JP2001153120A - 六角穴付きボルト - Google Patents
六角穴付きボルトInfo
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- JP2001153120A JP2001153120A JP33452799A JP33452799A JP2001153120A JP 2001153120 A JP2001153120 A JP 2001153120A JP 33452799 A JP33452799 A JP 33452799A JP 33452799 A JP33452799 A JP 33452799A JP 2001153120 A JP2001153120 A JP 2001153120A
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- screwdriver
- recess
- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多数の締結治具を現場に準備することなく、マ
イナス又はプラスのドライバーでも締結箇所の締め付け
を行うことができる六角穴付きボルトを提供する。 【解決手段】六角レンチ嵌合用の凹部12を有する頭部
11の該凹部12を挟んで相対する2箇所もしくは4箇
所に、ドライバー嵌合用の溝13,13が設けられてい
る六角穴付きボルト1である。
イナス又はプラスのドライバーでも締結箇所の締め付け
を行うことができる六角穴付きボルトを提供する。 【解決手段】六角レンチ嵌合用の凹部12を有する頭部
11の該凹部12を挟んで相対する2箇所もしくは4箇
所に、ドライバー嵌合用の溝13,13が設けられてい
る六角穴付きボルト1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、六角穴付きボルト
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、2つの物品を締結する際に様
々なボルトが使用されている。特に、複数の金属板を重
ねて締結する際は、ワッシャーを介してボルトとナット
で締め付ける方策が一般に行われている。
々なボルトが使用されている。特に、複数の金属板を重
ねて締結する際は、ワッシャーを介してボルトとナット
で締め付ける方策が一般に行われている。
【0003】又、最近では、例えば、ボルトにしてもス
パナを用いてボルト頭部を外方から鋏み込んで締め付け
るものもあれば、六角穴付きボルトのように六角レンチ
を用いて締めつけのものもあるというようにボルトとネ
ジ等の締結部材も多様化しており、これに応じて締結治
具も多様化している。
パナを用いてボルト頭部を外方から鋏み込んで締め付け
るものもあれば、六角穴付きボルトのように六角レンチ
を用いて締めつけのものもあるというようにボルトとネ
ジ等の締結部材も多様化しており、これに応じて締結治
具も多様化している。
【0004】更に、一箇所に様々な部材を様々な締結部
材で締結することが多くなってきてり、作業者も多数の
締結治具を現場に準備しておかなければならず、作業が
煩雑なものになっているという問題点がある。
材で締結することが多くなってきてり、作業者も多数の
締結治具を現場に準備しておかなければならず、作業が
煩雑なものになっているという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解消し、多数の締結治具を現場に準備
することなく、マイナス又はプラスのドライバーでも締
結箇所の締め付けを行うことができる六角穴付きボルト
を提供することを目的としてなされたものである。
な従来の問題点を解消し、多数の締結治具を現場に準備
することなく、マイナス又はプラスのドライバーでも締
結箇所の締め付けを行うことができる六角穴付きボルト
を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明(本発明1)は、六角レンチ嵌合用の凹部を有す
る頭部の該凹部を挟んで相対する2箇所もしくは4箇所
に、ドライバー嵌合用の溝が設けられている六角穴付き
ボルトである。
の発明(本発明1)は、六角レンチ嵌合用の凹部を有す
る頭部の該凹部を挟んで相対する2箇所もしくは4箇所
に、ドライバー嵌合用の溝が設けられている六角穴付き
ボルトである。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明(本発明
2)は、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、マイナスも
しくはプラスのドライバー嵌合用の溝が設けられている
六角穴付きボルトである。
2)は、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、マイナスも
しくはプラスのドライバー嵌合用の溝が設けられている
六角穴付きボルトである。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明(本発明
3)は、六角レンチ嵌合用の凹部を有する頭部の該凹部
を挟んで相対する2箇所に、マイナスのドライバー嵌合
用の溝が設けられ、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、
プラスのドライバー嵌合用の溝が設けられている六角穴
付きボルトである。
3)は、六角レンチ嵌合用の凹部を有する頭部の該凹部
を挟んで相対する2箇所に、マイナスのドライバー嵌合
用の溝が設けられ、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、
プラスのドライバー嵌合用の溝が設けられている六角穴
付きボルトである。
【0009】本発明において、ドライバー嵌合用の溝、
マイナスもしくはプラスのドライバー嵌合用の溝の深さ
は、ドライバーが嵌合可能であれば特に限定されない
が、浅すぎると溝が潰れたり、ドライバーが嵌合しない
おそれがあり、深すぎると、溝が頭部に設けられている
場合ば六角レンチで締め付けるに際に頭部が外側に開く
おそれがあり、溝が六角レンチ嵌合用の凹部の底部に設
けられている場合には、それだけ六角レンチ嵌合用の凹
部の深さが浅くなるので六角レンチで締め付けるに際に
空回りするおそれがあることから、後述の表1〜表3に
示す範囲が好ましい。
マイナスもしくはプラスのドライバー嵌合用の溝の深さ
は、ドライバーが嵌合可能であれば特に限定されない
が、浅すぎると溝が潰れたり、ドライバーが嵌合しない
おそれがあり、深すぎると、溝が頭部に設けられている
場合ば六角レンチで締め付けるに際に頭部が外側に開く
おそれがあり、溝が六角レンチ嵌合用の凹部の底部に設
けられている場合には、それだけ六角レンチ嵌合用の凹
部の深さが浅くなるので六角レンチで締め付けるに際に
空回りするおそれがあることから、後述の表1〜表3に
示す範囲が好ましい。
【0010】
【作用】本発明1の六角穴付きボルトは、六角レンチ嵌
合用の凹部を有する頭部の該凹部を挟んで相対する2箇
所もしくは4箇所に、ドライバー嵌合用の溝が設けられ
ていることにより、頭部の凹部を挟んで相対する2箇所
に設けられた溝にまたがるようにマイナスのドライバー
を嵌合して締め付けを行うことができる。
合用の凹部を有する頭部の該凹部を挟んで相対する2箇
所もしくは4箇所に、ドライバー嵌合用の溝が設けられ
ていることにより、頭部の凹部を挟んで相対する2箇所
に設けられた溝にまたがるようにマイナスのドライバー
を嵌合して締め付けを行うことができる。
【0011】本発明2の六角穴付きボルトは、六角レン
チ嵌合用の凹部の底部に、マイナスもしくはプラスのド
ライバー嵌合用の溝が設けられていることにより、頭部
の凹部の底部に設けられた溝にマイナス又はブラスのド
ライバーを嵌合して締め付けを行うことができる。
チ嵌合用の凹部の底部に、マイナスもしくはプラスのド
ライバー嵌合用の溝が設けられていることにより、頭部
の凹部の底部に設けられた溝にマイナス又はブラスのド
ライバーを嵌合して締め付けを行うことができる。
【0012】本発明3の六角穴付きボルトは、六角レン
チ嵌合用の凹部を有する頭部の該凹部を挟んで相対する
2箇所に、マイナスのドライバー嵌合用の溝が設けら
れ、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、プラスのドライ
バー嵌合用の溝が設けられていることにより、頭部の凹
部を挟んで相対する2箇所に設けられた溝にまたがるよ
うにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行うこ
とができるとともに、頭部の凹部の底部に設けられた溝
にプラスのドライバーを嵌合して締め付けを行うことも
できる。
チ嵌合用の凹部を有する頭部の該凹部を挟んで相対する
2箇所に、マイナスのドライバー嵌合用の溝が設けら
れ、六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、プラスのドライ
バー嵌合用の溝が設けられていることにより、頭部の凹
部を挟んで相対する2箇所に設けられた溝にまたがるよ
うにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行うこ
とができるとともに、頭部の凹部の底部に設けられた溝
にプラスのドライバーを嵌合して締め付けを行うことも
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の六角穴付きボル
トの一例を示す斜視図である。図1に示すように、この
六角穴付きボルト1は、一端部に頭部11が設けられ、
他端部側に雄ねじ部が設けられている。頭部11は、六
角レンチ嵌合用の凹部12を有している。頭部11の凹
部12を挟んで相対する2箇所に、マイナスのドライバ
ー嵌合用の溝13,13が設けられている。この場合に
は、頭部11の凹部12を挟んで相対する2箇所に設け
られた溝13,13にまたがるようにマイナスのドライ
バーを嵌合して締め付けを行うことができる。
を参照して説明する。図1は、本発明の六角穴付きボル
トの一例を示す斜視図である。図1に示すように、この
六角穴付きボルト1は、一端部に頭部11が設けられ、
他端部側に雄ねじ部が設けられている。頭部11は、六
角レンチ嵌合用の凹部12を有している。頭部11の凹
部12を挟んで相対する2箇所に、マイナスのドライバ
ー嵌合用の溝13,13が設けられている。この場合に
は、頭部11の凹部12を挟んで相対する2箇所に設け
られた溝13,13にまたがるようにマイナスのドライ
バーを嵌合して締め付けを行うことができる。
【0014】この六角穴付きボルト1は、溝の13,1
3の溝幅をa、溝深さをh、頭部11の高さをkとする
と、サイズM2〜M10の場合の各寸法関係は、表1に
示すような範囲とするのが好ましい。
3の溝幅をa、溝深さをh、頭部11の高さをkとする
と、サイズM2〜M10の場合の各寸法関係は、表1に
示すような範囲とするのが好ましい。
【0015】
【表1】
【0016】尚、頭部11の凹部12を挟んで相対する
4箇所に、ドライバー嵌合用の溝が設けられていてもよ
い。この場合には、頭部11の凹部12を挟んで相対す
る4箇所の溝のうちの、相対する2箇所の溝にまたがる
ようにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行う
か、4箇所の溝にプラスのドライバーを嵌合して締め付
けを行うことができる。
4箇所に、ドライバー嵌合用の溝が設けられていてもよ
い。この場合には、頭部11の凹部12を挟んで相対す
る4箇所の溝のうちの、相対する2箇所の溝にまたがる
ようにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行う
か、4箇所の溝にプラスのドライバーを嵌合して締め付
けを行うことができる。
【0017】図2は、本発明の六角穴付きボルトの別の
例を示す説明図である。図2に示すように、この例の六
角穴付きボルト2は、一端部に頭部21が設けられ、他
端部側に雄ねじ部が設けられている。頭部21は、六角
レンチ嵌合用の凹部22を有している。頭部21の凹部
22の底部に、マイナスのドライバー嵌合用の溝23が
設けられている。この場合には、頭部21の凹部22の
底部に設けられた溝23にマイナスのドライバーを嵌合
して締め付けを行うことができる。
例を示す説明図である。図2に示すように、この例の六
角穴付きボルト2は、一端部に頭部21が設けられ、他
端部側に雄ねじ部が設けられている。頭部21は、六角
レンチ嵌合用の凹部22を有している。頭部21の凹部
22の底部に、マイナスのドライバー嵌合用の溝23が
設けられている。この場合には、頭部21の凹部22の
底部に設けられた溝23にマイナスのドライバーを嵌合
して締め付けを行うことができる。
【0018】この六角穴付きボルト2は、マイナスのド
ライバー嵌合用の溝23の溝幅をa、溝長さをb、溝深
さをh、頭部21の高さをkとすると、サイズM2〜M
10の場合の各寸法関係は、表2に示すような範囲とす
るのが好ましい。
ライバー嵌合用の溝23の溝幅をa、溝長さをb、溝深
さをh、頭部21の高さをkとすると、サイズM2〜M
10の場合の各寸法関係は、表2に示すような範囲とす
るのが好ましい。
【0019】
【表2】
【0020】図3は、本発明の六角穴付きボルトの更に
別の例を示す説明図である。この例の六角穴付きボルト
3は、頭部31の凹部32の底部に、プラスのドライバ
ー嵌合用の溝33が設けられていること以外は、図2を
参照して説明したものと同じである。この場合には、頭
部31の凹部32の底部に設けられた溝33にプラスの
ドライバーを嵌合して締め付けを行うことができる。
別の例を示す説明図である。この例の六角穴付きボルト
3は、頭部31の凹部32の底部に、プラスのドライバ
ー嵌合用の溝33が設けられていること以外は、図2を
参照して説明したものと同じである。この場合には、頭
部31の凹部32の底部に設けられた溝33にプラスの
ドライバーを嵌合して締め付けを行うことができる。
【0021】この六角穴付きボルト3は、プラスのドラ
イバー嵌合用の溝33のサイズを表3に示すとおりと
し、頭部31の高さをkとすると、サイズM2〜M10
の場合の各寸法関係は、表3に示すような範囲とするの
が好ましい。
イバー嵌合用の溝33のサイズを表3に示すとおりと
し、頭部31の高さをkとすると、サイズM2〜M10
の場合の各寸法関係は、表3に示すような範囲とするの
が好ましい。
【0022】
【表3】
【0023】図4は、本発明の六角穴付きボルトの更に
別の例を示す説明図である。この例の六角穴付きボルト
4は、一端部に頭部41が設けられ、他端部側に雄ねじ
部が設けられている。頭部41は、六角レンチ嵌合用の
凹部42を有している。頭部41の凹部42を挟んで相
対する2箇所に、マイナスのドライバー嵌合用の溝4
3,43が設けられている。頭部41の凹部42の底部
に、プラスのドライバー嵌合用の溝44が設けられてい
る。
別の例を示す説明図である。この例の六角穴付きボルト
4は、一端部に頭部41が設けられ、他端部側に雄ねじ
部が設けられている。頭部41は、六角レンチ嵌合用の
凹部42を有している。頭部41の凹部42を挟んで相
対する2箇所に、マイナスのドライバー嵌合用の溝4
3,43が設けられている。頭部41の凹部42の底部
に、プラスのドライバー嵌合用の溝44が設けられてい
る。
【0024】この場合には、頭部41の凹部42を挟ん
で相対する2箇所に設けられた溝43,43にまたがる
ようにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行う
ことができるとともに、頭部41の凹部42の底部に設
けられた溝44にプラスのドライバーを嵌合して締め付
けを行うこともできる。
で相対する2箇所に設けられた溝43,43にまたがる
ようにマイナスのドライバーを嵌合して締め付けを行う
ことができるとともに、頭部41の凹部42の底部に設
けられた溝44にプラスのドライバーを嵌合して締め付
けを行うこともできる。
【0025】(実施例)実施例1 図1に示すM6の長さ20mmの六角穴付きボルト1で
あって、頭部高さk=8mmの頭部11の凹部12を挟
んで相対する2箇所に、溝幅a=2mm、溝深さh=2
mmの溝13,13の加工を行ったもの2本と、スプリ
ングワッシャー2個を準備した。
あって、頭部高さk=8mmの頭部11の凹部12を挟
んで相対する2箇所に、溝幅a=2mm、溝深さh=2
mmの溝13,13の加工を行ったもの2本と、スプリ
ングワッシャー2個を準備した。
【0026】φ6.5のキリで2個の穴明け加工した3
mm厚みの鉄板を、M6のタップで2個の通し加工を行
った10mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六角穴付き
ボルト1と2個のスプリングワッシャーとを用いて、下
記の工具にてそれぞれ締め付けを行った。 マイナスのドライバー、六角レンチ その結果、及びとも、両鉄板間を充分に締め付けを
行うことができた。
mm厚みの鉄板を、M6のタップで2個の通し加工を行
った10mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六角穴付き
ボルト1と2個のスプリングワッシャーとを用いて、下
記の工具にてそれぞれ締め付けを行った。 マイナスのドライバー、六角レンチ その結果、及びとも、両鉄板間を充分に締め付けを
行うことができた。
【0027】実施例2 図3に示すM6の長さ20mmの六角穴付きボルト3で
あって、頭部高さk=8mmの頭部31の凹部32の底
部に、プラスのドライバー嵌合用の溝33が設けられた
もの2本を準備した。φ6.5のキリで2個の穴明け加
工した3mm厚みの鉄板を、M6のタップで2個の通し
加工を行った10mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六
角穴付きボルト3を用いて、下記の工具にてそれぞれ締
め付けを行った。 プラスのドライバー、六角レンチ その結果、及びとも、両鉄板間を充分に締め付けを
行うことができた。
あって、頭部高さk=8mmの頭部31の凹部32の底
部に、プラスのドライバー嵌合用の溝33が設けられた
もの2本を準備した。φ6.5のキリで2個の穴明け加
工した3mm厚みの鉄板を、M6のタップで2個の通し
加工を行った10mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六
角穴付きボルト3を用いて、下記の工具にてそれぞれ締
め付けを行った。 プラスのドライバー、六角レンチ その結果、及びとも、両鉄板間を充分に締め付けを
行うことができた。
【0028】実施例3 図4に示す長さ20mmの六角穴付きボルト4であっ
て、頭部高さk=8mmの頭部41の凹部42を挟んで
相対する2箇所に溝幅a=2mm、溝深さh=2mmの
溝43、43を、また凹部42の底部に、プラスのドラ
イバー嵌合用の溝44をそれぞれ設けたもの3本を準備
した。φ6.5のキリで3個の穴明け加工した3mm厚
みの鉄板を、M6のタップで3個の通し加工を行った1
0mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六角穴付きボルト
4を用いて下記の工具にてそれぞれ締め付けを行った。 プラスのドライバー、マイナスのドライバー、六
角レンチ その結果、〜ともに、両鉄板間を十分に締め付けを
行うことができた。」
て、頭部高さk=8mmの頭部41の凹部42を挟んで
相対する2箇所に溝幅a=2mm、溝深さh=2mmの
溝43、43を、また凹部42の底部に、プラスのドラ
イバー嵌合用の溝44をそれぞれ設けたもの3本を準備
した。φ6.5のキリで3個の穴明け加工した3mm厚
みの鉄板を、M6のタップで3個の通し加工を行った1
0mm厚みの鉄板上に重ねて、2本の六角穴付きボルト
4を用いて下記の工具にてそれぞれ締め付けを行った。 プラスのドライバー、マイナスのドライバー、六
角レンチ その結果、〜ともに、両鉄板間を十分に締め付けを
行うことができた。」
【0029】
【発明の効果】本発明の六角穴付きボルトは、上記の構
成とされているので、多数の締結治具を現場に準備する
ことなく、マイナス又はプラスのドライバーでも締結箇
所の締め付けを行うことができる。
成とされているので、多数の締結治具を現場に準備する
ことなく、マイナス又はプラスのドライバーでも締結箇
所の締め付けを行うことができる。
【図1】本発明の六角穴付きボルトの一例を示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明の六角穴付きボルトの別の例の説明図で
あり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図、
(c)はその断面図である。
あり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図、
(c)はその断面図である。
【図3】本発明の六角穴付きボルトの更に別の例の説明
図であり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図で
ある。
図であり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図で
ある。
【図4】本発明の六角穴付きボルトの更に別の例の説明
図であり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図で
ある。
図であり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図で
ある。
【符号の説明】 1,2,3,4 六角穴付きボルト 11,21,31,41 頭部 12,22,32,42 凹部 13 ドライバー嵌合用の溝 23,43 マイナスのドライバー嵌合用の溝 33,44 プラスのドライバー嵌合用の溝
Claims (3)
- 【請求項1】 六角レンチ嵌合用の凹部を有する頭部の
該凹部を挟んで相対する2箇所もしくは4箇所に、ドラ
イバー嵌合用の溝が設けられていることを特徴とする六
角穴付きボルト。 - 【請求項2】 六角レンチ嵌合用の凹部の底部に、マイ
ナスもしくはプラスのドライバー嵌合用の溝が設けられ
ていることを特徴とする六角穴付きボルト。 - 【請求項3】 六角レンチ嵌合用の凹部を有する頭部の
該凹部を挟んで相対する2箇所に、マイナスのドライバ
ー嵌合用の溝が設けられ、六角レンチ嵌合用の凹部の底
部に、プラスのドライバー嵌合用の溝が設けられている
ことを特徴とする六角穴付きボルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33452799A JP2001153120A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 六角穴付きボルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33452799A JP2001153120A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 六角穴付きボルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001153120A true JP2001153120A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18278411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33452799A Pending JP2001153120A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 六角穴付きボルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001153120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105889269A (zh) * | 2014-10-09 | 2016-08-24 | 遵义遵宏螺杆厂 | 一种方便装卸的螺栓 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33452799A patent/JP2001153120A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105889269A (zh) * | 2014-10-09 | 2016-08-24 | 遵义遵宏螺杆厂 | 一种方便装卸的螺栓 |
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