JP2001188532A5 - - Google Patents
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Description
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動演奏装置は、組み合わせられた複数の演奏データを再生することによって自動演奏を行うことができることを前提とし、新たな演奏データを取得するためのデータ取得手段と、外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録手段と、データ取得手段により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定手段と、組み合わせ指定手段により他の演奏データが指定されているデータ取得手段により取得された演奏データを、データ記録手段により外部記録媒体に記録させる場合に、組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データがデータ取得手段により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データが自動演奏装置内に予め固定的に記憶されている演奏データであったときは、該他の演奏データの記憶位置を示す識別情報を併せて外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御手段と、を具備する。
【課題を解決するための手段】
本発明の自動演奏装置は、組み合わせられた複数の演奏データを再生することによって自動演奏を行うことができることを前提とし、新たな演奏データを取得するためのデータ取得手段と、外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録手段と、データ取得手段により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定手段と、組み合わせ指定手段により他の演奏データが指定されているデータ取得手段により取得された演奏データを、データ記録手段により外部記録媒体に記録させる場合に、組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データがデータ取得手段により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データが自動演奏装置内に予め固定的に記憶されている演奏データであったときは、該他の演奏データの記憶位置を示す識別情報を併せて外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御手段と、を具備する。
【0011】
なお、上記自動演奏装置は、外部記録媒体に記録されたデータを読み出すデータ読出手段と、データ読出手段により読み出された演奏データに併せて記録されているデータが識別情報であったときには、該識別情報に基づいて他の演奏データを特定するデータ特定手段と、データ読出手段により読み出された演奏データと、該演奏データに組み合わされている他の演奏データとを再生することによって自動演奏を行う自動演奏手段と、を更に具備することが望ましい。
なお、上記自動演奏装置は、外部記録媒体に記録されたデータを読み出すデータ読出手段と、データ読出手段により読み出された演奏データに併せて記録されているデータが識別情報であったときには、該識別情報に基づいて他の演奏データを特定するデータ特定手段と、データ読出手段により読み出された演奏データと、該演奏データに組み合わされている他の演奏データとを再生することによって自動演奏を行う自動演奏手段と、を更に具備することが望ましい。
【0013】
本発明のデータ記録方法は、他のデータと組み合わせて自動再生されるデータを記録媒体に記録するために用いられることが前提であり、新たなデータを取得し、該新たなデータと組み合わせて自動再生させる他のデータを指定させ、該他のデータが指定された新たなデータを記録媒体に記録させる場合に、該他のデータが当該新たなデータとは別に新たに取得されたデータであったときは、該他のデータを併せて前記記録媒体に記録させ、一方、該他のデータが予め用意されていたデータであったときは、該他のデータを示す識別情報を併せて記録媒体に記録させる。
本発明のデータ記録方法は、他のデータと組み合わせて自動再生されるデータを記録媒体に記録するために用いられることが前提であり、新たなデータを取得し、該新たなデータと組み合わせて自動再生させる他のデータを指定させ、該他のデータが指定された新たなデータを記録媒体に記録させる場合に、該他のデータが当該新たなデータとは別に新たに取得されたデータであったときは、該他のデータを併せて前記記録媒体に記録させ、一方、該他のデータが予め用意されていたデータであったときは、該他のデータを示す識別情報を併せて記録媒体に記録させる。
【0015】
本発明の記録媒体は、新たな演奏データを取得するためのデータ取得処理と、外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録処理と、データ取得処理により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定処理と、組み合わせ指定処理により他の演奏データが指定されているデータ取得処理により取得された演奏データを、データ記録処理により外部記録媒体に記録させる場合に、組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データがデータ取得処理により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データがデータ取得処理により取得された演奏データでなかったときは、該他の演奏データを示す識別情報を併せて外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御処理と、をコンピュータが読み取り実行可能なプログラムを記録している。
本発明の記録媒体は、新たな演奏データを取得するためのデータ取得処理と、外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録処理と、データ取得処理により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定処理と、組み合わせ指定処理により他の演奏データが指定されているデータ取得処理により取得された演奏データを、データ記録処理により外部記録媒体に記録させる場合に、組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データがデータ取得処理により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データがデータ取得処理により取得された演奏データでなかったときは、該他の演奏データを示す識別情報を併せて外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御処理と、をコンピュータが読み取り実行可能なプログラムを記録している。
【0017】
本発明では、他の演奏データと組み合わされた、新たに取得した演奏データを外部記録媒体に記録させる場合、該他の演奏データが内部記憶媒体などに予め用意されていた演奏データであったときには、該他の演奏データが記録されている位置などを示す識別情報を併せて記録させる。
本発明では、他の演奏データと組み合わされた、新たに取得した演奏データを外部記録媒体に記録させる場合、該他の演奏データが内部記憶媒体などに予め用意されていた演奏データであったときには、該他の演奏データが記録されている位置などを示す識別情報を併せて記録させる。
【0018】
このように、編集作業などによって新たに取得した演奏データは無条件で外部記録媒体に保存することで、それは外部記録媒体から随時、取り込むことが可能となる。よって、それを取得するために再び編集したり一から作成するといった時間のかかる作業は不要となる。また、識別情報を外部記録媒体に保存すると、それを基にして演奏データを探し出すことが可能となるので、必ずしも保存する必要のないデータの保存は行わなくても済むようになる。これらのことから、演奏データを他の演奏データと組み合わせて再生するのを可能としつつ、外部記録媒体に保存させるデータを必要最小限に抑えられるようになる。自動演奏装置にとっては、外部記録媒体から必ずしも必要としないデータ(既に装置内に存在するデータ)を取り込むのを回避させられるようになって、演奏データの格納用に用意したメモリをより有効利用することが可能となる。
このように、編集作業などによって新たに取得した演奏データは無条件で外部記録媒体に保存することで、それは外部記録媒体から随時、取り込むことが可能となる。よって、それを取得するために再び編集したり一から作成するといった時間のかかる作業は不要となる。また、識別情報を外部記録媒体に保存すると、それを基にして演奏データを探し出すことが可能となるので、必ずしも保存する必要のないデータの保存は行わなくても済むようになる。これらのことから、演奏データを他の演奏データと組み合わせて再生するのを可能としつつ、外部記録媒体に保存させるデータを必要最小限に抑えられるようになる。自動演奏装置にとっては、外部記録媒体から必ずしも必要としないデータ(既に装置内に存在するデータ)を取り込むのを回避させられるようになって、演奏データの格納用に用意したメモリをより有効利用することが可能となる。
【0126】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明は、他の演奏データと組み合わされた、新たに取得した演奏データを外部記録媒体に記録させる場合、該他の演奏データが内部記憶媒体などに予め用意されていた演奏データであったときには、該他の演奏データが記録されている位置などを示す識別情報を併せて記録させる。
【発明の効果】
以上、説明したように本発明は、他の演奏データと組み合わされた、新たに取得した演奏データを外部記録媒体に記録させる場合、該他の演奏データが内部記憶媒体などに予め用意されていた演奏データであったときには、該他の演奏データが記録されている位置などを示す識別情報を併せて記録させる。
【0127】
このように、編集作業などによって新たに取得した演奏データは無条件で外部記録媒体に保存することで、それは外部記録媒体から随時、迅速に取り込むことができる。また、識別情報を外部記録媒体に保存すると、それを基にして演奏データを探し出すことができるため、必ずしも保存する必要のないデータの保存は回避できる。これらのことから、外部記録媒体に保存させるデータを必要最小限に抑えることができる。自動演奏装置にとっては、外部記録媒体から必ずしも必要としないデータを取り込むのを回避できるため、演奏データの格納用に用意したメモリの利用効率の低下を防ぐことができる。
このように、編集作業などによって新たに取得した演奏データは無条件で外部記録媒体に保存することで、それは外部記録媒体から随時、迅速に取り込むことができる。また、識別情報を外部記録媒体に保存すると、それを基にして演奏データを探し出すことができるため、必ずしも保存する必要のないデータの保存は回避できる。これらのことから、外部記録媒体に保存させるデータを必要最小限に抑えることができる。自動演奏装置にとっては、外部記録媒体から必ずしも必要としないデータを取り込むのを回避できるため、演奏データの格納用に用意したメモリの利用効率の低下を防ぐことができる。
Claims (4)
- 組み合わせられた複数の演奏データを再生することによって自動演奏を行うことができる自動演奏装置において、
新たな演奏データを取得するためのデータ取得手段と、
外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録手段と、
前記データ取得手段により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定手段と、
前記組み合わせ指定手段により他の演奏データが指定されている前記データ取得手段により取得された演奏データを、前記データ記録手段により前記外部記録媒体に記録させる場合に、前記組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データが前記データ取得手段により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて前記外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、前記組み合わせ指定手段により指定された他の演奏データが前記自動演奏装置内に予め固定的に記憶されている演奏データであったときは、該他の演奏データの記憶位置を示す識別情報を併せて前記外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御手段と、
を具備したことを特徴とする自動演奏装置。 - 前記外部記録媒体に記録されたデータを読み出すデータ読出手段と、
前記データ読出手段により読み出された演奏データに併せて記録されているデータが前記識別情報であったときには、該識別情報に基づいて他の演奏データを特定するデータ特定手段と、
前記データ読出手段により読み出された演奏データと、該演奏データに組み合わされている他の演奏データとを再生することによって自動演奏を行う自動演奏手段と、
を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の自動演奏装置。 - 他のデータと組み合わせて自動再生されるデータを記録媒体に記録するための方法であって、
新たなデータを取得し、
該新たなデータと組み合わせて自動再生させる他のデータを指定させ、
該他のデータが指定された前記新たなデータを記録媒体に記録させる場合に、該他のデータが当該新たなデータとは別に新たに取得されたデータであったときは、該他のデータを併せて前記記録媒体に記録させ、一方、該他のデータが予め用意されていたデータであったときは、該他のデータを示す識別情報を併せて前記記録媒体に記録させる、
ことを特徴とするデータ記録方法。 - コンピュータに、
新たな演奏データを取得するためのデータ取得処理と、
外部記録媒体にデータを記録させるデータ記録処理と、
前記データ取得処理により取得された演奏データと組み合わせて再生させる他の演奏データを指定するための組み合わせ指定処理と、
前記組み合わせ指定処理により他の演奏データが指定されている前記データ取得処理により取得された演奏データを、前記データ記録処理により前記外部記録媒体に記録させる場合に、前記組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データが前記データ取得処理により取得された演奏データであったときは、該他の演奏データを併せて前記外部記録媒体に記録させるよう制御し、一方、前記組み合わせ指定処理により指定された他の演奏データが前記データ取得処理により取得された演奏データでなかったときは、該他の演奏データを示す識別情報を併せて前記外部記録媒体に記録させるよう制御する記録制御処理と、
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37230799A JP3711440B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 自動演奏装置、データ記録方法、自動再生方法、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37230799A JP3711440B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 自動演奏装置、データ記録方法、自動再生方法、及び記録媒体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001188532A JP2001188532A (ja) | 2001-07-10 |
JP2001188532A5 true JP2001188532A5 (ja) | 2005-01-06 |
JP3711440B2 JP3711440B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=18500227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37230799A Expired - Fee Related JP3711440B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 自動演奏装置、データ記録方法、自動再生方法、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3711440B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009096762A2 (ko) * | 2008-02-03 | 2009-08-06 | 자동음정 기타 | |
WO2010087686A2 (ko) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | Hwang Jay-Yeob | 자동코드기타의 코드 입력 방법 |
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1999
- 1999-12-28 JP JP37230799A patent/JP3711440B2/ja not_active Expired - Fee Related
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