JP2001190059A - 発電装置 - Google Patents

発電装置

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JP2001190059A
JP2001190059A JP2000032448A JP2000032448A JP2001190059A JP 2001190059 A JP2001190059 A JP 2001190059A JP 2000032448 A JP2000032448 A JP 2000032448A JP 2000032448 A JP2000032448 A JP 2000032448A JP 2001190059 A JP2001190059 A JP 2001190059A
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Shuichi Tono
修一 東野
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TOOTEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電に伴う有害物質を産出することなく発電
する共に、発電原料を装置外部から供給することなく発
電を行なう装置を提供する。 【解決手段】 発電機の回転軸に伸縮しないケーブルを
接続し、該ケーブルの他方に磁石を設置して、磁石が重
力による自由落下運動により発電機の回転軸を回す際に
電力を発生し、磁石の回転軌道の外周に設置する磁石、
あるいは、発生電力により作動する電磁石とケーブルに
設置した磁石との吸引力と反発力により回転運動を維持
して発電することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主要動力として重
力を利用し、補助力として磁力を用いる発電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の発電方法においては、発電装置外
部から供給される媒体を利用して発電するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の発電方法におい
て、燃料から生成する媒体を用いて原動機を作動させる
発電方法である火力発電や原子力発電の場合は、媒体生
成のために燃料が必要なことや媒体生成時の反応条件が
高温高圧となるため危険を伴なうことや燃料使用時に二
次処理を必要とする物質が発生すること、および、使用
済み燃料の処理という問題点があり、また、自然界に存
在する媒体を用いて原動機を作動させる発電方法である
水力発電や風力発電や太陽熱発電や太陽光発電や地熱発
電などの場合は、媒体が地域偏在することや気象依存す
るという問題点があり、原動機を使用しない発電方法で
ある燃料電池では、使用する媒体によっては媒体生成時
に二次処理を必要とする物質が発生する問題がある。以
上の問題点を総括すると、問題の原因は媒体に起因する
ことから、以上に挙げた問題を生じない媒体を使用する
発電方法を提案することを解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、主要動力とし
て重力を利用して発電することを特徴とし、重力による
物質の落下運動を利用して永続的に発電するために、落
下物質と発電機の回転軸をケーブルにより接続して、落
下物質の回転運動により発電を行なう手段を設け、さら
に、運動を維持するために、落下物質に設置する磁石と
落下物質の運動軌道の外周に設置する磁石の間に磁力に
よる吸引力と反発力を作用させる手段を設けて、装置外
部から発電用媒体を導入することなく発電を行なう。
【0005】
【発明の実施の形態】本発電装置は、重力を推進力とす
る発電方法を実現するため、発電機11からなる軸部1
と永久磁石21からなる移動部2を連結部3を介して接
続し、移動部2が重力による落下運動を発電機11を中
心とした回転運動により行なうことで電力が発生するよ
うに形成し、発生電力は送電線40により装置外部に送
出するようにし、移動部2の空気抵抗や発電機11の軸
抵抗などによる運動損失を補って運動の維持を行なうた
めに、永久磁石22からなる運動維持部4を移動部2の
運動軌道に隣接する位置に設置し、該永久磁石22と永
久磁石21の間に吸引力と反発力が働くように形成す
る。
【0006】軸部1の構成部品である発電機11は、回
転軸31に連結部3と移動部2の荷重がかかるため、荷
重により回転軸31の作動が不安定になる場合には、ラ
ジアル玉軸受けのように軸線に直角な荷重を支える軸受
けを介して連結部3に接続する。
【0007】移動部2に設置する永久磁石21と運動維
持部4に設置する永久磁石22の帯磁面は、永久磁石2
1は運動軌道方向の接線方向がN極、あるいはS極とな
るように配置し、永久磁石22は、移動部2が運動維持
部4に接近する場合の永久磁石21の磁性がN極であれ
ば、移動部2の運動軌道方向の法線について移動部2の
運動中心側の極性がS極となるように配置し、永久磁石
21がS極側から運動維持部に接近する場合は、永久磁
石22の運動中心側の極性がN極となるように配置する
と、移動部2と運動維持部4の接近時に磁力による吸引
力が働き、さらに、慣性力により移動部2が永久磁石2
2に最接近する位置を通り過ぎて移動部2が運動維持部
4から離れる場合には、磁力による反発力が働くため、
移動部2の運動を促進することができる。
【0008】発電量を増加するための手段として、軸部
1に複数個の発電機を増設する方法があり、軸部1を構
成する発電機11の回転軸31に軸用車輪51を設置
し、該軸用車輪51に接するように、回転軸32に発電
機用車輪52を設置した発電機12を増設することや、
発電機11の回転軸31を共用する発電機13を増設す
ること、あるいは、それらを併用して行なうことによ
り、発電量を増加することが可能である。
【0009】また、発電量を増加する手段として、移動
部2に発電機14を増設する方法があり、移動部2の回
転運動に伴ない作動する回転子を発電機14の回転軸3
4に設置することにより、発電量の増加が可能となる。
【0010】発電機11に取り付ける回転子は、移動部
2の移動時に回転するものであれば形状に限定はない
が、プロペラか車輪の形状が適切であり、回転子の取り
付けとしては、発電機14の回転軸34に直接行なう
か、あるいは、歯車やベルト5を介して取り付け、歯車
やベルト5は、回転子の軸直径が発電機14の回転軸3
4の軸直径に対して相対的に大きくなるように取り付け
て、移動部2の移動距離に対する発電機14の軸回転数
を大きくすれば、発電量を増加することが可能である。
【0011】移動部2に発電機14を取り付ける場合に
おいては、移動部2での発生電力の送電用として連結部
3に送電線41を設置することや、発電機11の回転軸
31に導電する手段を補足し、また、回転子として車輪
型回転子6を使用する場合には、移動部2の運動軌道に
応じた車輪接地面7を設けるとよい。
【0012】発電機の増設において、発電機ごとに発生
する交流電力に位相差による電力の消耗が生じる場合
は、整流回路62により直流電力に変換した後に合成す
ることが適切である。
【0013】発電機の増設に伴ない軸抵抗などの運動損
失量も増加するが、運動損失により移動部2の回転運動
が維持できない場合は、永久磁石22に変わり運動維持
部4に電磁石8を設置して、運動の推進を行なう手段を
設けるとよい。ここで、移動部2と運動維持部4間には
磁力による相互作用が生じればよいのであるから、移動
部2に電磁石8、運動維持部4に永久磁石21を設置し
てもよい。
【0014】増設する発電機の個数は、移動部2の運動
が維持でき、かつ、装置外部に電力を供給できるのであ
れば、個数に限定なく設置してもよい。
【0015】運動維持部4に電磁石8を設置する場合に
おいて、電磁石8に供給する電力に関して、供給経路
は、発電機11で生じた交流電流を分電回路9により、
送電線40を通して装置外部に供給する外部供給電力と
電磁石8に供給する運動維持電力に分電した後に、運動
維持電力を整流回路61により直流電流に変換して送電
線42により送出するようにし、運動維持に要する最少
の電力量は、電磁石8において使用する電力量に加え
て、整流回路61において損失する変換損失電力量と送
電線42において損失する抵抗損失電力を含む電力量と
すればよい。
【0016】分電回路9と整流回路61の設置場所は、
回路が磁力による作動不良を起こさない位置に設置する
ことが好ましいが、防磁効果のある材質で回路を保護し
て作動不良を起こさないように磁力を遮断すれば、位置
に限定なく配置してもよい。
【0017】電磁石8への通電は常時行なってもよい
が、移動部2に電磁石8の磁力が及ばない場合に供給す
る電力は無効電力となるため、電磁石8への通電の開始
と停止を行なう電磁石スイッチ10を設置し、通電停止
時は全発生電力を装置外部に供給すると効率がよい。
【0018】電磁石8の磁性は整流回路61から送電す
る電流の方向により行ない、移動部2がN極側から接近
する場合は、移動部2の運動中心側の帯磁面がS極に帯
磁するように、また、S極側から接近する場合はN極に
制御する。なお、磁性制御に際し、反発力による押し出
しのみで移動部2の運動が維持できる場合は、外部への
供給電力量を増やすために、内部消費電力として損失す
る吸引時の電力供給を行なわないように電磁石スイッチ
10を調整するとよい。
【0019】移動部2の運動開始は手動でも容易に行な
えるが、電磁石8を使用する場合には、運動維持部4を
移動部2の運動開始位置として、運動の開始時のみ装置
外部から電磁石8に移動部2が運動を継続できるような
電力量を外部から与えて行なってもよい。
【0020】本装置の形状は、固定点を中心とする円形
の運動経路上を移動部2が回転運動する全円型が好まし
いが、発電機11の回転軸の垂線に対して左右対称な運
動経路上を移動部2が往復運動する半円型や扇型にして
も発電は可能であり、半円型や扇型装置における電磁石
8の磁性は、電磁石8と永久磁石21の接近する際に吸
引力が働き、接近した後は反発力を働かせて移動部2が
運動を行なうように、電磁石8に供給する電流の方向を
変える制御をするとよい。
【0021】本装置製作に使用する材料の材質は、発電
機と電磁石8と永久磁石21のように磁石を有するもの
や分電回路9や整流回路の回路類、および、送電線のよ
うに導電性を必要とするものを除き、帯磁しないように
反磁性を示す材質により製作することが好ましい。
【0022】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、永久磁石21からなる移動部2と発電機
11からなる軸部1は、移動部2の運動による伸縮と移
動部2と運動維持部4の永久磁石22との間に働く磁力
により回転軌道のずれを防止するために硬質プラスチッ
ク製で製作した連結部3の両端にネジ留めにより取り付
け、発生電力を送電線40により装置外部に送電し、運
動維持部4は、移動部2に磁力を及ぼすことができ、か
つ、運動を妨害しないように移動部2の運動軌道の外周
上に配置している。
【0023】永久磁石21は移動部2の進行方向面がN
極あるいはS極になる向きに取り付け、永久磁石22の
発電機11側の帯磁面は、移動部2がN極側から接近す
る場合はS極、移動部2がS極側から接近する場合には
N極になるように配置しているので、移動部2と運動維
持部4が接近する際に磁力による吸引力が働き、移動部
2が慣性力により運動維持部4との最接近位置を通過し
た後に、移動部2に重力と磁力による反発力が働いて、
回転運動を継続している。
【0024】図2は、運動維持部4に電磁石8を設置す
る場合の実施例であり、発電機11で発生する電力は送
電線43を経て、分電回路9において装置外部側と運動
維持部4側に分電し、装置外部に供給する電力は送電線
40を介して、また、運動維持部4に供給する電力は電
磁石スイッチ10を通り、整流回路61において直流電
流に変換した後に送電線42を介して送出するようにし
ている。
【0025】図3の実施例は電磁石スイッチ10の構造
を示しており、移動部2の回転に伴ない通電の開始と停
止を行なうように電磁石スイッチ10を発電機11の回
転軸31と同軸に取り付け、発電機11から電磁石8に
至る電流経路については、発電機11において発生する
電力は送電線43により分電回路9に送った後に、通電
時の場合は、分電回路9に接続する送電線44と送電線
46が、それぞれ、電磁石スイッチ10の表面に設ける
スイッチ導電部71とスイッチ導電部72を介して、送
電線44が送電線45と、送電線46が送電線47と接
続して、分電回路9に供給される全発生電力が装置外部
への供給電力と運動維持部への供給電力に分電されるよ
うに形成している。
【0026】図4および図5は電磁石スイッチ10の作
動による移動部2の運動推進の様子を示しており、移動
部2が電磁石8に接近する図4の場合に、送電線44が
スイッチ導電部71を介して送電線45と、また、送電
線46がスイッチ導電部72を介して送電線47と導通
する。ここで、電流を移動部2の回転軌道について電磁
石8側をN極に設置しているときは電磁石8の移動部2
側の帯磁面をS極にするように流すと、磁力により移動
部2が電磁石8に吸引される力が働き、さらに、移動部
2が電磁石8から離れる図5の場合には、移動部2の回
転軌道について電磁石8側がS極となり、S極である電
磁石8の帯磁面との反発力により運動が推進され、移動
部2が電磁石8の磁力を受けない位置を運動する場合
は、電磁石スイッチ10のスイッチ絶縁部15による絶
縁により電流経路が形成されないようにしている。
【0027】図6は、発電量を増加するために複数個の
発電機を用いる場合の軸部1の構造を示す実施例であ
り、移動部2の回転中心となる発電機11の回転軸31
に軸用車輪51を取り付け、該軸用車輪51に接するよ
うに発電機用車輪52を回転軸32に取り付けた複数個
の発電機12を回路保護箱16に固定して軸部1を形成
している。
【0028】図7および図8は、回転軸31を複数の発
電機が共有する場合の軸部1の構造と増設する発電機1
3の発生電力を軸部1を経由して通電する場合の実施例
を示しており、発電機11の回転軸31を延長して同軸
上に発電機13を増設し、発電機13での発生電力は整
流回路62で直流変換した後に、円筒ころ軸受け81と
回転軸31と円筒ころ軸受け82の順に流れ、分電回路
9において装置外部と運動維持部4への供給電力に分電
している。本実施例では軸部1を経由しているが、送電
線44から直接、分電回路9に電力を送ってもよい。
【0029】軸部1を経由する送電方法において、発電
機13から装置外部と運動維持部4への電力経路につい
て、発電機13の発生電力は送電線44を通って整流回
路62に流れ、整流された陽電流は、送電線48から導
電性材質で製作した円筒ころ91と回転軸導電部34と
円筒ころ93と送電線49の順に流れ、整流された陰電
流は、送電線49から円筒ころ92と回転軸導電部35
と円筒ころ94と送電線48の順に流れて分電回路9に
至る。分電回路9には発電機11で生じる交流電力を整
流回路61で直流変換した電流も送電し、該分電回路9
への入力電力は送電線40を通って装置外部に送出さ
れ、電磁石スイッチ10が導通する場合には、電磁石ス
イッチ10を介する電流経路により送電線42を通って
運動維持部4に分電するようにしている。なお、説明
上、一方を陽電流としたが、逆であっても構わない。
【0030】また、回転軸導電部34と回転軸導電部3
5には、移動部2に発電機を設置する場合の電流経路と
して、送電線41との接続部分を設けている。
【0031】図9は、装置単体での発電量を増加するた
めに移動部2において発電する場合の実施例であり、移
動部2はプロペラ型発電ユニット17と永久磁石21か
ら構成し、プロペラ型発電ユニット17は、発電機格納
箱19中に送電線43を接続した発電機14を発電機止
め具20で固定し、発電機14の回転軸33にプロペラ
型回転子18を取り付ける1個のユニットとして形成
し、複数のユニットを容易に組み合わせを可能にしてい
る。各ユニットにおける発生電力は整流した後に回転軸
31に送るようにしている。また、当移動部2には整流
回路63を搭載して、発電機14で発生する交流電力を
直流電力に変換した後に送電するようにしている。
【0032】図10はプロペラ型の移動体を有する発電
装置の実施例で、プロペラ型発電ユニット17と永久磁
石21から構成する移動部2と、図7に示した軸部と、
電磁石8の運動維持部4から形成している。
【0033】図11に示す実施例は、車輪型回転子6を
持つ移動部2の構造であり、移動部2が運動する際に車
輪接地面7に確実に設置し、かつ、移動部2が移動中に
転倒しないために4輪の車輪型回転子6を設け、車輪型
回転子6の車軸径を一部大きくしてベルト5を掛け、発
電機14の回転軸33と接続して移動部2の移動距離に
対する発電量を多くしている。
【0034】図12に示す実施例は、車輪型回転子6を
設置した全円型の発電装置で、車輪接地面7は円形の形
状として、移動部2は車輪接地面7の内面に沿って円運
動を行なうように配置し、運動維持部4は車輪設置面の
上部で移動部2の円軌道の外周上に設置している。ま
た、軸部1の固定と、移動部2が回転運動する場合に、
移動部2が車輪接地面7の幅からはみ出さないように運
動経路仕切板23を設けている。ここで、車輪接地面7
と車輪型回転子6の材質は、相互に滑りを生じて車輪型
回転子6が空転することを防止するために、車輪接地面
7と車輪型回転子6の材質は相互の摩擦抵抗を大きくす
るためにゴム製としている。
【0035】図13に示す実施例は、移動部2が半円の
運動経路を往復運動する場合のプロペラ型の移動部2の
構造を示しており、移動部2には往復運動する際の往路
においても復路においても発電が可能なように、2つの
プロペラ型回転子18を発電機14の回転軸33に取り
付けた構造としている。
【0036】図14の実施例はプロペラ型の移動部2を
有する半円型の装置であり、図9に示した移動部2と、
電磁石8および分電回路9と整流回路61を有し、移動
部2と分電回路9を送電線41で、整流回路61と電磁
石8を送電線42で接続し、分電回路9から装置外部へ
の電力の送出は送電線40を用いて行ない、配置として
は、支持板24の中心に対して左右対称に電磁石8を設
置し、電磁石8底部の帯磁面の中心を結ぶ円軌道上に、
移動部2に設置した永久磁石21の磁力の中心が位置す
るように送電線41の長さを調整している。
【0037】図15に示す実施例は車輪型の移動部2を
有する半円型の装置であり、移動部2には図11に示し
た実施例を適用し、車輪の接地面および車輪接地面7と
運動経路仕切板23および架台25を設置している。
【0038】図16は複数個の移動部2を設置する場合
の実施例であり、移動部2の車輪の接地をより確実にす
ると共に、回転運動において連結部3にかかる荷重を軽
減を行なうために、図11に示した移動部2が車輪接地
面7を挟むように設置し、車輪接地面7は移動部2を接
続する移動部接続柱26が通る経路にあたる部分を切断
した形状とし、発生電力の処理については、発生する交
流電力を移動部2ごとに設置する整流回路63において
直流変換した後に合成して、連結部3を介して軸部1に
送るようにしている。
【0039】図17は複数個の装置を組み合わせる場合
の実施例であり、図16に示した装置の軸部1を接続す
る例である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】本発電装置で利用するエネルギーは重力と
装置内部で生じた電力により発生させる磁力であるた
め、装置外部からの燃料やエネルギーの補給を必要とし
ないで発電することが可能である。
【0042】また、化石燃料を使用する発電方法におい
て問題となるエネルギー源の枯渇を考慮する必要が皆無
である。
【0043】さらに、排気ガスや廃棄物といった副生成
物を一切生成しない。
【0044】そして、地球上において重力は普遍的に存
在するため、自然エネルギーを使用する発電方法のよう
に装置を設置する場所を考慮する必要が皆無である。
【0045】本装置における制御の対象は磁力のみであ
るため、複雑な制御設備を必要としない。
【0046】本装置は構造が簡素であるため、製作が容
易である。
【0047】また、簡単な構造であることから、発電機
の増設を容易に行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電装置の斜視図である。
【図2】運動維持部4に電磁石8を使用する発電装置を
示す縦断面図である。
【図3】電磁石スイッチ10の実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】電磁石スイッチ10の動作を示す原理図であ
る。
【図5】電磁石スイッチ10の動作を示す原理図であ
る。
【図6】発電機12を増設する場合の軸部1の実施例を
示す斜視図である。
【図7】発電機13を増設する場合の軸部1の実施例を
示す斜視図である。
【図8】発電機13を増設する場合の軸部1の実施例を
示す縦断面図である。
【図9】プロペラ型回転子18を使用する移動部2の実
施例を示す分解斜視図である。
【図10】プロペラ型回転子18を使用する発電装置の
実施例を示す斜視図である。
【図11】車輪型回転子6を使用する移動部2の実施例
を示す分解斜視図である。
【図12】車輪型回転子6を使用する発電装置の実施例
を示す斜視図である。
【図13】プロペラ型回転子18を使用する移動部2の
実施例を示す分解斜視図である。
【図14】プロペラ型回転子18を使用する半円型装置
の実施例を示す縦断面図である。
【図15】車輪型回転子6を使用する半円型装置の実施
例を示す縦断面図である。
【図16】移動部2を増設する装置の実施例を示す縦断
面図である。
【図17】発電装置を増設する実施例を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
11、12、13、14 発電機 21、22 永久磁石 31、32、33 回転軸 34、35 回転軸導電部 40、41、42、43、44、45、46、47、4
8、49 送電線 51、52 車輪 61、62、63 整流回路 71、72 スイッチ導電部 81、82 円筒ころ軸受け 91、92、93、94 円筒ころ 1 軸部 2 移動部 3 連結部 4 運動維持部 5 ベルト 6 車輪型回転子 7 車輪接地面 8 電磁石 9 分電回路 10 電磁石スイッチ 15 スイッチ絶縁部 16 回路保護箱 17 プロペラ型発電ユニット 18 プロペラ型回転子 19 発電機格納箱 20 発電機止め具 23 運動経路仕切板 24 支持板 25 架台 26 接続柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構成パーツとして重力による落下運動お
    よび磁力を利用して回転運動を行なう部位で永久磁石2
    1から形成する移動部2と、該移動部2の回転中心位置
    に配置する発電機11から形成する部位である軸部1
    と、移動部2の運動を維持するための永久磁石22から
    形成する運動維持部4を有し、接続パーツとして移動部
    2と軸部1を接続する部位である連結部3と、軸部1か
    ら装置外部に電力供給をする送電線40から形成される
    発電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526516A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 ジェームズ・ディー・タックストン 落下固定子(fallingstator)を有する発電機
JP2015226461A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 尹萍 許 駆動装置
WO2019221673A1 (en) * 2018-05-16 2019-11-21 Hamster Yeşi̇l Enerji̇ Maki̇na Sanayi̇ Ve Ti̇caret Limited Şi̇rketi̇ Hamster green energy generation system

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