JP2001151328A - 振動コンベヤ - Google Patents

振動コンベヤ

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JP2001151328A
JP2001151328A JP34899399A JP34899399A JP2001151328A JP 2001151328 A JP2001151328 A JP 2001151328A JP 34899399 A JP34899399 A JP 34899399A JP 34899399 A JP34899399 A JP 34899399A JP 2001151328 A JP2001151328 A JP 2001151328A
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spring
trough
feeder
base
vibratory conveyor
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JP34899399A
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E Paterson Harold
ハロルド・イー・パターソン
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FMC Corp
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/10Applications of devices for generating or transmitting jigging movements
    • B65G27/16Applications of devices for generating or transmitting jigging movements of vibrators, i.e. devices for producing movements of high frequency and small amplitude
    • B65G27/24Electromagnetic devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/08Supports or mountings for load-carriers, e.g. framework, bases, spring arrangements

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り製品に損傷を与える衝撃速度を最小限に
するために加速度を減衰することができる振動搬送コン
ベヤを提供すること。 【解決手段】 振動搬送コンベヤは、バネによってベー
スに取り付けられたトラフを有し、このトラフは、ベー
スに結合されるとともにトラフに接続された振動駆動体
を備えている。このバネは、ベースとトラフとの間に接
続されたコンベヤの前方に第1の垂直方向を向いたバネ
と、前記トラフと前記ベースとの間に配置され、水平方
向に関して約20°のラインに沿って配置されている第
2のバネ組立体とを有する。第2のバネ組立体は、バネ
組立体の修理及びまたは交換を容易にするために搬送フ
ィーダのベースに取り外し可能に取り付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動フィーダに関
し、特に材料を搬送する2つの質量部分からなる電磁振
動フィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、Harold E. Patterson および
Brian V.Mclntyre.に付与された米国特許第5,967,294号
に示された既存のハイストロークで大きく減衰されるバ
ネ装置の改良に関する。
【0003】振動フィーダに関する多数の用途におい
て、多くは、高速の搬送速度を必要とする。振動フィー
ダに関する送り速度は、作動周波数(毎秒毎の振動サイ
クル数)、搬送面の行程(移動の大きさ)、水平基準面
に関する行程角度である。
【0004】2つの主要部分からなる電磁振動フィーダ
において、長手方向搬送部材、トラフは、通常ベース部
材上に配置され、バネ装置によってベース部材に接続さ
れている。バネは、トラフのバネ接続部がベース部材の
バネ接続部の中央を貫通して垂直基準面から所定の距離
移動するようにトラフ及びベース部材に所定の角度で接
続されている。電磁石の電機子は、ベースまたはトラフ
部材の一方、通常、トラフ部材に接続されており、電磁
石コア及びコイルは他方に接続されている。
【0005】ベース部材は、望ましくない力が支持体及
び周囲の構造に伝達されることを最小限にするためにコ
イルバネまたはエラストマー製バネによって支持構造か
ら隔離されている。
【0006】電流が磁石を通って流れるとき、電機子と
磁極面は、互いに相互に引きつけられ、バネをたわま
せ、トラフとベースをそれらの休止位置から移動させ
る。
【0007】電流が停止すると、磁石が解放され、たわ
みによってバネ装置に収容されたエネルギーは、それら
の休止位置に戻り反対方向のたわみに向かって最大限の
位置まで前進し、ここでトラフ及びベースは、休止位置
に向かって方向を後方に変える。もし、電流が再び加え
られるとき、この動作が繰り返される。もし電流が一定
の速度でオンオフする場合には、トラフ及びベースはそ
の速度または周波数でたわむ。
【0008】通常、電磁力で駆動される振動フィーダ
は、電力線周波数またはダイオード整流器を用いること
によって電力線周波数の半分の周波数で、電磁駆動装置
の部分として永久磁石を用いることによって、決定され
た周波数で作動される。これらのフィーダの例は、商品
名SYNTRONとしてペンシルバニア州のホーマー市のFM
C社によって製造されている。このようなフィーダにお
いて、周波数は、北アメリカでは120Hzないし60
Hzで固定され、ヨーロッパまたはアジアの多数の国々
においては100Hzまたは50Hz(通常は50H
z)である。これらのフィーダが作動する周波数が固定
されているので、行程及び行程角度は、送り速度を最適
化するために調整することができる。これらのフィーダ
の行程の大きさは、バネ装置をたわませるために利用可
能な力の量によって、最終的にはバネ装置の応力制限及
びフィーダの構造的な部材によって拘束される。
【0009】2つの質量部分からなるフィーダは、作動
周波数の共振に接近する質量/バネ系の自然周波数を調
整することによって共振による行程の自然増幅の利点を
有する。これは、合理的な大きさの電磁石によってフィ
ーダを作動するために十分な電力があることを保証す
る。60Hzで作動するこれらのフィーダの通常の最大
限の行程値は、0.158cmないし約0.25cm
(0.0625インチないし約0.1インチ)であり、
50Hzで0.22cmないし0.36cm(約0.0
9インチないし約0.144インチ)である。
【0010】正弦波運動をとるトラフの加速度の等式
は、次のように表現される。 等式#1: at=N2・At/70400 ここで at=直線的な駆動ラインに沿ったトラフの加
速度 N=毎分毎の作動周波数 At=トラフの行程(インチ) 70400は、等式を簡単にするために引き出された定
数であり、上述したようなユニット測定値への変換であ
る。
【0011】トラフ行程及び所定の周波数において、6
0Hzおよび50Hzでの加速度は、11.5gないし
18gの範囲である。分かるように、加速度は、作動周
波数によって非常に影響を受ける。なぜならば、加速度
は、周波数の変化の二乗によって変化するが、行程の変
化に正比例して変化するだけである。
【0012】また送り速度は、加速度がフィーダのトラ
フ部材に加えられる角度に依存する。トラフがバネ角度
によって定義された通路に沿って直線的に加速されると
き、トラフのどのような点も加速度の水平方向成分及び
垂直方向成分の双方を受ける。正弦波の動きをとる垂直
方向成分は、等式#2によって表される。
【0013】av=atsin(α) ここでav=トラフの加速度at(g)の垂直成分であ
る。
【0014】α=バネ角度 トラフが加速されると、トラフの表面に存在する粒子が
トラフによって加速され、粒子の垂直方向の加速度が1
gを越える点で、粒子はトラフの表面から離れて飛ぶ。
この粒子は、重力の力によってこの粒子は、加速度の量
とそれが適用される角度に依存して飛ぶ点からある距離
変位したトラフ面まで戻る。特定の目的のために0のバ
ネ角度でスタートして、送り速度は、ゼロであり、トラ
フ加速度の水平方向の成分のみが存在する。バネ角度が
増大するとき、周波数、行程及びバネ角度の組み合わせ
が最適な送り速度に到達するまで送り速度も増大する。
いくつかの角度において、送り速度は、再び減少し始
め、バネ角度が減少するとき減少し続け、材料の強烈な
はずみは、バネ角度が90度に達するとき搬送される。
【0015】もしトラフから分離した粒子が、同じ振動
サイクル内でトラフと接触するが、粒子が前のサイクル
と同じ高さまで加速されるトラフ加速度曲線の点まで戻
るならば、「第1の安定送り領域」と称される。同様
に、もし、粒子が、トラフを出て、次の振動サイクルで
再びそれが安定するトラフ加速度曲線の点でトラフに接
触する場合には、それは「第2の安定送り領域」の搬送
と称され、粒子が3つまたは4つの振動サイクルでラン
ディング(landing)する。これらは、粒子がランディン
グの間で均一に加速することができないこれらの安定送
り領域加速度領域の間に存在する。これらの安定しない
領域において、送り速度は、不定であるが、このプラク
ティスの全体の結果は、不安定な領域の直前に得られる
送り速度からの減少である。
【0016】非常に高速な送り速度は、大きな安定送り
領域での作動から実現することができるが、このような
作動を困難にする実際的な理由がある。これらの領域
は、非常に感度が高い。なぜならば、送り角度、行程、
表面摩擦等の小さい変化は、例えば、送り速度に対する
大きな変化を生じるからである。また、関連した加速度
水準において、高い周波数電磁装置の構造及びバネ装置
を構成することは困難であり、関連する応力水準に出合
う構造及びバネ装置を有することは困難である。これら
の理由に関して、電磁フィーダは第1または第2安定フ
ィーダの動作に制限される。
【0017】高度の加速度領域でフィーダを作動させる
上での他の問題は、重力によって加速された材料の粒子
が飛んだ後トラフに戻ったとき、材料の粒子とトラフ表
面との間の大きな衝撃速度から搬送される材料に損傷を
与える可能性があることである。加速度及びその飛行時
間に依存して、加速された粒子が飛行中にトラフ表面か
ら分離し、それらがトラフに衝突したとき、トラフの速
度が粒子の速度に加わるようにトラフ表面に戻るため、
大きな衝撃力を生じる。したがって、大きな送り速度を
犠牲にすることなく、衝撃速度を最小限にする周波数、
行程及び送り角度の組み合わせを選択することが必要で
ある。周波数が固定され、行程が制御可能である場合に
おいて、衝撃速度と送り速度との間に最善の妥協が行わ
れる送り角度を選択することが重要である。材料とトラ
フとの間の大きな衝撃の衝突によって生じる製品の損傷
に関する問題は、第2の送り領域における動作を妨げ
る。
【0018】フィーダのトラフ部材の全長に沿った一様
な速度を有するために、トラフ部材の全長に沿った送り
速度及び行程をも同様に一様になる利点がある。これを
達成するために、それがベースの質量及びトラフの質量
の重心を通り、装置全体の有効な重心を通るように直線
的、角度を有する通路に沿って駆動力が加えられること
が示唆されている。理論的には駆動力を整列させること
によって、トラフ及びベースの質量は、各質量の中心の
周りで慣性力を発生せず、フィーダをその隔離装置の長
手方向に回転するか、ピッチで進めるかを生じる力の対
を形成する。
【0019】実際には、フィーダの形状及びその設置上
の拘束によって付与される拘束によって、重心を整列す
ることは困難である。場合により、重心に整列するため
に、ベースまたはトラフに釣り合い重りを取り付けるこ
とが必要になる。ときどき、垂直方向の重りのスケール
に対して製品を送るために使用されるフィーダが小さい
場合には、フィーダのバランスをダイナミックにとるこ
とは実質的に不可能である。なぜならば、スケースのス
ペース上の制約により非常に短いベースを備えたフィー
ダを必要とするからである。
【0020】米国特許第3,216,556号及び4,260,052号及
び米国特許第4,356,911号のような従来の特許は、ダイ
ナミックな慣性力の対を補償する方法及び装置を示して
いる。これらの装置は、それらが慣性力の対によって生
じる回転に対向するトラフの回転を生じるように互いに
対してフィーダバネ角度を独立して調整することによっ
て補償する。しかしながら、この方法によって、均一な
動きを達成するためにバネ角度を正しく調整することは
困難であり、各個々のフィーダはそれ自身の独特の調整
を必要とする。調整に関するこの要求は、製造にかなり
のコストを付加し、大きな容積、低いコストのマーケッ
トにおいて完成することは困難である。
【0021】また、調整可能なバネ角度の特徴は、最小
限の長さが要求されるフィーダの構成に関して形状的な
拘束を与え、計量スケールフィーダに関する使用を困難
にする。計量スケールフィーダに関して、フィーダの大
きさを低減することができることが重要であり、有利で
ある。なぜならば、これによってスケールメーカが装置
の高さ及び全体寸法を小さくすることができ、このよう
な装置をさらにコスト的に有利にすることができるから
である。
【0022】電磁フィーダを加える際に出合う他の問
題、特に、ときどきスタート及び停止するために大きな
行程フィーダが必要になる場合には、電力がフィーダ磁
石から除去された後、材料が瞬間的に送り続けることで
ある。この現象は、「コースティング」として知られ、
慣性と下方バネ装置の減衰の組み合わせによって生じ
る。またこの現象は、慣性と下方のバネ装置の減衰との
組み合わせによって生じ、ユーザにとって、オーバーフ
ィードが失われた材料及び失われた収益において加算さ
れる軽量の用途において問題である。外部減衰手段がダ
ッシュポット等を付加するような粗い問題を緩和するた
めにフィーダに加えることができる。しかし、ダンパは
エネルギーを使用するから、作動中の所望の送り速度が
必要な場合に必要な大きな行程を維持するためには電力
が不十分である場合がある。
【0023】また、停止の後、オーバーフィーディング
の他のソースは、材料の停止の角度によって、もし、材
料が容器から拘束されない表面に注がれる場合には、円
錐形パイルを形成する。パイルのベースとその傾斜との
間に形成された角度は、材料のリポーズ(休止)角度で
ある。性能を維持するためにおそい送り速度フィーダが
必要である場合のように、もし、送りのベッド深さが非
常に深い場合には、フィーダが停止され、材料が材料の
停止角度に達するまで、材料はトラフの排出リップから
落ちる。過去において、この現象によって材料が排出さ
れることを防止するために機械的なゲートが使用される
が、これは、装置のコストを増大させる。
【0024】これらのフィーダのユーザの他の関心事
は、もし、送り材料の粒子を集めることができる場所が
少ないこと、例えば、送り材料として食品用の衛生用サ
ービスタイプの構造の用途の要求を含む。これらのフィ
ーダのユーザの他の関心事は、フィーダをきれいにする
容易性、フィーダ支持構造に伝達する力を最小限にする
フィーダの有効な振動の防止、調整装置へのアクセスを
容易にすることによる保守の容易性、低い作動ノイズの
水準を含む。
【0025】上述した問題点を有利に解決し、垂直方向
及び直線計量スケールフィーダマーケットの要求に合致
する際に有効な振動フィーダを提供することが望まし
い。これらの垂直方向及び直線計量スケールフィーダの
市場において、フィーダドライブによって適応されなけ
ればならない広範なトラフの重量及び寸法を生じるフィ
ーダトラフ形状(すなわち、長さ、幅、高さ、形状等)
の特徴を必要とする大きな種々の用途が存在する。ま
た、フィーダの用途の広い範囲にわたって所望の送り速
度を得るために、トラフの構成は、これまでにないもの
であり、同時に送りトラフの構造的な完全性を維持する
必要がある。
【0026】本発明のこれらの必要性、他の目的、特徴
は添付図面を参照して本発明の好ましい実施の形態の次
の説明から明らかである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィーダ装置
によって対応しなければならない広範なトラフの重量及
び寸法を提供する追加の特徴を考慮する(米国特許第5,
967,294号)ベースを含む。水平方向の部分と、ベース
の後方の隆起した垂直方向部分とを有する。この隆起し
た垂直方向部分は、前方に面する表面を含み、この表面
は、ベースの後方に向かって後方に所定の角度を形成し
ており、中に傾斜して配置されたキャビティを含む。本
発明のキャビティは、矩形の形状であり、この開示した
実施の形態においては正方形であり、これは、前方の表
面からベースの後方に隆起したベースの垂直方向部分を
通って全体が研削される。
【0028】米国特許第5,967,294号 において、トラフ
がベース上に取り付けられ、ベースの一方の側に第1の
垂直方向のバネと、キャビティ内に保持され、10°と
45°の間で、好ましくは約20°で水平方向にトラフ
に向かって延びている第2の斜めに配置されたバネとに
よって支持されている。前記傾斜して配置されたバネ
は、2つの外側のスチール製の圧縮プレートと中間のス
チールバネ接続ブラケットとの間に挟まれ、それらに結
合された2つのエラストマーバネ部材からなる。このバ
ネは、フィーダの動作中にエラストマーバネ部材を作動
中に張力をかけないように公知の量だけエラストマーバ
ネ部材を押すようにキャビティ内に押される。
【0029】また、第2のバネ率は、重い長いフィーダ
トラフを取り扱う際にさらに柔軟になることが可能とさ
れ、フィーダ全体に関して必要なさらに大きな部分のバ
ネ率を表し、公知のフィーダと同じ寸法及び能力の3倍
以上であるフィーダの減衰係数を達成するように全体の
バネ率の90%まで調整することができる。
【0030】さらに、改良した発明のフィーダは、送り
製品に損傷を与える衝撃速度を最小限にし、減衰した加
速度を通してトラフの構造上の完全性を維持しながら、
トラフの構成の範囲に関する大きな送り速度を維持する
大きな柔軟性においても、下方の入力周波数と周波数及
び0.635cm(0.25ins)までの大きなトラ
フ振幅での動作上の利点をとるために構成されている。
【0031】本発明の他の特徴及び利点は、次の詳細な
説明、添付図面及び特許請求の範囲から明らかになるで
あろう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。
【0033】本発明は、種々の形態の改造を受けるが、
本発明の開示は例示であり、本発明は、図示した特定の
実施の形態に制限されるものではないことを理解すべき
である。
【0034】図1は、米国特許第5,967,294号を実施
し、参照及び比較の目的で含まれる2つの質量部品から
なる電磁振動フィーダを示す。米国特許第5,967,294号
は、参照によりここに組み込まれている。
【0035】図1は、米国特許第5,967,294号に開示す
るような2つの質量部品からなる電磁振動フィーダ10
を示す。この振動フィーダ10は、特に、軽量スケール
の用途において特に有効である。トラフ11は、取付け
ブラケット14に接続されているリブ12,13によっ
て支持されている。取付ブラケット14は、取付ペデス
タル15に支持されている。取付ペデスタル15は、バ
ネ取付ブラケット16に接続されている。ペデスタル1
5は、取付ブラケット16から延びているブラインドタ
ップ穴(図示せず)から突出し、適当なワッシャ及びナ
ットによって取付ペデスタル15に接続されているネジ
スタッドによってバネ取付けブラケット16に接続され
ている。
【0036】取付けぺデスタル15は、軽量スケールメ
ーカにおいて、衛生関連のスケールヘッドからスケール
フィーダの駆動部分を密封する装置として使用される。
取り付けペデスタル15を受ける輪郭を有する円形プレ
ート(図示せず)は、フィーダ駆動装置上に配置され
る。取付けペデスタル15は切出部分を貫通し、取付け
ペデスタル15と円形プレートとの間に接続された柔ら
かいゴムブーツ(図示せず)によって下から密封され
る。
【0037】トラフ11は、適当な取付け機器(図示せ
ず)を用いて取付けパデスタル15にボルトで固定され
る。バネ取付ブラケット16の一端の外面において、1
つまたは複数の板バネ27がバネクランプバー23aと
複数のカウンタシンクとによって接続される。バネ取付
けブラケットを貫通する複数のアレンヘッド固定具28
によって1つまたは複数の板バネ27が接続されてい
る。バネ取付ブラケット16の他端は、環状エラストマ
ーバネ組立体35のハブ32のタブ30への接続を容易
にするために曲げられる。また、バネ組立体35は、キ
ャビティ38内の環状面37まで延びる環状エラストマ
ーバネ部材36を含む。
【0038】L形状ベース鋳造体39は、バネ27,3
6を介してバネ取付ブラケット16を支持する。バネ部
材36の内面36aは、ハブ32に接着され、その外面
36bは、フィーダベース鋳造体39の直立レッグ39
aに機械加工されているキャビティ38に接続されてお
り、その長手方向軸線36cは、フィーダベース鋳造体
39の脚部39aの上方の前方に面する表面39bの傾
斜部分に対して直角である。フィーダベース鋳造体39
の前方に面する面39bは、フィーダの後方への方向に
垂直方向軸線から上方に離れるように傾斜し、この縁部
と垂直線との間に形成された角度Aが10°と45°の
間好ましくは約20°である。よって、長手方向の軸線
36cは、約10°と45°との間に設定され、水平方
向に好ましくは約20°に設定される。
【0039】キャビティ38の中央底部には、さらに先
の溝42に斜めに接続されている溝40を形成するため
に穴が研削され、さらに先の溝42は、フィーダベース
鋳造体39への後方のコイルバネアイソレータ44に接
続するように使用される研削タップ取付穴43を通して
軸線方向上方に延びる穴を開けることによって形成され
る。板バネ組立体27の残りの端部は、第2のバネクラ
ンプバー23b及びAllenヘッドファスナ28を用いて
その下方の前面39bでフィーダベース鋳造体39の底
部脚部39cに接続されている。
【0040】鉄のラミネーション52と、ラミネーショ
ンに巻かれたポリウレタン鋳造及び包囲されたコイル5
8と、磁石取付け/調整ブラケット60とからなる磁石
コア及びコイル組立体50は、フィーダベース鋳造体3
9に取り付けられる。磁気コア及びコイル組立体50の
下方部分は、フィーダベース鋳造底部脚部39cの貫通
キャビティ62内に取り付けられ、磁石取付け/調整ブ
ラケット60は、貫通キャビティ62の上方の長手方向
の縁部によって形成される機械加工された平面70に取
り付けられる。ファスナ71は、磁石取付け/調整ブラ
ケット60のスロット穴(図示せず)を貫通し、磁気コ
ア及びコア組立体50をフィーダベース鋳造体39に接
続するために機械加工された平面70の研削されタップ
が切られた穴にねじ込まれる。磁石コア及びコイル組立
体50の極面73は、磁石/取付調整ブラケット60の
溝が形成された穴を用いてバネ取付ブラケット16に取
付られた磁石の電機子29と平行になるように整列さ
れ、ファスナ71を締め付けることによって所定の位置
に保持され、極面73と磁石電機子29の表面29aと
の間に均一の空隙75を形成する。
【0041】2つの円形切り出し部分76は、フィーダ
ベース鋳造体39の下方前方コーナーに機械加工され、
フィーダベースキャスティング39の上面と切り出し部
分の上部との間の各コーナーにプレート78を形成す
る。プレート78を通して穴が各切り出し部分の中央に
形成される。2つのコイルバネアイソレータ80が、フ
イーダベース鋳造体39の切り出し部76に取り付けら
れ、穴86を貫通するファスナ84によってフィーダベ
ース鋳造体39に接続され、どんぐり形状のナット88
を用いて所定の位置に締め付けられる。
【0042】後方のコイルバネアイソレータ44は、溝
90の中央に研削されタップが形成された穴43にねじ
込まれたファスナ92によってフィーダベース鋳造体3
9の後方中央に直角方向に機械加工された溝90に取付
けられる。電磁石電力コード(図示せず)のストレイン
リリーフ手段を位置決めして提供するためにフィーダベ
ース鋳造体39の後方から長手方向に、磁石コイルへの
接続部分に適応するためにスロットが拡大する、貫通キ
ャビティ62の縁部まで延びるフィーダの底部にスロッ
ト93が機械加工される。
【0043】図2は、本発明の2つの質量部品の電磁振
動フィーダ装置105への改良を示す。この振動フィー
ダ装置105は、計量スケールアプリケーションの米国
特許第5,967,294号の送りフィーダの改良点である。な
ぜならば、この改良点によって、大きな送り速度を維持
し、送り製品衝撃速度を損傷することを最小限にしなが
ら、広範なトラフの形状及び重量を取り扱う際にさらに
柔軟性を可能にするからである。また、この構成によ
り、加速度の低減を介してトラフの構造的な完全性を維
持する。
【0044】図1に示すように、取付けブラケットに接
続されているトラフがリブによって支持されている。取
付けブラケットは、取付けペデスタルに支持されてい
る。このペデスタルは、図1に全体を示すようにバネ取
付ブラケット16に接続されている。ペデスタルは、取
付けブラケット16から延びており、適当なワッシャ及
びナットによって取付けペデスタルに接続されているブ
ラインドタップ穴から突出したネジ溝が形成されたスタ
ッドによってバネ取付けブラケット16に接続されてい
る。
【0045】図1(及び米国特許第5,967,294号)に示す
ように、取付けペデスタルは衛生関連用のスケールヘッ
ドからスケールフィーダの駆動部分を密封するために計
量スケールメーカー用の装置として使用される。取付け
ペデスタルを受ける切り出し部分を備えた円形プレート
(図示せず)は、送り装置105上に配置される。取付
ペデスタルは、切り出し部分を介して突出し、取付けペ
デスタルと円形プレートとの間に接続された柔らかいゴ
ムブーツ(図示せず)によって下から密封される。
【0046】トラフは、適当な取り付け器具を用いて取
付けペデスタルに固定される。バネ取付けブラケット1
6の一端の外面に、1つまたは複数の板バネ27がバネ
クランプバー23aと複数のカウンタシンクAllen-head
ファスナ28とによって接続され、これらは、バネ取付
けブラケット16を貫通し、電磁電機子29のタップが
形成された穴にねじ込まれる。
【0047】斜めに取り付けられたバネ組立体106の
接続ブラケット102の一端は、バネ取付けブラケット
16の他端への接続を容易にするために曲げられる。バ
ネ接続ブラケット102の貫通孔107はバネ取り付け
ブラケット16のスルーホール108に合致するように
整合し、貫通孔に配置された適当なファスナ(図示せ
ず)が2つのブラケットを一緒に固定するために使用さ
れる。またバネ組立体106は、1つのエラストマーバ
ネ部材101の1つの面が1つのスチール圧縮プレート
100の表面に結合され、前記エラストマーバネ部材1
01の対向面がスチールバネ接続ブラケット102の一
方の側の表面に結合されるように、2つの外側の矩形の
スチール製の圧縮プレート100と中間の矩形のスチー
ルバネ接続ブラケット102との間に挟まれ、糊付けま
たは加硫によって結合される。同様に、残りのエラスト
マーバネ部材101の一方の面は、スチールバネ接続ブ
ラケット102の他方の側の表面に結合され、前記残り
のエラストマーバネ部材101は、他のスチール製の圧
縮プレート100の一方の側の表面に結合される。バネ
組立体106は、フィーダの動作中にエラストマー製の
バネ部材に張力をかけないように矩形のキャビティ10
3内に押され、公知の量だけエラストマーバネ部材10
1を圧縮する。
【0048】斜めに配置されたバネ組立体が固定された
所定の長さ及び厚さを有するエラストマー部材を示して
いる米国特許第5,967,294号に示されたフィー
ダ装置と異なり、バネ組立体106の長さは図2に点線
110によって示すように変化する。また、スチール製
の圧縮プレート100として厚いまたは薄いプレート及
びバネ接続ブラケット102を用いることによって、エ
ラストマーバネ部材101は、組立体106の最初のバ
ネ率を変化することができるように厚くまたは薄くする
ことができる。また、必要とされる空間的な用途として
バネ組立体106の構成を拡大するために機械加工によ
ってキャビティ103の大きさを拡大することができ
る。
【0049】L形状のベース鋳造体39は、バネ27を
介してバネ取り付けブラケット16と、バネ組立体10
6とを支持する。矩形キャビティ103は、その長手方
向の軸線109がフィーダベース鋳造体39の脚部39
aの上方の前に面する面39bの傾斜部に直角になるよ
うにフィーダベース鋳造体39の直立脚部39aを介し
て完全に機械加工される。フィーダベース鋳造体39の
前方に面する面39bは、この縁部と垂直線との間に形
成された角度Aが10°と45°との間、好ましくは、
約20°になるようにフィーダの後方への方向で垂直軸
線から上方に離れるように傾斜する。よって、長手方向
軸線109は、10°と45°との間、好ましくは、水
平方向に対して約20°に設定される。
【0050】研削されタップが取り付けられた穴43
は、後方のコイルバネアイソレータ44をフィーダベー
ス鋳造体39に接続するために使用される。板バネ組立
体27の残りの端部は、下方前面39bで第2のバネク
ランプバー23b及びAllen-headファスナ28を用いて
フィーダベース鋳造体39の底部脚部39cに接続され
ている。
【0051】鉄の層52からなる磁気コア及びコイル組
立体50、成形ポリウレタン及び薄層に巻かれた包まれ
たコイル58及び磁気取付け/調整ブラケット60は、
フィーダベース鋳造体39に取り付けられる。磁気コア
及びコイル組立体50の下方部分は、フィーダベース鋳
造体底部脚部39cの貫通キャビティ62内に取り付け
られ、磁気取り付け/調整ブラケット60は、貫通キャ
ビティ62の上方の長手方向の縁部によって形成され機
械加工された平坦な表面70に取り付けられる。ファス
ナ71は、磁石取り付け/調整ブラケット60のスロッ
ト付穴(図示せず)を貫通し、磁気コア及びコア組立体
50をフィーダベース鋳造体39に接続するために機械
加工された平坦な表面70で研削され、タップが切られ
た穴にねじ込まれる。磁気コア及びコイル組立体50の
極面73は、磁気/取り付け調整ブラケット60のスロ
ットが形成された穴を用いて、バネ取り付けブラケット
16に取り付けられた磁石の電機子29と均一に平行に
なるように整列され、締め付けられたファスナ71によ
って所定の位置に保持され、磁気電機子29の極面73
と表面29aとの間に均一なエアギャップ75を形成す
る。
【0052】2つの円形の切り出し部分76が、フィー
ダベース鋳造体39の下方前方コーナーに機械加工され
る。穴39は、各切り出し部分の中央にドリルで穴を開
けられ、タップが形成される。2つの前方コイルバネア
イソレータは、フィーダベース鋳造体39の切り出し部
分76に取り付けられ、ファスナ92によってフィーダ
ベース鋳造体39に接続されている。
【0053】後方コイルバネアイソレータ44は、溝9
0の中央の研削されタップが形成された穴43にネジ込
まれるファスナ92によってフィーダベース鋳造体39
の後方の中央に直角に機械加工された溝90に取り付け
られている。電磁石電力コード(図示せず)の張力解放
手段を位置決めし提供するために、フィーダベース鋳造
体39の底部にスロット93が機械加工され、このスロ
ット93は、フィーダベース鋳造体39の後方から長手
方向にトラフキャビティ62の縁部まで延びており、こ
こで溝は、磁石コイルに対する接続部分に対応するため
に溝を拡張する際に拡大される。
【0054】フィーダドライブによって適応しなければ
ならない広範なトラフ重量及び寸法に対応する必要性に
応じるために、フィーダ駆動構成からさらに大きな可撓
性が必要になる。トラフが重くなるとき、さらに大きな
バネ率が必要になるが、駆動装置が軽い重量のトラフを
搬送しなければならないので、装置は、設計の望ましい
減衰効果を維持しながら、広範なバネ率に対応しなけれ
ばならない。多少のガラスファイバをバネ27に加える
ことによってバネ率を変更するが、それはコースティン
グ(coasting)を低減するために必要な減衰特徴に打ち
勝つ。トラフがさらに重くなると、大きな慣性によっ
て、コースティング現象が次第に大きくなり、よって、
エラストマーバネ組立体106の寸法を変化させ、必要
とされる率及び減衰を増減し、この問題を解決する。大
きな減衰係数を有するエラストマーバネ組立体106
は、フィーダの全体のバネ率の90%までを提供し、同
じ寸法及び性能の公知のフィーダフィーダの減衰係数の
さらに3倍以上である。
【0055】エラストマーバネ組立体106は、キャビ
ティ103に押されるのみであり、交換可能である。キ
ャビティ103は、動作中にフィーダが前後に行程する
とき、張力が生じることを防止するようにエラストマー
バネ組立体106の必要な予備圧縮に等しい量だけ圧縮
されないエラストマーバネ組立体106の高さより低い
開口部を有するような寸法とされる。もしエラストマー
バネが、熱と溶融体上に張力がかけれる場合、特に、結
合領域の縁部でそれらを均一に破壊する。行程が大きく
なると、必要とされる予備圧縮量が大きくなり、エラス
トマー部材101が厚くならなければならない。
【0056】説明したように、スチール圧縮プレート1
00及びバネ接続ブラケット102の厚いまたは薄いプ
レートを使用することによって、エラストマーバネ部材
101は、構成の可撓性に関する改良を提供する広範な
行程(予備圧縮)に対応することができるように厚くま
たは薄くされる。
【0057】また、バネ率は、トラフ重量に調整され、
すなわち、トラフが重くなれば、米国特許第5,967,294
号に示されているような共振に密接した必要な調整関係
を維持するためにバネ率を大きくしなければならない。
バネ組立体106の長さは、最初のバネ率を変更して広
範なトラフ重量を取り扱うさらに可撓性を提供するため
に、図2の点線110によって示されるように長くまた
は短くされる。
【0058】バネ組立体106をキャビティ103に押
し、エラストマーバネ部材101を押すために必要な力
は、所定の位置にエポキシ化される米国特許第5,967,29
4号に示されるバネ部材に対比してフィーダが作動する
ときバネ組立体106を所定の位置に保持するために十
分である。これは、例えば、損傷を受けたバネを修理す
るために、また、トラフ重量への変化を受け入れるため
に既存のフィーダのバネ率を変更するためにバネを変更
できるようにすることによって、本発明のフィーダに可
撓性を加える。
【0059】バネ組立体106の可撓性を用いる際の他
の領域は、米国特許第5,967,294号に示したものより長
いトラフ部材を受け入れる能力である。このような長い
トラフ部材は、フィーダトラフ及びベースの重心の不整
列による慣性の不均衡によってつくられる力の対を生じ
る。もし、垂直バネ27とバネ組立体106の組み合わ
せの動的回転効果によってつくられた補償がない場合に
は、トラフの望ましくないピッチを生じ、この場合、エ
ラストマーバネ部材101は、長いモーメントアーム及
び増大した減衰を生じながら、必要なバネ及び行程を維
持するために長く及び薄くすることができる。
【0060】また、バネ組み立て体106の可撓性によ
る本発明のフィーダは、下方周波数(速度)で作動する
ことができる。下方周波数の動作は、大きな送り速度、
おそい衝撃速度、及び小さい加速度を生じる行程、行程
角度、周波数の組み合わせを見いだすことが可能である
利点がある。このような動作は、安定した送り速度並び
に信頼性のあるフィーダアプリケーションを生じる小さ
い衝撃速度を提供する第1の安定した送り領域にある。
また、板バネまたはスポンジ材料のような多数の送り材
料の特性は、低い周波数での長い行程にはさらによい応
答をする。本発明のバネ組立体106は、広範囲なトラ
フ形状、及び重量に関して必要な行程を得るために必要
な厚く長いエラストマー部材101を使用することを可
能にする。Hormer 市 Pa, のFMC社から市販されてい
るライン制御周波数モデルUMC−1、及びEastlakeOh
のT、Sエンジニアリング社から市販されているATA
C制御機器、日本のYamato Scale社から市販されている
垂直計量機器用制御機器が必要な作動電力周波数をつく
ることができる。ATACのような制御機器、及びYama
toスケールのような制御機器は、連続的な可変周波数出
力を提供することができ、これは有利である。なぜなら
ば、時間の経過とともに送り速度をドロップダウンされ
ることを生じるエラストマーバネの老化のような微妙な
変化は、送り速度を維持するためにフィーダの作動周波
数と自然周波数との間の関係を保持するために作動周波
数を変化することによって補償することができる。Yama
to Scale社の制御機器は、送り速度を密接に監視するこ
とによって送り自然周波数と作動周波数との間の必要な
関係を自動的に維持することができる。
【0061】本発明の新しい概念の精神及び範囲から逸
脱せずに種々の変形及び改造を行うことができる。ここ
に示した特定の実施の形態に関して制限することは意図
していないことを理解すべきである。この内容は、特許
請求の範囲内にある変形例すべてをカバーすることを意
図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と比較し図面を明瞭にするためにある部
分を除去した米国特許第5,967,294号の側面図である。
【図2】図面を明瞭にするためにある部分を除去した本
発明の改良を示す振動フィーダ装置の側面図である。
【符号の説明】
10 振動フィーダ 11 トラフ 12,13 リブ 14 取付けブラケット 15 取り付けペデスタル 16 バネ取り付けブラケット 27 板バネ 30 タブ 32 ハブ 35 バネ組立体 36 バネ部材 38 キャビティ 40 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596066965 200 EAST RANDOLPH DR IVE, CHICAGO, ILLIN OIS 60601, U.S.A.

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネキャビティを備えたベースと、 トラフと、 前記ベースに取り付けられ前記トラフに振動を付与する
    ために前記トラフに接続された振動駆動体と、 一端が前記トラフに接続されるとともに他端が前記ベー
    スに接続された第1のバネと、 一端が前記トラフに接続された第2のバネと、を有し、
    前記第2のバネは、水平方向に対して所定の角度のバネ
    軸線を有するように配置され、前記第2のバネは、前記
    バネキャビティに圧力ばめされた少なくとも1つのエラ
    ストマーブロックを含む振動コンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記第2のバネは、前記第1のバネ及び
    前記第2のバネを含む全体のバネ率の約90%を有する
    請求項1に記載の振動コンベヤ。
  3. 【請求項3】 前記第2のバネは、前記トラフに接続さ
    れた接続ブラケットと、第1と第2の圧縮プレートと、
    第1と第2のエラストマーブロックと、を有し、前記エ
    ラストマーブロックは、前記接続ブラケットに接着して
    取り付けられ、前記エラストマーブロックの各々は、前
    記圧縮プレートの一方に接着するように固定され、これ
    らは、前記キャビティの側壁に押される請求項1に記載
    の振動コンベヤ。
  4. 【請求項4】 前記第2のバネは、前記バネキャビティ
    から摺動するように除去可能である請求項1に記載の振
    動コンベヤ。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのエラストマーブロ
    ックは矩形である請求項4に記載の振動コンベヤ。
  6. 【請求項6】 前記第2のバネは、前記トラフに機械的
    に接続される接続ブラケットを有し、前記少なくとも1
    つのエラストマーブロックは、両側の前記接続ブラケッ
    トに固定され、前記バネ軸に直角な方向にバネキャビテ
    ィ内に圧縮される2つのエラストマーブロックを有する
    請求項1に記載の振動コンベヤ。
  7. 【請求項7】 前記エラストマーブロックは、前記バネ
    軸に直角な方向に前記バネキャビティによって圧縮さ
    れ、前記振動コンベヤの各行程中に圧縮中の量だけ圧縮
    される請求項6に記載の振動コンベヤ。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つのエラストマーは、
    前記バネ軸に直角な方向に前記バネキャビティによって
    圧縮され、前記振動コンベヤの各行程中に圧縮時の量だ
    け圧縮される請求項1に記載の振動コンベヤ。
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