JP2001183550A - マルチファイバ型フェルール、マルチファイバ型コネクタ及びその予備組立て方法 - Google Patents

マルチファイバ型フェルール、マルチファイバ型コネクタ及びその予備組立て方法

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JP2001183550A JP2000384309A JP2000384309A JP2001183550A JP 2001183550 A JP2001183550 A JP 2001183550A JP 2000384309 A JP2000384309 A JP 2000384309A JP 2000384309 A JP2000384309 A JP 2000384309A JP 2001183550 A JP2001183550 A JP 2001183550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタハウジング及び横断面が実質的に矩
形の窓無しマルチファイバ型フェルールを有する予備組
立型マルチファイバ型コネクタを提供する。 【解決手段】 窓無しマルチファイバ型フェルール(1
4)は、コネクタハウジング(12)により形成された内
部キャビティ内に少なくとも部分的に収納でき、それに
より光ファイバの設けられていないマルチファイバ型コ
ネクタ(10)を形成する。かくして、複数本の光ファイ
バを窓無しマルチファイバ型フェルールにより形成され
た光ファイバ内へ挿入する前にマルチファイバ型コネク
タの予備組立てを行うことができる。また、本発明によ
れば、マルチファイバ型コネクタの予備組立て方法が提
供される。また、窓無し形態から窓付き形態に選択的に
変換可能なフェルールが提供される。この実施形態のフ
ェルールは、少なくとも1つの光ファイバ用ボア(22)
を備えるだけでなく、フェルール本体の側面を貫通して
延びる穴をも備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、マルチファ
イバ又は多心一括型フェルールに関し、特に、フェルー
ルによって形成された光ファイバ用ボア内への複数の光
ファイバの挿入に先立って、コネクタ内にあらかじめ組
み込み可能な窓無し矩形マルチファイバ型フェルールに
関する。
【0002】
【発明の背景】光ファイバのコネクタ接続にあたって、
フェルールを1又は2以上の光ファイバの端部に取り付
ける。しかる後、光ファイバコネクタの他の構成部品、
例えばばね、コネクタハウジング、圧着本体及び圧着バ
ンドを組み立てる。フェルールはもっぱらコネクタハウ
ジングによって形成された内部キャビティ内に収納され
るが、フェルールの前部は、コネクタハウジングを越え
て突出し、或いは露出する。その結果、フェルールによ
って形成された光ファイバ用ボアを貫通して延び、代表
的にはフェルールの前面を越えて僅かに突出する光ファ
イバの端部は、光ファイバコネクタの組立て後に露出す
る。フェルールの前面を互いに接触させ、或いは少なく
とも互いに近接して位置させるよう1対の光ファイバコ
ネクタを互いに嵌合させることにより、光ファイバコネ
クタが取り付けられた光ファイバの端部は一般に互いに
整列し、光信号が最小量の減衰量でこれらを通過するこ
とができるようになる。
【0003】当初、個々の光ファイバへの取り付け用と
して、シングルファイバ又は単心型フェルールが開発さ
れた。これらシングルファイバ型フェルールは典型的に
は円筒形のものであり、これを貫通して長手方向に延び
る単一の光ファイバ用ボアを備えている。シングルファ
イバ型フェルールを光ファイバに取り付けるために、エ
ポキシをシングルファイバ型フェルールによって形成さ
れた光ファイバ用ボア内に注入し、次に、光ファイバを
光ファイバ用ボア内に挿入する。エポキシがいったん硬
化すると、シングルファイバ型フェルールを光ファイバ
の端部にしっかりと取り付ける。
【0004】シングルファイバ型フェルールは極めて有
用であり、種々の用途で一般に利用されているが、用途
の数が多くなるにつれて、複数の光ファイバ相互の光結
合(光インタコネクション)が要望されることになっ
た。したがって、複数の光ファイバの端部に取り付けら
れて複数の光ファイバの相互結合を容易にするためのマ
ルチファイバ型フェルールを有するマルチファイバ型
(「多心一括型」ともいう)コネクタが開発された。こ
の点に関し、ノースカロライナ州ヒッコリー所在のシー
コア・コーポレイション(Siecor Corporation)は、S
C−DC形フェルールと呼ばれる全体として円筒形のマ
ルチファイバ型フェルールを有する光ファイバコネクタ
を開発した。全体として円筒形のマルチファイバ型フェ
ルールは、これを貫通して長手方向に延びる複数の光フ
ァイバ用ボアを備えているが、全体として円筒形のマル
チファイバ型フェルールは、エポキシを光ファイバ用ボ
ア内に注入し、次に、光ファイバを光ファイバ用ボア中
に挿入して、エポキシがいったん硬化すると光ファイバ
が全体として円筒形のマルチファイバ型フェルール内に
固定されるようになっている点において、シングルファ
イバ型フェルールと非常によく似た手法で組み立てられ
る。
【0005】全体として円筒形のマルチファイバ型フェ
ルール、例えばシーコア・コーポレイションによって開
発されたSC−DC形フェルールは、種々の用途で有用
であるが、多くの用途では、横断面が実質的に矩形のフ
ェルールが必要となっている。これついては、横断面が
実質的に矩形の形をしたマルチファイバ型フェルールを
開示している日本国東京所在の日本電信電話公社(現N
TT)に譲渡された米国特許第5,214,730号を
参照されたい。円筒形マルチファイバ型フェルールと同
様に、全体として矩形のマルチファイバ型フェルールも
また、光ファイバを挿通させる複数の光ファイバ用ボア
を備えている。しかしながら、円筒形マルチファイバ型
フェルールとは異なり、光ファイバを光ファイバ用ボア
内に挿入する前に、エポキシが最初に光ファイバ用ボア
内に注入されることはない。その代わり、全体として矩
形のマルチファイバ型フェルールは代表的には、光ファ
イバ用ボアの少なくとも中間部分を露出させる窓を備え
ている。したがって、光ファイバの端部を光ファイバ用
ボア中にまず最初に挿入し、次にエポキシをマルチファ
イバ型フェルールによって形成された窓から注入して、
エポキシがいったん硬化すると、光ファイバの端部をマ
ルチファイバ型フェルール内に固定することができるよ
うになっている。
【0006】マルチファイバ型フェルールよって形成さ
れた窓からのエポキシの注入方式は、光ファイバを全体
として矩形のマルチ部ファイバ型フェルール内に固定す
るには効果的であるが、マルチファイバ型フェルールに
よって形成された窓からのエポキシの注入方式は、組立
て工程を概して複雑にする。この点に関し、マルチファ
イバ型フェルールによって形成された窓からのエポキシ
の注入方式は、掃除を必要とする溢流を生じさせ、或い
は、コネクタに対するフェルールの自由浮動をできなく
することになる。加うるに、マルチファイバ型フェルー
ルの側面のうち一方に窓を設けることにより、その結果
得られるマルチファイバ型フェルールはもはや対称形で
はない。したがって、窓を備えたマルチファイバ型フェ
ルールの側部を研磨用取付け具に対して特定の向きで取
り付け、それにより、研磨作業中マルチファイバ型フェ
ルールを正しく保持するようにするために、マルチファ
イバ型フェルールを研磨用取付け具内に設ける際に注意
を余計に払う必要がある。
【0007】多くの場合、光ファイバコネクタの少なく
とも幾つかの部分をあらかじめ組み立てること(予備組
立て)が望ましい。この点に関し、マルチファイバ型コ
ネクタの種々の構成部品の予備組立てを、光ファイバコ
ネクタ、特にマルチファイバ型フェルールを複数の光フ
ァイバの端部に取り付ける前に行うのがよい。したがっ
て、マルチファイバ型コネクタを工場で予備組立てし、
次に現場に輸送するのがよい。すると、現場において、
予備組立て状態にあるコネクタを複数の光ファイバの端
部により効率的に取り付けることができる。
【0008】残念なことに、光ファイバを光ファイバ用
ボア内に挿入した後にエポキシを矩形のマルチファイバ
型フェルールよって形成された窓から注入しなければな
らないという要件のために、矩形のマルチファイバ型コ
ネクタの予備組立て方式を利用できない。この点に関
し、マルチファイバ型フェルールを光ファイバの端部に
取り付け、エポキシをマルチファイバ型フェルールによ
って形成された窓から注入した後まで、マルチファイバ
型フェルールをコネクタハウジング内に収納することが
できない。というのは、少なくとも或る場合には、マル
チファイバ型フェルールをいったんコネクタハウジング
内に収納しても、窓は露出していないからである。加う
るに、エポキシが窓を越えて広がり、余分のエポキシの
量に起因して、或いはエポキシによりフェルールがハウ
ジングに固定されたために、フェルールをコネクタハウ
ジングに対して自由に浮動させることができないように
するという恐れがある。この場合、技術者は、現場でマ
ルチファイバ型フェルールを完全に組み立てなければな
らない。この点に関し、技術者は先ず最初に、光ファイ
バの端部をマルチファイバ型フェルールによって形成さ
れた光ファイバ用ボア内に挿入し、次に、エポキシをマ
ルチファイバ型フェルールによって形成された窓から注
入して光ファイバをマルチファイバ型フェルール内に固
定する。いったんエポキシが硬化すれば、技術者は、光
ファイバコネクタの他の構成部品をマルチファイバ型フ
ェルールの周り組み付けることができる。明らかなこと
として、この組立て方は、それ自体に比較的時間がかか
るし、現場で行わなければならないので一層時間がかか
る。
【0009】種々のフェルールを有する多種多様な光フ
ァイバコネクタが開発されたが、改良型マルチファイバ
型コネクタ及びマルチファイバ型コネクタの改良型組立
て方法が依然として要望されている。この点に関し、光
ファイバの端部をマルチファイバ型フェルールによって
形成された複数の光ファイバ用ボア内に挿入する前に予
備組立て可能な横断面が全体として矩形の改良型マルチ
ファイバ型コネクタが要望されている。したがって、現
行方式では技術者がマルチファイバ型コネクタを現場で
組立てなければならないという問題が大幅に軽減され
る。
【0010】
【発明の概要】したがって、本発明は、関連技術の欠点
及び不利益に起因する問題を解決する予備組立てマルチ
ファイバ型コネクタに関する。
【0011】一特徴によれば、本発明は、少なくとも部
分的にあらかじめ組み立てられたマルチファイバ型コネ
クタであって、長手方向内部キャビティを備えたコネク
タハウジングと、互いに反対側に位置した前面及び後面
との間に長手方向に延びていて、前面を貫通して開口し
た複数の光ファイバ用ボアを備えた窓無しマルチファイ
バ型フェルールとを有し、フェルールは、複数の側面を
有し、各側面の少なくとも一部は、フェルールの横断面
が実質的に矩形であるように平らであり、フェルールの
各側面は、光ファイバ用ボアに通じる窓が無いように連
続した表面であり、窓無しマルチファイバ型フェルール
は、コネクタハウジングによって形成された内部キャビ
ティ内に少なくとも一部が配置されていて、それによ
り、光ファイバが設けられていないマルチファイバ型コ
ネクタを形成し、マルチファイバ型コネクタは、光ファ
イバ用ボア内への複数の光ファイバの挿入に先立って予
備組立て可能であることを特徴とする予備組立てマルチ
ファイバ型コネクタを提供する。
【0012】別の特徴によれば、マルチファイバ型コネ
クタをあらかじめ組み立てる方法であって、互いに反対
側に位置した前面及び後面との間に長手方向に延びてい
て、前面を貫通して開口した複数の光ファイバ用ボアを
備えた窓無しマルチファイバ型フェルールを準備する工
程を有し、フェルールは、複数の側面を有し、各側面の
少なくとも一部は、フェルールの横断面が実質的に矩形
であるように平らであり、フェルールの各側面は、光フ
ァイバ用ボアに通じる窓が無いように連続した表面であ
り、方法は、コネクタハウジングによって形成された内
部キャビティ以内に窓無しマルチファイバ型フェルール
を少なくとも部分的に収納し、それによりマルチファイ
バ型フェルールを形成する工程を更に有し、コネクタハ
ウジングによって形成された内部キャビティ内に窓無し
マルチファイバ型フェルールを少なくとも部分的に収納
する工程は、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバ
の挿入に先立って行われ、したがってマルチファイバ型
コネクタが予め組み立てられるようになっていることを
特徴とする方法が提供される。
【0013】さらに別の特徴によれば、窓無し形態から
窓付き形態に選択的に変換できるフェルールであって、
互いに反対側に位置した前面と後面との間で長手方向に
延びていて、前面を貫通して開口した少なくとも1つの
光ファイバ用ボアを備えるフェルール本体を有し、フェ
ルール本体は、少なくとも1つの側面を有し、側面は、
これを貫通して延びる穴を備え、フェルール本体は、穴
を少なくとも部分的に覆ってフェルールの窓無し形態を
構成する着脱自在なウェブを更に有し、ウェブは、穴か
ら選択的に取り外すことができ、覆いとしてのウェブが
取り出された穴は、フェルールの側面を貫通していて、
少なくとも1つの光ファイバ用ボア内に開口し、それに
よりフェルールの窓付き形態を構成する窓を形成するよ
うになっていることを特徴とするフェルールが提供され
る。
【0014】上記の概要説明及び以下の詳細な説明は、
例示であって説明のためのものであり、特許請求の範囲
に記載された本発明を単に説明するものである。
【0015】添付の図面は、本発明の一層の理解を可能
にするものであり、本願の一部をなし、本発明の幾つか
の実施形態を示し、図面の簡単な説明と一緒になって本
発明の原理を説明するようになっている。
【0016】
【好ましい実施形態の詳細な説明】次に、本発明の内容
を本発明の好ましい実施形態が示されている添付の図面
を参照して以下に詳細に説明する。しかしながら、本発
明は、多くの互いに異なる形態で実施できるので本明細
書に記載された実施形態に限定されるものと解釈される
べきではなく、かかる実施形態は、本願の開示が十分且
つ完全であるように記載されており、本発明の範囲を当
業者に完全に知らしめるものである。図面及び明細書を
通じて同一の符号は同一の部分を示している。
【0017】図1及び図2に示すように、マルチファイ
バ型コネクタ10は、複数の光ファイバの端部に組み付
けられる複数の構成部品を有している。マルチファイバ
型コネクタ10は、長手方向に延びる内部キャビティを
構成するコネクタハウジング12及びコネクタをいった
ん図1及び図2に示すように組み立てると、コネクタハ
ウジング12によって形成される内部キャビティ内に少
なくとも部分的に収納されるマルチファイバ型フェルー
ル14を有している。以下に詳細に説明するように、本
発明のマルチファイバ型フェルール14は窓無しフェル
ールであり、横断面が実質的に矩形である。マルチファ
イバ型フェルール14及びコネクタハウジング12に加
えて、本発明のマルチファイバ型コネクタ10は、コネ
クタハウジング12に作動的に連結される圧着本体16
及び圧着本体16とフェルール14との間でコネクタハ
ウジング12によって形成された内部キャビティ内に収
納されていて、フェルール14をコネクタハウジング1
2に対して前方に押圧するばね18を更に有するのがよ
い。本発明の実施にとっては必ずしも必要ではないか、
マルチファイバ型コネクタ10は、圧着本体16及びば
ね18を貫通して長手方向に延びていて、フェルール1
4の後面に近いところに位置した一端部を有し、コネク
タ10の予備組立て後に、光ファイバ用ボア22内への
複数の光ファイバの挿入を容易にする引き込みチューブ
20を更に有するのがよい。光ファイバがリボン状にな
っていない場合、マルチファイバ型コネクタ10は、引
き込みチューブ内に設けられた仕切りを更に有するのが
よく、この仕切りは、光ファイバを互いに分離し、光フ
ァイバをマルチファイバフェルール14によって形成さ
れた光ファイバ用ボア22内へ引き込む1対の(挿入さ
れる光ファイバの本数に応じて)長手方向に延びるチャ
ネルを形成する。
【0018】本発明によれば、光ファイバ用ボア22内
への複数の光ファイバの挿入に先立って、マルチファイ
バ型コネクタ10の予備組立てを行うことができる。こ
の点に関し、マルチファイバ型フェルール14を、コネ
クタハウジング12によって形成された内部キャビティ
内に少なくとも部分的に収納して、マルチファイバ型フ
ェルール14の前面をコネクタハウジング12の前端部
から露出させるようにする。これについては図1を参照
されたい。次に、ばね18をコネクタハウジング12に
よって形成された内部キャビティ内に設けて、ばね18
の前方端部がフェルール14の後面に接触するようにす
る。マルチファイバ型フェルール14の後面は、ばね1
8の前方端部に係合し、ばね18をマルチファイバ型フ
ェルール14に対して心出しする構造的特徴、例えば弧
状凹部又は弧状突出部を有するのがよいが、本発明のマ
ルチファイバ型コネクタ10は、所望ならば、追加のば
ね心出し要素19を更に有するのがよい。次に、圧着本
体16をコネクタハウジング12に作動的に取り付け、
ばね18を圧着本体16とフェルール14との間でサン
ドイッチし、それによりばね18がフェルール14をコ
ネクタハウジング12に対して前方に押圧するようにす
る。代表的には、圧着本体16は、1対の前方に延びる
アーム16aを有し、アームは各々、外方に延びるタブ
16bを支持している。前方に延びるアームをコネクタ
ハウジング12によって形成された内部キャビティの後
方部分内に挿入することにより、外方に延びるタブ16
bは、コネクタハウジング12の側壁によって形成され
た対応関係の窓12aに嵌まり込むことができ、それに
より、圧着本体16をコネクタハウジング12に連結す
る。本発明の実施にとっては必ずしも必要ではないが、
引き込みチューブ20もまた、圧着本体16を通してば
ね18内へ挿入し、これらを貫通して長手方向に延びる
ようにする。この場合、引き込みチューブの一端部をフ
ェルール14の後面の近いところに位置させる。その目
的は、後で行うフェルール14によって形成された光フ
ァイバ用ボア22内への複数の光ファイバの挿入を容易
にすることにある。光ファイバ用ボア22内へ挿入され
るべき光ファイバ(図示せず)がリボン状になっていな
ければ、仕切りもまた、引き込みチューブ内へ設けて光
ファイバを互いに更に分離し、光ファイバをこれらのそ
れぞれの光ファイバ用ボア22内へ引き込むのがよい。
【0019】上述のように、かくして、本発明のマルチ
ファイバ型コネクタ10は、マルチファイバ型フェルー
ル14によって形成された光ファイバ用ボア22内への
複数の光ファイバの挿入に先立って、予備組立てを行う
ことができる。したがって、マルチファイバ型コネクタ
10の予備組立てを、効率的に且つ場合によっては自動
的に工場で行うことができ、したがって次に予備組立状
態のマルチファイバ型コネクタ10を輸送することがで
きるようになる。現場では、予備組立状態のマルチファ
イバ型コネクタ10を光ファイバの端部に容易に取り付
けることができ、それにより、現場での光ファイバのコ
ネクタ接続効率が向上する。というのは、マルチファイ
バ型コネクタ10の構成部品の各々を現場で組立てる必
要がないからである。本発明の予備組立されたマルチフ
ァイバ型コネクタ10を現場で複数の光ファイバの端部
に取り付けるために、コネクタブーツ(図示せず)及び
圧着バンド(図示せず)を代表的には、光ファイバの端
部上に滑るようにして嵌める。しかる後、光ファイバを
覆っている保護外被を好ましくは後方に剥ぎ取って光フ
ァイバの端部を露出させる。次に、代表的には注射器を
用いてエポキシをマルチファイバ型フェルール14の後
方端部を内へ、そして光ファイバ用ボア22内へ注入す
る。次に、光ファイバの端部を引き込みチューブ20内
へ、そしてマルチファイバ型フェルール14のそれぞれ
の光ファイバ用ボア22内へ挿入する。エポキシがいっ
たん硬化すると、マルチファイバ型フェルール14は、
複数の光ファイバの端部にしっかりと取り付けられる。
組立て工程を完了させるために、光ファイバケーブルの
抗張力体を圧着本体16に装着し、次に圧着バンド方複
数の光ファイバに沿って前方に滑らせて圧着本体16の
後部上に嵌める。圧着バンドを圧着本体16の周りに押
し付けると、光ファイバケーブルの抗張力体をこれらの
間に固定することができる。最後に、コネクタブーツを
複数の光ファイバに沿って前方に滑らせて、少なくとも
部分的に圧着バンド上に嵌めるのがよい。その目的は、
複数の光ファイバの歪取りを別途行うことにある。
【0020】図3に詳細に示すように、本発明のマルチ
ファイバ型フェルール14は、互いに反対側に位置した
前面14aと後面14bとの間で長手方向に延びてい
る。加うるに、マルチファイバ型フェルール14は、前
面を貫通して開口していて、上述したように光ファイバ
をそれぞれ挿通させる複数の光ファイバ用ボア22を備
えている。前面及び後面に加え、マルチファイバフェル
ール14は、複数の側面14cを有し、各側面の少なく
とも一部は平らである。したがって、本発明のマルチフ
ァイバ型フェルール14は、横断面が実質的に矩形であ
り、MT型コネクタと互換性がある。図3及び図4に示
すように、マルチファイバ型フェルール14のシャフト
の最も前方に位置した部分は、フェルール14の前面の
研磨を容易にするための1対の長手方向に延びる溝25
を備えるのがよい。加うるに、フェルール14のコーナ
部を丸くし又は湾曲させるのがよい。その目的は、フェ
ルール14の肩のサイズを大きくし、それに対応してマ
ルチファイバ型コネクタ10のコネクタハウジング12
内へのフェルール14の嵌まり具合いを向上させること
にある。しかしながら、本発明の目的上、湾曲したコー
ナ部及び長手方向に延びる溝を備えた図3に示すフェル
ール14は、広い方の各側面の少なくとも一部が平らな
ので実質的に矩形であると考えられる。この実施形態の
フェルール14の各側面はまた、連続した表面であって
窓が無く、もし窓があればこれは従来のMTP型フェル
ールの側面を貫通して開口し、これを通って延びる光フ
ァイバ用ボアを露出させることになる。
【0021】本発明のマルチファイバ型フェルール14
は窓無しなので、マルチファイバ型フェルール14で
は、従来法の場合のようにエポキシを窓から注入する方
法とは別のある方法で光ファイバをマルチファイバ型フ
ェルール14内に固定する必要がある。この点に関し、
エポキシをフェルール14の後面14bによって形成さ
れる開口部内へ、そして光ファイバ用ボア22内へ注入
する。エポキシを種々の方法で注入することができる
が、エポキシは代表的には注射器を用いて注入される。
次に、光ファイバをそれぞれの光ファイバ用ボア22内
へ挿入し、エポキシがいったん硬化すると、光ファイバ
はこの中に固定される。しかる後、フェルール14の前
面14a及び光ファイバの端部を研磨することができ
る。したがって、本発明のマルチファイバ型コネクタ1
0は、光ファイバ用ボア内へのそれぞれの複数の光ファ
イバの挿入に先立って、予備組立てを行うことができ
る。というのは、本発明のマルチファイバ型フェルール
14は窓無しであり、したがって、従来型MTPフェル
ールでは必要とされるが、これとは異なり、本発明のマ
ルチファイバ型フェルール14では、エポキシを窓から
注入することが挿入することができないからである。
【0022】光ファイバを本発明のマルチファイバ型コ
ネクタ10の予備組立て後にそれぞれの光ファイバ用ボ
ア22内へ挿入しなければならないので、マルチファイ
バ型フェルール14は好ましくは、後面14bを貫通し
て開口し、複数の光ファイバ用ボア22と連通した内部
キャビティを備えている。内部キャビティは好ましく
は、光ファイバ用ボア22内へのそれぞれの光ファイバ
の挿入を容易にするような寸法形状に設定されている。
例えば、図3及び図4に示すように、内部キャビティ
は、フェルール14の後面からフェルール14の前面1
4bに向かう長手方向に内方にテーパしている。したが
って、マルチファイバ型フェルール14によって形成さ
れた内部キャビティは、フェルール14の後面に近いと
ころで最も大きく、光ファイバ用ボア22に近いところ
では小さい。マルチファイバ型フェルール14によって
形成される内部キャビティは種々の形態をとることがで
きるが、有利な一実施形態の内部キャビティは、フェル
ール14の後面からフェルール14の前面に向かう長手
方向に細まっている段付き形態である。
【0023】フェルール14のシャフトが4.4mm×
2.45mmであり、フェルールの拡大後部が3mm×5.
05mmである特定の一実施形態では、フェルールの後面
14bに近いところに位置する内部キャビティ24の部
分24aは、直径が1.5mmの円形部分24bにつなが
る30°の面取り部を最初に形成している。第1の円形
部分は次に、直径が1.16mmの第2の円形部分24c
に移行する。次に、内部キャビティの幾何学的形状とし
ての円は、内方に15°の角度でテーパし、平らな部分
24dに移行し、この平らな部分24dは、光ファイバ
用ボア22の代表的なリボン様式の入口につながってい
る。この点に関し、平らな幾何学的形状部分から光ファ
イバ用ボア22への移行は、内部キャビティの有効面積
を光ファイバ用ボア22の外寸に近いサイズまで減少さ
せるよう内方に15°でテーパした移行領域24eで実
現されている。したがって、コネクタ10の予備組立て
後に、複数の光ファイバを内部キャビティ内へ送り込
み、そしてそれぞれの光ファイバ用ボア22内へ挿入す
ることができる。光ファイバを内部キャビティ中に挿入
し、そして光ファイバ用ボア22内へ挿入する前に、エ
ポキシを光ファイバ用ボア22内に注入してあるので、
本発明の窓無しマルチファイバ型フェルール14は、光
ファイバ用ボア22内への複数の光ファイバの挿入に先
立って、マルチファイバ型コネクタ10の予備組立てを
容易にする。
【0024】図3〜図5に示すマルチファイバ型フェル
ール14は、窓無し形態専用に製作されているが、本発
明の別の特徴によれば、窓無し形態から窓付け形態に選
択的に変換できるフェルール30もまた提供される。例
えば、図6に示すように、フェルールは、互いに反対側
に位置した前面32と後面34との間で長手方向に延び
るフェルール本体を有し、フェルール本体の前面を貫通
して開口した少なくとも1つの光ファイバ用ボア35が
設けられている。前面32及び後面34に加えて、フェ
ルール本体は、少なくとも1つの側面36を有してい
る。本発明のこの特徴によれば、側面は、これを貫通し
て延びる穴38を備えている。穴38を側面の任意の部
分に形成することができるが、穴38は好ましくは、従
来型窓付きフェルールによって窓が形成される位置に対
応した位置に形成される。フェルール本体の横断面が実
質的に矩形である図示の実施形態では、フェルール本体
は好ましくは、広い方の側面36のうち一方の中間部分
に穴38を有する。
【0025】穴38の位置とは無関係に、本発明のこの
実施形態のフェルール本体は、穴を少なくとも部分的に
覆い、より典型的には、穴を完全に覆う着脱自在なウェ
ブ40を更に有している。したがって、本発明のこの実
施形態のフェルール30は、ウェブが穴を少なくとも部
分的に覆っている場合、窓無し形態を構成する。しかし
ながら、ウェブは、穴から選択的に取り外し可能であ
り、覆いとしてのウェブが取り出された穴38は、フェ
ルールの側面を貫通し、少なくとも1つの光ファイバ用
ボア35内へ開口した窓を形成する。ウェブをいったん
穴から選択的に取り外すと、窓付き形態のフェルールが
構成される。したがって、光ファイバをフェルールによ
って形成された光ファイバ用ボア内に固定するために、
フェルール本体の穴によって構成された窓からエポキシ
を注入することができる。
【0026】ウェブ40を種々の方法で取り外すことが
できるが、好ましくは、ウェブをフェルール本体の残部
に連結するウェブの縁部42を折ってウェブをフェルー
ル本体の残部から切り離すのがよい。例えば、ウェブ
は、本体部分44及び本体部分をフェルール本体の残部
に連結する縁部を有するのがよい。この実施形態では、
縁部は好ましくは、穴38の壁からのウェブの選択的に
取り外しを容易にするよう本体部分よりも薄い。好まし
くは、縁部の厚さは、大抵の場合のウェブに対する不注
意な接触が生じた場合に、ウェブが穴の壁から取り除か
れないようにするが、所定の力を受けるとウェブを容易
に穴の壁から取り除くことができるよう選択されてい
る。熱硬化性プラスチックで作られたマルチファイバ型
フェルールの場合、ウェブは好ましくは、ウェブの前部
のところの厚さが約0.5mmであり、所望の場合、窓全
体を取り外すことができるようウェブの中間部が厚くな
っている。
【0027】着脱自在なウェブ40は、穴38内の任意
の位置に配置できる。しかしながら、着脱自在なウェブ
は代表的には、図7の断面に示すように少なくとも1つ
の光ファイバ用ボア35に近いところで穴の底部内に設
けられる。加うるに、穴及びこれに対応したウェブは、
種々の寸法形状をしていてもよい。しかしながら、代表
的には、穴及びこれに対応したウェブは、穴が窓付き形
態のフェルールによって形成される複数の光ファイバ用
ボア35の各々の中に開口し、エポキシを光ファイバ用
ボア35の各々の中に容易に注入できるように寸法決め
されている。
【0028】本発明のこの実施形態によれば、フェルー
ル30を窓付き形態と窓無し形態のいずれかに選択的に
構成できる。ウェブ40をいったん取り除いてフェルー
ルが窓付き形態になると、フェルールを、光ファイバを
それぞれの光ファイバ用ボア35内に結合するためにエ
ポキシを窓から注入できるようにする従来型窓付きフェ
ルールとして利用できる。しかしながら、ウェブを穴3
8から取り外す前では、フェルールは窓無し形態をとっ
ているので、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバ
のそれぞれの挿入に先立って、マルチファイバ型コネク
タ10の予備組立を容易にするために上述したように利
用することができる。
【0029】したがって、本発明の有利な一実施形態の
マルチファイバ型コネクタ10は、断面が実質的に矩形
であり、光ファイバ用ボア22内への複数の光ファイバ
の挿入に先立ってマルチファイバ型コネクタ10の予備
組立てを可能にするよう構成される窓無しマルチファイ
バ型フェルール14を有している。かくして、この実施
形態のマルチファイバ型コネクタ10は、工場で予備組
立て可能なので有利であり、そして次に現場に輸送する
ことができ、その時点で、エポキシを注入し、そして複
数の光ファイバの端部を光ファイバ用ボア中に挿入して
マルチファイバ型コネクタを光ファイバに取り付けるこ
とができる。さらに、本発明の別の特徴によれば、種々
の用途のうち任意のものに適合するよう窓無し形態から
窓付き形態に選択的に変換できるフェルール30も又提
供されている。
【0030】当業者であれば、本発明の多くの設計変更
例及び他の実施形態を上記説明及び関連の図面中の教示
から想到できよう。したがって、本発明は、開示した特
定の実施形態に限定されず、設計変更例及び他の実施形
態は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含ま
れる。具体的な用語を本明細書中に用いたが、これらは
説明のためであって、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての予備組立てマルチ
ファイバ型コネクタの斜視図である。
【図2】図1の予備組立てマルチファイバ型コネクタの
断面側面図である。
【図3】図1のマルチファイバ型コネクタの窓無しマル
チファイバ型フェルールの斜視図であり、窓無しマルチ
ファイバ型フェルールの実質的に矩形の形状を示す図で
ある。
【図4】図3の窓無しマルチファイバ型フェルールの4
−4線矢視端面図であり、フェルールによって構成され
ていて、その後面を貫通して開口した内部キャビティを
示す図である。
【図5】図3の窓無しマルチファイバ型フェルールの5
−5線矢視端面図であり、窓無しマルチファイバ型フェ
ルールによって構成されていて、その後面を貫通して開
口した内部キャビティを示す図である。
【図6】本発明の別の実施形態としての着脱自在なウェ
ブを有するフェルールの斜視図である。
【図7】図6の着脱自在なウェブを有するフェルールの
7−7線矢視断面図である。
【符号の説明】
10 マルチファイバ型コネクタ 12 コネクタハウジング 14,30 フェルール 16 圧着本体 18 ばね 20 引き込みチューブ 22 光ファイバ用ボア 38 穴 40 ウェブ
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ ピー ルーサー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28602 ヒッコリー スティーブン レー ン 30 (72)発明者 ジョエル シー ロッソン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー フォース ストリー ト ブールヴァード ノースウェスト 3525 (72)発明者 マーカス エイ ギーベル アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー フィフス ストリー ト ノースイースト 1330 アパートメン ト 75 (72)発明者 カール エム ワグナー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー フィフス ストリー ト ノースイースト 1330 アパートメン ト 75 (72)発明者 トーマス シアーコーン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー トゥエンティース アベニュー ドライヴ ノースイースト 1750−25 (72)発明者 デニス エム クネクト アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ヒッコリー エルムハースト ド ライヴ ノースイースト 4921

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的にあらかじめ組み立て
    られたマルチファイバ型コネクタであって、長手方向内
    部キャビティを備えたコネクタハウジングと、互いに反
    対側に位置した前面及び後面との間に長手方向に延びて
    いて、前面を貫通して開口した複数の光ファイバ用ボア
    を備えた窓無しマルチファイバ型フェルールとを有し、
    前記フェルールは、複数の側面を有し、各側面の少なく
    とも一部は、前記フェルールの横断面が実質的に矩形で
    あるように平らであり、前記フェルールの各側面は、光
    ファイバ用ボアに通じる窓が無いように連続した表面で
    あり、前記窓無しマルチファイバ型フェルールは、前記
    コネクタハウジングによって形成された内部キャビティ
    内に少なくとも一部が配置されていて、それにより、光
    ファイバが設けられていないマルチファイバ型コネクタ
    を形成し、マルチファイバ型コネクタは、光ファイバ用
    ボア内への複数の光ファイバの挿入に先立って予備組立
    て可能であることを特徴とする予備組立てマルチファイ
    バ型コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記フェルールは、前記後面を貫通して
    開口していて、複数の光ファイバ用ボアと連通した内部
    キャビティを備え、前記フェルールは、前記フェルール
    の後面から前記フェルールの前面に向かう長手方向に内
    方にテーパし、それにより、コネクタの予備組立てに続
    いて行われる光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバ
    の挿入を容易にする内部キャビティを備えていることを
    特徴とする請求項1記載の予備組立てマルチファイバ型
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フェルールは、前記フェルールの後
    面から前記フェルールの前面に向かう長手方向に細まっ
    ている段付き形態を有する内部キャビティを備えている
    ことを特徴とする請求項2記載の予備組立てマルチファ
    イバ型コネクタ。
  4. 【請求項4】 光ファイバ用ボア内への複数の光ファイ
    バの挿入に先立って、前記コネクタハウジングに作動的
    に連結される圧着本体を更に有することを特徴とする請
    求項1記載の予備組立てマルチファイバ型コネクタ。
  5. 【請求項5】 光ファイバ用ボア内への複数の光ファイ
    バの挿入に先立って、前記圧着本体と前記フェルールと
    の間で前記コネクタハウジングによって形成されている
    内部キャビティ内に配置されたばねを更に有し、前記ば
    ねは、前記フェルールを前記コネクタハウジングに対し
    て前方に押圧していることを特徴とする請求項4記載の
    予備組立てマルチファイバ型コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ばねを長手方向に貫通して延びてい
    て、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバの挿入に
    先立って、前記フェルールの後面に近いところに配置さ
    れた一端を備える引き込みチューブを更に有し、前記引
    き込みチューブは、コネクタの予備組立て後に行われる
    光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバの挿入を容易
    にすることを特徴とする請求項5記載の予備組立てマル
    チファイバ型コネクタ。
  7. 【請求項7】 マルチファイバ型コネクタをあらかじめ
    組み立てる方法であって、互いに反対側に位置した前面
    及び後面との間に長手方向に延びていて、前面を貫通し
    て開口した複数の光ファイバ用ボアを備えた窓無しマル
    チファイバ型フェルールを準備する工程を有し、フェル
    ールは、複数の側面を有し、各側面の少なくとも一部
    は、前記フェルールの横断面が実質的に矩形であるよう
    に平らであり、フェルールの各側面は、光ファイバ用ボ
    アに通じる窓が無いように連続した表面であり、前記方
    法は、コネクタハウジングによって形成された内部キャ
    ビティ以内に窓無しマルチファイバ型フェルールを少な
    くとも部分的に収納し、それによりマルチファイバ型フ
    ェルールを形成する工程を更に有し、コネクタハウジン
    グによって形成された内部キャビティ内に窓無しマルチ
    ファイバ型フェルールを少なくとも部分的に収納する前
    記工程は、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバの
    挿入に先立って行われ、したがってマルチファイバ型コ
    ネクタが予め組み立てられるようになっていることを特
    徴とする方法。
  8. 【請求項8】 マルチファイバ型コネクタの予備組立て
    後に、複数の光ファイバを光ファイバ用ボア内に挿入す
    る工程を更に有することを特徴とする請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 マルチファイバ型コネクタの予備組立て
    後であって、光ファイバ用ボア内への光ファイバの挿入
    前に、エポキシを光ファイバ用ボア内に注入し、その結
    果、光ファイバの端部を光ファイバ用ボア内に固定する
    工程とを更に有することを特徴とする請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 フェルールは、後面を貫通して開口
    し、複数の光ファイバ用ボアと連通した内部キャビティ
    を備え、光ファイバ用ボア内にエポキシを注入する工程
    では、エポキシを前記フェルールの後面を貫通して光フ
    ァイバ用ボア内に開口した内部キャビティ中へ注入する
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 コネクタハウジングの内部キャビティ
    内への前記フェルールの少なくとも部分的収納後であっ
    て、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバの挿入前
    に、圧着本体をコネクタハウジングに作動的に連結する
    工程を更に有することを特徴とする請求項7記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 コネクタハウジングの内部キャビティ
    内への前記フェルールの少なくとも部分的収納後であっ
    て、コネクタハウジングへの圧着本体の作動的連結前
    に、コネクタハウジングによって形成された内部キャビ
    ティ内にばねを設ける工程を更に有することを特徴とす
    る請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 ばねを貫通して長手方向に延びてい
    て、光ファイバ用ボア内への複数の光ファイバの挿入に
    先立って、一端がフェルールの後面の近くに位置するよ
    うに引き込みチューブを位置決めする工程を更に有する
    ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 窓無し形態から窓付き形態に選択的に
    変換できるフェルールであって、互いに反対側に位置し
    た前面と後面との間で長手方向に延びていて、前面を貫
    通して開口した少なくとも1つの光ファイバ用ボアを備
    えるフェルール本体を有し、前記フェルール本体は、少
    なくとも1つの側面を有し、前記側面は、これを貫通し
    て延びる穴を備え、前記フェルール本体は、前記穴を少
    なくとも部分的に覆ってフェルールの窓無し形態を構成
    する着脱自在なウェブを更に有し、前記ウェブは、前記
    穴から選択的に取り外すことができ、覆いとしてのウェ
    ブが取り出された穴は、フェルールの側面を貫通してい
    て、少なくとも1つの光ファイバ用ボア内に開口し、そ
    れによりフェルールの窓付き形態を構成する窓を形成す
    るようになっていることを特徴とするフェルール。
  15. 【請求項15】 前記着脱自在のウェブは、穴を完全に
    覆っていることを特徴とする請求項14記載のフェルー
    ル。
  16. 【請求項16】 前記着脱自在なウェブは、本体部分及
    び前記本体部分を前記フェルール本体の残部に連結する
    縁部を有し、縁部は、前記穴からの前記ウェブの選択的
    な取り外しを容易にするよう本体部分よりも薄いことを
    特徴とする請求項14記載のフェルール。
  17. 【請求項17】 前記着脱自在なウェブは、少なくとも
    1つの光ファイバ用ボアに近いところで前記穴の底部内
    に設けられていることを特徴とする請求項14記載のフ
    ェルール。
  18. 【請求項18】 前記フェルール本体は、複数の光ファ
    イバ用ボアを備え、前記穴は、窓付き形態では複数の光
    ファイバ用ボアの各々の中に開口することを特徴とする
    請求項14記載のフェルール。
  19. 【請求項19】 前記フェルール本体は、複数の側面を
    有し、各側面の少なくとも一部は、フェルールの横断面
    が実質的に矩形であるように平らであることを特徴とす
    る請求項14記載のフェルール。
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