JP2001159517A5 - - Google Patents

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【請求項4】 前記箱型傾斜計がX方向およびY方向の2方向の気泡式センサを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の箱型傾斜計の設置方法。
【請求項12】 前記箱型傾斜計がX方向およびY方向の2方向の気泡式センサを備えていることを特徴とする請求項10又は11記載の箱型傾斜計の設置装置。
【請求項18】 前記請求項9の箱型傾斜計の設置装置を用いて構造物の長手方向に適宜な間隔で設置せしめる複数の箱型傾斜計と、この各箱型傾斜計で構造物の長手方向とこの長手方向と直交する方向の2方向の傾斜を同時に測定された各2方向の傾斜デ−タを基にして3次元のたわみ分布を演算せしめる演算手段と、この演算手段で演算された3次元のたわみ分布並びに各傾斜デ−タを出力せしめる出力手段と、を備えていることを特徴とする構造物のたわみ分布測定装置。
而して、アダプタを接着剤による固定方法であるため、構造物にネジ止めのための穴を開けずに済み、構造物の強度を低下させずに済む。また、設置に要する時間は短時間例えば20分程度と短くて済む。極微細粒子物を敷き詰め、充填だけの設置方法であるから、箱型傾斜計の設置及び回収が非常に簡単である。
請求項4によるこの発明の箱型傾斜計の設置方法は、請求項2又は3記載の箱型傾斜計の設置方法において、前記箱型傾斜計がX方向およびY方向の2方向の気泡式センサを備えていること特徴とするものである。
請求項8によるこの発明の箱型傾斜計の設置方法は、請求項1、2、3、4、5、又6記載の箱型傾斜計の設置方法において、前記固定手段が瞬間接着剤であることを特徴とするものである。
而して、アダプタを固定手段としての例えば接着剤による固定方法であるため、構造物にネジ止めのための穴を開けずに済み、構造物の強度を低下させずに済む。また、設置に要する時間は短時間例えば20分程度と短くて済む。極微細粒子物を敷き詰め、充填だけの設置方法であるから、箱型傾斜計の設置及び回収が非常に簡単である。
請求項10によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記傾斜計が1ナノラジアンの分解機能と、鉛直から±10度の測定レンジを持つ自動レベリング機能と、気温計と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項11によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項10記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記箱型傾斜計がメモリ・デ−タ変換部を備えていることを特徴とするものである。
請求項12によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項10又は11記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記箱型傾斜計がX方向およびY方向の2方向の気泡式センサを備えていることを特徴とするものである。
請求項13によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項9、10、11又は12記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記アダプタが薄い鉄板であることを特徴とするものである。
請求項14によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項9、10、11、12又は13記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記極微細粒子物の充填量が箱型傾斜計の高さの3分の2〜5分の4であることを特徴とするものである。
請求項15によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項9、10、11、12、13又は14記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記極微細粒子物が乾燥珪砂であることを特徴とするものである。
請求項16によるこの発明の箱型傾斜計の設置装置は、請求項9、10、11、12、13、14又は15記載の箱型傾斜計の設置装置において、前記固定手段が瞬間接着剤であることを特徴とするものである。
請求項18によるこの発明の構造物のたわみ分布測定装置は、前記請求項9による箱型傾斜計の設置装置を用いて構造物の長手方向に適宜な間隔で設置せしめる複数の箱型傾斜計と、この各箱型傾斜計で構造物の長手方向とこの長手方向と直交する方向の2方向の傾斜を同時に測定された各2方向の傾斜デ−タを基にして3次元のたわみ分布を演算せしめる演算手段と、この演算手段で演算された3次元のたわみ分布並びに各傾斜デ−タを出力せしめる出力手段と、を備えていることを特徴とするものである。
まず最初に本実施の形態に使用する箱型傾斜計1について説明すると、図3を参照するに、箱型傾斜計1は例えば箱型形状の縦127mm、横191mm、高さ381mmからなるケ−ス3内に備えた中空円筒形状の本体ケース5内の下部に設けられた自動レベリング機能7はレベリングプレート9を備え、このレベリングプレート9上に気泡式センサ11が設けられている。この気泡式センサ11はX方向およびY方向の2方向の傾斜角を測定すべく複数備えている。前記レベリングプレート9は複数のモータ13を駆動せしめることにより自動レベリングが行われる。また、前記気泡式センサ11の近傍上方には熱電対等からなる気温計15が設けられている。
上記構成により、箱型傾斜計1の設置方法を説明すると、箱型傾斜計1より一回り大きい上部を開放した箱形状のアダプタ35の底面を接着剤39でもって構造物としての例えば橋梁29の下フランジ31に接着せしめる。前記アダプタ35の内部に極微細粒子物としての珪砂37Aを敷いた後、前記箱型傾斜計1を敷き詰めた前記珪砂37A上に置き、ついで、前記箱型傾斜計1と前記アダプタ35との隙間に前記珪砂37Aを充填して前記箱型傾斜計1を固定する
而して、アダプタ35を接着剤39による固定方法であるため、橋梁29の下フランジ31にネジ止めのための穴を開けずに済み、構造物としての橋梁29の強度を低下させずに済む。また、設置に要する時間は短時間例えば20分程度と短くて済む。極微細粒子物としての珪砂37A、37Bを敷き詰め、充填だけの設置方法であるから、箱型傾斜計1の設置及び回収を非常に簡単に行うことができる。
(6)、同じ載荷量における耳桁の垂直変化は、耳桁に載荷した場合と中桁に載荷した場合で大きく違う。一方、中桁の垂直変化は、耳桁及び中桁に載荷してもほぼ同じである。
したがって、複数個の箱型傾斜計1で、構造物としての例えば橋梁の長手方向とこの長手方向と直交する方向の2方向の傾斜を同時に測定した後、この測定された各2方向の傾斜デ−タを基にして3次元のたわみ分布を精度よく測定することができる。また、前記複数個の箱型傾斜計1を別の橋梁に設置して測定することも可能である。さらに、このたわみ測定は、ダムの貯水量変化に伴うたわみ測定、地盤変化に伴うビルディングの傾き測定に利用可能も考えられる。
而して、アダプタを固定手段としての例えば接着剤による固定方法であるため、構造物にネジ止めのための穴を開けずに済み、構造物の強度を低下させずに済む。また、設置に要する時間は短時間例えば20分程度と短くて済む。極微細粒子物を敷き詰め、充填だけの設置方法であるから、箱型傾斜計の設置及び回収が非常に簡単である。
請求項9の発明によれば、請求項1と同様に、箱型傾斜計より一回り大きい上部を開放した箱形状のアダプタの底面を接着剤でもって構造物に接着せしめる。前記アダプタの内部に極微細粒子物を敷いた後前記箱型傾斜計を敷き詰めた前記極微細粒子物上に置き、ついで、前記箱型傾斜計と前記アダプタとの隙間に前記極微細粒子物を充填して前記箱型傾斜計を固定する
而して、アダプタを固定手段としての例えば接着剤による固定方法であるため、構造物にネジ止めのための穴を開けずに済み、構造物の強度を低下させずに済む。また、設置に要する時間は短時間例えば20分程度と短くて済む。極微細粒子物を敷き詰め、充填だけの設置方法であるから、箱型傾斜計の設置及び回収が非常に簡単である。
請求項12の発明によれば、請求項4と同様に、箱型傾斜計がX方向およびY方向の2方向の気泡式センサを備えていることにより、X方向およびY方向の2方向の傾斜角を同時に測定せしめることができる。
【図1】
構造としての例えば橋梁に箱型傾斜計を設置した箱型傾斜計の設置装置断面図である。
【符号の説明】
1 箱型傾斜計
3 ケ−ス
5 本体ケ−ス
7 自動レベリング機能
9 レベリングプレ−ト
11 気泡式センサ
13 モ−タ
15 気温計
17 信号増幅器・アナログ/デジタル変換部
19 メモリ・デ−タ変換部
21 方位計
23 バッテリ
25 通信ケ−ブル
27 パソコン(制御装置)
29 橋梁(構造物)
31 下フランジ
33 設置装置
35 アダプタ
37A、37B 珪砂(極微細粒子物)
39 接着剤
41 CPU
43 入力手段
45 出力手段
47 演算手段
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