JP2001166200A - 自動合焦機能付き電子カメラ - Google Patents

自動合焦機能付き電子カメラ

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JP2001166200A
JP2001166200A JP34895899A JP34895899A JP2001166200A JP 2001166200 A JP2001166200 A JP 2001166200A JP 34895899 A JP34895899 A JP 34895899A JP 34895899 A JP34895899 A JP 34895899A JP 2001166200 A JP2001166200 A JP 2001166200A
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illumination
electronic camera
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晃 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コントラストAFにおける山登りステップ数が
理論上多くなる場合であっても、実際に必要な移動ステ
ップ数を低減させて合焦時間の短縮を図る。 【解決手段】CCD17により被写体を撮影して画像を
記録媒体26に記録する電子カメラにおいて、補助光発
光部18による照明時及び非照明時における被写体から
のそれぞれの反射光強度の関係を示す光強度情報と、撮
影可能な最短被写体距離と無限遠との間を分割した複数
の距離範囲(ゾーン)との対応関係をゾーン情報記憶部
43に保持しておき、AF制御部42によりCCD17
の出力から補助光発光部18による照明時及び非照明時
における被写体からのそれぞれの反射光強度を実際に取
得して光強度情報を求め、この光強度情報からゾーン情
報記憶部43に記憶された対応関係に基づき求められた
ゾーンにおいてコントラストAFによる自動合焦動作を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子によ
り被写体を撮影して画像を記録媒体に記録する電子カメ
ラに係り、特に自動合焦機能付き電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子カメラや銀塩カメラにおい
ては、自動合焦制御手段(オートフォーカス機構、以下
AF機構という)が広く用いられている。AF機構には
幾つかの方式があるが、電子カメラにおいては一般的に
コントラストAFと呼ばれる方式が使用される。CCD
イメージセンサ等の固体撮像素子からの出力をコントラ
スト値算出にそのまま利用できるからである。コントラ
ストAF方式では、画像のコントラスト値を算出しつ
つ、フォーカスレンズの位置をステップ的にずらしてゆ
き、最大のコントラスト値が得られたレンズ位置を合焦
点とする山登りAF方式が採用されている。
【0003】このコントラストAF方式では、固体撮像
素子の受光面において十分な輝度が得られない場合に
は、コントラスト値の差が得られにくく、山登りAFを
行うことができない。これに対し、遠い距離にある輝度
の低い被写体についても正確な合焦動作を行うことがで
きる技術が特開平9―312797号公報に開示されて
いる。
【0004】特開平9―312797号では、被写体を
照らす補助光を投光した場合と補助光を投光しない場合
の被写体輝度の差を測定し、この差が大きい場合には通
常の山登りAFを行い、この差が小さいときには被写体
が遠方にあると判断して、フォーカスレンズを無限遠の
位置に移動させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近の電子カメラの高
性能化はめざましく、高倍率ズーム機能やマクロ撮影機
能を備えた機種も増えてきている。ズーム比が大きくな
り、焦点距離が長くなってくると、フォーカスレンズを
移動させなければならない距離が長くなる。このため、
山登りAFを行うためのフォーカスレンズの移動ステッ
プ数も増やす必要がある。
【0006】図5は、ズーム比を小さくして広角にした
場合とズーム比を大きくして望遠にした場合におけるそ
れぞれのフォーカスレンズの移動範囲を示す図である。
また図6は、被写体距離の逆数とフォーカスレンズの繰
り出し量との関係をズーム比をパラメータとして示した
図である。
【0007】図5及び図6によれば、ズーム比を大きく
して焦点距離を長くするほど、フォーカスレンズの最大
繰り出し量が大きくなっていくことがわかる。これは、
フォーカスレンズの繰り出し量Kと被写体距離lとレン
ズ焦点距離fとの間にK=f 2/lの関係が成り立つた
めである。特に、繰り出し量は焦点距離の二乗に比例す
る。
【0008】図6の例では、ズーム比1のとき、被写体
距離が無限遠から50cmまでに対応して8ステップの
山登り移動を行うフォーカスレンズ系を考えている。こ
れによると、ズーム比が5のときには最大200ステッ
プの山登り移動を行う必要があり、ズーム比が10のと
きには最大800ステップの山登り移動を行う必要があ
る。
【0009】このように焦点距離を長くし、被写体距離
を短くしていくと、山登りAFの移動ステップ数は劇的
に増えてしまい、コントラストAFにおける合焦時間の
長時間化が深刻な問題となってくる。
【0010】ここで、上記した特開平9―312797
号は、被写体輝度差が十分にあるときには単なる山登り
AFを行うに過ぎず、移動ステップ数の増加、ひいては
合焦時間の長時間化という問題には対応することができ
ない。
【0011】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、コントラストAFにおける山登りステップ
数が理論上多くなる場合であっても、実際に必要な移動
ステップ数を低減させ、ひいては合焦時間の長時間化を
防止することができる自動合焦機能付き電子カメラを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は被写体を照明したときの反射光強度を測定
することによって概略的な被写体距離を予測し、この予
測した被写体距離を含む距離範囲から優先的にコントラ
ストAFによる自動合焦動作を開始することによって、
合焦時間を短縮させるようにしたことを骨子とする。
【0013】すなわち、本発明に係る自動合焦機能付き
電子カメラは、被写体を照明する照明手段と、前記被写
体の自動合焦対象領域における反射光強度を測定する測
定手段と、前記照明手段による照明時及び非照明時にお
ける前記反射光強度の関係を示す光強度情報と、撮影可
能な最短被写体距離と無限遠との間を分割した複数の距
離範囲との対応関係を保持する記憶手段と、前記測定手
段から前記照明手段による照明時及び非照明時における
前記反射光強度を取得して前記光強度情報を求めるとと
もに、該光強度情報から前記記憶手段に記憶された前記
対応関係に基づいて求められた距離範囲においてコント
ラストAFによる自動合焦動作を行う自動合焦制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0014】コントラストAF(山登りAF)における
AFステップ数(フォーカスレンズの移動ステップ数)
は、焦点距離の二乗及び被写体距離の逆数に比例する。
従って、高倍率ズーム機能を有する電子カメラにおいて
は、特に被写体距離が近い場合にAFステップ数が激増
する。そこで、本発明では被写体距離に対応してAFス
テップを行う範囲を幾つかの距離範囲(ゾーン)に分割
し、最も合焦する可能性の高いゾーンからAFを行わせ
るようにしたことにより、無限遠から撮影可能な最短距
離までAFステップ数が多い場合でも、効率的に、すな
わち短時間で合焦位置を探し出すことができる。
【0015】具体的には、自動合焦制御手段において前
記光強度情報との相関が最も高い距離範囲から自動合焦
動作を開始し、該距離範囲において合焦できない場合に
は該距離範囲により近い距離範囲から順番に自動合焦動
作を行うようにすることによって、効率的に合焦を行う
ことができる。
【0016】また、自動合焦制御手段は前記照明手段に
よる照明時及び非照明時における前記被写体からのそれ
ぞれの反射光強度の差を前記光強度情報として算出する
ことを特徴とする。被写体からの反射光の減衰は被写体
距離の二乗に反比例するので、非照明時の反射光強度を
引いてバイアスを落とせば、光強度情報と距離範囲の位
置との間に高い相関が得られ、相関に基づく自動合焦動
作開始の距離範囲の決定に有効であるさらに、自動合焦
手段においては、前記照明手段による照明時及び非照明
時における前記被写体からのそれぞれの反射光強度の比
を前記光強度情報として算出するようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る自動合焦機能付き電子カメラのシステム構成を示すブ
ロック図である。図示しない被写体からの光は、レンズ
系10、絞り15及びシャッタ16を経てCCD二次元
イメージセンサを用いた固体撮像素子(以下、単にCC
Dという)17に入射し、これによりCCD17の撮像
面上に被写体の画像が結像される。
【0018】レンズ系10は、ズームレンズ11とフォ
ーカスレンズ12とからなり、ズームレンズ11はズー
ム機構13によって駆動され、フォーカスレンズ12は
AF(自動合焦)機構14によって光軸方向に移動制御
される。一方、補助光発光部18は自動合焦のために被
写体を照明するためのものであり、この補助光発光部1
8からの補助光はレンズ19を介して被写体に照射され
る。
【0019】CCD17は、画素と呼ばれる光電変換素
子(例えばフォトダイオード)を二次元のマトリクス状
に配列して撮像面を構成し、さらに撮像面上にカラーフ
ィルタを配置したものであり、図示しないCCDドライ
バによって駆動されることより、撮像面に結像された被
写体画像に対応した信号電荷を蓄積する。撮像面に蓄積
された信号電荷は、シャッタ16が閉じられた状態でC
CD17から電気信号として読み出される。
【0020】CCD17からの出力信号はAE(自動露
光制御)、読み出し、素子シャッタ制御及びsCCD電
力供給オン・オフ制御等の処理を行う撮像回路20に入
力され、この撮像回路20から画像信号として出力され
る。この画像信号は、A/D変換器21及び写真用の静
止画像データへの変換(ガンマ変換、色変換)等を行う
画像処理部22を経てバッファメモリ23に入力され、
このバッファメモリ23に一画面分の画像データが一旦
格納される。
【0021】また、撮影時に画像処理部20から出力さ
れるスルー画像データは、VRAM(ビデオRAM)2
7及び液晶制御部28を経て小型液晶パネルからなる覗
き込み型EVF(電子ビューファインダ)29に供給さ
れ、このEVF29でスルー画像が表示される。撮影者
は、EVF29を覗き込んで撮影条件等を設定し、撮影
を行う。なお、覗き込み型EVF29に代えて覗き込み
型OVF(光学式ビューファインダ)を用いてもよい。
OVFを用いる場合には、後述するフレームレート変更
の問題は生じない。
【0022】バッファメモリ23に格納された画像デー
タを保存するときには、バッファメモリ23から読み出
された画像データが圧縮/伸長部24によって例えばJ
PEG方式で圧縮された後、光磁気ディスクドライブ装
置25に入力され、記録媒体である光磁気ディスク26
に記録画像データとして書き込まれる。
【0023】この記録画像データを再生する時には、光
磁気ディスクドライブ装置25により光磁気ディスク2
6から読み出された画像データが圧縮/伸長部24によ
って伸長された後、バッファメモリ23に一旦格納さ
れ、VRAM30及び液晶制御部31を経て背面液晶パ
ネル32に供給されることにより、背面液晶パネル32
によって表示される。
【0024】システムコントローラ40は、各種の操作
信号、つまりレリーズボタン33、操作キー34及びズ
ームボタン35等からの操作信号を受け付け、電子カメ
ラ内の各部、すなわちズーム機構13、AF機構14、
絞り15、シャッタ16、補助光発光部18、撮像回路
20、画像処理部22、圧縮/伸長部24及び表示制御
部28,31その他の制御を行う。このシステムコント
ローラ40には、本発明に関係する要素としてズーム制
御部41、AF制御部42及びゾーン情報記憶部43が
設けられている。
【0025】ズーム制御部41は、ズームボタン35か
らの入力に従ってズームレンズ11のズーム比が変更さ
れるようにズーム機構13を制御し、また変更したズー
ム比をAF制御部42に与える。なお、本実施形態では
ズーム比1で焦点距離9.2mmであり、10倍ズーム
(ズーム比10で焦点距離92mm)を採用するものと
する。CCD17には、対角2/3インチの素子を用い
ている。この仕様は、35mmフィルムを使用する銀塩
カメラで考えれば、焦点距離36mm〜360mmに相
当する。
【0026】AF制御部42は、A/D変換器17から
の画像データに基づいて被写体におけるAF対象領域の
コントラスト評価値を算出しつつ、山登りAFを行う。
すなわち、AF制御部42ではレンズ系10におけるフ
ォーカスレンズ11を移動させつつ、AF対象領域のコ
ントラスト評価値を算出し、そのコントラスト評価値を
AF評価値とし、この値が最大となる位置を探して合焦
位置とする。さらに、AF制御部42は補助光発光部1
8のオン・オフ制御も行う。ゾーン記憶部43について
は、後述する。
【0027】次に、図2、図3及び図4を参照して本実
施形態におけるAF処理の手順について説明する。本実
施形態においては、山登りAFを行う範囲が撮影可能な
最短被写体距離(0.5m)と無限遠との間で4つのA
F移動範囲(aゾーン、bゾーン、cゾーン及びdゾー
ン)に分割されている。図2及び図3は、それぞれズー
ム比が10の場合及び5の場合の各ゾーンにおけるAF
ステップ範囲を示している。また、図4はAF制御部4
2によるAF処理の流れを示すフローチャートである。
【0028】AF制御部42は、最初に選択されたいず
れかのゾーンで山登りAFを行い、そのゾーンで合焦が
できなければ、最初のゾーンに近いゾーンから順番に山
登りAFによる合焦処理を行うように構成されている。
【0029】まず、ステップS1においてズームボタン
35の操作によりズーム比変更動作がなされた後、ズー
ム比が決定されたか否かを例えばズームボタン35が一
定時間以上押されないか否かにより判断する(ステップ
S2)。
【0030】ズーム比が決定されると、被写体のAF対
象領域(合焦対象領域)からの反射光強度Iを測定す
る(ステップS3)。次に、補助光発光部18を駆動し
て補助光を発光させ(ステップS4)、この状態で同様
に被写体のAF対象領域からの反射光強度Iを測定す
る(ステップS5)。
【0031】これらの反射光強度I,Iの測定に
は、本実施形態ではCCD17が用いられ、CCD17
のAF対象領域における出力値(この出力値に対応する
A/D変換器21の出力値)が反射光強度の測定値とし
て用いられる。
【0032】次に、これら補助光発光部18の発光時
(被写体の照明時)と非発光時(被写体の非照明時)に
おける被写体からの反射光強度I,Iの差ΔI(=
−I)を算出する(ステップS6)。ゾーンの選
択は、この反射光強度差ΔIに基づいて行われる。
【0033】ゾーン情報記憶部43には、各ゾーンにお
いて反射光強度差ΔIがどの範囲(AF移動範囲)とな
るかの情報(ゾーン情報という)がテーブルとして記憶
されている。このゾーン情報は図2及び図3に示すよう
に、aゾーン:0≦ΔI<I1、bゾーン:I1≦ΔI
<I2、cゾーン:I2≦ΔI<I3、dゾーン:I3
≦ΔIである。
【0034】AF制御部42は、反射光強度差ΔIとゾ
ーン情報からAF対象ゾーンとして基準となる基準ゾー
ンを決定する(ステップS7)。AF処理に際しては、
まずこの基準ゾーンを指定ゾーンとし(ステップS
8)、この指定ゾーンにおいてズーム比に対応した山登
りAFを行う(ステップS9)。
【0035】次に、指定ゾーンで合焦か否か(合焦点が
見つかったか否か)を判定し(ステップS10)、合焦
点が見つからなければ基準ゾーンにより近い他のゾーン
を新たな指定ゾーンとし(ステップS11)、この後ス
テップS9において再び山登りAFを行う。そして、ス
テップS10で合焦と判定されるまで、ステップS9〜
S11の処理を繰り返す。
【0036】図2、図3及び図6に示したように、ズー
ム比(具体的には焦点距離)が異なると、必要なAFス
テップ数が異なる。本実施形態では、ズーム比1で8ス
テップ、ズーム比5で200ステップ、ズーム比10で
800ステップである。従って、AF制御部42は図2
及び図3に示すように、ズーム制御部41から与えられ
たズーム比に基づき、各ゾーンにおけるステップ数を決
定し、ズーム比に対応したステップ数となるように各ゾ
ーンでの山登りを制御する(ステップS9)。
【0037】このように本実施形態の電子カメラによれ
ば、10倍以上の高倍率ズームを用い、かつ50cm程
度のマクロ撮影を行うような場合であっても、コントラ
ストAFにおける事実上の山登りステップ数を少なくし
て、効率的で高速なAF処理を行うことができる。
【0038】なお、上記実施形態ではゾーン分けのため
の基準として、補助光発光部18による照明時と非照明
時における被写体からの反射光強度I,Iの差ΔI
を用いたが、これに代えてIとIの比を用いてもよ
い。
【0039】また、記録媒体としては光磁気ディスクに
代えて、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードデ
ィスク)、相変化ディスク、半導体メモリ(フラッシュ
メモリ)等を用いることもできる。さらに、EVF用液
晶パネル及び背面液晶パネルに代えて、プラズマディス
プレイ、小型ブラウン管その他の各種の平面型ディスプ
レイ装置を用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動合焦
機能付き電子カメラによれば、被写体を照明したときの
反射光強度を測定することで概略的な被写体距離を予測
し、この予測した被写体距離を含む距離範囲から優先的
にコントラストAFによる自動合焦動作を開始すること
によって、コントラストAFにおける山登りステップ数
が理論上多くなる場合であっても、実際に必要な移動ス
テップ数を低減させ、ひいては合焦時間の長時間化を防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動合焦機能付き電
子カメラの構成を示すブロック図
【図2】同実施形態におけるズーム比が10の場合の各
ゾーンにおけるAFステップ範囲を示す図
【図3】同実施形態におけるズーム比が5の場合の各ゾ
ーンにおけるAFステップ範囲を示す図
【図4】同実施形態におけるAF処理手順を示すフロー
チャート
【図5】従来技術の問題点を説明するためのズーム比を
小さくして広角にした場合とズーム比を大きくして望遠
にした場合のそれぞれにおけるフォーカスレンズの移動
範囲を示す図
【図6】従来技術の問題点を説明するための被写体距離
の逆数とフォーカスレンズの繰り出し量との関係をズー
ム比をパラメータとして示す図
【符号の説明】
10…レンズ系 11…ズームレンズ 12…フォーカスレンズ 13…ズーム機構 14…AF機構 16…シャッタ 17…CCD(固体撮像素子) 18…補助光発光部 19…照明用レンズ 20…撮像回路 21…A/D変換器 22…画像処理部 23…バッファメモリ 24…圧縮/伸長部 25…光磁気ディスクドライブ装置 26…光磁気ディスク 27,30…VRAM 28,31…表示制御部 29…覗き込み型電子ビューファインダ 32…再生用背面液晶パネル 33…レリーズボタン 34…操作キー 35…ズームボタン 40…システムコントローラ 41…ズーム制御部 42…AF制御部 43…ゾーン情報記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H011 BA33 BB03 BB04 CA21 CA24 CA29 DA08 2H051 AA01 BA45 BA47 BA65 BA66 BA70 BA75 CC02 CC16 CE14 CE24 DA02 DA10 DA11 DA13 DA22 DA31 DA34 DA36 DB09 EA01 EA11 EA22 EB19 FA38 FA48 5C022 AA13 AB15 AB23 AB24 AB29 AB30 AC00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像素子により被写体を撮影して画像
    を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、 前記被写体を照明する照明手段と、 前記被写体の自動合焦対象領域における該被写体からの
    反射光強度を測定する測定手段と、 前記照明手段による照明時及び非照明時における前記反
    射光強度の関係を示す光強度情報と、撮影可能な最短被
    写体距離と無限遠との間を分割した複数の距離範囲との
    対応関係を保持する記憶手段と、 前記測定手段から前記照明手段による照明時及び非照明
    時における前記反射光強度を取得して前記光強度情報を
    求めるとともに、該光強度情報から前記記憶手段に記憶
    された前記対応関係に基づいて求められた距離範囲にお
    いてコントラストAFによる自動合焦動作を行う自動合
    焦制御手段とを備えたことを特徴とする自動合焦機能付
    き電子カメラ。
  2. 【請求項2】前記自動合焦制御手段は、前記複数の距離
    範囲のうち前記光強度情報との相関が最も高い距離範囲
    から自動合焦動作を開始し、該距離範囲において合焦で
    きない場合には該距離範囲により近い距離範囲から順番
    に自動合焦動作を行うことを特徴とする請求項1記載の
    自動合焦機能付き電子カメラ。
  3. 【請求項3】前記自動合焦制御手段は、前記照明手段に
    よる照明時及び非照明時における前記反射光強度の差を
    前記光強度情報として算出することを特徴とする請求項
    1記載の自動合焦機能付き電子カメラ。
  4. 【請求項4】前記自動合焦制御手段は、前記照明手段に
    よる照明時及び非照明時における前記反射光強度の比を
    前記光強度情報として算出することを特徴とする請求項
    1記載の自動合焦機能付き電子カメラ。
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