JP2001161693A - 超音波画像診断装置 - Google Patents

超音波画像診断装置

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JP2001161693A
JP2001161693A JP34675299A JP34675299A JP2001161693A JP 2001161693 A JP2001161693 A JP 2001161693A JP 34675299 A JP34675299 A JP 34675299A JP 34675299 A JP34675299 A JP 34675299A JP 2001161693 A JP2001161693 A JP 2001161693A
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JP
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ultrasonic
tab
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JP34675299A
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English (en)
Inventor
Yuji Oowaya
祐治 大和谷
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抽出した組織の表面から、一定の距離(深
さ)の部分を表面として抽出して表示し、且つ、抽出し
た組織の表面からの一定距離を任意に変更する。 【解決手段】 超音波画像診断装置における画像処理
は、第1層の表面抽出位置処理(ステップS10〜S1
3)、一定距離(深さ)を任意に変更する処理(ステッ
プS15〜S16)、異なる距離(深さ)を変更する処
理(ステップS20〜S22)、画像合成処理(ステッ
プS17及びS18)、動画再生処理(ステップS1
9)の大きく5つの処理に分かれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波画像診断装
置、さらに詳しくは組織の層構造抽出部分における超音
波画像診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波プローブにより体腔内を超音波走
査して、その周辺の断層像を得る超音波診断装置が広く
用いられるようになっている。従来の超音波プローブで
はリニア像、ラジアル像がそれぞれ独立にしか得られな
かったが、近年は、被検体にできている腫瘍等の物体表
面位置を把握するために、3次元的に走査するものも提
案されている。
【0003】このように3次元的に走査するものでは腫
瘍等の物体表面位置を抽出することができると共に、そ
の抽出部分に陰影付け処理を行うことが可能である。従
来技術として例えば特開平7−47066号公報には、
抽出された物体表面位置の画像データ陰影付け処理を行
い、3次元表示された画像データ上において前記抽出さ
れた物体表面位置に対応する位置に前記陰影付けされた
表面画像データを合成してモニタに表示するものを開示
している。
【0004】一方、一般のパーソナルコンピュータ(以
下、パソコン)の近年の高性能化により、パソコンにお
いても複雑な画像処理が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】超音波プローブによる
診断は、体腔内へ内視鏡を挿入し病変部を発見した後、
内視鏡の鉗子チャンネル内に超音波プローブを挿入し病
変部の深達度診断を実施する。深達度診断において得ら
れたエコーデータは、超音波画像診断装置内の記憶装置
に記憶され、プリンタからプリントアウト画像として出
力し、診断結果をカルテに記録している。診断結果をカ
ルテに記録する際、腫瘍等の診断情報は、より多くの情
報を提供することが望ましい。
【0006】従来装置は、胃壁等の5層構造を表面抽出
により3次元画像を表示する際、各層構造の設定は、2
次元断層像画面において、手動で各層構造をしていたた
め、操作が大変面倒になるといった問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、抽出した組織の表面から、一定の距離(深さ)
の部分を表面として抽出して表示し、且つ、抽出した組
織の表面からの一定距離を任意に変更することのできる
超音波画像診断装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波画像診断
装置は、生体へ超音波を送受信して得られた3次元領域
のエコーデータより前記生体の組織の表面データを抽出
する第1表面データ抽出手段と、前記第1表面データ抽
出手段により抽出した第1の表面データに基づく表面位
置より所望の深さのデータを第2の表面データとして抽
出する第2表面データ抽出手段と、前記第2表面データ
抽出手段により抽出した前記第2の表面データより第2
の表面の画像を生成する第2表面画像生成手段とを備え
て構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0010】図1ないし図34は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は超音波画像診断装置の全体の構成を示
す構成図、図2は図1の超音波送受信部の走査により得
られるラジアル像及びリニア像を示す図、図3は図1の
超音波画像診断装置のボード構成を示す構成図、図4は
図1の外付けHDDに格納されている専用のアプリケー
ションの構成を示す図、図5は図4のチェック部のチェ
ックプログラムの流れを示すフローチャート、図6は図
5のエラー時のエラー表示を示す図、図7は図4の超音
波診断用プログラムによる表示メニューを示す図、図8
は図7の表示メニューのツールメニューを示す図、図9
は図7の表示メニューのファイルI/O(File I
/O)タブを示す図、図10は図7の表示メニューのビ
ジュアライズ(Visualize)タブを示す図、図
11は図7の表示メニューのセッティング(Setti
ng)タブを示す図、図12は図10のビジュアライズ
(Visualize)タブのサブメニューの2DVi
ewタブを示す図、図13は図10のビジュアライズ
(Visualize)タブのサブメニューのアニメ
(Animate)タブを示す図、図14は図10のビ
ジュアライズ(Visualize)タブのサブメニュ
ーの関心領域の設定(C.Area)タブを示す図、図
15は図10のビジュアライズ(Visualize)
タブのプロセス(Process)タブを示す図、図1
6は図10のビジュアライズ(Visualize)タ
ブの計測(Measure)タブを示す図、図17は図
10のビジュアライズ(Visualize)タブのマ
ルチ(Multi)タブを示す図、図18は図7の表示
メニューのディスプレイウインドウを示す図、図19は
図18のディスプレイウインドウのDPRタブの選択時
でのラジアル画像とリニア画像の同時表示(DPR表
示)における表面抽出の層構造設定を示す図、図20は
図19の表面抽出する層数と層間隔(ピッチ)を設定す
るオート設定またはユーザの望む表面抽出を設定するマ
ニュアル設定を選択するポップアップウインドウを示す
図、図21は図20のオート設定を選択したときの表面
抽出する層数と層間隔(ピッチ)を設定するポップアッ
プウインドウを示す図、図22は図19のマニュアル設
定を完了させるポップアップウインドウを示す図、図2
3は図20のオート又はマニュアル設定を選択したとき
の処理の流れを示すフローチャート、図24は図23の
処理の実行状況を表示するプログレスウインドウを示す
図、図25は図23の処理により表面の第1層を描出し
たときに動画表示を示す図、図26は図25の回転角方
向表示を示す図、図27は図13のツールボタンによる
アニメイトツールのポップアップウインドウを示す図、
図28は図27のセーブボタンによる記録フォーマット
を設定するポップアップウインドウを示す図、図29は
図28の記録状態を知らせるフロッピディスクマークを
示す図、図30は図29のフロッピディスクマークを重
畳させた動画表示を示す図、図31は図19の変形例で
ある「済」マークを示す図、図32は図11のアザーウ
インドウを選択したときの表示画面を示す図、図33は
図32の表示画面の切換を説明する図、図34はDPR
表示における図10のZOOMボタンによる表示を示す
図である。
【0011】図1に示すように、本実施の形態の超音波
画像診断装置1は、体腔内に挿入され超音波を送受信す
る超音波プローブ2と、この超音波プローブ2に内蔵さ
れた超音波振動子4に超音波を送信させる送信信号を発
生したり超音波振動子4で受信した信号に対する信号処
理等を行う超音波観測装置3とを有する。
【0012】超音波プローブ2は、体腔内に挿入される
細長のプローブ挿入部5を有し、このプローブ挿入部5
の先端内に超音波を送受信する超音波送受信部を形成す
る超音波振動子4が配置され、この超音波振動子4はプ
ローブ挿入部5内に挿通された中空のフレキシブルシャ
フト6の先端に取り付けられ、このフレキシブルシャフ
ト6の後端は駆動部7に接続される。
【0013】この駆動部7にはフレキシブルシャフト6
を回転させる第1モータと、該第1モータ等をプローブ
挿入部5の軸方向に移動する第2モータ等の駆動手段が
内蔵されており、超音波観測装置3内の駆動制御部8に
より制御される。
【0014】また、超音波振動子4はフレキシブルシャ
フト6内の信号線9を介し、さらに駆動部7内の図示し
ないスリップリング等を経て超音波観測装置3内の送受
信回路11と接続され、送受信回路11(内の送信回
路)からの送信信号(振動子駆動信号)が超音波振動子
4に印加されると、超音波振動子4は超音波を送波す
る。
【0015】そして、この超音波はプローブ挿入部5の
先端部が当接されている体腔内の臓器等に送波され、音
響インピーダンスが変化した部分で反射されて、反射超
音波となり再び超音波振動子4で受波されてエコー信号
となる。このエコー信号は送受信回路11(内の受信回
路)により増幅、A/D変換及びフレームメモリに各走
査による音線データ(或いは画像データ)が一時記憶さ
れる。
【0016】そしてフレームメモリの音線データはデジ
タルスキャンコンバータ(DSCと略記)12に入力さ
れ、所定のテレビジョン方式の画像データに変換され、
図示しないD/A変換回路でアナログの画像信号に変換
された後、表示部13に入力され、超音波断層像が表示
される。
【0017】上記駆動制御部8、送受信回路11、DS
C12及び表示部13は制御部14により制御される。
具体的には、入力操作部15のキーボード15a等から
の指示に応じて、駆動制御部8、送受信回路11、DS
C12等を制御する。
【0018】例えばキーボード15aからラジアル走査
或いはラジアル断層像の表示が選択された場合には、制
御部14は駆動制御部8を介して駆動部7の第1モータ
を回転させ、その回転によりフレキシブルシャフト6と
共に超音波振動子4を図2に示す符号Srのように回転
駆動されることにより、プローブ挿入部5の軸の周りに
放射状に超音波を送波する、つまりラジアル走査を行
う。そして、表示部13の表示面にはラジアル断層像I
rが表示される。
【0019】また、リニア走査或いはリニア断層像の表
示が選択された場合には駆動部7の第2モータを駆動し
てフレキシブルシャフト6と共に超音波振動子4を図2
に示す符号Slで示すようにプローブ挿入部5の軸方向
(リニア方向とも略記)に移動する、つまりリニア移動
を行い、表示部13の表示面にはリニア断層像Ilが表
示される。
【0020】また、3次元走査が選択された場合には、
駆動部7を介して超音波振動子4をフレキシブルシャフ
ト6と共に回転駆動し、かつこの回転駆動と同期してプ
ローブ挿入部5の軸方向に移動される、つまり、この場
合には、超音波振動子4はスパイラル状に超音波を送波
する(スパイラル走査と略記)ことになる。この場合に
は、表示部13の表示面にはリニア方向への移動ピッチ
分だけ順次シフトしたラジアル断層像Irが表示され
る。
【0021】また、超音波観測装置3は、例えば3次元
走査等を行った場合のエコーデータ及びエコーデータに
基づく画像データを記録する内部ハードディスク(内部
HDD)21と、エコーデータに対して各種処理を行っ
た画像データや各種演算結果を記憶するデータ記録回路
16を有し、このデータ記録回路16には、内部HDD
21からの複数の画像ファイルを一時記録する画像デー
タ記録部16aと、エコーデータに対して種々の演算を
行うための演算方法等のプログラムを記憶した実行情報
記録部16bと、演算した結果を記録する演算結果記録
部16cとの機能を有している。
【0022】また、本実施の形態では、表示部13の表
示面に表示された断層像における関心領域をトレースし
てその領域の面積はもとより、その体積等を算出する各
種算出手段を備えている。
【0023】このため、関心領域をトレースする手段と
して、入力操作部15にはポインティングデバイスとし
て例えばマウス15bが設けられ、このマウス15bの
移動操作による位置情報を制御部14は検出し、この制
御部14はその位置情報によりマウス15bの移動操作
で移動するカーソル17を表示部13の表示面に表示す
る。
【0024】また、このマウス15bによる位置情報に
より、この制御部14(或いはこの制御部14に接続さ
れた各種情報処理部18)は、実行情報記録部16bに
記憶されているプログラムにしたがってトレースされた
閉領域に対する面積を算出する演算処理を行う。
【0025】この演算処理された結果の面積の情報は制
御部14に接続された不揮発性の記録手段としてのデー
タ記録回路16内の演算結果記録部16cに記録され
る。また、関心領域の体積を算出する場合には、算出さ
れた面積の情報が演算結果記録部16cから制御部14
を介して各種演算部19に送られ、この各種演算部19
により体積を算出する演算処理が行われる。
【0026】そして、この各種演算部19により演算処
理された体積演算結果の情報は制御部14を介してデー
タ記録回路16内の演算結果記録部16cに記録(保
存)される。なお、体積演算結果を保存する際、患者に
関係するメモを加える手段(以下、患者コメント入力と
呼ぶ)と、体内での部位を表すキャラクタを加える手段
(以下、ボディーマーク入力と呼ぶ)も保存することが
できる。
【0027】また、超音波観測装置3には、超音波観測
装置3に対して機能拡張を行う専用の機能拡張プログラ
ムが搭載された外付けハードディスク(外付けHDD)
22が着脱自在に接続できるようになっている。
【0028】超音波観測装置3は、具体的には、図3に
示すように、制御部14が搭載されたマザーボード31
に、上記の駆動制御部8及び送受信回路11を搭載した
第1ボード32、各種情報処理部18、各種演算部19
及びDSC12を搭載した第2ボード33、データ記録
回路を搭載した第3ボード34の各拡張基板が着脱自在
の接続されている。上記の第1ボード32、第2ボード
33及び第3ボード34には、それぞれのボードの例え
ば8ビットのIDコードを制御部14に対して発生する
コード発生部35、36、37がそれぞれ設けられてお
り、制御部14はコード発生部35、36、37が発生
したIDコードを読み出すことにより第1ボード32、
第2ボード33及び第3ボード34を識別できるように
なっている。
【0029】次に、このように構成された本実施の形態
の超音波画像診断装置1の作用について説明する。
【0030】上述したように、超音波観測装置3には、
超音波観測装置3に対して機能拡張を行う専用の機能拡
張プログラムが搭載された外付けHDD22が着脱自在
に接続されるが、この機能拡張プログラムは、図4に示
すように、超音波観測装置3を識別するチェックプログ
ラムからなるチェック部40と、機能拡張プログラムの
本体である超音波診断用アプリケーションからなる本体
部41とからなる。
【0031】本実施の形態の超音波画像診断装置1にお
いては、超音波観測装置3に外付けHDD22を接続し
て機能拡張プログラムを起動する場合、まず機能拡張プ
ログラムのチェック部41が実行される。
【0032】すなわち、図5に示すように、ステップS
1で超音波観測装置3に外付けHDD22を接続した状
態で超音波画像診断装置1を起動すると、ステップS2
で超音波観測装置3のオペレーティングシステム(O
S)が起動され、ステップS3で制御部14がまず機能
拡張プログラムのチェック部41にあるチェックプログ
ラムを起動する。
【0033】そして、チェックプログラムに従って、制
御部14は、ステップS4でコード発生部35が発生す
る第1ボード32のIDコードをチェックしIDコード
が所定のコードの場合は、ステップS5でコード発生部
36が発生する第2ボード33のIDコードをチェック
しIDコードが所定のコードの場合は、ステップS6で
コード発生部37が発生する第3ボード34のIDコー
ドをチェックしIDコードが所定のコードの場合は、ス
テップS7で本体部42にある機能拡張プログラムの本
体である超音波診断用アプリケーションが起動され、超
音波画像診断装置1において機能拡張がなされる。
【0034】上記のステップS4〜S6において、各ボ
ードのIDコードが所定のコードで無い場合はステップ
S8で、図6に示すような「エラー発生 プログラム中
断します。外付けHDDを超音波診断装置に正しく装着
されているか確認してください。」なるエラーメッセー
ジを表示部13に表示し、ステップS9でチェックプロ
グラムを終了する。この場合、本体部42にある機能拡
張プログラムの本体である超音波診断用アプリケーショ
ンは起動できない。
【0035】図7は超音波診断用アプリケーション(以
下、アプリケーションと略記)による表示メニューを示
す図である。図7に示す表示メニューは、ツールメニュ
ー42、メインメニュー43、ディスプレイウインドウ
44、インフォメーションエリア45、サブメニュー4
6から構成される。
【0036】ツールメニュー42は、図8に示すよう
に、左から、確認メッセージを表示後アプリケーション
を終了させる終了ボタン42aと、確認ダイアログを表
示後プリントアウトを実行するプリントボタン42b
と、コメント入力のためのダイアログを表示するコメン
トボタン42cと、アクティブ画面をフルスクリーンさ
せるフルスクリーンボタン42dと、ヘルプダイアログ
を表示するヘルプボタン42eと、レポート作成のため
のダイアログを表示するレポートボタン42fとから構
成される。
【0037】メインメニュー43は、図9、図10、図
11に示すように、画像ファイルの読み出しと書き込み
を行うファイルI/Oタブ47と、読み出しした画像フ
ァイルに画像処理を行うビジュアライズタブ48と、表
示メニューのセッティングを行うセッティングタブ49
とから構成される。
【0038】ビジュアライズタブ48には、図12、図
13、図14、図15、図16、図17に示すようなサ
ブメニューがあり、画像の任意の断面画像を設定する2
Dビュータブ56、画像の断面画像と回転を連続的に変
化させた動画を設定するアニメタブ57、画像の関心領
域をトレースし色付け設定する関心領域(C.Area
=Concerned Area)タブ58、画像に様
々な処理を設定するプロセスタブ59、画像に対して距
離、面積、体積の計測を設定する計測(measur
e)タブ60、内蔵HDD21等に格納されている画像
ファイルの画像の一覧の表示設定するマルチ(Mult
i)タブ61から構成される。
【0039】ディスプレイウインドウ44は、図18に
示すように、斜視投影表示のボックス形式(直交座標形
式)で表示するOb(Box)タブ62、斜視投影表示
のシリンダ形式(円筒座標形式)で表示するOb(Cy
linder)63、表面投影表示のボックス形式(直
交座標形式)で表示するSu(Box)タブ64、表面
投影表示のシリンダ形式(円筒座標形式)で表示するS
u(Cylinder)タブ65、ラジアル画像とリニ
ア画像を同時表示するDPRタブ66、ラジアル画像の
2画面とリニア画像の2画面を同時に4画面表示するQ
PRタブ67から構成される。
【0040】DPRタブ54は、図19に示すように、
ラジアル画像70aとリニア画像70bのDPR表示7
0から構成されている。また、DPR表示70上には、
図20に示すように、表面抽出する層数と層間隔(ピッ
チ)を設定するオートボタン71a、ユーザの望む表面
抽出を設定するマニュアルボタン71b、取り消しを設
定するキャンセルボタン71cから構成されるポップア
ップウインドウ71が表示可能となっている。
【0041】オートボタン71aを選択すると、図21
に示すように、表面抽出する層数を設定する層数エリア
72a、層間隔のピッチを設定するピッチエリア72
b、取り消しを設定するキャンセルボタン72c、処理
を実行するOKボタン72dから構成されるポップアッ
プウインドウ72が表示される。
【0042】マニュアルボタン71bを選択すると、図
22に示すように、設定後の演算処理を行うOKボタン
73aと取り消しを設定するキャンセルボタン73bか
ら構成されるポップアップウインドウ73が表示され
る。
【0043】図23は抽出した胃壁の表面から、一定の
距離(深さ)の部分を、表面として抽出して表示し、且
つ、前記抽出した胃壁の表面からの一定距離を任意に変
更する方法のフローチヤートである。胃壁は5層構造の
ため、一定距離の部分を層と層の境界とすることができ
る。
【0044】なお、組織の一部または1点を基準位置と
して指定して、この基準位置から層間隔(ピッチ)離れ
た位置にある境界面を検出し、検出した境界面と連続す
る部分を表面として抽出することができる。
【0045】図23に示すように、本実施の形態におけ
る画像処理は、第1層の表面抽出位置処理(ステップS
10〜S13)、一定距離(深さ)を任意に変更する処
理(ステップS15〜S16)、異なる距離(深さ)を
変更する処理(ステップS20〜S22)、画像合成処
理(ステップS17及びS18)、動画再生処理(ステ
ップS19)の大きく5つの処理に分かれている。
【0046】まず、第1層の表面抽出位置処理として、
ステップ10でファイルI/Oタブ47により内蔵HD
D21又は外付けHDD22内のエコー画像データ(3
次元データ)を読み出し、ステップ11でメインメニュ
ー43のDPRタブ54をマウス15bにより選択し、
ステップ12でリニア画像において関心領域の第1層
(超音波振動子4に近い側)をマウス15bの左ボタン
を押しながらドラッグして表面抽出位置を設定する。
【0047】ここで、ステツプ13において、マウス1
5bの右ボタンを押すと「マニュアル」又は「オート」
の選択画面である図20のポップアップウインドウ71
を表示する。
【0048】ステップ14では、ポップアップウインド
ウ71により、一定距離(深さ)を任意に変更する処理
である「オート」又は、異なる距離(深さ)を変更する
処理である「マニアル」を選択する。
【0049】一定距離(深さ)を任意に変更する処理で
ある「オート」を選択した時は、ステップ15で表面抽
出する層数と層間隔(ピッチ)の設定メニューである図
21のポップアップウインドウ72が表示され、ステッ
プ16で表面抽出する層数と層間隔(ピッチ)を設定
し、OKボタン72dを押すと画像合成処理を実行す
る。
【0050】また、画像合成処理として、ステップ17
で設定値の演算を行う。この時、図24に示すプログレ
スバーウインドウ74が自動的に超音波画像上に表示さ
れ、演算処理の経過が分かるようになっている。ステッ
プ18でプログレスバー74aが全て埋め尽くされる
と、自動的にプログレスバーウインドウ74は閉じられ
る。
【0051】また、動画再生処理として、ステップ19
で図10のアニメタブ57を選択し、図13に示す再
生、コマ送りの設定をするコントロール57lの再生ボ
タン57aを押すことにより胃壁の層構造を1層ずつ動
画表示し、逆再生ボタン57b、コマ送りボタン57
c、逆コマ送りボタン57d、停止ボタン57eによ
り、図25に示す3次元画像のコマ送りが可能となる。
【0052】また、ステップ14で異なる距離(深さ)
を変更する処理である「マニュアル」を選択した時は、
ステップ20でマウス15bにより第2層(超音波振動
子4から遠い側)以降をマニュアル設定し、ステップ2
1で最遠方層までマニュアル設定する。マニュアル設定
完了後、ステップ22で図22のポップアップウインド
ウ73のOKボタン73aを押すと演算処理であるステ
ップS17へ移行する。その後の処理は、前記と同様で
ある。
【0053】ここで、マウス15bによるドラッグ線の
色付け処理、動画再生表示処理の詳紬な説明をする。
【0054】マウス15bによるドラッグ線の色付け処
理は、ステップS12からステップS22において、図
19の画像の関心領域をトレースし、図14の色付け設
定する関心領域の設定を行うC.Area(=Conc
erned Area)タブ58のペイント58aの色
パレット58dからユーザの好む色を選択するブラッシ
ュ58cにより、各層毎にユーザの好みの色(図19で
は、第1層を「赤」70c、第2層を「青」70d、第
3層を「黄色」70eのように)に変更することが可能
である。また、前記設定した色は、図25の動画表示に
反映されるので、表面抽出した層を1層毎に異なる色で
表示することが可能となる。一方、ドラッグ線を同一色
で設定していれぱ、全て同じ色で表示することが可能と
なる。
【0055】動画再生表示処理は、ステップS19にお
いて、関心領域の第1層のみの表面抽出位置を設定した
時は静止画像となり、図10の画像の断面画像と回転を
連続的に変化させた動画を設定するアニメタブ57を選
択し、図13の回転角方向を設定するDirectio
n57fの回転ボタン「φ」ボタン57g、「χ」ボタ
ン57h、「ψ」ボタン57iのいずれかを選択し、図
26に示す回転角方向表示62の「φ」75a、「χ」
75b、「ψ」75cに、マウス15bのカーソル17
を停止させてドラッグすることにより、静止画像の回転
表示が可能となる。
【0056】また、図13のツールボタン57jを押す
と、図27に示すポップアップウインドウ76が表示さ
れ、ユーザの好みに合わせて設定するマニュアル設定部
76a内の画像を記録するセーブボタン76bを押す
と、図28に示すポップアップウインドウ77が表示さ
れ、動画ファイルの規格(MPEG、avi)で記録す
ることが可能となる。
【0057】また、動画ファイルとして記録されたファ
イルの画像上には、図29に示す記録済みのフロッピデ
ィスクマーク78を、図30に示すように、3次元画像
上に表示することで、ユーザに表示画像を記録したこと
を知らせることが可能となる。図29のフロッピディス
クマーク78の他にも、図31に示す「済」マーク79
等によりユーザに表示画像を記録したことを知らせるこ
とが可能となる。
【0058】また、前記静止画像については、図11の
セッティングタブ49の表示画面の切替えを行うアザー
ウィンドウ80を選択することにより、図32に示すよ
うに、サムネイル形式でボックス形式(直交座標形式)
斜視投影画像Ob(Box)81a、シリンダ形式(円
筒座標形式)斜視投影画像Ob(Cylinder)8
1b、ボックス形式(直交座標形式)表面投影画像Su
(Box)81c、シリンダ形式(円筒座標形式)表面
投影画像Su(Cylinder)81d、ボックス形
式(直交座標形式)体積投影画像Vo(Box)81
e、シリンダ形式(円筒座標形式)体積投影画像Vo
(Cylinder)81f、DPR画像DPR81
g、4分割画像QPR81h等が表示され、サムネイル
画像を選択することで様々な表示形式が選択可能な切替
え画面81が表示される。
【0059】この様々な表示形式が選択可能な切替え画
面81に内視鏡表示を選択する「EVIS」ボタン81
iを設けることで、図33に示す内視鏡表示画像82a
は、口側と肛門側を切替える画像である表面投影表示の
ボックス形式(直交座標形式)82b及び表面投影表示
のボツクス形式(直交座標形式)の82cと、表面投影
表示のシリンダ形式(円筒座標形式)82d等の超音波
画像との切替えがワンタッチ動作で切替えることが可能
となり操作性が向上する。
【0060】また、サムネイル画像のDPR画像DPR
81gを選択すると、図34のDPR画像83を構成す
るラジアル画像83bとリニア画像83aを同時表示す
るが、通常、リニア画像83aは縦横のレンジ比が同じ
リニア表示で表示される。この状態で、図10のZOO
Mボタン84を選択することにより、DPR画像85を
構成するラジアル画像85bとリニア画像85aを同時
表示する。このリニア画像85aは縦横レンジ比が異な
るリニア画像であって、迫力が増すDPR画像85を表
示することが可能となり、患者への診断結果の説明に役
立つ。
【0061】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、医療診断に必要な生体のエコーデータが本来有する
物体情報に基づく階調性を保持し、且つ、物体表面の層
構造を1層ずつ色付けし剥がし取りながら表示する3次
元の動画表示を行うことが可能となる効果がある。
【0062】また、内視鏡表示画像、表面投影表示、表
面投影表示の口側と肛門側を切替える画像、表面投影表
示のシリンダ形式(円筒座標形式)等の超音波画像との
切替えがワンタッチ動作で切替えることが可能となる
し、ラジアル画像とリニア画像を同時表示するDPR表
示では縦横レンジ比が異なるリニア画像に迫力が増す画
像を表示することが可能となる効果がある。
【0063】[付記] (付記項1) 生体へ超音波を送受信して得られた3次
元領域のエコーデータより前記生体の組織の表面データ
を抽出する第1表面データ抽出手段と、前記第1表面デ
ータ抽出手段により抽出した第1の表面データに基づく
表面位置より所望の深さのデータを第2の表面データと
して抽出する第2表面データ抽出手段と、前記第2表面
データ抽出手段により抽出した前記第2の表面データよ
り第2の表面の画像を生成する第2表面画像生成手段と
を備えたことを特徴とする超音波画像診断装置。
【0064】(付記項2) 前記第1の表面データに基
づく前記表面位置より抽出する前記第2の表面データの
前記表面位置からの深さを変更する第2表面位置変更手
段を備えたことを特徴とする付記項1に記載の超音波画
像診断装置。
【0065】(付記項3) 第2表面データ抽出手段
は、前記第1表面データ抽出手段により抽出した第1の
表面データの基づく表面位置の基準点より所望の深さの
境界面を検出し、前記境界面に連続したデータを前記第
2の表面データとして抽出するを備えたことを特徴とす
る付記項1に記載の超音波画像診断装置。
【0066】(付記項4) 生体へ超音波を送受信して
得られた3次元領域のエコーデータをデータ処理するデ
ータ処理手段と、前記データ処理手段における前記エコ
ーデータに対して所望の画像処理を施すための超音波診
断用アプリケーションプログラムを格納した記憶手段と
を具備した超音波画像診断装置において、前記生体の組
織の表面からの前記組織の第1層の表面の抽出位置を設
定する第1層表面抽出手段と、前記第1層の表面から一
定の距離(深さ)の部分を第2層の表面として抽出する
第2層表面抽出手段と前記一定の距離(深さ)を任意に
変更する深さ変更手段と、前記深さ変更手段により変更
され前記第2層表面抽出手段により抽出された前記第2
層の表面を画像化する画像化手段と前記画像化手段によ
り画像化された前記第2層の表面を含む画像に対して動
画再生処理あるいは静止画再生処理を行う再生処理手段
とを備えたことを特徴とする超音波画像診断装置。
【0067】(付記項5) 生体へ超音波を送受信して
得られた3次元領域のエコーデータより前記生体の組織
の表面データを抽出する第1表面データ抽出工程と、前
記第1表面データ抽出工程により抽出した第1の表面デ
ータに基づく表面位置より所望の深さのデータを第2の
表面データとして抽出する第2表面データ抽出工程と、
前記第2表面データ抽出手段により抽出した前記第2の
表面データより第2の表面の画像を生成する第2表面画
像生成工程とを備えたことを特徴とする超音波画像処理
方法。
【0068】(付記項6) 前記第1の表面データに基
づく前記表面位置より抽出する前記第2の表面データの
前記表面位置からの深さを変更する第2表面位置変更工
程を備えたことを特徴とする付記項5に記載の超音波画
像処理方法。
【0069】(付記項7) 第2表面データ抽出工程
は、前記第1表面データ抽出工程により抽出した第1の
表面データの基づく表面位置の基準点より所望の深さの
境界面を検出し、前記境界面に連続したデータを前記第
2の表面データとして抽出するを備えたことを特徴とす
る付記項5に記載の超音波画像処理方法。
【0070】(付記項8) 生体へ超音波を送受信して
得られた3次元領域のエコーデータをデータ処理するデ
ータ処理工程と、前記データ処理工程における前記エコ
ーデータに対して所望の画像処理を施すための超音波診
断用アプリケーションプログラムを読み出すプログラム
読み出し工程とを具備した超音波画像処理方法におい
て、前記生体の組織の表面からの前記組織の第1層の表
面の抽出位置を設定する第1層表面抽出工程と、前記第
1層の表面から一定の距離(深さ)の部分を第2層の表
面として抽出する第2層表面抽出工程と前記一定の距離
(深さ)を任意に変更する深さ変更工程と、前記深さ変
更工程により変更され前記第2層表面抽出工程により抽
出された前記第2層の表面を画像化する画像化工程と前
記画像化工程により画像化された前記第2層の表面を含
む画像に対して動画再生処理あるいは静止画再生処理を
行う再生処理工程とを備えたことを特徴とする超音波画
像処理方法。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、抽
出した組織の表面から、一定の距離(深さ)の部分を表
面として抽出して表示し、且つ、抽出した組織の表面か
らの一定距離を任意に変更することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る超音波画像診断装
置の全体の構成を示す構成図
【図2】図1の超音波送受信部の走査により得られるラ
ジアル像及びリニア像を示す図
【図3】図1の超音波画像診断装置のボード構成を示す
構成図
【図4】図1の外付けHDDに格納されている専用のア
プリケーションの構成を示す図
【図5】図4のチェック部のチェックプログラムの流れ
を示すフローチャート
【図6】図5のエラー時のエラー表示を示す図
【図7】図4の超音波診断用プログラムによる表示メニ
ューを示す図
【図8】図7の表示メニューのツールメニューを示す図
【図9】図7の表示メニューのファイルI/O(Fil
e I/O)タブを示す図
【図10】図7の表示メニューのビジュアライズ(Vi
sualize)タブを示す図
【図11】図7の表示メニューのセッティング(Set
ting)タブを示す図
【図12】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブのサブメニューの2DViewタブを示す図
【図13】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブのサブメニューのアニメ(Animate)タ
ブを示す図
【図14】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブのサブメニューの関心領域の設定(C.Are
a)タブを示す図
【図15】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブのプロセス(Process)タブを示す図
【図16】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブの計測(Measure)タブを示す図
【図17】図10のビジュアライズ(Visualiz
e)タブのマルチ(Multi)タブを示す図
【図18】図7の表示メニューのディスプレイウインド
ウを示す図
【図19】図18のディスプレイウインドウのDPRタ
ブの選択時でのラジアル画像とリニア画像の同時表示
(DPR表示)における表面抽出の層構造設定を示す図
【図20】図19の表面抽出する層数と層間隔(ピッ
チ)を設定するオート設定またはユーザの望む表面抽出
を設定するマニュアル設定を選択するポップアップウイ
ンドウを示す図
【図21】図20のオート設定を選択したときの表面抽
出する層数と層間隔(ピッチ)を設定するポップアップ
ウインドウを示す図
【図22】図19のマニュアル設定を完了させるポップ
アップウインドウを示す図
【図23】図20のオート又はマニュアル設定を選択し
たときの処理の流れを示すフローチャート
【図24】図23の処理の実行状況を表示するプログレ
スウインドウを示す図
【図25】図23の処理により表面の第1層を描出した
ときに動画表示を示す図
【図26】図25の回転角方向表示を示す図
【図27】図13のツールボタンによるアニメイトツー
ルのポップアップウインドウを示す図
【図28】図27のセーブボタンによる記録フォーマッ
トを設定するポップアップウインドウを示す図
【図29】図28の記録状態を知らせるフロッピディス
クマークを示す図
【図30】図29のフロッピディスクマークを重畳させ
た動画表示を示す図
【図31】図19の変形例である「済」マークを示す図
【図32】図11のアザーウインドウを選択したときの
表示画面を示す図
【図33】図32の表示画面の切換を説明する図
【図34】DPR表示における図10のZOOMボタン
による表示を示す図
【符号の説明】
1…超音波画像診断装置 2…超音波プローブ 3…超音波観測装置 4…超音波振動子 5…プローブ挿入部 6…フレキシブルシャフト 7…駆動部 8…駆動制御部 9…信号線 11…送受信回路 12…DSC 13…表示部 14…制御部 15…入力操作部 15a…キーボード 15b…マウス 16…データ記録回路 16a…画像データ記録部 16b…実行情報記録部 16c…演算結果記録部 17…カーソル 18…各種情報処理部 19…各種演算部 21…内部HDD 22…外付けHDD 31…マザーボード 32…第1ボード 33…第2ボード 34…第3ボード 35、36、37…コード発生部 40…チェック部 41…本体部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体へ超音波を送受信して得られた3次
    元領域のエコーデータより前記生体の組織の表面データ
    を抽出する第1表面データ抽出手段と、 前記第1表面データ抽出手段により抽出した第1の表面
    データに基づく表面位置より所望の深さのデータを第2
    の表面データとして抽出する第2表面データ抽出手段
    と、 前記第2表面データ抽出手段により抽出した前記第2の
    表面データより第2の表面の画像を生成する第2表面画
    像生成手段とを備えたことを特徴とする超音波画像診断
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の表面データに基づく前記表面
    位置より抽出する前記第2の表面データの前記表面位置
    からの深さを変更する第2表面位置変更手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の超音波画像診断装置。
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