JP2001149288A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001149288A
JP2001149288A JP33588399A JP33588399A JP2001149288A JP 2001149288 A JP2001149288 A JP 2001149288A JP 33588399 A JP33588399 A JP 33588399A JP 33588399 A JP33588399 A JP 33588399A JP 2001149288 A JP2001149288 A JP 2001149288A
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pipe
hose
tubular portion
vacuum cleaner
suction tool
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English (en)
Inventor
Sadao Fukushima
定男 福島
Kazuo Saito
和雄 斉藤
Koichi Nakai
康一 中井
Takashi Tanaka
孝 田中
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Sadamoto Kodera
定基 小寺
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
吸込具等に還流するようにしたものにおいて、伸縮可能
な管体を備えた電気掃除機を提供する。 【解決手段】管体36を、外側パイプ37及び外側パイ
プ37に対して摺動自在に設けられる内側パイプ38か
らなる伸縮パイプ39と、伸縮パイプ39内に配設され
外側パイプ37と内側パイプ38に接続されるホース4
0とから構成した電気掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電気掃除機に係わ
り、特に掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
吸込具に還流するようにした排気還流(循環)式の電気
掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機においては、掃除機本
体に内蔵した電動送風機からの排気を総て本体背面側等
に形成された排気口から外部に排出しているが、電動送
風機からの排気が総て排出されるため、かなりの勢いで
外部に吹き出され、この排気風によって床面や絨毯上に
沈滞する塵埃が舞い上がって、部屋中に拡散するという
不具合が生じる。
【0003】そこで、例えば実公昭39−36553号
公報(92 A 610)や特開平9−135795号公報(A47L
9/08)等に開示されるごとく、掃除機本体に連結される
ホース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共に電動送風
機からの排気を還流する排気流路を形成し、外部への排
気風を減らしたり、集塵効率を向上させるようにした電
気掃除機が提案されており、これらのものは、ホース及
びパイプを二重構造に構成して、吸気流路と排気流路を
形成するよう構成されている。
【0004】しかしながら、近年の電気掃除機において
は、パイプを伸縮自在とし、使用者が使用勝手のよい長
さに調整して使用できるようにされているが、パイプを
二重構成とした排気環流方式の電気掃除機においては、
構成上パイプを伸縮可能な構成とすることが困難であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掃除機本体
に内蔵した電動送風機からの排気をホース及びパイプを
介して吸込具等に還流するようにしたものにおいて、パ
イプを伸縮可能な構成とし操作性を向上し得る電気掃除
機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動送風機を
備えた掃除機本体と、吸込具と、前記掃除機本体と吸込
具とを接続する管体とを備え、該管体に、吸込具からの
吸気を掃除機本体内に吸気する吸気流路と、電動送風機
からの排気を吸込具に循環する排気流路とを形成した電
気掃除機であって、前記管体を、外側パイプ及び外側パ
イプに対して摺動自在に設けられる内側パイプからなる
伸縮パイプと、該伸縮パイプ内に配設される伸縮性を有
するホースとから構成したことを特徴とする。
【0007】尚、外側パイプ端部は、外側筒状部と内側
筒状部を有する二重構造に形成すると共に、前記内側パ
イプを、外側筒状部と内側筒状部を有する二重構造に形
成し、前記外側パイプの内側筒状部と内側パイプの内側
筒状部をホースにより接続する構成とすることが好まし
い。
【0008】また、外側パイプ端部に、外側筒状部と内
側筒状部とを形成した接続パイプを固定することが好ま
しい。
【0009】さらに、内側パイプの内側筒状部端部に、
ホースが固定される接続部材を装着することが好まし
く、または、内側パイプの内側筒状部端部に、ホースが
固定される接続部材を回転自在に装着する構成としても
よい。
【0010】吸込具に回転ブラシ駆動用電動機を設ける
と共に、前記ホースに電動機への給電線を設けることが
好ましく、または、ホースと伸縮パイプとの間に電動機
への給電線を配設してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図9に本発明の実施の形
態を示し、以下、これらの図に基づいて説明する。
【0012】1は掃除機本体で、図7に示すごとく、上
ケース2と、下ケース3と、集塵蓋4とから構成されて
おり、掃除機本体1の前方側には後述する本体側ホース
接続部19が着脱自在に接続されるホース接続口5が形
成され、掃除機本体1後方両側に配設された後車輪6に
図示しない排気口が形成されている。前記掃除機本体1
内底部には、隔壁7により掃除機本体1内の上部空間と
仕切られ、前記ホース接続口5と連通する排気流路B1
が形成されている。8は前記隔壁7の上方の空間を前後
に区画する区画壁である。
【0013】9は前記区画壁8の前方側に形成された集
塵室で、前方側に前記ホース接続口5と同心円上にホー
ス差込口9aが形成されている。この集塵室9内には集
塵袋10を着脱自在に固定する集塵袋取付ケース11が
着脱自在に収納されており、装着状態で集塵袋10の開
口が前記集塵室9のホース差込口9aに対向するように
なっている。
【0014】12は前記区画壁8に取り付けられたフィ
ルタで、前記集塵袋10の後方側に位置して微細な塵埃
を除去するようになっている。
【0015】13は前記区画壁8の後方側に形成された
電動送風機収納室で、内部に電動送風機14が収納され
る。この電動送風機収納室13の下方側には、電動送風
機収納室13と前記排気流路B1及び排気口とを連通す
るように開口13aが形成されており、電動送風機14
の駆動により電動送風機14からの排気が、前記開口1
3aから前記排気流路B1を介してホース接続口5側に
導かれると共に、排気の一部は前記開口13aから排気
口を介して掃除機本体1外に排気される。16は前記開
口13aに配設されるフィルタである。
【0016】17は前記電動送風機収納室13後方に区
画形成されたコードリール収納室で、コードリール18
が回転自在に支持されている。
【0017】19は後述するホース22に接続されてホ
ース接続口5に装着される本体側ホース接続部で、図7
に示すごとく円筒状の外側パイプ20と、この外側パイ
プ20に図示しない複数の支持リブにより一体に形成さ
れた内側パイプ21とからなる2重構造に形成されてい
る。
【0018】前記本体側ホース接続部19は図示しない
クランプを前記掃除機本体1のホース接続口5に係止す
ることで、前記本体側ホース接続部19の内側パイプ2
1が集塵室9内に連通し、内側パイプ21内が吸気流路
A2となると共に、外側パイプ20は掃除機本体1内の
排気流路B1と連通し、外側パイプ20と内側パイプ2
1との間が排気流路B2となる。
【0019】22は本体側ホース接続部19及び後述す
るホース接続部27に装着されるホースで、図7及び図
8に示すように外側ホース23と内側ホース24とから
なる2重構造に構成されている。
【0020】前記外側ホース23はスチレン系エラスト
マーからなる長尺状の部材を螺旋状に巻回し、長尺状部
材の幅方向端部の接合部をポリプロピレンからなる接合
剤にて接合することで管状に形成されており、導電線が
内装されている。尚、この外側ホース23は半透明に形
成されている。
【0021】一方、内側ホース24は外側ホース23と
同様にスチレン系エラストマーからなる長尺状の部材を
螺旋状に巻回し、長尺状部材の幅方向端部の接合部をポ
リプロピレンからなる接合剤にて接合することで管状に
形成されている。また、前記内側ホース24は、スチレ
ン系エラストマーに着色剤を添加することにより不透明
に形成され、外側ホース23を通して内側ホース24が
見えるように構成されている。
【0022】前記内側ホース24内は本体側ホース接続
部19の吸気流路A2に連通され、吸気流路A3となる
一方、外側ホース23と内側ホース24との間は本体側
ホース接続部19の排気流路B2に連通され、排気流路
B3となる。
【0023】25は一端側にホース22が接続され、他
端側に後述する管体36が装着されるグリップ部で、管
体36が装着されるハンドル部26と、一端側にホース
22が接続され、他端側がハンドル部26に回転自在に
装着されるホース接続部27とから構成されている。
【0024】前記ホース接続部27は、円筒状の外側パ
イプ28と、この外側パイプ28に図示しない支持リブ
で一体形成された内側パイプ29とからなる2重構造に
構成されており、ホース21との接続部分を覆うように
カバー30が設けられている。
【0025】前記外側パイプ28と内側パイプ29との
間は、ホース22の排気流路B3と連通し、排気流路B
4となると共に、前記内側パイプ29内はホース21内
の吸気流路A3と連通し、吸気流路A4となる。
【0026】前記ハンドル部26は、への字状の管状部
31と、管状部31に一体的に形成されるグリップ32
とで構成されており、管状部31の管体36が装着され
る位置にはクランプ33が設けられている。前記管状部
31は断面略円形の外側管状部34と外側管状部34に
対して偏心して一体に形成された内側管状部35とから
構成されており、内側筒状部35内を内側パイプ29の
吸気流路A4に連通して吸気流路A5とすると共に、外
側筒状部34と内側筒状部35との間を内側パイプ29
と外側パイプ28との間に形成された排気流路B4に連
通し、排気流路B5としている。
【0027】36は前記クランプ33に係止されてハン
ドル部26に着脱自在に装着される管体で、外側パイプ
37とこの外側パイプ37に摺動自在に配設される内側
パイプ38とからなる摺動パイプ39及び両端が前記外
側パイプ37の内側筒状部44と内側パイプ38の接続
部材56に接続される蛇腹状の伸縮自在なホース40か
ら構成されている。
【0028】前記外側パイプ37は、断面略円形の筒状
体41と、該筒状体41の端部に固定される接続パイプ
42とから構成されている。前記接続パイプ42は、断
面略円形の外側筒状部43と、該外側筒状部43に対し
て偏心し、一部が外側筒状部43に一体形成された内側
筒状部44とから構成されており、外側筒状部43と内
側筒状部44とで三日月状の空間を形成している。45
は前記接続パイプ42の外側筒状部43に形成されたス
トッパーで、外側パイプ37に対して内側パイプ38を
収縮した状態で内側パイプ38先端に当接し、内側パイ
プ38のそれ以上の移動を阻止するようになっている。
【0029】46は前記筒状体41と接続パイプ42と
の間で挟持固定される給電端子で、後述するホース40
の給電線59が接続されるようになっている。47は前
記外側パイプ37の接続パイプ42が固定される一端側
と相対向する他端側に配設されるクランプで、後述する
内側パイプ38の係合凹部55に選択的に係脱自在に係
合するようになっている。
【0030】前記内側パイプ38は、断面略円形の外側
筒状部48と、この外側筒状部48に対して偏心し、一
部が外側筒状部48に一体形成された断面略円形の内側
筒状部49とから構成されており、前記外側筒状部48
と内側筒状部49とで三日月状の空間を形成している。
50は前記内側パイプ38の三日月状の空間と相対向す
る側に形成された多数の小孔で、該小孔50に対向して
内側パイプ38外周に消音材51を配設し、該消音材5
1を内側パイプ38と後述するするカバー54との間で
挟持固定している。52は前記内側パイプ38外面に形
成された収納溝で、給電線53が収納されており、該給
電線53は後述するカバー54により収納溝52から外
れるのが防止されるようになっている。
【0031】54は前記内側パイプ38の外側筒状部4
8外面にネジや溶着等により内側パイプ38外面に固着
されるカバーで、内側パイプ38の長手方向に間隔を有
して多数の係合凹部55が形成されており、該係合凹部
55に前記外側パイプ37のクランプ47が選択的に係
脱自在に係合し、内側パイプ38を外側パイプ37に対
して任意の位置に固定し、伸縮パイプ39を任意の長さ
に調整するようになっている。
【0032】56は前記内側パイプ38の内側筒状部4
9端部に装着される接続部材で、外周に形成した係合爪
57を内側筒状部49端部内面に形成した環状の嵌合溝
58に嵌合して内側パイプ49に対して回転自在となっ
ている。
【0033】前記ホース40は、一端が外側パイプ37
の接続パイプ42の内側管状部44に接続されると共
に、他端が前記接続部材56に接続され、伸縮パイプ3
9の伸縮に伴って伸縮した際によじれが生じた場合、内
側パイプ38に対して接続部材56が回転し、よじれを
解消するようになっている。また、前記ホース40に
は、給電線59が設けられており、該給電線59の一端
は外側パイプ37に配設される給電ピン46に接続され
ると共に、給電線59の他端は内側パイプ38に配設さ
れる給電線53に接続されている。前記給電線53と給
電線59との接続部側は、伸縮パイプ39の伸縮に伴っ
て接続部材56が内側パイプ49に対して回転した場合
でも給電線53と給電端子59との接続部に力が加わっ
て断線することがないよう、給電線53に十分なたるみ
が設けられている。
【0034】そして、前記管体36は、グリップ部25
に装着した際に、ホース40内及び内側パイプ38の内
側筒状部49内がグリップ部25の吸気流路A5に連通
して吸気流路A6を形成すると共に、外側パイプ37と
ホース40の間の空間及び内側パイプ38の外側筒状部
48と内側筒状部49との間の三日月状の空間がグリッ
プ部25の排気流路B5に連通して排気流路B6を形成
する。前記排気流路B6を通る排気は、掃除機本体1の
集塵袋10やフィルタ12を介して塵埃が取り除かれた
きれいな空気であるため、内側筒状部32cのように塵
埃詰まりを考慮した断面略円形に形成する必要がない点
に着目して、本実施の形態では上述の如く前記排気流路
B6を断面略三日月形として、外側筒状部32bが断面
略円形になるように形成している。60は管体36に接
続される吸込具で、管体36が接続される継手管61は
管体36の接続パイプ42と同様の同心円状の二重構造
に形成されている。前記吸込具60は底面に吸込口62
が形成され、吸込具60内には、吸込口62に臨ませて
回転ブラシ63が回転自在に配設されると共に、回転ブ
ラシ63駆動用の図示しない電動機が配設されている。
【0035】而して、上記のように構成された電気掃除
機の使用時には、電動送風機14の吸引によって、吸込
具33から吸い込んだ塵埃の混じった空気が連結パイプ
32の吸気流路A5、ホース21の吸気流路A3を通っ
て掃除機本体1内に取り込まれる。掃除機本体1内で
は、集塵袋10で塵埃が取り除かれ、更にフィルタ12
を介して清浄化された空気が電動送風機14に吸引さ
れ、その電動送風機14を冷却する。
【0036】そして、電動送風機14からの排気の一部
は掃除機本体1の図示しない排気口から外部へ排出さ
れ、その他は掃除機本体1の排気流路B1からホース2
2の排気流路B3を通る。そして、ホース22の排気流
路B3を通った後は、管体36の排気流路B6を通っ
て、吸込具60に環流し、この排気風により浮き上げら
れ回転ブラシ63により掻き上げられた塵埃と共に再び
管体36の吸気流路A6へと循環することになる。
【0037】上述の如く排気の一部を還流させることに
より、外部へ吹き出される排気風が低減し弱くなるの
で、掃除中の部屋の埃が舞い上がるのを効果的に抑制す
ることができる。
【0038】掃除に際しては、使用者が管体36を任意
の長さに調整して使用でき、使用勝手を向上することが
できる。
【0039】管体36の製造工程を説明すると、先ず、
ホース40の両端に接続パイプ42と接続部材56を接
続し、接続パイプ42のホース40側から筒状体41を
装着して接続パイプ42と筒状体41とを固定する。こ
の状態で、ホース40に接続された接続部材56を外側
パイプ37端部より引き出し、接続部材56を内側パイ
プ38に接続する。
【0040】以上のごとく、ホース40の両端が接続さ
れる接続パイプ42及び接続部材56を外側パイプ37
及び内側パイプ38と別部品にて構成し、接続パイプ4
2及び接続部材56をホース40に接続した後に外側パ
イプ37及び内側パイプ38と一体化する構成としてい
るので、組立作業性を向上することができる。
【0041】尚、本実施の形態では、ホース40に給電
線59を配設したが、ホース40と外側パイプ37との
間に給電線を配設してもよい。この構成では、ホース4
0の構成を簡素化することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、環流
式の掃除機に用いられる管体を簡単な構成で伸縮可能な
構成とすることができ、管体を使用者の任意の長さに調
整することができ、使用勝手を向上することができると
共に、伸縮性を有するホースは伸縮パイプ内に配設さ
れ、外部からは見えることはなく、外観が低下すること
がない等の効果を奏する。
【0043】本発明の請求項2の構成によれば、管体の
構成を簡素化することができる等の効果を奏する。
【0044】本発明の請求項3の構成によれば、外側パ
イプとホースとの接続作業性を向上することができる等
の効果を奏する。
【0045】本発明の請求項4の構成によれば、内側パ
イプとホースとの接続作業性を向上することができる等
の効果を奏する。
【0046】本発明の請求項5の構成によれば、内側パ
イプとホースとの接続作業性を向上することができると
共に、管体の伸縮操作に伴うホースのよじれを解消する
ことができ、ホースの耐久性を向上することができる等
の効果を奏する。
【0047】本発明の請求項6の構成によれば、電動機
への給電線の配線作業性を向上することができる等の効
果を奏する。
【0048】本発明の請求項7の構成によれば、電動機
への給電線の配線作業性を向上することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管体の収縮状態を示す断面図である。
【図2】同管体の伸張状態を示す断面図である。
【図3】同管体の一部を破断した平面図である。
【図4】図1のA矢視図である。
【図5】図1のB矢視図である。
【図6】図1のC−C断面図である。
【図7】掃除機本体の断面図である。
【図8】グリップ部の断面図である。
【図9】本発明の電気掃除機を示す全体構成の側面断面
図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 14 電動送風機 22 ホース 36 管体 37 外側パイプ 38 内側パイプ 39 伸縮パイプ 40 ホース 42 接続パイプ 56 接続部材 60 吸込具 A2〜A6 吸気流路 B1〜B6 排気流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 康一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 孝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 利造 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小寺 定基 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA22 BA25 BA26 BA27 DE01 DE05 3B061 AD05 AE02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を備えた掃除機本体と、吸込
    具と、前記掃除機本体と吸込具とを接続する管体とを備
    え、該管体に、吸込具からの吸気を掃除機本体内に吸気
    する吸気流路と、電動送風機からの排気を吸込具に循環
    する排気流路とを形成した電気掃除機であって、前記管
    体を、外側パイプ及び外側パイプに対して摺動自在に設
    けられる内側パイプからなる伸縮パイプと、該伸縮パイ
    プ内に配設される伸縮性を有するホースとから構成した
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記外側パイプ端部を、外側筒状部と内
    側筒状部を有する二重構造に形成すると共に、前記内側
    パイプを、外側筒状部と内側筒状部を有する二重構造に
    形成し、前記外側パイプの内側筒状部と内側パイプの内
    側筒状部をホースにより接続することを特徴とする請求
    項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記外側パイプ端部に、外側筒状部と内
    側筒状部とを形成した接続パイプを固定したことを特徴
    とする請求項2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記内側パイプの内側筒状部端部に、ホ
    ースが固定される接続部材を装着したことを特徴とする
    請求項2記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記内側パイプの内側筒状部端部に、ホ
    ースが固定される接続部材を回転自在に装着したことを
    特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記吸込具に回転ブラシ駆動用電動機を
    設けると共に、前記ホースに電動機への給電線を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 前記吸込具に回転ブラシ駆動用電動機を
    設けると共に、前記ホースと伸縮パイプとの間に電動機
    への給電線を配設したことを特徴とする請求項1記載の
    電気掃除機。
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