JP2001169361A - 無線データ通信のためのカード装置及びデータ通信装置 - Google Patents

無線データ通信のためのカード装置及びデータ通信装置

Info

Publication number
JP2001169361A
JP2001169361A JP2000276335A JP2000276335A JP2001169361A JP 2001169361 A JP2001169361 A JP 2001169361A JP 2000276335 A JP2000276335 A JP 2000276335A JP 2000276335 A JP2000276335 A JP 2000276335A JP 2001169361 A JP2001169361 A JP 2001169361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
unit
data communication
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000276335A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyung-Min You
キョンミン ユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERTELECOM CO Ltd
Original Assignee
INTERTELECOM CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019990046675A external-priority patent/KR20010029404A/ko
Application filed by INTERTELECOM CO Ltd filed Critical INTERTELECOM CO Ltd
Publication of JP2001169361A publication Critical patent/JP2001169361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/18Information format or content conversion, e.g. adaptation by the network of the transmitted or received information for the purpose of wireless delivery to users or terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線データ通信を可能にするカード装置,お
よびこのカード装置と連結され無線データ通信および音
声データ通信が可能な装置を提供する。 【解決手段】 システムの全体的な制御を遂行して無線
受信されるデータをPCMCIAバス規格で変換し,送
信するデータを無線送信規格で変換するCPU100,
電源を供給する電源部70,CPU100に連結されて
信号の通路を提供するバスを含み,PCMCIAスロッ
ト80が設けられたデータ通信装置本体に締結され,C
PU100の制御を受けて,受信されるRF信号をIF
信号に変換したりIF信号をRF信号に変換する周波数
変換部20,およびCPU100の制御を受けて周波数
変換部20によって変換されたIF信号と送信する内部
データ信号をベースバンド信号に変換する送受信データ
処理部30を有するカード装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に関し,特
にデータ受信及び無線データ処理を遂行するカード装置
及びこれと連結されて無線データ通信が可能になる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコンピュータは技術の進歩によっ
てデータ処理及び通信機能としての役割が重要視されて
いる。このようなコンピュータはデスク(desk)トッ
プ(top)コンピュータと携帯用コンピュータに分ける
ことができる。携帯用コンピュータは場所に拘束されず
にコンピュータの機能を遂行する長所を有し,このため
に自ら電源を供給するバッテリーを備えている。一方,
デスクトップコンピュータは場所に拘束されるが携帯用
コンピュータに比べて価格が安い長所がある。
【0003】携帯用コンピュータは,通信技術の発達に
よってデジタル携帯電話や個人通信端末機(以下,'携帯
電話'と称する)に連結して,モデムを用いずに連結され
た携帯電話を通じてデータを送受信しており,デスクト
ップコンピュータは有線通信ライン,つまり電話,LA
Nなどを通じてデータ送受信をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし携帯用コンピュ
ータはデータ通信時に常に携帯電話に連結しなければな
らないので,携帯電話を所持していない状況ではデータ
通信ができないという制約がある。また,携帯電話に連
結して通信する時に消費される電源は携帯電話バッテリ
ーを用いるので,長時間通信をできないという問題点が
ある。そして,一般のコンピュータはモデムが設置され
ていなかったりLANに連結されていないとデータ通信
が不可能であるという問題点がある。
【0005】そして,従来の携帯用コンピュータはデー
タ通信のみが可能であり,音声データを通じて発信者と
通話することができない。つまり,従来の携帯用データ
通信装備は文字メッセージを通じて相手と通信が可能で
あるが携帯電話のように音声通信ができないという短所
がある。
【0006】従って,本発明は従来の問題点を解決する
ための無線データ通信を可能にするカード装置であっ
て,このカード装置と連結される装置で無線データ通信
を可能にし,音声データを無線信号として送信し,無線
音声信号を受信してアナログ音声信号に出力できるよう
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような技術的課題
を達成するため,本発明によれば,システムの全体的な
制御を遂行する中央処理装置と,中央処理装置に連結さ
れて信号の通路を提供する第1バスと,第1バス規格の
スロットが設けられたデータ通信装置本体に連結され,
アンテナ,周波数変換部,送受信データ処理部を含む無
線データ通信のためのカード装置が提供される。
【0008】ここで,アンテナは外部から伝送される信
号を受信して自己データを外部に送信し,周波数変換部
はアンテナで受信した信号を特定帯域のRF(Radi
oFrequency)信号を抽出してIF(Inter
mediate Frequency)信号に変換し,
送信時にIF信号を特定帯域のRF信号に変換して,送
受信データ処理部は周波数変換部によって変換されたI
F信号をベースバンド信号に変換し,送信する内部デー
タ信号をベースバンド信号に変換する。
【0009】本発明にかかる無線通信のためのカード装
置は,電源印加時に周波数変換部と送受信データ処理部
を初期化し,受信したデータを第1バス規格に合うよう
に変換し,送信するデータをデータ通信規格で変換する
制御部,または基本動作プログラムを保存して送受信デ
ータ処理部によって変換された信号を保存するメモリを
さらに含むことができる。
【0010】第1バス規格はPCMCIA(Perso
nal Computer Memory Card
International Associatio
n)規格であるか,ミニ(mini)PCI(periph
eral component interconne
ct)規格であるかUSB規格であり得,各装置間の信
号の通路を形成するその他のバス規格であり得る。
【0011】一方,上記のような技術的課題を解決する
ため,本発明の第1の観点によるデータ通信装置は,ア
ンテナ,周波数変換部,送受信データ処理部,メモリ,
制御部,及び電源部を含み,周波数変換部と送受信デー
タ処理部を本発明の装置に設置された第1バス規格(s
tandard)スロットに連結されるカード装置に内
蔵する。
【0012】アンテナは外部から伝送される信号を受信
して自己データを外部に送信する。周波数変換部はアン
テナで受信した信号を特定帯域のRF(Radio F
requency)信号を抽出してIF(Interme
diate Frequency)信号に変換して,送
信時IF信号を特定帯域のRF信号に変換する。
【0013】送受信データ処理部は周波数変換部によっ
て変換されたIF信号をベースバンド信号に変換して,
送信する内部データ信号をベースバンド信号に変換す
る。
【0014】メモリは基本動作プログラムを保存し,ま
た送受信データ処理部によって変換された信号を保存す
る。制御部は電源印加時にメモリから読込んだ基本動作
プログラムで周波数変換部と送受信データ処理部を初期
化する。また,制御部は受信したデータを第1バス規格
に合うように変換し,送信するデータをデータ通信規格
に変換し,第1バス規格に合うように変換されたデータ
信号をモニターを通じて使用者が確認できるように制御
する。電源部は装置の電源である。
【0015】ここで,本発明にかかるデータ通信装置は
制御部のI/O(Input/Output)ポート(po
rt)が第1バス規格に合わない場合前記制御部の出力
を第1バス規格に合うように変換するインターフェース
(interface)部をさらに含むことができる。こ
の時,第1バス規格はPCMCIA規格であるか,ミニ
(mini)PCI規格であるか,USB(univer
sal serialbus)規格であり得,各装置間
の信号の通路を形成するその他のバス規格でありうる。
【0016】またこのデータ通信装置に接続されるカー
ド装置はデータ変換部,送受信データ処理部,及び制御
部を内蔵することができ,この時の制御部は装置のCP
Uとは別のものである。さらにこのカード装置にメモリ
を内蔵してもよく,この時,メモリはこの発明の装置本
体のRAMまたはROMとは別のものである。かかる構
成によれば,携帯電話等を用いることなく無線データ通
信が可能なカード装置およびデータ通信装置を提供でき
る。
【0017】一方,上記技術的課題を達成するため,本
発明の第2の観点によれば,音声入力部,音声出力部,
中央処理装置,オーディオコーデック部,保存部,およ
び無線モデムを含むデータ通信装置が提供される。
【0018】ここで,音声入力部は使用者の音声データ
を受信し,音声出力部は入力するアナログ音声信号を増
幅して出力する。オーディオコーデック部は音声入力部
を通じて入力する音声データを無線データ送信用信号に
変換して無線モデムに出力する。保存部はコーデック部
によって変換された音声データを臨時保存する。中央処
理装置は保存部,入力部,出力部,コーデック部及び保
存部を内部プログラムによって制御して音声入力部を通
じて入力する音声データが無線送信できるようにする。
無線モデムは入力する第1バス規格の音声信号を設定さ
れたプロトコルに符合するデータに変換して無線送信で
きるようにする。
【0019】一般に,全ての無線送受信装置は無線送受
信のために固有無線番号の付与を受けなければならず,
このような事実は公知公用であるが,本発明にかかる無
線通信が可能な装置または固有無線番号が指定されてお
り,固有無線番号を割り当てた無線サービス業者のサー
バーに固有無線番号を含む該当周波数内のデータ信号を
送信し,受信されるデータ信号から固有無線番号を判読
する信号処理に関する内容は以下本願発明の詳細な説明
で記述する。
【0020】かかる構成によれば,音声通信が可能な無
線データ通信用カード装置およびデータ通信装置が提供
される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる無線通信のためのカード装置およびデー
タ通信装置の好適な実施の形態について詳細に説明す
る。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の
機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付
することにより重複説明を省略する。
【0022】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
実施形態にかかる無線通信が可能な携帯用コンピュータ
の構成を簡略化したブロック図である。
【0023】図1に示すように,第1の実施の形態にか
かる無線通信が可能な携帯用コンピュータは,アンテナ
10,周波数変換部20,送受信データ処理部30,メ
モリ40,制御部50,インターフェース部60,電源
部70,PCMCIAスロット80,RAM90及びC
PU100を含んでなる。
【0024】ここで,周波数変換部20,送受信データ
処理部30,メモリ40,制御部50,インターフェー
ス部60はPCMCIAカードに内蔵され,PCMCI
Aスロット80に連結される。アンテナ10はPCMC
IAカードの所定部分,つまり,PCMCIAスロット
80に連結される部分の反対側に設置される。またアン
テナ10はコンピュータの外部側に設置し,PCMCI
Aカードと電気的にカップリングできるようにする。
【0025】図1を参照しながら無線信号を受信する場
合について説明する。アンテナ10は伝送される無線信
号を受信して周波数変換部20に印加する。ここでの無
線信号は個人間通話のための規格化された周波数帯域の
信号で,個人携帯電話またはセルラフォン端末機等を用
いた時の無線信号である。
【0026】例えば,韓国では,SKテレコム,LG情
報通信,ハンソルPCS等の事業体で使用する通信網を
利用した無線RF信号である。ここで,セルラフォンの
場合端末機側で基地局に送信する逆方向周波数,つまり
RF信号は例えば824MHzから849MHz,PC
Sフォンの場合逆方向周波数は例えば1750MHzか
ら1780MHzを使用し,基地局で端末機側に送信す
る順方向周波数幅はセルラーフォンである場合には例え
ば869MHzから894MHz,PCSフォンの場合
例えば1840MHzから1870MHzを使用するこ
とができる。
【0027】しかしこのような無線信号は上記に例示し
た通信周波数帯域に限定されず,無線通信が可能な他の
チャンネルの周波数帯域に属することができる。
【0028】ここで,この発明の理解のために,本実施
の形態にかかる無線データ送受信が可能なコンピュータ
はPCS周波数帯域を使用し,伝送方式でCDMA(c
ode division multiple acc
ess)を使用することとする。
【0029】周波数変換部20はコンピュータ本体に内
蔵されており,コンピュータの全ての装置に電源を印加
する電源部70で印加する電源を受けて,アンテナ10
から印加されるRF信号を,帯域通過フィルターを通じ
て所望の信号成分だけ通過させて雑音が除去されたRF
信号に変換し,RF信号を発振周波数との差異を用いて
IF信号に変換して送受信データ処理部30に印加す
る。
【0030】すると,送受信データ処理部30は変換さ
れたIF信号を,搬送波と共に自身の固有偽似雑音列
(PN:Pseudorandom Noise)をかけ
て相関値を得,この信号をデインタリービング(dei
nterleaving)した後音声復号器を使用して
ベースバンドデータ(base band data)に
変換する。
【0031】送受信データ処理部30によって変換され
たベースバンドデータは,メモリ40に臨時保存され
る。メモリ40は制御部50が基本動作することができ
るプログラムを保存しており,制御部50で出力するリ
ード信号によって要求される情報を制御部50に出力す
る。
【0032】制御部50は基本的にシステム全般を制御
し,電源印加時にメモリ40から読込んだプログラムに
よってPCMCIAカードを構成する周波数変換部20
および送受信データ処理部30を初期化して基本制御動
作を遂行する。
【0033】一方,制御部50はメモリ40から読込ん
だベースバンド信号をPCMCIA規格に符合するよう
に変換してインターフェース部60とPCMCIAスロ
ット80を通じてRAM90に保存する。
【0034】PCMCIAスロット80はPCMCIA
カードが挿入できるように携帯用コンピュータの所定の
位置に形成される。例えば,PCMCIAスロット80
は携帯用コンピュータの左側または右側または前面に形
成される。
【0035】中央処理装置たるCPU100は,RAM
90からリード信号を出力してRAM90に保存された
ベースバンドデータを読込んで判断する。その後,信号
処理等の制御を遂行してデータの種類によって該当メモ
リ(図示せず)番地に保存したり,使用者が確認できるよ
うにモニターに現れるようにする。
【0036】ここで,インターフェース部60は制御部
50によってPCMCIA規格に変換されたデータをP
CMCIA規格に合うように出力するためのものであっ
て,制御部50の出力ポートがPCMCIA規格に符合
しない場合に適用される。
【0037】制御部50の出力ポートがPCMCIA規
格に符合すれば,図1に点線で示されたインターフェー
ス部60を使用せずに制御部50の出力が直接PCMC
IAスロット80を通じてRAM90に保存される。
【0038】一方,電源部70は周波数変換部20,送
受信データ処理部30,メモリ40,制御部50,RA
M80,CPU100及びその他PC本体をなす各装置
に電源を供給する。
【0039】以下,図1を参照して無線信号を送信する
場合について説明する。キーボード(key boar
d)操作による使用者要求信号はCPU100に入力さ
れ,CPU100は入力される使用者要求信号に符合す
る該当データを判断する。
【0040】判断したデータをメモリ(図示せず)から
読込んでRAM90に保存し,使用者の要求によって無
線通信ができるようにPCMCIAスロット80とイン
ターフェース部60を通じて制御部50に印加する。こ
の時,インターフェース部60を通じて印加されるデー
タはCPU100によって制御部50とデータ通信が可
能な状態に変換されている。
【0041】制御部50はインターフェース部60を通
じて印加されるデータを必要に応じてメモリ40に保存
し,メモリ40から保存されたデータを読込んで送信用
デジタルベースバンドデータに変換した後,送受信デー
タ処理部30に出力する。
【0042】送受信データ処理部30は入力される送信
用ベースバンドデータをエンコーディング(encod
ing)とインタリービングし,インタリービングされ
た信号を偽似雑音列と無線区間での伝送のための搬送周
波数成分をかけてIF信号を作って周波数変換部20に
出力する。すると,周波数変換部20はIF信号を帯域
通過フィルタリングしてRF信号に変換した後,アンテ
ナ10を通じて該当遠隔地にデータ信号を送信する。
【0043】ここで,上記の説明はCDMA方式による
無線送受信に関するが,この発明が属する技術分野に従
事する当業者であればCDMA方式とともにTDMA
(Time Division Multiple A
ccess),FDMA(Frequency Divi
sion Multiple Access),及びG
SM(Group Special Mobile)など
の無線送受信方式を用いることは容易である。
【0044】また,ここではPCMCIA規格を用いて
説明したが,制御部50に入力するデータをミニPCI
規格,またはUSB規格に変換し,インターフェース部
60をミニPCI規格またはUSB規格に合うように変
換し,PCMCIAスロット80の代わりにミニPCI
スロットまたはUSBポートを使用して第1の実施形態
と同様な効果を有するようできる。さらに上記に提示し
たバス規格以外に他規格のバス規格も使用することがで
きる。
【0045】(第2の実施の形態)以下,図2を参照し
ながら本発明の第2の実施形態にかかる無線データ通信
のためのカード装置と連結して無線データ送受信が可能
なコンピュータについて説明する。
【0046】図2は本発明の第2の実施形態にかかる無
線データ送受信が可能な携帯用コンピュータの構成を簡
略化したブロック図である。ここで,図2に表記された
図面符号が図1に表記した図面符号と同一であるもの
は,同一に動作することを意味し,図2のCPU100
は図1の制御部50の機能を含むことを意味する。
【0047】図2に示されているように,第2の実施形
態にかかる無線データ送受信が可能な携帯用コンピュー
タは,アンテナ10,周波数変換部20,送受信データ
処理部30,メモリ40,CPU100,電源部70,
PCMCIAスロット80及び,RAM90を含んでな
る。ここで,周波数変換部20,送受信データ処理部3
0,メモリ40はPCMCIAカードに内蔵され,PC
MCIAスロット80に連結される。
【0048】まず,図2を参照して無線データ受信動作
を説明する。アンテナ10は伝送されるRF無線信号を
受信して周波数変換部20に印加する。この時のRF無
線信号は第1の実施形態にかかる無線信号と同様であ
る。
【0049】周波数変換部20はアンテナ10から印加
されるRF信号を,帯域通過フィルターを通じて所望の
信号成分だけを通過させて雑音が除去されたRF信号に
変換し,RF信号を発振周波数との差異を用いてIF信
号に変換して送受信データ処理部30に印加する。
【0050】送受信データ処理部30は帯域ろ過(fi
lter,pass)されたIF信号を,搬送波と共に
自分の固有偽似雑音列(PN:Pseudorandom
Noise)をかけて相関値を得,この信号をデイン
タリービングした後音声復号器を使用してベースバンド
データ(base band data)に変換する。
【0051】送受信データ処理部30によって変換され
たベースバンドデータは,メモリ40に臨時に保存され
る。メモリ40は電源印加時に周波数変換部20と送受
信データ処理部30を初期化するためのプログラムが保
存されており,CPU100で出力するリード信号によ
って要求する情報をCPU100に出力する。
【0052】ここで,CPU100は周波数変換部2
0,送受信データ処理部30,メモリ40を制御すると
ともに,コンピュータの本体に内蔵された各装置を制御
する。言い換えると,CPU100は全てのコンピュー
タに内蔵されたプロセッサーユニットである。
【0053】しかし,本実施形態にかかるCPU100
は,一般的なコンピュータのCPUとは違ってPCMC
IAカードがPCMCIAスロット80に連結されれ
ば,これを感知してメモリ40に保存されたプログラム
を読込んで周波数変換部20,送受信データ処理部30
を初期化し,これらの動作を制御する。
【0054】そして,CPU100は送受信データ処理
部30によって変換されてメモリ40に保存されたベー
スバンド信号を読込んでPCMCIA規格に符合するよ
うに変換した後,PCMCIAスロット80を通じてR
AM90に保存する。
【0055】PCMCIAスロット80はPCMCIA
カードが挿入できるように携帯用コンピュータの所定の
位置に形成される。例えば,PCMCIAスロット80
は携帯用コンピュータの左側または右側または前面等に
形成される。
【0056】CPU100はRAM90からリード信号
を出力してRAM90に保存されたベースバンドデータ
を読込んで判断する。その後,信号処理等の制御を遂行
してデータの種類によって該当メモリ(図示せず)番地に
保存したり,使用者が確認できるようにモニターに現れ
るようにする。一方,電源部70は周波数変換部20,
送受信データ処理部30,メモリ40,RAM80,C
PU100及びその他のPC本体をなす各装置に電源を
供給する。
【0057】以下,図2を参照して無線信号を送信する
場合について説明する。キーボード(key boar
d)操作による使用者要求信号はCPU100に入力さ
れ,CPU100は入力される使用者要求信号に符合す
る該当データを判断し,判断したデータをメモリ(図示
せず)から読込んでRAM90に保存し,使用者の要求
によって無線通信ができるようにPCMCIAスロット
80を通じてメモリ40に保存する。
【0058】CPU100はメモリ40に保存されたデ
ータを読込んで,送信用デジタルベースバンドデータに
変換した後,送受信データ処理部30に出力する。送受
信データ処理部30は入力される送信用ベースバンドデ
ータをエンコーディング(encoding)およびイン
タリービングし,インタリービングされた信号に偽似雑
音列と無線区間での伝送のための搬送周波数成分をかけ
てIF信号に変換し,周波数変換部20に出力する。す
ると,周波数変換部20はIF信号を帯域通過フィルタ
リングしてRF信号に変換し,アンテナ10を通じて該
当遠隔地にデータ信号を送信する。
【0059】一方,CPU100に入力するデータの変
換は,ミニPCI規格等でもよく,第1の実施の形態に
おいてインターフェース部60で制御部50の出力をP
CI規格またはUSB規格に合うように変換し,PCM
CIAスロット80の代わりにミニPCIスロットまた
はUSBポートを使用した場合と同様な効果を有するよ
うにできる。
【0060】(第3の実施の形態)以下,図3を参照し
て本発明の第3の実施の形態にかかる無線データ通信の
ためのカード装置と連結されて無線通信が可能な携帯用
コンピュータを説明する。
【0061】図3は第3の実施の形態にかかる携帯用コ
ンピュータの構成を簡略化したブロック図である。図3
に示された携帯用コンピュータは周波数変換部20,送
受信データ処理部30,メモリ40,制御部50,電源
部70,PCMCIAスロット80,RAM90,CP
U100,イーサネット(登録商標)ドライバー100
0及び変換機1100を含んでなる。
【0062】ここで,第3の実施の形態にかかる携帯用
コンピュータは全般的な動作及び構成が第2の実施の形
態にかかる携帯用コンピュータと全般的に同一である
が,第3の実施の形態においては第2の実施の形態とは
異なり,無線データ通信と有線データ通信が可能である
ようにするために,UTP(Unshield Twi
sted Pair)またはコアキシャル(coaxia
l)またはファイバー(fiber)オブティック(opt
ic)ケーブル(cable)などの有線ラインを通じて
伝送された信号を変換機1100を通じてイーサネット
(Ethernet(登録商標))ドライバー1000
(LANドライバー)でパケット化したデータを制御部5
0が読むことができるデータ形態に変換して出力する。
【0063】従って,第3の実施の形態にかかる制御部
50はアンテナ10を通じて印加される無線データ信号
の入力を受けたり,イーサネットドライバー1000を
通じて有線データ信号が入力されれば,入力される信号
がイーサネットフォーマットでパケット化されたデータ
であるか無線データであるかを判断し,有線または無線
データ信号によって受信する信号または送信する信号の
処理過程を別途にする。
【0064】従って,本実施の形態にかかるデータ通信
装置は有無線データ通信を可能にする。また,当業者で
あれば第1および第3の実施の形態を参照して2個の処
理装置,つまり制御部とCPUを用いて有無線データ通
信ができるようにすることは容易である。
【0065】つまり,PCMCIA構成に制御部をおい
て制御部で周波数変換部20,送受信データ処理部3
0,メモリ40を制御し,CPUはコンピュータ本体に
内蔵された装置を制御するようにしてもよい。さらに,
受信されるデータ信号をPCI規格に合うように変換し
て無線データ送受信ができるようにすることも容易であ
る。
【0066】図4は本実施の形態にかかる無線データ通
信のためのカード装置と連結されて無線通信が可能な携
帯用コンピュータの状態図である。図4に示すように,
第1,2および3の実施の形態を含む本発明において
は,PCMCIAスロット80が本体の右側面に形成さ
れており,有線通信ラインつまり,電話線またはLAN
ラインが本体の例えば右側面に接続できるように形成さ
れている。PCMCIAカードはコンピュータ本体に装
置された電源部(バッテリー)から供給される電源によっ
て動作する。
【0067】ここで,第1,2および3の実施の形態
で,PCMCIAはメモリ40を除いた構成にすること
ができる。つまり,メモリ40をコンピュータの本体に
内蔵されたRAMまたはROMに兼用させて使用するこ
とができる。
【0068】一方,本発明においては,携帯用コンピュ
ータ自体が固有無線通信コードの付与を受けられるよう
にでき,またPCMCIAカードが固有無線通信番号を
付与されるようにすることが可能である。もし,携帯用
コンピュータ自体が固有無線通信コードの付与を受けた
場合には,使用者は移動中に携帯用コンピュータを携帯
し,本発明にかかるPCMCIAカードを連結すれば無
線データ通信が可能になる。
【0069】また,PCMCIAカードが固有無線通信
番号を受けた場合に,使用者は自身のPCMCIAカー
ドを移動中に携帯し,携帯用コンピュータに連結すれ
ば,無線データ通信が可能になる。
【0070】(第4の実施の形態)図5は本発明の第4
の実施の形態にかかる無線データ通信のためのカード装
置と連結されて無線データ送受信が可能なデスクトップ
コンピュータの構成を簡略化したブロック図である。
【0071】図5に示されたデスクトップコンピュータ
はアンテナ10,周波数変換部200,送受信データ処
理部300,メモリ400,制御部500,USB変換
部600,USBポート800,電源部700,RAM
900,及びCPU100を含む。
【0072】以上のように構成された第4の実施の形態
にかかるコンピュータは,全体的な動作は第1の実施の
形態にかかる携帯用コンピュータと同様である。ただ
し,本実施の形態においては,受信されるデータを本体
のCPU100が読むことができるようにUSB変換部
600で制御部500の出力データをUSB規格で変換
し,変換されたデータがUSBポート800を通じてC
PU100に入力されるようにする。
【0073】また,送信時CPU100によって制御さ
れたデータはUSBポート800を通じてUSB変換部
600に入力され,無線送信されるデータ形態に変換さ
れる。
【0074】ここで,図4に示されたアンテナ10,周
波数変換部200,送受信データ処理部300,メモリ
400,制御部500及びUSB変換部600は一つの
カードに内蔵され,USBポート800はデスクトップ
コンピュータの所定の位置に形成されたスロット内部側
に形成されてカードAと連結される。そして,アンテナ
10はカードAから分離されてデスクトップコンピュー
タの本体の所定の位置つまり,左側,上側,後面側また
はモニター側等に設置できる。
【0075】周波数変換部200,送受信データ処理部
300,メモリ400,制御部500及びUSB変換部
600は単一ボード(board)に形成されて本体の内
部に連結できる。
【0076】また,当業者であればカードA部分の制御
部500をなくしてCPU100が制御部500の役割
を兼ねるようにすることができる。これは図2に示した
第2実施の形態の説明から容易である。
【0077】以上のように,デスクトップコンピュータ
は無線データ通信が可能になる。しかしながら,本発明
にかかる無線データ送受信が可能な装置はコンピュータ
だけでなく,PCS(personal commun
ication system)またはPDA(pers
onal digital asistant)などと
共にデータ処理が可能な装置に適用できる。
【0078】(第5の実施の形態)図6は本発明の第5
の実施の形態にかかる無線通話が可能な携帯用コンピュ
ータの構成を簡略化したブロック図である。
【0079】本発明の第5の実施の形態にかかる無線通
話が可能な携帯用コンピュータは,第1,2,3および
4の実施の形態にかかる無線データ通信のためのカード
装置と連結できる。しかし,無線データ通信のためのカ
ード装置と連結せずに機能させることも,設計上可能で
ある。
【0080】図6に示されているように,第5の実施の
形態にかかる通話が可能な携帯用コンピュータは,スピ
ーカ1110,マイク1200,CPU(Centra
lprocessing unit)1300,オーデ
ィオコーデック1400,PCIブリッジ1500,ラ
ム(RAM)1600,PCMCIAブリッジ1700,
PCMCIAスロット1800,及び無線モデム190
0を含む。
【0081】ここで,オーディオコーデック1400,
PCIブリッジ1500,RAM1600と,PCMC
IAブリッジ1700はPCIバスを通じて相互連結さ
れている。
【0082】マイク1200は入力されるアナログ(a
nalog)音声信号を一定の利得程度増幅して出力
し,スピーカー1110は入力するアナログ音声信号を
一定の利得程度増幅して出力する。
【0083】オーディオコーデック1400はアナログ
音声信号をPCIバス規格に合うデータに変換し,また
はPCI規格の音声信号をアナログ音声信号に変換して
出力する。
【0084】RAM1600はPCIバスを通じて入力
する音声データを一時保存する。CPU1300はシス
テム全般を制御するための制御信号を出力し,PCIブ
リッジ1500はCPU1300の出力をPCIバス規
格に合うように変換させて,またはPCIバスを通じて
入力する信号をCPU1300が処理可能な信号に変換
する。
【0085】PCMCIAブリッジ1700は入力する
PCIバスを通じて入力するデータをPCMCIA規格
に合うデータに変換し,またはPCMCIA規格のデー
タをPCI規格に変換する。
【0086】PCMCIAスロット1800はPCMC
IAブリッジ1700と無線モデム1900が電気的に
連結できるようにするために,PCMCIAブリッジ1
700と締結されるように形成されている。
【0087】無線モデム1900はPCMCIAブリッ
ジ1700を通じて入力するPCMCIA規格のデータ
を無線送信できるようにし,受信された無線信号を内部
的に処理可能にする信号処理を遂行する。
【0088】以下,本発明の第5の実施の形態にかかる
無線データ通信のためのカード装置と連結されて無線通
話が可能な携帯用コンピュータの動作を,図6を参照し
て説明する。使用者がマイク1200を通じて自身の音
声を入力すれば,使用者の音声はマイク1200によっ
て一定の利得で増幅されてオーディオコーデック140
0に入力される。
【0089】オーディオコーデック1400はこの増幅
された使用者のアナログ音声をフィルタリングして雑音
除去した後,PCI規格に符合するように符号化する。
従って,オーディオコーデック1400から出力する信
号はデジタル化したPCI規格のデータ信号となる。
【0090】このPCI規格のデータ信号はPCIバス
を通じてPCMCIAブリッジ1700に入力され,R
AM1600に保存される。
【0091】RAM1600に保存されたPCI規格の
データ信号はCPU1300で出力する制御信号によっ
てPCIバスを通じて再びオーディオコーデック140
0に入力され,オーディオコーデック1400が入力す
る信号をアナログ音声信号に変換することによってスピ
ーカーに出力される。つまり,RAM1600に保存さ
れた音声データは任意に再生可能になる。
【0092】一方,PCMCIAブリッジ1700はP
CIバスを通じて入力するオーディオコーデック140
0の出力データの入力を受けてPCMCIA規格のデー
タに変換して出力する。この時,PCMCIAブリッジ
1700はPCMCIAスロット1800に連結されて
いる状態であるので,出力信号をPCMCIAスロット
1800を通じて無線モデム1900に出力する。
【0093】無線モデム1900は,入力するPCMC
IA規格のデジタルデータ信号を該当するプロトコル
(protocol)に符合する信号に変調して無線で送
出する。ここでは図示していないが,本発明にかかる携
帯用コンピュータにもアンテナが設置されている。
【0094】一方,CPU1300はマイク1200を
通じて使用者の音声データを入力することにより,設定
されたルーチンによって音声データが処理されるように
する制御信号をオーディオコーデック1400とRAM
1600に出力する。この時,CPU1300から出力
する制御信号はPCI規格に符合しない。したがって,
PCIブリッジ1500はこのCPU1300の制御信
号をPCI規格に符合するように信号変換する。
【0095】ここで,PCIバス規格をミニPCI規格
に変えて使用してもよく,PCI規格に合う出力を有す
るCPUを使用してPCIブリッジ1500を使用しな
い等,任意に自己信号規格を変えてシステムの運用を円
滑にすることもできる。
【0096】以上のような本実施の形態にかかる動作に
よって,使用者は携帯用コンピュータを用いて音声デー
タを発信地に送信することができる。
【0097】一方,発信者から無線音声データを受信す
れば,無線モデム1900は受信した音声データをPC
MCIA規格のデジタル信号に復調した後,PCMCI
Aスロット1800を通じてPCMCIAブリッジ17
00に出力する。
【0098】PCMCIAブリッジ1700は入力する
PCMCIA規格の音声データをPCI規格の音声デー
タに変換してPCIバスを通じてPCIブリッジ150
0に印加する。PCIブリッジ1500は入力するPC
I規格の音声データをCPU1300が処理可能な規格
のデータに変換してCPU1300に出力する。
【0099】すると,CPU1300は入力する信号を
判断し,判断によってオーディオコーデック1400を
制御してPCI規格の音声データをアナログ音声データ
に変換するようにする。
【0100】オーディオコーデック1400で変換され
たアナログ音声データはスピーカ1110に印加され,
スピーカ1110は入力する信号を増幅して出力する。
この時,RAM1600はPCMCIAブリッジ170
0から出力する音声データを,PCIバスを通じ入力し
て保存する。これにより本実施の形態にかかる携帯用コ
ンピュータは音声通信が可能になる。
【0101】また,当業者であれば,本発明にかかる携
帯用コンピュータに無線モデムが設置されていない場合
に携帯電話と連結して無線データ送受信をする際,PC
MCIAブリッジ1700からPCMCIAスロット1
800を通じて出力する信号は携帯電話側に伝えられ,
携帯電話でこの出力信号を無線で送出することができる
ようにするのは容易である。
【0102】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる無線データ通信のためのカード装置およびデータ通
信装置の好適な実施形態について説明したが,本発明は
かかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の
範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変
更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,そ
れらについても当然に本発明の技術的範囲に属するもの
と了解される。
【0103】たとえば,第5の実施の形態にかかるデー
タ通信装置にカセットレコーダのように再生及び録音機
能を追加して使用者が発信者に送出する音声データまた
は,発信者が使用者に送出する音声データを録音できる
ようにし,使用者がいつでも再度聞くことができるよう
にすることができる。
【0104】また,本発明にかかる無線データ送受信が
可能な装置はコンピュータだけでなく,PDA(per
sonal digital asistant)など
のように無線データ通信をする携帯用無線通信装備に適
用できる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば,無
線データ通信ができるようにするカード装置を提供し,
このカード装置を利用した装置が任意の時および場所に
おいて無線データ通信を可能にし,無線通話も可能にす
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる無線データ通信のた
めのカード装置と接続されて無線通信が可能なデータ通
信装置の構成を簡略化したブロック図である。
【図2】第2の実施の形態にかかる無線データ通信のた
めのカード装置と接続されて無線通信が可能なデータ通
信装置の構成を簡略化したブロック図である。
【図3】第3の実施の形態にかかる無線データ通信のた
めのカード装置と接続されて無線通信が可能なデータ通
信装置の構成を簡略化したブロック図である。
【図4】無線データ通信のためのカード装置と連結され
て無線通信が可能なコンピュータの状態図である。
【図5】第4の実施の形態にかかる無線データ通信のた
めのカード装置と接続されて無線通信が可能なデータ通
信装置の構成を簡略化したブロック図である。
【図6】第5の実施の形態にかかる無線通信が可能なデ
ータ通信装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
10 アンテナ 20,200 周波数変換部 30,300 送受信データ処理部 40,400 メモリ 50,500 制御部 60 インターフェース 70,700 電源部 80 PCMCIAスロット 90,900,1600 RAM 100,1300 CPU 600 USB変換部 800 USBポート 1000 イーサネットドライバー 1100 変換機 1110 スピーカー 1200 マイク 1400 オーディオコーデック 1500 PCIブリッジ 1700 PCMCIAブリッジ 1800 PCMCIAスロット 1900 無線モデム

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムの全体的な制御を遂行し,無線
    受信したデータを第1バス規格で変換し,送信するデー
    タを無線送信規格で変換する中央処理装置と,電源を供
    給する電源部と,前記中央処理装置に連結されて信号の
    通路を提供する第1バスを含み,前記第1バス規格の第
    1バススロットが設けられたデータ通信装置本体に連結
    されるカード装置において,前記中央処理装置の制御を
    受けて前記電源部から供給される電源によって動作し,
    受信されるRF信号をIF信号に変換したりIF信号を
    RF信号に変換する周波数変換部;及び前記中央処理装
    置の制御を受けて前記電源部から供給される電源によっ
    て動作し,前記周波数変換部によって変換されたIF信
    号と送信する内部データ信号をベースバンド信号に変換
    する送受信データ処理部とを含む無線データ通信のため
    のカード装置。
  2. 【請求項2】 外部から伝送される信号を受信して前記
    周波数変換部に出力し,自己データを外部に送信するア
    ンテナをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の
    無線データ通信のためのカード装置。
  3. 【請求項3】 システム動作プログラムを保存して送受
    信データ処理部によって変換された信号を保存するメモ
    リをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の無線
    データ通信のためのカード装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信データ処理部は,前記周波数
    変換部によって変換されたIF信号がCDMA方式に変
    調された信号であれば,送信側の拡散コードと同一な拡
    散コードをかけてIF信号を復調し,送信する内部デー
    タ信号に拡散コードをかけて変調することを特徴とする
    請求項1に記載の無線データ通信のためのカード装置。
  5. 【請求項5】 システムの全体的な制御を遂行する中央
    処理装置と,電源を供給する電源部と,前記中央処理装
    置に連結されて信号の通路を提供する第1バスを含み,
    前記第1バス規格の第1バススロットが設けられたデー
    タ通信装置本体に連結されるカード装置において,外部
    から伝送される信号を受信し,自己データを外部に送信
    するアンテナと;受信されるRF信号をIF信号に変換
    したりIF信号をRF信号に変換する周波数変換部と;
    前記周波数変換部によって変換されたIF信号と,送信
    する内部データ信号をベースバンド信号に変換する送受
    信データ処理部;及び前記周波数変換部と前記送受信デ
    ータ処理部の基本動作を制御し,前記ベースバンド信号
    を第1バス規格に変換し,変換したデータを前記第1バ
    ススロットを通じて前記データ通信装置本体に印加する
    ようにし,送信するデータを無線送信のための形態に変
    換して前記送受信データ処理部に印加されるように制御
    する制御部と;を含む無線データ通信のためのカード装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御部の出力ポートが前記第1バス
    規格に符合しない場合,前記制御部の出力ポートと連結
    されて前記制御部から出力する信号を前記第1バス規格
    に変換して前記第1バススロットに出力するインターフ
    ェース部をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載
    の無線データ通信のためのカード装置。
  7. 【請求項7】 システム動作プログラムを保存し,前記
    送受信データ処理部によって変換された信号を保存する
    メモリをさらに含むことを特徴とする請求項5または6
    に記載の無線データ通信のためのカード装置。
  8. 【請求項8】 有線ラインと連結されるポートと,有線
    ラインを通じて印加されるパケット化された信号を前記
    制御部が読むことができるデータ規格に変換して前記制
    御部に出力するドライバー部をさらに含むことを特徴と
    する請求項5に記載の無線データ通信のためのカード装
    置。
  9. 【請求項9】 前記送受信データ処理部は,前記周波数
    変換部によって変換されたIF信号がCDMA方式に変
    調された信号であれば送信側の拡散コードと同一な拡散
    コードをかけてIF信号を復調し,送信する内部データ
    信号に拡散コードをかけて変調することを特徴とする請
    求項5に記載の無線データ通信のためのカード装置。
  10. 【請求項10】 外部から伝送される信号を受信して自
    己データを外部に送信するアンテナと;前記アンテナか
    ら受信したRF信号をIF信号に変換したりIF信号を
    RF信号に変換する周波数変換部と;周波数変換部によ
    って変換されたIF信号と送信する内部データ信号をベ
    ースバンド信号に変換する送受信データ処理部と;シス
    テム動作プログラムを保存して送受信データ処理部によ
    って変換された信号を保存するメモリと;前記メモリに
    保存されたプログラムによって周波数変換部と送受信デ
    ータ処理部の基本動作を制御し,前記ベースバンド信号
    を第1形態にフォーマットさせ,フォーマットしたデー
    タを前記データ通信装置本体に形成された第1バススロ
    ットを通じて前記データ通信装置本体に印加されるよう
    にし,送信するデータを無線送信のための形態にフォー
    マットして送受信データ処理部に印加されるように制御
    する制御部;及び前記周波数変換部,前記送受信データ
    処理部,前記メモリ及び前記制御部および装置を機能さ
    せるための各装置に電源を供給する電源部を含み,前記
    周波数変換部,および前記送受信データ処理部は前記第
    1バススロットに連結される無線データ通信のためのカ
    ード装置に内蔵されることを特徴とするカード装置と連
    結されたデータ通信装置。
  11. 【請求項11】 前記制御部は,装置本体に内蔵された
    CPUであることを特徴とする請求項10に記載のデー
    タ通信装置。
  12. 【請求項12】 前記制御部の出力ポートが前記スロッ
    トの規格に符合しない場合,前記制御部の出力ポートと
    連結されて前記制御部から出力する信号を前記スロット
    規格に合う第1形態に変換して出力する,前記カード装
    置に内蔵されるインターフェース部をさらに含むことを
    特徴とする請求項10に記載のデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 前記カード装置は,前記制御部をさら
    に内蔵することを特徴とする請求項10に記載のデータ
    通信装置。
  14. 【請求項14】 前記カード装置は,有線ラインと連結
    されるポートと,有線ラインを通じて印加されるパケッ
    ト化した信号を前記制御部が読むことができるデータ規
    格に変換して前記制御部に出力するドライバー部をさら
    に含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ通信
    装置。
  15. 【請求項15】 前記送受信データ処理部は,前記周波
    数変換部によって変換されたIF信号がCDMA方式で
    変調された信号であれば送信側の拡散コードと同一な拡
    散コードをかけてIF信号を復調し,送信する内部デー
    タ信号に拡散コードをかけて変調することを特徴とする
    請求項10に記載のデータ通信装置。
  16. 【請求項16】 使用者の音声データを受信して所定の
    利得で増幅する音声入力部と;アナログ音声信号を増幅
    して出力する音声出力部と;前記音声入力部を通じて入
    力するアナログ音声データを符号化してデジタル音声信
    号に変換させ,デジタル音声データをアナログ音声デー
    タに変換して前記音声出力部に出力するオーディオコー
    デック部と;前記オーディオコーデック部によって変換
    されたデジタル音声データを臨時保存する保存部と;前
    記保存部,前記音声入力部,前記音声出力部,及び前記
    オーディオコーデック部を内部プログラムによって制御
    して音声データを無線送信できるようにし,受信された
    音声データをアナログ音声で出力されるようにシステム
    全般を制御する中央処理装置を含む無線データ通信のた
    めのカード装置と連結されたデータ通信装置。
  17. 【請求項17】 前記オーディオコーデック部から入力
    するデジタル音声信号を設定されたプロトコルに符合す
    るデータに変調して無線送信されるようにし,受信され
    た音声データを復調する無線モデムをさらに含む請求項
    16に記載のデータ通信装置。
  18. 【請求項18】 前記中央処理装置の制御を受けて前記
    電源部から供給される電源によって動作して,受信され
    るRF信号をIF信号に変換させたりIF信号をRF信
    号に変換させる周波数変換部;及び前記中央処理装置の
    制御を受けて前記電源部から供給される電源によって動
    作し,前記周波数変換部によって変換されたIF信号と
    送信する内部データ信号をベースバンド信号に変換する
    送受信データ処理部を含むカード装置をさらに含むこと
    を特徴とする請求項16に記載のデータ通信装置。
  19. 【請求項19】 前記送受信データ処理部は,前記周波
    数変換部によって変換されたIF信号がCDMA方式で
    変調された信号であれば送信側の拡散コードと同一な拡
    散コードをかけてIF信号を復調し,送信する内部デー
    タ信号に拡散コードをかけて変調することを特徴とする
    請求項18に記載のカード装置と連結されたデータ通信
    装置。
JP2000276335A 1999-09-20 2000-09-12 無線データ通信のためのカード装置及びデータ通信装置 Pending JP2001169361A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR19990040417 1999-09-20
KR1019990046675A KR20010029404A (ko) 1999-09-20 1999-10-26 무선 데이터 통신을 위한 카드 장치 및 무선 통신이 가능한 장치
KR1999P40417 1999-10-26
KR2000P46675 1999-10-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001169361A true JP2001169361A (ja) 2001-06-22

Family

ID=26636146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000276335A Pending JP2001169361A (ja) 1999-09-20 2000-09-12 無線データ通信のためのカード装置及びデータ通信装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2001169361A (ja)
AU (1) AU7455900A (ja)
WO (1) WO2001022643A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022129A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Nec Infrontia Corp Usb型無線通信用移動機
CN100383819C (zh) * 2004-11-12 2008-04-23 厦门盛华电子科技有限公司 带无线射频通信功能的手机智能卡及配套的外围处理装置
CN114368251A (zh) * 2021-12-08 2022-04-19 北京航空航天大学 一种太赫兹无线携能系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1391080A2 (en) * 2001-03-30 2004-02-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for configuring electrical and electronic appliances and devices
EP1488613A4 (en) * 2002-03-01 2005-04-27 Ipr Licensing Inc INTELLIGENT INTERFACE FOR ADAPTIVE ANTENNA NETWORK
US8027635B2 (en) 2002-05-22 2011-09-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Relaying third party wireless communications through a portable wireless system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608606A (en) * 1994-06-14 1997-03-04 Apple Computer, Inc. Computer plug-in module and interconnection system for wireless applications
US5918163A (en) * 1995-03-31 1999-06-29 Compaq Computer Corporation Electronic card assembly having a retractable antenna
JPH10322355A (ja) * 1997-05-21 1998-12-04 Toshiba Corp 携帯型情報機器
US6172645B1 (en) * 1998-02-06 2001-01-09 Northrop Grumman Corporation Integrated extendable PCMCIA antenna
SE9800697L (sv) * 1998-03-05 1999-09-06 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning för trådlös kommunikation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100383819C (zh) * 2004-11-12 2008-04-23 厦门盛华电子科技有限公司 带无线射频通信功能的手机智能卡及配套的外围处理装置
JP2008022129A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Nec Infrontia Corp Usb型無線通信用移動機
JP4536038B2 (ja) * 2006-07-11 2010-09-01 Necインフロンティア株式会社 Usb型無線通信用移動機
CN114368251A (zh) * 2021-12-08 2022-04-19 北京航空航天大学 一种太赫兹无线携能系统

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001022643A3 (en) 2001-12-27
WO2001022643A2 (en) 2001-03-29
AU7455900A (en) 2001-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7477923B2 (en) Exchangeable module for additional functionality
EP2423806B1 (en) Method and device for transmitting universal serial bus audio data through a wireless data terminal
US10382930B2 (en) Bluetooth microphone
KR102097987B1 (ko) 휴대 단말기에서 블루투스의 데이터를 처리하는 장치 및 방법
US20050186993A1 (en) Communication apparatus for playing sound signals
CA2395110A1 (en) A dedicated digital-to-analog network audio bridging method and system
US20080085740A1 (en) Method for displaying information in mobile communication terminal using bluetooth
JP2001169361A (ja) 無線データ通信のためのカード装置及びデータ通信装置
JP2002049574A (ja) 情報処理装置及び通信機能拡張方法
KR20010029404A (ko) 무선 데이터 통신을 위한 카드 장치 및 무선 통신이 가능한 장치
US10397389B2 (en) Method, apparatus and system for exchanging a data communication via an audio connector
KR200177637Y1 (ko) 무선 데이터 통신을 위한 카드 장치 및 무선 통신이가능한 장치
WO2022222556A1 (zh) 一种蓝牙设备中编解码能力的获取方法及电子设备
CN101009897A (zh) 使用无线终端输出音频数据的设备和方法
US20100228367A1 (en) Data card for a computer system and related computer system
KR100787572B1 (ko) Usb 모뎀을 활용한 음성 통화 시스템 및 방법
KR20070120665A (ko) 블루투스 모듈을 이용한 오디오 방송을 하기 위한 장치 및방법
JP2005011012A (ja) 通信端末および通信制御装置ならびに通信方法を実現するためのプログラムおよび通信制御方法を実現するためのプログラム
KR100339100B1 (ko) 복합 이동 전화 단말기 장치
CN114696961B (zh) 一种多媒体数据传输方法和设备
JP2003069467A (ja) 携帯電話機の外部入出力装置
JP4808983B2 (ja) 携帯電話
JP2000293182A (ja) 音楽データ取得システム
KR100522782B1 (ko) 씨디엠에이/아이앰티-2000단말기 외부연결메모리시스템
KR20020078078A (ko) 복수의 기저대역 수신기를 가진 이동 통신 단말기를이용한 cdma 시스템 및 서비스 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031014