JP2001157920A - 損傷したねじ山を修理するための工具 - Google Patents

損傷したねじ山を修理するための工具

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JP2001157920A JP2000328689A JP2000328689A JP2001157920A JP 2001157920 A JP2001157920 A JP 2001157920A JP 2000328689 A JP2000328689 A JP 2000328689A JP 2000328689 A JP2000328689 A JP 2000328689A JP 2001157920 A JP2001157920 A JP 2001157920A
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    • B21D11/06Bending into helical or spiral form; Forming a succession of return bends, e.g. serpentine form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G9/00Working screws, bolt heads, or nuts in conjunction with thread cutting, e.g. slotting screw heads or shanks, removing burrs from screw heads or shanks; Finishing, e.g. polishing, any screw-thread
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 損傷したねじ山を修理するための工具を提供
する。 【構成】 穴4が形成された本体2と、穴4の一部に1
°ずつ自由に回転できるように保持された雌ねじ付きハ
ンドル6と、ハンドル6の雌ねじと適合する雄ねじを有
する円筒形状の部品12と、本体2にハンドル6の回転
軸と垂直な方向に取付られ、かつ穴4の中で開口する管
状部材18と、管状部材18に取付られたピン34を中
心にして傾斜可能なレバー16とを備えている。レバー
16は1°ずつ自由に回転でき、円筒状部品12は、レ
バー16の一端に関節結合され、かつ他端にはカッター
28が関節結合され、カッター28は管状部材18から
開口32をとおって突出している。ハンドル6を所定方
向に回転させるとカッター28が管状部材18から突出
する方向に、ハンドル6を反対側に回転させるとカッタ
ー28が管状部材18に引っ込む方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は損傷した雌ねじを修理す
るための工具に関する。なお、本明細書において円筒と
は中実、中空を問わないものとする。また、関節結合と
は、互いにピンで連結されピンを軸として互いに揺動あ
るいは回転可能に連結されて関節のように動くことを意
味するものとする。
【0002】
【従来の技術】雌ねじは、雄ねじと比較すると機械的な
損傷からは保護されているが、ピッチが適合しない、あ
るいは位置がずれた状態の雄部品を無理やり導入するこ
となどにより、詰まって損傷することがある。また、ス
ケール、さび、または他の被覆などを取除く必要もでて
くる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、効果
的であるとともに安価で操作が容易な雌ねじを修理する
ための工具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記の
目的は、穴が形成された本体と、本体の穴の一部に回転
可能にかつ1°ずつ自由に回転できるように嵌合して保
持され、かつ全長の少なくとも一部に雌ねじを有するハ
ンドルと、少なくともその全長の一部にハンドルの雌ね
じと適合する雄ねじを有する略円筒形状の部品と、本体
に、ハンドルの回転軸に対して実質的に垂直な方向に取
り付けられるとともに本体の穴の中で開口する管状部材
と、管状部材に取り付けられたピンを中心にして傾斜可
能なレバーとを備え、レバーが1°ずつ自由に回転で
き、ねじ付き略円筒状部品は、レバーの一端に関節結合
されているとともに他端にはカッターが関節結合されて
おり、カッターは管状部材から内部の窓のような開口を
通って突出しており、ハンドルを所定の方向に回転させ
るとカッターが管状部材から突出する方向に移動し、ハ
ンドルを所定の方向と反対側に回転させるとカッターが
管状部材に引っ込む方向に移動するようになされている
ことを特徴とする工具によって達成することができる。
【0005】本発明は、さらに、少なくとも二つの実質
的に平坦な対向する面を有する棒と、棒に堅固に固定可
能であるとともに実質的に垂直な方向に延在する第1の
アームと、第1のアームと実質的に共平面であるととも
に棒の二つの平坦な対向する面によって誘導されつつ棒
に沿って摺動可能な第2のアームと、第2のアームを棒
に沿った任意の位置で固定するための手段と;第2のア
ームの自由端に関節結合された少なくとも一つのカッタ
ーとを備えた、損傷した雌ねじを修理するための工具を
提供することを目的とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図面に基づいて説明する。図1
は、本発明による工具の第1の実施形態の断面図であ
る。本体2は、有利なことに円筒形であり、段付き穴4
が形成されている。穴4の広い方の端部には、ハンドル
6が嵌合されている。ハンドル6は、肩部8に当接して
保持リング10によって穴4の中に保持されている。ハ
ンドル6は、有利に刻み目が付いており、本体2に対し
て1°ずつ自由に回転する。ハンドル6の本体側端部に
は、ねじ山付きロッド12(円筒状部品)の雄ねじと係
合する雌ねじが設けられている。ねじ山つきロッド12
は、ピン14によって、本体2に堅固に取り付けた管状
部材18の内部に沿って延在するレバー16に関節結合
されている。有利なことに、管状部材18は、図3に示
すように角が丸くなっている。
【0007】図2は、図1の矢印Aの方向から見たレバ
ー16を表している。レバー16は、上端に溝穴20を
有し、その中にロッド12の端部が勘合している。図示
の如く、ピン14によってロッドがレバー16に関節結
合されている。溝穴20の深さは、ロッド12がピン1
4を中心として数度傾斜できるだけの深さである。
【0008】レバー16の下端に示す溝穴22には、後
に詳しく説明するカッター28が収容されており、カッ
ター28は、ピン30によってレバー16に関節結合さ
れている。カッター28は、管状部材18の下端部の開
口32を介して管状部材18から突出している。
【0009】レバー16は、これの高さのほぼ中央部の
穴36を貫通して管状部材16の二つの対向する壁に固
定されたピン34を中心として傾斜するように構成され
ている(図4参照)。レバー16の下端は、可能な傾斜
角度が大きくなるように僅かに細くなっている。
【0010】レバー16の断面形状は、図1の矢印Bの
方向から見たところを表した図3にわかりやすく示され
ている。レバー16の形状は楕円であり、楕円の主軸は
管状部材の二つの対向する内壁に対して摺動可能に嵌合
されている。
【0011】さらに図1および4に示すのは、本体2の
穴4を閉鎖する蓋板38と、工具の操作中にトルクをか
けることができる第2のハンドル40である。
【0012】図5〜7はカッターを示している。図5は
上面図であり、この図において、カッター28は二つの
切断面42を有している。すなわち、カッター28は装
置が時計回りおよび反時計回りのいずれに回転しても作
動する。これにより、左ねじだけでなく、多くの場合、
損傷がねじの最初の数回転に影響し、ねじ山つき穴の内
側から外側に向かう場合以外は非常に修理がしにくい右
ねじの修理もしやすい。
【0013】図5には、二つの半径RとRが示して
あり、Rは工具を使用できる最も小さいねじ径の半径
であり、Rは、エッジ44の半径である。図示の如
く、R はRより大きく、よって、カッター28の先
がねじの谷底に到達できないため、カッター28は、ね
じの谷底を掘り下げることは決してない。ねじ山の損傷
は、谷底より、山の部分もしくはその近傍で起こるた
め、この機能が工具の損傷修理効果に影響することもな
く、ねじの谷底を掘り下げることによる詰まりも避ける
ことができる。
【0014】カッターの縁部44に関連する“半径
”という用語を使用することにより、縁部44が円
の一部であるように表現しているが、実際は、上記の条
件に適合するいかなる曲線の一部でもよい。
【0015】図7にはピン30が示されており、カッタ
ー28が雌ねじのリード角に適合するのに必要なだけピ
ン30を中心として旋回可能となっている。
【0016】本実施形態の装置の動作は非常に単純であ
る。レバー16に関節結合されているねじ山つきロッド
12は回転できない。また、リング10によって保持さ
れているハンドル6は、平行移動できない。このため、
ハンドル6の回転により、ロッド12が直線移動する。
ロッド12のねじ山が右ねじであると仮定すると、ハン
ドルの時計回りの回転により、ロッド12が左に移動
し、ロッド12が関節結合しているレバー16は、ピン
34の回りを反時計回りに回転し、よってカッター28
が管状部材18の外側に押し出される。逆に、ハンドル
6を反時計回りに回転させることにより、カッターが管
状部材6内に向かって引っ込む。
【0017】操作中、ハンドル6を反時計回りに回転す
ることによって、カッター28が引込み、カッター28
がねじ山つき部品の内面に接触することなく修理工具を
ねじ山つき部品内に導入することができるようになる。
次に、カッター28の縁部44がねじ山の二つの斜面の
間に入るまでハンドル6を時計回りに回転させる。図3
にわかりやすく示すように、管状部材18におけるカッ
ター28と逆側の丸みの付いた角部の二つがカッター2
8とねじ山におけるカッター28と逆側の部分に対して
押し付けられる。この後、工具をその二つのハンドル6
および40で把持し、損傷部分の位置や程度により、い
ずれかの方向に回転させる。
【0018】本発明の他の実施形態を図8〜12に示
す。図8には、把持しやすいように把持円板47が設け
られている断面が長方形の棒であるハンドル46が示さ
れている。ねじ48でハンドル46に堅固に取り付けら
れているのは、第1のアームであり、その下部52は、
修理する雌ねじに接触させられる部分である。第1アー
ムの下部52は、実質的に長方形の断面を有し、図9に
示すようにその二つの角部は丸められている。また、図
9は第1のアームの下部52が雌ねじの二つの線a,b
のみに沿って接触しているところを表している。
【0019】さらに、第2のアーム54は、ハンドル4
6に沿って摺動可能である。第2アーム54は、図10
の断面図に示す、アーム54の上部60(図10)の長
方形の通路58にぴったりと嵌合する逆U字型のインサ
ート56により、ハンドル46の二つの広域面49,4
9’によって誘導される。インサート56のウェブ64
に凹部66が設けられており、かつインサート56の高
さは通路58の高さより小さい。そしてインサート56
が、ピン62によってアームの上部60に関節結合され
て、ピン62を中心として数度傾斜することができよう
になされている。この傾斜性は、図11、12、13に
関連して説明するように、ピン62とハンドル46の下
表面との間の初期間隙cと同様に第2のアーム54の機
能として重要である。なお、つまみ67も図示されてい
る前の実施形態において説明したタイプのカッター68
は、第2のアーム54の下部70の端部に関節結合して
ある。ここでも、カッター68とカッター68が入れら
れている孔との間に十分な間隙が設けてあるため、カッ
ター68がピン72を軸として回転するのでカッター6
8が雌ねじのリード角に適合することができる。
【0020】工具を使用するための準備工程を図11〜
13に示す。つまみ67を上げると(図11)、アーム
54は、アーム50のすぐ近くまで摺動して工具をねじ
山つき穴に導入することができるようになる。一度穴に
入ると(図12)、アーム54は、図12に誇張して示
しているように、カッター68がねじ山と接触した点を
超えてアーム54が僅かに傾くまで右に引っ張られる。
次に(図13)、つまみ67を回して下げると、アーム
54がピン62を支点として回転し、よってアーム54
はカッター68の切削動作中にカッター68をねじ山間
に維持するのに必要な圧力をかける。ねじ山の修復は、
工具がハンドル46の力を借りて回転したときに始ま
る。
【0021】さらに他の実施形態の詳細を図14から1
7に示す。この実施形態では、図14、15に示すよう
に、ピン76回りに回転可能であるホルダー79が、ね
じ80によってアーム50に固定されている。このホル
ダ78に1対のローラ74が取り付けられている。ロー
ラ74は、ねじ山のリード角と二つのカッター68の使
用を考慮して、ねじ山に適合する形状であり、その相対
的位置を調整できるピン76に沿って一定量の遊びを有
する。ローラ74は、図8の実施形態のアームによって
起きる摩擦を大幅に減じることができる。
【0022】図16は、ホルダ78とローラ74を図1
4の矢印Bの方向から見た図を示したものである。直径
が大きい雌ねじに関しては、図16(b)に示すようなロ
ーラ74の中心間の距離が図16(a)に示すものより大
きいローラホルダを使用するのがよい。これにより、使
用中の工具の安定性が増す。
【0023】上記のように一定量の遊びを有するローラ
74の“浮動”特性により、図14および17に示すよ
うな上下に並んだ二つのカッター68を使用しやすくな
る。カッター68は、図1の実施形態のカッター28と
同形でありピン84によってカッターホルダー82に自
由に関節結合されている。また、カッターホルダー82
は、ピン86によって第2のアーム54の下部70に関
節結合されている。この構成により、それぞれのカッタ
ー68にかかる圧力が等しくなり、また、ピン84を中
心としてカッター68が自由に揺動することにより、カ
ッター68の縁部88間の距離が常にねじ山ピッチの倍
数となる。この実施形態の使用法は、図8の実施形態の
使用法と同様である。
【0024】図14の第2のアーム54の上部は、構造
および機能において、図8のそれと同一である。図14
の実施形態は、ローラ74と共にカッターを一つにして
も使用することができるが、この場合のカッターの配置
は図8と同様である。
【0025】図18は、本発明による工具のさらに他の
実施形態を表す。このバイトは、実質的に断面U字型の
ハウジング90を有しており、図19を見ればその利点
がわかる。WPは、作業片、すなわち修復される雌ねじ
を有する部材を意味する。このハウジングの中には、ビ
ーム92が位置し、その上端はロッド94でハウジング
90に関節結合されている。ロッド94は、ハウジング
90の両側から突出し、ハンドルとしても機能し、ロッ
ド94によって工具を回転させることができる。
【0026】ビーム92の下側端部には、図20の拡大
図に示すように円筒形のカッター96が設けられてお
り、その一端部は、前述の実施形態のような切刃が形成
され、他端部は、段が付いて他部に比して径が小さくな
っている。図20に最もよく示されているように他端部
は、ビーム92の穴98に間隙をあけて差し込まれてい
る。穴98は、上下に長い断面(図21)を有するもの
であり、穴98より大きい穴100の端部を形成するも
のである。穴100の幅はカッター96の直径に相当
し、高さは、カッター96の直径より僅かに大きく、カ
ッター96が図面の紙面内で傾斜、すなわち上下に傾斜
できるが紙面に垂直な内で傾斜、すなわち左右に傾斜で
きないようになされている。さらに、小径の穴102が
示されているが、穴102には間隙を伴ってある程度の
深さまでねじ104の先が挿入されている。ねじ104
は、締めたり挟持したりするのが目的ではなく、単にカ
ッター96が穴100,98から抜け出ないようにする
ためのものである。
【0027】再び、図18および19を参照する。両図
には、鋼製の薄板ばね状をなすレバー106が示されて
おり、その上端はU字型ハウジング90のウイング90
aに形成された突出部108にリベットで止められてい
る。レバー106の下端部には穴110が設けられてお
り(図20)、そこをカッター96が通る。もう一つの
穴112がレバー106の長さのほぼ中央に設けられて
いる。この穴112をつまみ114のねじ山付き軸11
3が貫通しており、この軸113は、ビーム92のねじ
山付き穴に適合している。113軸のねじ山が右ねじで
あると仮定すると、つまみ114を時計回りに回転させ
ることにより、ビーム92は、その支点となるロッド9
4を中心として時計回りに旋回する。
【0028】薄板ばね状レバー106の役目の一つは、
軸113がハウジング90の内部と永久的に接触しつづ
けるよう、常時ビーム92を押してビーム92に対して
圧力をかけることにある。また、もう一つの非常に重要
な役目は、装置の動作に関することである。すなわち薄
板ばね状レバー106は、図18に太い一点鎖線で示す
a−b−c−dの4辺により形成される四辺形の一つの
辺aを構成している。ここでa=c,b=dであるた
め、この四辺形は、平行四辺形となり、薄板ばね状レバ
ー106の屈曲点pから軸ピン94の中心までのびる辺
bは水平となるようになされている。また、辺bは変化
しない、すなわち固定されている。このためカッター9
6の中心を通る辺dもビーム92の旋回角度に関係なく
水平となる。これは、修復できる範囲、すなわち使用で
きる範囲内で最も小さい直径のねじ用に設定された装置
の状態を表す図18と、使用できる範囲の中間および上
限における装置の状態を表す図22および23とを比較
すると明らかである。どの位置においても、カッター9
6は水平状体を保つ。
【0029】辺aを構成する薄板ばね状レバー106
は、図18に示す突出部108のすぐ下の点p、すなわ
ちロッド94の軸心と同じ高さでばねを曲げることによ
って実現することが理解できよう。
【0030】図19は、ハウジング90の形状を示して
おり、ハウジング90の湾曲部が修理部分に対向するね
じ山部に押し付けられている。図23に明確に示されて
いるように、装置がある程度の深さまで届くように、装
置の作用部分(下から約三分の一)に沿ってハウジング
90のウィング90aの一部が切り取られている。
【0031】図18の装置の拡張性は所定の幅(すなわ
ち、修理可能な雌ねじの最小直径と最大直径の差)であ
るが、図23で例示したような上限は、図25から28
に示すように、ハウジング90の丸めた後部に取り付け
可能な拡張具によって上げることができる。拡張具は、
スペーサ118とトラフ状部材116とを備えている。
トラフ状部材116は比較的短く、スペーサ118には
んだ付けまたはろう付けされている。スペーサ118
は、ねじ120によってハウジング90の後部に固定さ
れている。スペーサ118は二本の位置合わせ用ピン
(図示せず)でハウジング90の後部に固定するのが好
ましい。
【0032】さらに他の実施形態を図29から32に示
す。この実施形態は、上記の上限をかなり拡張できる拡
張具を備えている。この工具においては、U字型のハウ
ジング126の二つのウィング126a間に伸びる2本
の軸ピン122,124によって一つの水平状に固定さ
れた辺が形成されている。この辺と対向する辺は、二つ
の軸ピン128、130により構成される。これらピン
128,129が貫通したブロック132が平行四辺形
の一方の長辺を構成するレバー134に関節結合されて
いる。レバー134により構成される長辺に対向する第
2の長辺は、軸ピン122によってハウジング126
に、また、軸ピン128によってブロック132に関節
結合された二本のレバー136によって構成される。レ
バー136はレバー134より細い。カッター138
は、ブロック132の穴140に円滑に嵌合されてい
る。カッター138の中の穴を貫通する軸ピン128に
よって、カッターが修理するねじ山のリード角に適合で
きるだけの間隙をあけて穴140の中に取り付けられて
いる。ハウジング126には、ハンドル144を取り付
け可能なヘッドピース142を設けてある。
【0033】図29は、工具を使用可能な最小直径のね
じ山に合わせて設定した装置の様子を表している。直径
が大きい場合には、レバー134,136は、図32に
示すように、必要な角度だけ旋回する。これは、ボルト
146(図30も参照のこと)によって実現することが
できる。ボルト146の平坦な端部148は軸ピン15
0によってレバー134に関節結合されている。ボルト
146の他端は、ハウジング126に関節結合した横材
152を貫通しており、横材152に関節結合した刻み
目付きナット154を1°ずつ自由に回転させることが
できるように係合している。ナット154を時計回りに
回転させると、右ねじを有し、軸ピン150により回転
ができないボルト154は、ナット154の中に入り、
レバー136,134が図32に示すように左に旋回す
る。
【0034】図32は、図29の装置を、使用可能な範
囲を広げるための拡張具とともに示したものである。拡
張具は、ハンドル144にペグまたはボルト(図示せ
ず)を伴う穴158によって決定される位置にハウジン
グ126から離れて取り付け可能なアーム156を備え
ている。さらに、アーム156には、トラフ状部材16
0が堅固に取り付けられているが、これは、修理箇所に
対向するねじ山に当接してねじ山にかかる圧力を減じる
圧力パッドとして働く。
【0035】図33および34は改良された圧力パッド
として働くトラフ状部材162を示している。この部材
162は、硬化および強化鋼等の薄板からなる上下に長
い、弾性変形可能な非常に浅いトラフ状をなしている。
そして、好ましくはU字型の図30に示すハウジング1
26または図19に示すハウジング90にリベット止め
されている。このトラフ状部材162を雌ねじの曲面に
ほぼ適合させて作業の際に生じる力がねじ山における広
い範囲にかかるようにすることで雌ねじの変形を防ぐこ
とができる。
【0036】本発明はこれまで詳細に例示した実施形態
によって制限されるものではなく、本発明は、その本質
的な特性から離れること無しに他の形状で実施すること
も可能である。よって本実施形態は、説明のためであ
り、制限するためのものでは決してなく、本発明の範囲
は、前述の説明ではなく、添付の請求の範囲によっての
み限定され、本発明は請求の範囲内においては、あらゆ
る変更が可能である。
【0037】また、実施形態は、図面を用いて詳しく説
明しているが、この図面は、あくまでも例示のためのも
のであり、本発明の好ましい実施形態を説明するための
手段に過ぎず、本発明の原理と概念的局面を説明するた
めに最も有効で最も理解しやすいと信じた上で示したも
のである。この点から、本発明を基本的に理解するのに
必要とされる以上の説明はしていない。図面に基づく説
明により、本発明を実際に本発明をどのように具体的に
実施するかについては、当業者によって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施形態の工具の断面図
である。
【図2】同工具のレバーを図1中の矢印Aの方向から見
た部分断面図である。
【図3】同工具を図1の矢印Bの方向から見た図であ
る。
【図4】同工具の一部の斜視図である。
【図5】同工具のカッターの上面図である。
【図6】同カッターの側面図である。
【図7】同カッターの斜視図である。
【図8】本発明の他の実施形態の工具の一部断面図であ
る。
【図9】同工具を図8中の矢印Aの方向から見た図であ
る。
【図10】図8中のX−X線に沿う断面図である。
【図11】同工具の使用の手順を表した図である。
【図12】同工具の使用の手順を表した図である。
【図13】同工具の使用の手順を表した図である。
【図14】図8に示した工具の一部を変形した本発明の
1実施形態の一部断面図である。
【図15】同工具を図14中の矢印Aの方向から見た図
である。
【図16】(a)は、同工具のローラホルダを図14中の
矢印Bの方向から見た図であり、(b)は、対をなすロー
ラの中心間の距離が大きいもう一つのローラホルダを示
す図である。
【図17】同工具のカッターホルダを図14中の矢印C
の方向から見た図である。
【図18】本発明による工具のさらに他の実施形態を示
す断面図である。
【図19】図18中のXIX−XIX線に沿う断面図で
ある。
【図20】図18の下部の拡大図である。
【図21】図20の工具の拡大部分におけるXXI−X
XI線に沿う断面図である。
【図22】図18に示す工具の下側部分の中間位置にあ
る状態を示す図である。
【図23】図18に示す工具の上限位置にある状態を示
す図である。
【図24】図23に示す工具の、XXIV−XXIV線
に沿う断面図である。
【図25】工具が使用できる上限を上げるための拡張具
を含む図18の工具の断面図である。
【図26】図25に示す工具のXXVI−XXVI線に
沿う断面図である。
【図27】図25の工具が使用できる範囲の上限にある
ところを示す図である。
【図28】図27に示す工具のXXVIII−XXVI
II線に沿う断面図である。
【図29】本発明による工具のもう一つの実施形態を表
した図である。
【図30】図29の工具のXXX−XXX線に沿う断面
図である。
【図31】図29の工具のXXXI−XXXI線に沿う
断面図である。
【図32】拡張位置にあり、工具の使用できる範囲の上
限を上げるための拡張具を含む、図29の工具を表した
図である。
【図33】図30または19に示した工具に使用するた
めの圧力パッドを、下限位置において使用する場合を示
した図である。
【図34】図30または19に示した工具に使用するた
めの圧力パッドを、上限位置において使用する場合を示
した図である。
【符号の説明】
2 本体 4 穴 6 ハンドル 16 レバー 18 管状部材 28 カッター 32 窓のような開口 34 ピン 38 蓋板 40 ハンドル 46 ハンドル 50 アーム 54 アーム 68 カッター 74 ローラ 76 ピン 78 ホルダ 82 カッターホルダー 90 U字型ハウジング 92 ビーム 96 カッター 106 レバー 118 スペーサ 126 ハウジング 134 レバー 136 レバー 138 カッター 144 ハンドル 156 アーム 162 トラフ状部材

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴が形成された本体と、 本体の穴の一部に回転可能にかつ1°ずつ自由に回転で
    きるように嵌合して保持され、かつ全長の少なくとも一
    部に雌ねじを有するハンドルと、 少なくともその全長の一部にハンドルの雌ねじと適合す
    る雄ねじを有する略円筒形状の部品と、 本体に、ハンドルの回転軸に対して略垂直方向に取り付
    けられるとともに本体の穴の中で開口する管状部材と、 管状部材に取り付けられたピンを中心にして傾斜可能な
    レバーとを備え、 レバーが1°ずつ自由に回転でき、ねじ付き略円筒状部
    品は、レバーの一端に関節結合されているとともに他端
    にはカッターが関節結合されており、カッターは管状部
    材から内部の窓のような開口を通って突出しており、ハ
    ンドルを所定の方向に回転させるとカッターが管状部材
    から突出する方向に移動し、ハンドルを所定の方向と反
    対側に回転させるとカッターが管状部材に引っ込む方向
    に移動するようになされていることを特徴とする、 損傷したねじ山を修理するための工具
  2. 【請求項2】 本体の穴の一端を閉鎖する蓋板を有する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の工具。
  3. 【請求項3】 蓋板に取り付けた第2のハンドルを有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の工具。
  4. 【請求項4】 管状部材が、略長方形断面を有すること
    を特徴とする、請求項1に記載の工具。
  5. 【請求項5】 略長方形断面の少なくとも二つの隣接す
    る角部が丸めてあることを特徴とする、請求項4に記載
    の工具。
  6. 【請求項6】 レバーの断面が楕円形であり、かつ楕円
    の長径が、管状部材の二つの対向する内壁に対して摺動
    可能に嵌合されていることを特徴とする、請求項1に記
    載の工具。
  7. 【請求項7】 少なくとも二つの略平坦な対向面を有す
    る棒と、 棒に固定可能であるとともに棒に対して略垂直方向に伸
    びる第1のアームと、 第1のアームと協働するとともに棒の二つの平坦な対向
    する面によって誘導されつつ棒に沿って摺動可能な第2
    のアームと、 第2のアームを棒に沿って移動した任意の位置で固定す
    るための固定手段と、第2のアームの自由端に関節結合
    された少なくとも一つのカッターとを備えていることを
    特徴とする、 損傷した雌ねじを修理するための工具。
  8. 【請求項8】 固定手段が、第2のアームを棒に対して
    略垂直な位置に付勢することを特徴とする、請求項7に
    記載の工具。
  9. 【請求項9】 固定手段がつまみであることを特徴とす
    る、請求項7に記載の工具。
  10. 【請求項10】 第1のアームが略長方形の断面であ
    り、その少なくとも二つの角部が丸めてあることを特徴
    とする、請求項7に記載の工具。
  11. 【請求項11】 第1のアームに取り付け可能なローラ
    手段を備えていることを特徴とする、請求項7に記載の
    工具。
  12. 【請求項12】 ローラ手段が第1のアームに取り付け
    可能なホルダ上に設けられていることを特徴とする、請
    求項11に記載の工具。
  13. 【請求項13】 工具が二つ以上の代替ホルダを備えて
    おり、それぞれに1対のローラが設けられており、二つ
    以上のホルダそれぞれにおける各対のローラの中心間の
    距離が、異なることを特徴とする、請求項7および12
    に記載の工具。
  14. 【請求項14】 第2のアームの自由端に関節結合され
    たカッターホルダに取り付けられた二つのカッターを有
    することを特徴とする、請求項7に記載の工具。
  15. 【請求項15】 第1と第2の対向する辺と、第1と第
    2の対向する前記辺より長い辺とから形成される上下に
    長い平行四辺形を形成する4辺を収容する、略U字型断
    面のハウジングと、 ハウジングに取り付けられた工具操作用ハンドル手段
    と;ねじ部材とを備え、 上側第1短辺は、固定されて動かず、かつハウジングの
    一部で構成され、下側第2短辺は、取り付け台に配設さ
    れたカッターの中心線によって構成され、第1と第2の
    長辺は、短辺に関節結合されたレバー状の部材によって
    構成されており、 ねじ部材の回転により、長辺が固定された短辺に対して
    旋回し、よって、カッターが、固定された短辺と平行な
    状体を維持してハウジングに対して移動するようになさ
    れている、 損傷した雌ねじを修理するための工具。
  16. 【請求項16】 第1のレバー状部材は薄板ばねであっ
    て、その一端がハウジングの上端に固定され、他端部に
    は、カッターが突出状に取り付けられて第1のレバー状
    部材の関節結合点を構成する第1の開口が形成され、 さらに、レバー状部材にねじ手段が貫通する第2の開口
    が形成されていることを特徴とする、請求項15に記載
    の工具。
  17. 【請求項17】 カッターの切削側と反対の端部は、段
    が付いて他部に比して径が小さくなっていることを特徴
    とする、請求項15に記載の工具。
  18. 【請求項18】 第2のレバー状部材は、ビームであっ
    て、その一端がハウジングに旋回自在に取り付けられて
    おり、他端部には、カッターの小径端部が間隙をあけて
    はめ入れられる、上下に長い楕円状穴と、この穴に連通
    するとともにこの穴より長くかつ大きい上下に長い楕円
    状穴とが設けられており、短い穴は、第2のレバー状部
    材の関節結合点を構成していることを特徴とする、請求
    項15に記載の工具。
  19. 【請求項19】 第2短辺を形成する部材が、ブロック
    状であり、第1と第2の長辺を形成する部材が関節結合
    されていることを特徴とする、請求項15に記載の工
    具。
  20. 【請求項20】 修復できる雌ねじの最大直径を大きく
    するための拡張具を備え、 拡張具が、ハウジングの後部に取り付け可能なスペーサ
    部材と、スペーサ部材に取り付けられたトラフ状部材を
    備えていることを特徴とする、請求項15に記載の工
    具。
  21. 【請求項21】 修復できる雌ねじの最大直径を大きく
    するための拡張具を備え、 拡張具が、ハンドルに工具から離れた状態で取り付け可
    能なアームと、アームに取り付けられたトラフ状部材と
    を備え、トラフ状部材は、修理されるねじ山に対向する
    ねじ山に当接することを特徴とする、請求項15に記載
    の工具。
  22. 【請求項22】 ハウジングに取り付け可能な圧力パッ
    ドを備え、パッドは、弾力的に変形可能な材料からなる
    浅いトラフの形状であることを特徴とする、請求項15
    に記載の工具。
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