JP2001190308A - 釣用履物 - Google Patents
釣用履物Info
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- JP2001190308A JP2001190308A JP2000003724A JP2000003724A JP2001190308A JP 2001190308 A JP2001190308 A JP 2001190308A JP 2000003724 A JP2000003724 A JP 2000003724A JP 2000003724 A JP2000003724 A JP 2000003724A JP 2001190308 A JP2001190308 A JP 2001190308A
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 足指の爪部を水圧から守ると共に、軽量
で製作が容易なこと。 【解決手段】 防水性肉厚スポンジや、ウレタン、ネオ
プレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有する形装材
で足形の甲部となる形装材層1と足首部となる形装材層
2と底部となる形装材層3が一体に形成されている。甲
部となる形装材層1の前側で足指の爪部4に対応する甲
部となる形装材層1の下には硬質の耐水圧保護部材5が
埋め込まれている。硬質の耐水圧保護部材5は、足型の
表面に糊引きされた裏布が吊込まれ、その上の先に加硫
ゴムシ−トが貼られ、その上の足型全体の表面に形装材
層1、2、3が形成される形装材が胴貼りされ、加硫管
に入れて130℃×60分間(内部AIR3.06×1
0−5Pa)で加熱加硫して加硫ゴムシ−トが硬質の耐
水圧保護部材5となり、底部材6と履物底7が固定され
る前の釣用履物が形成される。
で製作が容易なこと。 【解決手段】 防水性肉厚スポンジや、ウレタン、ネオ
プレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有する形装材
で足形の甲部となる形装材層1と足首部となる形装材層
2と底部となる形装材層3が一体に形成されている。甲
部となる形装材層1の前側で足指の爪部4に対応する甲
部となる形装材層1の下には硬質の耐水圧保護部材5が
埋め込まれている。硬質の耐水圧保護部材5は、足型の
表面に糊引きされた裏布が吊込まれ、その上の先に加硫
ゴムシ−トが貼られ、その上の足型全体の表面に形装材
層1、2、3が形成される形装材が胴貼りされ、加硫管
に入れて130℃×60分間(内部AIR3.06×1
0−5Pa)で加熱加硫して加硫ゴムシ−トが硬質の耐
水圧保護部材5となり、底部材6と履物底7が固定され
る前の釣用履物が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水圧による足の指
の押圧を防ぐ釣用履物の改良に関する。
の押圧を防ぐ釣用履物の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来水中に立ち込んで釣りを行う際に履
くものに、たび、ウェ−ダ−、ブ−ツ等があるが、これ
らの履物は通常、爪先には補強用にゴムシ−トが貼着さ
れているに過ぎず、立ち込んだりして水圧が掛かると、
爪先部がつぶれ、足指の爪先を圧迫し、指先の血行不良
を起こす原因となっていた。又、爪先を岩や石に殴打す
ると、爪先が十分に保護されていないため怪我をする恐
れがあった。
くものに、たび、ウェ−ダ−、ブ−ツ等があるが、これ
らの履物は通常、爪先には補強用にゴムシ−トが貼着さ
れているに過ぎず、立ち込んだりして水圧が掛かると、
爪先部がつぶれ、足指の爪先を圧迫し、指先の血行不良
を起こす原因となっていた。又、爪先を岩や石に殴打す
ると、爪先が十分に保護されていないため怪我をする恐
れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の履物は水圧が掛かると、爪先部がつぶれ、
足指の爪先を圧迫し、指先の血行不良を起こす原因とな
っていた。又、爪先を岩や石に殴打すると、爪先が保護
されていないため怪我をする恐れがあることである。
点は、従来の履物は水圧が掛かると、爪先部がつぶれ、
足指の爪先を圧迫し、指先の血行不良を起こす原因とな
っていた。又、爪先を岩や石に殴打すると、爪先が保護
されていないため怪我をする恐れがあることである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、足指の爪
部を水圧から守ると共に、軽量で製作が容易な釣用履物
を提供することである。
部を水圧から守ると共に、軽量で製作が容易な釣用履物
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係わる本発明は、水中で使用可能な履物
において、足型の表面に履物の形装材を取り付けて形装
材層を形成し、該形装材層の上の足指の爪部に対応する
位置に耐水圧保護部材を取り付けて金型の中で加熱して
履物の形状に形成したことを要旨とするものである。請
求項2に係わる本発明は、水中で使用可能な履物におい
て、足型の表面に履物の形装材を取り付けて形装材層を
形成し、該形装材層の上の足指の爪部に対応する位置に
加硫ゴムシ−トを取り付けて加硫管に挿入し、加硫管を
加熱することで前記加硫ゴムシ−トを硬化して耐水圧保
護部材を一体に形成したことを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、前記耐水圧保護部材は加硫
ゴムで硬質な耐水圧保護部材に形成されたことを要旨と
するものである。請求項4に係わる本発明は、前記耐水
圧保護部材は合成樹脂で硬質な耐水圧保護部材に形成さ
れたことを要旨とするものである。
に、請求項1に係わる本発明は、水中で使用可能な履物
において、足型の表面に履物の形装材を取り付けて形装
材層を形成し、該形装材層の上の足指の爪部に対応する
位置に耐水圧保護部材を取り付けて金型の中で加熱して
履物の形状に形成したことを要旨とするものである。請
求項2に係わる本発明は、水中で使用可能な履物におい
て、足型の表面に履物の形装材を取り付けて形装材層を
形成し、該形装材層の上の足指の爪部に対応する位置に
加硫ゴムシ−トを取り付けて加硫管に挿入し、加硫管を
加熱することで前記加硫ゴムシ−トを硬化して耐水圧保
護部材を一体に形成したことを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、前記耐水圧保護部材は加硫
ゴムで硬質な耐水圧保護部材に形成されたことを要旨と
するものである。請求項4に係わる本発明は、前記耐水
圧保護部材は合成樹脂で硬質な耐水圧保護部材に形成さ
れたことを要旨とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明により、甲部と
なる形装材層1の上の足指の爪部4に対応する位置に硬
質の耐水圧保護部材5が設けられたから、水中に立ち込
んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行
不良を防止できる。爪先を岩や石にぶつけた場合、足指
の爪先の保護が行える。通常の生産工程で加工でき、低
コストで耐水圧保護部材5が形成出来る。金属板を入れ
た安全靴等と異なり軽量なため、長く歩いたり、水中で
踏ん張る場合も苦にならない。又、耐水圧保護部材5が
錆たりする心配もない。
なる形装材層1の上の足指の爪部4に対応する位置に硬
質の耐水圧保護部材5が設けられたから、水中に立ち込
んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行
不良を防止できる。爪先を岩や石にぶつけた場合、足指
の爪先の保護が行える。通常の生産工程で加工でき、低
コストで耐水圧保護部材5が形成出来る。金属板を入れ
た安全靴等と異なり軽量なため、長く歩いたり、水中で
踏ん張る場合も苦にならない。又、耐水圧保護部材5が
錆たりする心配もない。
【0007】請求項2の本発明により、甲部となる形装
材層1の上の足指の爪部4に対応する位置に加硫ゴムシ
−トを挾み込んで加硫管に入れて加熱加硫することで硬
質の耐水圧保護部材5が設けられ、低コストで爪部4が
水圧でつぶれ難くい釣用履物を形成することが出来る。
水中に立ち込んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいの
で、爪先の血行不良を防止できる。爪先を岩や石にぶつ
けた場合、爪先の保護が行える。通常の生産工程で加工
できる。
材層1の上の足指の爪部4に対応する位置に加硫ゴムシ
−トを挾み込んで加硫管に入れて加熱加硫することで硬
質の耐水圧保護部材5が設けられ、低コストで爪部4が
水圧でつぶれ難くい釣用履物を形成することが出来る。
水中に立ち込んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいの
で、爪先の血行不良を防止できる。爪先を岩や石にぶつ
けた場合、爪先の保護が行える。通常の生産工程で加工
できる。
【0008】請求項3・4の本発明により、軽量で硬質
の耐水圧保護部材5が容易に生産出来ると共に、錆たり
する心配もない。
の耐水圧保護部材5が容易に生産出来ると共に、錆たり
する心配もない。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図3は第1実施例で、図1は釣用履物の
斜視図、図2は釣用履物の断面側面図、図3は釣用履物
の製造工程を示す説明図である。
ると、図1から図3は第1実施例で、図1は釣用履物の
斜視図、図2は釣用履物の断面側面図、図3は釣用履物
の製造工程を示す説明図である。
【0010】釣用履物は、防水性肉厚スポンジや、ウレ
タン、ネオプレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有
する形装材で足形の甲部となる形装材層1と足首部とな
る形装材層2と底部となる形装材層3が一体に形成され
ている。甲部となる形装材層1の前側で足指の爪部4に
対応する甲部となる形装材層1の下には硬質の耐水圧保
護部材5が埋め込まれ、底部となる形装材層3の下側に
踵側が高い底部材6が固定され、底部材6の下側に弾性
を有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が
固定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の
下側側部と底部材6の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
されている。甲部となる形装材層1は肉厚部1a、1b
が適宜形成されている。
タン、ネオプレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有
する形装材で足形の甲部となる形装材層1と足首部とな
る形装材層2と底部となる形装材層3が一体に形成され
ている。甲部となる形装材層1の前側で足指の爪部4に
対応する甲部となる形装材層1の下には硬質の耐水圧保
護部材5が埋め込まれ、底部となる形装材層3の下側に
踵側が高い底部材6が固定され、底部材6の下側に弾性
を有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が
固定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の
下側側部と底部材6の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
されている。甲部となる形装材層1は肉厚部1a、1b
が適宜形成されている。
【0011】前記甲部となる形装材層1と足首部となる
形装材層2と底部となる形装材層3と、甲部となる形装
材層1の前側に埋め込まれる硬質の耐水圧保護部材5が
形成される時は、図3(a)のように足型10の表面に
糊引きされた裏布11が吊込まれ、その上の先に加硫ゴ
ムシ−ト12が貼られる。更に裏布11と加硫ゴムシ−
ト12の上に図3(b)のように形装材層1、2、3と
なる防水性肉厚スポンジや、ウレタン、ネオプレン等の
発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有する形装材13が胴貼
りされる。次に図3(c)の加硫管14に入れて130
℃×60分間(内部AIR3.06×10-5Pa)で加
熱加硫して加硫ゴムシ−ト12が硬質の耐水圧保護部材
5となると共に形装材13が固定されて甲部となる形装
材層1と足首部となる形装材層2と底部となる形装材層
3となり、図3(d)の底部材6と履物底7が固定され
る前の釣用履物が形成される。その後、図3(e)の底
部材6と図3(f)の履物底7が固定される。
形装材層2と底部となる形装材層3と、甲部となる形装
材層1の前側に埋め込まれる硬質の耐水圧保護部材5が
形成される時は、図3(a)のように足型10の表面に
糊引きされた裏布11が吊込まれ、その上の先に加硫ゴ
ムシ−ト12が貼られる。更に裏布11と加硫ゴムシ−
ト12の上に図3(b)のように形装材層1、2、3と
なる防水性肉厚スポンジや、ウレタン、ネオプレン等の
発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有する形装材13が胴貼
りされる。次に図3(c)の加硫管14に入れて130
℃×60分間(内部AIR3.06×10-5Pa)で加
熱加硫して加硫ゴムシ−ト12が硬質の耐水圧保護部材
5となると共に形装材13が固定されて甲部となる形装
材層1と足首部となる形装材層2と底部となる形装材層
3となり、図3(d)の底部材6と履物底7が固定され
る前の釣用履物が形成される。その後、図3(e)の底
部材6と図3(f)の履物底7が固定される。
【0012】前記のように釣用履物が構成されている
と、甲部となる形装材層1の下の足指の爪部4に対応す
る位置に硬質の耐水圧保護部材5が設けられたから、水
中に立ち込んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいので、
足指の爪先の血行不良を防止できる。爪先を岩や石にぶ
つけた場合、爪先の保護が行える。通常の生産工程で加
工でき、低コストで耐水圧保護部材5が形成出来る。金
属板を入れた安全靴等と異なり軽量なため、長く歩いた
り、水中で踏ん張る場合も苦にならない。又、耐水圧保
護部材5が錆たりする心配もない。
と、甲部となる形装材層1の下の足指の爪部4に対応す
る位置に硬質の耐水圧保護部材5が設けられたから、水
中に立ち込んでも、爪部4が水圧でつぶれ難くいので、
足指の爪先の血行不良を防止できる。爪先を岩や石にぶ
つけた場合、爪先の保護が行える。通常の生産工程で加
工でき、低コストで耐水圧保護部材5が形成出来る。金
属板を入れた安全靴等と異なり軽量なため、長く歩いた
り、水中で踏ん張る場合も苦にならない。又、耐水圧保
護部材5が錆たりする心配もない。
【0013】図4、図5は第2実施例で、図4は釣用履
物の斜視図、図5は釣用履物の分解断面側面図である。
物の斜視図、図5は釣用履物の分解断面側面図である。
【0014】釣用履物は、防水性肉厚スポンジや、ウレ
タン、ネオプレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有
する形装材で一体又は別体で貼り合わせで足形の甲部と
なる形装材層1と足首部となる形装材層2と底部となる
形装材層3が形成されたり、液状ゴムに前記足型10を
漬けて貼着して出来た形装材で足形の甲部となる形装材
層1と足首部となる形装材層2と底部となる形装材層3
が形成されている。形装材層1、2、3の内側には図示
しない前記裏布が固定されている。甲部となる形装材層
1の前側で足指の爪部4に対応する甲部となる形装材層
1の上には硬質の耐水圧保護部材5が取り付けられ、図
示しない金型の中に入れて加熱して夫々が固定されて底
部材6′と履物底7が固定される前の釣用履物が形成さ
れる。
タン、ネオプレン等の発泡ゴムやゴムなどの柔軟性を有
する形装材で一体又は別体で貼り合わせで足形の甲部と
なる形装材層1と足首部となる形装材層2と底部となる
形装材層3が形成されたり、液状ゴムに前記足型10を
漬けて貼着して出来た形装材で足形の甲部となる形装材
層1と足首部となる形装材層2と底部となる形装材層3
が形成されている。形装材層1、2、3の内側には図示
しない前記裏布が固定されている。甲部となる形装材層
1の前側で足指の爪部4に対応する甲部となる形装材層
1の上には硬質の耐水圧保護部材5が取り付けられ、図
示しない金型の中に入れて加熱して夫々が固定されて底
部材6′と履物底7が固定される前の釣用履物が形成さ
れる。
【0015】その後、底部となる形装材層3の下側の踵
側に底部材6′が固定され、底部材6′の下側に弾性を
有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が固
定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の下
側側部と底部材6′の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
される。硬質の耐水圧保護部材5の表面を覆うようにゴ
ムシ−トを貼着してもよい。
側に底部材6′が固定され、底部材6′の下側に弾性を
有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が固
定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の下
側側部と底部材6′の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
される。硬質の耐水圧保護部材5の表面を覆うようにゴ
ムシ−トを貼着してもよい。
【0016】硬質の耐水圧保護部材5は、加硫ゴムシ−
トを図示しない金型で半ド−ム形になるように形成して
前記加硫管14に入れて130℃×60分間(内部AI
R3.06×10−5Pa)で加硫して硬質の耐水圧保
護部材5を形成している。又は硬質の耐水圧保護部材5
は、合成樹脂で半ド−ム形になるように形成してもよ
い。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
トを図示しない金型で半ド−ム形になるように形成して
前記加硫管14に入れて130℃×60分間(内部AI
R3.06×10−5Pa)で加硫して硬質の耐水圧保
護部材5を形成している。又は硬質の耐水圧保護部材5
は、合成樹脂で半ド−ム形になるように形成してもよ
い。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0017】図6、図7は第3実施例で、図6は釣用履
物の斜視図、図7は釣用履物の断面側面図である。
物の斜視図、図7は釣用履物の断面側面図である。
【0018】第3実施例では、前記と同様に裏布が固定
された足型10が液状ゴムに漬けて貼着して出来た形装
材で足形の甲部となる形装材層1と足首部となる形装材
層2と底部となる形装材層3が形成されている。甲部と
なる形装材層1の前側で足指の爪部4に対応する甲部と
なる形装材層1の上には硬質の耐水圧保護部材5となる
加硫ゴムシ−トが取り付けられ、その上にゴムシ−ト9
が載せられ、前記加硫管14に入れて130℃×60分
間(内部AIR3.06×10−5Pa)で加熱加硫し
て夫々が固定されると共に、加硫ゴムシ−トが硬化され
て硬質の耐水圧保護部材5となり、底部材6′と履物底
7が固定される前の釣用履物が形成される。
された足型10が液状ゴムに漬けて貼着して出来た形装
材で足形の甲部となる形装材層1と足首部となる形装材
層2と底部となる形装材層3が形成されている。甲部と
なる形装材層1の前側で足指の爪部4に対応する甲部と
なる形装材層1の上には硬質の耐水圧保護部材5となる
加硫ゴムシ−トが取り付けられ、その上にゴムシ−ト9
が載せられ、前記加硫管14に入れて130℃×60分
間(内部AIR3.06×10−5Pa)で加熱加硫し
て夫々が固定されると共に、加硫ゴムシ−トが硬化され
て硬質の耐水圧保護部材5となり、底部材6′と履物底
7が固定される前の釣用履物が形成される。
【0019】その後、底部となる形装材層3の下側の踵
側に底部材6′が固定され、底部材6′の下側に弾性を
有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が固
定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の下
側側部と底部材6′の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
される。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
側に底部材6′が固定され、底部材6′の下側に弾性を
有するゴムやフェルトや合成樹脂からなる履物底7が固
定され、履物底7より上側の甲部となる形装材層1の下
側側部と底部材6′の側部には補強ゴムシ−ト8が固定
される。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0020】第3実施例のように釣用履物が構成されて
いると、甲部となる形装材層1の上の足指の爪部4に対
応する位置に加硫ゴムシ−トを挾み込んで加硫管に入れ
て加熱加硫することで硬質の耐水圧保護部材5が設けら
れ、低コストで爪部4が水圧でつぶれ難くい釣用履物を
形成することが出来る。水中に立ち込んでも、爪部4が
水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行不良を防止でき
る。爪先を岩や石にぶつけた場合、爪先の保護が行え
る。通常の生産工程で加工できる。
いると、甲部となる形装材層1の上の足指の爪部4に対
応する位置に加硫ゴムシ−トを挾み込んで加硫管に入れ
て加熱加硫することで硬質の耐水圧保護部材5が設けら
れ、低コストで爪部4が水圧でつぶれ難くい釣用履物を
形成することが出来る。水中に立ち込んでも、爪部4が
水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行不良を防止でき
る。爪先を岩や石にぶつけた場合、爪先の保護が行え
る。通常の生産工程で加工できる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】請求項1により、甲部となる形装材層の上
の足指の爪部に対応する位置に硬質の耐水圧保護部材が
設けられたから、水中に立ち込んでも、爪部が水圧でつ
ぶれ難くいので、爪先の血行不良を防止できる。爪先を
岩や石にぶつけた場合、爪先の保護が行える。通常の生
産工程で加工でき、低コストで耐水圧保護部材が形成出
来る。金属板を入れた安全靴等と異なり軽量なため、長
く歩いたり、水中で踏ん張る場合も苦にならない。又、
耐水圧保護部材が錆たりする心配もない。
の足指の爪部に対応する位置に硬質の耐水圧保護部材が
設けられたから、水中に立ち込んでも、爪部が水圧でつ
ぶれ難くいので、爪先の血行不良を防止できる。爪先を
岩や石にぶつけた場合、爪先の保護が行える。通常の生
産工程で加工でき、低コストで耐水圧保護部材が形成出
来る。金属板を入れた安全靴等と異なり軽量なため、長
く歩いたり、水中で踏ん張る場合も苦にならない。又、
耐水圧保護部材が錆たりする心配もない。
【0023】請求項2により、甲部となる形装材層の上
の足指の爪部に対応する位置に加硫ゴムシ−トを挾み込
んで加硫管に入れて加熱加硫することで硬質の耐水圧保
護部材が設けられ、低コストで爪部が水圧でつぶれ難く
い釣用履物を形成することが出来る。水中に立ち込んで
も、爪部が水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行不良を
防止できる。爪先を岩や石にぶつけた場合、爪先の保護
が行える。通常の生産工程で加工できる。
の足指の爪部に対応する位置に加硫ゴムシ−トを挾み込
んで加硫管に入れて加熱加硫することで硬質の耐水圧保
護部材が設けられ、低コストで爪部が水圧でつぶれ難く
い釣用履物を形成することが出来る。水中に立ち込んで
も、爪部が水圧でつぶれ難くいので、爪先の血行不良を
防止できる。爪先を岩や石にぶつけた場合、爪先の保護
が行える。通常の生産工程で加工できる。
【0024】請求項3・4により、軽量で硬質の耐水圧
保護部材5が容易に生産出来ると共に、錆たりする心配
もない。
保護部材5が容易に生産出来ると共に、錆たりする心配
もない。
【図1】第1実施例で、釣用履物の斜視図である。
【図2】同釣用履物の断面側面図である。
【図3】同釣用履物の製造工程を示す説明図である。
【図4】第2実施例で、釣用履物の斜視図である。
【図5】同釣用履物の断面側面図である。
【図6】第3実施例で、釣用履物の斜視図である。
【図7】同釣用履物の断面側面図である。
1、2、3 形装材層 4 爪部 5 耐水圧保護部材
Claims (4)
- 【請求項1】水中で使用可能な履物において、足型の表
面に履物の形装材を取り付けて形装材層を形成し、該形
装材層の上の足指の爪部に対応する位置に耐水圧保護部
材を取り付けて金型の中で加熱して履物の形状に形成し
たことを特徴とする釣用履物。 - 【請求項2】水中で使用可能な履物において、足型の表
面に履物の形装材を取り付けて形装材層を形成し、該形
装材層の上の足指の爪部に対応する位置に加硫ゴムシ−
トを取り付けて加硫管に挿入し、加硫管を加熱すること
で前記加硫ゴムシ−トを硬化して耐水圧保護部材を一体
に形成したことを特徴とする釣用履物。 - 【請求項3】前記耐水圧保護部材は加硫ゴムで硬質な耐
水圧保護部材に形成されることを特徴とする請求項1記
載の釣用履物。 - 【請求項4】前記耐水圧保護部材は合成樹脂で硬質な耐
水圧保護部材に形成されることを特徴とする請求項1記
載の釣用履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003724A JP2001190308A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 釣用履物 |
Applications Claiming Priority (1)
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WO2015020304A1 (ko) * | 2013-08-07 | 2015-02-12 | 화인케미칼 주식회사 | 발포형 경량 안전화 |
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WO2012137794A1 (ja) * | 2011-04-08 | 2012-10-11 | 美津濃株式会社 | シューズのアッパー構造 |
JP2012217607A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Mizuno Corp | シューズのアッパー構造 |
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