JP2001159033A - 紡績装置 - Google Patents

紡績装置

Info

Publication number
JP2001159033A
JP2001159033A JP33926299A JP33926299A JP2001159033A JP 2001159033 A JP2001159033 A JP 2001159033A JP 33926299 A JP33926299 A JP 33926299A JP 33926299 A JP33926299 A JP 33926299A JP 2001159033 A JP2001159033 A JP 2001159033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide shaft
hollow guide
yarn
spinning
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33926299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3551872B2 (ja
Inventor
Harutoshi Sawada
晴稔 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP33926299A priority Critical patent/JP3551872B2/ja
Publication of JP2001159033A publication Critical patent/JP2001159033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3551872B2 publication Critical patent/JP3551872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting
    • D01H1/115Spinning by false-twisting using pneumatic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】中空ガイド軸体16、160、161の先
端部に旋回気流を発生させるための旋回ノズル15f
と、中空ガイド軸体の糸通路16h内に圧縮空気を噴射
する補助ノズル16i、160kとを備えた紡績装置で
あって、前記旋回ノズルの噴射位置と前記補助ノズルの
噴射位置との距離を、繊維束1を構成する繊維の平均繊
維長とほぼ同じか、それより短くしたものである。 【効果】糸出し紡績時に、緩い仮撚り状態の繊維束を、
強度的に強い結束糸に生成することができ、従って、中
空ガイド軸体の構造に起因する糸継ぎミスをなくすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラフト装置によ
りドラフトされた繊維束に、旋回気流を作用させて加撚
することにより紡績糸を製造する紡績装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】紡績用中空ガイド軸体が使用される紡績
装置においては、繊維束を糸に生成するための紡績ノズ
ル部と中空ガイド軸体とからなる紡績部材が配設されて
おり、紡績ノズル部と中空ガイド軸体には、それぞれ、
旋回ノズル及び補助ノズルが形成されている。紡績ノズ
ル部の旋回ノズルから噴射される圧縮空気により形成さ
れる旋回気流の作用により、繊維束を構成する繊維が加
撚されて、実撚り状の糸(実撚り糸)が生成されるが、
この通常の紡績工程においては、中空ガイド軸体の補助
ノズルからの圧縮空気の噴射は停止されている。
【0003】そして、紡績装置を始動させるための糸継
ぎ作業や、糸切れが発生したときの糸継ぎ作業の際に
は、上述した紡績ノズル部の旋回ノズルからの圧縮空気
の噴射に加えて、中空ガイド軸体の補助ノズルから圧縮
空気を噴射させて、繊維束を、中空ガイド軸体の糸通路
内に吸引するするとともに、紡績ノズル部の旋回ノズル
から噴射される圧縮空気により形成される旋回気流と、
中空ガイド軸体の補助ノズルから噴射される圧縮空気に
より形成される空気流との作用により、繊維束を、結束
繊維状の糸(結束糸)に生成する。その後、中空ガイド
軸体の補助ノズルへの圧縮空気供給源からの圧縮空気の
供給を停止し、紡績ノズル部の旋回ノズルからの旋回気
流により生成された実撚り糸を用いて、公知の糸継ぎ装
置に装備されたノッターやスプライサー等を用いて糸継
ぎを行い紡績を再開する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような紡績装
置においては、中空ガイド軸体の構造に起因した、糸継
ぎミスが発生するという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上述したような紡績装置
が有する課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、中空ガイド軸体の先端部
に旋回気流を発生させるための旋回ノズルと、中空ガイ
ド軸体の糸通路内に圧縮空気を噴射する補助ノズルとを
備えた紡績装置であって、前記旋回ノズルの噴射位置と
前記補助ノズルの噴射位置との距離を、繊維束を構成す
る繊維の平均繊維長とほぼ同じか、それより短くしたも
のであり、第2には、前記中空ガイド軸体は、本体を構
成する円錐台状の先端部と円筒状の筒部とが一体に形成
されているとともに、本体内には、補助ノズルが形成さ
れている内筒部材が配設されているものであり、第3に
は、前記中空ガイド軸体が、セラミックスで形成されて
いるものである。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0008】先ず最初に、中空ガイド軸体が使用される
本発明の紡績装置について説明する。
【0009】1は、ケンス2に収容されてい繊維束であ
り、Dは、バックローラー3、サードローラー4、エプ
ロンベルト5aが装架されたセカンドローラー5及びフ
ロントローラー6からなる、一例としての4線式のドラ
フト装置である。Sは、後述する紡績部材であり、7
は、ニップローラー7aとデリベリーローラー7bとか
らなる糸送り部材である。8は、糸継ぎ作業の際に、紡
績が再開された紡績部材Sから排出される糸を、一時的
に貯留するためのスラックチューブであり、9は、ヤー
ンクリアラーである。
【0010】10は、ボビンホルダー11に支持された
ボビン12に巻回されたパッケージであり、パッケージ
10は、その表面に、フリクションローラー13が当接
することにより、回転されるように構成されている。1
4は、図示されていない綾振り装置の綾振りガイドであ
る。そして、ボビンホルダー11に支持されたボビン1
2やフリクションローラー13や綾振りガイド14等に
より巻取り部材Wが構成されている。
【0011】ケンス2から引き出された繊維束1は、ド
ラフト装置Dによりドラフトされた後、紡績部材Sに入
り糸に生成される。その後、紡績部材Sから排出された
糸Yは、糸送り部材7を構成するニップローラー7aと
デリベリーローラー7bとにより挟持されて、パッケー
ジ10方向に送られる。そして、綾振りガイド14によ
り綾振りされながら、フリクションローラー13に当接
し、回転しているパッケージ10に巻き取られるように
構成されている。
【0012】上述したような、ドラフト装置D、紡績部
材S、糸送り部材7、スラックチューブ8、ヤーンクリ
アラー9及び巻取り部材W等により構成されている紡績
ユニットが、図示されていない機台に沿って、多数、並
設されて紡績装置が形成されている。
【0013】次に、図2及び図3を用いて、紡績ノズル
部15と、非回転の中空ガイド軸体16とを有する紡績
部材Sについて説明する。
【0014】紡績ノズル部15は、ドラフト装置Dによ
りドラフトされた繊維束1を導入する案内孔15aと、
案内孔15aから排出された繊維束1の流路上にニード
ル15bが取着されたニードルホルダー15cを有する
とともに、ニードルホルダー15cの下流側に位置す
る、非回転状態の中空ガイド軸体16の円錐台状の先端
部16aを、所定の間隔を隔てて覆うとともに、中空ガ
イド軸体16の先端部16a近傍に旋回気流を発生させ
る旋回気流発生部15dとを有している。
【0015】旋回気流発生部15dは、円筒状に形成さ
れており、ニードルホルダー15cと同心状に組み付け
られるように構成されている。旋回気流発生部15dに
は、ニードルホルダー15cから送られてくる繊維束1
に旋回気流を当てるための紡績室15eが形成されてお
り、紡績室15e内に、中空ガイド軸体16の先端部1
6aが同軸状に収容されている。
【0016】また、旋回気流発生部15dには、紡績室
15e内に旋回気流を発生させるための旋回ノズル15
fが複数形成されている。旋回ノズル15fは、紡績室
15eに連通する径細の孔として形成されており、それ
ぞれ、空気を、旋回気流発生部15dの内周に沿って、
一例として、図3に示されているように、平面視左回り
方向(反時計方向)Aに流すように、紡績室15eの接
線上に、且つ、繊維束1の送り方向下流側に傾斜して形
成されている。旋回ノズル15fを囲むように、エア通
路15gが形成された圧縮空気供給部材15hが、紡績
ノズル部15に配設されており、圧縮空気供給部材15
hは、パイプを介して、図示されていない圧縮空気供給
源に連結されている。
【0017】中空ガイド軸体16は、上述した円錐台状
の先端部16aと先端部16aと一体に形成された径細
の内部筒体16bとからなる本体16cと、先端部16
aの内部筒体16b側の周端部に形成された周状段部1
6dに嵌着されるとともに、内部筒体16bの端部に形
成されている膨出部16eに嵌着された、外部筒体16
fとから構成されている。先端部16aには、その軸心
を通る導入孔16gが形成されており、導入孔16gの
径は、内部筒体16bの内径より、細く形成されてお
り、導入孔16gと内部筒体16b内の空間部により、
糸通路16hが構成されている。
【0018】16iは、先端部16a付近に位置する内
部筒体16bに形成された補助ノズルであり、補助ノズ
ル16iは、糸通路16hに対して接線方向に複数形成
されている。そして、本実施例においては、図3に示さ
れているように、平面視右回り方向(時計方向)Bの旋
回気流を発生するように形成されている。また、内部筒
体16bと外部筒体16fとの間にはエア通路16jが
形成されている。
【0019】17は、外部筒部16fに形成された透孔
16kに嵌着するパイプ部17aを有する連結部材であ
り、連結部材17には、図示されていない圧縮空気供給
源に連結されているパイプ18が連接されている。
【0020】上述した中空ガイド軸体16は、紡績ノズ
ル部15のニードルホルダー15cが取着されたフロン
トローラー6側の壁部15iと相対する壁部15jに形
成された透孔15kに嵌入されるとともに、その先端に
形成された開口16mが、ニードル15bに向けて配置
されるように構成されている。
【0021】図示されていない圧縮空気供給源に連結さ
れているパイプ18及び連結部材17を介して、内部筒
体16bと外部筒体16fとの間に形成されたエア通路
16jに圧縮空気を供給すると、圧縮空気は、エア通路
16jを経て、補助ノズル16iから、糸通路16hを
形成する内部筒体16b内に入り、内部筒体16bの端
部の糸排出口16nから排出されることになる。このよ
うに、中空ガイド軸体16の糸通路16hは、繊維導入
側から糸排出側に向けて末広がり状に形成されているの
で、補助ノズル16iから圧縮空気を供給することによ
り、中空ガイド軸体16の糸通路16h内に、先端に形
成された開口16mから糸排出口16nに向かう空気流
が形成されるように構成されている。
【0022】補助ノズル16iから噴射している圧縮空
気は、中空ガイド軸体16に形成された糸通路16h内
で内周面に沿って流れ、旋回気流を形成する。そして、
補助ノズル16iから噴射している圧縮空気は、先端部
16aに形成された導入孔16gより径太の内部筒体1
6b内に噴射されるので、補助ノズル16iから糸通路
16h内に噴射された圧縮空気は、糸排出口16n側へ
流れ、径細の導入孔16eは負圧となる。このため、中
空ガイド軸体16の先端に形成された開口16mには、
吸引方向(中空ガイド軸体16内へ向かう方向)の空気
の流れが発生する。これにより、繊維束1を、連続的
に、中空ガイド軸体16の糸通路16hに引き込むこと
ができるように構成されている。
【0023】次に、上述した構成を有する本発明の紡績
装置の紡績ユニットによる糸Yの生成過程について概説
する。
【0024】ケンス2から引き出されドラフト装置Dに
供給された繊維束1は、ドラフト装置Dによりドラフト
された後、旋回気流発生部15dの旋回ノズル15fか
ら噴射される噴射空気の作用で発生しているニードルホ
ルダー15cの案内孔15a付近の吸引空気流によっ
て、案内孔15aに入り、その後、ニードル15bの周
囲に沿って送られ紡績室15eに入る。
【0025】紡績室15e内に吸い込まれた繊維束1を
構成する繊維は、旋回ノズル15fから噴射され中空ガ
イド軸体16の先端部16a付近において高速で旋回し
ている旋回気流の作用を受け、繊維束1から分離されな
がら旋回気流の方向に加撚される。また、旋回気流によ
り掛けられた一部の撚りは、フロントローラ6方向へ伝
播しようとするが、ニードル15bによってその伝播が
阻止されるので、フロントローラ6から送りだされる繊
維束1が上記撚りによって撚り込まれることがない。上
記のように加撚された繊維は、大部分が巻き付き繊維と
なる実撚り状の糸(実撚り糸)Yに順次生成され、中空
ガイド軸体16の糸通路16hを通り、糸排出口16n
から排出される。このような、通常の糸Yの生成過程に
おいては、圧縮空気供給源からパイプ18及び連結部材
17を経て、中空ガイド軸体16のエア通路16jには
圧縮空気は供給されておらず、従って、補助ノズル16
iから、糸通路16h内に圧縮空気は供給されていな
い。
【0026】通常の紡績状態において、実撚り糸Yに順
次生成され、中空ガイド軸体16の糸通路16hを通
り、糸排出口16nから出た糸Yは、糸送り部材7を構
成するニップローラー7aとデリベリーローラー7bと
により挟持されて、パッケージ10方向に送られ、その
後、綾振りガイド14により綾振りされながら、フリク
ションローラー13に当接し、回転しているパッケージ
10に巻き取られる。
【0027】次に、紡績装置を始動させるための糸継ぎ
作業や、糸切れが発生したときの糸継ぎ作業について説
明する。
【0028】紡績装置の始動前或いは糸切れが発生した
際には、ドラフトローラーの一部は停止しており、ま
た、旋回ノズル15f及び補助ノズル16iから圧縮空
気は噴射されておらず、旋回ノズル15f及び補助ノズ
ル16iは、非作動状態となっている。停止しているサ
ードローラー4によりその先端が把持されている繊維束
1を、バックローラー3及びサードローラー4を回転駆
動させることにより送り出すとともに、セカンドローラ
ー5及びフロントローラー6を経て、紡績部材Sに供給
する。停止していたドラフトローラーの駆動開始ととも
に、旋回ノズル15f及び補助ノズル16iから圧縮空
気の噴射を開始する。即ち、糸継ぎ作業を行う紡績再開
時には、紡績部材Sにおいては、旋回ノズル15fから
圧縮空気が噴射されているとともに、圧縮空気供給源か
らパイプ18及び連結部材17を経て、中空ガイド軸体
16のエア通路16jに圧縮空気が供給されており、従
って、補助ノズル16iからも糸通路16h内に圧縮空
気が噴射されている。
【0029】旋回ノズル15fは、繊維束1の送り方向
下流側に傾斜して形成されており、旋回ノズル15fか
ら噴射される圧縮空気は、旋回しながら繊維束1の送り
方向へ流れるため、ニードルホルダー15cの案内孔1
5aに導入された繊維束1は、旋回気流により、緩い仮
撚り状態にされながら、ニードル15bを経て、中空ガ
イド軸体16の先端に形成された開口16m付近に送ら
れる。
【0030】また、補助ノズル16iから噴射している
圧縮空気は、中空ガイド軸体16に形成された糸通路1
6h内で内周面に沿って流れ、旋回気流を形成するとと
もに、中空ガイド軸体16の先端に形成された開口16
mに、吸引方向(中空ガイド軸体16内へ向かう方向)
の空気の流れを発生させる。これにより、繊維束1を、
連続的に、中空ガイド軸体16の糸通路16hに引き込
むことができる。
【0031】中空ガイド軸体16の先端に形成された開
口16m付近に送られた仮撚り状態の繊維束1は、上述
したように、開口16mからの吸引流によって、開口1
6mから糸通路16hに吸引される。そして、繊維束1
は、径細の導入部16gを経て、径太の内部筒体16b
内に至り、紡績ノズル部15内において、旋回ノズル1
5fにより形成されている旋回気流とは逆向きの旋回気
流にさらされる。このため、互いに逆方向の旋回気流に
より糸を生成する結束紡績技術により、緩い仮撚り状態
の繊維束1は、結束繊維状の糸(結束糸)に紡績されな
がら、中空ガイド軸体16の糸排出口16nから排出さ
れる。このような、旋回ノズル15fと補助ノズル16
iとによる結束繊維状の糸の紡績状態を糸出し紡績とい
う。
【0032】一方、糸継ぎが必要な紡績ユニットまで走
行され、停止している糸継ぎ装置Pを駆動して、上述し
たようにして、中空ガイド軸体16の糸排出口16nか
ら排出された結束糸は、紡出側の糸吸引手段としてのサ
クションパイプ19に吸い込まれながら、ノッターやス
プライサー等からなる糸継ぎ部20へ案内される。サク
ションパイプ19で糸継ぎ部20へ案内される途中で、
結束糸は、糸送り部材7を構成するニップローラー7a
とデリベリーローラー7bとに挟持されて、結束糸の安
定した送り出しが行われる。その後、補助ノズル16i
への圧縮空気供給源からの圧縮空気の供給を停止して、
補助ノズル16iからの糸通路16h内への圧縮空気の
噴射を停止する。これにより、中空ガイド軸体16内の
旋回気流は消えて、上述した互いに逆方向の旋回気流に
よる結束糸の糸出し紡績は終了し、通常の糸Yの紡績状
態、つまり、紡績ノズル部15の旋回ノズル15fから
の旋回気流により、実撚り糸の紡績が行われることにな
る。
【0033】糸継ぎ装置Pのサクションパイプ19から
糸継ぎ部20へ紡出側の糸が渡されるとき、結束糸は、
全て、サクションパイプ19内に吸い込まれており、実
撚り糸が糸継ぎ部20に渡される。一方、上記のサクシ
ョンパイプ19による作業と並行して、糸継ぎ装置Pの
サクションマウス21(巻取り側の糸吸引手段)を駆動
して、パッケージ10側の糸端も糸継ぎ部20に渡して
おく。そして、サクションパイプ19側の糸とサクショ
ンマウス21側の糸とが糸継ぎ部20に渡された後、糸
継ぎ部20を駆動して、双方の糸を継なぎ、糸継ぎ作業
が終了することになる。このように、糸継ぎ部20によ
る糸継ぎを行う際には、結束糸は、全て、サクションパ
イプ19内に除去されており、実撚り糸の部分におい
て、パッケージ10側の糸と継ながれる。
【0034】このように、紡績ノズル部15で旋回され
た繊維束1を吸引して、中空ガイド軸体16の糸通路1
6h内に導入するために、糸切断時の糸継ぎ作業或いは
紡績開始時の糸継ぎ作業の際には、中空ガイド軸体16
の先端に形成された開口16mに、吸引方向(中空ガイ
ド軸体16内へ向かう方向)の空気の流れを発生させる
手段を設けたので、糸継ぎ作業の際に、紡出側の繊維束
1を容易に中空ガイド軸体16内に引き込むことができ
るとともに、結束糸を、中空ガイド軸体16の糸排出口
16nから排出することができるので、確実で、且つ、
迅速な糸継ぎ作業を行うことができる。
【0035】そして、糸出し紡績においては、紡績ノズ
ル部15内の旋回気流と相まって、中空ガイド軸体16
内の旋回気流により、繊維束1を結束糸に生成し、結束
糸は、糸継ぎ装置Pのサクションパイプ19に吸引され
るとともに、サクションパイプ19の下方への回動に伴
って、糸継ぎ部20方向に移動される途中で、糸送り部
材7を構成するニップローラー7aとデリベリーローラ
ー7bとにより挟持される。このように、結束糸が、ニ
ップローラー7aとデリベリーローラー7bとにより挟
持された後に、補助ノズル16iへの圧縮空気供給源か
らの圧縮空気の供給を停止することにより、糸送り部材
7による送り力を使って、紡績部材Sを、結束糸の紡績
状態、即ち、糸出し紡績状態から実撚り糸の通常の紡績
状態に転換することができる。そして、実撚り糸に転換
した後、該実撚り糸と、パッケージ10から引き出され
た実撚り糸とを糸継ぎするために、パッケージ10に
は、実撚り糸のみが巻き取られることになる。
【0036】上述した実施例には、中空ガイド軸体16
に形成された補助ノズル16iから噴射される圧縮空気
により、中空ガイド軸体16には、紡績ノズル部15内
の旋回気流と逆向きの旋回気流が発生するようにした例
が示されているが、一義的には、中空ガイド軸体16の
先端に形成された開口16mに吸引流が形成され、この
吸引流により、開口16m付近に送られた仮撚り状態の
繊維束1が、開口16mから糸通路16hに吸引され、
糸排出口16nから排出されることが重要である。従っ
て、紡績ノズル部15内の旋回気流により加撚された成
形された糸状の繊維束1が、中空ガイド軸体16の補助
ノズル16iから噴射される圧縮空気にさらされても、
糸状に生成された繊維束1の状態を維持しつつ、中空ガ
イド軸体16の糸排出口16nから排出され、且つ、サ
クションパイプ19で吸い込まれて、糸継ぎ部20へ案
内することが可能であれば、中空ガイド軸体16に形成
された補助ノズル16iから噴射される圧縮空気により
形成される糸通路16hの空気流は、旋回気流に限定さ
れることがなく、中空ガイド軸体16の先端に形成され
た開口16mから糸排出口16nに向かう、旋回してい
ない直流でもよいし、また、紡績ノズル部15内の旋回
気流と同じ向きの旋回気流でもよい。
【0037】上述したように、糸継ぎ作業の際には、中
空ガイド軸体16の先端に形成された開口16m付近に
送られた仮撚り状態の繊維束1は、中空ガイド軸体16
の開口16mからの吸引流によって、開口16mから糸
通路16hに吸引されて、紡績ノズル部15の旋回ノズ
ル15fから噴射する圧縮空気により形成され、中空ガ
イド軸体16の先端部16a付近において高速で旋回し
ている旋回気流と、中空ガイド軸体16の補助ノズル1
6iから噴射する圧縮空気により形成される旋回気流と
の両方の旋回気流の作用を同時に受けて、緩い仮撚り状
態の繊維束1が、結束糸に紡績されることになる。この
とき、中空ガイド軸体16とフロントローラー6との間
の糸道上にあるニードル15bによって、仮撚りの伝播
が防止されるので、仮撚りがフロントローラー6まで伝
播することはなく、旋回ノズル15fによる旋回気流で
繊維を振り回しつつ、より強力な結束糸を生成すること
ができる。
【0038】上述したような、緩い仮撚り状態の繊維束
1から結束糸への生成過程において、緩い仮撚り状態の
繊維束1が結束糸に生成されないで、緩い仮撚り状態の
ままであると、強度的に弱いので、上述した糸継ぎ作業
中に切断してしまい、糸継ぎミスが発生することにな
る。
【0039】緩い仮撚り状態の繊維束1が結束糸へ生成
されない1つの原因は、旋回ノズル15fの噴射位置
(中空ガイド軸体16の先端面16p近傍)と補助ノズ
ル16iの噴射位置との距離が、繊維束1を構成する繊
維の平均繊維長より長く、多くの繊維が、上述したよう
に、紡績ノズル部15の旋回ノズル15fから噴射する
圧縮空気により形成される、中空ガイド軸体16の先端
部16a付近の旋回気流と、中空ガイド軸体16の補助
ノズル16iから噴射する圧縮空気により形成される旋
回気流との両方の旋回気流の作用を同時に受けることが
できないからである。従って、補助ノズル16iを、な
るべく、中空ガイド軸体16の先端面16pに近づけて
形成することにより、旋回ノズル15fの噴射位置と補
助ノズル16iの噴射位置との距離を、上記平均繊維長
とほぼ同じか、それより短くして、上述した中空ガイド
軸体16の構造に起因する糸継ぎミスをなくすことがで
きる。
【0040】また、先端部16aを短くすると、先端部
16aに形成された周状段部16dと外筒16iとの接
着箇所が、紡績ノズル部15の旋回ノズル15fから噴
射する圧縮空気により形成される、中空ガイド軸体16
の先端部16a付近の旋回気流の影響下に入るために、
該旋回気流により振り回される、繊維束1を構成する繊
維が接着箇所に引っ掛かり、糸切れを起す原因になる。
【0041】図5を用いて、上述した課題が解決可能な
別の実施例の中空ガイド軸体160について説明する。
【0042】この実施例においては、中空ガイド軸体1
60は、上述した円錐台状の先端部16aと同様の円錐
台状の先端部160aと、該先端部160aに連続し
て、先端部160aと一体に形成された円筒状の筒部1
60bとからなる本体160cを有しており、本体16
0c内には、円筒状の筒部160bを超えて、円錐台状
の先端部160aに入り込み、先端部160aの先端面
(ニードルホルダー15c側)160d方向に延在する
空間部が形成されている。円錐台状の先端部16a内の
空間部は、円錐台状に形成されており、該円錐台状の空
間部が位置する先端部160aの肉厚は、ほぼ一定に形
成されている。そして、円錐台状の空間部が形成されて
いない先端部160aには、上述した径細の導入孔16
gと同様の径細の導入部160eが形成されている。ま
た、先端部160aの空間部内に位置する側壁には凹部
160fが形成されている。
【0043】160gは、本体160cの内部に形成さ
れた空間部に挿入される筒状の内筒部材であり、内筒部
材160gの一端には、本体160cの先端部160a
の空間部内に位置する側壁に形成された凹部160fに
嵌合される凸部160hが形成されており、凸部160
hには、先端部160aに形成された導入孔160eと
同径の内筒部材160g側の導入孔160iが形成され
ている。内筒部材160g側の導入孔160iを除い
て、内筒部材160gの内径は、導入孔160e、16
0iの孔より大きく形成されており、導入孔160e、
160iと内筒部材160g内の空間部により、上述し
た糸通路16hと同様の糸通路160jが形成される。
【0044】160kは、内筒部材160gに形成され
た、上述した中空ガイド軸体16の補助ノズル16jと
同様の補助ノズルであり、凸部160hに接近して形成
されている。160mは、凸部160hと反対側に位置
する内筒部材160gの外周に、一体に形成された、上
述した中空ガイド軸体16の膨出部16eと同様の膨出
部であり、この膨出部160mに、本体160cの筒部
160bの端部が嵌着されるように構成されている。
【0045】本体160cの先端部160aの空間部内
に位置する側壁に形成された凹部160fに、内筒部材
160gに形成された凸部160hを、接着剤を介し
て、嵌着するとともに、内筒部材160gの膨出部16
0mを、同じく接着剤を介して、本体160cの筒部1
60bに嵌着することにより、中空ガイド軸体16が形
成される。そして、本体160cと、該本体160c内
に配設された内筒部材160gとの間には、上述した中
空ガイド軸体16のエア通路16jと同様のエア通路1
60nが形成されるように構成されている。なお、内筒
部材160gの膨出部160m付近に位置する本体16
0cの筒部160bには、透孔160pが穿設されてお
り、透孔160pには、上述した連結部材17のパイプ
部17aが連接されている。
【0046】上述したように構成したので、旋回ノズル
15fの噴射位置(中空ガイド軸体160の先端面16
0d近傍)と補助ノズル160kの噴射位置との間の距
離を、繊維束1を構成する繊維の平均繊維長とほぼ同じ
か、或いは、それより短くすることができる。従って、
繊維束1が、紡績ノズル部15の旋回ノズル15fから
噴射する圧縮空気により形成される、中空ガイド軸体1
60の先端部160a付近の旋回気流と、中空ガイド軸
体160の補助ノズル160kから噴射する圧縮空気に
より形成される旋回気流との両方の旋回気流の作用を同
時に受けることができ、緩い仮撚り状態の繊維束1を、
強度的に強い結束糸に生成することができ、中空ガイド
軸体160の構造に起因する糸継ぎミスをなくすことが
できる。
【0047】また、紡績ノズル部15の旋回ノズル15
fから噴射する圧縮空気により形成される旋回気流によ
り振り回される、繊維束1を構成する繊維が接触する中
空ガイド軸体160の本体160cは、一体に形成され
ているので、即ち、先端部160aを含む本体160c
と、補助ノズル160kが形成された内筒部材160g
との接合部が、繊維が接触する可能性がある外周上では
なく、本体160cの内部にあるので、上述した中空ガ
イド軸体16のように、先端部16aに形成された周状
段部16dと外筒16iとの接着箇所が外周上にないの
で、上記旋回気流により先端部160aの外周上を振り
回される、繊維束1を構成する繊維が接着箇所に引っ掛
かり、糸切れを起すようなことがない。
【0048】図6を用いて、更に別の実施例の中空ガイ
ド軸体161について説明する。
【0049】この実施例は、上述した円錐台状の先端部
160aと、先端部160aと一体に形成された円筒状
の筒部160bとからなる本体160cにおいて、円錐
台状の先端部160aを、先端部160aの空間部内に
位置する側壁に形成された凹部160f付近で分けて、
本体160cを2分割したものである。分割された本体
160cは、適当な接着剤により接合される。このよう
に、本体160cを分割構造とすることにより、一体構
造のものに比べ、中空ガイド軸体の製造コストを下げる
ことができる。その他の構成は、図5に示されている中
空ガイド軸体160と同じであるので、その詳細な説明
は省略する。
【0050】この実施例においては、図5に示されてい
る実施例と異なり、円錐台状の先端部161aと、先端
が円錐台状の円筒状の筒部161bとの接合部161c
に、接着箇所が形成されることになるが、図5に示され
ている2分割された中空ガイド軸体160と同様に、補
助ノズル160kを、中空ガイド軸体160の先端面1
60dに近づけることができ、従って、繊維束1が、紡
績ノズル部15の旋回ノズル15fから噴射する圧縮空
気により形成される、中空ガイド軸体160の先端部1
60a付近の旋回気流と、中空ガイド軸体160の補助
ノズル160kから噴射する圧縮空気により形成される
旋回気流との両方の旋回気流の作用を同時に受けること
ができ、緩い仮撚り状態の繊維束1を、強度的に強い結
束糸に生成することができ、糸継ぎミスをなくすことが
できるという効果を奏することができるものである。
【0051】中空ガイド軸体160、161を構成する
部材を、それぞれ、別体に形成し、その後、それぞれの
部材を、適当な接着剤を介して、接着して、上述した中
空ガイド軸体160、161を形成することもできる
が、これらの構成部材をセラミックス粉体を用いて成形
するとともに、その後、焼結炉において焼結して、中空
ガイド軸体160、161を製造することもできる。こ
のように、セラミックスで形成することにより、上述し
たように接着剤を使用した場合のような、繊維束1を構
成する繊維が引っ掛かるような突起が形成されるような
ことがなく、また、接着剤により、補助ノズル160k
がふさがれるようなことが防止でき、従って、中空ガイ
ド軸体160、161の歩留りが向上する。
【0052】上述した実施例においては、中空ガイド軸
体160、161が、2分割或いは3分割された例が示
されているが、適宜、4分割以上に分割し、その後、接
着剤を介して組み立てるように構成することもできる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0054】旋回ノズルの噴射位置と補助ノズルの噴射
位置との距離を、繊維束を構成する繊維の平均繊維長と
ほぼ同じか、それより短くしたので、糸出し紡績時に、
緩い仮撚り状態の繊維束を、強度的に強い結束糸に生成
することができ、従って、中空ガイド軸体の構造に起因
する糸継ぎミスをなくすことができる。
【0055】中空ガイド軸体の本体を構成する円錐台状
の先端部と円筒状の筒部とが一体に形成されているの
で、旋回気流により振り回される繊維束を構成する繊維
が、接着箇所に引っ掛かり、糸切れを起すようなことが
ない。
【0056】紡績用中空ガイド軸体を構成する部材を、
セラミックスで形成したので、接着剤を使用して、紡績
用中空ガイド軸体の構成部材を接合した場合のような、
繊維束を構成する繊維が引っ掛かるような突起が形成さ
れるようなことがなく、また、接着剤により、補助ノズ
ルがふさがれるようなことが防止でき、従って、中空ガ
イド軸体の歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の紡績装置を構成する紡績ユニッ
トの斜視図である。
【図2】図2は本発明の紡績装置に使用される中空ガイ
ド軸体等の側断面図である。
【図3】図3は本発明の紡績装置に使用される中空ガイ
ド軸体等の要部側断面図である。
【図4】図4は本発明の紡績装置等の概略側面図であ
る。
【図5】図5は本発明の紡績装置に使用される別の実施
例の中空ガイド軸体等の側断面図である。
【図6】図6は本発明の紡績装置に使用される更に別の
実施例の中空ガイド軸体等の側断面図である。
【符号の説明】
D・・・・・・・・・・・・・ドラフト装置 S・・・・・・・・・・・・・紡績部材 1・・・・・・・・・・・・・繊維束 7・・・・・・・・・・・・・糸送り部材 10・・・・・・・・・・・・パッケージ 15・・・・・・・・・・・・紡績ノズル部 16、160、161・・・・中空ガイド軸体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空ガイド軸体の先端部に旋回気流を発生
    させるための旋回ノズルと、中空ガイド軸体の糸通路内
    に圧縮空気を噴射する補助ノズルとを備えた紡績装置で
    あって、前記旋回ノズルの噴射位置と前記補助ノズルの
    噴射位置との距離を、繊維束を構成する繊維の平均繊維
    長とほぼ同じか、それより短くしたことを特徴とする紡
    績装置。
  2. 【請求項2】前記中空ガイド軸体は、本体を構成する円
    錐台状の先端部と円筒状の筒部とが一体に形成されてい
    るとともに、本体内には、補助ノズルが形成されている
    内筒部材が配設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の紡績装置。
  3. 【請求項3】前記中空ガイド軸体が、セラミックスで形
    成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の紡績装置。
JP33926299A 1999-11-30 1999-11-30 紡績装置 Expired - Fee Related JP3551872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33926299A JP3551872B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 紡績装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33926299A JP3551872B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 紡績装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001159033A true JP2001159033A (ja) 2001-06-12
JP3551872B2 JP3551872B2 (ja) 2004-08-11

Family

ID=18325795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33926299A Expired - Fee Related JP3551872B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 紡績装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3551872B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189790A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Ritsumeikan 気流紡績ノズル及び微細繊維用気流紡績ノズルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3551872B2 (ja) 2004-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4062869B2 (ja) コアヤーン製造装置及びコアヤーン製造方法
US5511373A (en) Method and apparatus for piecing a sliver and at least one of a leading yarn and a bobbin yarn
JP2003155630A (ja) 紡績装置
JP2007262645A (ja) 紡績装置および紡績方法
JP2001164432A (ja) コアヤーン製造方法および装置
EP1072702B1 (en) Spinning device and method
JP3064951B2 (ja) 糸通し装置
JP2011202312A (ja) 空気紡績装置及び紡績機
JP5333987B2 (ja) 空気紡績機
JP3575470B2 (ja) 紡績方法及びその装置
JP3475878B2 (ja) 紡績方法
JP3551872B2 (ja) 紡績装置
JP3821132B2 (ja) 紡績機
JP2003278034A (ja) 紡績装置
JP2001159039A (ja) 糸継ぎ装置
JPH04163325A (ja) 紡績装置
JP3341726B2 (ja) 紡績装置
JP3341732B2 (ja) 空気紡績装置及びその糸継ぎ方法
JP2002069761A (ja) 紡績方法
CN213327994U (zh) 中空导向轴体及中空导向单元
JP2003268637A (ja) 紡績装置及び該紡績装置における糸継ぎ方法
JP2626500B2 (ja) 紡績装置の糸継ぎ方法
JP2933012B2 (ja) 紡績機のピーシング方法
JP3562396B2 (ja) 紡績装置
JP2002155432A (ja) 紡績装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3551872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees