JP2001189706A - 制御コンテンツ伝送方法および蓄積型放送システム - Google Patents
制御コンテンツ伝送方法および蓄積型放送システムInfo
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- JP2001189706A JP2001189706A JP2000316911A JP2000316911A JP2001189706A JP 2001189706 A JP2001189706 A JP 2001189706A JP 2000316911 A JP2000316911 A JP 2000316911A JP 2000316911 A JP2000316911 A JP 2000316911A JP 2001189706 A JP2001189706 A JP 2001189706A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望のコンテンツをビューワで視聴にするた
めに必要なプリゼンターを自動的にユーザに提供する蓄
積型放送システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 サービス(S)のそれぞれ(Sm)に固
有のユーザインタフェース(B)を提供する蓄積型放送
システム(100)において、ユーザインタフェース
(B)を実現する制御コンテンツ(Cb)を送信装置
(110)は、コンテンツの一部または全体として送出
し、受信装置(130)は、送出された制御コンテンツ
(Cb)を受信するとともに受信した制御コンテンツを
起動してユーザインタフェースを実行する。
めに必要なプリゼンターを自動的にユーザに提供する蓄
積型放送システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 サービス(S)のそれぞれ(Sm)に固
有のユーザインタフェース(B)を提供する蓄積型放送
システム(100)において、ユーザインタフェース
(B)を実現する制御コンテンツ(Cb)を送信装置
(110)は、コンテンツの一部または全体として送出
し、受信装置(130)は、送出された制御コンテンツ
(Cb)を受信するとともに受信した制御コンテンツを
起動してユーザインタフェースを実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが所望のコ
ンテンツをビューワで視聴にするために必要なプリゼン
タを、ユーザの要求の有無にかかわらず、自動的にユー
ザに提供する情報サービスシステムに関し、さらに詳述
すればビューワを自動更新する蓄積型放送システムに関
する。
ンテンツをビューワで視聴にするために必要なプリゼン
タを、ユーザの要求の有無にかかわらず、自動的にユー
ザに提供する情報サービスシステムに関し、さらに詳述
すればビューワを自動更新する蓄積型放送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】ユーザにコンテンツの視聴サービスを提
供する情報サービスシステムにおいては、提供するコン
テンツのデータをユーザが利用できるプリゼンタに供給
するブラウザが必要である。このブラウザは、提示する
コンテンツデータ、コンテンツデータをユーザに提供す
る伝送経路、およびユーザ側のプリゼンターに起因する
ファクターによって順次適正なものに更新する必要が生
じる。
供する情報サービスシステムにおいては、提供するコン
テンツのデータをユーザが利用できるプリゼンタに供給
するブラウザが必要である。このブラウザは、提示する
コンテンツデータ、コンテンツデータをユーザに提供す
る伝送経路、およびユーザ側のプリゼンターに起因する
ファクターによって順次適正なものに更新する必要が生
じる。
【0003】従来の情報サービスシステムの一例として
は、ポイントキャスト社(登録商標)のポイントキャス
トネットワーク(登録商標)やマイクロソフト社(登録
商標)のアクティブディスクトップ(登録商標)といっ
た、コンピュータを用いたインターネット上のプッシュ
型情報配信サービスが実現されている。
は、ポイントキャスト社(登録商標)のポイントキャス
トネットワーク(登録商標)やマイクロソフト社(登録
商標)のアクティブディスクトップ(登録商標)といっ
た、コンピュータを用いたインターネット上のプッシュ
型情報配信サービスが実現されている。
【0004】プッシュ型情報配信サービスでは、インタ
ーネット上の放送局から放送されるニュースや天気予報
などのコンテンツを、パーソナルコンピュータなどの受
信装置で受信し蓄積する。ユーザは、受信装置を操作し
てコンテンツを閲覧するユーザインタフェースであるブ
ラウザを起動し、受信機に蓄積されたコンテンツを視聴
できる。
ーネット上の放送局から放送されるニュースや天気予報
などのコンテンツを、パーソナルコンピュータなどの受
信装置で受信し蓄積する。ユーザは、受信装置を操作し
てコンテンツを閲覧するユーザインタフェースであるブ
ラウザを起動し、受信機に蓄積されたコンテンツを視聴
できる。
【0005】サービス毎に異なるブラウザが用いられ
る。結果、サービス毎に柔軟な対応したユーザインタフ
ェースを実現できる。また、ブラウザにバージョンアッ
プが必要な際には、ユーザはそのブラウザ自身に直接プ
ログラミングされた機能によって、新しいブラウザを受
信する。そして、現在のブラウザを受信した新しいブラ
ウザで置き換えることによって、ブラウザを最新のもの
更新できる。
る。結果、サービス毎に柔軟な対応したユーザインタフ
ェースを実現できる。また、ブラウザにバージョンアッ
プが必要な際には、ユーザはそのブラウザ自身に直接プ
ログラミングされた機能によって、新しいブラウザを受
信する。そして、現在のブラウザを受信した新しいブラ
ウザで置き換えることによって、ブラウザを最新のもの
更新できる。
【0006】図24および図25、図26、図27、図
28、図29、および図30を参照して、従来の放送シ
ステムの一例について説明する。図24のブロック図に
示すように、放送システム2500は、送出装置251
0、伝送路120、および受信装置2520を含む。送
出装置2510は、ブラウザ格納器2511、ブラウザ
送出器2513、コンテンツ格納器1113、コンテン
ツ送出器2514、多重器115、および送出器116
とを含む。
28、図29、および図30を参照して、従来の放送シ
ステムの一例について説明する。図24のブロック図に
示すように、放送システム2500は、送出装置251
0、伝送路120、および受信装置2520を含む。送
出装置2510は、ブラウザ格納器2511、ブラウザ
送出器2513、コンテンツ格納器1113、コンテン
ツ送出器2514、多重器115、および送出器116
とを含む。
【0007】ブラウザ格納器2511、ブラウザ送出器
2513、コンテンツ格納器1113、およびコンテン
ツ送出器2514はそれぞれ複数個用意されており、各
シンボルに接尾辞(小文字のアルファベット)を付与し
てそれぞれを識別している。以降、同一の部材が複数あ
る場合には、同様にシンボルに接尾辞を付してそれぞれ
を識別するものとする。
2513、コンテンツ格納器1113、およびコンテン
ツ送出器2514はそれぞれ複数個用意されており、各
シンボルに接尾辞(小文字のアルファベット)を付与し
てそれぞれを識別している。以降、同一の部材が複数あ
る場合には、同様にシンボルに接尾辞を付してそれぞれ
を識別するものとする。
【0008】なお、図24に示す例においては、ブラウ
ザ格納器2511は2511a、2511b、および2
511c、ブラウザ送出器2513は2513a、25
13b、および2513c、コンテンツ格納器1113
は1113a、1113b、および1113c、そして
コンテンツ送出器2514は2514a、2514b、
および2514cとそれぞれ3つずつ用意されている。
なお、特に個々の識別の必要がない場合には、ブラウザ
格納器2511、ブラウザ送出器2513、コンテンツ
格納器1113、およびコンテンツ送出器2514とし
て総称する。
ザ格納器2511は2511a、2511b、および2
511c、ブラウザ送出器2513は2513a、25
13b、および2513c、コンテンツ格納器1113
は1113a、1113b、および1113c、そして
コンテンツ送出器2514は2514a、2514b、
および2514cとそれぞれ3つずつ用意されている。
なお、特に個々の識別の必要がない場合には、ブラウザ
格納器2511、ブラウザ送出器2513、コンテンツ
格納器1113、およびコンテンツ送出器2514とし
て総称する。
【0009】上述のように同一の部材が複数ある場合に
は、本明細書においては、同様にシンボルに接尾辞を付
してそれぞれを識別するものとする。さらに、個々の識
別の必要がない場合には、それぞれのシンボルに接尾辞
を付さずに総称する。
は、本明細書においては、同様にシンボルに接尾辞を付
してそれぞれを識別するものとする。さらに、個々の識
別の必要がない場合には、それぞれのシンボルに接尾辞
を付さずに総称する。
【0010】図25、図26、図27、および図28
に、上述の放送システム2500の各構成要素における
データの格納状態を示す。ブラウザ格納器2511は、
サービス毎に独立して存在する。3つのサービス(S
1、S2、およびS3)毎に独立した3つのブラウザ格
納器2511a、2511b、および2511cが用意
される。ブラウザ送出器2513は、ユーザに提供する
サービス(S)にそれぞれ対応するブラウザBを格納
し、ブラウザBを所定のスケジュールで多重器115に
送出する。
に、上述の放送システム2500の各構成要素における
データの格納状態を示す。ブラウザ格納器2511は、
サービス毎に独立して存在する。3つのサービス(S
1、S2、およびS3)毎に独立した3つのブラウザ格
納器2511a、2511b、および2511cが用意
される。ブラウザ送出器2513は、ユーザに提供する
サービス(S)にそれぞれ対応するブラウザBを格納
し、ブラウザBを所定のスケジュールで多重器115に
送出する。
【0011】サービスS1に対応するブラウザ送出器2
513aは、ブラウザB(S1)を格納している。ブラ
ウザBは受信装置2520のCPU(中央処理装置)の
ネイティブコード(機械語)で記述されたコンピュータ
プログラムである。同様に、サービスS2に対応するブ
ラウザ送出器2513bはブラウザB(S2)を格納
し、サービスS3に対応するブラウザ送出器2513c
はブラウザB(S3)を格納している。なお、特にその
内容を区別する必要の場合には、ブラウザBとして総称
する。
513aは、ブラウザB(S1)を格納している。ブラ
ウザBは受信装置2520のCPU(中央処理装置)の
ネイティブコード(機械語)で記述されたコンピュータ
プログラムである。同様に、サービスS2に対応するブ
ラウザ送出器2513bはブラウザB(S2)を格納
し、サービスS3に対応するブラウザ送出器2513c
はブラウザB(S3)を格納している。なお、特にその
内容を区別する必要の場合には、ブラウザBとして総称
する。
【0012】伝送プロトコルや伝送スケジュール等の、
ブラウザの具体的な送出方法はサービス毎に独自に定め
られている。このため、ブラウザ送出器2513はサー
ビス毎にその処理内容が異なるので、サービス毎にブラ
ウザ送出器2513a、2513b、・・・2513n
(nは任意の自然数)とそれぞれが独立して存在する。
ブラウザの具体的な送出方法はサービス毎に独自に定め
られている。このため、ブラウザ送出器2513はサー
ビス毎にその処理内容が異なるので、サービス毎にブラ
ウザ送出器2513a、2513b、・・・2513n
(nは任意の自然数)とそれぞれが独立して存在する。
【0013】図24に示した例では、3つのサービスS
1、S2、S3に対してそれぞれ独立した3つのブラウ
ザ送出器2513a、2513b1、および2513c
が対応している。コンテンツ格納器1113は、対応す
るサービスに属するコンテンツCを格納する。コンテン
ツ格納器1113は、サービス毎に独立して存在する。
3つのサービス毎に独立した3つのコンテンツ格納器1
113a、113b、および113cが用意されてい
る。
1、S2、S3に対してそれぞれ独立した3つのブラウ
ザ送出器2513a、2513b1、および2513c
が対応している。コンテンツ格納器1113は、対応す
るサービスに属するコンテンツCを格納する。コンテン
ツ格納器1113は、サービス毎に独立して存在する。
3つのサービス毎に独立した3つのコンテンツ格納器1
113a、113b、および113cが用意されてい
る。
【0014】図25に示す例においては、サービスS1
に対応するコンテンツ格納器1113aには、2つのサ
ービスコンテンツC(S1、1)とC(S1、2)とが
格納されている。サービスS2に対応するコンテンツ格
納器1113bには、コンテンツCが格納されていな
い。サービスS3に対応するコンテンツ格納器1113
cには、サービスコンテンツC(S3、1)、C(S
3、2)、およびC(S3、3)が格納されている。な
お、特にその内容を区別する必要の場合には、上述のよ
うにサービスコンテンツCとして総称する。
に対応するコンテンツ格納器1113aには、2つのサ
ービスコンテンツC(S1、1)とC(S1、2)とが
格納されている。サービスS2に対応するコンテンツ格
納器1113bには、コンテンツCが格納されていな
い。サービスS3に対応するコンテンツ格納器1113
cには、サービスコンテンツC(S3、1)、C(S
3、2)、およびC(S3、3)が格納されている。な
お、特にその内容を区別する必要の場合には、上述のよ
うにサービスコンテンツCとして総称する。
【0015】図24に戻って、コンテンツ送出器251
4は、対応するサービスのコンテンツ格納器1113に
格納されたコンテンツC(Sm、O)を所定の方法で多
重器115に送出する。なお、コンテンツC(Sm、
O)においてSmは、サービスを表すシンボルSに接尾
辞m(任意の自然数)を付して個々のサービスを識別
し、O(任意の自然数)はサービスSmを構成する複数
のコンテンツCの何番目であるかを示す。
4は、対応するサービスのコンテンツ格納器1113に
格納されたコンテンツC(Sm、O)を所定の方法で多
重器115に送出する。なお、コンテンツC(Sm、
O)においてSmは、サービスを表すシンボルSに接尾
辞m(任意の自然数)を付して個々のサービスを識別
し、O(任意の自然数)はサービスSmを構成する複数
のコンテンツCの何番目であるかを示す。
【0016】このように、従来の放送システム2500
に用いられる送出装置2510においては、サービス毎
にブラウザやコンテンツの送出の方法が異なる。このた
め、サービス毎に複数の独立した複数のブラウザ送出器
2513およびコンテンツ送出器2514を具備しなけ
ればならない。さらに、ブラウザBとコンテンツCとの
送出方法も異なる。このため、ブラウザBとコンテンツ
Cとに関しても、それぞれ独立したブラウザ送出器25
13およびコンテンツ送出器2514を具備しなければ
ならない。
に用いられる送出装置2510においては、サービス毎
にブラウザやコンテンツの送出の方法が異なる。このた
め、サービス毎に複数の独立した複数のブラウザ送出器
2513およびコンテンツ送出器2514を具備しなけ
ればならない。さらに、ブラウザBとコンテンツCとの
送出方法も異なる。このため、ブラウザBとコンテンツ
Cとに関しても、それぞれ独立したブラウザ送出器25
13およびコンテンツ送出器2514を具備しなければ
ならない。
【0017】多重器115は、ブラウザ送出器2513
から出力されるブラウザBと、コンテンツ送出器113
から出力されるサービスコンテンツC(Sm、O)を送
出に適した形式に多重化するとともに変調して、デジタ
ルビットストリームを出力する。多重器115は、デジ
タル放送の局システムにおける多重化装置と変調装置と
で構成しても良い。
から出力されるブラウザBと、コンテンツ送出器113
から出力されるサービスコンテンツC(Sm、O)を送
出に適した形式に多重化するとともに変調して、デジタ
ルビットストリームを出力する。多重器115は、デジ
タル放送の局システムにおける多重化装置と変調装置と
で構成しても良い。
【0018】送出器116は、多重器115の処理結果
を、伝送路120へ送出する。送出器116は、伝送路
が有線の通信回線であればモデムで良く、また、放送通
信衛星と宇宙空間であれば送出用パラボラアンテナで良
い。
を、伝送路120へ送出する。送出器116は、伝送路
が有線の通信回線であればモデムで良く、また、放送通
信衛星と宇宙空間であれば送出用パラボラアンテナで良
い。
【0019】次に、伝送路120について説明する。伝
送路120は、送出装置2510から送出されたコンテ
ンツやブラウザなどの情報を、受信装置2520に伝送
する手段である。例えば、伝送路は、光ファイバーや各
種ケーブルや、放送通信衛星と宇宙空間、あるいは、D
VDなどのパッケージメディアとその流通経路で良い。
送路120は、送出装置2510から送出されたコンテ
ンツやブラウザなどの情報を、受信装置2520に伝送
する手段である。例えば、伝送路は、光ファイバーや各
種ケーブルや、放送通信衛星と宇宙空間、あるいは、D
VDなどのパッケージメディアとその流通経路で良い。
【0020】次に、受信装置2520について詳細に説
明する。受信装置2520は、受信器131、復調分離
器132、蓄積器133、描画器134、提示器13
5、入力器136、CPU137、およびメモリ138
を含む。
明する。受信装置2520は、受信器131、復調分離
器132、蓄積器133、描画器134、提示器13
5、入力器136、CPU137、およびメモリ138
を含む。
【0021】受信器131は、伝送路120に送られる
コンテンツCやブラウザBなどの情報を受信しデジタル
ストリームを出力する。受信器131は、モデムや、一
般のデジタル放送受信機におけるアンテナとチューナモ
ジュールで良い。
コンテンツCやブラウザBなどの情報を受信しデジタル
ストリームを出力する。受信器131は、モデムや、一
般のデジタル放送受信機におけるアンテナとチューナモ
ジュールで良い。
【0022】復調分離器132は、受信器131の出力
するデジタルビットストリームを復調し、多重化された
情報を別々に分離する。復調分離器132は、送出装置
2510の多重器115とちょうど反対向きの処理を行
なう。復調分離器132の出力は、蓄積器133に与え
られるだけでなく、CPU137によっても読み出し可
能である。
するデジタルビットストリームを復調し、多重化された
情報を別々に分離する。復調分離器132は、送出装置
2510の多重器115とちょうど反対向きの処理を行
なう。復調分離器132の出力は、蓄積器133に与え
られるだけでなく、CPU137によっても読み出し可
能である。
【0023】蓄積器133は、復調分離器132の出力
中のブラウザとコンテンツとを蓄積する。蓄積器133
は例えば、ハードディスクなどのランダムアクセス可能
な記録媒体である。蓄積器133の内容はCPU137
により読み出しおよび変更可能である。
中のブラウザとコンテンツとを蓄積する。蓄積器133
は例えば、ハードディスクなどのランダムアクセス可能
な記録媒体である。蓄積器133の内容はCPU137
により読み出しおよび変更可能である。
【0024】図26に例示するように、蓄積器133に
は、合計3つのブラウザB(S1)、B(S2)、およ
びB(S3)と合計5つのサービスコンテンツC(S
1、1)、C(S1、2)、C(S3、1)、C(S
3、2)およびC(S3、3)とが格納されている。
は、合計3つのブラウザB(S1)、B(S2)、およ
びB(S3)と合計5つのサービスコンテンツC(S
1、1)、C(S1、2)、C(S3、1)、C(S
3、2)およびC(S3、3)とが格納されている。
【0025】描画器134は、CPU137からの要求
に従って、OSD(オンスクリーンディスプレイ)を画
面に表示するためのグラフィックスを描画する。
に従って、OSD(オンスクリーンディスプレイ)を画
面に表示するためのグラフィックスを描画する。
【0026】提示器135は、描画器134の出力をユ
ーザが視聴可能なように提示する。提示器は例えばCR
Tディスプレイで良い。
ーザが視聴可能なように提示する。提示器は例えばCR
Tディスプレイで良い。
【0027】入力器136は、受信装置2520に対し
ユーザが操作を指示するものである。入力器136は、
リモコンとリモコン受光部、キーボード、およびマウス
などを用いることができる。
ユーザが操作を指示するものである。入力器136は、
リモコンとリモコン受光部、キーボード、およびマウス
などを用いることができる。
【0028】CPU137は、中央処理装置であり、受
信装置2520の各構成要素と相互に接続され、メモリ
138に格納されたコンピュータプログラムを実行する
ことで、受信装置2520全体を制御する。
信装置2520の各構成要素と相互に接続され、メモリ
138に格納されたコンピュータプログラムを実行する
ことで、受信装置2520全体を制御する。
【0029】メモリ138は、書き換え可能/不可能な
半導体メモリRAM/ROMで構成され、CPU137
の処理のデータを格納する領域や、CPU137で実行
するコンピュータプログラムやデータの格納に用いる。
図27に例示されるように、メモリ138には、ブラウ
ザ一覧2700と、CPU137に対するネイティブコ
ード(機械語)である実行形式2651が格納されてい
る。
半導体メモリRAM/ROMで構成され、CPU137
の処理のデータを格納する領域や、CPU137で実行
するコンピュータプログラムやデータの格納に用いる。
図27に例示されるように、メモリ138には、ブラウ
ザ一覧2700と、CPU137に対するネイティブコ
ード(機械語)である実行形式2651が格納されてい
る。
【0030】次に、図28を参照して、ブラウザ一覧2
700について説明する。ブラウザ一覧2700は、サ
ービス毎の行を持つ表形式の情報で、ブラウザのファイ
ル名の列2710と、サービス名の列2720とを持
つ。ブラウザ一覧2700を用いることで、蓄積器13
3に蓄積されている情報の中で、注目するサービスのブ
ラウザを特定することができる。
700について説明する。ブラウザ一覧2700は、サ
ービス毎の行を持つ表形式の情報で、ブラウザのファイ
ル名の列2710と、サービス名の列2720とを持
つ。ブラウザ一覧2700を用いることで、蓄積器13
3に蓄積されている情報の中で、注目するサービスのブ
ラウザを特定することができる。
【0031】次に、図29に示すフローチャートを参照
して、受信装置2520の主要な動作について詳細に説
明する。
して、受信装置2520の主要な動作について詳細に説
明する。
【0032】ステップS2801において、メモリ13
8に格納されたブラウザ一覧2700のサービス名を画
面に一覧表示する。画面への表示は、描画器134によ
り行われる。
8に格納されたブラウザ一覧2700のサービス名を画
面に一覧表示する。画面への表示は、描画器134によ
り行われる。
【0033】ステップS2802において、ユーザが入
力器136を操作してステップS2801において表示
された一覧から1つのサービスを選択する。
力器136を操作してステップS2801において表示
された一覧から1つのサービスを選択する。
【0034】ステップS2803において、ステップS
2802において選択されたサービスに対し、ブラウザ
一覧2700においてブラウザBのファイル名の列を参
照することで蓄積器133でのブラウザBのファイル名
B(Sm)を特定する。
2802において選択されたサービスに対し、ブラウザ
一覧2700においてブラウザBのファイル名の列を参
照することで蓄積器133でのブラウザBのファイル名
B(Sm)を特定する。
【0035】ステップS2804において、ステップS
2803で特定したファイルB(Sm)を実行する。ブ
ラウザは、CPU137のネイティブコードであるの
で、CPU137により直接実行できる。
2803で特定したファイルB(Sm)を実行する。ブ
ラウザは、CPU137のネイティブコードであるの
で、CPU137により直接実行できる。
【0036】次に、図30に示すフローチャートを参照
して、受信装置2520によるブラウザの更新処理につ
いて説明する。ステップS2901において、CPU1
37によってブラウザBの実行が開始される。
して、受信装置2520によるブラウザの更新処理につ
いて説明する。ステップS2901において、CPU1
37によってブラウザBの実行が開始される。
【0037】ステップS2902において、ブラウザが
受信器131と復調分離器132によって、現在送出さ
れているブラウザBが受信され、そのバージョンの確認
を行なう。
受信器131と復調分離器132によって、現在送出さ
れているブラウザBが受信され、そのバージョンの確認
を行なう。
【0038】ステップS2903において、ステップS
2902で受信したブラウザBが、現在実行中のブラウ
ザBよりも新しいバージョンであれば次のステップS2
904に進み、そうでなければ処理を終了する。
2902で受信したブラウザBが、現在実行中のブラウ
ザBよりも新しいバージョンであれば次のステップS2
904に進み、そうでなければ処理を終了する。
【0039】ステップS2904において、受信装置2
520は送出されているブラウザBを受信し、蓄積器1
33はその受信したブラウザBをファイルとして一時格
納する。
520は送出されているブラウザBを受信し、蓄積器1
33はその受信したブラウザBをファイルとして一時格
納する。
【0040】ステップS2905において、現在実行し
ているブラウザBを、一時格納されているファイルで置
き換える。そして、ブラウザBを再起動することによっ
て、受信した新しいバージョンのブラウザの実行を開始
させる。
ているブラウザBを、一時格納されているファイルで置
き換える。そして、ブラウザBを再起動することによっ
て、受信した新しいバージョンのブラウザの実行を開始
させる。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】上記に例示された従来
の放送システムにおいては、コンピュータのネイティブ
コードであるブラウザの具体的な伝送方法として、サー
ビス毎に異なる独自の方式が用いられている。そのため
に、送出装置と受信装置の両方で、サービス毎に異なる
ブラウザ毎に異なる伝送方法を実装する必要がある。
の放送システムにおいては、コンピュータのネイティブ
コードであるブラウザの具体的な伝送方法として、サー
ビス毎に異なる独自の方式が用いられている。そのため
に、送出装置と受信装置の両方で、サービス毎に異なる
ブラウザ毎に異なる伝送方法を実装する必要がある。
【0042】すなわち、送出装置において、サービス毎
に異なるブラウザ送出器を設ける必要がある。また、受
信装置において、典型的には各サービスのブラウザのコ
ード自体に、新たなサービスを可能にするために新たな
ブラウザを受信して、自身をその受信した新たなブラウ
ザで置き換える機能がプログラミングされている。
に異なるブラウザ送出器を設ける必要がある。また、受
信装置において、典型的には各サービスのブラウザのコ
ード自体に、新たなサービスを可能にするために新たな
ブラウザを受信して、自身をその受信した新たなブラウ
ザで置き換える機能がプログラミングされている。
【0043】このように、本質的にはどのサービスに対
しても同様の機能を有すべきブラウザの伝送機能を実現
するために、実施にはブラウザを少しずつ異なって実装
しなければならない。
しても同様の機能を有すべきブラウザの伝送機能を実現
するために、実施にはブラウザを少しずつ異なって実装
しなければならない。
【0044】このため、サービスの数が増えるに従っ
て、様々な無駄が生じる。すなわち、受信装置において
は複数の類似のプログラムコードを保持する必要が生
じ、記憶容量が浪費されていた。また、受信装置におい
て類似の処理を同時に起動することになり、計算機資源
が効率的に利用できない。
て、様々な無駄が生じる。すなわち、受信装置において
は複数の類似のプログラムコードを保持する必要が生
じ、記憶容量が浪費されていた。また、受信装置におい
て類似の処理を同時に起動することになり、計算機資源
が効率的に利用できない。
【0045】また、ブラウザの伝送方法もサービス毎に
異なっており、その実現はブラウザにプログラミングさ
れているだけなので、利用したいサービスに対してユー
ザが予め手動でブラウザをftpなどのファイル伝送プ
ロトコルを手動で起動するなどして入手する必要があり
煩雑である。
異なっており、その実現はブラウザにプログラミングさ
れているだけなので、利用したいサービスに対してユー
ザが予め手動でブラウザをftpなどのファイル伝送プ
ロトコルを手動で起動するなどして入手する必要があり
煩雑である。
【0046】また、ブラウザの伝送方式がコンテンツの
伝送方式と異なるため、複数のサービスを購読している
場合において、あるサービスのブラウザの伝送が、別の
サービスのブラウザ若しくはコンテンツの伝送を妨げる
可能性がある。
伝送方式と異なるため、複数のサービスを購読している
場合において、あるサービスのブラウザの伝送が、別の
サービスのブラウザ若しくはコンテンツの伝送を妨げる
可能性がある。
【0047】送出装置においても、ブラウザの伝送とい
う本質的にはどのサービスでも同一の機能を実現するた
めに、少しずつ異なるブラウザ送出器をサービスの数だ
け用意する必要がある。このため、サービスの数が増大
するに従って、送出装置が線型に複雑化している。この
複雑化によって、開発コスト増大、および管理の煩雑化
を招いている。
う本質的にはどのサービスでも同一の機能を実現するた
めに、少しずつ異なるブラウザ送出器をサービスの数だ
け用意する必要がある。このため、サービスの数が増大
するに従って、送出装置が線型に複雑化している。この
複雑化によって、開発コスト増大、および管理の煩雑化
を招いている。
【0048】また、複数のブラウザ送出器間に関連がな
いため、同時刻に伝送路の処理能力以上の複数のブラウ
ザを送出して、伝送路をあふれさせる可能性がある。コ
ンテンツの送出器もサービス毎に独立して存在している
ため、ブラウザの伝送と同様の問題がコンテンツの伝送
についても起こり得ていた。
いため、同時刻に伝送路の処理能力以上の複数のブラウ
ザを送出して、伝送路をあふれさせる可能性がある。コ
ンテンツの送出器もサービス毎に独立して存在している
ため、ブラウザの伝送と同様の問題がコンテンツの伝送
についても起こり得ていた。
【0049】本発明は、デジタル放送やコンピュータネ
ットワークにおいて送られる複数のコンテンツから構成
されるサービスを受信装置において蓄積して視聴する蓄
積型放送において、不正なコンテンツからのサービスの
安全性を保ちながら、柔軟なサービスのユーザインタフ
ェースを提供する方法およびシステムを提供することを
目的とする。
ットワークにおいて送られる複数のコンテンツから構成
されるサービスを受信装置において蓄積して視聴する蓄
積型放送において、不正なコンテンツからのサービスの
安全性を保ちながら、柔軟なサービスのユーザインタフ
ェースを提供する方法およびシステムを提供することを
目的とする。
【0050】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
の第1の発明は、コンテンツから構成されるサービスを
1つ以上蓄積してユーザの視聴に供するとともにサービ
スのそれぞれに固有のユーザインタフェースを提供する
蓄積型放送システムであって、ユーザインタフェースを
実現する制御コンテンツを、コンテンツの一部または全
体として送出する送信器と、送出された制御コンテンツ
を受信し、受信した制御コンテンツを起動してユーザイ
ンタフェースを実行する受信器とを備え、ユーザインタ
フェースをコンテンツとして送受信することを特徴とす
る。
の第1の発明は、コンテンツから構成されるサービスを
1つ以上蓄積してユーザの視聴に供するとともにサービ
スのそれぞれに固有のユーザインタフェースを提供する
蓄積型放送システムであって、ユーザインタフェースを
実現する制御コンテンツを、コンテンツの一部または全
体として送出する送信器と、送出された制御コンテンツ
を受信し、受信した制御コンテンツを起動してユーザイ
ンタフェースを実行する受信器とを備え、ユーザインタ
フェースをコンテンツとして送受信することを特徴とす
る。
【0051】本発明の第2の発明は、第1の局面におい
て、制御コンテンツは、蓄積されたコンテンツのブラウ
ザであることを特徴とする。
て、制御コンテンツは、蓄積されたコンテンツのブラウ
ザであることを特徴とする。
【0052】本発明第3の発明は、第1の局面におい
て、送信器は、制御コンテンツを含むコンテンツを送出
するコンテンツ送出器とサービスの内容を表すサービス
属性情報を送出するサービス属性情報送出器とを備え、
受信器は、受信したコンテンツおよびサービス属性情報
に基づいて、受信したコンテンツの内で制御コンテンツ
を特定する制御コンテンツ特定器とを備えることを特徴
とする。
て、送信器は、制御コンテンツを含むコンテンツを送出
するコンテンツ送出器とサービスの内容を表すサービス
属性情報を送出するサービス属性情報送出器とを備え、
受信器は、受信したコンテンツおよびサービス属性情報
に基づいて、受信したコンテンツの内で制御コンテンツ
を特定する制御コンテンツ特定器とを備えることを特徴
とする。
【0053】本発明の第4の発明は、第3の発明におい
て、コンテンツ送出手段は、コンテンツに、コンテンツ
の内容を規定するコンテンツヘッダを付与するコンテン
ツヘッダ付与手段を備え、受信手段は、さらに受信した
コンテンツのrコンテンツヘッダ基づいて、受信したコ
ンテンツの内で制御コンテンツを特定することを特徴と
する。
て、コンテンツ送出手段は、コンテンツに、コンテンツ
の内容を規定するコンテンツヘッダを付与するコンテン
ツヘッダ付与手段を備え、受信手段は、さらに受信した
コンテンツのrコンテンツヘッダ基づいて、受信したコ
ンテンツの内で制御コンテンツを特定することを特徴と
する。
【0054】本発明の第5の発明は、第3の発明におい
て、送信手段は、制御コンテンツを電子署名する電子署
名器をさらに備え、サービス属性情報送出器は電子署名
の公開鍵をサービス属性情報に含めて送出し、受信器
は、受信したサービス属性情報に含まれる公開鍵によっ
て電子署名を認証する署名認証器をさらに備え、電子署
名の認証によって制御コンテンツを特定することを特徴
とする。
て、送信手段は、制御コンテンツを電子署名する電子署
名器をさらに備え、サービス属性情報送出器は電子署名
の公開鍵をサービス属性情報に含めて送出し、受信器
は、受信したサービス属性情報に含まれる公開鍵によっ
て電子署名を認証する署名認証器をさらに備え、電子署
名の認証によって制御コンテンツを特定することを特徴
とする。
【0055】本発明の第6の発明は、第5の発明におい
て、電子署名による認証が、各サービスに対して独立な
鍵を用いて行われることを特徴とする。
て、電子署名による認証が、各サービスに対して独立な
鍵を用いて行われることを特徴とする。
【0056】本発明の第7の発明は、第3の発明におい
て、コンテンツ送出器は、コンテンツのID空間の部分
空間を定義する情報を送出するコンテンツID空間管理
器をさらに備え、受信器は、コンテンツIDが部分空間
に含まれることで制御コンテンツを特定する特定器をさ
らに備えることを特徴とする。
て、コンテンツ送出器は、コンテンツのID空間の部分
空間を定義する情報を送出するコンテンツID空間管理
器をさらに備え、受信器は、コンテンツIDが部分空間
に含まれることで制御コンテンツを特定する特定器をさ
らに備えることを特徴とする。
【0057】本発明の第8の発明は、コンテンツから構
成されるサービスを1つ以上蓄積してユーザの視聴に供
する蓄積型放送システムにおいて、サービスのそれぞれ
に固有のユーザインタフェースを伝送する制御コンテン
ツ伝送方法であって、ユーザインタフェースを実現する
制御コンテンツを、コンテンツの一部または全体として
送出するステップと、送出された制御コンテンツを受信
し、受信した制御コンテンツを起動してユーザインタフ
ェースを実行するステップとを備える制御コンテンツ伝
送方法。
成されるサービスを1つ以上蓄積してユーザの視聴に供
する蓄積型放送システムにおいて、サービスのそれぞれ
に固有のユーザインタフェースを伝送する制御コンテン
ツ伝送方法であって、ユーザインタフェースを実現する
制御コンテンツを、コンテンツの一部または全体として
送出するステップと、送出された制御コンテンツを受信
し、受信した制御コンテンツを起動してユーザインタフ
ェースを実行するステップとを備える制御コンテンツ伝
送方法。
【0058】本発明の第9の発明は、第8の発明におい
て、制御コンテンツは、蓄積されたコンテンツのブラウ
ザであることを特徴とする。
て、制御コンテンツは、蓄積されたコンテンツのブラウ
ザであることを特徴とする。
【0059】本発明の第10の発明は、第8の発明にお
いて、送信ステップは、さらに制御コンテンツを含むコ
ンテンツを送出するコンテンツ送出ステップとサービス
の内容を表すサービス属性情報を送出するサービス属性
情報送出ステップとを備え、受信ステップは、受信した
コンテンツおよびサービス属性情報に基づいて、受信し
たコンテンツの内で制御コンテンツを特定する制御コン
テンツステップとを備える。
いて、送信ステップは、さらに制御コンテンツを含むコ
ンテンツを送出するコンテンツ送出ステップとサービス
の内容を表すサービス属性情報を送出するサービス属性
情報送出ステップとを備え、受信ステップは、受信した
コンテンツおよびサービス属性情報に基づいて、受信し
たコンテンツの内で制御コンテンツを特定する制御コン
テンツステップとを備える。
【0060】本発明の第11の発明は、第10の発明に
おいて、コンテンツ送出ステップは、コンテンツに、コ
ンテンツの内容を規定するコンテンツヘッダを付与する
コンテンツヘッダ付与ステップを備え、受信ステップ
は、さらに受信したコンテンツのコンテンツヘッダ基づ
いて、受信したコンテンツの内で制御コンテンツを特定
するステップをさらに備えることを特徴とする。
おいて、コンテンツ送出ステップは、コンテンツに、コ
ンテンツの内容を規定するコンテンツヘッダを付与する
コンテンツヘッダ付与ステップを備え、受信ステップ
は、さらに受信したコンテンツのコンテンツヘッダ基づ
いて、受信したコンテンツの内で制御コンテンツを特定
するステップをさらに備えることを特徴とする。
【0061】本発明の第12の発明は、第10の発明に
おいて、送信ステップは、制御コンテンツを電子署名す
る電子署名ステップをさらに備え、サービス属性情報送
出ステップは電子署名の公開鍵をサービス属性情報に含
めて送出するサービス属性情報送出ステップをさらに備
え、受信ステップは、受信したサービス属性情報に含ま
れる公開鍵によって電子署名を認証する署名認証ステッ
プと、電子署名の認証によって制御コンテンツを特定す
るステップをさらに備えることを特徴とする。
おいて、送信ステップは、制御コンテンツを電子署名す
る電子署名ステップをさらに備え、サービス属性情報送
出ステップは電子署名の公開鍵をサービス属性情報に含
めて送出するサービス属性情報送出ステップをさらに備
え、受信ステップは、受信したサービス属性情報に含ま
れる公開鍵によって電子署名を認証する署名認証ステッ
プと、電子署名の認証によって制御コンテンツを特定す
るステップをさらに備えることを特徴とする。
【0062】本発明の第13の発明は、第12の発明に
おいて、電子署名による認証が、各サービスに対して独
立な鍵を用いて行われることを特徴とする。
おいて、電子署名による認証が、各サービスに対して独
立な鍵を用いて行われることを特徴とする。
【0063】本発明の第14の発明は、第10の発明に
おいて、コンテンツ送出ステップは、コンテンツのID
空間の部分空間を定義する情報を送出するコンテンツI
D空間管理ステップをさらに備え、受信ステップは、コ
ンテンツIDが部分空間に含まれることで制御コンテン
ツを特定するステップをさらに備えることを特徴とす
る。本発明のこれらおよび他の目的、特徴、局面、およ
び効果は、添付図面と照合して、以下に記述の詳細な説
明から一層明らかになるであろう。
おいて、コンテンツ送出ステップは、コンテンツのID
空間の部分空間を定義する情報を送出するコンテンツI
D空間管理ステップをさらに備え、受信ステップは、コ
ンテンツIDが部分空間に含まれることで制御コンテン
ツを特定するステップをさらに備えることを特徴とす
る。本発明のこれらおよび他の目的、特徴、局面、およ
び効果は、添付図面と照合して、以下に記述の詳細な説
明から一層明らかになるであろう。
【0064】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1、図
2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、およ
び図10を参照して、本発明の第1の実施の形態にかか
る蓄積型放送システムについて説明する。図1に示すよ
うに、第1の実施の形態にかかる蓄積型放送システム1
00は、送出装置110、伝送路120、および受信装
置130を含む。送出装置110は、サービス属性格納
器111、コンテンツヘッダ付与器112、コンテンツ
格納器113、コンテンツ送出器114、多重器11
5、および送出器116とを含む。コンテンツ格納器1
13はそれぞれ複数個用意されており、各シンボルに接
尾辞(小文字のアルファベット)を付与してそれぞれを
識別している。以降、同一の部材が複数ある場合には、
同様にシンボルに接尾辞を付してそれぞれを識別するも
のとする。なお、特に個々の識別の必要がない場合に
は、例えばコンテンツ格納器113として総称する。
2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、およ
び図10を参照して、本発明の第1の実施の形態にかか
る蓄積型放送システムについて説明する。図1に示すよ
うに、第1の実施の形態にかかる蓄積型放送システム1
00は、送出装置110、伝送路120、および受信装
置130を含む。送出装置110は、サービス属性格納
器111、コンテンツヘッダ付与器112、コンテンツ
格納器113、コンテンツ送出器114、多重器11
5、および送出器116とを含む。コンテンツ格納器1
13はそれぞれ複数個用意されており、各シンボルに接
尾辞(小文字のアルファベット)を付与してそれぞれを
識別している。以降、同一の部材が複数ある場合には、
同様にシンボルに接尾辞を付してそれぞれを識別するも
のとする。なお、特に個々の識別の必要がない場合に
は、例えばコンテンツ格納器113として総称する。
【0065】上述のように同一の部材が複数ある場合に
は、本明細書においては、同様にシンボルに接尾辞を付
してそれぞれを識別するものとする。さらに、個々の識
別の必要がない場合には、それぞれのシンボルに接尾辞
を付さずに総称する。
は、本明細書においては、同様にシンボルに接尾辞を付
してそれぞれを識別するものとする。さらに、個々の識
別の必要がない場合には、それぞれのシンボルに接尾辞
を付さずに総称する。
【0066】コンテンツ格納器113は、それぞれサー
ビスの実体データであるコンテンツ本体Dcを格納して
いる。そして、コンテンツ格納器113のそれぞれは、
コンテンツ本体Dcをコンテンツ送出器114に順次供
給する。
ビスの実体データであるコンテンツ本体Dcを格納して
いる。そして、コンテンツ格納器113のそれぞれは、
コンテンツ本体Dcをコンテンツ送出器114に順次供
給する。
【0067】コンテンツ送出器114は、供給されるコ
ンテンツ本体Dcをコンテンツヘッダ付与器112に送
出する。
ンテンツ本体Dcをコンテンツヘッダ付与器112に送
出する。
【0068】コンテンツヘッダ付与器112は、供給さ
れたコンテンツ本体Dcに、ヘッダ情報を含むコンテン
ツ本体Dcの管理情報から成るコンテンツヘッダHcを
付与して、コンテンツCを生成する。生成されたコンテ
ンツCは多重器115に供給される。
れたコンテンツ本体Dcに、ヘッダ情報を含むコンテン
ツ本体Dcの管理情報から成るコンテンツヘッダHcを
付与して、コンテンツCを生成する。生成されたコンテ
ンツCは多重器115に供給される。
【0069】多重器115は、サービス属性格納器11
1から供給されるサービス属性情報Ispとコンテンツ
ヘッダ付与器112から出力されるコンテンツCを多重
化して送出器116に供給する。
1から供給されるサービス属性情報Ispとコンテンツ
ヘッダ付与器112から出力されるコンテンツCを多重
化して送出器116に供給する。
【0070】送出器116は、多重化されたサービス属
性情報IspとコンテンツCを伝送路に適した形態のデ
ジタルビットストリームに変調して伝送路120に出力
する。送出器116は、伝送路が有線の通信回線であれ
ばモデムで良く、また、放送通信衛星と宇宙空間であれ
ば送出用パラボラアンテナで良い。
性情報IspとコンテンツCを伝送路に適した形態のデ
ジタルビットストリームに変調して伝送路120に出力
する。送出器116は、伝送路が有線の通信回線であれ
ばモデムで良く、また、放送通信衛星と宇宙空間であれ
ば送出用パラボラアンテナで良い。
【0071】伝送路120は、送出装置110から送出
されたコンテンツCやブラウザBなどの情報を、受信装
置130に伝送する手段である。例えば、伝送路は、光
ファイバーや各種ケーブルや、放送通信衛星と宇宙空
間、あるいは、DVDなどのパッケージメディアとその
流通経路で良い。
されたコンテンツCやブラウザBなどの情報を、受信装
置130に伝送する手段である。例えば、伝送路は、光
ファイバーや各種ケーブルや、放送通信衛星と宇宙空
間、あるいは、DVDなどのパッケージメディアとその
流通経路で良い。
【0072】受信装置130は、受信器131、復調分
離器132、蓄積器133、描画器134、提示器13
5、入力器136、CPU137、およびメモリ138
を含む。なお、蓄積器133、描画器134、入力器1
36、CPU137、およびメモリ138はデータバス
によって相互に接続されている。
離器132、蓄積器133、描画器134、提示器13
5、入力器136、CPU137、およびメモリ138
を含む。なお、蓄積器133、描画器134、入力器1
36、CPU137、およびメモリ138はデータバス
によって相互に接続されている。
【0073】受信器131は、伝送路120に送られる
コンテンツCやブラウザBなどの情報を受信しデジタル
ストリームを出力する。受信器131は、通信用モデ
ム、ケーブルモデム、ブルートゥース等の移動体通信モ
ジュール、一般のデジタル放送受信機におけるアンテナ
とチューナモジュールで良い。
コンテンツCやブラウザBなどの情報を受信しデジタル
ストリームを出力する。受信器131は、通信用モデ
ム、ケーブルモデム、ブルートゥース等の移動体通信モ
ジュール、一般のデジタル放送受信機におけるアンテナ
とチューナモジュールで良い。
【0074】復調分離器132は、受信器131の出力
するデジタルビットストリームを復調し、多重化された
情報を別々に分離する。復調分離器132は、送出装置
110の多重器115のちょうど反対向きの処理を行な
う。復調分離器132の出力は、蓄積器133に与えら
れるだけでなく、CPU137によっても読み出し可能
である。
するデジタルビットストリームを復調し、多重化された
情報を別々に分離する。復調分離器132は、送出装置
110の多重器115のちょうど反対向きの処理を行な
う。復調分離器132の出力は、蓄積器133に与えら
れるだけでなく、CPU137によっても読み出し可能
である。
【0075】蓄積器133は例えば、ハードディスクな
どのランダムアクセス可能な記録媒体であり、CPU1
37により読み出しおよび変更可能である。蓄積器13
3は、復調分離器132から出力されるサービスコンテ
ンツC(Sm、O)とブラウザコンテンツC(Sm、B
flg)とを蓄積する。サービスコンテンツC(Sm、
O)は、蓄積型放送システム100が提供する、ユーザ
が視聴等して楽んだり利用する番組やデータなどのサー
ビスの実体を意味する。
どのランダムアクセス可能な記録媒体であり、CPU1
37により読み出しおよび変更可能である。蓄積器13
3は、復調分離器132から出力されるサービスコンテ
ンツC(Sm、O)とブラウザコンテンツC(Sm、B
flg)とを蓄積する。サービスコンテンツC(Sm、
O)は、蓄積型放送システム100が提供する、ユーザ
が視聴等して楽んだり利用する番組やデータなどのサー
ビスの実体を意味する。
【0076】ブラウザコンテンツC(Sm、Bflg)
は、提供されたサービスをユーザが受信装置130で実
際に楽しんだり利用したりするためのユーザインタフェ
ースを実現する。ブラウザコンテンツC(Sm、Bfl
g)は、受信装置130が提供するプログラムコード実
行環境下で実行可能な制御コードであり、サービスコン
テンツC(Sm、O)を処理対象とする。
は、提供されたサービスをユーザが受信装置130で実
際に楽しんだり利用したりするためのユーザインタフェ
ースを実現する。ブラウザコンテンツC(Sm、Bfl
g)は、受信装置130が提供するプログラムコード実
行環境下で実行可能な制御コードであり、サービスコン
テンツC(Sm、O)を処理対象とする。
【0077】描画器134は、CPU137からの要求
に従って、OSD(オンスクリーンディスプレイ)を画
面に表示するためのグラフィックスを描画する。
に従って、OSD(オンスクリーンディスプレイ)を画
面に表示するためのグラフィックスを描画する。
【0078】提示器135は、描画器134の出力をユ
ーザが視聴可能なように提示する。提示器は例えばCR
Tディスプレイで良い。
ーザが視聴可能なように提示する。提示器は例えばCR
Tディスプレイで良い。
【0079】入力器136は、受信装置130に対しユ
ーザが操作を指示するものである。入力器136は、リ
モコンとリモコン受光部、キーボード、およびマウスな
どで良い。
ーザが操作を指示するものである。入力器136は、リ
モコンとリモコン受光部、キーボード、およびマウスな
どで良い。
【0080】CPU137は、中央処理装置であり、受
信装置130の各構成要素と相互に接続され、メモリ1
38に格納されたコンピュータプログラムを実行するこ
とで、受信装置130全体を制御する。
信装置130の各構成要素と相互に接続され、メモリ1
38に格納されたコンピュータプログラムを実行するこ
とで、受信装置130全体を制御する。
【0081】メモリ138は、書き換え可能/不可能な
半導体メモリRAM/ROMで構成され、CPU137
の処理のデータを格納する領域や、CPU137で実行
するコンピュータプログラムやデータの格納に用いる。
半導体メモリRAM/ROMで構成され、CPU137
の処理のデータを格納する領域や、CPU137で実行
するコンピュータプログラムやデータの格納に用いる。
【0082】図2、図3、図4、および図5を参照し
て、上述の蓄積型放送システム100の各構成要素に格
納されるデータについて説明する。図2に示すように、
サービス属性格納器111には、蓄積型放送システム1
00が提供する各サービスの属性を示すサービス属性情
報Ispが格納されている。
て、上述の蓄積型放送システム100の各構成要素に格
納されるデータについて説明する。図2に示すように、
サービス属性格納器111には、蓄積型放送システム1
00が提供する各サービスの属性を示すサービス属性情
報Ispが格納されている。
【0083】図3に示すように、コンテンツ格納器11
3は、対応するサービスを構成するデータであるコンテ
ンツCの実体であるコンテンツ本体Dcを格納する。コ
ンテンツ格納器113は、サービス毎に独立して存在す
る。つまり、3つの異なるサービスのそれぞれ対応す
る、独立した3つのコンテンツ格納器113a、113
b、および113cが用意されている。
3は、対応するサービスを構成するデータであるコンテ
ンツCの実体であるコンテンツ本体Dcを格納する。コ
ンテンツ格納器113は、サービス毎に独立して存在す
る。つまり、3つの異なるサービスのそれぞれ対応す
る、独立した3つのコンテンツ格納器113a、113
b、および113cが用意されている。
【0084】サービスS1に対応するコンテンツ格納器
113aには、2つのコンテンツ本体Dc(S1、1)
およびDc(S1、2)と1つのブラウザコンテンツ本
体Dc(S1、Bflg)が格納されている。任意のコ
ンテンツ本体Dcは、サービスを表すシンボルSに接尾
辞m(任意の自然数)を付して個々のサービスを識別
し、サービスSmを構成する複数のコンテンツCの何番
目であるかを示すパラメータO(任意の自然数)を付し
て、コンテンツ本体Dc(Sm、O)として表現するも
のとする。
113aには、2つのコンテンツ本体Dc(S1、1)
およびDc(S1、2)と1つのブラウザコンテンツ本
体Dc(S1、Bflg)が格納されている。任意のコ
ンテンツ本体Dcは、サービスを表すシンボルSに接尾
辞m(任意の自然数)を付して個々のサービスを識別
し、サービスSmを構成する複数のコンテンツCの何番
目であるかを示すパラメータO(任意の自然数)を付し
て、コンテンツ本体Dc(Sm、O)として表現するも
のとする。
【0085】ブラウザコンテンツ本体Dc(S1、Bf
lg)は、サービスS1に供されるブラウザB(S1)
をコンテンツ本体Dcと同じフォーマットで生成したも
のであり、サービスコンテンツ本体Dc(Sm、O)と
同様に本体Dc(Sm、Bflg)と表現できる。
lg)は、サービスS1に供されるブラウザB(S1)
をコンテンツ本体Dcと同じフォーマットで生成したも
のであり、サービスコンテンツ本体Dc(Sm、O)と
同様に本体Dc(Sm、Bflg)と表現できる。
【0086】ブラウザコンテンツ本体Dc(Sm、Bf
lg)は、その内容はサービスコンテンツ本体Dc(S
m、O)と違う、つまり、その内部にOの代わりにサー
ビス属性情報Ispを示すパラメータBflgを含んで
いる。なお、サービス属性情報Ispに関しては、後ほ
ど図4を参照して詳述する。
lg)は、その内容はサービスコンテンツ本体Dc(S
m、O)と違う、つまり、その内部にOの代わりにサー
ビス属性情報Ispを示すパラメータBflgを含んで
いる。なお、サービス属性情報Ispに関しては、後ほ
ど図4を参照して詳述する。
【0087】しかしながら、ブラウザコンテンツ本体D
c(Sm、Bflg)はサービスコンテンツ本体Dc
(Sm、O)と同じデータ形態であるので、コンテンツ
格納器113は両者を識別できずに、共にコンテンツ本
体Dcとして扱う。この意味において、ブラウザコンテ
ンツ本体Dc(Sm、Bflg)とサービスコンテンツ
本体Dc(Sm、O)の両方を含めて単にコンテンツ本
体Dcと呼称する。
c(Sm、Bflg)はサービスコンテンツ本体Dc
(Sm、O)と同じデータ形態であるので、コンテンツ
格納器113は両者を識別できずに、共にコンテンツ本
体Dcとして扱う。この意味において、ブラウザコンテ
ンツ本体Dc(Sm、Bflg)とサービスコンテンツ
本体Dc(Sm、O)の両方を含めて単にコンテンツ本
体Dcと呼称する。
【0088】なお、簡便化のために、必要に応じて、サ
ービスコンテンツ本体Dc(Sm、O)をサービスコン
テンツ本体DcSと呼称し、ブラウザコンテンツ本体D
c(Sm、Bflg)をブラウザコンテンツ本体DcB
と呼称する。さらに、ブラウザコンテンツ本体Dc(S
m、Bflg)から成るブラウザコンテンツC(Sm、
Bflg)をブラウザコンテンツCbと略称し、サービ
スコンテンツ本体Dc(Sm、O)から成るサービスコ
ンテンツC(Sm、O)をサービスコンテンツCsと略
称する。
ービスコンテンツ本体Dc(Sm、O)をサービスコン
テンツ本体DcSと呼称し、ブラウザコンテンツ本体D
c(Sm、Bflg)をブラウザコンテンツ本体DcB
と呼称する。さらに、ブラウザコンテンツ本体Dc(S
m、Bflg)から成るブラウザコンテンツC(Sm、
Bflg)をブラウザコンテンツCbと略称し、サービ
スコンテンツ本体Dc(Sm、O)から成るサービスコ
ンテンツC(Sm、O)をサービスコンテンツCsと略
称する。
【0089】次に、図4、図5および図6を参照して、
コンテンツヘッダ付与器112から出力されるサービス
コンテンツCsおよびブラウザコンテンツCbについて
詳細に説明する。図4にサービス属性格納器111に格
納されているサービス属性情報Ispを例示する。サー
ビス属性情報Ispは蓄積型放送システム100で提供
される全てのサービス(S1、S2、S3、・・・S
m)に関する情報である。同表における各行が各サービ
スに対応しており、それぞれサービスIDとサービス名
とから構成される。
コンテンツヘッダ付与器112から出力されるサービス
コンテンツCsおよびブラウザコンテンツCbについて
詳細に説明する。図4にサービス属性格納器111に格
納されているサービス属性情報Ispを例示する。サー
ビス属性情報Ispは蓄積型放送システム100で提供
される全てのサービス(S1、S2、S3、・・・S
m)に関する情報である。同表における各行が各サービ
スに対応しており、それぞれサービスIDとサービス名
とから構成される。
【0090】例えば、第1行目には、サービスIDがS
1、そしてサービス名が「今日のニュース」であるサー
ビスが表されている。同様に、第2行目にはサービスI
DがS2でありサービス名が「おすすめ情報」であるサ
ービスが表され、そして、第3行目にはサービスIDが
S3でありサービス名が「新車ガイド」であるサービス
が表されている。サービスIDは、サービス属性情報I
sp中で重複しない値がとられており、サービスを識別
するのに用いることができる。
1、そしてサービス名が「今日のニュース」であるサー
ビスが表されている。同様に、第2行目にはサービスI
DがS2でありサービス名が「おすすめ情報」であるサ
ービスが表され、そして、第3行目にはサービスIDが
S3でありサービス名が「新車ガイド」であるサービス
が表されている。サービスIDは、サービス属性情報I
sp中で重複しない値がとられており、サービスを識別
するのに用いることができる。
【0091】図5はサービスコンテンツCsのデータ構
造を模式的に示し、図6はブラウザコンテンツCbのデ
ータ構造を模式的に示している。コンテンツCは、コン
テンツCのデータそのものであるコンテンツ本体Dc
と、コンテンツ本体Dcに付随するメタデータであるコ
ンテンツヘッダHcとから構成される。
造を模式的に示し、図6はブラウザコンテンツCbのデ
ータ構造を模式的に示している。コンテンツCは、コン
テンツCのデータそのものであるコンテンツ本体Dc
と、コンテンツ本体Dcに付随するメタデータであるコ
ンテンツヘッダHcとから構成される。
【0092】図5においては、サービスコンテンツCs
であるコンテンツC(S1、1)のサービスコンテンツ
本体DcSにはコンテンツヘッダHcSが対応付られて
いる。そして、図6においては、ブラウザコンテンツC
bであるC(S1、Bflg)のブラウザコンテンツ本
体DcBnはコンテンツヘッダHcBが対応付られてい
る。
であるコンテンツC(S1、1)のサービスコンテンツ
本体DcSにはコンテンツヘッダHcSが対応付られて
いる。そして、図6においては、ブラウザコンテンツC
bであるC(S1、Bflg)のブラウザコンテンツ本
体DcBnはコンテンツヘッダHcBが対応付られてい
る。
【0093】コンテンツヘッダHc(HcSおよびHc
B)は、項目と値の組を行とする表形式で表される。サ
ービスコンテンツCs(C(S1、1))のコンテンツ
ヘッダHcSは、サービスID、コンテンツID、コン
テンツバージョン、およびコンテンツ名の4つの行を含
む。
B)は、項目と値の組を行とする表形式で表される。サ
ービスコンテンツCs(C(S1、1))のコンテンツ
ヘッダHcSは、サービスID、コンテンツID、コン
テンツバージョン、およびコンテンツ名の4つの行を含
む。
【0094】サービスIDは、図4に例示したサービス
属性情報IspのサービスIDに対応しており、該当す
るコンテンツCが、どのサービスSに対応するのかを識
別する。本例においては、サービスIDがS1であるの
で、このコンテンツCは図4に示した「今日のニュー
ス」のサービスであることを示している。コンテンツI
Dは、コンテンツCそれ自体の識別に用いる。そのため
に、コンテンツIDは、蓄積型放送システム100の中
で重複しない値をとるものとする。
属性情報IspのサービスIDに対応しており、該当す
るコンテンツCが、どのサービスSに対応するのかを識
別する。本例においては、サービスIDがS1であるの
で、このコンテンツCは図4に示した「今日のニュー
ス」のサービスであることを示している。コンテンツI
Dは、コンテンツCそれ自体の識別に用いる。そのため
に、コンテンツIDは、蓄積型放送システム100の中
で重複しない値をとるものとする。
【0095】コンテンツバージョンは、コンテンツCの
新旧を表す。コンテンツバージョンは、コンテンツID
毎に独立した値をとる。後ほど、図7を参照して述べる
蓄積器133に現在蓄積されているコンテンツCcを更
新すべき新コンテンツCnで置き換えたい場合、コンテ
ンツCの送出の際に、現有コンテンツCcより大きな値
のコンテンツバージョンが新コンテンツCnに付与され
る。
新旧を表す。コンテンツバージョンは、コンテンツID
毎に独立した値をとる。後ほど、図7を参照して述べる
蓄積器133に現在蓄積されているコンテンツCcを更
新すべき新コンテンツCnで置き換えたい場合、コンテ
ンツCの送出の際に、現有コンテンツCcより大きな値
のコンテンツバージョンが新コンテンツCnに付与され
る。
【0096】コンテンツ名は、ユーザがコンテンツを選
択する際に文字列として読むための項目である。本例に
おいては、コンテンツ本体Dcが「天気予報」であるこ
とを表している。以上のサービスID、コンテンツI
D、コンテンツバージョン、およびコンテンツ名は、サ
ービスコンテンツヘッダHcSおよびブラウザコンテン
ツヘッダHcBに共通に含まれる。
択する際に文字列として読むための項目である。本例に
おいては、コンテンツ本体Dcが「天気予報」であるこ
とを表している。以上のサービスID、コンテンツI
D、コンテンツバージョン、およびコンテンツ名は、サ
ービスコンテンツヘッダHcSおよびブラウザコンテン
ツヘッダHcBに共通に含まれる。
【0097】しかし、図6に示すように、ブラウザコン
テンツCbのブラウザコンテンツヘッダHcBには、さ
らにブラウザコンテンツフラグ行を含む。ブラウザコン
テンツフラグは、コンテンツCが、ブラウザコンテンツ
Cbであることを表すための項目であり、上述のBfl
gに相当する。ブラウザコンテンツヘッダHcBのブラ
ウザコンテンツフラグはTrueであるので、コンテン
ツ本体Dcはブラウザコンテンツ本体DcBであること
を示している。
テンツCbのブラウザコンテンツヘッダHcBには、さ
らにブラウザコンテンツフラグ行を含む。ブラウザコン
テンツフラグは、コンテンツCが、ブラウザコンテンツ
Cbであることを表すための項目であり、上述のBfl
gに相当する。ブラウザコンテンツヘッダHcBのブラ
ウザコンテンツフラグはTrueであるので、コンテン
ツ本体Dcはブラウザコンテンツ本体DcBであること
を示している。
【0098】図6に例示するブラウザコンテンツCbに
おいては、サービスIDがS1であり、コンテンツID
が101であるので、サービス「今日のニュース」用の
ブラウザコンテンツCbは、コンテンツIDが101で
あるコンテンツ本体Dcから成ることを示している。言
い換えれば、サービスID、コンテンツID、およびブ
ラウザコンテンツフラグの3つが、コンテンツCがブラ
ウザコンテンツCbであることを規定する最小限必要な
情報である。
おいては、サービスIDがS1であり、コンテンツID
が101であるので、サービス「今日のニュース」用の
ブラウザコンテンツCbは、コンテンツIDが101で
あるコンテンツ本体Dcから成ることを示している。言
い換えれば、サービスID、コンテンツID、およびブ
ラウザコンテンツフラグの3つが、コンテンツCがブラ
ウザコンテンツCbであることを規定する最小限必要な
情報である。
【0099】以下に、上述のコンテンツCのデータ構造
に基づいて、サービス属性格納器111、コンテンツヘ
ッダ付与器112、コンテンツ格納器113、およびコ
ンテンツ送出器114によって行われる処理について説
明する。コンテンツ送出器114は、コンテンツ格納器
113から順次供給されるコンテンツ本体Dcをコンテ
ンツヘッダ付与器112に送出する。コンテンツヘッダ
付与器112は、コンテンツ本体Dc(DcS、Dc
B)にコンテンツヘッダHc(HcS、HcB)を付与
して、コンテンツC(Cs、Cb)を生成して多重器1
15に供給する。
に基づいて、サービス属性格納器111、コンテンツヘ
ッダ付与器112、コンテンツ格納器113、およびコ
ンテンツ送出器114によって行われる処理について説
明する。コンテンツ送出器114は、コンテンツ格納器
113から順次供給されるコンテンツ本体Dcをコンテ
ンツヘッダ付与器112に送出する。コンテンツヘッダ
付与器112は、コンテンツ本体Dc(DcS、Dc
B)にコンテンツヘッダHc(HcS、HcB)を付与
して、コンテンツC(Cs、Cb)を生成して多重器1
15に供給する。
【0100】図7および図8を参照して、以下に送信装
置110から伝送路120を経由して送信されたコンテ
ンツC(サービスコンテンツCs、ブラウザコンテンツ
Cb)が、受信装置130の各構成要素によってどのよ
うなデータとして格納されるかに付いて説明する。伝送
路120を経由して送信装置110から送出された、コ
ンテンツCおよびサービス属性情報Ispから成るデジ
タルビットストリームは、受信装置130の受信器13
1によって先ず受信されて、復調分離器132に供給さ
れる。
置110から伝送路120を経由して送信されたコンテ
ンツC(サービスコンテンツCs、ブラウザコンテンツ
Cb)が、受信装置130の各構成要素によってどのよ
うなデータとして格納されるかに付いて説明する。伝送
路120を経由して送信装置110から送出された、コ
ンテンツCおよびサービス属性情報Ispから成るデジ
タルビットストリームは、受信装置130の受信器13
1によって先ず受信されて、復調分離器132に供給さ
れる。
【0101】復調分離器132は、デジタルビットスト
リームを復調し、該復調されたデジタルビットストリー
ムに含まれているコンテンツCおよびサービス属性情報
Ispを分離再生する。復調分離器132は、さらに、
再生されたコンテンツCからコンテンツヘッダHcを抽
出して、サービス属性情報Ispとともにバスに出力す
る。
リームを復調し、該復調されたデジタルビットストリー
ムに含まれているコンテンツCおよびサービス属性情報
Ispを分離再生する。復調分離器132は、さらに、
再生されたコンテンツCからコンテンツヘッダHcを抽
出して、サービス属性情報Ispとともにバスに出力す
る。
【0102】一方、再生されたコンテンツCは一旦復調
分離器132中に保持される。なお、再生されたコンテ
ンツCと蓄積器133に既に蓄積されているコンテンツ
Cを区別必要がある場合には、中に保持されているコン
テンツCを復調コンテンツCnと称し、蓄積器133に
蓄積されているコンテンツCを蓄積コンテンツCcと称
してそれぞれを区別する。
分離器132中に保持される。なお、再生されたコンテ
ンツCと蓄積器133に既に蓄積されているコンテンツ
Cを区別必要がある場合には、中に保持されているコン
テンツCを復調コンテンツCnと称し、蓄積器133に
蓄積されているコンテンツCを蓄積コンテンツCcと称
してそれぞれを区別する。
【0103】蓄積器133は、復調分離器132で再生
されたコンテンツCを所定のタイミングで供給されて内
部に格納する。図7に示すように、蓄積器133には、
コンテンツヘッダ付与器112から多重器115に出力
された各サービスのコンテンツC(Cs、Cb)が蓄積
器133に格納される。
されたコンテンツCを所定のタイミングで供給されて内
部に格納する。図7に示すように、蓄積器133には、
コンテンツヘッダ付与器112から多重器115に出力
された各サービスのコンテンツC(Cs、Cb)が蓄積
器133に格納される。
【0104】つまり、図3に示したコンテンツ格納器1
13a、113b、および113cに格納された合計8
個のコンテンツ本体Dc(S1、Bflg)、Dc(S
1、1)、Dc(S1、2)、Dc(S2、Bfl
g)、Dc(S3、Bflg)、Dc(S3、1)、D
c(S3、2)、およびDc(S3、3)に対応するコ
ンテンツC(S1、Bflg)、C(S1、1)、C
(S1、2)、C(S2、Bflg)、C(S3、Bf
lg)、C(S3、1)、C(S3、2)、およびC
(S3、3)が蓄積器133に格納される。
13a、113b、および113cに格納された合計8
個のコンテンツ本体Dc(S1、Bflg)、Dc(S
1、1)、Dc(S1、2)、Dc(S2、Bfl
g)、Dc(S3、Bflg)、Dc(S3、1)、D
c(S3、2)、およびDc(S3、3)に対応するコ
ンテンツC(S1、Bflg)、C(S1、1)、C
(S1、2)、C(S2、Bflg)、C(S3、Bf
lg)、C(S3、1)、C(S3、2)、およびC
(S3、3)が蓄積器133に格納される。
【0105】蓄積器133は、さらにCPU137の制
御によって、格納しているコンテンツCに含まれるコン
テンツ本体Dcに代表される各種データをバスや描画器
134に出力する。
御によって、格納しているコンテンツCに含まれるコン
テンツ本体Dcに代表される各種データをバスや描画器
134に出力する。
【0106】描画器134は、供給された情報に基づい
て提示器135に画像を描画させる映像信号を生成す
る。
て提示器135に画像を描画させる映像信号を生成す
る。
【0107】図8に示すように、メモリ138には、サ
ービス属性情報Isp、ブラウザコンテンツ実行インタ
プリタ271、およびCPU137に対するネイティブ
コードである実行形式2651が格納される。ブラウザ
コンテンツ実行インタプリタ271は、コンテンツをコ
ンピュータの高級言語プログラムとして実行するための
ものである。
ービス属性情報Isp、ブラウザコンテンツ実行インタ
プリタ271、およびCPU137に対するネイティブ
コードである実行形式2651が格納される。ブラウザ
コンテンツ実行インタプリタ271は、コンテンツをコ
ンピュータの高級言語プログラムとして実行するための
ものである。
【0108】次に、図9に示すフローチャートを参照し
て、受信装置130において受信したコンテンツCに含
まれるブラウザコンテンツCbを起動させる動作につい
て説明する。
て、受信装置130において受信したコンテンツCに含
まれるブラウザコンテンツCbを起動させる動作につい
て説明する。
【0109】ステップS501において、復調分離器1
32から出力されたサービス属性情報Isp中に記載さ
れている各サービスのサービス名が提示器135の画面
上に一覧表示される。
32から出力されたサービス属性情報Isp中に記載さ
れている各サービスのサービス名が提示器135の画面
上に一覧表示される。
【0110】ステップS502において、ユーザは入力
器136を操作して、ステップ501で表示されたサー
ビス名の一覧を参照して、1つのサービスを選択する。
ユーザによる入力器136の選択内容とサービス名一覧
に基づいて、ユーザが選択したサービスが特定される。
器136を操作して、ステップ501で表示されたサー
ビス名の一覧を参照して、1つのサービスを選択する。
ユーザによる入力器136の選択内容とサービス名一覧
に基づいて、ユーザが選択したサービスが特定される。
【0111】ステップS503において、ステップS5
02で特定されたサービスに対応するサービスIDがサ
ービス属性情報Ispから得られる。
02で特定されたサービスに対応するサービスIDがサ
ービス属性情報Ispから得られる。
【0112】ステップS504において、蓄積器133
に格納されている全コンテンツCを検索して、ステップ
503で得たサービスIDを有しコンテンツヘッダHc
BのブラウザコンテンツフラグがTrueであるコンテ
ンツCbを選出する。
に格納されている全コンテンツCを検索して、ステップ
503で得たサービスIDを有しコンテンツヘッダHc
BのブラウザコンテンツフラグがTrueであるコンテ
ンツCbを選出する。
【0113】ステップS505において、ステップ50
4で選出されたブラウザコンテンツCbをブラウザコン
テンツ実行インタプリタ271へ与えて実行させる。
4で選出されたブラウザコンテンツCbをブラウザコン
テンツ実行インタプリタ271へ与えて実行させる。
【0114】このように、ブラウザコンテンツCbのコ
ンテンツヘッダHcBにブラウザコンテンツフラグを備
えることで、ブラウザコンテンツCbとそれ以外の通常
のサービスコンテンツCsとを区別することができる。
また、個々のサービスSを指定すると、それに対応する
ブラウザコンテンツCb(C(Sm、Bflg))をブ
ラウザとして起動できる。
ンテンツヘッダHcBにブラウザコンテンツフラグを備
えることで、ブラウザコンテンツCbとそれ以外の通常
のサービスコンテンツCsとを区別することができる。
また、個々のサービスSを指定すると、それに対応する
ブラウザコンテンツCb(C(Sm、Bflg))をブ
ラウザとして起動できる。
【0115】次に、図10に示すフローチャートを参照
して、受信装置130によるコンテンツの蓄積更新動作
を説明する。ステップS601において、復調分離器1
32によって、コンテンツCn(Cb、Cs)、サービ
ス属性情報Isp、およびコンテンツヘッダHc(Hc
B、HcS)が再生される。
して、受信装置130によるコンテンツの蓄積更新動作
を説明する。ステップS601において、復調分離器1
32によって、コンテンツCn(Cb、Cs)、サービ
ス属性情報Isp、およびコンテンツヘッダHc(Hc
B、HcS)が再生される。
【0116】ステップS602において、ステップS6
01で分離したコンテンツヘッダHcをバスに出力す
る。
01で分離したコンテンツヘッダHcをバスに出力す
る。
【0117】ステップS603において、分離されたコ
ンテンツヘッダHcに対応する新コンテンツCcを探し
て蓄積器133中を検索し選出する。つまり、蓄積器1
33に蓄積されている全てのコンテンツCの中でコンテ
ンツIDが、分離されたコンテンツヘッダHcに記述さ
れているコンテンツIDと同じである現有コンテンツC
cを選出する。
ンテンツヘッダHcに対応する新コンテンツCcを探し
て蓄積器133中を検索し選出する。つまり、蓄積器1
33に蓄積されている全てのコンテンツCの中でコンテ
ンツIDが、分離されたコンテンツヘッダHcに記述さ
れているコンテンツIDと同じである現有コンテンツC
cを選出する。
【0118】ステップS604において、ステップS6
02の検索の結果、蓄積器133中に同じコンテンツI
Dを持つ現有コンテンツCcが存在しないと判断される
場合、処理はステップS605に進む。
02の検索の結果、蓄積器133中に同じコンテンツI
Dを持つ現有コンテンツCcが存在しないと判断される
場合、処理はステップS605に進む。
【0119】ステップS605において、復調した新コ
ンテンツCnを、蓄積器133に出力して、新規に格納
する。そして、処理はステップS601に戻る。
ンテンツCnを、蓄積器133に出力して、新規に格納
する。そして、処理はステップS601に戻る。
【0120】一方、ステップS604において、蓄積器
133中に同じコンテンツIDを持つコンテンツCが存
在すると判断される場合、処理はステップS606に進
む。
133中に同じコンテンツIDを持つコンテンツCが存
在すると判断される場合、処理はステップS606に進
む。
【0121】ステップS606において、分離されたコ
ンテンツヘッダHcに基づいて、復調分離器132に保
持されている新コンテンツCnと、ステップS603で
選出された現有コンテンツCcのコンテンツバージョン
の値を比較し、復調された新コンテンツCnの方がより
新しいと判断される場合に、処理はステップS607に
進む。
ンテンツヘッダHcに基づいて、復調分離器132に保
持されている新コンテンツCnと、ステップS603で
選出された現有コンテンツCcのコンテンツバージョン
の値を比較し、復調された新コンテンツCnの方がより
新しいと判断される場合に、処理はステップS607に
進む。
【0122】ステップS607において、蓄積器133
に格納されている現有コンテンツCcを、復調分離器1
32で保持されている新コンテンツCnで更新する。な
お、この時点で新コンテンツCnは、現有コンテンツC
cとなる。そして、処理はステップS601に戻る。
に格納されている現有コンテンツCcを、復調分離器1
32で保持されている新コンテンツCnで更新する。な
お、この時点で新コンテンツCnは、現有コンテンツC
cとなる。そして、処理はステップS601に戻る。
【0123】一方、ステップS606において、復調さ
れたコンテンツCの方は蓄積器133に格納されている
現有コンテンツCcより新しくないと判断される場合
に、上述のステップS607によるコンテンツCの更新
ステップをスキップして、処理はステップS601に戻
る。
れたコンテンツCの方は蓄積器133に格納されている
現有コンテンツCcより新しくないと判断される場合
に、上述のステップS607によるコンテンツCの更新
ステップをスキップして、処理はステップS601に戻
る。
【0124】上述のように、蓄積型放送システム100
においては、送信装置110は各サービスSmに対する
ユーザインタフェースを提供するブラウザコンテンツC
bを、各サービスSmを構成するコンテンツCの一部ま
たは全体として送出する。そして、受信装置130は送
出されたコンテンツCを受信して、受信してコンテンツ
Cに含まれるブラウザコンテンツCbを起動してユーザ
インタフェースを実行する。
においては、送信装置110は各サービスSmに対する
ユーザインタフェースを提供するブラウザコンテンツC
bを、各サービスSmを構成するコンテンツCの一部ま
たは全体として送出する。そして、受信装置130は送
出されたコンテンツCを受信して、受信してコンテンツ
Cに含まれるブラウザコンテンツCbを起動してユーザ
インタフェースを実行する。
【0125】そして、コンテンツCの更新処理はコンテ
ンツCがサービスコンテンツCsかブラウザコンテンツ
Cbかの区別なく行われる。この仕組みは、特定のサー
ビス毎の機能ではなく、受信装置130全体に唯一であ
り全サービス共通の機能である。従って、このコンテン
ツの更新機能を実現するだけで、全てのサービスに対し
てサービスコンテンツCsの更新と蓄積を行えるだけで
はなく、ブラウザ、すなわちブラウザコンテンツCbの
更新と蓄積も行える。
ンツCがサービスコンテンツCsかブラウザコンテンツ
Cbかの区別なく行われる。この仕組みは、特定のサー
ビス毎の機能ではなく、受信装置130全体に唯一であ
り全サービス共通の機能である。従って、このコンテン
ツの更新機能を実現するだけで、全てのサービスに対し
てサービスコンテンツCsの更新と蓄積を行えるだけで
はなく、ブラウザ、すなわちブラウザコンテンツCbの
更新と蓄積も行える。
【0126】言い換えれば、本実施の形態においては、
各サービスに対するユーザインタフェースであるブラウ
ザコンテンツCbをコンテンツの一部として送ることに
よって、ユーザインタフェースを伝送するための特別な
仕組みをサービス毎に用意する必要がなく、コンテンツ
の更新を行なうことでユーザインタフェースを更新でき
る。
各サービスに対するユーザインタフェースであるブラウ
ザコンテンツCbをコンテンツの一部として送ることに
よって、ユーザインタフェースを伝送するための特別な
仕組みをサービス毎に用意する必要がなく、コンテンツ
の更新を行なうことでユーザインタフェースを更新でき
る。
【0127】(第2の実施の形態)以下に、図11、図
12、図13、および図14を参照して、本発明の第2
の実施の形態にかかる蓄積型放送システムについて説明
する。図11に示すように、本例にかかる蓄積型放送シ
ステム700は、図1に示した蓄積型放送システム10
0と同様に送信装置710、伝送路120、および受信
装置730を含む。
12、図13、および図14を参照して、本発明の第2
の実施の形態にかかる蓄積型放送システムについて説明
する。図11に示すように、本例にかかる蓄積型放送シ
ステム700は、図1に示した蓄積型放送システム10
0と同様に送信装置710、伝送路120、および受信
装置730を含む。
【0128】送信装置710は、蓄積型放送システム1
00の送信装置110に電子署名器711が追加されて
いる。受信装置730は、受信装置130にKP抽出器
740、Sg抽出器741、および暗号解読器721が
追加されている。以下に、蓄積型放送システム100と
共通の特徴に関する説明を省略して、蓄積型放送システ
ム700に固有の特徴について主に説明する。
00の送信装置110に電子署名器711が追加されて
いる。受信装置730は、受信装置130にKP抽出器
740、Sg抽出器741、および暗号解読器721が
追加されている。以下に、蓄積型放送システム100と
共通の特徴に関する説明を省略して、蓄積型放送システ
ム700に固有の特徴について主に説明する。
【0129】電子署名器711は、電子署名の鍵を管理
するとともに、ブラウザコンテンツCbに対する電子署
名(デジタル署名)を行なう。電子署名としては公開鍵
暗号の技術を用いる。この技術は、ある情報の配布者に
対して一組の秘密鍵と公開鍵を作成しておき、公開鍵だ
けを情報の利用者に配布し、秘密鍵は秘密に保管してお
く。そして、配布したい情報に対して、配布者が秘密鍵
を用いて電子署名する(電子署名された情報は、元々の
情報と電子署名との組みの形式になる)。利用者が受け
取った電子署名された情報と配布者の公開鍵とを用いる
ことで、秘密鍵を持つ配布者が電子署名した情報である
ことを認証することができる。
するとともに、ブラウザコンテンツCbに対する電子署
名(デジタル署名)を行なう。電子署名としては公開鍵
暗号の技術を用いる。この技術は、ある情報の配布者に
対して一組の秘密鍵と公開鍵を作成しておき、公開鍵だ
けを情報の利用者に配布し、秘密鍵は秘密に保管してお
く。そして、配布したい情報に対して、配布者が秘密鍵
を用いて電子署名する(電子署名された情報は、元々の
情報と電子署名との組みの形式になる)。利用者が受け
取った電子署名された情報と配布者の公開鍵とを用いる
ことで、秘密鍵を持つ配布者が電子署名した情報である
ことを認証することができる。
【0130】電子署名器711は、サービス毎の秘密鍵
と公開鍵とを保持する。電子署名器711は、当該サー
ビスの秘密鍵で当該サービスのブラウザコンテンツCb
を電子署名する。つまり、電子署名器711は、コンテ
ンツ格納器113に接続されて、コンテンツ格納器11
3a、113b、および113cのそれぞれから供給さ
れたコンテンツ本体Dcのサービスに応じて、サービス
毎に異なる公開鍵KPをサービス属性格納器111に出
力する。
と公開鍵とを保持する。電子署名器711は、当該サー
ビスの秘密鍵で当該サービスのブラウザコンテンツCb
を電子署名する。つまり、電子署名器711は、コンテ
ンツ格納器113に接続されて、コンテンツ格納器11
3a、113b、および113cのそれぞれから供給さ
れたコンテンツ本体Dcのサービスに応じて、サービス
毎に異なる公開鍵KPをサービス属性格納器111に出
力する。
【0131】具体的には、図13に示すように、ブラウ
ザコンテンツCbのコンテンツヘッダHcBに電子署名
の項目を追加することで電子署名がブラウザコンテンツ
Cbに格納される。つまり、ブラウザコンテンツCbに
対して、ブラウザコンテンツCbc(S1、Bsgn)
のコンテンツヘッダには電子署名行が存在する。電子署
名行の値の列には、対応するコンテンツの本体Dcを、
コンテンツの属するサービスS1の秘密鍵で電子署名を
行った結果の情報(電子署名)が格納される。
ザコンテンツCbのコンテンツヘッダHcBに電子署名
の項目を追加することで電子署名がブラウザコンテンツ
Cbに格納される。つまり、ブラウザコンテンツCbに
対して、ブラウザコンテンツCbc(S1、Bsgn)
のコンテンツヘッダには電子署名行が存在する。電子署
名行の値の列には、対応するコンテンツの本体Dcを、
コンテンツの属するサービスS1の秘密鍵で電子署名を
行った結果の情報(電子署名)が格納される。
【0132】電子署名を追加されたコンテンツヘッダH
cBをコンテンツヘッダHcBcと識別する。さらに、
電子署名の項目を有するブラウザコンテンツを他のブラ
ウザコンテンツCbと識別するためにブラウザコンテン
ツCbcと称するとともに、C(Sm、Bsgn)と表
すものとする。
cBをコンテンツヘッダHcBcと識別する。さらに、
電子署名の項目を有するブラウザコンテンツを他のブラ
ウザコンテンツCbと識別するためにブラウザコンテン
ツCbcと称するとともに、C(Sm、Bsgn)と表
すものとする。
【0133】サービス属性格納器111は、公開鍵KP
を含んだサービス属性情報Ispcを生成して多重器1
15に出力する。図12に、生成されたサービス属性情
報Ispcの構造を示す。サービス属性情報Ispc
は、公開鍵KPの値を格納する列を持っている。そし
て、3つのサービスS1、S2、およびS3のそれぞれ
に対して、公開鍵が格納される。
を含んだサービス属性情報Ispcを生成して多重器1
15に出力する。図12に、生成されたサービス属性情
報Ispcの構造を示す。サービス属性情報Ispc
は、公開鍵KPの値を格納する列を持っている。そし
て、3つのサービスS1、S2、およびS3のそれぞれ
に対して、公開鍵が格納される。
【0134】電子署名器711は、さらに電子署名Sg
を生成してコンテンツヘッダ付与器112に出力する。
コンテンツヘッダ付与器112は、コンテンツ送出器1
14から供給されるコンテンツ本体Dcと、電子署名器
711から供給される電子署名Sgに基づいて署名付ブ
ラウザコンテンツCbcを生成して、署名付ブラウザコ
ンテンツCbcとサービスコンテンツCsとをコンテン
ツCとして多重器115に出力する。
を生成してコンテンツヘッダ付与器112に出力する。
コンテンツヘッダ付与器112は、コンテンツ送出器1
14から供給されるコンテンツ本体Dcと、電子署名器
711から供給される電子署名Sgに基づいて署名付ブ
ラウザコンテンツCbcを生成して、署名付ブラウザコ
ンテンツCbcとサービスコンテンツCsとをコンテン
ツCとして多重器115に出力する。
【0135】受信装置730は、復調分離器132によ
って受信したデジタルビットストリームから、コンテン
ツC(CsおよびCbc)、コンテンツヘッダHc(H
cS、HcBc)、およびサービス属性情報Ispcを
再生する。コンテンツC(Cs、Cbc)は復調分離器
132内部で保持され、コンテンツヘッダHc(Hc
S、HcBc)はバスに出力されるとともにSg抽出器
741に出力され、サービス属性情報IspcはKP抽
出器740に出力される。
って受信したデジタルビットストリームから、コンテン
ツC(CsおよびCbc)、コンテンツヘッダHc(H
cS、HcBc)、およびサービス属性情報Ispcを
再生する。コンテンツC(Cs、Cbc)は復調分離器
132内部で保持され、コンテンツヘッダHc(Hc
S、HcBc)はバスに出力されるとともにSg抽出器
741に出力され、サービス属性情報IspcはKP抽
出器740に出力される。
【0136】Sg抽出器741は、供給されたコンテン
ツヘッダHcの内で、コンテンツヘッダHcブラウザコ
ンテンツC(Sm、Bflg)から電子署名Sgを抽出
して、バスに出力する。
ツヘッダHcの内で、コンテンツヘッダHcブラウザコ
ンテンツC(Sm、Bflg)から電子署名Sgを抽出
して、バスに出力する。
【0137】KP抽出器740は、サービス属性情報I
spcから公開鍵KPを抽出して、バスに出力する。
spcから公開鍵KPを抽出して、バスに出力する。
【0138】暗号解読器721は、バスを介して供給さ
れる公開鍵KPに基づいて、コンテンツヘッダHcBc
内の電子署名を認証する。
れる公開鍵KPに基づいて、コンテンツヘッダHcBc
内の電子署名を認証する。
【0139】上述のように、受信装置730では、受信
したブラウザコンテンツCbcの電子署名Sgと、サー
ビス属性情報Ispc内にある公開鍵KPとから、正し
いブラウザコンテンツCbcであることを認証すること
ができる。すなわち、各サービスのコンテンツ制作者
が、サービス固有の秘密鍵によって暗号化したブラウザ
コンテンツCbcであることを保証できる。
したブラウザコンテンツCbcの電子署名Sgと、サー
ビス属性情報Ispc内にある公開鍵KPとから、正し
いブラウザコンテンツCbcであることを認証すること
ができる。すなわち、各サービスのコンテンツ制作者
が、サービス固有の秘密鍵によって暗号化したブラウザ
コンテンツCbcであることを保証できる。
【0140】次に、第2の実施の形態における受信装置
720の動作について説明する。図14に示すフローチ
ャートを参照して、本実施の形態にかかる蓄積型放送シ
ステム700の受信装置730によるブラウザコンテン
ツCb起動について説明する。
720の動作について説明する。図14に示すフローチ
ャートを参照して、本実施の形態にかかる蓄積型放送シ
ステム700の受信装置730によるブラウザコンテン
ツCb起動について説明する。
【0141】ここで、ステップS501c、S502、
S503c、およびS504における処理は、サービス
属性情報IspがIspcに変わっている点および対象
のコンテンツCがブラウザコンテンツCbcに変わって
いる点を除けば上述の受信装置130におけるステップ
S501、S502、S503、およびS504におけ
る処理と基本的に同一であるので説明を省略する。
S503c、およびS504における処理は、サービス
属性情報IspがIspcに変わっている点および対象
のコンテンツCがブラウザコンテンツCbcに変わって
いる点を除けば上述の受信装置130におけるステップ
S501、S502、S503、およびS504におけ
る処理と基本的に同一であるので説明を省略する。
【0142】ステップS1001において、取り出され
たブラウザコンテンツCbcの、コンテンツヘッダに格
納される電子署名の行を参照する。そして、電子署名の
項目が存在しなければ、つまり署名付のブラウザコンテ
ンツCbcとして異常のある場合は、処理はステップS
1004に進む。
たブラウザコンテンツCbcの、コンテンツヘッダに格
納される電子署名の行を参照する。そして、電子署名の
項目が存在しなければ、つまり署名付のブラウザコンテ
ンツCbcとして異常のある場合は、処理はステップS
1004に進む。
【0143】ステップS1004において、署名付のブ
ラウザコンテンツCbcが異常である旨の警告を表示し
て、処理を終了する。
ラウザコンテンツCbcが異常である旨の警告を表示し
て、処理を終了する。
【0144】一方、ステップS1001において、電子
署名の項目が存在すれば、処理はステップS1002に
進む。
署名の項目が存在すれば、処理はステップS1002に
進む。
【0145】ステップS1002において、ブラウザコ
ンテンツCbcの電子署名Sgが、対応するサービスの
公開鍵KPに対応する秘密鍵によりなされたものかを認
証する。この際に用いる公開鍵KPは、サービス属性情
報Ispcから、当該するサービスの行を選択すること
で得られるものである。
ンテンツCbcの電子署名Sgが、対応するサービスの
公開鍵KPに対応する秘密鍵によりなされたものかを認
証する。この際に用いる公開鍵KPは、サービス属性情
報Ispcから、当該するサービスの行を選択すること
で得られるものである。
【0146】ステップS1003において、ステップS
1002で電子署名Sgが正しくないと判断された場合
には、ステップS1004へ進む。
1002で電子署名Sgが正しくないと判断された場合
には、ステップS1004へ進む。
【0147】ステップS505sにおいて、正しく電子
署名されているブラウザコンテンツCbcを、ブラウザ
コンテンツ実行インタプリタによって実行させる。そし
て、処理を終了する。
署名されているブラウザコンテンツCbcを、ブラウザ
コンテンツ実行インタプリタによって実行させる。そし
て、処理を終了する。
【0148】ステップS1004において、電子署名が
ない、若しくは署名が誤っているので、不正なブラウザ
コンテンツCbである旨を警告する。そして、処理を終
了する。
ない、若しくは署名が誤っているので、不正なブラウザ
コンテンツCbである旨を警告する。そして、処理を終
了する。
【0149】以上のように、第2の実施の形態において
は、電子署名の技術を用いることで、注目するサービス
に対してその秘密鍵を所有している者だけが、受信装置
720において実行可能なブラウザコンテンツCbを送
出することができる。このため、注目するサービスに対
する秘密鍵を所有していない者が、どのようなコンテン
ツをコンテンツ格納器に格納したとしても、故意に誤っ
たブラウザコンテンツCbを送って受信装置730で実
行させることを禁止できる。また、注目するものとは別
のサービスの秘密鍵によって電子署名された、ブラウザ
コンテンツCbを、注目するサービスのブラウザコンテ
ンツCbとして実行させることを禁止することができ
る。
は、電子署名の技術を用いることで、注目するサービス
に対してその秘密鍵を所有している者だけが、受信装置
720において実行可能なブラウザコンテンツCbを送
出することができる。このため、注目するサービスに対
する秘密鍵を所有していない者が、どのようなコンテン
ツをコンテンツ格納器に格納したとしても、故意に誤っ
たブラウザコンテンツCbを送って受信装置730で実
行させることを禁止できる。また、注目するものとは別
のサービスの秘密鍵によって電子署名された、ブラウザ
コンテンツCbを、注目するサービスのブラウザコンテ
ンツCbとして実行させることを禁止することができ
る。
【0150】なお、機構の簡便化のために、コンテンツ
本体のみ電子署名したが、コンテンツヘッダもコンテン
ツ本体に含めて電子署名の対象にしても良い。なお、公
開鍵暗号を用いない簡易な電子署名の方法を用いても良
い。例えば、サービス毎の秘密鍵を作成し、秘密鍵を何
らかの方法で受信装置に格納させておく。そして、サー
ビス毎の秘密鍵でブラウザコンテンツCbであることを
伝える情報を暗号化し、受信装置側でこの情報を秘密鍵
で解読し、ブラウザコンテンツCbであることを判断し
ても良い。
本体のみ電子署名したが、コンテンツヘッダもコンテン
ツ本体に含めて電子署名の対象にしても良い。なお、公
開鍵暗号を用いない簡易な電子署名の方法を用いても良
い。例えば、サービス毎の秘密鍵を作成し、秘密鍵を何
らかの方法で受信装置に格納させておく。そして、サー
ビス毎の秘密鍵でブラウザコンテンツCbであることを
伝える情報を暗号化し、受信装置側でこの情報を秘密鍵
で解読し、ブラウザコンテンツCbであることを判断し
ても良い。
【0151】上述のように、本実施形態においては、各
サービスに対するユーザインタフェースを提供するコン
テンツであるブラウザコンテンツCbcを電子署名する
電子署名器711と、ブラウザコンテンツ本体DCbc
を含むコンテンツ本体Dcを送出するコンテンツ送出器
113と電子署名Sgの公開鍵KPを全てのサービス共
通のサービス属性情報Ispcとして送出するサービス
属性格納器111と、電子署名Sgを認証することでコ
ンテンツCをブラウザコンテンツCbcであると判断す
る受信装置730を具備することによって、蓄積型放送
システム700において配信されるコンテンツCの信頼
性を確保できる。
サービスに対するユーザインタフェースを提供するコン
テンツであるブラウザコンテンツCbcを電子署名する
電子署名器711と、ブラウザコンテンツ本体DCbc
を含むコンテンツ本体Dcを送出するコンテンツ送出器
113と電子署名Sgの公開鍵KPを全てのサービス共
通のサービス属性情報Ispcとして送出するサービス
属性格納器111と、電子署名Sgを認証することでコ
ンテンツCをブラウザコンテンツCbcであると判断す
る受信装置730を具備することによって、蓄積型放送
システム700において配信されるコンテンツCの信頼
性を確保できる。
【0152】つまり、本実施の形態においては、1つの
サービスに属する複数のコンテンツCの中からブラウザ
コンテンツCbを指定する仕組みとして電子署名を用
い、電子署名に用いる鍵をサービスの提供者毎に用意す
ることで、そのサービスに対して提供者以外がブラウザ
コンテンツCbを指定することができない。結果、サー
ビスの提供者以外の悪意を持つ者が、ブラウザコンテン
ツCbを不正に指定することを禁止できる。
サービスに属する複数のコンテンツCの中からブラウザ
コンテンツCbを指定する仕組みとして電子署名を用
い、電子署名に用いる鍵をサービスの提供者毎に用意す
ることで、そのサービスに対して提供者以外がブラウザ
コンテンツCbを指定することができない。結果、サー
ビスの提供者以外の悪意を持つ者が、ブラウザコンテン
ツCbを不正に指定することを禁止できる。
【0153】(第3の実施の形態)次に、図15、図1
6、図17、および図18を参照して、本発明の第3の
実施の形態にかかる蓄積型放送システム付いて説明す
る。図15に示すように、本例にかかる蓄積型放送シス
テム1000は、図1に示した蓄積型放送システム10
0と同様に送信装置1010、伝送路120、および受
信装置130を含む。送信装置1010は、蓄積型放送
システム100の送信装置110におけるコンテンツヘ
ッダ付与器112がコンテンツヘッダ付与器112iで
置き換えられているだけである。以下に、蓄積型放送シ
ステム100と共通の特徴に関する説明を省略して、蓄
積型放送システム1000に固有の特徴について主に説
明する。
6、図17、および図18を参照して、本発明の第3の
実施の形態にかかる蓄積型放送システム付いて説明す
る。図15に示すように、本例にかかる蓄積型放送シス
テム1000は、図1に示した蓄積型放送システム10
0と同様に送信装置1010、伝送路120、および受
信装置130を含む。送信装置1010は、蓄積型放送
システム100の送信装置110におけるコンテンツヘ
ッダ付与器112がコンテンツヘッダ付与器112iで
置き換えられているだけである。以下に、蓄積型放送シ
ステム100と共通の特徴に関する説明を省略して、蓄
積型放送システム1000に固有の特徴について主に説
明する。
【0154】コンテンツヘッダ付与器112iは、コン
テンツヘッダ付与器112の機能に以下に述べる機能が
追加されている。つまり、コンテンツ格納器113a、
113b、および113cに格納される複数のコンテン
ツ本体Dcに対して、ブラウザコンテンツCbiを指定
し、指定されたコンテンツ(ブラウザコンテンツCb
i)のコンテンツIDとコンテンツバージョンをブラウ
ザ識別情報Bidとして抽出する。そして、コンテンツ
ヘッダ付与器112iは抽出したブラウザ識別情報Bi
dをサービス属性格納器111に出力する。
テンツヘッダ付与器112の機能に以下に述べる機能が
追加されている。つまり、コンテンツ格納器113a、
113b、および113cに格納される複数のコンテン
ツ本体Dcに対して、ブラウザコンテンツCbiを指定
し、指定されたコンテンツ(ブラウザコンテンツCb
i)のコンテンツIDとコンテンツバージョンをブラウ
ザ識別情報Bidとして抽出する。そして、コンテンツ
ヘッダ付与器112iは抽出したブラウザ識別情報Bi
dをサービス属性格納器111に出力する。
【0155】サービス属性格納器111は、ブラウザ識
別情報Bidに基づいて、図16に示すようにサービス
属性情報IspにブラウザコンテンツCbのコンテンツ
IDとコンテンツバージョンとを書き込む。つまり、サ
ービス属性情報Ispiは、コンテンツIDを表す列
と、コンテンツバージョンを表す列とから構成されるブ
ラウザコンテンツ指定情報列を持つ。
別情報Bidに基づいて、図16に示すようにサービス
属性情報IspにブラウザコンテンツCbのコンテンツ
IDとコンテンツバージョンとを書き込む。つまり、サ
ービス属性情報Ispiは、コンテンツIDを表す列
と、コンテンツバージョンを表す列とから構成されるブ
ラウザコンテンツ指定情報列を持つ。
【0156】ブラウザコンテンツ指定情報はサービス毎
に指定され、これにより、コンテンツ中からブラウザコ
ンテンツCb(Cbi)を判別することができる。この
ようにブラウザコンテンツCbiのコンテンツIDとコ
ンテンツバージョンが書き込まれたサービス属性情報I
spを、サービス属性情報Ispiとして識別する。
に指定され、これにより、コンテンツ中からブラウザコ
ンテンツCb(Cbi)を判別することができる。この
ようにブラウザコンテンツCbiのコンテンツIDとコ
ンテンツバージョンが書き込まれたサービス属性情報I
spを、サービス属性情報Ispiとして識別する。
【0157】ブラウザコンテンツCbiの指定は、コン
テンツヘッダHcBiのブラウザコンテンツフラグによ
り行われるのではなく、コンテンツヘッダ付与器112
iが、コンテンツを選択することで行われる。
テンツヘッダHcBiのブラウザコンテンツフラグによ
り行われるのではなく、コンテンツヘッダ付与器112
iが、コンテンツを選択することで行われる。
【0158】図17に、コンテンツヘッダHcBiの一
例を示す。ブラウザコンテンツCbiの指定は、ブラウ
ザコンテンツフラグBflgにより行われないため、コ
ンテンツヘッダHcbiには、ブラウザコンテンツフラ
グBflgの行は存在しない。また、コンテンツヘッダ
上では、サービスコンテンツCsとブラウザコンテンツ
Cbを区別することはできない。本例においては、人間
が文字列を読んで意味を認識するという意味ではコンテ
ンツ名の行によってブラウザコンテンツCbであるか認
識は可能であるかに見えるが、送出装置1010および
受信装置130のレベルでは認識されない。
例を示す。ブラウザコンテンツCbiの指定は、ブラウ
ザコンテンツフラグBflgにより行われないため、コ
ンテンツヘッダHcbiには、ブラウザコンテンツフラ
グBflgの行は存在しない。また、コンテンツヘッダ
上では、サービスコンテンツCsとブラウザコンテンツ
Cbを区別することはできない。本例においては、人間
が文字列を読んで意味を認識するという意味ではコンテ
ンツ名の行によってブラウザコンテンツCbであるか認
識は可能であるかに見えるが、送出装置1010および
受信装置130のレベルでは認識されない。
【0159】このように、蓄積型放送システム1000
においては、受信装置130は蓄積型放送システム10
0におけるのと同じ構成であるが、格納されるプログラ
ムコードやデータが異なるのでその動作は若干異なる。
においては、受信装置130は蓄積型放送システム10
0におけるのと同じ構成であるが、格納されるプログラ
ムコードやデータが異なるのでその動作は若干異なる。
【0160】次に、図18に示すフローチャートを参照
して、受信装置130による、ブラウザコンテンツCb
iの起動処理について説明する。ステップS501i、
S502、およびS505iは、サービス属性情報Is
pがIspiに変わっている点および対象のコンテンツ
CがブラウザコンテンツCbiに変わっている点を除け
ば、図9を参照して説明したステップS501、S50
2、およびS505における処理と基本的に同一である
ので説明を省略する。
して、受信装置130による、ブラウザコンテンツCb
iの起動処理について説明する。ステップS501i、
S502、およびS505iは、サービス属性情報Is
pがIspiに変わっている点および対象のコンテンツ
CがブラウザコンテンツCbiに変わっている点を除け
ば、図9を参照して説明したステップS501、S50
2、およびS505における処理と基本的に同一である
ので説明を省略する。
【0161】ステップS1401において、選択された
サービスに対し、サービス属性情報Ispiを参照し
て、ブラウザコンテンツ指定情報を取り出す。
サービスに対し、サービス属性情報Ispiを参照し
て、ブラウザコンテンツ指定情報を取り出す。
【0162】ステップS1402において、ステップ1
401で取り出したブラウザコンテンツ指定情報のコン
テンツIDとコンテンツバージョンを持つコンテンツC
(ブラウザコンテンツCbi)を、蓄積器133を検索
して選出する。そして、選出されたコンテンツCをブラ
ウザコンテンツCbiとする。
401で取り出したブラウザコンテンツ指定情報のコン
テンツIDとコンテンツバージョンを持つコンテンツC
(ブラウザコンテンツCbi)を、蓄積器133を検索
して選出する。そして、選出されたコンテンツCをブラ
ウザコンテンツCbiとする。
【0163】ブラウザコンテンツCbiの指定は、コン
テンツヘッダ付与器112iによって行われる。このた
め、コンテンツヘッダ付与器112iを正しく管理すれ
ば、ブラウザコンテンツCbiが重複して指定された
り、別のサービスのコンテンツCをブラウザコンテンツ
Cbiと誤指定することを防止できる。
テンツヘッダ付与器112iによって行われる。このた
め、コンテンツヘッダ付与器112iを正しく管理すれ
ば、ブラウザコンテンツCbiが重複して指定された
り、別のサービスのコンテンツCをブラウザコンテンツ
Cbiと誤指定することを防止できる。
【0164】上述のように、本実施形態においては、各
サービスを構成するコンテンツの本体を送出するコンテ
ンツ送出器114と、複数のコンテンツ本体からブラウ
ザコンテンツ本体DCbを指定するブラウザ識別情報B
idを全てのサービスに共通のブラウザコンテンツ指定
情報としてサービス属性情報Ispiに含めて送出する
サービス属性格納器111と、ブラウザコンテンツ指定
情報によってコンテンツCをブラウザコンテンツCbi
であると判断する受信装置130を具備することによ
り、ブラウザコンテンツCbiとサービスコンテンツC
sとの区別が保証された蓄積型放送システム100が実
現できる。
サービスを構成するコンテンツの本体を送出するコンテ
ンツ送出器114と、複数のコンテンツ本体からブラウ
ザコンテンツ本体DCbを指定するブラウザ識別情報B
idを全てのサービスに共通のブラウザコンテンツ指定
情報としてサービス属性情報Ispiに含めて送出する
サービス属性格納器111と、ブラウザコンテンツ指定
情報によってコンテンツCをブラウザコンテンツCbi
であると判断する受信装置130を具備することによ
り、ブラウザコンテンツCbiとサービスコンテンツC
sとの区別が保証された蓄積型放送システム100が実
現できる。
【0165】つまり、第3の実施の形態においては、複
数のサービスに共通の制御コンテンテツ指定情報によっ
てブラウザコンテンツCbiを指定し、ブラウザコンテ
ンツ指定情報をコンテンツやコンテンツヘッダと独立さ
せることにより、コンテンツ格納器の内容をいかにしよ
うとも、別のサービスに対するブラウザコンテンツCb
の指定を不正に指定することを禁止できる。例えば、ブ
ラウザコンテンツCb指定情報を、各サービス提供者で
はなく、受託放送事業者の管理下に置いた運用を行った
場合、複数のサービス提供者間での不正なブラウザコン
テンツCbの指定を防ぐことができる。
数のサービスに共通の制御コンテンテツ指定情報によっ
てブラウザコンテンツCbiを指定し、ブラウザコンテ
ンツ指定情報をコンテンツやコンテンツヘッダと独立さ
せることにより、コンテンツ格納器の内容をいかにしよ
うとも、別のサービスに対するブラウザコンテンツCb
の指定を不正に指定することを禁止できる。例えば、ブ
ラウザコンテンツCb指定情報を、各サービス提供者で
はなく、受託放送事業者の管理下に置いた運用を行った
場合、複数のサービス提供者間での不正なブラウザコン
テンツCbの指定を防ぐことができる。
【0166】(第4の実施の形態)次に、図19、図2
0、図21、図22、および図23を参照して、本発明
の第4の実施の形態にかかる蓄積型放送システム付いて
説明する。図19に示すように、本例にかかる蓄積型放
送システム1500は、図1に示した蓄積型放送システ
ム100と同様に送信装置1510、伝送路120、お
よび受信装置130を含む。送信装置1510は、蓄積
型放送システム100の送信装置110にコンテンツI
D空間管理器1581が追加されているだけである。以
下に、蓄積型放送システム100と共通の特徴に関する
説明を省略して、蓄積型放送システム1500に固有の
特徴について主に説明する。
0、図21、図22、および図23を参照して、本発明
の第4の実施の形態にかかる蓄積型放送システム付いて
説明する。図19に示すように、本例にかかる蓄積型放
送システム1500は、図1に示した蓄積型放送システ
ム100と同様に送信装置1510、伝送路120、お
よび受信装置130を含む。送信装置1510は、蓄積
型放送システム100の送信装置110にコンテンツI
D空間管理器1581が追加されているだけである。以
下に、蓄積型放送システム100と共通の特徴に関する
説明を省略して、蓄積型放送システム1500に固有の
特徴について主に説明する。
【0167】コンテンツID空間管理器1501は、各
サービスに対し、そのサービスに属するコンテンツのコ
ンテンツIDのとる値の範囲(空間)を管理すること
で、ブラウザコンテンツCbsを指定する。コンテンツ
ID空間とは、例えば、コンテンツIDが、100から
199の間ならばサービスIDがS1のコンテンツ、2
00から299の間ならばサービスIDがS2のコンテ
ンツ、300から399の間ならばサービスIDがS3
のコンテンツ、0から99の間ならばブラウザコンテン
ツCb(Cbc)であるという取決めにより定義され
る。
サービスに対し、そのサービスに属するコンテンツのコ
ンテンツIDのとる値の範囲(空間)を管理すること
で、ブラウザコンテンツCbsを指定する。コンテンツ
ID空間とは、例えば、コンテンツIDが、100から
199の間ならばサービスIDがS1のコンテンツ、2
00から299の間ならばサービスIDがS2のコンテ
ンツ、300から399の間ならばサービスIDがS3
のコンテンツ、0から99の間ならばブラウザコンテン
ツCb(Cbc)であるという取決めにより定義され
る。
【0168】コンテンツID空間管理器1501はコン
テンツ空間定義CSDを生成して、コンテンツヘッダ付
与器112に出力する。コンテンツヘッダ付与器112
は、コンテンツ空間定義CSDに基づいて、コンテンツ
送出器114を経由して、コンテンツ格納器113a、
113b、および113cのそれぞれから供給されるコ
ンテンツ本体Dc(DcBs)のコンテンツヘッダHc
(HcBs)に格納されるコンテンツIDの項目の値
を、定義されたコンテンツID空間に適合したコンテン
ツIDの値に書き換える。
テンツ空間定義CSDを生成して、コンテンツヘッダ付
与器112に出力する。コンテンツヘッダ付与器112
は、コンテンツ空間定義CSDに基づいて、コンテンツ
送出器114を経由して、コンテンツ格納器113a、
113b、および113cのそれぞれから供給されるコ
ンテンツ本体Dc(DcBs)のコンテンツヘッダHc
(HcBs)に格納されるコンテンツIDの項目の値
を、定義されたコンテンツID空間に適合したコンテン
ツIDの値に書き換える。
【0169】図21に、コンテンツ空間定義CSDの一
例を示す。コンテンツ空間定義CSDには、コンテンツ
IDの範囲を表す列とともにコンテンツ空間を定義する
情報を含む。同例においては、各サービスでは、0から
99までの範囲で自由にコンテンツIDを設定したコン
テンツが制作され、各コンテンツ格納器に格納される。
サービスS1に注目すると、コンテンツ格納器113a
から供給されるコンテンツ本体Dcから生成されるブラ
ウザコンテンツCbsに関しては、そのコンテンツID
が0から99の間であることを確認できれば出力する。
この際、コンテンツIDが0から99の間でなければ、
そのブラウザコンテンツCbsは不正なコンテンツであ
るとして取り除く。
例を示す。コンテンツ空間定義CSDには、コンテンツ
IDの範囲を表す列とともにコンテンツ空間を定義する
情報を含む。同例においては、各サービスでは、0から
99までの範囲で自由にコンテンツIDを設定したコン
テンツが制作され、各コンテンツ格納器に格納される。
サービスS1に注目すると、コンテンツ格納器113a
から供給されるコンテンツ本体Dcから生成されるブラ
ウザコンテンツCbsに関しては、そのコンテンツID
が0から99の間であることを確認できれば出力する。
この際、コンテンツIDが0から99の間でなければ、
そのブラウザコンテンツCbsは不正なコンテンツであ
るとして取り除く。
【0170】一方、サービスS1のコンテンツであるサ
ービスコンテンツCsに対しては、コンテンツIDに1
00を加算し100から199の間の値に変換する。変
換後、100から199の間であることを確認し、正し
ければ出力し、100から199の間以外であれば、不
正なコンテンツであるとして取り除く。なお、変換の際
に、コンテンツ中に埋め込まれた他のコンテンツ参照の
ためのコンテンツIDに対しても同様の変換を行う。
ービスコンテンツCsに対しては、コンテンツIDに1
00を加算し100から199の間の値に変換する。変
換後、100から199の間であることを確認し、正し
ければ出力し、100から199の間以外であれば、不
正なコンテンツであるとして取り除く。なお、変換の際
に、コンテンツ中に埋め込まれた他のコンテンツ参照の
ためのコンテンツIDに対しても同様の変換を行う。
【0171】図22に、コンテンツID空間管理器15
01により書き換えられたブラウザコンテンツCbsの
構成例を示す。ブラウザコンテンツCbsのコンテンツ
ヘッダHcBsにおいて、コンテンツIDが001であ
り、これは、ブラウザコンテンツCbのコンテンツID
の範囲として定められた0〜999に含まれる。また、
コンテンツID空間管理器1501は、サービス属性情
報格納器111に格納されるサービス属性情報に、コン
テンツID空間を定義するための情報を付加する。
01により書き換えられたブラウザコンテンツCbsの
構成例を示す。ブラウザコンテンツCbsのコンテンツ
ヘッダHcBsにおいて、コンテンツIDが001であ
り、これは、ブラウザコンテンツCbのコンテンツID
の範囲として定められた0〜999に含まれる。また、
コンテンツID空間管理器1501は、サービス属性情
報格納器111に格納されるサービス属性情報に、コン
テンツID空間を定義するための情報を付加する。
【0172】図20に、サービス属性情報Ispsの一
例を示す。サービス属性情報Ispsは、図4に示した
第1の実施の形態にかかるサービス属性情報Ispと同
じ内容である。
例を示す。サービス属性情報Ispsは、図4に示した
第1の実施の形態にかかるサービス属性情報Ispと同
じ内容である。
【0173】次に、図23を参照して、受信装置130
によるブラウザコンテンツCbsの起動処理について説
明する。ステップS501s、S502、S503s、
およびS505sは、サービス属性情報IspがIsp
sに変わっている点および対象のコンテンツCがブラウ
ザコンテンツCbsに変わっている点を除けば、図9を
参照して説明したステップS501、S502、S50
3、およびS505における処理と基本的に同一である
ので説明を省略するステップS1801において、蓄積
器133の中から、ステップS503sで得たサービス
IDを持ち、さらにコンテンツIDがサービス属性情報
Ispsで指定されるブラウザコンテンツCbsの範囲
に含まれるコンテンツCを検索する。
によるブラウザコンテンツCbsの起動処理について説
明する。ステップS501s、S502、S503s、
およびS505sは、サービス属性情報IspがIsp
sに変わっている点および対象のコンテンツCがブラウ
ザコンテンツCbsに変わっている点を除けば、図9を
参照して説明したステップS501、S502、S50
3、およびS505における処理と基本的に同一である
ので説明を省略するステップS1801において、蓄積
器133の中から、ステップS503sで得たサービス
IDを持ち、さらにコンテンツIDがサービス属性情報
Ispsで指定されるブラウザコンテンツCbsの範囲
に含まれるコンテンツCを検索する。
【0174】ステップS505sにおいて、検索された
ブラウザコンテンツCbsを実行する。
ブラウザコンテンツCbsを実行する。
【0175】上述のように、蓄積型放送システム150
0は、コンテンツIDの空間を管理し、この管理により
指定される特別の値を持つコンテンツIDを持つコンテ
ンツをブラウザコンテンツCbsとして指定できる。こ
のように特別なフィールド(この場合は列)をコンテン
ツヘッダHcBsなどに用意することなく、ブラウザコ
ンテンツCbsを指定することができる。
0は、コンテンツIDの空間を管理し、この管理により
指定される特別の値を持つコンテンツIDを持つコンテ
ンツをブラウザコンテンツCbsとして指定できる。こ
のように特別なフィールド(この場合は列)をコンテン
ツヘッダHcBsなどに用意することなく、ブラウザコ
ンテンツCbsを指定することができる。
【0176】つまり、コンテンツ提供者だけが自分のサ
ービスに対応するコンテンツ本体Dcをコンテンツ格納
器113に格納することさえ保証すれば、いかなるコン
テンツCをコンテンツ格納器113に格納しようとも、
別のサービスに対してブラウザコンテンツCbを不正に
指定させ受信装置130において実行させることを禁止
できる。
ービスに対応するコンテンツ本体Dcをコンテンツ格納
器113に格納することさえ保証すれば、いかなるコン
テンツCをコンテンツ格納器113に格納しようとも、
別のサービスに対してブラウザコンテンツCbを不正に
指定させ受信装置130において実行させることを禁止
できる。
【0177】第4の実施の形態においては、コンテンツ
のID空間が、複数のサービス提供者全体に対して単一
であるとき、ブラウザコンテンツCbのとるコンテンツ
IDの範囲を予め定めることによって、複数のサービス
提供者間で不正にブラウザコンテンツCbの指定が行わ
れることを防ぐことができる。コンテンツIDのフィー
ルドを用いるだけで良く、新たなフィールドをコンテン
ツヘッダなどに用意する必要がないため、従来技術の送
出装置からの変更が少なく、また、従来技術の受信装置
のコンテンツ受信に関する部分の流用が容易である。以
上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあら
ゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定
しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の改良や変形を行うことができることは言う
までもない。
のID空間が、複数のサービス提供者全体に対して単一
であるとき、ブラウザコンテンツCbのとるコンテンツ
IDの範囲を予め定めることによって、複数のサービス
提供者間で不正にブラウザコンテンツCbの指定が行わ
れることを防ぐことができる。コンテンツIDのフィー
ルドを用いるだけで良く、新たなフィールドをコンテン
ツヘッダなどに用意する必要がないため、従来技術の送
出装置からの変更が少なく、また、従来技術の受信装置
のコンテンツ受信に関する部分の流用が容易である。以
上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあら
ゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定
しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の改良や変形を行うことができることは言う
までもない。
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる蓄積型放送
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すサービス属性格納器に格納されてい
るサービス属性情報の説明図である。
るサービス属性情報の説明図である。
【図3】図1に示すコンテンツ格納器に格納されている
コンテンツ本体の一例を示す模式図である。
コンテンツ本体の一例を示す模式図である。
【図4】図1に示す蓄積型放送システムにおけるサービ
ス属性情報の説明図である。
ス属性情報の説明図である。
【図5】図1に示す蓄積型放送システムにおけるサービ
スコンテンツの説明図である。
スコンテンツの説明図である。
【図6】図1に示す蓄積型放送システムにおけるブラウ
ザコンテンツの説明図である。
ザコンテンツの説明図である。
【図7】図1に示す蓄積器に格納されるコンテンツの一
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図8】図1に示すメモリに格納される情報を示す模式
図である。
図である。
【図9】図1に示す受信装置によるブラウザコンテンツ
の実行動作を示すフローチャートである。
の実行動作を示すフローチャートである。
【図10】図1に示す受信装置によるブラウザコンテン
ツの更新動作を示すフローチャートである。
ツの更新動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態にかかる蓄積型放
送システムの構成を示すブロック図である。
送システムの構成を示すブロック図である。
【図12】図11に示す蓄積型放送システムにおけるサ
ービス属性情報の説明図である。
ービス属性情報の説明図である。
【図13】図11に示す蓄積型放送システムにおけるブ
ラウザコンテンツの説明図である。
ラウザコンテンツの説明図である。
【図14】図11に示す受信装置によるブラウザコンテ
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施の形態にかかる蓄積型放
送システムの構成を示すブロック図である。
送システムの構成を示すブロック図である。
【図16】図15に示す蓄積型放送システムにおけるサ
ービス属性情報の説明図である。
ービス属性情報の説明図である。
【図17】図15に示す蓄積型放送システムにおけるブ
ラウザコンテンツの説明図である。
ラウザコンテンツの説明図である。
【図18】図15に示す受信装置によるブラウザコンテ
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第4の実施の形態にかかる蓄積型放
送システムの構成を示すブロック図である。
送システムの構成を示すブロック図である。
【図20】図19に示す蓄積型放送システムにおけるサ
ービス属性情報の説明図である。
ービス属性情報の説明図である。
【図21】図19に示す蓄積型放送システムにおけるコ
ンテンツIDの説明図である。
ンテンツIDの説明図である。
【図22】図19に示す蓄積型放送システムにおけるブ
ラウザコンテンツの説明図である。
ラウザコンテンツの説明図である。
【図23】図19に示す受信装置によるブラウザコンテ
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
ンツの実行動作を示すフローチャートである。
【図24】従来の蓄積型放送システムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図25】図24に示すコンテンツ格納器およびブラウ
ザ格納器に格納されているコンテンツの一例を示す模式
図である。
ザ格納器に格納されているコンテンツの一例を示す模式
図である。
【図26】図24に示す蓄積器に格納されるコンテンツ
およびブラウザの一例を示す模式図である。
およびブラウザの一例を示す模式図である。
【図27】図24に示すメモリに格納される情報を示す
模式図である。
模式図である。
【図28】図24に示す蓄積型放送システムにおけるサ
ービス属性情報の説明図である。
ービス属性情報の説明図である。
【図29】図24に示す受信装置によるブラウザの実行
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図30】図24に示す受信装置によるブラウザの更新
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
100、700、1000、1500、2500 蓄積
型放送システム 110、710 送信装置 111 サービス属性情報格納器 112 コンテンツヘッダ付与器 113 コンテンツ格納器 114 コンテンツ送出器 115 多重器 116 送出器 120 伝送路 130、730 受信装置 131 受信器 132 復調分離器 133 蓄積器 134 描画器 135 提示器 136 入力器 137 CPU 138 メモリ 711 電子署名器 721 暗号解読器 740 KP抽出器 741 Sg抽出器
型放送システム 110、710 送信装置 111 サービス属性情報格納器 112 コンテンツヘッダ付与器 113 コンテンツ格納器 114 コンテンツ送出器 115 多重器 116 送出器 120 伝送路 130、730 受信装置 131 受信器 132 復調分離器 133 蓄積器 134 描画器 135 提示器 136 入力器 137 CPU 138 メモリ 711 電子署名器 721 暗号解読器 740 KP抽出器 741 Sg抽出器
Claims (14)
- 【請求項1】 コンテンツから構成されるサービスを1
つ以上蓄積してユーザの視聴に供するとともに前記サー
ビスのそれぞれに固有のユーザインタフェースを提供す
る蓄積型放送システムであって、 前記ユーザインタフェースを実現する制御コンテンツ
を、前記コンテンツの一部または全体として送出する送
信手段と、 前記送出された制御コンテンツを受信し、当該受信した
制御コンテンツを起動して前記ユーザインタフェースを
実行する受信手段とを備え、ユーザインタフェースをコ
ンテンツとして送受信することを特徴とする蓄積型放送
システム。 - 【請求項2】 前記制御コンテンツは、蓄積された前記
コンテンツのブラウザであることを特徴とする請求項1
に記載の蓄積型放送システム。 - 【請求項3】 前記送信手段は、前記制御コンテンツを
含むコンテンツを送出するコンテンツ送出手段と前記サ
ービスの内容を表すサービス属性情報を送出するサービ
ス属性情報送出手段とを備え、 前記受信手段は、受信した前記コンテンツおよびサービ
ス属性情報に基づいて、当該受信したコンテンツの内で
前記制御コンテンツを特定する制御コンテンツ特定手段
とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の蓄積型
放送システム。 - 【請求項4】 前記コンテンツ送出手段は、前記コンテ
ンツに、当該コンテンツの内容を規定するコンテンツヘ
ッダを付与するコンテンツヘッダ付与手段を備え、前記
受信手段は、さらに受信した前記コンテンツの当該コン
テンツヘッダ基づいて、当該受信したコンテンツの内で
前記制御コンテンツを特定することを特徴とする、請求
項3に記載の蓄積型放送システム。 - 【請求項5】 前記送信手段は、前記制御コンテンツを
電子署名する電子署名手段をさらに備え、前記サービス
属性情報送出手段は前記電子署名の公開鍵を前記サービ
ス属性情報に含めて送出し、 前記受信手段は、受信した前記サービス属性情報に含ま
れる公開鍵によって前記電子署名を認証する署名認証手
段をさらに備え、当該電子署名の認証によって前記制御
コンテンツを特定することを特徴とする、請求項3に記
載の蓄積型放送システム。 - 【請求項6】 前記電子署名による認証が、各前記サー
ビスに対して独立な鍵を用いて行われることを特徴とす
る、請求項5に記載の蓄積型放送システム。 - 【請求項7】 前記コンテンツ送出手段は、前記コンテ
ンツのID空間の部分空間を定義する情報を送出するコ
ンテンツID空間管理手段をさらに備え、 前記受信手段は、コンテンツIDが部分空間に含まれる
ことで前記制御コンテンツを特定する特定手段をさらに
備えることを特徴とする、請求項3に記載の蓄積型放送
システム。 - 【請求項8】 コンテンツから構成されるサービスを1
つ以上蓄積してユーザの視聴に供する蓄積型放送システ
ムにおいて、当該サービスのそれぞれに固有のユーザイ
ンタフェースを伝送する制御コンテンツ伝送方法であっ
て、 前記ユーザインタフェースを実現する制御コンテンツ
を、前記コンテンツの一部または全体として送出するス
テップと、 前記送出された制御コンテンツを受信し、当該受信した
制御コンテンツを起動して前記ユーザインタフェースを
実行するステップとを備える制御コンテンツ伝送方法。 - 【請求項9】 前記制御コンテンツは、蓄積された前記
コンテンツのブラウザであることを特徴とする請求項8
に記載の制御コンテンツ伝送方法。 - 【請求項10】 前記送信ステップは、さらに前記制御
コンテンツを含むコンテンツを送出するコンテンツ送出
ステップと前記サービスの内容を表すサービス属性情報
を送出するサービス属性情報送出ステップとを備え、 前記受信ステップは、受信した前記コンテンツおよびサ
ービス属性情報に基づいて、当該受信したコンテンツの
内で前記制御コンテンツを特定する制御コンテンツステ
ップとを備えることを特徴とする、請求項8に記載の制
御コンテンツ伝送方法。 - 【請求項11】 前記コンテンツ送出ステップは、前記
コンテンツに、当該コンテンツの内容を規定するコンテ
ンツヘッダを付与するコンテンツヘッダ付与ステップを
備え、 前記受信ステップは、さらに受信した前記コンテンツの
当該コンテンツヘッダ基づいて、当該受信したコンテン
ツの内で前記制御コンテンツを特定するステップをさら
に備えることを特徴とする、請求項10に記載の制御コ
ンテンツ伝送方法。 - 【請求項12】 前記送信ステップは、前記制御コンテ
ンツを電子署名する電子署名ステップをさらに備え、 前記サービス属性情報送出ステップは前記電子署名の公
開鍵を前記サービス属性情報に含めて送出するサービス
属性情報送出ステップをさらに備え、 前記受信ステップは、受信した前記サービス属性情報に
含まれる公開鍵によって前記電子署名を認証する署名認
証ステップと、 当該電子署名の認証によって前記制御コンテンツを特定
するステップをさらに備えることを特徴とする、請求項
10に記載の制御コンテンツ伝送方法。 - 【請求項13】 前記電子署名による認証が、各前記サ
ービスに対して独立な鍵を用いて行われることを特徴と
する、請求項第12に記載の制御コンテンツ伝送方法。 - 【請求項14】 前記コンテンツ送出ステップは、前記
コンテンツのID空間の部分空間を定義する情報を送出
するコンテンツID空間管理ステップをさらに備え、 前記受信ステップは、コンテンツIDが部分空間に含ま
れることで前記制御コンテンツを特定するステップをさ
らに備えることを特徴とする、請求項10に記載の制御
コンテンツ伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316911A JP2001189706A (ja) | 1999-10-21 | 2000-10-17 | 制御コンテンツ伝送方法および蓄積型放送システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29966499 | 1999-10-21 | ||
JP11-299664 | 1999-10-21 | ||
JP2000316911A JP2001189706A (ja) | 1999-10-21 | 2000-10-17 | 制御コンテンツ伝送方法および蓄積型放送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001189706A true JP2001189706A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=26562027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000316911A Pending JP2001189706A (ja) | 1999-10-21 | 2000-10-17 | 制御コンテンツ伝送方法および蓄積型放送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001189706A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060496A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Sharp Corp | 番組コンテンツ再生装置 |
JP4882196B2 (ja) * | 2000-09-12 | 2012-02-22 | ソニー株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、電子機器、情報処理方法及び媒体 |
JP2013017212A (ja) * | 2012-08-28 | 2013-01-24 | Toshiba Corp | テレビジョン装置、受信装置、及び表示制御方法 |
US8613032B2 (en) | 2011-03-25 | 2013-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television apparatus and display control method |
JP2021528800A (ja) * | 2018-06-20 | 2021-10-21 | ファスー、カンパニー、リミテッドFasoo Co., Ltd | 追跡識別子を用いたオブジェクト管理方法、装置、コンピュータプログラムおよびその記録媒体 |
WO2022201411A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | 株式会社KPMG Ignition Tokyo | 準同型暗号を用いた顔認証のアプリケーション |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000316911A patent/JP2001189706A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4882196B2 (ja) * | 2000-09-12 | 2012-02-22 | ソニー株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、電子機器、情報処理方法及び媒体 |
JP2007060496A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Sharp Corp | 番組コンテンツ再生装置 |
US8613032B2 (en) | 2011-03-25 | 2013-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television apparatus and display control method |
JP2013017212A (ja) * | 2012-08-28 | 2013-01-24 | Toshiba Corp | テレビジョン装置、受信装置、及び表示制御方法 |
JP2021528800A (ja) * | 2018-06-20 | 2021-10-21 | ファスー、カンパニー、リミテッドFasoo Co., Ltd | 追跡識別子を用いたオブジェクト管理方法、装置、コンピュータプログラムおよびその記録媒体 |
JP7106000B2 (ja) | 2018-06-20 | 2022-07-25 | ファスー、カンパニー、リミテッド | 追跡識別子を用いたオブジェクト管理方法、装置、コンピュータプログラムおよびその記録媒体 |
WO2022201411A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | 株式会社KPMG Ignition Tokyo | 準同型暗号を用いた顔認証のアプリケーション |
JPWO2022201411A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | ||
JP7236042B2 (ja) | 2021-03-25 | 2023-03-09 | 株式会社KPMG Ignition Tokyo | 準同型暗号を用いた顔認証のアプリケーション |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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