JP2001155680A - 低圧水銀蒸気放電灯 - Google Patents
低圧水銀蒸気放電灯Info
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Abstract
した後に発生する発光管リーク等に起因する不点現象の
原因を究明し解決したものであり、紫外線透過率特性が
優れた合成石英ガラスを発光管材料として使用し、発光
管リークの問題がない長寿命の低圧水銀蒸気放電灯を提
供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、四塩化珪素(SiCl4 )を
原料とする合成石英ガラス製の発光管の両端に電極を封
着し、内部に水銀及び希ガスを封入し、同発光管の内面
に無塩素合成ガラス層を被着し前記石英ガラス中の水酸
基(OH基)性分子の含有量(ppm)が塩化物基(C
l基)の含有量(ppm)よりも多いことを特徴する。
Description
の改良に関する。
ッシング、超純水製造用の被処理水中の有機物の酸化分
解あるいは樹脂などの表面改質用の光源として、低圧水
銀蒸気放電灯が使用されている。これは、低圧水銀蒸気
放電灯は大きいエネルギーの紫外線を放射し、その波長
が短いほど大きいエネルギーを有しており、紫外線によ
る殺菌のみならず、物質の表面に付着する有機物を分解
し、洗浄・浄化することが可能であるからである。この
種の低圧水銀蒸気放電灯は発光管内に水銀及び希ガスを
封入し、両端に封着した電極に電位を加えて放電させ、
水銀の発光スペクトル、主として185nm及び254
nmの波長を放射するようにしている。
00nm以下の紫外線を利用する放電灯は、発光管材料
として石英ガラスを使用している。一般に石英ガラスは
天然に産出される水晶を原料として製造され、紫外線の
透過率特性が良好であるという特性を有するが、さらに
低圧水銀蒸気放電灯の発光効率を高めるために、天然の
石英ガラスとは区別して金属不純物の少ない合成石英ガ
ラスが使用されている。
類があり、原料として四塩化珪素を使用している。直接
法とよばれる製造方法は、四塩化珪素ガスを酸水素火炎
中に送り込み、四塩化珪素を加水分解してガラス状の純
粋な二酸化珪素の塊を得る手法である。また、スート法
とよばれる製造方法は、四塩化珪素ガスを酸素とともに
加熱し、酸化させ、ガラス状の二酸化珪素の塊を得る手
法である。この他にも様々な合成方法が知られている
が、いずれも四塩化珪素を原料とし、加水分解あるいは
酸化分解して酸化珪素のガラス状の塊を得ることができ
る。放電灯用発光管材料にするにはこれを加熱して管状
に成形することにり、合成石英ガラス管をつくることが
できる。
に精製された四塩化珪素を使用するため、金属等の不純
物の混入が極めて少なく、発光管材料として使用する場
合、200nm以下の波長域での紫外線透過率特性が、
天然水晶を原料とする一般の石英ガラスと比較して優れ
ている。そこで、低圧水銀蒸気放電灯の波長200nm
以下の発光効率を高めるために、少なくとも発光部を形
成する発光管中央部の石英ガラスとして合成石英ガラス
を用いることが提案されている。
英ガラスを使用した低圧水銀蒸気放電灯は、ランプ寿命
末期に発光管にクラックが入り、リークして不点になる
ことがある。一般の天然水晶を原料とする石英ガラスと
比較して、合成石英ガラスを用いたランプは、長時間点
灯すると発光部の石英ガラスに歪みが発生し、わずかな
機械的負荷がかかることにより発光管にクラックが入り
リークし、不点に至る問題がある。
光管を長時間点灯した後に発生する発光管リーク等に起
因する不点現象の原因を究明し解決したものであり、紫
外線透過率特性が優れた合成石英ガラスを発光管材料と
して使用し、発光管リークの問題がない長寿命の低圧水
銀蒸気放電灯を提供することを目的とする。
めに本発明は、主として四塩化珪素(SiCl4 )を
原料とする合成石英ガラス製の発光管の両端に電極を封
着し、内部に水銀及び希ガスを封入し、同発光管の内面
に無塩素合成ガラス層を被着してなり、前記石英ガラス
中の水酸基(OH基)性分子の含有量(ppm)が塩化
物基(Cl基)の含有量(ppm)よりも多いことを特
徴する。また、前記石英ガラス中の水酸基性分子の含有
量は100ppm以上であり、前記塩化物基の含有量は
100ppm以下であることを特徴する。さらに、前記
無塩素合成ガラス層は、酸化アルミニウム、酸化イット
リウム、酸化チタン、酸化ジルコニウムの少なくとも一
種以上の成分を有する。
波長紫外線の発光効率が高く、かつ発光管リークによる
不点の問題がない。特に、合成石英ガラス中の水酸基と
塩化物基との含有量を規定することにより、発光管材料
が短波長紫外線の放射を受けることによって、合成石英
ガラス内部での塩化物基の放出に伴い、ガラス中に発生
する結合欠陥の増加を、水酸基が置き換わることによっ
て抑制するので、歪みの発生が緩和されて、そのため寿
命末期の発光管リークが防止される。また、酸化アルミ
ニウム等の無塩素合成ガラス層の被着により発光管の黒
化による紫外線出力の低下を防止することができる
に基づいて説明する。図1中、1は合成石英ガラスで構
成した発光管であって、内径17mmのものを3は陰極
として作用するタングステンフィラメントであって、バ
リウム、カルシウム、ストロンチウムの酸化物からなる
エミッタが塗付されている。4はタングステンフィラメ
ント3を支持してなる一対の支柱であり、該支柱の一端
にニッケル等の耐熱性金属からなる陽極5が接続され、
電極2を構成している。6a,6bは一対の支柱4の外
端に接続してなるモリブデン箔、7a,7bは該モリブ
デン箔6a,6bの外端に接続してなる外部リード線で
ある。また、発光管1の内面には酸化アルミニウムの無
塩素合成ガラス層8が約100μmの厚さで被着されて
いる。
mg、好ましくは50mgの水銀と、数十から数百パス
カル、好ましくは400パスカルのアルゴンガスを封入
してある。そして、電極間に電圧を印加することによ
り、両端のタングステンフィラメントから熱電子を放出
させ、水銀原子に電子を衝突させることにより水銀を励
起させ、両電極間に放電が発生するようになっている。
前記した発光管を有する低圧水銀蒸気放電灯は、例えば
ランプ電力120W、ランプ電流2Aで点灯して使用す
るが、定格寿命は約12000時間である。
管の水酸基と塩化物基との含有量について実証した結果
を以下に説明する。まず、発光管に無塩素合成ガラス層
を被着しない従来の天然石英ガラスよりなる発光管とO
H基濃度(ppm)およびCl基濃度(ppm)の異な
るいくつかの合成石英ガラスからなる発光管とを使用し
て製作された放電灯について、第一の比較実験結果を表
1に示す。なお、本実験において、水酸基の性質を有す
る分子の含有量は赤外線分光法で、塩化物基の含有量は
放射化分析法で測定した。
生なし
ガラス材料による実験結果である。このランプは短波長
紫外線である185nmの光の放射効率が悪く、実用化
されていないが、比較のために実験した。この寿命特性
に異常はなかった。No.3〜No.7は、種々のOH基濃度
とCl基濃度を有する合成石英ガラスで製作した放電灯
である。合成石英はSiCl4 を原料とするためその組
成中に塩素を含有する点が天然石英ガラスと異なる。
又、製造方法や製造ロットによってそれぞれの含有量が
異なるものが得られる。このうちNo.7は他の元素を添
加し、脱塩素工程が加えられOH基濃度とCl基濃度を
いずれも1ppm程度まで除去した材料である。このた
めに、Cl基濃度の安定なものが得られないことや、製
造工程が複雑で歩留まりが悪くコストが高い欠点があり
放電灯材料として適切でない。一般的に入手が容易な合
成石英ガラスはCl基濃度が約20〜千数百ppmのも
のである。
12000時間の点灯には問題がない。しかしながら、
これらのサンプルはいずれも水銀イオンの石英ガラス内
への侵入拡散により、1000時間の点灯で紫外線出力
が初期の40%にまで低下してしまう。これは、石英ガ
ラス中に侵入した水銀原子が発光管内のプラズマから放
射される短波長紫外線を吸収して熱エネルギーに変換し
てしまい、発光管の透過率が低下するためである。この
ため、半導体や液晶基板の洗浄工程で使用される場合、
洗浄効果が低下してしまい、洗浄の信頼性が低下する問
題になる。又、高い洗浄速度を維持するためには紫外線
出力管理と頻繁なランプの交換が必要でありランニング
コストが高くなってしまう。
に酸化アルミニウムからなる無塩素合成ガラス層を被着
し、前記と同様の実験を行った。その結果を表2に表
す。
生なし。×印は、12000時間経過前に、発光管クラ
ックによるリークで不点が発生。
成ガラス層を被着して製作した放電灯である。この放電
灯は短波長紫外線である185nmの光の放射効率が悪
く、実用化されていないが比較のために実験した。この
寿命特性に異常はなかった。No.10〜No.14は、種々
のOH基濃度とCl基濃度を有する合成石英ガラスに無
塩素合成ガラス層を被着して製作した放電灯である。表
1と同様にこれら放電灯に用いられる合成石英ガラスは
SiCl4 を原料とするためその組成中に塩素を含有す
る点が天然石英ガラスと異なる。
くつかは寿命特性に異常がなく12000時間の点灯に
は問題がない。しかしながら、No.10,No.11はテス
ト中にガラスにクラックが入りリークして不点となっ
た。このように、無塩素合成ガラス層を被着したガラス
を使用した放電灯はは、前記した被着しない試料と比較
して紫外線出力の低下が少ないが、表2に示すように合
成石英を使用した放電灯の中で異常が生じる放電灯があ
る。そこで、本発明者はさらに検討を行ない、種々の実
験を行なった。
することにより100ppm以上の高濃度のCl基の含
有量とクラック発生との因果関係が判明した。この石英
ガラスのクラックの原因を究明するために分析したとこ
ろ、クラックが生じたガラスには大きな歪みが観測され
た。この歪みを観察すると、石英ガラスの外側に引張り
応力の存在が確認され、クラックはガラス表面に存在す
る傷を起点に生じると考えられ、そのメカニズムは以下
のようなものであると推察される。
ると、その一部はガラス中に分散するSi−Cl結合に
吸収される。波長185nmの光はSi−Cl結合より
高いエネルギーを持っているので、この結合を切断して
Clは自由となってガラス中を拡散しランプの外部に放
出され、消失する。Cl基が切断されたSi原子は結合
性が強く近傍の酸素原子と結合してSiO2構造をとる
が、この結合力によって原子間距離が短くなる。そし
て、この反応が多くなると次第にガラスは収縮する。ガ
ラスの内面付近と外表面付近では、照射される紫外線の
量に差があり、収縮率が異なることから、発光管の外表
面に歪み(引張り応力)が観察されるようになる。
4の結果とを比較すると、同じ合成石英を使用したにも
かかわらず寿命特性の差異がみられる。これは、無塩素
合成ガラスの被着層がない場合は、ガラスに短波長紫外
線が照射されてSi−Cl結合が切断された箇所に水銀
の放電プラズマ中で発生するHgイオンが侵入すること
により、Si−Hg結合が発生し、ガラス中の結合構造
に変化がなくそのために収縮が起こらないからである。
しかし、前述したように、ガラス中に侵入したHgは短
波長紫外線をよく吸収するので透過率は悪化する。無塩
素合成ガラス層がある場合、水銀イオンの侵入を抑制す
るので、石英ガラスの透過率低下は抑制されるが、ガラ
ス中に発生した非結合性Siによる収縮を抑制できない
場合があり、ガラスに歪みが発生して、クラックに至
る。
するにもかかわらずクラックの発生がない結果であっ
た。No.12,13はOH基が100ppm以上含有す
る材料であり、寿命末期にリークの異常がなかっただけ
でなく、発光管に歪みが確認されなかった。試料No.1
4は、高濃度のOH基、Cl基をほとんど含有しない試
料であるが、この試料はNo.10,11と比較して早期
に大きな歪みが確認され、クラックが発生するまでの時
間が短かった。これは、OH基、Cl基のいずれも少な
い合成石英ガラスは製造時のさまざまな処理でガラス中
から不純物が取り除かれるため、Siの結合欠陥を初め
から多く含んでおり、これに無塩素合成ガラス層を被着
することにより、外部からの元素の供給がないため早期
に歪みが発生しクラックに至ると考えられる。
量の合成石英を使用して無塩素合成ガラスを被着した低
圧水銀蒸気放電灯のクラックの発生と、ガラス中に含有
するOH基とCl基の濃度による相関関係を確認するた
めに実験を行なった。その結果を表3に示す。
生なし。△印は、12000時間点灯で、不点は発生し
ないが発光管に歪みが観測される。×印は、12000
時間経過前に、発光管クラックによるリークで不点が発
生。
は、製造方法や製造ロット間において様々で1ppm未
満から1500ppmの間のものを得ることができる。
又、Cl基含有量も1ppm未満から1800ppmの
間のものが得られるが、OH基が多いほど少ない傾向に
ある。直接法で製造された合成石英は、通常数十から数
百ppmのOH基と20から200ppmのCl基を含
有する。これらの含有量は前述したとおり、製造する前
に機器分析によって定量化することが可能である。
H基含有量より多いグループである。これらは、いずれ
も寿命試験でクラックが発生している。試料No.18〜N
o.21はCl基含有量とOH基含有量とがほぼ同一のグ
ループである。この場合、クラックの発生にばらつきか
生じている。試料No.22〜No.28はOH基含有量が1
00ppm以上で、Cl基含有量が100ppm以下の
グループである。このグループはクラックが発生せず、
歪みも観察されなかった。
るOH基含有量とCl基含有量とをあらかじめ規定した
ものを使用することにより、ランプ寿命特性の安定した
低圧水銀蒸気放電灯を得ることができる。特に、点灯後
12000時間経過後においても歪みが観察されないこ
とは、さらなる長時間の点灯においても寿命特性の安定
性が期待され、ランプの寿命特性の信頼性を向上させる
ことにつながる。
ガラス層の成分に酸化アルミニウムを用いた例を説明し
たが、無塩素合成ガラス層を形成する成分は、酸化アル
ミニウム、酸化イットリウム、酸化チタン、酸化ジルコ
ニウムのうちの少なくとも一種またはこれらの複合物で
も同様の効果が得られることが確認された。
とCl基100ppm以下との規定は実験的に確認され
たものであり、本発明に係る低圧水銀蒸気放電灯の発光
管材料としての合成石英ガラス中に含有されるOH基及
びCl基については、それらの含有量をppmで表記
し、これは含有される重量比から算出されるものであ
る。本明細書中で説明するOH基とは、水酸基(OH
基)の性質を有し、合成石英ガラス中に含有される分子
の全てを示すものである。
原料は、主として四塩化珪素(SiCl4 )である
が、合成石英ガラスの原料としてトリクロロシラン(S
iHCl3 )が用いられることもある。この場合も合成
石英ガラスには塩素が含有されるので、本発明に係る作
用、効果は同じである。また、本実施の形態では直管状
の放電灯について説明したが、発光管の形状はU字形等
の曲管状の発光管でも適用可能である。
ように発光管を形成するガラス材料のすべてを合成石英
ガラスで構成する場合について説明したが、短波長紫外
線を効率よく放射するために必要な合成石英ガラス管
は、両電極間の発光部だけでもよい。そのため、図2に
示すように、発光部のみを合成石英ガラス管11で構成
してもよい。図中12は発光管の両端部であり、一般の
天然石英ガラス12よりなる。また、図1と同一符号は
同一部品を示す。
寿命特性の安定した紫外放射効率の高い低圧水銀蒸気放
電灯を得ることができる。また、前記石英ガラス中の水
酸基性分子の含有量と塩化物基の含有量とを所定の範囲
に規定することにより、発光管に歪みの発生がなく寿命
特性が優れた信頼性の高い低圧水銀蒸気放電灯を得るこ
とができる。さらに前記無塩素合成ガラス層を、酸化ア
ルミニウム等で形成することにより、紫外放射効率が高
く、寿命特性が安定し、かつ長時間にわたって紫外線出
力低下が小さい低圧水銀蒸気放電灯を得ることができ
る。そして、このような低圧水銀蒸気放電灯を提供する
ことにより半導体や液晶の洗浄工程の信頼性向上、洗浄
速度の維持、ランニングコストの低減という特有の効果
がある。
す側面図である。
を示す側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】主として四塩化珪素(SiCl4 )を原
料とする合成石英ガラス製の発光管の両端に電極を封着
し、内部に水銀及び希ガスを封入し、同発光管の内面に
無塩素合成ガラス層を被着してなる低圧水銀蒸気放電灯
において、同石英ガラス中の水酸基(OH基)性分子の
含有量(ppm)が塩化物基(Cl基)の含有量(pp
m)よりも多いことを特徴する低圧水銀蒸気放電灯。 - 【請求項2】前記石英ガラス中の水酸基性分子の含有量
は100ppm以上であり、前記塩化物基の含有量は1
00ppm以下であることを特徴する請求項1記載の低
圧水銀蒸気放電灯。 - 【請求項3】前記無塩素合成ガラス層は、酸化アルミニ
ウム、酸化イットリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウ
ムの少なくとも一種以上の成分を有する請求項1又は2
記載の低圧水銀蒸気放電灯。
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JP33935999A JP4228378B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 低圧水銀蒸気放電灯 |
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