JP2001168938A - マルチリンク制御装置及びマルチリンク制御方法 - Google Patents

マルチリンク制御装置及びマルチリンク制御方法

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JP2001168938A
JP2001168938A JP34816199A JP34816199A JP2001168938A JP 2001168938 A JP2001168938 A JP 2001168938A JP 34816199 A JP34816199 A JP 34816199A JP 34816199 A JP34816199 A JP 34816199A JP 2001168938 A JP2001168938 A JP 2001168938A
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JP34816199A
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Hideo Yamagata
英雄 山縣
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線障害が発生しても通信が中断することを
防止することができるマルチリンク制御装置を提供す
る。 【解決手段】 送受信装置間を複数の物理回線によって
接続し、送信電文に対して識別番号を付与しかつ定義さ
れたサイズのフレームに分割してこのフレームのそれぞ
れに分割番号を付与して送信電文を複数の物理回線を使
用して同時に送信し、受信されたそれぞれのフレームに
付与された識別番号と分割番号に基づいて送信電文の復
元を行うマルチリンク制御装置であり、送受信装置間の
使用可能な回線の数を検出する回線数検出手段と、回線
数検出手段において検出された使用可能回線数と送信す
る電文のサイズからフレームサイズを決定するフレーム
サイズ決定手段と、フレームサイズ決定手段において決
定されたフレームサイズに基づいて送信電文を複数のフ
レームに分割するフレーム分割手段と備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線障害が発生し
ても通信が中断することを防止することができるマルチ
リンク制御装置及びマルチリンク制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
気象通信は、各端末間をpoint−to−point
で接続することによって運用されていた。point−
to−point接続回線による通信では、回線障害が
即通信の中断に繋がるという問題がある。また、年々増
大する気象データに対応する為には高速で通信を行う必
要があるが、高速な通信を行うには新たに通信回線を設
けなければならず、コストが増大するという問題もあ
る。
【0003】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、すでに設けられている通信回線を使用して高
速な通信を実現するとともに、回線障害が発生しても通
信が中断することを防止することができるマルチリンク
制御装置及びマルチリンク制御方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送受信装置間を複数の物理回線によって接続し、送
信電文に対して識別番号を付与しかつ定義されたサイズ
のフレームに分割してこのフレームのそれぞれに分割番
号を付与して送信電文を複数の物理回線を使用して同時
に送信し、受信されたそれぞれのフレームに付与された
前記識別番号と前記分割番号に基づいて前記送信電文の
復元を行うマルチリンク制御装置であって、前記マルチ
リンク制御装置は、前記送受信装置間の使用可能な回線
の数を検出する回線数検出手段と、前記回線数検出手段
において検出された使用可能回線数と送信する電文のサ
イズからフレームサイズを決定するフレームサイズ決定
手段と、前記フレームサイズ決定手段において決定され
たフレームサイズに基づいて前記送信電文を複数のフレ
ームに分割するフレーム分割手段とを備えたことを特徴
とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、送受信装置間を
複数の物理回線によって接続し、送信電文に対して識別
番号を付与しかつ定義されたサイズのフレームに分割し
てこのフレームのそれぞれに分割番号を付与して送信電
文を複数の物理回線を使用して同時に送信し、受信され
たそれぞれのフレームに付与された前記識別番号と前記
分割番号に基づいて前記送信電文の復元を行うマルチリ
ンク制御方法であって、前記マルチリンク制御方法は、
前記送受信装置間の使用可能な回線の数を検出する回線
数検出過程と、使用可能回線数と送信する電文のサイズ
からフレームサイズを決定するフレームサイズ決定過程
と、前記フレームサイズに基づいて前記送信電文を複数
のフレームに分割するフレーム分割過程とを有すること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
マルチリンク制御装置を図面を参照して説明する。ま
ず、マルチリンク手順について説明する。マルチリンク
手順は、複数の物理回線を利用した手順であり、回線障
害による通信の中断の起こりにくい手順である。図5は
マルチリンク手順の階層構造を示す図である。図5に示
す階層のうちマルチリンク手順で規定する範囲は、「物
理回線制御レベル」、「マルチリンク制御レベル」、
「セッション制御レベル」迄であり、「業務レベル」は
各アプリケーションプログラムに応じて自由に定義して
使用される。
【0007】マルチリンク手順は、図6に示すように2
つのマルチリンク制御装置(図6においてはMLCと図
示)の間を複数の物理回線によって接続し、回線障害等
による影響をマルチリンク制御層より上位の層に与えな
いようにしている。また、マルチリンク制御装置(ML
C)は、図7に示す様に複数の低速物理回線を1本の擬
似高速回線として利用することができるために、低速回
線を有効に活用することができる。また、図8に示す様
に1つのマルチリンク制御装置(MLC)の上に複数の
論理回線を生成することが出来る。これにより、1つの
マルチリンク制御を色々なデータの種類に割当てて使用
でき、point−to−point接続した場合より
回線の使用効率も向上し、経済的である。
【0008】次に、具体例を参照して説明する。図1
は、本発明における回線構成を示す図であり、HOST
・1、端末A・2、及び3つの端末B・3〜5からな
る。この構成はひとつの例であり、端末Bの数を増やし
ても同様に動作させることは可能である。また、図2は
図1に示す構成の詳細な構成を示す図である。このモデ
ルでは、端末A・2は4つのマルチリンク制御装置(M
LC)からなり、それぞれHOST・1と端末B・3〜
5と接続されている。また、論理回線の構成は図3に示
す通り、HOST・1−端末A・2間を3本、HOST
・1−各端末B・3〜5を各2本とする。論理回線に
は、識別する為に論理回線毎に一意に割り当てられたア
ドレスが付与されている。
【0009】また、図4に示す様に、1つのセッション
層に複数のマルチリンク制御がある端末A・2はマルチ
リンク制御装置(MLC)−マルチリンク制御(ML
C)間でデータ中継を行う。端末A・2にマルチリンク
制御レベルでのデータの中継を行わせることにより、端
末A・2の配下に接続された端末B・3〜5は中央にあ
るHOST・1と直接物理的に接続しなくても、HOS
T・1と通信を行うことが出来る。
【0010】次に、マルチリンク手順におけるセッショ
ンの開設方法を以下に示す。まず、物理回線制御レベル
でのオープンを行う。物理回線制御レベルの手順につい
ては、HDLC等の汎用的な手順を用い、用いた手順の
規約に従いセッションをオープンする。1つ以上の物理
回線制御レベルでのセッションのオープンが成功する
と、次にマルチリンク制御レベルでのオープンを行う。
未オープンの物理回線制御レベルのセッションについて
は、引き続きオープン要求を繰り返し、オープンし次
第、マルチリンク制御の中に組み込む。
【0011】マルチリンク制御レベルのオープンは接続
された双方から、「リセット要求」を送信し「リセット
完了」を返送することにより行われる。最後に論理回線
レベルでのオープンを行う。マルチリンク制御レベルで
接続された端末はHOST・1に対し、論理回線の接続
を要求する。論理回線の接続を要求されたHOST・1
は要求された論理回線に対し接続OKを返信する。以上
により、論理回線レベルでのセッションはオープンされ
る。この以降は、アプリケーションがオープンしている
論理回線を利用しデータの送受信を行う。
【0012】次に、データの送受信について説明する。
送信要求を受けたマルチリンク制御装置は、まず、電文
の順序性を保証する為に、送信する電文毎に識別番号を
付与する。この識別番号は、順番号が用いられる。次
に、送信電文を定義されたフレームサイズに分割し分割
番号を付与し、送信可能状態な物理回線を利用してデー
タを送信する。分割フレームの送信が失敗した場合はそ
の物理回線を回線障害とし、マルチリンク制御の対象か
ら外すとともに、失敗したフレームを他の物理回線を利
用し送信する。回線障害になった物理回線は、再度オー
プンを行い、オープンした後再度マルチリンク制御の配
下に組み込まれる。データを受信したマルチリンク制御
は、同一識別番号のフレームを収集する。全ての分割フ
レームの受信が完了すると、分割番号に従って電文を復
元し、相手に対して「マルチリンク応答」を送信する。
【0013】以上により、データの送信は完了する。分
割したフレームを送信する際、識別番号、分割番号を番
号順に送信する必要はなく、送信可能な分割フレームか
ら順に送信すれば良い。受信側では識別番号、分割番号
の抜けを検出した場合はタイマをセットし、番号抜けし
たフレームの到着を待つ。一定時間内に番号抜けを検出
したフレームを受信出来ない場合はマルチリンク制御レ
ベルでの異常とみなし、マルチリンク制御レベルでセッ
ションをクローズし、再度オープンを行う。セッション
のクローズは全ての物理回線レベルでのセッションをク
ローズすることにより行う。
【0014】次に、物理回線に障害が発生した場合の動
作を説明する。まず、マルチリンク制御装置(MLC)
は、電文の送信先である端末との間に接続された物理回
線について使用可能であるか否かを1本ずつ検出する。
そして、使用可能な回線のみを特定する。次に、マルチ
リンク制御装置(MLC)は、送信しようとする電文の
サイズと使用可能な物理回線の本数からフレームサイズ
を決定する。このとき、マルチリンクヘッダのサイズ
や、分割・復元に必要な時間を考慮してフレームサイズ
を決定する。そして、マルチリンク制御装置(MLC)
は、決定したフレームサイズになるように電文を分割し
て、送信先の端末へ送信する。このとき、電文に対して
識別番号を付与することと、分割したそれぞれのフレー
ムに対して分割番号を付与することは前述した動作と同
様である。このように、動的に変化する回線の状況に応
じてフレームサイズを決定するようにしたため、使用可
能な回線を効率よく使用することができる。
【0015】なお、フレームサイズの決定時において、
障害が発生していない回線のうち、電文の種類、重要度
や送信要求の数に応じて、使用可能な回線数を論理的に
増減し、見かけ上の使用可能回線数を制限してフレーム
サイズを決定するようにしてもよい。これは、送受信装
置間に多くの物理回線が接続されている場合などに有効
である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の物理回線を束ねて使用する為、安価な低速回
線でも高速なデータ転送を行うことができるという効果
が得られる。また、動的に変化する回線の状況に応じて
フレームサイズを決定するようにしたため、複数ある物
理回線のうちいくつかの回線に障害が発生しても、それ
が全物理回線の同時障害でない限り通信を継続すること
ができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す構成の詳細を示すブロック図であ
る。
【図3】論理回線の構成を示す説明図である。
【図4】セッション層とマルチリンク制御装置との関係
を示す説明図である。
【図5】マルチリンク手順の階層構造を示す図である。
【図6】マルチリンク制御装置間の物理回線の接続を示
す説明図である。
【図7】疑似高速回線を説明する説明図である。
【図8】マルチリンク制御装置と論理回線の関係を示す
図である。
【符号の説明】
1・・・HOST、 2・・・端末A、 3、4、5・・・端末B。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信装置間を複数の物理回線によって
    接続し、送信電文に対して識別番号を付与しかつ定義さ
    れたサイズのフレームに分割してこのフレームのそれぞ
    れに分割番号を付与して送信電文を複数の物理回線を使
    用して同時に送信し、受信されたそれぞれのフレームに
    付与された前記識別番号と前記分割番号に基づいて前記
    送信電文の復元を行うマルチリンク制御装置であって、 前記マルチリンク制御装置は、 前記送受信装置間の使用可能な回線の数を検出する回線
    数検出手段と、 前記回線数検出手段において検出された使用可能回線数
    と送信する電文のサイズからフレームサイズを決定する
    フレームサイズ決定手段と、 前記フレームサイズ決定手段において決定されたフレー
    ムサイズに基づいて前記送信電文を複数のフレームに分
    割するフレーム分割手段と、を備えたことを特徴とする
    マルチリンク制御装置。
  2. 【請求項2】 送受信装置間を複数の物理回線によって
    接続し、送信電文に対して識別番号を付与しかつ定義さ
    れたサイズのフレームに分割してこのフレームのそれぞ
    れに分割番号を付与して送信電文を複数の物理回線を使
    用して同時に送信し、受信されたそれぞれのフレームに
    付与された前記識別番号と前記分割番号に基づいて前記
    送信電文の復元を行うマルチリンク制御方法であって、 前記マルチリンク制御方法は、 前記送受信装置間の使用可能な回線の数を検出する回線
    数検出過程と、 使用可能回線数と送信する電文のサイズからフレームサ
    イズを決定するフレームサイズ決定過程と、 前記フレームサイズに基づいて前記送信電文を複数のフ
    レームに分割するフレーム分割過程と、 を有することを特徴とするマルチリンク制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010004847A1 (ja) * 2008-07-11 2010-01-14 日本電気株式会社 通信装置、通信システム、通信プログラム、および、通信方法
JP2014011798A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Honeywell Internatl Inc 複数データリンクを横切る情報転送のためのステートフルコネクションレスオーバーレイプロトコル

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Effective date: 20020716