JP2001186153A - 通信システム及び通信装置 - Google Patents
通信システム及び通信装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 IEEE1394等の通信規格に基づいた等
時通信を行う場合に、必要となる帯域を迅速に確保する
ことができる通信システム及び通信装置の提供。 【解決手段】 通信装置であるDVカメラ6は、帯域の
確保ができなかった場合、その際にブロードキャスト接
続を確立して他の通信装置が行っているブロードキャス
ト通信を停止させる(S111)ことによって、帯域の
解放を行う。この処理を、DVカメラ6が必要としてい
る帯域が確保できるまで繰り返し実行する(S11
3)。
時通信を行う場合に、必要となる帯域を迅速に確保する
ことができる通信システム及び通信装置の提供。 【解決手段】 通信装置であるDVカメラ6は、帯域の
確保ができなかった場合、その際にブロードキャスト接
続を確立して他の通信装置が行っているブロードキャス
ト通信を停止させる(S111)ことによって、帯域の
解放を行う。この処理を、DVカメラ6が必要としてい
る帯域が確保できるまで繰り返し実行する(S11
3)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信媒体となる伝送
路に接続し、所定の帯域を用いて伝送情報を送信する通
信装置及びこの通信装置を複数備える通信システムに関
し、特にIEEE1394で規定された通信規格に基づ
く高速バスインターフェースを利用して通信を行う通信
システム及び通信装置に関する。
路に接続し、所定の帯域を用いて伝送情報を送信する通
信装置及びこの通信装置を複数備える通信システムに関
し、特にIEEE1394で規定された通信規格に基づ
く高速バスインターフェースを利用して通信を行う通信
システム及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDカメラ(Charge Coupled Device
)、DTV(デジタルテレビジョン)、及びDVCR
(デジタルビデオカセットレコーダ)等のAV機器を中
心として、家電製品を接続するホームネットワークに対
する要求が、急速に高まっている。このため様々な装置
を簡単に接続することが可能であり、高速な情報の伝送
が可能なIEEE1394で規定された通信規格に基づ
く高速バスインターフェースが注目されている。
)、DTV(デジタルテレビジョン)、及びDVCR
(デジタルビデオカセットレコーダ)等のAV機器を中
心として、家電製品を接続するホームネットワークに対
する要求が、急速に高まっている。このため様々な装置
を簡単に接続することが可能であり、高速な情報の伝送
が可能なIEEE1394で規定された通信規格に基づ
く高速バスインターフェースが注目されている。
【0003】IEEE1394に基づくネットワークを
利用した通信では、リアルタイム表示等の高速な通信に
適した一定周期(125μs)で通信を行う等時通信
と、任意の時間に通信を行う非同期通信とが交互に行わ
れる。
利用した通信では、リアルタイム表示等の高速な通信に
適した一定周期(125μs)で通信を行う等時通信
と、任意の時間に通信を行う非同期通信とが交互に行わ
れる。
【0004】図4はIEEE1394バスインターフェ
ースを利用した等時通信及び非同期通信を概念的に示す
タイムチャートである。図4において、横軸は時間の経
過を示しており、125μsの周期で等時通信及び非同
期通信が行われている。125μs中、等時通信には最
大で100μsが割り当てられ、残りの25μsが非同
期通信に割り当てられる。
ースを利用した等時通信及び非同期通信を概念的に示す
タイムチャートである。図4において、横軸は時間の経
過を示しており、125μsの周期で等時通信及び非同
期通信が行われている。125μs中、等時通信には最
大で100μsが割り当てられ、残りの25μsが非同
期通信に割り当てられる。
【0005】等時通信により映像情報等の伝送情報を送
信する送信装置は予め確保されている通信資源(アイソ
クロナスリソース)、即ち、識別子として付与されるチ
ャネルと、送信することが可能な情報量を決定する帯域
とに基づくパケットを用いて送信を行う。等時通信で
は、先ず等時通信が開始することを通知するサイクルス
タートパケットが送信された後、夫々確保されたチャネ
ル及び帯域に基づく伝送情報がパケットとして送信され
る。なお等時通信で送信される各パケットには送信先は
指定されておらず、受信装置はパケットのチャネルに基
づいて伝送情報を受信する。
信する送信装置は予め確保されている通信資源(アイソ
クロナスリソース)、即ち、識別子として付与されるチ
ャネルと、送信することが可能な情報量を決定する帯域
とに基づくパケットを用いて送信を行う。等時通信で
は、先ず等時通信が開始することを通知するサイクルス
タートパケットが送信された後、夫々確保されたチャネ
ル及び帯域に基づく伝送情報がパケットとして送信され
る。なお等時通信で送信される各パケットには送信先は
指定されておらず、受信装置はパケットのチャネルに基
づいて伝送情報を受信する。
【0006】非同期通信では、情報を送信する送信装置
から、受信装置を指定したパケットを送信し、受信装置
はパケットを受信して、認識(ack)を送信装置へ返
信する。
から、受信装置を指定したパケットを送信し、受信装置
はパケットを受信して、認識(ack)を送信装置へ返
信する。
【0007】上述したように、IEEE1394バスイ
ンターフェースを利用した等時通信においては、通信を
開始する前に予めチャネル及び帯域を確保する必要があ
る。
ンターフェースを利用した等時通信においては、通信を
開始する前に予めチャネル及び帯域を確保する必要があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のI
EEE1394で規定された通信規格に基づいた通信シ
ステムでは、例えば複数の通信装置によって伝送路にて
使用可能な帯域がすべて確保されている場合、新たに伝
送路に接続された通信装置は、既に帯域を確保している
通信装置の通信が終了し、その確保している帯域を解放
しない限り、通信を行うことができなかった。
EEE1394で規定された通信規格に基づいた通信シ
ステムでは、例えば複数の通信装置によって伝送路にて
使用可能な帯域がすべて確保されている場合、新たに伝
送路に接続された通信装置は、既に帯域を確保している
通信装置の通信が終了し、その確保している帯域を解放
しない限り、通信を行うことができなかった。
【0009】ところで、各AV機器等の通信装置が行う
等時通信には、ポイント・ポイント通信とブロードキャ
スト通信とがある。ポイント・ポイント通信とは、送信
側の通信装置と特定の受信側の通信装置との間で機器間
接続を確立した後に伝送情報の送受信を行う通信のこと
である。このポイント・ポイント通信の際に確立されて
いる装置間接続はポイント・ポイント接続と呼ばれる。
また、ブロードキャスト通信とは、送信側の通信装置が
不特定多数の通信装置に対して伝送情報を送信する通信
のことである。このブロードキャスト通信によって送信
側の通信装置と受信側の通信装置との間で伝送情報の送
受信が行われている場合において、その送信側の通信装
置と受信側の通信装置との間に確立されている装置間接
続はブロードキャスト接続と呼ばれる。
等時通信には、ポイント・ポイント通信とブロードキャ
スト通信とがある。ポイント・ポイント通信とは、送信
側の通信装置と特定の受信側の通信装置との間で機器間
接続を確立した後に伝送情報の送受信を行う通信のこと
である。このポイント・ポイント通信の際に確立されて
いる装置間接続はポイント・ポイント接続と呼ばれる。
また、ブロードキャスト通信とは、送信側の通信装置が
不特定多数の通信装置に対して伝送情報を送信する通信
のことである。このブロードキャスト通信によって送信
側の通信装置と受信側の通信装置との間で伝送情報の送
受信が行われている場合において、その送信側の通信装
置と受信側の通信装置との間に確立されている装置間接
続はブロードキャスト接続と呼ばれる。
【0010】IEEE1394で規定された通信規格に
おいては、これらのポイント・ポイント通信及びブロー
ドキャスト通信に関する通信プロトコルとして、AVプ
ロトコルと呼ばれる通信プロトコルが規定されている。
以下、このAVプロトコルにて定められている、ポイン
ト・ポイント接続及びブロードキャスト接続の切断に関
するプロトコルについて図面を参照して説明する。
おいては、これらのポイント・ポイント通信及びブロー
ドキャスト通信に関する通信プロトコルとして、AVプ
ロトコルと呼ばれる通信プロトコルが規定されている。
以下、このAVプロトコルにて定められている、ポイン
ト・ポイント接続及びブロードキャスト接続の切断に関
するプロトコルについて図面を参照して説明する。
【0011】図5は、IEEE1394バスインターフ
ェースを利用した通信システムのネットワーク構成の例
を示すブロック図である。図5において、10はCCD
カメラを、20はDTVを、30はCS(Communicatio
n Satellite )チューナを、40はDVCRを、50は
パーソナルコンピュータ(以下、PCという)を夫々示
しており、これらの通信装置は、IEEE1394規格
に基づく伝送路200に接続している。ここでCCDカ
メラ10はDTV20に対してポイント・ポイント接続
を確立し、撮像した映像情報をDTV20へ送信してい
るものとする。またCSチューナ30は、通信衛星から
受信した映像情報をブロードキャスト通信にて不特定の
通信装置へ送信しており、CSチューナ30とDVCR
40及びPC50との間でブロードキャスト接続が確立
されているものとする。
ェースを利用した通信システムのネットワーク構成の例
を示すブロック図である。図5において、10はCCD
カメラを、20はDTVを、30はCS(Communicatio
n Satellite )チューナを、40はDVCRを、50は
パーソナルコンピュータ(以下、PCという)を夫々示
しており、これらの通信装置は、IEEE1394規格
に基づく伝送路200に接続している。ここでCCDカ
メラ10はDTV20に対してポイント・ポイント接続
を確立し、撮像した映像情報をDTV20へ送信してい
るものとする。またCSチューナ30は、通信衛星から
受信した映像情報をブロードキャスト通信にて不特定の
通信装置へ送信しており、CSチューナ30とDVCR
40及びPC50との間でブロードキャスト接続が確立
されているものとする。
【0012】(ポイント・ポイント接続の切断)ポイン
ト・ポイント接続の切断については、そのポイント・ポ
イント接続を確立している通信装置によってのみ切断す
ることができるようにAVプロトコルでは定められてい
る。したがって、上述した通信システムにおいては、C
CDカメラ10及びDTV20の間に確立されているポ
イント・ポイント接続は、これらCCDカメラ10及び
DTV20によってのみ切断することができ、その他の
通信装置であるCSチューナ30並びにDVCR40及
びPC50からこのポイント・ポイント接続を切断する
ことはできない。
ト・ポイント接続の切断については、そのポイント・ポ
イント接続を確立している通信装置によってのみ切断す
ることができるようにAVプロトコルでは定められてい
る。したがって、上述した通信システムにおいては、C
CDカメラ10及びDTV20の間に確立されているポ
イント・ポイント接続は、これらCCDカメラ10及び
DTV20によってのみ切断することができ、その他の
通信装置であるCSチューナ30並びにDVCR40及
びPC50からこのポイント・ポイント接続を切断する
ことはできない。
【0013】(ブロードキャスト接続の切断)ブロード
キャスト接続の切断については、伝送路に接続されてい
るどの通信装置からでも切断することができるようにA
Vプロトコルでは定められている。したがって、上述し
た通信システムにおいては、ブロードキャスト接続を確
立しているCSチューナ30並びにDVCR40及びP
C50のみならず、その他の通信装置であるCCDカメ
ラ10及びDTV20からでもブロードキャスト接続を
切断することができる。
キャスト接続の切断については、伝送路に接続されてい
るどの通信装置からでも切断することができるようにA
Vプロトコルでは定められている。したがって、上述し
た通信システムにおいては、ブロードキャスト接続を確
立しているCSチューナ30並びにDVCR40及びP
C50のみならず、その他の通信装置であるCCDカメ
ラ10及びDTV20からでもブロードキャスト接続を
切断することができる。
【0014】本発明は上述したようなAVプロトコルの
仕様に鑑みてなされたものであり、伝送路にて使用可能
な帯域が不足している場合には、その伝送路において確
立されているブロードキャスト接続を切断してブロード
キャスト通信を停止させることによって、必要な帯域を
確保することができる通信システム及び通信装置を提供
することを目的とする。
仕様に鑑みてなされたものであり、伝送路にて使用可能
な帯域が不足している場合には、その伝送路において確
立されているブロードキャスト接続を切断してブロード
キャスト通信を停止させることによって、必要な帯域を
確保することができる通信システム及び通信装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る通信シス
テムは、所定の帯域を用いて伝送路を介して相互に通信
する複数の通信装置を備える通信システムにおいて、一
の通信装置は、帯域の確保を要求する確保要求手段と、
帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続されてい
る他の通信装置が行っている通信を停止する通信停止手
段と、該通信停止手段によって停止された通信に係る帯
域を確保する帯域確保手段とを備えることを特徴とす
る。
テムは、所定の帯域を用いて伝送路を介して相互に通信
する複数の通信装置を備える通信システムにおいて、一
の通信装置は、帯域の確保を要求する確保要求手段と、
帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続されてい
る他の通信装置が行っている通信を停止する通信停止手
段と、該通信停止手段によって停止された通信に係る帯
域を確保する帯域確保手段とを備えることを特徴とす
る。
【0016】第5発明に係る通信装置は、所定の帯域を
用いて伝送路を介して他の装置へ伝送情報を送信する通
信装置において、帯域の確保を要求する確保要求手段
と、帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続され
ている装置が行っている通信を停止する通信停止手段
と、該通信停止手段によって停止された通信に係る帯域
を確保する帯域確保手段とを備えることを特徴とする。
用いて伝送路を介して他の装置へ伝送情報を送信する通
信装置において、帯域の確保を要求する確保要求手段
と、帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続され
ている装置が行っている通信を停止する通信停止手段
と、該通信停止手段によって停止された通信に係る帯域
を確保する帯域確保手段とを備えることを特徴とする。
【0017】第1発明及び第5発明による場合、通信装
置は、通信を行う前にその通信に要する帯域の確保を要
求し、帯域が確保されなかった場合は、伝送路に接続さ
れている他の通信装置が行っている通信を停止させる。
そしてこれにより解放された帯域を確保する。その結果
確保した帯域を用いて通信を行うことができる。
置は、通信を行う前にその通信に要する帯域の確保を要
求し、帯域が確保されなかった場合は、伝送路に接続さ
れている他の通信装置が行っている通信を停止させる。
そしてこれにより解放された帯域を確保する。その結果
確保した帯域を用いて通信を行うことができる。
【0018】第2発明に係る通信システムは、所定の帯
域を用いて伝送路を介して相互に通信する複数の通信装
置を備え、該通信装置夫々は、送信先の通信装置を特定
して伝送情報を送信する特定装置間通信手段と、送信先
の通信装置を特定せずに伝送情報を送信する不特定装置
間通信手段とを備える通信システムにおいて、一の通信
装置は、帯域の確保を要求する確保要求手段と、帯域が
確保されなかった場合に、伝送路に接続されている他の
通信装置が不特定装置間通信手段によって行っている通
信を停止する通信停止手段と、該通信停止手段によって
停止された通信に係る帯域を確保する帯域確保手段とを
備えることを特徴とする。
域を用いて伝送路を介して相互に通信する複数の通信装
置を備え、該通信装置夫々は、送信先の通信装置を特定
して伝送情報を送信する特定装置間通信手段と、送信先
の通信装置を特定せずに伝送情報を送信する不特定装置
間通信手段とを備える通信システムにおいて、一の通信
装置は、帯域の確保を要求する確保要求手段と、帯域が
確保されなかった場合に、伝送路に接続されている他の
通信装置が不特定装置間通信手段によって行っている通
信を停止する通信停止手段と、該通信停止手段によって
停止された通信に係る帯域を確保する帯域確保手段とを
備えることを特徴とする。
【0019】第2発明による場合、通信装置は、通信を
行う前にその通信に要する帯域の確保を要求し、帯域が
確保されなかった場合は、伝送路に接続されている他の
通信装置が行っている通信のうち、送信先の通信装置を
特定せずに行っている通信を通信停止手段によって停止
させる。そしてこれにより解放された帯域を確保する。
行う前にその通信に要する帯域の確保を要求し、帯域が
確保されなかった場合は、伝送路に接続されている他の
通信装置が行っている通信のうち、送信先の通信装置を
特定せずに行っている通信を通信停止手段によって停止
させる。そしてこれにより解放された帯域を確保する。
【0020】上述したようにAVプロトコルでは伝送路
に接続されている通信装置であれば、送信先の通信装置
を特定せずに行っている通信、すなわちブロードキャス
ト通信を停止させることができる。したがって帯域の確
保を要求している通信装置は、帯域が確保されなかった
場合、その際に行われているブロードキャスト通信を停
止させることによって、必要な帯域を確保することがで
きる。
に接続されている通信装置であれば、送信先の通信装置
を特定せずに行っている通信、すなわちブロードキャス
ト通信を停止させることができる。したがって帯域の確
保を要求している通信装置は、帯域が確保されなかった
場合、その際に行われているブロードキャスト通信を停
止させることによって、必要な帯域を確保することがで
きる。
【0021】第3発明に係る通信システムは、第2発明
に係る通信システムにおいて、前記一の通信装置は更
に、前記確保要求手段が確保を要求した帯域に比し、前
記帯域確保手段が確保した帯域が不足しているか否かを
判定する帯域不足判定手段を備え、前記一の通信装置
は、前記帯域不足判定手段によって前記帯域確保手段が
確保した帯域が不足していると判定された場合、該不足
が解消するまで、前記通信停止手段による通信の停止を
繰り返すべくなしてあることを特徴とする。
に係る通信システムにおいて、前記一の通信装置は更
に、前記確保要求手段が確保を要求した帯域に比し、前
記帯域確保手段が確保した帯域が不足しているか否かを
判定する帯域不足判定手段を備え、前記一の通信装置
は、前記帯域不足判定手段によって前記帯域確保手段が
確保した帯域が不足していると判定された場合、該不足
が解消するまで、前記通信停止手段による通信の停止を
繰り返すべくなしてあることを特徴とする。
【0022】第3発明による場合、通信装置は、確保を
要求した帯域と確保できた帯域とを比較し、確保できた
帯域が足りないと判定した場合、要求した帯域が確保で
きるまで、その際に行われているブロードキャスト通信
を通信停止手段によって停止させる。よって通信装置
は、通信を行うのに充分な帯域を確保することができ
る。
要求した帯域と確保できた帯域とを比較し、確保できた
帯域が足りないと判定した場合、要求した帯域が確保で
きるまで、その際に行われているブロードキャスト通信
を通信停止手段によって停止させる。よって通信装置
は、通信を行うのに充分な帯域を確保することができ
る。
【0023】第4発明に係る通信システムは、第1乃至
第3発明の何れかに係る通信システムにおいて、前記伝
送路を介しての通信は、IEEE1394にて規定され
た通信規格に基づく等時通信であることを特徴とする。
第3発明の何れかに係る通信システムにおいて、前記伝
送路を介しての通信は、IEEE1394にて規定され
た通信規格に基づく等時通信であることを特徴とする。
【0024】第4発明による場合、各通信装置間で行わ
れる伝送路を介しての通信は、IEEE1394にて規
定された通信規格に基づく等時通信である。したがって
様々な装置を簡単に接続することが可能であり、しかも
高速な情報の伝送が可能となる。
れる伝送路を介しての通信は、IEEE1394にて規
定された通信規格に基づく等時通信である。したがって
様々な装置を簡単に接続することが可能であり、しかも
高速な情報の伝送が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明の通信シス
テムの構成を示すブロック図である。図1において、1
00は伝送路を示しており、該伝送路100には、通信
装置として、以下に説明するCCDカメラ1,DTV
2,CSチューナ3,DVCR4,PC5,及びDV
(デジタルビデオ)カメラ6が夫々接続されている。
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明の通信シス
テムの構成を示すブロック図である。図1において、1
00は伝送路を示しており、該伝送路100には、通信
装置として、以下に説明するCCDカメラ1,DTV
2,CSチューナ3,DVCR4,PC5,及びDV
(デジタルビデオ)カメラ6が夫々接続されている。
【0026】CCDカメラ1は、IEEE1394規格
に基づいた伝送路100に接続する通信手段11と、映
像を撮像する撮像手段12とを備えている。また、DT
V2は、伝送路100に接続する通信手段21と、伝送
路100を介して受信した伝送情報を映像データとして
表示する表示手段22とを備えている。本実施の形態に
おいて、CCDカメラ1はDTV2に対してポイント・
ポイント接続を確立して、撮像手段12によって撮像さ
れた映像をポイント・ポイント通信にてDTV2に対し
て送信しているものとする。
に基づいた伝送路100に接続する通信手段11と、映
像を撮像する撮像手段12とを備えている。また、DT
V2は、伝送路100に接続する通信手段21と、伝送
路100を介して受信した伝送情報を映像データとして
表示する表示手段22とを備えている。本実施の形態に
おいて、CCDカメラ1はDTV2に対してポイント・
ポイント接続を確立して、撮像手段12によって撮像さ
れた映像をポイント・ポイント通信にてDTV2に対し
て送信しているものとする。
【0027】CSチューナ3は、伝送路100に接続す
る通信手段31と、通信衛星から配信される映像を受信
する受信手段32とを備えている。また、DVCR4
は、伝送路100に接続する通信手段41と、伝送路1
00を介して受信した伝送情報をDVC(Digital Vide
o Cassette)に記録する記録手段42とを備えている。
さらに、PC5は、伝送路100に接続する通信手段5
1と、伝送路100を介して受信した伝送情報をディス
プレイ等に表示させる表示手段52とを備えている。本
実施の形態では、CSチューナ3,DVCR4及びPC
5がブロードキャスト通信を行っているものとする。
る通信手段31と、通信衛星から配信される映像を受信
する受信手段32とを備えている。また、DVCR4
は、伝送路100に接続する通信手段41と、伝送路1
00を介して受信した伝送情報をDVC(Digital Vide
o Cassette)に記録する記録手段42とを備えている。
さらに、PC5は、伝送路100に接続する通信手段5
1と、伝送路100を介して受信した伝送情報をディス
プレイ等に表示させる表示手段52とを備えている。本
実施の形態では、CSチューナ3,DVCR4及びPC
5がブロードキャスト通信を行っているものとする。
【0028】DVカメラ6は、映像を撮像する撮像手段
62と、プログラム及びデータ等の情報を記憶する記憶
部63と、伝送路100に接続する通信手段64とを備
える通信装置であり、撮像手段62に対する撮像指示等
の制御を行うCPU61により、記憶部63に記憶され
ているプログラムを実行することにより、本発明の通信
装置として作動する。
62と、プログラム及びデータ等の情報を記憶する記憶
部63と、伝送路100に接続する通信手段64とを備
える通信装置であり、撮像手段62に対する撮像指示等
の制御を行うCPU61により、記憶部63に記憶され
ているプログラムを実行することにより、本発明の通信
装置として作動する。
【0029】また伝送路100には、該伝送路100に
て使用することが可能な通信資源の管理を行うアイソク
ロナスリソースマネージャ(以下、IRMという)7が
接続されており、IRM7は伝送路100に接続する通
信手段71と、通信資源に関する情報を記憶する記憶部
72とを備えている。
て使用することが可能な通信資源の管理を行うアイソク
ロナスリソースマネージャ(以下、IRMという)7が
接続されており、IRM7は伝送路100に接続する通
信手段71と、通信資源に関する情報を記憶する記憶部
72とを備えている。
【0030】さらに伝送路100には、ネットワーク構
成の管理を行うバスマネージャ(以下、BMという)8
が接続されており、BM8は伝送路100に接続する通
信手段81と、伝送路100に接続されている通信装置
の装置数等のネットワーク構成に関する情報を記憶する
記憶部82とを備えている。
成の管理を行うバスマネージャ(以下、BMという)8
が接続されており、BM8は伝送路100に接続する通
信手段81と、伝送路100に接続されている通信装置
の装置数等のネットワーク構成に関する情報を記憶する
記憶部82とを備えている。
【0031】次に本発明の通信システムにおける帯域の
確保処理の流れを説明する。なお下記説明では、例とし
てDVカメラ6が帯域の確保を行う場合の本発明の通信
システムの動作の流れを説明する。なお、等時通信にお
いて識別子として機能するチャネルの確保処理について
はIEEE1394規格にて定められている処理と同様
であるので説明は省略する。
確保処理の流れを説明する。なお下記説明では、例とし
てDVカメラ6が帯域の確保を行う場合の本発明の通信
システムの動作の流れを説明する。なお、等時通信にお
いて識別子として機能するチャネルの確保処理について
はIEEE1394規格にて定められている処理と同様
であるので説明は省略する。
【0032】図2及び図3は本発明の通信システムにお
いて、DVカメラ6が帯域の確保を行う場合のDVカメ
ラ6、IRM7及びBM8の処理を示すフローチャート
である。DVカメラ6は、撮像手段62によって撮像さ
れた映像を伝送情報として送信する場合、まずその送信
に必要な帯域を算出する(S101)。そして算出した
帯域の確保要求をIRM7へ送信する(S102)。
いて、DVカメラ6が帯域の確保を行う場合のDVカメ
ラ6、IRM7及びBM8の処理を示すフローチャート
である。DVカメラ6は、撮像手段62によって撮像さ
れた映像を伝送情報として送信する場合、まずその送信
に必要な帯域を算出する(S101)。そして算出した
帯域の確保要求をIRM7へ送信する(S102)。
【0033】IRM7は、帯域の確保要求を受信した場
合(S201)、記憶部72を参照して伝送路100に
て使用することができる帯域の残量を確認する(S20
2)。そして確認した帯域の残量と、DVカメラ6が確
保を要求している帯域とを比較し、帯域の残量が不足し
ているか否かを判定する(S203)。ここで不足して
いないと判定した場合(S203でNO)、DVカメラ
6が確保を要求している帯域を確保し(S204)、帯
域の残量の値を更新する(S205)。そして、帯域の
確保ができたことを示す帯域確保成功情報をDVカメラ
6へ送信する(S206)。
合(S201)、記憶部72を参照して伝送路100に
て使用することができる帯域の残量を確認する(S20
2)。そして確認した帯域の残量と、DVカメラ6が確
保を要求している帯域とを比較し、帯域の残量が不足し
ているか否かを判定する(S203)。ここで不足して
いないと判定した場合(S203でNO)、DVカメラ
6が確保を要求している帯域を確保し(S204)、帯
域の残量の値を更新する(S205)。そして、帯域の
確保ができたことを示す帯域確保成功情報をDVカメラ
6へ送信する(S206)。
【0034】DVカメラ6は、IRM7から帯域確保成
功情報を受信する(S103)。その結果、確保された
帯域を用いて伝送情報を送信することができる。
功情報を受信する(S103)。その結果、確保された
帯域を用いて伝送情報を送信することができる。
【0035】一方、ステップS203にて帯域の残量が
不足していると判定した場合(S203でYES)、I
RM7は、帯域残量が不足していることを示す帯域残量
不足情報をDVカメラ6へ送信する(S207)。
不足していると判定した場合(S203でYES)、I
RM7は、帯域残量が不足していることを示す帯域残量
不足情報をDVカメラ6へ送信する(S207)。
【0036】DVカメラ6は、IRM7から帯域残量不
足情報を受信した場合(S104)、伝送路100に接
続されている通信装置(以下、接続装置という)が何台
であるかを知るために、接続装置数の取得の要求をBM
8へ送信する(S105)。
足情報を受信した場合(S104)、伝送路100に接
続されている通信装置(以下、接続装置という)が何台
であるかを知るために、接続装置数の取得の要求をBM
8へ送信する(S105)。
【0037】BM8は、接続装置数の取得の要求を受信
した場合(S301)、記憶部82を参照して接続装置
数を確認する(S302)。そして確認した接続装置数
をDVカメラ6へ送信する(S303)。本実施の形態
では、上述したとおりCCDカメラ1,DTV2,CS
チューナ3,DVCR4,PC5,DVカメラ6,IR
M7及びBM8の計8台の通信装置が伝送路100に接
続されているので、接続装置数は8となる。
した場合(S301)、記憶部82を参照して接続装置
数を確認する(S302)。そして確認した接続装置数
をDVカメラ6へ送信する(S303)。本実施の形態
では、上述したとおりCCDカメラ1,DTV2,CS
チューナ3,DVCR4,PC5,DVカメラ6,IR
M7及びBM8の計8台の通信装置が伝送路100に接
続されているので、接続装置数は8となる。
【0038】DVカメラ6は、BM8から接続装置数を
受信した場合(S106)、その接続装置数から1を引
いた値を判定対象装置数Nに設定する(S107)。こ
こで判定対象装置とは、後述するブロードキャスト通信
をしているか否かの判定の対象となる装置のことであ
る。また接続装置数から1を引いているのは、DVカメ
ラ6自身はこの判定の対象とする必要がないからであ
る。
受信した場合(S106)、その接続装置数から1を引
いた値を判定対象装置数Nに設定する(S107)。こ
こで判定対象装置とは、後述するブロードキャスト通信
をしているか否かの判定の対象となる装置のことであ
る。また接続装置数から1を引いているのは、DVカメ
ラ6自身はこの判定の対象とする必要がないからであ
る。
【0039】次にDVカメラ6は、既に上述した判定の
対象となった通信装置の装置数を示す判定済み装置数n
を1とする(S108)。そして判定対象装置数Nと判
定済み装置数nとが等しいか否かを判定する(S10
9)。ここで等しくないと判定した場合(S109でN
O)、任意の接続装置がブロードキャスト通信をしてい
るか否かを判定する(S110)。ここでブロードキャ
スト通信をしていると判定した場合(S110でYE
S)、ブロードキャスト接続を切断し、そのブロードキ
ャスト通信を停止させる(S111)。本実施の形態で
は、CSチューナ3,DVCR4及びPC5がブロード
キャスト通信を行っているので、これらの通信装置がS
110における判定の対象となった場合は、そのブロー
ドキャスト通信はDVカメラ6によって停止されること
になる。
対象となった通信装置の装置数を示す判定済み装置数n
を1とする(S108)。そして判定対象装置数Nと判
定済み装置数nとが等しいか否かを判定する(S10
9)。ここで等しくないと判定した場合(S109でN
O)、任意の接続装置がブロードキャスト通信をしてい
るか否かを判定する(S110)。ここでブロードキャ
スト通信をしていると判定した場合(S110でYE
S)、ブロードキャスト接続を切断し、そのブロードキ
ャスト通信を停止させる(S111)。本実施の形態で
は、CSチューナ3,DVCR4及びPC5がブロード
キャスト通信を行っているので、これらの通信装置がS
110における判定の対象となった場合は、そのブロー
ドキャスト通信はDVカメラ6によって停止されること
になる。
【0040】ステップS111にてブロードキャスト通
信を停止させた場合は、これにより解放された帯域と、
DVカメラ6が必要とする帯域とを比較して、必要な帯
域を確保することができたか否かを判定する(S11
2)。ここで必要な帯域が確保できていないと判定した
場合(S112でNO)、nに1を加算して(S11
3)、ステップS109へ戻る。
信を停止させた場合は、これにより解放された帯域と、
DVカメラ6が必要とする帯域とを比較して、必要な帯
域を確保することができたか否かを判定する(S11
2)。ここで必要な帯域が確保できていないと判定した
場合(S112でNO)、nに1を加算して(S11
3)、ステップS109へ戻る。
【0041】またステップS110にてブロードキャス
ト通信をしていないと判定した場合も(S110でN
O)、同じくnに1を加算して(S113)、ステップ
S109へ戻る。本実施の形態では、CCDカメラ1及
びDTV2がブロードキャスト通信ではなくポイント・
ポイント通信を行っているので、これらの通信装置がS
110における判定の対象となった場合は、そのポイン
ト・ポイント通信は停止されずに続行されることにな
る。
ト通信をしていないと判定した場合も(S110でN
O)、同じくnに1を加算して(S113)、ステップ
S109へ戻る。本実施の形態では、CCDカメラ1及
びDTV2がブロードキャスト通信ではなくポイント・
ポイント通信を行っているので、これらの通信装置がS
110における判定の対象となった場合は、そのポイン
ト・ポイント通信は停止されずに続行されることにな
る。
【0042】そしてステップS112にて必要な帯域が
確保できたと判定した場合(S112でYES)、DV
カメラ6は、ステップS102へ戻り再び帯域の確保要
求をIRM7へ送信する。この場合、DVカメラ6が必
要としている帯域は解放されているので、IRM7はそ
の帯域を確保することができ(S204)、帯域残量を
更新(S205)した後、帯域確保成功情報をDVカメ
ラ6へ送信する(S206)。その結果、帯域確保成功
情報を受信したDVカメラ6は、確保された帯域を用い
て伝送情報を送信することができる。
確保できたと判定した場合(S112でYES)、DV
カメラ6は、ステップS102へ戻り再び帯域の確保要
求をIRM7へ送信する。この場合、DVカメラ6が必
要としている帯域は解放されているので、IRM7はそ
の帯域を確保することができ(S204)、帯域残量を
更新(S205)した後、帯域確保成功情報をDVカメ
ラ6へ送信する(S206)。その結果、帯域確保成功
情報を受信したDVカメラ6は、確保された帯域を用い
て伝送情報を送信することができる。
【0043】また、ステップS109にて判定対象装置
数Nと判定済み装置数nとが等しいと判定した場合は
(S109でYES)、伝送路100にて行われている
ブロードキャスト通信をすべて停止させてもDVカメラ
6が必要としている帯域を確保することができなかった
こととなり、処理は終了する。この場合、DVカメラ6
は、帯域が確保できなかったために等時通信を行うこと
が不可能であることを示すエラー表示を行い、その旨を
ユーザに知らせる。また所定時間後に再度帯域確保要求
(S102)を実行するようにしてもよい。
数Nと判定済み装置数nとが等しいと判定した場合は
(S109でYES)、伝送路100にて行われている
ブロードキャスト通信をすべて停止させてもDVカメラ
6が必要としている帯域を確保することができなかった
こととなり、処理は終了する。この場合、DVカメラ6
は、帯域が確保できなかったために等時通信を行うこと
が不可能であることを示すエラー表示を行い、その旨を
ユーザに知らせる。また所定時間後に再度帯域確保要求
(S102)を実行するようにしてもよい。
【0044】このように本発明の通信システムは、通信
に必要な帯域を確保することができない場合は、その際
にブロードキャスト接続を確立して行っているブロード
キャスト通信を停止させることにより帯域を解放し、こ
れにより必要な帯域を確保することができる。
に必要な帯域を確保することができない場合は、その際
にブロードキャスト接続を確立して行っているブロード
キャスト通信を停止させることにより帯域を解放し、こ
れにより必要な帯域を確保することができる。
【0045】なお、上述した処理は、DVカメラ6が帯
域を確保する場合に限らず、その他の通信装置が帯域を
確保する場合も同様の処理が行われることは勿論であ
る。
域を確保する場合に限らず、その他の通信装置が帯域を
確保する場合も同様の処理が行われることは勿論であ
る。
【0046】また、伝送路100にて複数のブロードキ
ャスト通信が行われている場合は、いずれかのブロード
キャスト通信を停止させる前に、各ブロードキャスト通
信に用いている帯域を確認し、DVカメラ6が必要とし
ている帯域よりも広い帯域を用いて行っているブロード
キャスト通信を優先して停止させるようにしてもよい。
このようにすれば、1つのブロードキャスト通信を停止
させるだけでDVカメラ6が必要としている帯域を確保
することができる。
ャスト通信が行われている場合は、いずれかのブロード
キャスト通信を停止させる前に、各ブロードキャスト通
信に用いている帯域を確認し、DVカメラ6が必要とし
ている帯域よりも広い帯域を用いて行っているブロード
キャスト通信を優先して停止させるようにしてもよい。
このようにすれば、1つのブロードキャスト通信を停止
させるだけでDVカメラ6が必要としている帯域を確保
することができる。
【0047】本実施の形態では、IEEE1394規格
に基づく通信システムに適用する形態を示したが、本発
明はこれに限らず、同様の処理ができる規格であればど
の様な規格に基づく形態でもよい。
に基づく通信システムに適用する形態を示したが、本発
明はこれに限らず、同様の処理ができる規格であればど
の様な規格に基づく形態でもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る通信シス
テム及び通信装置では、通信に必要な帯域を確保するこ
とができない場合は、その際に行われている通信が終了
するのを待つのではなく、その通信のうち、ブロードキ
ャスト接続を確立して行っているブロードキャスト通信
を停止させることにより帯域を解放するため、必要とし
ている帯域を迅速に確保することができる。
テム及び通信装置では、通信に必要な帯域を確保するこ
とができない場合は、その際に行われている通信が終了
するのを待つのではなく、その通信のうち、ブロードキ
ャスト接続を確立して行っているブロードキャスト通信
を停止させることにより帯域を解放するため、必要とし
ている帯域を迅速に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の通信システムにおいて、DVカメラが
帯域の確保を行う場合のDVカメラ、IRM及びBMの
処理を示すフローチャートである。
帯域の確保を行う場合のDVカメラ、IRM及びBMの
処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の通信システムにおいて、DVカメラが
帯域の確保を行う場合のDVカメラ、IRM及びBMの
処理を示すフローチャートである。
帯域の確保を行う場合のDVカメラ、IRM及びBMの
処理を示すフローチャートである。
【図4】IEEE1394バスインターフェースを利用
した等時通信及び非同期通信を概念的に示すタイムチャ
ートである。
した等時通信及び非同期通信を概念的に示すタイムチャ
ートである。
【図5】IEEE1394バスインターフェースを利用
した通信システムのネットワーク構成の例を示すブロッ
ク図である。
した通信システムのネットワーク構成の例を示すブロッ
ク図である。
1 CCDカメラ 2 DTV 3 CSチューナ 4 DVCR 5 PC(パーソナルコンピュータ) 6 DVカメラ 7 IRM(アイソクロナスリソースマネージャ) 8 BM(バスマネージャ) 100 伝送路
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の帯域を用いて伝送路を介して相互
に通信する複数の通信装置を備える通信システムにおい
て、 一の通信装置は、 帯域の確保を要求する確保要求手段と、 帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続されてい
る他の通信装置が行っている通信を停止する通信停止手
段と、 該通信停止手段によって停止された通信に係る帯域を確
保する帯域確保手段とを備えることを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項2】 所定の帯域を用いて伝送路を介して相互
に通信する複数の通信装置を備え、該通信装置夫々は、
送信先の通信装置を特定して伝送情報を送信する特定装
置間通信手段と、送信先の通信装置を特定せずに伝送情
報を送信する不特定装置間通信手段とを備える通信シス
テムにおいて、 一の通信装置は、 帯域の確保を要求する確保要求手段と、 帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続されてい
る他の通信装置が不特定装置間通信手段によって行って
いる通信を停止する通信停止手段と、 該通信停止手段によって停止された通信に係る帯域を確
保する帯域確保手段とを備えることを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項3】 前記一の通信装置は更に、 前記確保要求手段が確保を要求した帯域に比し、前記帯
域確保手段が確保した帯域が不足しているか否かを判定
する帯域不足判定手段を備え、 前記一の通信装置は、 前記帯域不足判定手段によって前記帯域確保手段が確保
した帯域が不足していると判定された場合、該不足が解
消するまで、前記通信停止手段による通信の停止を繰り
返すべくなしてあることを特徴とする請求項2に記載の
通信システム。 - 【請求項4】 前記伝送路を介しての通信は、IEEE
1394にて規定された通信規格に基づく等時通信であ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記
載の通信システム。 - 【請求項5】 所定の帯域を用いて伝送路を介して他の
装置へ伝送情報を送信する通信装置において、 帯域の確保を要求する確保要求手段と、 帯域が確保されなかった場合に、伝送路に接続されてい
る装置が行っている通信を停止する通信停止手段と、 該通信停止手段によって停止された通信に係る帯域を確
保する帯域確保手段とを備えることを特徴とする通信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36831899A JP2001186153A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 通信システム及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36831899A JP2001186153A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 通信システム及び通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186153A true JP2001186153A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18491521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36831899A Pending JP2001186153A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 通信システム及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002009110A1 (fr) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Sony Corporation | Dispositif d'enregistrement, dispositif de lecture, et systeme d'enregistrement/lecture |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36831899A patent/JP2001186153A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002009110A1 (fr) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Sony Corporation | Dispositif d'enregistrement, dispositif de lecture, et systeme d'enregistrement/lecture |
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