JP2001178737A - 凍結装置 - Google Patents

凍結装置

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JP2001178737A
JP2001178737A JP2000321774A JP2000321774A JP2001178737A JP 2001178737 A JP2001178737 A JP 2001178737A JP 2000321774 A JP2000321774 A JP 2000321774A JP 2000321774 A JP2000321774 A JP 2000321774A JP 2001178737 A JP2001178737 A JP 2001178737A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温媒体の精確な調量が、低温媒体を凍結す
べき表面領域に集中することにより達成され、必要な低
温媒体の量を、当該低温媒体を前記領域に直接かつ近接
して適用することにより低減できる装置を提供すること
である。 【解決手段】 加圧カプセルと、管部材と、封止手段
と、微細毛細管と、前記微細毛細管を前記管部材の下端
部に着脱可能に取り付けるための手段とを有し、前記管
部材は上端部と下端部を有し、上端部は前記加圧カプセ
ルに伸張しており、管部材はさらにチャネルを有し、該
チャネルはその縦方向に沿って低温液体が通過すること
ができるよう伸張しており、前記微細毛細管は上端部と
下端部を有し、該微細毛細管はさらにチャネルを有し、
該チャネルはその縦方向に沿って低温液体が通過するこ
とができるように伸張しており、前記微細毛細管のチャ
ネルは管部材のチャネルと一列に整列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凍結装置、より詳
細には低温液体を所望の個所に単液相で適用するための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷療法および凍結外科学は典型的に
は、組織を破壊のために凍結することを含む手続きであ
る。凍結外科学および寒冷療法は、種々の医学的状態を
治療するために使用することができる。このような手続
きの目的は、不所望の組織だけを破壊し、健常組織は破
壊しないことである。
【0003】病的組織を接触凍結および/またはスプレ
イ凍結するための種々の装置および方法が公知である。
このような凍結は、N2Oのような液体またはガス低温
液体(凍結剤または低温媒体)を適用することにより行
われる。よく使用される方法の1つは、液体N2Oによ
り浸された木綿スワブアプリケータを治療すべき組織の
エリアで軽く叩くことである。この方法の欠点は、木綿
スワブアプリケータの表面積が大きいため健常組織がし
ばしば不所望に破壊されることと、液体N2Oの凍結温
度である。この方法により別の欠点は、木綿スワブが目
標組織を治療するのに必要な量より多くの低温液体を吸
収し、このため比較的多量の低温液体が浪費されてしま
うことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、小型
で構造が簡単であり、かつ低温媒体の精確な調量が、低
温媒体を凍結すべき表面領域に集中することにより達成
され、必要な低温媒体の量を、当該低温媒体を前記領域
に直接かつ近接して適用することにより低減できる装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、低温液体を
所望の個所に精確に適用するための凍結装置において、
加圧カプセルと、管部材と、封止手段と、微細毛細管
と、前記微細毛細管を前記管部材の下端部に着脱可能に
取り付けるための手段とを有し、前記加圧カプセルは、
多量の低温液体を収容するためのものであり、前記管部
材は上端部と下端部を有し、上端部は前記加圧カプセル
に伸張しており、管部材はさらにチャネルを有し、該チ
ャネルはその縦方向に沿って低温液体が通過することが
できるよう伸張しており、前記封止手段は、管部材の上
端部を加圧カプセルに確実に取り付けるためのものであ
り、前記微細毛細管は上端部と下端部を有し、該微細毛
細管はさらにチャネルを有し、該チャネルはその縦方向
に沿って低温液体が通過することができるように伸張し
ており、前記微細毛細管のチャネルは管部材のチャネル
と一列に整列されているように構成して解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】毛細管はノズルとして機能し、こ
のノズルを通って低温液体が破壊すべき組織への適用の
ために通過する。
【0007】低温液体が気化することにより生じる熱
(そのために白霜が発生する)は毛細管部材を、毛細管
に近接する場所でこれを過冷却することにより収縮させ
ることがある。このことによりさらに種々の問題が発生
し得る。なぜなら、微細な氷結晶が圧縮された低温媒体
に存在することを回避するのは困難であり、この氷結晶
が毛細管内部壁に沈降することがあるからである。この
熱を回避するために本発明のさらなる課題は、上記の欠
点を次のような微細毛細管を提供することにより回避す
ることである。すなわちこの微細毛細管はチューブ状被
覆を有し、この被覆は外側表面、内側表面、上端部、下
端部、および高分子層を有する。チューブ状被覆の下端
部はこの中に延在する孔部を有する。また高分子層はチ
ューブ状被覆の内側表面を取り囲み、チャネルを規定す
る。
【0008】所定の適用では、凍結された微細毛細管が
健常組織と接触することがあり、組織に不所望の破壊領
域が生じることがあるので、この微細毛細管を熱的に絶
縁しなければならない。従来技術による熱絶縁の非常に
効果的な方法は、それ自体閉じた包囲金属中空体を有す
る微細毛細管を設けることである。この金属中空体には
高真空部が設けられており、これにより不所望の組織破
壊が排除される。なぜなら外側包囲体が0℃以下の温度
を有することがないからである。しかしこの熱絶縁は、
例えば常時の監視と、新たに高真空する際の調整などに
より高い技術的コストを必要とする。また別の欠点とし
て、接続管の構造が比較的に大きくなり、装置の大きな
構造のため患者に付加的な負荷がかかる。
【0009】したがって本発明の別の課題は、微細毛細
管の熱絶縁を回避する手段を提供することである。
【0010】この課題は、低温液体ガス、例えばN
2O、またはアルゴン、または他の適当な低温ガスを約
20℃の室温で、内径が30から40μmの範囲にあ
り、外径が1mm以下であり、30から40μmの開口
部を有する微細毛細管の先端まで案内することにより解
決される。これによりこの管の外壁表面において低温液
体ガス源とノズル部分との間で氷結の生じることがな
い。なぜなら開口端部ノズルが組織内に直接配置される
か、または空隙がノズルの近傍に設けられているので、
凍結はガスの膨張エリアでだけ生じ、このエリアを限定
的に規定することができるからである。低温ガスの気化
の際に発生して外気へ放出されるガス状気体が凍結に作
用することはない。
【0011】この構成の利点は、液相の気化エネルギー
がほとんど損失なしで直接、組織の凍結に使用され、し
たがって理想的には理論的に必要な消費量に近似する。
またこの装置の構造は非常に簡単であり、小型化される
ので、患者の負荷も著しく軽減される。
【0012】本発明は上記の欠点を克服するように構成
されている。本発明の装置はとりわけ精確に低温液体を
所望の個所に調量することができる。
【0013】本発明の装置は構造が比較的簡単であり、
手で持つことができ、確実に機能する。
【0014】本発明の装置は、低温液体を実質的に単液
相で放出することができる。
【0015】本発明により、毛細管部材が過冷却により
収縮することが回避される。
【0016】さらに本発明の変形実施例により、低温ガ
スを微細毛細管を通して室温でノズルまで適用すること
ができる。
【0017】本発明の第1実施例によれば、低温液体を
単液相で調量するための装置が設けられている。この装
置は、多量の低温液体を保持するための、加圧されたカ
プセルを有する。管部材は下方へ加圧カプセルから伸張
しており、チャネルを有する。このチャネルを通って低
温液体が通過する。ノズルは着脱可能に取り付けられて
おり、下方へ管部材から伸張する。ノズルは微細毛細管
とチャネルを有し、このチャネルは管部材のチャネルと
一列に整列されている。ノズル開口部または孔部は微細
毛細管の先端を通って延在している。
【0018】本発明の変形実施例では、微細毛細管の内
側表面に、白霜の形成を防止するために使用する高分子
材料の層を埋め込んで配置することができる。これによ
りノズル開口部での冷凍による閉塞の可能性が低減され
る。
【0019】本発明の別の側面では、外径が1mm以下
の微細毛細管が設けられており、この微細毛細管を通っ
て液化ガスが室温で、この微細毛細管先端の開口端部ノ
ズルまで、またはガス膨張のために該管の外壁部分に設
けられた凹部また空隙近傍のノズル開口部まで通過する
ことができる。
【0020】
【実施例】本発明を、低温液体を所望の個所に単液相で
精確に調量するための凍結装置に関連して説明する。こ
の凍結装置は、医学的治療および他の技術分野で使用さ
れる。図1には凍結装置10が示されており、この凍結
装置は、加圧カプセル20、管部材30、これに関連す
るストップバルブ40,ノズル50を有する。ノズル5
0を、第1の実施例では低温液体が実質的に低減された
圧力下で通過する。このノズル50は、管部材30の一
方の端部に着脱可能に取り付けられている。
【0021】有利には加圧カプセル20にはその容積の
ほぼ3/4に低温液体60(例えば液体二酸化窒素、ア
ルゴンまたは他の適当な低温ガス)が充填されており、
近似的に50barの一定の圧力に実質的に維持される
(環境温度に依存する)。管部材30は延長チャネル
(図示せず)を規定し、この延長チャネルを通って低温
液体が通過することができる。管部材は上端部70と下
端部80を有する。管部材30の上端部は加圧カプセル
20に伸張しており、下端部は開口部16を有するノズ
ル50に伸張している。封止部材90が、管部材の上端
部を加圧カプセルに確実に取り付けるため設けられてい
る。加圧カプセルは有利には交換可能である。さらにノ
ズルの大きさを変更することができ、これにより適用さ
れる低温液体の調量が変化される。凍結装置は手で把持
することのできる大きさおよび構成にすることができ
る。
【0022】ストップバルブ40が管部材30の長手方
向に沿って配置されており、管部材を通り、下端部80
から流出する低温液体を選択的に通過させることができ
る。有利な実施例ではストップバルブ40は公知の形式
のスプリングバイアスバルブである。しかし他の種々の
形式のバルブを使用することもできる。
【0023】図2による第2実施例では、凍結装置10
に対するノズル50が示されている。このノズル50は
微細毛細管90,熱絶縁部材110,および上側Oリン
グ120と下側Oリング130の個所に取り付けられた
マイクロフィルタ110を有する。微細毛細管90は有
利にはチューブ状被覆95を有し、このチューブ状被覆
は下端部140と上端部150を有する。チューブ状被
覆95は有利には内側表面を有し、この内側表面には後
で詳細に説明するように高分子材料の層が埋め込まれて
いる。チューブ状被覆95の下端部140はドーム型の
先端に終端しており、これに形成された孔部(ノズル開
口部)160を有する。ノズル開口部の有利なサイズ領
域は約30から40μmであり、さらに有利には33か
ら37μmである。このようなサイズ領域を、低温液体
を制御しながら精確に適用するための装置に使用するの
が有利であることが判明した。孔部は有利にはレーザを
使用して、被覆95の垂直軸に対して所定の角度で形成
することができる。このような構成により、ノズル50
を取り付けた凍結装置の操作者は接近するのが困難な領
域を治療することができる。
【0024】外部キャップ(図示せず)を、孔部160
をチューブ状被覆95に封止するため使用することがで
きる。チューブ状被覆の下端部140に対しては、高精
度に研磨された表面を有するようにし、確実な封止を得
ることができるようにすべきである。
【0025】有利な実施例では、チューブ状被覆95は
有利には約0.15mm以下の厚さを有し、金属、有利
には金からなる。DIN EN 30993−1による生
体適合性のある物質からなる他の材料を使用することも
できる。
【0026】高分子材料の層170はチューブ状被覆9
5の内側表面に埋め込まれている。高分子材料の層はチ
ャネル180を規定し、このチャネルを低温液体が通過
する。チャネル180は実質的に一定の直径を有する。
直径に対する有利な範囲は、近似的に30から40μm
であり、さらに有利には33から37μmである。金属
製のチューブ状被覆95は高分子材料170の層の安定
性に寄与する。高分子層は、低温物質がノズルを通過す
る際にノズルの凍結を最小にする。これについては後で
より詳細に説明する。有利な高分子材料は polytetrafl
uoroethylene(PTFE)である。金属製チューブ状被
覆と共に生体適合性があり、化学的に不活性で熱的に安
定した他の高分子ポリマーも使用することができる。高
分子材料を別個のスリーブの形態とし、被覆部の内側表
面と摩擦性に接触するよう配置することもできる。
【0027】熱絶縁部材100は適切な絶縁材料から作
製することができ、被覆95の上端部150に係合する
よう構成されている。有利な実施例では、絶縁部材はこ
れに成形されたメスねじ(図示せず)を有し、このメス
ねじはオスねじ(図示せず)にネジ状に係合するよう構
成されている。オスねじは被覆95の上端部150に隣
接して成形されている。被覆95のねじと熱絶縁部材1
00を整合することによって簡単に、必要な場合には被
覆を置換することができる。この装置により、種々異な
る直径のチューブ状被覆を管部材に取り付けることがで
き、これにより装置を通過して治療すべき領域に達する
低温液体の量を特別に制御することができる。このこと
は、低温液体の浪費と健常組織の破壊の両方を最小にす
る。
【0028】マイクロフィルタ110は熱絶縁部材10
0内に、上部Oリング120と下部Oリング130との
間で取り付けられている。Oリング130の下端部は被
覆95の上端部150に近接して配置されている。上部
および下部Oリングは有利には高分子材料からなり、そ
れぞれ熱絶縁部材100の内側表面に摩擦性に係合する
よう構成されている。Oリングは有利にはチャネル19
0を規定し、このチャネルを通って冷却材料が通過す
る。チャネル190は有利にはチャネル180と実質的
に同じ直径を有する。
【0029】図1の第1実施例では、使用時に凍結装置
10の使用者はスプリング負荷されたストップバルブ4
0を押圧し、加圧された低温液体60を加圧カプセルか
ら管部材を通し、ノズル50のノズル開口部160から
滴形状で実質的に圧力を低減して流出させる。上に述べ
たように、加圧カプセルは典型的にはその容積の約3/
4が液体N2Oまたはアルゴンまたは他の適当な低温物
質により充填されている。低温物質は有利には加圧カプ
セル内では約50barに維持される(環境温度に依存す
る)。低温物質がノズルに入り込むと、これはマイクロ
フィルタを通過し、Oリング120と180により規定
されたチャネル190を通る。その後、低温液体は高分
子層170により規定されたチャネル180を通過し、
チューブ状被覆95の先端に形成された孔部160から
流出する。
【0030】図2に示された第2実施例によるノズルで
は、液体低温媒体(例えば液体N2O、アルゴン、また
は他の適当な低温液体ガス)の圧力、容積および/また
は温度が、これがチャネル190と180(これらは実
質的に同じ直径を有する)を通過し、ノズル開口部16
0から流出するときに実質的に変化しないように構成さ
れている。このような構成により、2相混合物の不所望
の形成、および氷結晶の不所望の形成が防止される。さ
らにジュール・トムソン効果の存在が回避される。なぜ
なら、液状低温液体がノズル50を通過し、ノズル開口
部160から流出するときに狭まる断面部を通過しない
からである。
【0031】付加的に、金属製チューブ状被覆90の内
側表面に高分子材料170の層を埋め込むことによっ
て、白霜が被覆の内側表面に形成されることが回避さ
れ、さらに孔部160での閉塞が防止される。
【0032】図3に示した別の変形実施例によれば、微
細毛細管200は高品質鋼から作製され、高分子材料の
被覆を有していない。前記管200は一方の端部が有利
にはバルブ(図1参照)を介して例えばN2O、アルゴ
ンまたは他の適当な低温液体ガス源に接続されている。
また他方の端部はノズル体202まで伸張している。前
記管200は、液体を前記源から有利には前記バルブ
(図1の液体通路と等価)を介して前記ノズル体202
に通過させる通路のためのチャネル103を含む。この
チャネル203はノズル体202の1つまたは複数の開
口部に伸張しており、開口部は冷却ガスを解放する。こ
のノズル体202はさらに凹部または切欠部205を有
し、この切欠部は外側からノズル体202の壁の中に形
成されている。この凹部または切欠部205はこれに隣
接する治療組織と共に、前記ガスの膨張圧力によって前
記ガスが拡張するための空隙206を形成する。そして
このガスは急速かつ深く、治療すべき周囲組織を冷凍す
る。ガスの適用圧力(約5ニュートン)があるので、こ
のガスは前記空隙206から漏れにより、または前記管
200の壁の外側表面とこの管200を取り囲む組織と
の間に沿って通過することにより、図3に矢印で示すよ
うに外気へ拡散する。前記ノズル体202と前記管20
0との組織への挿入(または刺入)を促進するために、
前記ノズル体202はテーパー状の矢印形端部207に
伸張している。
【0033】前記管200と前記ノズルを結合した変形
実施例が図4に拡大して断面図で示されている。ここで
も管200がチャネル203を含み、このチャネルの一
方の端部はバルブ(図4には図示せず)を介して低温液
体ガス源、例えば図1に示したカプセルに接続されてい
る。また他方の端部はノズル体202に接続されてい
る。図3とは異なり、図4のノズル体202は管200
とは一体成形されておらず、別個の部材を形成してお
り、これの端部が前記管200の端部部分に僅かに挿入
され、この管に溶接されるか、またはこの管200の端
部部分の内側壁にねじ結合される。このノズル体202
はチャネル208を有し、このチャネル208の内径は
前記管200のチャネル203よりも小さい。前記管2
00のチャネル203の内径は近似的に0.5mmであ
り、前記ノズル体202のチャネル208の内径は30
から40μmの範囲である。前記管200の外径は有利
には1mm以下であり、一方前記ノズル体202の外径
は前記チャネル208の周囲で約0.5mmである。こ
のチャネル208は両側で少なくとも2つのノズル開口
部209,209’に伸張し、チャネル壁にホールを形
成する。このホールを通ってガスは解放される。このノ
ズル開口部209,209’は30から40μmの範囲
の直径を有する。前記ノズル体202はテーパー状の矢
印形端部部分210に伸張する。前記端部部分210は
フランジ状のステップ211を有し、このステップは前
記管200の壁の厚さと同じ厚さを有する。前記管の壁
端部と前記フランジ上のステップは、ノズル体202の
外側表面および周囲組織(図4には図示せず)と共に、
空隙212を形成する。この空隙はガスに対する膨張領
域として用いられ、ガスは前記ノズル開口部209,2
09’から噴射される。ノズル体202はキャップ(図
4には図示せず)により覆うことができ、キャップは同
時に前記ガスに対するロック手段またはバルブ手段の機
能も果たす。
【0034】図4の変形実施例が図5に示されている。
図4と同じようにノズル体202は管200と一体成形
されておらず、別個の部材として設けられている。図4
と同じように管はチャネル203を有し、このチャネル
の一方の端部は、カプセルまたはカートリッジに収容さ
れた低温液体ガス、例えばN2O、アルゴン、または他
の適当な低温ガスの源(図5には図示せず)に接続され
ている。また他方の端部はノズル体202に接続されて
いる。図4の実施例とは異なり図5では、ノズル体20
2の外壁表面がさらに深くチャネル203に挿入されて
おり、縦方向に、前記ノズル体202の外縁部に沿って
かつその近傍に微細毛細管チャネル213が設けられて
いる。この微細毛細管チャネルの直径は前記管200の
チャネル203より小さい。チャネル203の直径は約
0.5mmであり、チャネル213の直径は30から5
0μmの範囲である。前記チャネルはノズル開口部21
4まで、前記ノズル体202の一方の側で伸張してお
り、同様に別のチャネル213まで伸張している。この
別のチャネルはノズル体202と交差して延在するか、
またはノズル体202の周囲をノズル体202の外側ま
で伸張する。この別のチャネル213は別のノズル開口
部214’に終端する。このノズル開口部の直径は30
から40μmの範囲である。図4と同じように、管20
0の壁端部部分と、ノズル体202のテーパー状矢印形
端部部分210のフランジ状ステップ211とは、ノズ
ル体202の壁の外側表面と共にノズル開口部214,
214’の近傍で凹部または空隙212,212’を形
成する。後者の場合は組織により取り囲まれる。
【0035】ノズル体に1つまたは複数の毛細管チャネ
ルと、1つまたは複数のノズル開口部を設けることは本
発明の枠内である。これに関しては、複数のノズル開口
部をノズル体202の周囲に分散して設けることによ
り、ガスをより均一に治療すべき組織の比較的広い範囲
に分散させることができる。
【0036】微細毛細管のチャネル直径、またはノズル
開口部の直径は、環境温度、または低温ガスの種類、温
度、圧力、または容積に依存して選択すべきである。
【0037】ノズル開口部の選択は、一方では使用され
る(適用される)低温ガス、ガスが存在する圧力、およ
び周囲温度に依存して行われ、他方では所望の冷凍能力
に依存して行われる。冷凍能力の大きさは、適用される
液体低温ガスの量により決められる(ここでは使用され
るガスの沸点領域における気化エネルギーが使用され
る)。
【0038】図2に示した実施例は、N2Oの使用に対
して構成されたものである。
【0039】ノズル開口部の直径は30から40μmの
間であり、30μm以下では所要の凍結能力を形成する
ことができない。また40μm以上では有効冷凍能力が
低減してしまう。なぜなら、液体ガスがノズル開口部を
通過する際に、未定義の小さな粒子に拡散してしまい、
したがって冷凍すべき対象物へ効果的に集中させること
ができないからである。
【0040】全ての実施例、とりわけ図1と図2の実施
例において、バルブ手段(図1のバルブ40参照)と択
一的にまたは付加的にキャップをノズル開口部のロック
またはアンロックのために設けることができる。
【0041】図6はこのようなキャップの実施例を示
す。このキャップはキャップ体225からなり、一方の
端部にはメスねじ216が形成されており、ノズル体2
02のオスねじと係合する。キャップ体215の他方の
端部には調整ねじ218が設けられており、キャップ体
215とねじ係合する。キャップ体215と一体成形し
て、リング状ストッパ223が設けられており、このス
トッパはキャップ体215の内壁表面から突出してい
る。調整ねじ218に固定されたスプリング219によ
り支持される金床状のロック220が設けられており、
このロックは前記スプリング219の作用下で可動であ
る。このロックは有利にはpolytetrafluoroethylene
(PTFE)からなる。前記キャップ体215は前記ノ
ズル体202にスプリングの力の下でねじ係合されてい
るので、ノズル体202のノズル212は前記ロック2
20によりロックされ、かつ封止される。一方、前記キ
ャップが前記封止体から離間されると、前記ロック22
0はスプリング219の力により前記リング状ストッパ
223に押圧される。この力は前記調整ねじ218によ
り調整可能である。さらにキャップ体215のメスねじ
部分216の近傍には1つまたは複数、有利には2つの
穴212が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凍結装置の一部断面図である。
【図2】凍結装置のノズルの断面図である。
【図3】本発明の実施例による微細毛細管の断面図であ
る。
【図4】ノズル体と管との接続部の拡大断面図である。
【図5】ノズル体の別の実施例を示す概略図である。
【図6】ノズルをカバーおよびロックまたはアンロック
するためのキャップの実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 凍結装置 20 加圧カプセル 30 管部材 40 ストップバルブ 50 ノズル 90 微細毛細管 95 チューブ状被覆 100 熱絶縁部材 200 微細毛細管 202 ノズル体 203 チャネル 210 矢印形端部部分 214 ノズル開口部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温液体を所望の個所に精確に適用する
    ための凍結装置において、 加圧カプセルと、管部材と、封止手段と、微細毛細管
    と、前記微細毛細管を前記管部材の下端部に着脱可能に
    取り付けるための手段とを有し、 前記加圧カプセルは、多量の低温液体を収容するための
    ものであり、 前記管部材は上端部と下端部を有し、上端部は前記加圧
    カプセルに伸張しており、 管部材はさらにチャネルを有し、該チャネルはその縦方
    向に沿って低温液体が通過することができるよう伸張し
    ており、 前記封止手段は、管部材の上端部を加圧カプセルに確実
    に取り付けるためのものであり、 前記微細毛細管は上端部と下端部を有し、 該微細毛細管はさらにチャネルを有し、該チャネルはそ
    の縦方向に沿って低温液体が通過することができるよう
    に伸張しており、 前記微細毛細管のチャネルは管部材のチャネルと一列に
    整列されている、ことを特徴とする凍結装置。
  2. 【請求項2】 手持ち式のサイズに構成されている、請
    求項1記載の凍結装置。
  3. 【請求項3】 さらにバルブ手段を有し、該バルブ手段
    は加圧カプセルから管部材および微細毛細管を通過する
    低温液体の量を制御するためのものである、請求項1記
    載の凍結装置。
  4. 【請求項4】 前記バルブ手段はスプリングバイアスさ
    れている、請求項3記載の凍結装置。
  5. 【請求項5】 低温液体を所望の個所に精確に適用する
    ための凍結装置であって、 加圧カプセルと、管部材と、封止手段と、微細毛細管
    と、前記微細毛細管を前記管部材の下端部に着脱可能に
    取り付けるための手段とを有し、 前記加圧カプセルは、多量の低温液体を収容するための
    ものであり、 前記管部材は上端部と下端部を有し、上端部は前記加圧
    カプセルに伸張しており、 管部材はさらにチャネルを有し、該チャネルはその縦方
    向に沿って低温液体が通過することができるよう伸張し
    ており、 前記封止手段は、管部材の上端部を加圧カプセルに確実
    に取り付けるためのものであり、 前記微細毛細管は上端部と下端部を有し、 該微細毛細管はさらにチャネルを有し、該チャネルはそ
    の縦方向に沿って低温液体が通過することができるよう
    に伸張しており、 前記微細毛細管のチャネルは管部材のチャネルと一列に
    整列されている形式の凍結装置において、 微細毛細管はさらにチューブ状被覆を有し、 該チューブ状被覆は、外表面、内表面、上端部および下
    端部、並びに高分子層を有し、 チューブ状被覆の下端部はこれを貫通して延在する孔部
    を有し、 前記高分子層は、チューブ状被覆の内表面を取り囲み、
    かつチャネルを規定する、ことを特徴とする冷凍装置。
  6. 【請求項6】 チューブ状被覆の下端部はドーム形状を
    有する、請求項5記載の凍結装置。
  7. 【請求項7】 高分子物質はポリテトラフルオロエチレ
    ンからなる、請求項6記載の凍結装置。
  8. 【請求項8】 チューブ状被覆は金属からなる、請求項
    5記載の凍結装置。
  9. 【請求項9】 チューブ状被覆は、DIN EN 309
    93−1による生体適合性物質からなる、請求項5記載
    の凍結装置。
  10. 【請求項10】 チューブ状被覆は金からなる、請求項
    8記載の凍結装置。
  11. 【請求項11】 孔部は、高分子層により規定されるチ
    ャネルを基準にして所定の角度で配置されている、請求
    項5記載の凍結装置。
  12. 【請求項12】 チューブ状被覆は約0.15mm以下
    の厚さを有する、請求項5記載の凍結装置。
  13. 【請求項13】 高分子層により規定されたチャネルは
    約0.5mmの範囲の一定の直径を実質的に有する、請
    求項5記載の凍結装置。
  14. 【請求項14】 微細毛細管は、有利には30から40
    μmの開口部を備えたノズルを有する、請求項5記載の
    凍結装置。
  15. 【請求項15】 微細毛細管は着脱可能にノズルに取り
    付けられている、請求項5記載の凍結装置。
  16. 【請求項16】 低温液体を所望の個所に精確に適用す
    るための凍結装置において、 多量の低温液体を収容するための加圧カプセルと、微細
    毛細管と、ノズル手段と、前記微細毛細管を前記加圧カ
    プセルに着脱可能に取り付けるための手段とを有し、 前記微細毛細管は上端部と下端部と、さらに管を有し、 該管は、その縦方向に沿って低温液体をほぼ室温で通過
    させるためのチャネルを有し、 前記微細毛細管の外径は1mm以下であり、 前記ノズル手段は、前記管の先端に1つの開口端部ノズ
    ルを有するか、または前記微細毛細管の外壁部分に1つ
    または複数のノズル開口部を前記低温液体を凹部または
    空隙に放出するために有しており、 前記凹部または空隙は、前記1つまたは複数のノズル開
    口部の近傍にガスが膨張することができるよう配置され
    ている、ことを特徴とする冷凍装置。
  17. 【請求項17】 ノズル開口部は30から40μmの範
    囲である、請求項16記載の冷凍装置。
  18. 【請求項18】 前記微細毛細管は高品質鋼から作製さ
    れる、請求項16記載の冷凍装置。
  19. 【請求項19】 前記ノズル手段は、その先端でテーパ
    ー状の矢印形端部に伸張している、請求項16記載の冷
    凍装置。
  20. 【請求項20】 医学的状態を治療するため組織に挿入
    可能に構成されている、請求項16記載の冷凍装置。
  21. 【請求項21】 ノズル手段にはねじ込み可能なキャッ
    プが、ノズル開口部をカバーおよびロック並びにアンロ
    ックするために設けられている、請求項1,5または1
    6のいずれか1項記載の冷凍装置。
  22. 【請求項22】 前記微細毛細管の内径は、環境温度、
    または適用される適温ガスの種類、圧力および容積に依
    存して選択される、請求項1,5または16のいずれか
    1項記載の冷凍装置。
  23. 【請求項23】 前記微細毛細管の内径は、30から4
    0μmの範囲である、請求項1,5または16のいずれ
    か1項記載の冷凍装置。
  24. 【請求項24】 ノズル開口部の直径は、環境温度、ま
    たは適用される低温ガスの種類、圧力および容積に依存
    する、請求項1,5または16のいずれか1項記載の冷
    凍装置。
  25. 【請求項25】 ノズル開口部の直径は30から40μ
    mの範囲である、請求項1,5または16のいずれか1
    項記載の冷凍装置。
  26. 【請求項26】 低温液体ガスは、N2O、アルゴン、
    または治療すべき組織に対して局所的冷凍作用を有する
    他の適切なガスである、請求項1,5または16のいず
    れか1項記載の冷凍装置。
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