JP2001164930A - 内燃機関の排ガス浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排ガス浄化装置

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JP2001164930A
JP2001164930A JP34638699A JP34638699A JP2001164930A JP 2001164930 A JP2001164930 A JP 2001164930A JP 34638699 A JP34638699 A JP 34638699A JP 34638699 A JP34638699 A JP 34638699A JP 2001164930 A JP2001164930 A JP 2001164930A
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catalyst
adsorbent
exhaust gas
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Hiroyuki Katsuta
浩幸 勝田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動時のHC排出量を大幅に低減す
る。 【解決手段】 エンジン11の排気マニホールド19近
傍に上流側触媒17を設置し、その下流側にHC吸着材
20と下流側触媒18を直列に設置する。上流側触媒1
7の未活性時には、上流側触媒17を通り抜けたHCを
HC吸着材20に吸着させ、上流側触媒17の活性後に
は、HC吸着材20から脱離したHCを還流路26を通
して上流側触媒17の上流側に還流させて上流側触媒1
7で浄化する。その際、ECU28は、始動直後から触
媒早期暖機制御(例えば点火時期遅角制御、空燃比リー
ン制御等)を実行して始動直後から上流側触媒17の温
度を早期に上昇させ、活性化までの時間を短縮する。こ
れにより、HC吸着材20のHC吸着量が飽和レベルに
達する前に上流側触媒17を確実に活性化させて脱離H
Cを確実に浄化し、始動時のHC排出量を大幅に低減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の排ガス
中の炭化水素(以下「HC」と表記する)を浄化する内
燃機関の排ガス浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の一般的なガソリンエンジン車は、
排気管に三元触媒を設置して、排ガスの有害成分である
HC、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)等を
浄化するようにしている。しかし、始動直後の冷機時に
は、三元触媒が活性温度まで昇温しておらず、未活性状
態であるため、三元触媒で排ガスを十分に浄化すること
ができず、排気エミッションが悪くなる。
【0003】この問題を解決するために、特開平11−
82111号公報に示すように、三元触媒の下流側にH
C吸着触媒を配置し、三元触媒が未活性でHCを浄化で
きない時期に、三元触媒を通り抜けたHCをHC吸着触
媒で吸着するようにしたものがある。この公報のHC吸
着触媒は、HCを吸着するHC吸着材層の表面に三元触
媒層をコーティングした2層コート触媒が用いられ、排
気熱で2層コート触媒の三元触媒層が活性化した状態に
なると、HC吸着材層から脱離したHCが三元触媒層で
浄化されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷間始動直
後は、エンジンの燃焼状態が不安定で、かなり多くの未
燃HCが発生するため、三元触媒や2層コート触媒が活
性化されるまでの時間が長くかかると、2層コート触媒
のHC吸着量が飽和してHCを吸着しきれなくなり、大
気中へのHC排出量が増加してしまう。この対策とし
て、2層コート触媒を大型化すると、低コスト化と省ス
ペース化の要求を満たせなくなるばかりか、2層コート
触媒の熱容量が増加して、2層コート触媒の昇温(活性
化)が更に遅くなってしまう。
【0005】特に、上記公報のように、三元触媒の下流
側に2層コート触媒を配置する構成では、エンジンから
2層コート触媒までの距離が離れているため、排ガスが
2層コート触媒に流入するまでに排ガスが放熱して温度
低下してしまい、2層コート触媒の昇温(活性化)がか
なり遅れてしまう。このため、始動後に2層コート触媒
の三元触媒層でHCを浄化できるようになるまでには、
かなりの時間がかかり、その間に、HC吸着材層のHC
吸着量が飽和してHCを吸着しきれなくなる可能性が高
くなる。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、始動時のHC排出量
を大幅に低減することができる内燃機関の排ガス浄化装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関の排ガス浄化装置は、
排ガス中の炭化水素を炭化水素吸着材で吸着し、該炭化
水素吸着材の温度上昇により該炭化水素吸着材から脱離
した炭化水素(HC)を触媒で浄化するものにおいて、
触媒早期暖機手段により、始動直後から触媒の温度を早
期に上昇させて該触媒を早期に活性化させるようにした
ものである。このようにすれば、始動後に炭化水素吸着
材のHC吸着量が飽和レベルに達する前に触媒を確実に
活性化させることができるので、始動直後に発生する未
燃HCを確実に炭化水素吸着材で吸着して触媒で浄化す
ることができ、始動時のHC排出量を従来より大幅に低
減することができる。しかも、触媒が活性化するまでの
時間が短くなれば、その分、炭化水素吸着材のHC吸着
量が少なくて済むため、炭化水素吸着材を大型化する必
要がなく、低コスト化、省スペース化の要求も満たすこ
とができる。
【0008】この場合、排ガスの温度は排ガス通路の下
流へ向かうほど低下するため、炭化水素吸着材から脱離
したHCを浄化するための触媒を、炭化水素吸着材の下
流側に配置すると、触媒が活性温度に昇温する前に炭化
水素吸着材が脱離温度に昇温して、炭化水素吸着材から
脱離したHCが触媒で浄化されずに排出されてしまうお
それがある。また、一般に、炭化水素吸着材の脱離温度
は、触媒の活性温度よりも低いという事情もある。
【0009】これらの事情を考慮して、脱離HCを浄化
するための触媒を、炭化水素吸着材の上流側に配置し、
炭化水素吸着材から脱離したHCを還流路を通して触媒
の上流側に戻して浄化するようにしても良いが、請求項
2のように、触媒を炭化水素吸着材の表面に担持させる
ことで、触媒と炭化水素吸着材とを一体化した2層コー
ト触媒を構成し、該2層コート触媒を排気マニホールド
の近傍に配置しても良い。
【0010】2層コート触媒を用いれば、排ガスに直接
晒される上層の触媒を先に活性温度に昇温させてから下
層の炭化水素吸着材を脱離温度に昇温させることがで
き、下層の炭化水素吸着材から脱離したHCを上層の触
媒で確実に浄化することができる。しかも、2層コート
触媒を排気マニホールドの近傍に配置すれば、2層コー
ト触媒を高温の排ガスに晒すことができるので、触媒早
期暖機手段による触媒早期暖機効果と相俟って触媒を更
に短時間で活性化させることができ、始動時のHC排出
量低減効果を更に大きくすることができる。
【0011】更に、請求項3のように、始動後に炭化水
素吸着材に吸着した炭化水素が該炭化水素吸着材の温度
上昇により脱離する時期に、リーン制御手段により排ガ
スの空燃比をリーン側に制御するようにしても良い。こ
のようにすれば、炭化水素吸着材からの脱離HCによる
リッチ分を排ガスのリーン制御によるリーン分で相殺す
ることができるので、触媒付近の排ガスの空燃比を浄化
効率の高い範囲内に保つことができ、脱離HCの浄化反
応を効率良く促進することができる。しかも、リーン制
御による燃焼遅延によって排ガス温度が上昇すると共
に、上述した脱離HCの浄化反応によって反応熱量が増
加するため、触媒の昇温を更に効率良く促進することが
できる。
【0012】また、一般に、触媒の下流部は、上流部よ
りも温度上昇が緩やになり、HC浄化率が上流部に比べ
て低下する傾向にある。このような温度分布を考慮し
て、請求項4のように、2層コート触媒の触媒担持量
を、該2層コート触媒の上流部よりも下流部の方が多く
なるように設定すると良い。このようにすれば、2層コ
ート触媒の下流部でのHC浄化反応量を増加できると共
に、その反応熱で下流部の温度上昇を速めることがで
き、2層コート触媒の下流部でのHC浄化率、ひいて
は、2層コート触媒全体のHC浄化率を向上することが
できる。
【0013】前述したように、2層コート触媒を排気マ
ニホールド近傍に配置する場合は、2層コート触媒が高
温の排ガスに晒されるため、炭化水素吸着材には耐熱性
をもたせる必要がある。一般に、炭化水素吸着材として
用いられるゼオライトは、その原料であるシリカ/アル
ミナの比が大きいほど耐熱性が良くなるが、HC吸着率
が低下してしまうという特性をもっている。
【0014】そこで、請求項5のように、2層コート触
媒の炭化水素吸着材をゼオライトで形成する場合は、ゼ
オライトのシリカ/アルミナの比を、2層コート触媒の
下流部よりも上流部の方が大きくなるように設定すると
良い。このようにすれば、高温の排ガスに晒される炭化
水素吸着材上流部の耐熱性を向上させながら、炭化水素
吸着材下流部のHC吸着率を高めることができ、炭化水
素吸着材の耐熱性とHC吸着性とを両立させることがで
きる。
【0015】ところで、近年、排ガス浄化能力を高める
ために、排気管に排ガス浄化用の触媒を2個直列に設置
したものがあり、前記特開平11−82111号公報の
排ガス浄化装置においても、排気管に三元触媒と2層コ
ート触媒を直列に設置することが提案されている。しか
し、このものは、三元触媒の下流側に2層コート触媒を
配置しているので、2層コート触媒の炭化水素吸着材層
から脱離したHCを2層コート触媒の三元触媒層でしか
浄化することができず、脱離HCを該三元触媒層で浄化
しきれない場合は、脱離HCの一部が浄化されずに大気
中に排出されてしまう。
【0016】そこで、請求項6のように、2層コート触
媒の下流側に下流側触媒を配置すると良い。このように
すれば、2層コート触媒の炭化水素吸着材から脱離した
HCを、2層コート触媒の触媒層と下流側触媒の両方で
浄化することが可能となり、仮に、脱離HCを2層コー
ト触媒の触媒層で浄化しきれない場合でも、脱離HCを
下流側触媒で浄化することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]以下、本発明
の実施形態(1)を図1及び図2に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略
構成を説明する。内燃機関であるエンジン11の吸気管
12には、スロットル開度を調整するスロットルバルブ
13が設けられ、各気筒に空気を導入する吸気マニホー
ルド14の各気筒の分岐管部には、それぞれ燃料を噴射
する燃料噴射弁15が取り付けられている。
【0018】一方、エンジン11の排気管16の途中に
は、排ガス中の有害成分を低減させる上流側触媒17と
下流側触媒18が直列に設置されている。各触媒17,
18は、HC,CO,NOxを浄化する三元触媒又はH
C,COを浄化する酸化触媒である。この場合、上流側
触媒17は、始動時に早期に活性化が完了するようにエ
ンジン11の排気マニホールド19の近傍に配置され、
下流側触媒18は、例えば車両のボディ下面側に配置さ
れている。上流側触媒17と下流側触媒18の間の排気
管19には、ゼオライト等で形成されたHC吸着材20
が配置されている。このHC吸着材20は、低温時に排
ガス中のHCを吸着し、その後、HC吸着材20が脱離
温度まで昇温されると、HC吸着材20からHCが脱離
される。
【0019】また、排気管16のHC吸着材20の上流
側と下流側の間には、上流側触媒17から流出する排ガ
スをHC吸着材20の下流側にバイパスさせるバイパス
通路21が設けられ、このバイパス通路21の下流側の
合流部に流路切換ダンパ22が設けられている。この流
路切換ダンパ22は、アクチュエータ23によって駆動
される。このアクチュエータ23は、吸気圧導入管24
を介して吸気管12に接続され、吸気圧導入管24の途
中に設けられた電磁弁25によってアクチュエータ23
の導入圧力を大気圧と吸気圧との間で切り換えることで
アクチュエータ23の動作が制御される。
【0020】更に、排気管16のHC吸着材20の下流
側と上流側触媒17の上流側の間には、HC吸着材20
から脱離したHCを排ガスの一部と共に上流側触媒17
の上流側(二点鎖線矢印の方向)に還流させる還流路2
6が接続され、この還流路26の途中に、排ガスが逆方
向(二点鎖線矢印の反対方向)に流れるのを防止する逆
止弁27が設けられている。
【0021】エンジン制御回路(以下「ECU」と表記
する)28は、マイクロコンピュータを主体として構成
され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された燃料
噴射制御プログラム(図示せず)を実行することで、エ
ンジン運転状態に応じて燃料噴射弁15の燃料噴射量を
制御すると共に、点火制御プログラム(図示せず)を実
行することで、点火プラグ29の点火時期を制御する。
【0022】ところで、始動直後の冷機時には、触媒1
7,18が未活性状態であるため、エンジン11から排
出されるHCを浄化することができない。そこで、EC
U28は、後述するように流路切換ダンパ22を制御し
て、触媒17,18が未活性でHCを浄化できない期間
は、排ガス中のHCをHC吸着材20に一旦吸着させて
おき、その後、上流側触媒17が活性化してHCを十分
に浄化できる状態になったときに、HC吸着材20から
脱離したHCを上流側触媒17の上流側に還流させて浄
化する。この際、ECU28は、始動直後から触媒早期
暖機制御を実行して上流側触媒17を早期に昇温させ
て、活性化までの時間を短縮する。この触媒早期暖機制
御では、例えば、点火時期遅角制御、空燃比リーン制
御、2次エア導入制御、後着火制御のうちの少なくとも
1つを実行する。
【0023】点火時期遅角制御と空燃比リーン制御は、
それぞれ点火時期の遅角補正、空燃比のリーン化によっ
て筒内混合気の燃焼を遅らせて排ガス温度を上昇させる
ことで、触媒温度の早期上昇を図る。また、2次エア導
入制御は、エアポンプ等で排気管16の上流側触媒17
の上流側に外気を導入して排気管16内でHCやCOを
燃焼させる「後燃え」を発生させることで、排ガス温度
を上昇させて触媒温度の早期上昇を図る。また、後着火
制御は、排気管16の上流側触媒17の上流側に着火装
置を設け、この着火装置で後燃えを発生させることで、
排ガス温度を上昇させて触媒温度の早期上昇を図る。こ
れら触媒早期暖機制御を実行する機能が特許請求の範囲
でいう触媒早期暖機手段に相当する。
【0024】ECU28は、始動直後から上記触媒早期
暖機制御の少なくとも1つを実行すると共に、次のよう
に流路切換ダンパ22を制御して始動直後からHC排出
量を大幅に低減する。
【0025】始動直後、つまり、触媒17,18がHC
を十分に浄化できない未活性時は、流路切換ダンパ22
を図1に実線で示すバイパス通路閉鎖位置に切り換え
て、上流側触媒17から流出する排ガスを実線矢印で示
すようにHC吸着材20に流すことで、上流側触媒17
を通り抜けたHCをHC吸着材20に吸着させる。
【0026】その後、上流側触媒17が活性化してHC
を十分に浄化できる状態になった時期に、流路切換ダン
パ22を図1に破線で示すバイパス通路開放位置に切り
換えて、上流側触媒17から流出する排ガスを主に破線
矢印で示すようにバイパス通路21に流すと共に、一部
の排ガスをHC吸着材20→還流路26の経路で上流側
触媒17の上流側に還流させる。この状態で、HC吸着
材20が脱離温度まで昇温されると、HC吸着材20か
ら脱離したHCが上流側触媒17の上流側に戻されて、
上流側触媒17で浄化される。
【0027】尚、上流側触媒17が活性化してから暫く
すると、下流側触媒18が活性化するので、下流側触媒
18の活性化後に、流路切換ダンパ22をバイパス通路
閉鎖位置に切り換えて、HC吸着材20から脱離したH
Cを下流側触媒18に流して下流側触媒18で浄化する
ようにしても良い。
【0028】以上説明した本実施形態(1)の排ガス浄
化装置のHC低減効果を図2を用いて説明する。本実施
形態(1)では、上流側触媒17を排気マニホールド1
9の近傍に配置すると共に、始動直後から触媒早期暖機
制御を実行して、上流側触媒17を早期に活性化させる
ようにしているため、始動から5秒程度で上流側触媒1
7が活性化して上流側触媒17によるHC浄化効果(図
2の斜線部分)が顕著に現れる。上流側触媒17が活
性化する前は、上流側触媒17を通り抜けたHCがHC
吸着材20に吸着される(図2の斜線部分)。このよ
うに、始動直後から働くHC吸着材20によるHC吸着
効果(図2の斜線部分)と、触媒早期暖機制御による
上流側触媒17の早期活性化の効果(図2の斜線部分
)とによって、始動直後からHC吸着材20の下流側
へのHC排出量が効果的に低減される。
【0029】ところで、触媒早期暖機制御を行わない場
合は、上流側触媒17が活性化するまでに時間がかかる
ため、HC吸着材20のHC吸着量が飽和してHCを吸
着しきれなくなり、HC排出量が増加してしまう。この
対策として、HC吸着材20を大型化すると、低コスト
化と省スペース化の要求を満たすことができない。
【0030】この点、本実施形態(1)では、始動直後
から触媒早期暖機制御を実行するため、極めて短時間で
上流側触媒17を活性化させることができる。これによ
り、始動後にHC吸着材20のHC吸着量が飽和レベル
に達する前に上流側触媒17を確実に活性化させること
ができるので、始動直後に発生する未燃HCを確実にH
C吸着材20で吸着して上流側触媒17で浄化すること
ができ、始動時のHC排出量を従来より大幅に低減する
ことができる。しかも、上流側触媒17が活性化するま
での時間が短くなれば、その分、HC吸着材20のHC
吸着量が少なくて済むため、HC吸着材20を大型化す
る必要がなく、低コスト化、省スペース化の要求も満た
すことができる。
【0031】尚、本実施形態(1)では、流路切換ダン
パ22を吸気圧を利用して駆動するようにしたが、モー
タ、電磁石等のアクチュエータで流路切換ダンパ22を
駆動するようにしても良い。
【0032】[実施形態(2)]次に、本発明の実施形
態(2)を図3乃至図7を用いて説明する。本実施形態
(2)では、図3に示すように、排気管16の排気マニ
ホールド19の近傍に、2層コート触媒30が配置さ
れ、この2層コート触媒30の下流側(例えば車両のボ
ディ下面)に下流側触媒18が配置されている。図4に
示すように、2層コート触媒30は、コージェライト等
のセラミックでハニカム状に形成された担体31の内壁
面に、ゼオライト等のHC吸着材32をコーティング
し、このHC吸着材32の表面に三元触媒又は酸化触媒
等の触媒33をコーティング等により担持させたもので
ある。触媒33は無数の微細孔を有する多孔状に形成さ
れ、排ガス中のHCが触媒33の微細孔を通過してHC
吸着材32に吸着されるようになっている。
【0033】図5(a)に示すように、2層コート触媒
30の触媒33の担持量は、2層コート触媒30の上流
部よりも下流部の方が多くなるように形成され、2層コ
ート触媒30の下流部でのHC浄化反応量を多くするよ
うにしている。
【0034】また、HC吸着材32を形成しているゼオ
ライトは、その原料であるシリカ/アルミナの比が大き
いほど耐熱性が良くなるが、HC吸着率が低下してしま
うという特性をもっているため、図5(b)に示すよう
に、2層コート触媒30のHC吸着材32(ゼオライ
ト)は、高熱に晒される上流部のシリカ/アルミナの比
を大きくして耐熱性を確保し、上流部よりも温度が低く
なる下流部のシリカ/アルミナの比を小さくしてHC吸
着率を高めるようにしている。
【0035】更に、図6に示すように、2層コート触媒
30は、排ガスとの接触距離を長くして浄化率を高める
ために、排ガスの流れ方向長さLが断面平均直径Dより
も大きくなるように設定され、排ガスの流れ方向に細長
い形状に形成されている。
【0036】本実施形態(2)においても、ECU28
は、始動直後から触媒早期暖機制御を実行して2層コー
ト触媒30の触媒33を早期に昇温させて、活性化まで
の時間を短縮する。
【0037】始動直後、つまり、2層コート触媒30の
触媒33及び下流側触媒18がHCを浄化できない未活
性時は、2層コート触媒30に流入する排ガス中のHC
は触媒33の微細孔を通過してHC吸着材31に吸着さ
れる。
【0038】その後、2層コート触媒30では、排ガス
に直接晒される上層の触媒33が先に活性温度に昇温し
てHCを十分に浄化できる状態になった後、下層のHC
吸着材32が脱離温度に昇温する。HC吸着材32が脱
離温度に昇温すると、HC吸着材32から脱離したHC
が触媒33で浄化される。この際、ECU28は、HC
吸着材32からHCが脱離する時期に、排ガスの空燃比
をリーン側に制御して、HC吸着材32からの脱離HC
によるリッチ分を排ガスのリーン制御によるリーン分で
相殺し、触媒33付近の空燃比を浄化効率の高い範囲内
に保つ。この機能が特許請求の範囲でいうリーン制御手
段に相当する。
【0039】以上説明した本実施形態(2)の排ガス浄
化装置のHC低減効果を図7を用いて説明する。本実施
形態(2)においても、2層コート触媒30を排気マニ
ホールド19近傍に配置すると共に、始動直後から触媒
早期暖機制御を実行するようにしているため、始動から
5秒程度で触媒33を活性化させて触媒33でHCを十
分に浄化できるようになる。これにより、始動後にHC
吸着材32のHC吸着量が飽和レベルに達する前に触媒
33を確実に活性化させてHCを浄化することができ、
始動時のHC排出量を従来より大幅に低減することがで
きる。
【0040】更に、本実施形態(2)では、始動後にH
C吸着材32に吸着したHCが脱離する時期に、排ガス
の空燃比をリーン側に制御して、触媒33付近の空燃比
を浄化効率の高い範囲に維持するようにしているので、
脱離HCの浄化反応を促進することができ、図7に示す
ように、リーン制御を行わない場合に比べてHC排出量
を更に低減することができる。しかも、リーン制御によ
る燃焼遅延によって排ガス温度が上昇すると共に、脱離
HCの浄化反応によって反応熱量が増加するため、触媒
33の昇温を更に効率良く促進することができる。
【0041】しかしながら、本発明は、HC脱離時期に
リーン制御を行わないようにしても良く、この場合で
も、本発明の所期の目的は十分に達成することができ
る。尚、前記実施形態(1)において、HC脱離時期に
リーン制御を行うようにしても良い。
【0042】ところで、通常、触媒の下流部は、上流部
よりも温度上昇が緩やになり、HCの浄化率が上流部に
比べて低下する傾向にある。このような温度分布を考慮
して、本実施形態(2)では、2層コート触媒30の触
媒33の担持量を、2層コート触媒30の上流部よりも
下流部の方が多くなるように設定しているので、2層コ
ート触媒30の下流部でのHC浄化反応量を増加できる
と共に、その反応熱で下流部の温度上昇を速めることが
でき、2層コート触媒30の下流部でのHC浄化率ひい
ては2層コート触媒30全体のHC浄化率を向上するこ
とができる。
【0043】また、本実施形態(2)のように、2層コ
ート触媒30を排気マニホールド19の近傍に配置する
場合は、2層コート触媒30が高温の排ガスに晒される
ため、2層コート触媒30のHC吸着材32には耐熱性
をもたせる必要がある。しかし、前述したように、HC
吸着材32を形成しているゼオライトは、シリカ/アル
ミナの比が大きいほど耐熱性が良くなるが、HC吸着率
が低下してしまうという特性をもっている。このような
特性を考慮して、本実施形態(2)では、2層コート触
媒30のHC吸着材32(ゼオライト)のシリカ/アル
ミナの比を、2層コート触媒30の下流部よりも上流部
の方が大きくなるように設定しているので、高熱に晒さ
れるHC吸着材32上流部の耐熱性を向上させながら、
HC吸着材32下流部のHC吸着率を高めることがで
き、HC吸着材32の耐熱性とHC吸着性とを両立させ
ることができる。
【0044】尚、2層コート触媒30の触媒33の担持
量とHC吸着材32のシリカ/アルミナの比の排ガス流
れ方向の分布については、2層コート触媒30のHC浄
化性能と耐熱性能を確保できる範囲内で適宜変更しても
良いことは言うまでもない。
【0045】また、前述した特開平11−82111号
公報の排ガス浄化装置では、三元触媒の下流側に2層コ
ート触媒を配置しているので、2層コート触媒のHC吸
着材から脱離したHCを2層コート触媒の三元触媒層で
しか浄化することができず、脱離HCを該三元触媒層で
浄化しきれない場合は、脱離HCの一部が浄化されずに
大気中に排出されてしまう。
【0046】その点、本実施形態(2)では、2層コー
ト触媒30の下流側に、下流側触媒18を配置している
ので、2層コート触媒30のHC吸着材32から脱離し
たHCを、2層コート触媒30の触媒33層と下流側触
媒18の両方で浄化することが可能となり、仮に、脱離
HCを2層コート触媒30の触媒33で浄化しきれない
場合でも、脱離HCを下流側触媒18で浄化することが
でき、HC浄化率を確実に向上することができる。
【0047】以上説明した各実施形態では、触媒早期暖
機制御として点火時期遅角制御、空燃比リーン制御、2
次エア導入制御、後着火制御を実行して排ガスの温度を
上昇させて触媒温度を上昇させるようにしたが、例え
ば、電気加熱式の触媒を用いて触媒を直接加熱するよう
にしても良い。また、筒内噴射エンジンのように、筒内
に直接燃料を噴射するエンジンでは、通常の燃料噴射の
後に、膨張行程の後半又は排気行程で少量の燃料を噴射
するダブルインジェクション制御を実行して後燃えを発
生させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)を示すエンジン制御シ
ステム全体の概略構成図
【図2】本実施形態(1)における始動後のHC浄化特
性を示すタイムチャート
【図3】本発明の実施形態(2)を示すエンジン制御シ
ステム全体の概略構成図
【図4】2層コート触媒の部分拡大断面図
【図5】(a)は2層コート触媒の触媒担持量の排ガス
流れ方向の分布を示す図、(b)は2層コート触媒のH
C吸着材のシリカ/アルミナの排ガス流れ方向の分布を
示す図
【図6】(a)は2層コート触媒の正面図、(b)は2
層コート触媒の側面図
【図7】本実施形態(2)における始動後のHC浄化特
性を示すタイムチャート
【符号の説明】
11…エンジン(内燃機関)、16…排気管、17…上
流側触媒、18…下流側触媒、19…排気マニホール
ド、20…HC吸着材(炭化水素吸着材)、21…バイ
パス通路、22…流路切換ダンパ、26…還流路、27
…逆止弁、28…ECU(触媒早期暖機手段,リーン制
御手段)、30…2層コート触媒、31…担体、32…
HC吸着材(炭化水素吸着材)、33…触媒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 3/08 F01N 3/28 K 3/20 301Q 3/28 F02D 41/06 305 301 B01D 53/36 ZAB F02D 41/06 305 103Z Fターム(参考) 3G091 AA02 AA12 AA17 AA23 AA24 AA28 AB02 AB03 AB10 BA03 BA14 BA15 BA19 BA32 CA02 CA04 CA12 CA13 CA22 CA26 CB02 CB03 CB05 CB08 DA01 DA02 DA03 DB10 FA02 FA04 FB02 FB10 FB12 FC04 FC05 FC07 GA06 GA16 GA18 GB01X GB01Y GB09Y GB10X GB10Y GB16Y GB17Y HA03 HA08 HA18 HA19 HA20 HB02 HB03 3G301 HA01 JA26 KA01 MA01 NE15 4D048 AA18 AB01 BA11Y CC46 CC49 CD08 EA04 EA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排ガス中の炭化水素を吸着す
    る炭化水素吸着材と、 前記炭化水素吸着材から脱離した炭化水素を浄化する触
    媒と、 始動直後から前記触媒の温度を早期に上昇させて該触媒
    を早期に活性化させる触媒早期暖機手段とを備えている
    ことを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記触媒を前記炭化水素吸着材の表面に
    担持させることで、前記触媒と前記炭化水素吸着材とを
    一体化した2層コート触媒を構成し、該2層コート触媒
    を内燃機関の排気マニホールドの近傍に配置したことを
    特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排ガス浄化装
    置。
  3. 【請求項3】 始動後に前記炭化水素吸着材に吸着した
    炭化水素が該炭化水素吸着材の温度上昇により脱離する
    時期に排ガスの空燃比をリーン側に制御するリーン制御
    手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の内
    燃機関の排ガス浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記2層コート触媒の触媒担持量は、該
    2層コート触媒の上流部よりも下流部の方が多くなるよ
    うに設定されていることを特徴とする請求項2又は3に
    記載の内燃機関の排ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記2層コート触媒の前記炭化水素吸着
    材はゼオライトで形成され、該ゼオライトのシリカ/ア
    ルミナの比が該2層コート触媒の下流部よりも上流部の
    方が大きくなるように設定されていることを特徴とする
    請求項2乃至4のいずれかに記載の内燃機関の排ガス浄
    化装置。
  6. 【請求項6】 前記2層コート触媒の下流側に下流側触
    媒を配置したことを特徴とする請求項2乃至5のいずれ
    かに記載の内燃機関の排ガス浄化装置。
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