JP2001193995A - 発熱体収納箱冷却装置およびその制御方法 - Google Patents

発熱体収納箱冷却装置およびその制御方法

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JP2001193995A JP37388299A JP37388299A JP2001193995A JP 2001193995 A JP2001193995 A JP 2001193995A JP 37388299 A JP37388299 A JP 37388299A JP 37388299 A JP37388299 A JP 37388299A JP 2001193995 A JP2001193995 A JP 2001193995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギーな発熱体収納箱冷却装置を提供
することを目的としている。 【解決手段】 箱内の空気と外気との間での空気−空気
熱交換を用いて発熱体収納箱を冷却する空気熱交換型空
気調和機と、冷媒を用いて発熱体収納箱を冷却する冷媒
型空気調和機を備えた発熱体収納箱冷却装置であって、
箱内温度が外気温度よりあらかじめ設定した温度差〓T
1以上の時は空気熱交換型空気調和機を運転し、箱内温
度があらかじめ設定した温度T2よりも高い時は冷媒型
空気調和機を運転することにより、発熱体収納箱の冷却
に要するエネルギーを少なくするようにした発熱体収納
箱冷却装置の制御方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外に設置される
箱体構造物で、内部に発熱体を有し、その発熱量が多く
冬季においても冷却を要し、また、温度により性能、寿
命に大きく影響を受けるような精密な機器を有する箱に
関し、特にその冷却装置と制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の高性能化と制御基板に
対する電子部品の高密度化が進み、制御基板からの発熱
量は飛躍的に増加している。これに伴い、箱内の温度は
上昇する傾向にあり、制御基板上にある電子部品の動作
保証、製品寿命は箱内の温度に大きな影響を受ける。こ
のため、箱内の温度を一定以下に冷却しなければ信頼性
の確保が出来なくなってきている。
【0003】従来、この種の箱を冷却する場合には、室
内機を箱内に設置して、冷媒配管で箱外の室外機につな
ぐという方法があり、図11に示したものなどが一般的
であった。
【0004】以下、その発熱体収納箱冷却装置について
図11を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、箱101の内部には、熱
負荷を発生する制御基板102と、室内機103と、箱
101の内部の空気温度を検知し室内機103に信号を
送る温度センサー104と、電源105が設置されてい
る。
【0006】箱101の外部には、室外機106が設置
され、冷媒配管107で室内機103とつながってい
る。
【0007】上記構成において、制御基板102を運転
させると、その発熱のため、箱101の内部の温度は徐
々に上昇してくる。
【0008】そこで温度センサー104の検知した温度
が設定してある温度を超えると運転信号が発生し室内機
103が運転を開始し、箱101の内部の温度が低下す
るとともに、温度センサー104の検知した温度が設定
してある温度以下になると停止信号が発生し室内機10
3が停止する。
【0009】以上の動作を繰り返しながら箱101の内
部の温度はある一定範囲を保持するようになっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の発熱
体収納箱冷却装置では、周囲を断熱材で密閉している関
係上、放熱がないため、冬季など外気温度が低い場合で
も、必ず冷却装置を運転させねばならず、大量の冷却エ
ネルギーを消費している。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、箱内温度が外気温度よりもあらかじめ設
定した温度差以上の時には、空気熱交換により冷却する
空気熱交換型空気調和機を運転し、箱内の空気を冷却す
ることから、冷媒を用いる冷媒型空気調和機の運転時間
が減少する。空気熱交換型空気調和機は、冷媒を圧縮す
る必要がないため、冷媒型空気調和機に比較して、冷却
に要するエネルギー消費量が減少し、省エネルギーとな
る。
【0012】本発明は、このような省エネルギーな発熱
体収納箱冷却装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明における発熱体収納箱冷却装置の一つの手段
は、発熱体収納箱内の温度を計測する箱内温度センサー
と、外気温度を計測する外気温度センサーと、冷風を箱
内に吹き出す送風機と、箱内の空気と外気との間での空
気−空気熱交換を用いて発熱体収納箱を冷却する空気熱
交換型空気調和機と、冷媒を用いて発熱体収納箱を冷却
する冷媒型空気調和機を備えた発熱体収納箱冷却装置で
あり、箱内温度が外気温度よりあらかじめ設定した温度
差〓T1以上の時は空気熱交換型空気調和機を運転し、
箱内温度があらかじめ設定した温度T2よりも高い時は
冷媒型空気調和機を運転することにより、発熱体収納箱
の冷却に要するエネルギーを少なくする発熱体収納箱冷
却装置の制御方法である。
【0014】そして本発明によれば上記手段により、空
気熱交換型空気調和機を運転することにより、外気と発
熱体収納箱内の空気との間で熱交換を行い、箱内の空気
の温度を下げることで、冷房負荷が減少し、冷媒型空気
調和機の運転時間は減少することになり、従来に比較し
て冷却に要するエネルギー消費量を減少させることが可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発熱体収納箱内の温度を計測する箱内温度センサー
と、外気温度を計測する外気温度センサーと、冷風を箱
内に吹き出す送風機と、箱内の空気と外気との間での空
気−空気熱交換を用いて発熱体収納箱を冷却する空気熱
交換型空気調和機と、冷媒を用いて発熱体収納箱を冷却
する冷媒型空気調和機を備えた発熱体収納箱冷却装置で
あり、外気温度が箱内温度よりあらかじめ設定した温度
差〓T1以上の時は空気熱交換型空気調和機を運転し、
箱内温度があらかじめ設定した温度T2よりも高い時は
冷媒型空気調和機を運転することにより、発熱体収納箱
の冷却に要するエネルギーを少なくする発熱体収納箱冷
却装置の制御方法であり、冷媒型空気調和機に比較して
冷却に要するエネルギー消費量が少ない空気熱交換型空
気調和機が運転することによって、冷媒型空気調和機の
運転時間が減少し、省エネルギーになるという作用を有
する。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明は、箱内温
度検知手段と外気温度検知手段により得られた箱内の冷
房負荷に応じて、段階運転指令手段が発熱体収納箱冷却
装置の運転台数を変更するようにした請求項1に記載の
発熱体収納箱冷却装置の制御方法であり、冷房負荷に最
低限必要な数の発熱体収納箱冷却装置を運転すること
で、余分なエネルギー消費を抑えるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、あらか
じめ設定した箱内上限温度よりも箱内温度が高くなり、
箱内の機器が損傷する危険性を生じた場合、発熱体収納
箱冷却装置の送風機の回転数を急速に上げて、風量を増
加させる緊急モード運転をすることによって冷房能力を
増加させ、発熱体収納箱内の温度を安全温度域まで下げ
ることを可能とした請求項1および2に記載の発熱体収
納箱冷却装置の制御方法であり、発熱体収納箱内の機器
を高温による損傷から回避できるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明は、発熱体
収納箱冷却装置が緊急モード運転したことを通知する異
常通報手段を備えた請求項1および3に記載の発熱体収
納箱冷却装置であり、緊急時に対応できるという作用を
有する。
【0019】本発明の請求項5に記載の発明は、発熱体
収納箱に太陽電池を設置し、その発電を発熱体収納箱冷
却装置の運転に利用する請求項1および4に記載の発熱
体収納箱冷却装置であり、発熱体収納箱冷却装置の運転
に要するエネルギーの一部を負担することにより省エネ
ルギーになるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項6に記載の発明は、ペルチ
ェ効果により発熱体収納箱を冷却する電子冷却装置を備
えた請求項1および5に記載の発熱体収納箱冷却装置で
あり、発熱体収納箱を冷却することから、発熱体収納箱
の冷房負荷を軽減できるという作用を有する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。
【0022】(実施例1)図1は実施例1における温度
と空気調和機運転の相関図、図2は構成図、図3は制御
フローを示したものである。
【0023】これらの図において、箱内温度センサー1
は、発熱体収納箱内の空気温度を計測し、外気温度セン
サー2は、外気温度を計測し、送風機3は、箱内温度に
応じて、風量を増減する。
【0024】空気熱交換型空気調和機4は、発熱体収納
箱内の空気と外気との間で、空気−空気熱交換を行うこ
とによって、発熱体収納箱を冷却する。冷媒型空気調和
機5は、冷媒を用いて、発熱体収納箱を冷却する。空気
熱交換型空気調和機4は、冷媒型空気調和機5に比較し
て、冷媒を圧縮する必要がないために、冷却に要するエ
ネルギー消費量が少ないという利点がある。
【0025】箱内温度と外気温度に応じて、空気熱交換
型空気調和機4と冷媒型空気調和機5を使い分けること
により、従来のように冷媒型空気調和機のみの冷房運転
に比較して、冷却に要するエネルギー消費量を減少し
て、発熱体収納箱を冷却することができる。
【0026】なお、冷媒型空気調和機5の代わりに、液
体を用いて冷却する空気調和機を用いた場合も、その作
用、効果について差異はない。
【0027】箱内温度検知手段6は箱内温度センサー1
が測定した箱内温度を、外気温度検知手段7は外気温度
センサー2が計測した外気温度を機器発停判断手段8に
通知する。機器発停判断手段8は、外気温度が箱内温度
に比較して、あらかじめ設定した温度差〓T1よりも低
く、箱内温度があらかじめ設定した温度T2よりも低い
場合には空気熱交換型空気調和機4を運転し、冷媒型空
気調和機5を停止する。
【0028】外気温度が箱内温度に比較して、あらかじ
め設定した温度差〓T1よりも高く、箱内温度があらか
じめ設定した温度T2よりも高い場合には空気熱交換型
空気調和機4を停止し、冷媒型空気調和機5を運転す
る。
【0029】また、外気温度が箱内温度に比較して、あ
らかじめ設定した温度差〓T1よりも低く、箱内温度が
温度T2よりも高い場合には空気熱交換型空気調和機4
と冷媒型空気調和機5を両方とも運転する。
【0030】冷房負荷の小さい低温域では運転エネルギ
ーの消費量が大きい冷媒型空気調和機5を停止すること
ができ、冷房負荷の大きい高温域では外気温度が高くな
ることによって箱内温度との温度差が小さくなり熱交換
による冷却ができなくなるので空気熱交換型空気調和機
4を停止する。中温域では空気熱交換型空気調和機4が
運転することにより、箱内の冷房負荷を軽減させ、冷媒
型空気調和機5の運転時間を減少させる。このような制
御により、冷却に要するエネルギー消費量を減少して、
発熱体収納箱を冷却することができる。
【0031】(実施例2)図4は実施例2の制御フロ
ー、図5は発熱体収納箱冷却装置の設置状態を示したも
のである。
【0032】図に示したように、発熱体収納箱冷却装置
は、発熱体収納箱に複数設置している。
【0033】次に制御フローについて説明を加える。
【0034】箱内温度検知手段6は箱内温度センサー1
が計測した箱内温度を、外気温度検知手段7は外気温度
センサー2が計測した外気温度を段階運転指令手段9に
通知する。箱内温度と外気温度の差が、あらかじめ設定
した温度差〓T1以上の場合、段階運転指令手段9は、
停止している発熱体収納箱冷却装置の中から1台を運転
する。
【0035】つぎに、段階運転指令手段9が、再度、温
度差〓T1以上を検出した場合、段階運転指令手段9
は、停止している発熱体収納箱冷却装置の中から更に1
台運転する。
【0036】以上のような制御を段階運転指令手段9
が、温度差〓T1以下を検出するまで繰り返す。
【0037】また、停止の場合も段階運転指令手段9
が、通知された箱内温度と外気温度との差があらかじめ
設定した温度差〓T1‘以下を検出すると、運転してい
る発熱体収納箱冷却装置の中から1台を停止する。
【0038】段階運転指令手段9が、再度、温度差〓T
1‘以下を検出した場合、運転している発熱体収納箱冷
却装置の中から更にもう1台停止する。
【0039】以上のような制御を段階運転指令手段9
が、温度差〓T1‘以上を検出するまで繰り返す。
【0040】これらの制御により、発熱体収納箱の内部
の温度を設定された温度範囲で維持するために必要なだ
けの発熱体収納箱冷却装置を運転することができ、余分
なエネルギーを消費することがない。
【0041】また、温度差〓T1と温度差〓T1‘に温
度差を設けることにより、発熱体収納箱冷却装置が、短
時間に発停を繰り返すような運転をすることを避けるこ
とができる。
【0042】(実施例3)図6は実施例3における温度
と風量の相関図、図7は制御フローを示したものであ
る。
【0043】図に示すように、箱内温度検知手段6は、
箱内温度センサー1が計測した箱内温度を風量設定手段
10に通知する。風量設定手段10は、箱内温度があら
かじめ設定した箱内上限温度T3よりも高くなり、箱内
の機器が損傷する危険性を生じた場合には、送風機3の
回転数を急速に上げ、風量を増加し、緊急モード運転す
る。
【0044】これにともない発熱体収納箱冷却装置の冷
却能力が大きくなり、箱内温度が低下する。風量設定手
段10は、箱内温度検知手段6が通知した箱内温度があ
らかじめ設定した温度T4よりも低く安全温度域になっ
た時に送風機3の回転数を下げ、風量を定常時に戻し、
定常モード運転する。
【0045】また、温度T3と温度T4に温度差を設け
ることにより、発熱体収納箱冷却装置が、短時間に風量
の増減を繰り返すような運転をすることを避けることが
できる。
【0046】このような制御をおこなうことにより、箱
内の温度をあらかじめ設定した温度以下に保ち、熱によ
る箱内の機器の損傷を回避することができる。
【0047】(実施例4)図8は実施例4の制御フロー
を示したものである。
【0048】図に示すように風量設定手段10は、緊急
モード運転した時に異常通報手段11に通知する。
【0049】異常通報手段11は、ブザー、ランプ、7
セグのように設備管理者に直接通報するものと、通信手
段を用い監視装置に通報するものをさす。
【0050】これにより緊急時に設備管理者は対応する
ことが可能となる。
【0051】(実施例5)図9は実施例5を示したもの
である。
【0052】図に示すように発熱体収納箱Bに太陽電池
12を設置し、その発電を発熱体収納箱冷却装置Aの運
転に利用する。
【0053】これにより、発熱体収納箱冷却装置Aが冷
却に要するエネルギー消費量の一部を負担することがで
き、省エネルギーになる。
【0054】(実施例6)図10は実施例6を示したも
のである。
【0055】図に示すように発熱体収納箱にペルチェ効
果により冷却を行う電子冷却手段13を設置する。これ
により発熱体収納箱Bは冷却され、発熱体収納箱冷却装
置Aが負担する冷房負荷が減少する。このため、発熱体
収納箱冷却装置Aの運転時間が減少し、省エネルギーに
なる。
【0056】なお、本実施例では太陽電池12を併用し
たものを示したが、むろん、電子冷却手段13のみを利
用可能なことはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外気温度
が箱内温度に比較して十分に低い時に冷媒型空気調和機
を停止して、発熱体収納箱冷却装置を運転し、外気温度
が高い時は空気熱交換型空気調和機を停止して、冷媒型
空気調和機を運転する制御により、不要な冷媒型空気調
和機の運転をしないことで、省エネルギーを実現するこ
とができる。
【0058】また、空気熱交換型空気調和機の運転台数
を冷房負荷に最低限必要な数にすることにより、不要な
エネルギー消費を抑えることができる。
【0059】また、あらかじめ設定された温度よりも箱
内温度が高くなった場合、発熱体収納箱冷却装置の送風
機の風量を増加させることにより、緊急時に発熱体収納
箱内の温度を下げることができ、発熱体収納箱内の機器
を高温による損傷から回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による発熱体収納箱冷却装置
の制御パターンを示した図
【図2】同実施例1の発熱体収納箱冷却装置を示した図
【図3】同実施例1の発熱体収納箱冷却装置の制御方法
を示したフローチャート
【図4】同実施例2の発熱体収納箱冷却装置の制御方法
を示したフローチャート
【図5】同実施例2の発熱体収納箱冷却装置の設置状態
を示した図
【図6】同実施例3の発熱体収納箱冷却装置の制御パタ
ーンを示した図
【図7】同実施例3の発熱体収納箱冷却装置の制御方法
を示したフローチャート
【図8】同実施例4の発熱体収納箱冷却装置の制御方法
を示したフローチャート
【図9】同実施例5の発熱体収納箱冷却装置を示した図
【図10】同実施例6の発熱体収納箱冷却装置を示した
【図11】従来の発熱体収納箱冷却装置の構造を示す概
略断面図
【符号の説明】
1 箱内温度センサー 2 外気温度センサー 3 送風機 4 空気熱交換型空気調和機 5 冷媒型空気調和機 6 箱内温度検知手段 7 外気温度検知手段 8 機器発停判断手段 9 段階運転指令手段 10 風量設定手段 11 異常通報手段 12 太陽電池 13 電子冷却手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 睦彦 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 (72)発明者 多田 喜一 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 (72)発明者 小林 芳久 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA01 FA03 GA04 HA01 LA05 MA02 MA05 PA01 PA03 PA04 3L060 AA03 AA06 CC02 CC03 DD01 EE01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体収納箱内の温度を計測する箱内温
    度センサーと、外気温度を計測する外気温度センサー
    と、冷風を箱内に吹き出す送風機と、箱内の空気と外気
    との間での空気−空気熱交換を用いて発熱体収納箱を冷
    却する空気熱交換型空気調和機と、冷媒を用いて発熱体
    収納箱を冷却する冷媒型空気調和機を備えた発熱体収納
    箱冷却装置であって、箱内温度が外気温度よりあらかじ
    め設定した温度差〓T1以上の時は空気熱交換型空気調
    和機を運転し、箱内温度があらかじめ設定した温度T2
    よりも高い時は冷媒型空気調和機を運転することによ
    り、発熱体収納箱の冷却に要するエネルギーを少なくす
    るようにした発熱体収納箱冷却装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 箱内温度検知手段と外気温度検知手段に
    より得られた箱内の冷房負荷に応じて、段階運転指令手
    段が発熱体収納箱冷却装置の運転台数を変更するように
    した請求項1に記載の発熱体収納箱冷却装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 あらかじめ設定した箱内上限温度よりも
    箱内温度が高くなり、箱内の機器が損傷する危険性を生
    じた場合、発熱体収納箱冷却装置の送風機の回転数を急
    速に上げて、風量を増加させる緊急モード運転をするこ
    とによって冷房能力を増加させ、発熱体収納箱内の温度
    を安全温度域まで下げるよう構成した請求項1または2
    に記載の発熱体収納箱冷却装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 発熱体収納箱冷却装置が緊急モード運転
    したことを通知する異常通報手段を備えた請求項1から
    3のいずれかに記載の発熱体収納箱冷却装置。
  5. 【請求項5】 発熱体収納箱に太陽電池を設置し、その
    発電を発熱体収納箱冷却装置の運転に利用する請求項1
    から4のいずれかに記載の発熱体収納箱冷却装置。
  6. 【請求項6】 ペルチェ効果により発熱体収納箱を冷却
    する電子冷却装置を備えた請求項1から5のいずれかに
    記載の発熱体収納箱冷却装置。
JP37388299A 1999-09-17 1999-12-28 発熱体収納箱冷却装置およびその制御方法 Expired - Lifetime JP4484994B2 (ja)

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