JP2001175580A - インターフェース装置 - Google Patents

インターフェース装置

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JP2001175580A
JP2001175580A JP36359499A JP36359499A JP2001175580A JP 2001175580 A JP2001175580 A JP 2001175580A JP 36359499 A JP36359499 A JP 36359499A JP 36359499 A JP36359499 A JP 36359499A JP 2001175580 A JP2001175580 A JP 2001175580A
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JP36359499A
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Shiyuudo Mizuno
秀導 水野
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップ及び消費電力の増大を伴うこと
なく、CPUを備えたシステムのレスポンスを向上させ
ることができるインターフェース装置を提供する。 【解決手段】 中央処理装置から与えられるアドレス、
データ、コマンドをそれぞれ保持するためのアドレスレ
ジスタ1、ライトデータレジスタ2、コマンドレジスタ
3と、外部の記憶装置で読み出されたデータを保持する
ためのリードデータレジスタ11と、コマンド完了フラ
グを保持するステータスフラグレジスタ12と、コマン
ドレジスタ3に保持されているコマンドを解釈し、該コ
マンドに対応する動作が、アドレスレジスタ1に保持さ
れているアドレス、及び、ライトデータレジスタ2に保
持されているデータを対象として、外部の記憶装置にて
行われるように制御するとともに、外部の記憶装置にて
該動作が完了したときには、ステータスフラグレジスタ
12のコマンド完了フラグをセットするシーケンサ7
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央処理装置と外
部の記憶装置とのインターフェース装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】中央処理装置(以下、「CPU」と称す
る)と、例えばEEPROM等の外部の記憶装置との従
来のインターフェース装置の構成を図6に示す。同図に
おいて、100は送信用バッファレジスタ、200は受
信用バッファレジスタ、300は送受信部、400は同
期クロック発生器である。
【0003】このインターフェース装置においては、送
信モードでは、CPUによって送信用レジスタ100に
書き込まれたデータが送受信部300により外部の記憶
装置に送信され、一方、受信モードでは、外部の記憶装
置から出力されるデータが送受信部300により受信さ
れ、受信用バッファレジスタ200に書き込まれる。
尚、同期用クロック発生器400が発生するクロック信
号は外部の記憶装置に与えられており、外部の記憶装置
はクロック信号に同期して動作する。
【0004】図6に示した従来のインターフェース装置
を用いてCPUが外部の記憶装置にアクセスする際に行
う動作を、図7、図8、及び、図9に示すフローチャー
トを用いて説明する。まず、インターフェース装置の送
信用バッファレジスタ100のビット長を、これから送
信するコマンド長にセットする(#301)。
【0005】次に、送受信部300を制御して送信モー
ドにセットする(#302)。次に、チップセレクト信
号をハイレベルにして、外部の記憶装置を動作可能な状
態にする(#303)。尚、チップセレクト信号はPI
O(Programmable I/O port)で制御する。
【0006】次に、コマンドを送信用バッファレジスタ
100に書き込む(#304)。これにより、外部の記
憶装置へのコマンドの送信が開始される。次に、外部の
記憶装置へのコマンドの送信が終了すると(#305の
Y)、コマンドの内容が読み出しまたは書き込みであれ
ば(#306のY)、#307へ移行し、一方、コマン
ドの内容が読み出しまたは書き込みでなければ(#30
6のN)、#327へ移行する。
【0007】#307では、送信用バッファレジスタ1
00のビット長をアドレス長にセットする。次に、コマ
ンドの実行対象となるアドレスを送信用バッファレジス
タ100に書き込む(#308)。これにより、外部の
記憶装置へのアドレスの送信が開始される。次に、外部
の記憶装置へのアドレスの送信が終了すると(#309
のY)、コマンドの内容が書き込みであれば(#310
のY)、#311へ移行し、一方、コマンドの内容が書
き込みでなければ(#310のN)、#320へ移行す
る。
【0008】#311では、送信用バッファレジスタ1
00のビット長を外部の記憶装置に書き込むデータのデ
ータ長にセットする。次に、外部の記憶装置に書き込む
データを送信用バッファレジスタ100に書き込む(#
312)。これにより、外部の記憶装置に書き込むデー
タの外部の記憶装置への送信が開始される。
【0009】次に、外部の記憶装置に書き込むデータの
外部の記憶装置への送信が終了すると(#313の
Y)、チップセレクト信号をローレベルにして(#31
4)、所定の時間待機した後(#315)、チップセレ
クト信号をハイレベルする(#316)。#314、#
315、及び、#316により、外部の記憶装置は動作
状況を示すデータを出力するようになっている。具体的
には、書き込み実行中には0を出力し、書き込みが終了
すると1を出力するようになっている。
【0010】次に、インターフェース装置を受信モード
にセットする(#317)。次に、データラインを監視
して、データラインが外部の記憶装置が書き込みの実行
中であることを示す0となっているか否かを判定する
(#318)。0となっていれば(#318のY)、デ
ータラインが外部の記憶装置が書き込み終了したことを
示す1となっているか否かを判定する(#319)。1
となっていれば(#319のY)、#327へ移行す
る。
【0011】#320では、インターフェース装置を受
信モードにセットする。これにより、外部の記憶装置で
読み出されたデータの受信が開始される。尚、受信され
たデータは受信用バッファレジスタ200に書き込まれ
る。次に、1ワード分のデータの受信が終了すると(#
321のY)、受信されたデータを読み出す(#32
2)。その後、コマンドが複数の連続したアドレスから
読み出しを行うという内容である場合には(#323の
Y)、#324へ移行し、コマンドが上記内容でなけれ
ば(#323のN)、#327へ移行する。
【0012】#324では、1ワード分のデータの受信
が終了したか否かを判定する。1ワード分のデータの受
信が終了すると(#324のY)、受信されたデータを
読み出す(#325)。次に、読み出すべき全てのワー
ドを受信したか否かを判定する(#326)。読み出す
べき全てのワードを受信した場合は(#326のY)、
チップセレクト信号をローレベルにして(#327)、
処理を終了する。一方、読み出すべき全てのワードを受
信していない場合は(#326のN)、#324へ移行
する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のイ
ンターフェース装置では、外部の記憶装置にアクセスす
る場合に必要となる全ての処理をCPUで行うことにな
るため、コマンドコードやシーケンスの異なる外部の記
憶装置に対しても、ファームウェアを書き換えることで
アクセスが可能であるというメリットはあるが、アクセ
スを開始してから終了するまでCPUが占有されてしま
う。これは、マルチタスクシステムなどにおいて、CP
Uが他の作業に費やす時間が減少することになり、シス
テムのレスポンスの低下につながる。
【0014】したがって、システムのレスポンスを向上
させるためには、CPUとしてより高速なクロックで動
作するものを搭載しなければならず、コストアップ及び
消費電力の増大を招いていた。
【0015】尚、実際には、図7、図8、及び、図9に
示したフローチャートでのルーチンに加えて、コマンド
コードが誤っている場合や、外部の記憶装置が書き込み
禁止状態に設定されている際に書き込みのコマンドが発
生する場合に備えて、コマンドコードをチェックした
り、外部の記憶装置の状態(書き込みが許可されている
か、それとも、禁止されているか)をモニタするなどの
ルーチンが必要となる。
【0016】外部の記憶装置の状態のモニタは、作業用
メモリ領域の一部を確保しておき、作業毎に状態を記憶
しておくことで実現可能であるが、組み込み型のシステ
ムの場合、作業用メモリは、大容量のデータの一時待避
などの用途で使用するため、主目的ではない、外部の記
憶装置の状態を記憶するために容量を割くことは好まし
くない。また、この確保した領域にはオーバーライトす
ることはできないため、プログラム上の配慮が必要とな
る。
【0017】そこで、本発明は、コストアップ及び消費
電力の増大を伴うことなく、CPUを備えたシステムの
レスポンスを向上させることができるインターフェース
装置を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明は、レスポンスを維持したま
ま、CPUを備えたシステムのコストダウン及び消費電
力の低減を実現することができるインターフェース装置
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、中央処理装置と外部の記憶装置とのイ
ンターフェース装置であって、中央処理装置から与えら
れるコマンドを保持するためのコマンドレジスタと、中
央処理装置から与えられるアドレスを保持するためのア
ドレスレジスタと、中央処理装置から与えられるデータ
を保持するためのライトデータレジスタと、外部の記憶
装置で読み出されたデータを保持するためのリードデー
タレジスタと、コマンド完了フラグを保持するステータ
スフラグレジスタと、前記コマンドレジスタに書き込ま
れたコマンドを解釈し、該コマンドに対応する動作が、
アドレスレジスタに書き込まれたアドレス、及び、ライ
トデータレジスタに書き込まれたデータを対象として、
外部の記憶装置にて行われるように制御するとともに、
外部の記憶装置にて該動作が完了したときには、前記ス
テータスフラグレジスタのコマンド完了フラグをセット
する制御部と、を備えている。
【0020】この構成により、インターフェース装置自
身がコマンドを解釈し、コマンドに応じた動作が外部の
記憶装置にて行われるように制御するとともに、その動
作が完了すると、コマンド完了フラグをセットするの
で、CPUは、外部の記憶装置にアクセスする際には、
インターフェース装置に対してコマンド、アドレス、及
び、データを与えた後は、適切なインターバルをおいて
コマンド完了フラグを見ることによりコマンドの完了を
認識するだけでよくなる。
【0021】尚、外部の記憶装置での動作が完了したと
きには、CPUに対して割り込み信号を発生するように
しておき、CPUが割り込み信号の発生によりコマンド
の完了を認識するようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。本発明の一実施形態であるイ
ンターフェース装置のブロック図を図1に示す。同図に
おいて、1はアドレスレジスタ、2はライトデータレジ
スタ、3はコマンドレジスタ、4は制御レジスタ、5は
同期クロック発生器、6はコマンド解釈部、7はシーケ
ンサ、8は送信用シフトレジスタ、9は送受信部、10
は受信用シフトレジスタ、11はリードデータレジス
タ、12はステータスフラグレジスタである。
【0023】アドレスレジスタ1は、CPUが外部の記
憶装置に対してデータの読み出し、書き込み、または、
消去を行う際に、実行対象となるアドレスを書き込むた
めのレジスタである。ライトデータレジスタ2は、CP
Uが外部の記憶装置にデータの書き込みを行う際に、そ
の書き込む対象となるデータを書き込むためのレジスタ
である。
【0024】コマンドレジスタ3は、CPUが外部の記
憶装置に対してアクセスする際に、データの読み出し、
書き込み、消去、書き込みの許可/禁止の設定等の動作
を定義するコマンドを書き込むためのレジスタである。
制御レジスタ4は、CPUがシーケンサ7の動作を制御
する情報を書き込むためのレジスタである。同期クロッ
ク発生器5はクロック信号SKを発生する。外部の記憶
装置はクロック信号SKに同期して動作する。
【0025】コマンド解釈部6は、コマンドレジスタ3
に書き込まれたデータを解釈して、外部の記憶装置での
フォーマットに準拠した適切なコマンド(外部コマン
ド)を生成するとともに、シーケンサ7に適切な内部コ
マンドを与えて起動させる。シーケンサ7は、コマンド
解釈部6からの内部コマンドに従って、送信用シフトレ
ジスタ8及び受信用シフトレジスタ10の動作の制御、
同期クロック発生器5から外部の記憶装置へのクロック
信号の供給の制御、送信モードと受信モードとの切り替
え(送受信部9の制御)、並びに、チップセレクト信号
CSの制御を行う。
【0026】送信用シフトレジスタ8は、コマンド解釈
部6で生成された外部コマンド、アドレスレジスタ1に
書き込まれたアドレス、及び、ライトデータレジスタ2
に書き込まれたデータを連結して一連のシリアルデータ
を生成し、シーケンサ7からの指示に従って出力を開始
する。
【0027】送受信部9は、シーケンサ7からの指示に
従って、送信用シフトレジスタ8から出力されるデータ
を外部の記憶装置に送信する状態(送信モード)と、外
部の記憶装置から出力されるデータを受信する状態(受
信モード)とに切り替わる。受信用シフトレジスタ10
は、シーケンサ7からの指示に従って、送受信部9が外
部の記憶装置から受信したシリアルデータをパラレルデ
ータに変換して出力する。リードデータレジスタ11
は、受信用シフトレジスタ10から出力されるデータを
保持するレジスタである。
【0028】ステータスフラグレジスタ12は、外部の
記憶装置が書き込み禁止の状態にあることを示す書き込
み禁止フラグと、コマンドレジスタ3に書き込まれたコ
マンドが未定義のものであることを示すコマンドエラー
フラグと、書き込み禁止フラグがセットされているとき
に書き込みコマンドがコマンドレジスタ3に書き込まれ
たことを示す書き込み不可フラグと、コマンドが完了し
たことを示すコマンド完了フラグと、連続読み出しのコ
マンドの実行中に外部の記憶装置から1ワード分のデー
タの受信を完了したことを示すデータレディフラグとを
保持するレジスタである。
【0029】尚、コマンド解釈部6は、コマンドレジス
タ3に未定義のコマンドが書き込まれた場合には、ステ
ータスフラグレジスタ12のコマンドエラーフラグをセ
ットするとともに、シーケンサ7を起動させないように
なっている。また、コマンド解釈部6は、ステータスフ
ラグレジスタ12の書き込み禁止フラグがセットされて
いるときに、コマンドレジスタ3に書き込みのコマンド
がセットされた場合には、ステータスフラグレジスタ1
2の書き込み不可フラグをセットするようになってい
る。これにより、CPUはこれらのフラグを見ることに
よって、未定義のコマンドが書き込まれたこと、外部の
記憶装置が書き込みができない状態にあることを認識す
ることができる。
【0030】また、ステータスフラグレジスタ12の書
き込み禁止フラグを除く各種のフラグは、シーケンサ7
の起動時にリセットされるようになっている。また、電
源投入時には、外部の記憶装置が書き込み禁止の状態に
なることを受けて、ステータスフラグレジスタ12の書
き込み禁止フラグがセットされるようになっている。
【0031】シーケンサ7の動作を図2、図3、及び、
図4に示すフローチャートを用いて説明する。まず、送
受信部9を制御して送信モードにセットする(#10
1)。次に、同期クロック発生器5から発せられるクロ
ック信号SKの外部の記憶装置への供給を開始する(#
102)。次に、チップセレクト信号CSをハイレベル
にして、外部の記憶装置を動作可能な状態にする(#1
03)。
【0032】次に、送信用シフトレジスタ8に対して指
示を送り、外部コマンド、アドレス、及び、データから
成る一連のシリアルデータの外部の記憶装置への送信を
開始させる(#104)。次に、#104での送信が終
了すると(#105のY)、コマンドが書き込みであれ
ば(#106のY)、#108へ移行し、コマンドが読
み出しであれば(#107のY)、#114へ移行し、
コマンドが書き込みでも読み出しでもなければ(#10
6のN、#107のN)、#124へ移行する。
【0033】#108では、チップセレクト信号をロー
レベルにし、その後、所定の時間待機する(#10
9)。次に、チップセレクト信号をハイレベルにする
(#110)。#108、#109、及び、#110の
一連の操作により、外部の記憶装置は動作状況を示すデ
ータを出力するようになっている。具体的には、書き込
み実行中には0を出力し、書き込みが終了すると1を出
力するようになっている。
【0034】次に、送受信部9を制御して受信モードに
セットする(#111)。次に、データラインを監視し
て、データラインが外部の記憶装置が書き込みの実行中
であることを示す0となっているか否かを判定する(#
112)。0となっていれば(#112のY)、データ
ラインが外部の記憶装置が書き込み終了したことを示す
1となっているか否かを判定する(#113)。1とな
っていれば(#113のY)、#124へ移行する。
【0035】#114では、送受信部9を制御して受信
モードにセットする。次に、受信用シフトレジスタ10
を起動させる(#115)。#114及び#115によ
り、外部の記憶装置で読み出されたデータの受信が開始
され、受信されたデータは受信用シフトレジスタ10を
介してリードデータレジスタ11に保持される。
【0036】1ワード分のデータの受信が終了すると
(#116のY)、コマンドが複数の連続したアドレス
から読み出しを行うという内容である場合には(#11
7のY)、#118へ移行し、コマンドが上記内容でな
ければ(#117のN)、#124へ移行する。
【0037】#118では、ステータスフラグレジスタ
12のデータレディフラグをセットする。次に、コマン
ドで指示された個数だけワードを受信したか否かを判定
する(#119)。全数を受信していれば(#119の
Y)、チップセレクト信号CSをローレベルにし(#1
20)、その後、同期クロック発生器5から発せられる
クロック信号SKの外部の記憶装置への供給を停止して
(#121)、処理を終了する。
【0038】一方、まだ全数を受信していなければ(#
119のN)、データレディフラグをリセットし(#1
22)、その後、次の1ワード分のデータの受信が終了
したか否かを判定する(#123)。次の1ワード分の
データの受信が終了すれば(#123のY)、#118
へ移行する。
【0039】#124では、チップセレクト信号CSを
ローレベルにする。#124の後は、同期クロック発生
器5から発せられるクロック信号SKの外部の記憶装置
への供給を停止する(#125)。そして、ステータス
フラグレジスタ12のコマンド完了フラグをセットする
(#126)。
【0040】その後、外部の記憶装置への書き込みを可
能な状態に設定する、書き込み許可の設定のコマンドで
あった場合には(#127のY)、ステータスフラグレ
ジスタ12の書き込み禁止フラグをリセットして(#1
28)、処理は終了となる。また、外部の記憶装置への
書き込みを不可能な状態に設定する、書き込み禁止の設
定のコマンドであった場合には(#129のY)、ステ
ータスフラグレジスタ12の書き込み禁止フラグをセッ
トして(#130)、処理は終了となる。尚、書き込み
許可の設定のコマンドと書き込み禁止の設定のコマンド
とのどちらでもなかった場合には(#127のN、#1
29のN)、そのまま処理は終了となる。
【0041】尚、制御レジスタ4には中止ビットがあ
り、このビットがCPUによりセットされると、シーケ
ンサ7はコマンドの実行を中止できる状態にあるか否か
を判定して、中止できる場合には中止し、中止できない
場合には、コマンドを続行し、コマンドの実行が終了し
た以降にコマンドレジスタ3に書き込まれたコマンドに
ついては、中止ビットがリセットされない限り、実行し
ないようになっている。
【0042】以上の構成により、インターフェース装置
自身がコマンドを解釈し、コマンドに応じた動作が外部
の記憶装置にて行われるように制御するとともに、その
動作が完了すると、コマンド完了フラグをセットする。
したがって、外部の記憶装置にアクセスする際には、C
PUは図5のフローチャートに示すように動作すればよ
い。図5のフローチャートについて説明する。
【0043】まず、アドレスレジスタ1へのアドレスの
書き込み(#201)、ライトデータレジスタ2へのデ
ータの書き込み(#202)、コマンドレジスタ3への
コマンドの書き込み(#203)を行う。尚、#201
は、書き込み許可/禁止の設定のコマンドであるときに
は行われない。また、#202は、書き込みのコマンド
のときにのみ行われる。
【0044】次に、コマンドが複数の連続したアドレス
からデータを読み出すという内容であれば(#204の
Y)、#205へ移行し、一方、コマンドが上記内容で
なければ(#204のN)、#208へ移行する。#2
05では、ステータスフラグレジスタ12のデータレデ
ィフラグがセットされたか否かを判定する。データレデ
ィフラグがセットされると(#205のY)、リードデ
ータレジスタ11に保持されているデータの読み出しを
行う(#206)。
【0045】その後、読み出すべきデータを全て読み出
したか否かを判定する(#207)。#207での判定
の結果、読み出すべき全てのデータの読み出しが終了し
ていれば(#207のY)、そのまま処理を終了し、一
方、終了していなければ(#207のN)、#205へ
移行する。
【0046】#208では、ステータスフラグレジスタ
12のコマンド完了フラグがセットされているか否かを
判定する。コマンド完了フラグがセットされていれば
(#9のY)、コマンドが読み出しの場合には(#20
9のY)、リードデータレジスタ11に保持されている
データの読み出しを行い(#210)、処理は終了とな
り、一方、コマンドが読み出しでない場合には(#20
9のN)、そのまま処理は終了となる。
【0047】このように、外部の記憶装置にアクセスす
る際には、CPUは、コマンド、アドレス、及び、デー
タをインターフェース装置に与えた後は、適切なインタ
ーバルをおいてインターフェース装置内のコマンド完了
フラグを見ることによりコマンドの完了を認識するだけ
でよくなり、CPUが他のより優先順位の高い処理に割
り当てることができる時間が増える。
【0048】これにより、コストアップ及び消費電力の
増大を伴うことなく、CPUを備えたシステムのレスポ
ンスを向上させることができる。また、システムのレス
ポンスを向上させる必要がない場合には、CPUとして
従来よりも低速なクロックで動作するものを使用するこ
とができ、システムのコストダウン及び消費電力の低減
を実現することができる。
【0049】尚、上記実施形態のインターフェース装置
では、コマンドが完了したことや、連続読み出しの際に
1ワード分のデータを外部の記憶装置から受信したこと
を、フラグをセットすることにより、CPUに通知する
ようになっているが、割り込み信号を用いて行うように
してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターフェース装置自身がコマンドを解釈し、コマン
ドに応じた動作が外部の記憶装置にて行われるように制
御するとともに、その動作が完了すると、コマンド完了
フラグをセットするので、CPUは、外部の記憶装置に
アクセスする際には、コマンド、アドレス、及び、デー
タを与えた後は、適切なインターバルをおいてコマンド
完了フラグを見ることによりコマンドの完了を認識する
だけでよくなる。これにより、CPUが他のより優先順
位の高い処理に割り当てることができる時間が増えるの
で、コストアップ及び消費電力の増大を伴うことなく、
CPUを備えたシステムのレスポンスを向上させること
ができ、また、システムのレスポンスを向上させる必要
がない場合には、CPUとして従来よりも低速なクロッ
クで動作するものを使用することができ、システムのコ
ストダウン及び消費電力の低減を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態であるインターフェース装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すシーケンサの動作の一部を示すフ
ローチャートである。
【図3】 図1に示すシーケンサの動作の一部を示すフ
ローチャートである。
【図4】 図1に示すシーケンサの動作の一部を示すフ
ローチャートである。
【図5】 図1に示すインターフェース装置を用いて、
外部の記憶装置にアクセスする際にCPUに必要とされ
る動作を示すフローチャートである。
【図6】 従来のインターフェース装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】 図4に示す従来のインターフェース装置を用
いて、外部の記憶装置にアクセスする際に、CPUに必
要とされていた動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図8】 図4に示す従来のインターフェース装置を用
いて、外部の記憶装置にアクセスする際に、CPUに必
要とされていた動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図9】 図4に示す従来のインターフェース装置を用
いて、外部の記憶装置にアクセスする際に、CPUに必
要とされていた動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アドレスレジスタ 2 ライトデータレジスタ 3 コマンドレジスタ 4 制御レジスタ 5 同期クロック発生器 6 コマンド解釈部 7 シーケンサ 8 送信用シフトレジスタ 9 送受信部 10 受信用シフトレジスタ 11 リードデータレジスタ 12 ステータスフラグレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と外部の記憶装置とのイン
    ターフェース装置であって、 中央処理装置から与えられるコマンドを保持するための
    コマンドレジスタと、 中央処理装置から与えられるアドレスを保持するための
    アドレスレジスタと、 中央処理装置から与えられるデータを保持するためのラ
    イトデータレジスタと、 外部の記憶装置で読み出されたデータを保持するための
    リードデータレジスタと、 コマンド完了フラグを保持するステータスフラグレジス
    タと、 前記コマンドレジスタに書き込まれたコマンドを解釈
    し、該コマンドに対応する動作が、アドレスレジスタに
    書き込まれたアドレス、及び、ライトデータレジスタに
    書き込まれたデータを対象として、外部の記憶装置にて
    行われるように制御するとともに、外部の記憶装置にて
    該動作が完了したときには、前記ステータスフラグレジ
    スタのコマンド完了フラグをセットする制御部と、を備
    えたことを特徴とするインターフェース装置。
JP36359499A 1999-12-22 1999-12-22 インターフェース装置 Pending JP2001175580A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009034636A1 (ja) * 2007-09-13 2009-03-19 Fujitsu Microelectronics Limited インターフェース制御装置およびインターフェース制御方法

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