JP2001178705A - 接触式測定器 - Google Patents

接触式測定器

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JP2001178705A
JP2001178705A JP37696799A JP37696799A JP2001178705A JP 2001178705 A JP2001178705 A JP 2001178705A JP 37696799 A JP37696799 A JP 37696799A JP 37696799 A JP37696799 A JP 37696799A JP 2001178705 A JP2001178705 A JP 2001178705A
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JP
Japan
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sensor
pedestal
contact type
coil spring
type measuring
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Application number
JP37696799A
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English (en)
Inventor
Eiji Takiguchi
栄二 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
Original Assignee
SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は接触式測定器のセンサー部の台座の構
造に関する。 【解決手段】センサーAを支える台座に円錐形又は椀形
のシリコンゴム製の可動台座(1)を用い、当接面が傾
斜面や凹凸面であってもこれに密着するように当接して
正確な測定ができ、またクリック感を得ることによって
適当な押圧が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば肌の水分測定
器のように肌にセンサー部が均等に触れることによって
肌の含水分を検出するような接触式測定器の頭部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されているこの種の測定器の
接触部はコイルバネを用いて頭部のセンサーを支えてい
るため、測定面への接触が鈍く一方向の出入りのため測
定面の傾きや凸凹に対応できず、必要以上に強く押圧す
るか、あるいは器機を持ち直して接触面に水平に当るよ
うにして使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため正確な測定値
が得られないか、あるいは正確な測定値を得るのに時間
がかかるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】これはコイルバネを使用
しているためセンサーのある頭部が上下のみに動くため
であって傾斜面などに当接した場合にはセンサー部が斜
めに傾いて均等に当接しないためである。
【0005】発明者はこの点に鑑み鋭意研究を重ねた結
果本発明に到達したものであって、本発明はシリコンゴ
ム等の可塑性材によって円錐形又は椀形に成形した可動
台座を用い、この台座の頂部にセンサーを取付ける構造
とすることによって、円錐形や椀形のスカート状の側壁
部が湾曲して斜めにも対応しつつゴムの弾性によってペ
コペコというクリック感が得られ、これによって接触が
適当であることを知る。
【0006】またあるいはシリコンゴムの可動台座にコ
イルバネ又はペコ板併用するか、さらには円錐形のコイ
ルバネを可動台座として用いることによってセンサー部
が360°回動して接触し正確な測定値を得るものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】添付図面により本発明の実施の形
態を説明すると、図1は一例としてあげる肌の水分測定
器Bの平面図であり、Aは接触面のセンサーを示してい
る。図2は器機Bの一部を省略した断面図を示し、図3
以下図6はセンサーAの押圧による変形を示す作動図で
あり、図7は別の実施例図を示している。図8はさらに
別の実施例図を示し、図9は従来の比較例図である。
【0008】
【実施例】添付図面により本発明を説明すると、本発明
は、シリコンゴム等の可塑性材によって成形された円錐
形又は椀形で中が空洞となっている台座(1)の頂部に
センサーAを取付けた接触式測定器Bの頭部の構造であ
って、図1及び図2は肌の水分測定器を示していて、図
1は平面図、図2は内部を省略した断面図である。
【0009】図3以下図6により本発明のセンサー部A
を含めた頭部の作用を説明すると、図3は頭部が無負荷
の状態を示していて、センサーAは接触がなくセンサー
Aは水平に保たれシリコンゴム製の可動台座(1)は変
形せず、両側のスカート部(1−1)が張っている。
【0010】図4は測定が開始されてセンサーAに初め
の力がかかり、センサーAの面が僅かに下り可動台座
(1)のスカート部(1−1)がやや膨出する。
【0011】図5はセンサーAにかかる押圧が片寄る力
となった状態を示したもので、このように変形して接触
された状態であっても可動台座(1)を使用することに
よって台座のスカート部(1−1)は図示のように対応
できてセンサーAが傾斜に対して平行に当接している。
【0012】図6は押圧が終了したことを表わす可動台
座(1)の形状を示すもので、センサーAは押圧によっ
て沈み、可動台座(1)のスカート部(1−1)は膨出
から折れ曲りペコペコという感触のクリック感が得られ
る。このようにクリック感が得られたときに適当な押圧
を知ることができて、これ以上強く押しつけることがさ
けられる。
【0013】図7は別な実施例図であってシリコンゴム
の可動台座(1)に変えて円錐形のコイルバネ(3)を
使用したセンサーA部の構造であって、図示のように円
錐形のコイルバネ(3)を逆さに配し上面にセンサーA
を設けるものであって、この場合には図6のようなクリ
ック感は得られないが、頭部のセンサーAは360°回
動して当接面が傾斜していても対応できて正確な測定が
できる。
【0014】さらに図8は、コイルバネとゴム製の可動
台座(1)を組合せた実施例図であって、可動台座が沈
み込んだとき、ゴムによる押圧荷重が低下するのを補充
するため、予め圧縮したコイルバネ(4)を組み込んで
併用することもできる。さらに又図示していないが、コ
イルバネに代えてペコ板を使用することによってクリッ
ク感を得ることができる。
【0015】図9は参考のために例示した従来品の頭部
の構造であって、センサーAは直線状のコイルバネによ
って支えられているため上下の動きのみで、当接面が傾
斜面や凹凸面の場合には正確な測定ができないか、必要
以上の押圧や器機を持ち変えて当接することとなる。
【0016】本発明においては主に肌の水分測定器につ
いて説明したが、これに限ることなく、一定圧力で表面
に密着させて検出する測定器、例えばガウスメーターや
表面温度計等にも対応できることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明の接触式測定器は上述のような構
造であるからセンサーAが測定面に密着するように36
0°自由に傾くことができるため正確な測定値が得られ
るばかりか、一定以上の押圧を要することなく使用でき
るため従来品に比較して安易でかつ、正確な測定ができ
るという使用上の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図
【図2】断面図
【図3】作用を示す実施例図
【図4】作用を示す実施例図
【図5】作用を示す実施例図
【図6】作用を示す実施例図
【図7】別な実施例図
【図8】さらに別の実施例図
【図9】従来品の比較例図
【符号の説明】
(1)…可動台座 (1−1)…スカート部 (3)…円錐形コイルバネ A…センサー B…器機本体 X,Y…作用する力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコンゴム等の可塑性材であって、形状
    が円錐形又は椀形で中が空洞である台座の頂部にセンサ
    ーを取付けたことを特徴とした接触式測定器の頭部の構
    造。
  2. 【請求項2】シリコンゴム等の可塑性材であって、形状
    が円錐形又は椀形で中が空洞である台座の内部にコイル
    バネ又はペコ板を設け、この台座の頂部にセンサーを取
    付けたことを特徴とした接触式測定器の頭部の構造。
  3. 【請求項3】台座として円錐形のコイルバネを用い、該
    コイルバネの底部にセンサーを取付け、該センサー側を
    上面に向けて使用することを特徴とした接触式測定器の
    頭部の構造。
JP37696799A 1999-12-22 1999-12-22 接触式測定器 Pending JP2001178705A (ja)

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