればよい。
【0015】有機EL表示手段の備える「円偏光手段」
は通常、直線偏光板と1/4波長板とからなり、直線偏
光板の偏光軸と1/4波長板の偏光軸とのなす角度が±
(35〜55)度〔より好ましくは±(42〜48)
度、特に好ましくは±45度〕となるように積層されて
いる。円偏光手段に用いられる1/4波長板としては、
有機EL表示手段の視認側に設けられる1/4波長板と
同様のものを使用することができる。この円偏光手段
は、1/4波長板側が有機EL積層膜側となるようにし
て、有機EL積層膜の視認側に配置されている。
【0016】有機EL表示手段は、例えば、透明基板の
一方の表面に有機EL積層膜を形成し、他方の表面に円
偏光手段を固定したものとすることができる。この場合
には、円偏光手段の表面、またはこの円偏光手段から離
隔した視認側等に1/4波長板を設けることにより本発
明の表示素子が構成される。また、円偏光手段の一方の
表面に有機EL積層膜を形成した有機EL表示手段とし
てもよい。この場合には、円偏光手段の一方の表面に透
明基板を設け、その上に1/4波長板を固定するか、あ
るいは円偏光手段と透明基板との間に1/4波長板を挟
み込む等により本発明の表示素子を構成することができ
る。
【0017】なお、第2発明の表示手段は通常、有機E
L積層膜を水分や酸素等から保護するための「封止部
材」を備える。この封止部材としては、ステンレス、ア
ルミニウム又はその合金等の金属類、ソーダ石灰ガラ
ス、珪酸塩ガラス等のガラス類、アクリル系樹脂、スチ
レン系樹脂等の樹脂類等の一種又は二種以上からなるも
のが好ましく使用される。この封止部材を、エポキシ樹
脂系接着剤、アクリレート系接着剤、熱硬化性樹脂、光
硬化性樹脂等の接着剤を用いて円偏光手段または透明基
板に接合することにより、有機EL積層膜を封止するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を更に
具体的に説明する。有機EL表示手段を有する本発明の
表示素子を図1に示す。この表示素子は、有機EL積層
膜12の視認側にコントラスト向上のための円偏光手段
13を有する有機EL表示手段1と、この有機EL表示
手段1の視認側に設けられた1/4波長板2と、を備え
る。
【0019】(1)有機EL表示手段の構成 図1に示すように、有機EL表示手段1は、透明基板1
1と、この透明基板11の一方の表面上に形成された有
機EL積層膜12と、透明基板11の他方の表面に貼り
付けられた円偏光手段13と、接着剤15により透明基
板11に接合されて有機EL積層膜12を封止する封止
部材14とからなる。
【0020】有機EL積層膜12は、厚さ1.1mmの
ソーダ石灰ガラスからなる透明基板11の一方の表面上
に、ITO(Indium Tin Oxide)からなる陽極121、
有機EL膜122、及びアルミニウム合金からなる陰極
123を順次積層して構成されている。有機EL膜12
2は、陰極123側から順に、LiFからなる電子注入
層、アルミキノリウム錯体からなる電子輸送層、アルミ
キノリウム錯体をホストとしキナクリドンをドーピング
した発光層(主発光の波長λ=550nm)、TPTE
(トリフェニルアミンの4量体)からなる正孔輸送層、
及び銅フタロシアニン錯体からなる正孔注入層を積層し
てなる(いずれも図示せず)。
【0021】円偏光手段13は、一軸延伸された厚さ1
00μmのPETフィルムからなる1/4波長板131
と、直線偏光板132とからなる。この1/4波長板1
31の位相差は、dΔn=550/4nm(115n
m)である。1/4波長板131と直線偏光板132と
は、図2に示すように、1/4波長板131の偏光軸1
31aと、直線偏光板132の偏光軸132aとのなす
角度が45度になるようにして、図示しない粘着層によ
り貼り合わせられている。そして、この円偏光手段13
が透明基板11の他方の表面に、1/4波長板132側
を透明基板11側として、図示しない粘着剤層により貼
り付け固定されている。
【0022】封止部材14は厚さ1.1mmのソーダ石
灰ガラスからなり、その周縁部は電気絶縁性の光硬化性
樹脂からなる接着剤15によって透明基板11に接合さ
れ、有機EL積層膜12を気密に封止している。封止部
材14と透明基板11との間に形成された封止空間Kに
は窒素等の不活性気体が封入されている。
【0023】(2)外部光反射防止の機構 この有機EL表示手段1に入射した外部光Lは、図2に
示すように、直線偏光板132及び1/4波長板131
からなる円偏光手段13を通過し、有機EL積層膜12
の陰極で反射される。この反射光は直線偏光板132に
より遮蔽され、外部光入射側へ戻ることはない。以下、
この機構について詳しく説明する。
【0024】まず、ランダムな偏光の外部光Lは、縦方
向の偏光軸132aを有する直線偏光板132により縦
方向偏光の入射光L1となる。この入射光L1は、直線
偏光板132の偏光軸132aに対して45度傾斜した
偏光軸131aを有する1/4波長板131を通過する
際に、右(又は左)円偏光L2となって有機EL積層膜
12に入射する。即ち、素子内に入射した外部光Lは、
円偏光手段13を通過することにより円偏光L2とな
る。
【0025】そして、この円偏光L2は、有機EL積層
膜12の陰極で反射されることにより、入射した円偏光
L2とは逆の左(又は右)円偏光L3となって戻り、再
度1/4波長板131に入射する。これにより円偏光L
3は、入射光L1の偏光方向と直行した横方向偏光の反
射光L4となる。この反射光L4は、縦方向の偏光軸1
32aを有する直線偏光板132により遮蔽されるの
で、有機EL表示手段1の外部に出ることはない。
【0026】(3)視認性向上の機構 一方、図1に示すように、有機EL膜122の発光は、
1/4波長板131および直線偏光板132を通過して
有機EL表示手段1から射出される。したがってこの射
出光L5は、偏光軸132aに沿った直線偏光となって
いる。偏光眼鏡3をかけた視認者が、この偏光眼鏡3の
偏光軸3aと偏光軸132aとが直交する角度で有機E
L表示手段1を見るとき、1/4波長板2がない場合に
は射出光L5が偏光眼鏡3によってほぼ完全に遮られる
ため、表示の視認性は極めて悪い。
【0027】ここで、一軸延伸された厚さ100μmの
PETフィルムからなり、位相差dΔn=550/4n
m(115nm)である1/4波長板2を、その偏光軸
と偏光軸132aとのなす角度が±45度となるよう
に、図示しない接着剤を用いて有機EL表示手段1の表
面に貼り付ける(図1では説明の便宜上1/4波長板2
と有機EL表示手段1とを離して表示している)。これ
により、有機EL表示手段1から1/4波長板2に入射
した射出光L5は右(又は左)円偏光L6に変換される
ので、偏光眼鏡3の偏光軸と直線偏光板132の偏光軸
132aとのなす角度にかからわず、有機EL膜122
からの発光を同じ明るさで視認することができる。
【0028】なお、上記実施例ではコントラスト向上の
ための円偏光手段を有する有機EL表示手段について説
明したが、直線偏光を射出する液晶表示手段においても
同様の機構により表示の視認性を向上させることができ
る。また、オートフォーカスのカメラにおいては合焦に
偏光を用いていることが多く、直線偏光による表示に焦
点を合わせることが困難であったが、上記のように表示
を円偏光とすることにより撮影が容易となる。
【0029】
【発明の効果】本発明の表示素子によると、直線偏光を
射出する従来の表示手段(液晶ディスプレイ、円偏光手
段を備える有機EL素子等)に加えて、その視認側に1
/4波長板を設けるという簡単な構成により、偏光眼鏡
等を着用した視認者に対する視認性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の表示素子を示す縦断面図である。
【図2】実施例1の表示素子に用いられる有機EL表示
手段における、外部光の反射低減機構を示す模式図であ
る。
【図3】コントラスト向上のための円偏光手段を備えた
従来の有機EL表示素子を示す断面図である。
【符号の説明】 1;有機EL表示手段(表示手段)、11;透明基板、
12;有機EL積層膜、122;有機EL膜、13;円
偏光手段、131;1/4波長板、131a;偏光軸、
132;直線偏光板、132a;偏光軸、2;1/4波
長板、3;偏光眼鏡、L;外部光、L1;入射光、L
2;円偏光、L3;円偏光、L4;反射光、L5;射出
光、L6;円偏光。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線偏光を射出する表示手段を視認者が
    偏光板を通して見る場合における視認性の角度依存を低
    減した表示素子であって、 該表示手段の視認側に設けられた1/4波長板により、
    上記表示手段から射出される直線偏光を円偏光に変換す
    ることを特徴とする表示素子。
  2. 【請求項2】 有機EL積層膜の視認側にコントラスト
    向上のための円偏光手段を有する表示手段と、該表示手
    段の視認側に設けられた1/4波長板と、を備えること
    を特徴とする表示素子。
  3. 【請求項3】 上記円偏光手段は直線偏光板を備え、該
    直線偏光板の偏光軸と上記1/4波長板の偏光軸とのな
    す角度は±(40〜50)度である請求項2記載の表示
    素子。
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