JP2001165130A - タッピンねじ用連結具 - Google Patents

タッピンねじ用連結具

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JP2001165130A
JP2001165130A JP35142299A JP35142299A JP2001165130A JP 2001165130 A JP2001165130 A JP 2001165130A JP 35142299 A JP35142299 A JP 35142299A JP 35142299 A JP35142299 A JP 35142299A JP 2001165130 A JP2001165130 A JP 2001165130A
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JP
Japan
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tapping screw
locking
mounting hole
connecting tool
connector
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JP35142299A
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English (en)
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Kiyoteru Yuda
清輝 湯田
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Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な形状及び構造で、タッピン
ねじのねじ込み作業を実質的に不要にし、固着後におい
てもタッピンねじには被取付部材の湿気を阻止するよう
に包囲するタッピンねじ用連結具を提供する。 【解決手段】 タッピンねじによって被取付部材
に取付部材を連結するのに用いるタッピンねじ用連結具
1は、合成樹脂で一体成形された中空の筒状体で成る。
連結具1は、被取付部材の取付穴に挿入して固定できる
断面寸法及び長さを有し、軸心部は、タッピンねじが挿
入される中空部5として形成され、中空部の内面には、
タッピンねじの挿入は許すが該タッピンねじの軸方向の
抜き出しを阻止するようにタッピンねじのねじに係止す
る係止爪9が形成されている。外面には、被取付部材の
取付穴への挿入はできるが該取付穴からの抜き出しを阻
止する抜け止め用係止肩13が形成されている。連結具
1は、被取付部材の取付穴に挿入された状態で、取付部
材の取付穴を貫通したタッピンねじを中空部に挿入する
ことによって、取付部材を被取付部材に連結できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッピンねじによ
って被取付部材に取付部材を連結するのに用いるタッピ
ンねじ用連結具に関し、特に、家具等の木製の被取付部
材に木製の取付部材をタッピンねじによって連結する場
合に用いるのに適した連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】サイドボードや食器棚や箪笥等の家具を
組み立てる場合に、木製の被取付部材に木製の取付部材
をタッピンねじを用いて連結することが行われている。
このタッピンねじを用いた連結作業は、片側から行える
ので便利であるが、タッピンねじのねじ込みにはタッピ
ンねじを回す作業を必要としており、時間がかかり、ま
た、堅い材料にねじ込みを行う場合には、締め付けトル
クが高くなって厄介である。その他、木材の湿気によっ
てタッピンねじに錆が発生する惧れがあり、過大な締め
付けの場合いわゆるばか穴を生ずる惧れがあり、更に、
被取付部材への予備穴をあけないでタッピンねじをねじ
込むと木材をひび割れさせる惧れもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭56−1208
08号(特公平1−35202号)公報、特開昭61−
124710号公報及び特開平4−248009号(特
公平7−81569号)公報には、合成樹脂の棒状体と
して形成されたダボ(あるいは拡張栓)が記載されてい
る。このダボ等は、建材等の被取付部材の取付穴に挿入
され、このダボ等の軸心部分にねじ等の固着具を取付部
材とともにねじ込んで挿入すると、取付穴の軸部が取付
穴内で半径方向外方に拡張して、建材等の被取付部材に
ダボ等が堅く固着され、ひいては、取付部材も被取付部
材に堅く固着される。これらのダボ等は、被取付部材へ
の固着強度は相当に高く、また、片側作業によって締め
付け作業ができるので好ましい。しかしながら、半径方
向外方に拡張させる構成のためきわめて複雑な形状をし
ており、そのため、型の形状及び組合せが複雑になって
製造のコストが上昇する。また、半径方向外方に拡張さ
せるため、軸部が軸方向に割れて、ダボ等の軸心にある
ねじ等に建材の湿気による水分がそのままねじ等に影響
を及ぼして、錆を発生させる惧れがある。更に、ねじ等
は回転によってねじ込みされるために、ねじ込み作業に
時間がかかる。
【0004】従って、本発明の目的は、簡単な形状及び
構造で、タッピンねじのねじ込み作業を実質的に不要に
し、固着後においてもタッピンねじには被取付部材の湿
気を阻止するように包囲するタッピンねじ用連結具を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、タッピンねじによって被取付部材
に取付部材を連結するのに用いる、タッピンねじ用連結
具であって、合成樹脂で一体成形された中空の筒状体で
成り、該筒状体は前記被取付部材の取付穴に挿入して固
定できる断面寸法及び長さを有し、軸心部は、前記タッ
ピンねじが挿入される中空部として形成され、該中空部
の内面には、タッピンねじの挿入は許すが該タッピンね
じの軸方向の抜き出しを阻止するようにタッピンねじの
ねじに係止する係止手段が形成されており、筒状体外面
には前記被取付部材の取付穴への挿入はできるが該取付
穴からの抜き出しを阻止する抜け止め手段が形成されて
おり、被取付部材の取付穴に挿入された状態で、取付部
材の取付穴を貫通したタッピンねじを前記中空部に挿入
することによって、取付部材を被取付部材に連結できる
ことを特徴とするタッピンねじ用連結具が提供される。
このように、中空の合成樹脂製筒状体の筒状体は、外面
の抜け止め手段と内面の係止手段とから成る簡単な形状
と構成によって、挿入によって被取付部材に固着される
とともに、タッピンねじも挿入するだけで取付部材を取
付けることができ、ねじ込み作業を実質的に不要にして
おり、筒状体は半径方向外方に拡張するように割れるも
のではないから、固着後においてもタッピンねじを包囲
して、被取付部材の湿気がタッピンねじに直接移るのを
阻止して、錆の発生を最小限に阻止する。
【0006】上記連結具において、全体として円筒状に
形成されているのが好ましい。係止手段は、タッピンね
じ挿入側の入口付近に形成された弾性係止部と、前記入
口から遠ざかる方向に形成された係止爪とから成り、該
係止爪は、軸心方向に間隔をおいて複数個設けられてい
るのが好ましい。弾性係止部及び係止爪は、タッピンね
じのピッチ間隔に対応した軸方向間隔で設けられている
のが好ましい。係止爪は、タッピンねじのリード角に対
応した斜面を有するのが好ましい。抜け止め手段は、軸
方向に複数個設けられた、筒状体外周面を回る係止肩で
成るのが好ましい。係止肩の各々は、筒状体外周面をほ
ぼ半周回る円弧状に形成され、その両端部は、タッピン
ねじの回し締めの際に被取付部材の取付穴に食い込んで
タッピンねじとの共回りを阻止する回転阻止面を形成し
ているのが好ましい。円弧状係止肩の各々は、中央付近
において切欠きが形成されて該切欠き部分において共回
り阻止面を形成しているのが好ましい。軸方向において
前記入口とは反対側の端部には、前記中空部に挿入した
タッピンねじが該端部から突出しないように延長する突
出片が形成されているのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施例について説明する。図1〜図6には、本発明
に係るタッピンねじ用連結具1の詳細が示されている。
このタッピンねじ用連結具1は、合成樹脂で一体成形さ
れた中空の筒状体として形成された1部品で成る。筒状
の連結具1は、図7に示す被取付部材2の取付穴に挿入
して固定できる断面寸法及び長さを有するように形成さ
れており、円筒でも角筒でもよいが、実施例において
は、円筒の細長い棒状体として形成されている。連結具
1の軸心部には、図7に示すタッピンねじ3が挿入でき
る中空部5が連結具1を貫通して形成されている。中空
部5の内面には、タッピンねじの挿入は許すが該タッピ
ンねじの軸方向の抜き出しを阻止するようにタッピンね
じのねじに係止する係止手段が形成されている。係止手
段は、実施例では、図2及び図4に図示のように、タッ
ピンねじ挿入側の中空部5の入口6の付近に形成された
弾性係止部7と、入口6から遠ざかる方向に複数段に形
成された係止爪9とから成る。
【0008】弾性係止部7は、図1に図示のように、連
結具1の側面をU字形状にカットするスリット10によ
って形成され、その先端側(図4の下端側)は、タッピ
ンねじの挿入時、半径方向外方に撓むことができ、ねじ
の谷に入るように復帰する弾性を有する。弾性係止部7
は、内周方向に複数設けられるのが好ましく、図示の例
では、弾性係止部7は、連結具1の直径方向に対向する
ように一対設けられている。また、両係止部7の先端の
軸方向の位置は、タッピンねじのねじピッチに合わせて
ずらして形成されている。更に、係止部7の先端の内側
部分11は、タッピンねじのリード角に合わせた角度を
もって傾斜するように形成されている。これらによっ
て、弾性係止部7は、タッピンねじの挿入に大きな力は
要せず、しかも挿入後タッピンねじのねじ部分へ容易に
係合しその係合面積が大きく、係止強度も高い。なお、
中空部5の入口6はタッピンねじが挿入され易いように
テーパしているのが好ましい。
【0009】係止爪9は、軸方向に間隔をおいて複数段
に設けられている。各段の係止爪9は、弾性係止部7と
同様に、内周方向に複数設けられるのが好ましく、図示
の例では、連結具1の直径方向に対向して対を成すよう
に設けられており、更に、対を成す係止爪9は、タッピ
ンねじのねじピッチに合わせてずらして形成されてい
る。そして、係止爪9は、軸方向に間隔をおいて複数段
に設けられており、その間隔もタッピンねじのねじピッ
チに対応している。また、各係止爪9は、タッピンねじ
のリード角に合わせた角度をもって傾斜する斜面を持つ
三角形状に形成されている。これらによって、各係止爪
9は、タッピンねじの挿入に大きな力をかけることなく
挿入後のタッピンねじへの係止強度が高い。なお、実施
例では、係止爪9が軸方向に複数段に形成されている
が、挿入容易性と一定の係合力を得ることができれば1
段であってもよい。
【0010】筒状の連結具1の外面には、被取付部材の
取付穴への挿入はできるが該取付穴からの抜き出しを阻
止する抜け止め手段が形成されている。実施例におい
て、この抜け止め手段は、実施例では、連結具1の外周
面を回る係止肩13によって形成されている。係止肩1
3は、図1、2、4に図示のように、連結具1の軸方向
に複数個設けられ、被取付部材への取付強度を高くして
いる。また、図6に図示のように、係止肩13の各々
は、筒状連結具1の外周面をほぼ半周回る円弧状に形成
されている。これによって、係止肩13の係止部分の長
さを確保している。また、各係止肩13において、図6
の上部分を開放するように係止肩13を半円の円弧形状
にして、図4に示す窓14を形成したのは、連結具1を
2面割型で形成できるようにするためでもある。図4に
おいて、係止肩13は、軸方向にみて左右に交互に振り
分けられ、その中間に窓14が形成されており、窓14
の部分から、中空部5の内側の係止爪9を形成できるよ
うにしている。係止肩13は、図1及び2の上下方向
(すなわち軸方向)において上側が大径で下側が小径で
成る円錐状斜面によって形成されていて、被取付部材の
取付穴への挿入はできるが取付穴からの抜き出しを阻止
するようになっている。
【0011】更に、図6に図示のように、各係止肩13
は、その両端部が、タッピンねじの回し締めの際に被取
付部材の取付穴に食い込んでタッピンねじとの共回りを
阻止する回転阻止面15として形成されている。そし
て、円弧状の係止肩13の各々は、中央付近において切
欠き17が形成されて該切欠き部分において共回り阻止
面を形成している。回転阻止面15及び切欠き17によ
って、タッピンねじを連結具1に挿入した後、連結強度
を増大するようにタッピンねじを回転させても、連結具
1は、被取付部材に固定されたままとなり、タッピンね
じだけがねじ込みされて、堅く固定することができる。
なお、図1及び図2に図示のように、連結具1には、軸
方向において入口6とは反対側の端部(下端)には、中
空部5に挿入したタッピンねじが該端部から突出しない
ように延長する突出片18が形成されているのが好まし
い。
【0012】上記の構成で成るタッピンねじ用連結具1
を用いて、被取付部材に取付部材を固定する様子を、図
7を参照して説明する。代表的には、被取付部材2は例
えば木製家具の支柱等の木材であり、取付部材21も被
取付部材2に連結する木製家具の支柱等の木材である
が、これに限定するものではない。最初に、作業者は、
連結具1を、被取付部材2の取付穴22に突出片18の
ある端部を先頭にして挿入する。取付穴22の奥まで挿
入すると、連結具1は、外周面の係止肩13によって抜
け止めされて、そこに固定される。次に、取付部材21
の取付穴23を連結具1の中空部5位置合わせしてタッ
ピンねじ3を取付穴23に貫通させるか、予めタッピン
ねじ3を取付部材21の取付穴23に貫通させた状態
で、タッピンねじ3の先端を、連結具1の中空部5の入
口6に合わせて、そのままタッピンねじ3を連結具1の
中空部5に軸方向に押しこむ。この押し込みによって、
タッピンねじ3は、連結具1の中空部5の内側に形成さ
れた弾性係止部7及び係止爪9に係合しながら、下向き
に移動する。押し込みの完了によって、タッピンねじ3
のねじは、連結具1の弾性係止部7及び係止爪9に係合
し、抜けることがなくなり、取付部材21を被取付部材
2に連結する。このように、連結具1の被取付部材2へ
の取付けは、連結具1の押し込みによって簡単にでき、
タッピンねじ3による取付部材21の連結も、タッピン
ねじ2の押し込みによって簡単にできる。なお、タッピ
ンねじ3の押し込みの完了後、タッピンねじ3の頭部2
5の溝26にドライバ等の工具をあてがってタッピンね
じ3を回転させれば連結強度を強固にできる。取り外し
の場合には、タッピンねじ3を逆回転させるだけでよ
く、再連結もタッピンねじ3を連結具1へ押し込むこと
によって簡単にできる。
【0013】
【発明の効果】本発明の連結具によれば、被取付部材の
取付穴に挿入された状態で、取付部材の取付穴を貫通し
たタッピンねじを前記中空部に挿入することによって、
取付部材を被取付部材に連結できるので、中空の合成樹
脂製筒状体の筒状体は、外面の抜け止め手段と内面の係
止手段とから成る簡単な形状と構成によって、挿入によ
って被取付部材に固着されるとともに、タッピンねじも
挿入するだけで取付部材を取付けることができ、ねじ込
み作業を実質的に不要にしており、筒状体は半径方向外
方に拡張するように割れるものではないから、固着後に
おいてもタッピンねじを包囲して、被取付部材の湿気が
タッピンねじに直接移るのを阻止して、錆の発生を最小
限にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタッピンねじ用連結具の正面図
である。
【図2】 図1の連結具の右側面図である。
【図3】 図1連結具の底面図である。
【図4】 図1の連結具のA−A線断面図である。
【図5】 図1の連結具のB−B線断面図である。
【図6】 図1の連結具のC−C線断面図である。
【図7】 本発明に係る連結具を被取付部材に固定し、
タッピンねじを用いて取付部材を連結する様子を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 タッピンねじ用連結具 2 被取付部材 3 タッピンねじ 5 中空部 6 中空部の入口 7 弾性係止部 9 係止爪 13 係止肩 14 窓 15 回転阻止面 17 切欠き 18 突出片 21 取付部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッピンねじによって被取付部材に取付
    部材を連結するのに用いる、タッピンねじ用連結具にお
    いて、 合成樹脂で一体成形された中空の筒状体で成り、該筒状
    体は前記被取付部材の取付穴に挿入して固定できる断面
    寸法及び長さを有し、軸心部は、前記タッピンねじが挿
    入される中空部として形成され、該中空部の内面には、
    タッピンねじの挿入は許すが該タッピンねじの軸方向の
    抜き出しを阻止するようにタッピンねじのねじに係止す
    る係止手段が形成されており、筒状体外面には前記被取
    付部材の取付穴への挿入はできるが該取付穴からの抜き
    出しを阻止する抜け止め手段が形成されており、被取付
    部材の取付穴に挿入された状態で、取付部材の取付穴を
    貫通したタッピンねじを前記中空部に挿入することによ
    って、取付部材を被取付部材に連結できることを特徴と
    するタッピンねじ用連結具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連結具において、全体
    として円筒状に形成されていることを特徴とする連結
    具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の連結具において、前記
    係止手段は、タッピンねじ挿入側の入口付近に形成され
    た弾性係止部と、前記入口から遠ざかる方向に形成され
    た係止爪とから成り、該係止爪は、軸心方向に間隔をお
    いて複数個設けられていることを特徴とする連結具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の連結具において、前記
    弾性係止部及び前記係止爪は、タッピンねじのピッチ間
    隔に対応した軸方向間隔で設けられていることを特徴と
    する連結具。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の連結具におい
    て、前記係止爪は、タッピンねじのリード角に対応した
    斜面を有することを特徴とする連結具。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の連
    結具において、前記抜け止め手段は、軸方向に複数個設
    けられた、筒状体外周面を回る係止肩で成ることを特徴
    とする連結具。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の連結具において、前記
    係止肩の各々は、筒状体外周面をほぼ半周回る円弧状に
    形成され、その両端部は、タッピンねじの回し締めの際
    に被取付部材の取付穴に食い込んでタッピンねじとの共
    回りを阻止する回転阻止面を形成していることを特徴と
    する連結具。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の連結具において、前記
    円弧状係止肩の各々は、中央付近において切欠きが形成
    されて該切欠き部分において共回り阻止面を形成してい
    ることを特徴とする連結具。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8のいずれか1項に記載の連
    結具において、軸方向において前記入口とは反対側の端
    部には、前記中空部に挿入したタッピンねじが該端部か
    ら突出しないように延長する突出片が形成されているこ
    とを特徴とする連結具。
JP35142299A 1999-12-10 1999-12-10 タッピンねじ用連結具 Pending JP2001165130A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003001071A1 (de) * 2001-06-20 2003-01-03 Fischerwerke Artur Fischer Gmbh & Co. Kg Spreizdübel
KR101674922B1 (ko) * 2015-07-24 2016-11-22 주식회사 영남볼트 고정핀 결합형 앙카볼트

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003001071A1 (de) * 2001-06-20 2003-01-03 Fischerwerke Artur Fischer Gmbh & Co. Kg Spreizdübel
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