JP2001147868A - 制御機器遠隔送受信システム - Google Patents

制御機器遠隔送受信システム

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JP2001147868A
JP2001147868A JP32898299A JP32898299A JP2001147868A JP 2001147868 A JP2001147868 A JP 2001147868A JP 32898299 A JP32898299 A JP 32898299A JP 32898299 A JP32898299 A JP 32898299A JP 2001147868 A JP2001147868 A JP 2001147868A
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control
data
command
relay server
control device
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JP32898299A
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Tomotaka Negi
知孝 祢宜
Isao Imai
功 今井
Kazuhiro Kusunoki
和浩 楠
Shigenori Kino
茂徳 木野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータによる既存の直結専
用プログラムを有効利用し遠隔制御機器群を操作するシ
ステムを得る。 【解決手段】 遠隔地にあって、ユーザからの操作指示
1041を対象の制御機器に合わせて制御命令に組み替
え1032、対象の制御機器の命令体系に合わせてデー
タ変換1032も実施したコマンド群を生成する監視制
御アプリケーション1011を組み込み、コマンド群を
手順書に記載して中継サーバに送付する監視制御端末1
001と、監視制御端末から回線網1004経由で手順
書を受け取り、この手順書を開いて記載された既変換済
みのコマンド群を、接続した対象の制御機器1002に
対して実行する中継サーバホスト1003とで構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔制御送受信シ
ステムに係り、パーソナルコンピュータ等を用いた監視
制御端末から、通信ネットワーク(またはインターネッ
ト)を介して、プロセス制御機器を操作・制御し、デー
タ送受信を行う遠隔制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例として、いわゆる直結型の
専用プロセス制御システムがある。図20はその概念と
構成を示す図であり、図20(A)において、2001
はパーソナルコンピュータを使用した制御監視装置で、
内部に監視制御アプリケーション2011とオペレーテ
ィングシステム(OS)2012がある。2002は制
御対象となる制御機器である。これらの間はイーサネッ
ト(Ethernet)を代表とするローカルエリアネットワー
ク(LAN)接続やシリアルケーブルにより接続されて
いる。また図20(B)は監視制御アプリケーション2
011の内部構成を示す概念図で、ユーザとパーソナル
コンピュータとのインタフェースとなるGUI部分20
21と、ユーザの命令内容を制御機器2002が動作で
きる内容に変換された命令とデータを得るデータ変換・
通信プロトコル変換部分2022とが、密接に関係して
いる状態でプログラムされている。(C)はシリアル接
続された制御機器に対してデータを送信する際に監視制
御アプリケーションが行う操作の例を示す図であり、C
OMポートを開くコマンド2032からCOMポートを
閉じるコマンド2037までの6ステップのコマンド群
を示している。図20(D)はハードウェア接続構成を
示す図であり、監視制御装置2001はLAN2042
を経由して対象の制御機器2041a〜2041dと接
続している。
【0003】このシステムの動作を説明する。監視制御
アプリケーションの開発者は監視制御装置としてのパー
ソナルコンピュータ2001のアプリケーション・プロ
グラム2011として、ユーザからの操作指示を受け付
け、操作結果を表示するGUI部分2021とコマンド
2032ないし2037をOSに発行するデータ変換・
通信プロトコル変換部分2022として作成し、組み込
む。このプログラムはシステム毎に制作され、専用のプ
ログラムとして搭載されており、その量は多く、プログ
ラム作成のために多大な労力が投入されてきた。ユーザ
が画面上である指示を行うと、GUI部分2021はそ
れを制御機器が理解できる内容に変換するデータ変換・
通信プロトコル変換部分2022に渡す。これがデータ
変換・通信プロトコル変換部分2022でOSを呼び出
し、OSは制御機器が動作できるハードウェア信号等を
生成して、生成された信号がLANを介して制御機器2
041a等に伝わる。
【0004】ところでこうした直結型のプロセス制御シ
ステムを遠隔制御したいという要求もある。特にインタ
ーネットの普及に伴ってインターネットを介して遠隔制
御をする試みがなされてきた。図21はこうしたシステ
ムの概念と構成を示す図である。図21(A)におい
て、3001はパーソナルコンピュータを使用した制御
監視端末で、内部に監視制御アプリケーション3011
とOS3012がある。3004は網で、この網300
4を経由して3003の仲介サーバホストがある。仲介
サーバホスト3003はパーソナルコンピュータ等が用
いられ、内部に仲介サーバプログラム3013とOS3
014とがある。更にこの仲介サーバホスト3003に
LAN接続で3002の制御対象となる制御機器が接続
されている。
【0005】図21(B)は監視制御アプリケーション
3011と仲介サーバプログラム3013の内部構成を
示す概念図で、監視制御アプリケーション3011は、
GUI部分3021と対仲介サーバホストとの通信プロ
グラムである対サーバ通信部3023とで構成され、仲
介サーバプログラム3013は、制御端末との通信プロ
グラムである対クライアント通信部3024と制御機器
が判る内容を得るデータ変換・通信プロトコル変換部分
3022とで構成される。図(B)のように分離された
プログラムを作成する場合、GUI部分とデータ変換・
通信プロトコル変換部分とが密接に関係している直結型
のアプリケーションを流用することが困難で、新しく作
成する必要がある。図21(C)は動作の概要を説明す
る図である。図21(D)はハードウェア接続構成を示
す図であり、監視制御端末3001は網3004を経由
して仲介サーバホスト3003と接続している。仲介サ
ーバホスト3003はLAN2042を経由して制御対
象の機器3002a〜3002dと接続している。
【0006】このシステムの動作を説明する。監視制御
アプリケーション開発者は、監視制御端末としてのパー
ソナルコンピュータ3001上のアプリケーション・プ
ログラム3011としてユーザからの操作指示を受け付
け、操作指示を対サーバ通信部3023に伝え、対サー
バ通信部3023より伝えられる操作結果を表示するG
UI部分3021と、操作指示を仲介サーバに送信する
対サーバ通信部3023を作成する。更に一方、仲介サ
ーバホスト上でデータ変換・プロトコル変換3032、
3045部分を予め作成して、仲介サーバホスト300
3に組み込んでおく。ユーザがGUIよりある指示を行
うと、GUI部分は、操作指示を対サーバ通信部302
3に伝え、その操作指示は、対サーバ通信部により仲介
サーバホストに送信される。監視制御アプリケーション
3011では、GUI部分3021からユーザによって
入力された操作指示を、対サーバ通信部3023が入力
データの送信ステップ3042で仲介サーバにデータを
送信する。こうして監視制御端末3001から送られて
くるデータを、仲介サーバホスト3003側では対クラ
イアント通信部3024が入力データの受信ステップ
(コマンド)3043で受け、データ変換・通信プロト
コル変換部分3022が、データ変換及びプロトコル変
換ステップ(コマンド)3032でデータ変換及び例え
ば図20(C)のCOMポートを開くコマンド3032
からCOMポートを閉じるコマンド3037までのステ
ップにプロトコル変換する。また、ステップ3044
で、対象の制御機器3002に対してコマンド3032
からコマンド3037を実行する。これらの動作は実際
にはOS3014に対する呼び出しと、OSが制御機器
が動作できるハードウェア信号等を生成して、生成され
た信号がLAN2042を介して制御機器に伝わる。制
御機器3002からの応答を実行結果として、監視制御
アプリケーション3011のGUI部分3021が理解
可能なデータに変換して、監視制御端末に向けて結果の
送信ステップ3046で返送する。
【0007】前述のシステムを少し発展させたシステム
として特開平7−160617号公報で示された構成を
図22に示す。図において、センタサーバ2103が、
各クライアント2105からの発行される所定のプロセ
ススクリプトとデータとが一対となるメッセージを受信
し、受信したメッセージを解釈し、各機能サーバ210
1に対する通信プロトコル変換及びデータ変換を施し、
各機能サーバ2101に対して連続した処理として、プ
ロセススクリプトとデータとが一対になったメッセージ
を送信する。図22(B)は、クライアントが、機能サ
ーバの一つであるFaxサーバにアクセスする際に、セ
ンタサーバに発行するスクリプトの例である。即ちこの
システムでは、マルチメディアサーバは、クライアント
2105に対して各機能サーバ2101を一つの論理サ
ーバとしてアクセスすることを許し、各機能サーバ21
01が連携して行うべき一連の処理手順をプロセススク
リプトとデータとが一対となったメッセージとして扱
う。またマルチメディアサーバでは、センタサーバ21
03が、機能サーバ2101との通信プロトコル及び機
能サーバが扱うデータ構造を知っており、通信プロトコ
ル変換及びデータ変換を行う。
【0008】ところでこの構成によれば、マルチメディ
アサーバは、プロセススクリプトの生成や解析を行う必
要があるが、図22のようなキャラクターベースのプロ
セススクリプトの生成処理や解析処理には、クライアン
ト2105とセンタサーバ2103に大きな負荷がかか
る。これは、計算機にとって、文字解析は負荷のかかる
処理であるためである。さらに、スクリプトは一行一行
順々に命令解析を行いながら処理を進めていくものであ
り、たとえ並列化可能な処理であろうと逐次的に行わな
ければならないため、処理に時間がかかる。また、GU
I部分は、クライアント2105上に位置し、データ変
換・プロトコル変換部分は、センタサーバ上に位置する
ので、既存の直結型アプリケーションを流用することが
困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメディア
サーバは上記のように構成され、遠隔地からプロセス制
御機器を操作しようとすると、まずプロセス制御機器を
直接制御するいわゆる仲介サーバは、プロセス制御機器
との間でそのプロセス制御機器が受け入れ可能な通信プ
ロトコルでかつ理解できるデータ構造でデータ授受が必
要である。しかし一般的にプロセス制御機器はそれぞれ
独自のプロトコルと、データ構造を持っており、仲介サ
ーバはこれに合わせてプログラムを作成する必要があ
る。更に、遠隔地にあるユーザが直接対話するクライア
ントでは、いわゆるGUIという人間―計算機インタフ
ェースを介して操作が行われ、ユーザの意思をセンタサ
ーバが理解可能なメッセージに変換するプログラムが必
要で、こうした二重の労力が要求されるという課題があ
った。一方、直結型のプロセス制御装置では、パーソナ
ルコンピュータが監視制御装置として用いる、つまりそ
のOS(オペレーティングシステム)上に、アプリケー
ション・プログラムとして各プロセス制御機器用の専用
の操作とコード変換プログラムを作成して組み込む構成
が普通である。既存の直結型のプログラムは特定の制御
機器に特化しており汎用性が無いが既に多数作成されて
おり、従って遠隔制御用のプログラム開発時に既に作成
されているアプリケーション・プログラムの流用が困難
で、新しくクライアント側でのGUIと、仲介サーバ側
でのデータ変換・プロトコル変換用プログラムを作成す
ることは、既存資産を無駄にするという課題があった。
【0010】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、パーソナルコンピュータによる既存の直
結専用プログラムを有効利用し遠隔制御機器群を操作す
るシステムを得る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる遠隔地
にあって、ユーザからの操作指示を基に、対象の制御機
器に合わせてデータ変換を実施したデータとコマンド群
を生成する監視制御アプリケーションを組み込み、該デ
ータとコマンド群を手順書に記載して中継サーバに送付
する監視制御端末と、上記監視制御端末から回線経由で
手順書を受け取り、該手順書を開いて記載された既変換
済みのデータとコマンド群を、接続した上記対象の制御
機器に対して実行する中継サーバホスト、とで構成され
る。
【0012】また更に、監視制御端末は、制御監視アプ
リケーションにおいて生成されたデータとコマンド群を
手順書として組み込み、中継サーバホストは、上記手順
書に基づいてそれぞれの制御機器に対してコマンドを実
行するようにした。
【0013】また更に、中継サーバホストは記憶領域を
備え、データ構造と操作・制御手順が異なる制御機器を
接続し、監視制御端末からの上記データとコマンド群を
用いて複数の制御機器を並列制御するようにした。
【0014】また更に、複数の中継サーバホストを備え
て、監視制御端末は、上記複数の中継サーバホスト毎に
別の手順書を作成して、送受信するようにした。
【0015】また更に、中継サーバは、複数のコマンド
群の実行結果をレスポンスメッセージとして監視制御端
末に送付し、監視制御端末が実行結果をユーザが認識可
能なデータにデータ変換し、出力を行うようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.既存の直結型の制
御装置のプログラムの動作は、実際にはパーソナルコン
ピュータのOSに依存し、OSを呼び出すAPIで行わ
れている。従って、中継サーバとして汎用のパーソナル
コンピュータを用い、その中継サーバが実行可能な手順
書を遠隔の監視端末から送り込み、しかも手順書の内容
がOSが提供するAPIを呼び出す手順を示した内容で
あれば、既存のプログラム資産が生きる。本実施の形態
では、この思想を取り入れたシステム構成と動作を説明
する。図1は本実施の形態における制御機器遠隔制御送
受信システムの概念と構成を示すブロック図である。接
続概念を示す図1(A)において、1001はパーソナ
ルコンピュータを用いた監視制御端末で内部に監視制御
アプリケーション1011とOS1012を持ってい
る。これが回線網(インターネット)1004を介し
て、1003で示される中継サーバホストに接続してい
る。中継サーバホスト1003は内部が中継サーバプロ
グラム1013とOS1014により動作し、更にLA
N接続等で制御機器1002に接続されている。
【0017】図1(B)は本実施の形態における監視制
御プログラムと中継サーバプログラムの内部構成を示す
概念図で、監視制御端末1001に組み込まれる監視制
御アプリケーション1011は、GUI部1021とデ
ータ変換・通信プロトコル変換部分1022と中継サー
バホスト1003との通信を行う対サーバ通信部102
3とで構成される。同様に中継サーバホスト1003に
組み込まれる中継サーバプログラム1013は、実質的
には監視制御端末1001との通信を行う対クライアン
ト通信部1024がほとんどの内容を占めている。図1
(C)は動作の概要を示す図である。従来例とは異なっ
て中継サーバホスト1003に予め変換プログラムを組
み込むのではなく、単に監視制御端末1001から送ら
れてきたOS1014が理解可能なAPIの呼び出し手
順を記憶し、それに基づいてOS1014のAPIを呼
び出す。
【0018】図2は本実施の形態におけるハードウェア
接続図である。中継サーバホスト1003は、イーサネ
ット(Ethernet)104や工業用ネットワーク105、
シリアルケーブル106によって各制御機器1002a
ないし1002hと接続している。制御機器1002a
等が対応している通信プロトコルは、イーサネット10
4上でのUDP/IPやTCP/IPであったり、シリ
アルケーブル106上での基本型データ伝送制御手順や
ハイレベルデータ伝送制御手順であるHDLC(High L
evel Data Link Control Protocol )である。中継サー
バホスト1003と監視制御端末であるマルチプロトコ
ル対応クライアント1001a等との接続は、例えばイ
ンターネット1004で、通信プロトコルはTCP/I
Pである。図3は監視端末(マルチプロトコル対応クラ
イアント)1001aから中継サーバホスト1003に
対して送られるメッセージのフォーマットを示す図で、
TCP/IPの標準手続としてのヘッダ部であるIPヘ
ッダ、TCPヘッダに続く内容は図1(C)の手順10
50でパッケージ化された、メッセージサイズ302か
らプロセスn305bまでの内容が手順書になってい
る。図4は、逆に制御機器1002a等から得られた内
容を中継サーバホスト1003がマルチプロトコル対応
クライアント1001a等に対して送信するレスポンス
メッセージフォーマットを示している。即ち図1(C)
のステップ1052の、制御機器1002a等から得ら
れた実行結果のパッケージである。このように中継サー
バホスト1003は単に送られてきた手順書を対クライ
アント通信部1024を介して受け取ってメモリに記憶
し、この記憶した手順書の内容を開いて記載の通りに実
行をするだけである。受け取った内容によれば、あたか
も監視端末上のアプリケーションによって直接サーバ上
で起動しているOSのAPIを呼び出すように動作す
る。従って、対象とする制御機器が変わってもサーバ側
のプログラムの新規作成はほとんど必要がない。
【0019】リクエストメッセージ301は、リクエス
トメッセージの全長を示すリクエストメッセージサイズ
302、並列に処理を行いたい処理数を示すプロセス数
303、プロセスの処理内容を示すリクエストプロセス
305及びリクエストプロセスの存在位置(現在位置か
ら何バイト先であるか)を示すリクエストプロセスへの
ポインタ304からなる。さらに上記リクエストプロセ
ス305は、マルチプロトコル対応クライアント102
において割り当てられるプロセス番号を示すリクエスト
プロセスID306、プロセス内で要求する処理(コマ
ンド)数を示すリクエストコマンド数307、実際の処
理内容を示すリクエストコマンド309及びリクエスト
コマンドの存在位置(現在位置から何バイト先である
か)を示すリクエストコマンドへのポインタ308から
なる。さらに上記リクエストコマンド309は、前処理
(コマンド)においてエラーが発生した場合の対応方法
を示す継続指定310、実行すべきコマンドを示すコマ
ンドID311、コマンドに引き渡す引数の数を示す引
数の数312、引数の内容を示す引数データ314及び
引数データの存在位置(現在位置から何バイト先である
か)を示す引数データへのポインタ313からなる。さ
らに上記引数データ314は、引数のデータタイプを示
す引数タイプ315及び引数316からなる。
【0020】また、レスポンスメッセージ401は、レ
スポンスメッセージの全長を示すレスポンスメッセージ
サイズ402、レスポンスメッセージで実行結果を返す
プロセスの数(リクエストメッセージに示されたプロセ
ス数と同値)403、プロセスの実行結果を示す実行結
果405及び実行結果の存在位置(現在位置から何バイ
ト先であるか)を示す実行結果へのポインタ404から
なる。さらに上記実行結果405は、マルチプロトコル
対応クライアント102において割り当てられたプロセ
ス番号を示すリクエストプロセスID(リクエストメッ
セージに示されたプロセスIDと対応し、同値)40
6、プロセス内で要求された処理(コマンド)数を示す
コマンド数(リクエストメッセージで示されたリクエス
トコマンド数と同値)407、エラーが発生したコマン
ドに対する実行結果(エラー情報)位置(幾つ目のコマ
ンドで発生したのか)を示すエラー発生場所408、コ
マンドの実行結果を示す返戻データ410及び返戻デー
タの存在位置(現在位置から何バイト先であるか)を示
す返戻データへのポインタ409からなる。さらに、上
記返戻データ410は、実行したコマンドを示すコマン
ドID(リクエストメッセージで示されたコマンドID
と同値)411、コマンド実行の成否を示す成否結果4
12、コマンドを実行することによって発生したデータ
を数を示す結果データ数413、コマンドを実行するこ
とによって発生したデータを示す結果データ415及び
結果データの存在位置(現在位置から何バイト先である
か)を示す結果データへのポインタ414からなる。さ
らに、上記結果データ415は、データのタイプを示す
データタイプ416及びデータ417からなる。
【0021】動作説明に先立って、マルチプロトコル対
応クライアント1001a等と中継サーバホスト100
3は以下の機能を持っているものとして説明する。前提
とする事項を説明する。マルチプロトコル対応クライア
ント1001aと中継サーバホスト1003は、TCP
/IPによってインターネット1004を介して既に接
続されている。そして、マルチプロトコル対応クライア
ント1001a上で動作している管理・監視・制御アプ
リケーション1011は、中継サーバホスト1003と
接続されている制御機器1002aとの通信プロトコル
及びデータ変換方法全てを知っている。
【0022】図5は、中継サーバホスト1003と接続
されている制御機器1002に関する情報が保持されて
いる制御機器構成情報501であり、制御機器名(一意
に名付けられた論理名)とその対中継サーバホスト間の
通信インタフェースの種別と接続するために必要な情報
(IPアドレス、ポート番号、シリアル通信ポート番号
など)からなっており、マルチプロトコル対応クライア
ント1001aと中継サーバホスト1003は、同一の
制御機器構成情報501を共有している。図6は、上記
の制御機器1002と中継サーバホスト1003間の各
通信インタフェースに対応したコマンドIDに関する情
報が保持されているコマンドID表601であり、各通
信インタフェース毎にコマンドとコマンドに対応したI
Dからなっており、マルチプロトコル対応クライアント
1001a等と中継サーバホスト1003は、同一のコ
マンドID表601を共有している。そして、このコマ
ンドIDは、OSが提供するAPIと1対1対応してい
る。図7は、データタイプに対応したデータタイプID
に関する情報が保持されているデータタイプ表701で
あり、データタイプとデータタイプに対応したIDから
なっており、マルチプロトコル対応クライアント100
1a等と中継サーバホスト1003は、同一のデータタ
イプ表701を共有している。
【0023】図8は、各通信インタフェースに対応した
コマンドの成否結果を示すIDに関する情報が保持され
ている成否結果表801であり、各通信インタフェース
毎に成否結果と成否結果に対応したIDからなってお
り、マルチプロトコル対応クライアント1001と中継
サーバホスト1003は、同一の成否結果表801を共
有している。図9は、前処理においてエラー発生時の対
応方法に対応した継続指定IDに関する情報が保持され
ている継続指定表901であり、前処理においてエラー
が発生した際の対応方法と対応方法に対応したIDから
なっており、マルチプロトコル対応クライアント100
1と中継サーバホスト1003は、同一の継続指定表9
01を共有している。図10は、マルチプロトコル対応
クライアント102のAPIが、監視制御アプリケーシ
ョン1011に対して見せているインタフェースの一例
である。APIには、同期起動命令(Sync_Exec )と
非同期起動命令(ASync_Exec)、および実行結果取得
命令(Get_Result)が必ず存在する。
【0024】図1で概念を示した図2のシステム構成の
動作を図1ないし図10及び図11ないし図12を用い
て説明する。マルチプロトコル対応クライアント100
1a上の監視制御アプリケーション1011が、IPア
ドレスがw.x.y.z である中継サーバホスト1003とシ
リアルケーブル106で接続された制御機器PC5 1
002eに対して以下の操作を行い、結果が返ってくる
まで他の処理を中断する際の動作を説明する。 [処理1:制御機器1002e(PC5)と接続された
シリアル通信ポートを開く。処理が失敗したら即終了す
る。] [処理2:DTR制御信号線をONにする。処理が失敗
したら即終了する。] [処理3:RTS制御信号線をONにする。処理が失敗
したら即終了する。] [処理4:3Byteのバイナリデータを送信する。処
理が失敗したら繰り返す。] [処理5:DTR制御信号線をOFFにする。処理に失
敗しても無視する。] [処理6:RTS制御信号線をOFFにする処理に失敗
しても無視する。] [処理7:処理6終了の1秒後にDTR制御信号線をO
Nにする。処理が失敗したら即終了する。] [処理8:RTS制御信号線をONにする。処理が失敗
したら即終了する。] [処理9:データを受信する。処理に失敗しても無視す
る。] [処理10:DTR制御信号線をOFFにする。処理に
失敗しても無視する。] [処理11:RTS制御信号線をOFFにする。処理に
失敗しても無視する。] [処理12:シリアル通信ポートを閉じる。]
【0025】監視制御アプリケーション1011は、マ
ルチプロトコル対応クライアント1001aに対して以
下の順で命令を発行する。 ans = Serial_Open(NULL, "w.x.y.z", 1, "PC5"); ans = Serial_Set_DTR(0, "w.x.y.z", 1, TRUE); /*
TRUEがONを意味する場合 */ ans = Serial_Set_RTS(0, "w.x.y.z", 1, TRUE); /*
TRUEがONを意味する場合 */ ans = Serial_Send(0, "w.x.y.z", 1, (void *)Data,
3, 0); /* Dataは3Byteのデータ */ ans = Serial_Set_DTR(2, "w.x.y.z", 1, FALSE); /
* FALSEがOFFを意味する場合 */ ans = Serial_Set_RTS(1, "w.x.y.z", 1, FALSE); /
* FALSEがOFFを意味する場合 */ ans = Sleep(1, "w.x.y.z", 1, 1000); /* 時間コント
ロール */ ans = Serial_Set_DTR(0, "w.x.y.z", 1, TRUE); ans = Serial_Set_RTS(0, "w.x.y.z", 1, TRUE); ans = Serial_Receive(0, "w.x.y.z", 1, (void *)Dat
a, &length, &type); ans = Serial_Set_DTR(1, "w.x.y.z", 1, FALSE); ans = Serial_Set_RTS(1, "w.x.y.z", 1, FALSE); ans = Serial_Close(1, "w.x.y.z", 1); ans = Sync_Exec(); /* 同期式起動命令 */
【0026】マルチプロトコル対応クライアント100
1aにおいては、これらの命令の妥当性をチェックしな
がら、最終的に図1(C)のステップ1050で図11
のようなリクエストメッセージのパッケージを生成す
る。ただし、命令をチェックした際に、シリアル接続さ
れていない制御機器に対してシリアル関係の命令を発行
している、接続されていない中継サーバホストを指定し
ているなど、命令が不当である事が判明するとエラーを
返す。パッケージ化されたリクエストメッセージは図1
(C)のステップ1042で中継サーバホスト1003
に送信される。
【0027】このパッケージ化リクエストメッセージを
受信した中継サーバホスト1003は、ステップ104
3で受信し、図3のデータ領域を開いてリクエストメッ
セージを解析する。先に述べたように、中継サーバホス
ト1003のOS1014は標準のAPIを提供してお
り、従って図3のコマンドID411に示されたコマン
ドを受付ける。解析の結果、メッセージサイズが371
Byte、必要プロセス数(アクセス先制御機器数)が
1つであり、リクエストプロセスのメッセージ長が35
9(=371−4−4−4)Byteであることが始め
にわかる。さらにプロセスIDが1であり、リクエスト
コマンド数が13であり、1番目のリクエストコマンド
のメッセージ長が24(=72+4−52)Byte、
2番目のリクエストコマンドのメッセージ長が24(9
2+4−72)Byte、3番目のリクエストコマンド
のメッセージ長が24(=113+4−92)Byt
e、・・・、13番目のリクエストコマンドのメッセー
ジ長が12(=359−4−4−4×(13−1)−2
91)Byteであることがわかる。さらに1番目のコ
マンドリクエストは、コマンドIDが3、引数の数が1
つ、引数データのメッセージサイズが8(=24−4−
4−4−4)Byteであり、引数は4(8−4)By
teの文字列であり、2番目のコマンドリクエストは、
全処理がエラーであった場合には処理を終了しなければ
ならず、コマンドIDが4、引数の数が1つ、引数デー
タのメッセージサイズが8(=24−4−4−4−4)
Byteであり、引数はBoolean型であり、TR
UEであることがわかる。このように13番目のコマン
ドリクエストの内容まで全て解析される。
【0028】こうして解析されたパッケージ中のリクエ
ストコマンド群を元に、中継サーバホストで制御機器1
002eとの通信インタフェースが操作・制御される。
各制御機器への制御指令は、例えばハードウェア信号か
らなるもので、OSの内部機能として提供されている。
図1(C)のステップ1051で、制御機器1002e
に対してコマンドが実行される。こうしたコマンドに対
し、制御機器1002eからは応答のデータ、ステイタ
ス等がシリアルケーブル106により中継サーバホスト
1003に返されてくる。更に、応答をマルチプロトコ
ル対応クライアント1001aにその都度、返送するよ
うにしてもよいが、一連のデータをパッケージ化するこ
とは、容易なプログラムである。ここでは、中継サーバ
ホスト1003はパッケージ化して返送する。即ち図1
(C)のステップ1052を行う。図12に、制御機器
1002eへのコマンド全てが成功し、5Byteのバ
イナリデータを受信した際のレスポンスメッセージを示
す。これをステップ1042で送信する。
【0029】レスポンスメッセージを受信したマルチプ
ロトコル対応クライアント1001aは、レスポンスメ
ッセージを解析する。解析の結果、メッセージサイズが
257Byte、実行プロセス数が1つであり、実行結
果のメッセージ長が245(=257−4−4−4)B
yteであることが始めにわかる。さらにプロセスID
が1であり、コマンド数が13であり、エラー場所が0
であるため全コマンドが成功しており、1番目の返戻デ
ータのメッセージ長が12(=60+4−52)Byt
e、2番目の返戻データのメッセージ長が12(=68
+4−60)Byte、3番目の返戻データのメッセー
ジ長が12(=76+4−68)Byte、・・・、1
3番目の返戻データのメッセージ長が12(=245−
4−4−4−4×(13−1)−173)Byteであ
ることがわかる。さらに1番目の返戻データは、コマン
ドIDが3に対するものであり、実行に成功しており、
結果データがないことがわかる。同様に10番目の返戻
データは、コマンドIDが7に対するものであり、実行
に成功しており、結果データを2つ含んでおり、1つ目
の結果データのメッセージ長が9(=13+4−8)B
yteであり、2つ目の結果データのメッセージ長が8
Byte((157+4−124)−4−4−4−4×
(2−1)−13)であり、一つ目のデータはバイナリ
列のデータであり、2つ目は整数の5であることがわか
る。そこで、プロセスIDが1の10番目の命令である
Serial_Receive(0, "w.x.y.z", 1, (void *)Data, &le
ngth,&type)の引数であるDataにバイナリ列のデー
タが、lengthに5が、typeに1が格納され
る。このように13番目の返戻データの内容まで全て解
析される。
【0030】そして、レスポンスメッセージの解析が終
了した時点で、監視制御アプリケーション1011に制
御が戻り、次の監視制御アプリケーションの処理が継続
される。実行結果を知りたい場合には、監視制御アプリ
ケーションの実行結果取得命令(Get_Result)を呼
ぶ。この実行結果取得命令を実行すると、第一引数で指
定したマルチプロトコル対応サーバにおける、第二引数
で指定したプロセス番号の一連の実行結果が、第三引数
で指定されたメモリ番地に各コマンド毎の結果が格納さ
れた配列の先頭番地が格納される。本実施の形態の場
合、実行要求をしたプロセス番号が1であるので、以下
のように命令を発行する。 ans = Get_Result("w.x.y.z", 1, (int **)Result) 実行の結果Resultには[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0,
0, 0, 0, 0, 0. 0]が格納される。配列の一番初めに
は、エラー発生個所が格納されており、全コマンドが成
功しているので、0が格納されている。
【0031】以上のように、制御機器1002eに対す
る一連の操作・制御コマンド群を一つのパッケージ化コ
マンドメッセージとして送信し、中継サーバホスト10
03において中継サーバホストOS1014が提供する
APIを呼び出す形式で実行される。従ってOS101
4は中継サーバホストとシリアルケーブルで接続された
制御機器に対して操作・制御を行う。また、制御機器か
らの操作・制御結果を一つのアンサーメッセージとして
パッケージ化してマルチプロトコル対応クライアントに
返送できる。アプリケーションは、中継サーバホストか
ら一連の操作・制御結果が返ってくるまで、処理を中断
し待機することが可能であり、また上述したように操作
・制御結果を取得することが可能である。さらに、コマ
ンドメッセージとレスポンスメッセージは、ポインタに
よってデータの位置が指し示されており、高速なメッセ
ージ解析と高速なアクセスが可能である。また、一連の
操作・制御コマンド群において、前コマンド実行時にエ
ラーが発生した際の対応方法を指定することが可能であ
る。また、時間コントロールコマンド(コマンドID)
を備え、各操作・制御コマンドを実行するタイミングを
操作することが可能である。
【0032】実施の形態2.先の実施の形態では、中継
サーバホスト1003において、マルチプロトコル対応
クライアント1001aから要求された全てのコマンド
実行に成功した場合の動作を説明したが、本実施の形態
では、中継サーバホスト1003において、マルチプロ
トコル対応クライアント1001から要求されたコマン
ド実行に失敗した場合の動作を図13を用いて説明す
る。先の実施形態と同様に、マルチプロトコル対応クラ
イアント1001a上の監視制御アプリケーション10
11が、IPアドレスがw.x.y.z である中継サーバホス
ト1003とシリアルケーブル106で接続された制御
機器PC5 1002eに対して、先の実施形態で示し
たものと同じ操作・制御を行ったとする。先の実施形態
で示した通り、マルチプロトコル対応クライアント10
01aから中継サーバホスト1003に対して制御機器
1002eへの一連の操作制御コマンド群が一つのコマ
ンドメッセージ(図11)として送信される。
【0033】中継サーバホスト1003では、コマンド
メッセージが解析され、解析結果に従ってシリアルケー
ブル106を介して制御機器1002eを操作・制御す
る。この時、前記処理6のRTS制御信号線をOFFに
する処理と前記処理7のDTR制御信号線をONにする
処理に失敗したとする。中継サーバホスト1003は、
この処理6に失敗しても無視して処理を続け、処理7に
失敗した場合には処理を即ちに終了し、処理8以降の処
理は非実行として図13に示すレスポンスメッセージを
生成する。この時レスポンスメッセージのエラー発生個
所には、エラーによって処理が終了した処理7の「DT
R制御信号をONにする」というコマンドに対する返戻
データの番号が格納される。
【0034】このレスポンスメッセージは、中継サーバ
ホスト1003から伝えられて、マルチプロトコル対応
クライアント1001aによって解析される。レスポン
スメッセージの解析は先の実施形態と同様に行われ、レ
スポンスメッセージの解析が終了した時点で、監視制御
アプリケーション1011に制御が戻り、次の監視制御
アプリケーション1011の処理が継続される。
【0035】監視制御アプリケーション1011に制御
が戻った後、監視制御アプリケーション1011が実行
結果取得命令 Get_Result("w.x.y.z", 1, (int **)Res
ult)を発行すると、Resultには[8, 0, 0, 0, 0,
0, 4, 0. 3, 1, 1, 1, 1, 1]が格納されており、8番目
のコマンドでエラーが発生し処理が終了していること
と、6番目の処理においてもエラーが発生したことがわ
かる。以上のように、操作・制御結果を取得することが
可能であり、かつエラー発生時には、エラー個所及びエ
ラー内容を把握することが可能である。また、一連の操
作・制御コマンド群において、前コマンド実行時にエラ
ーが発生した際の対応方法を指定することにより、処理
を継続したり、処理を中止したり、再試行することが可
能となる。
【0036】実施の形態3.先の実施の形態では、一回
の制御パッケージとして1つの制御機器1002eに対
する複数のコマンド群からなる一連の操作・制御を行う
場合を説明したが、本実施の形態では、一度に複数の制
御機器に対する一連の操作・制御を行う際の動作を図1
ないし図15を用いて説明する。
【0037】マルチプロトコル対応クライアント100
1a上の監視制御アプリケーション1011が、IPア
ドレスがw.x.y.z である各中継サーバホスト1003と
UDP/IPで接続された制御機器(PC1)1002
a及びTCP/IPで接続された制御機器(PC2)1
002bに対して以下の操作を行い、結果がかえってく
るまで他の処理を継続する際の動作を説明する。まず、
UDP/IPで接続された制御機器(PC1)1002
aに対しては以下の通りである。 [処理1−1:制御機器(PC1)1002aとのソケ
ットを開く。処理に失敗すると即終了する。] [処理1−2:制御機器1002aに3Byteのバイ
ナリデータを送信する。処理に失敗すると繰り返す。] [処理1−3:制御機器1002aとのソケットを閉じ
る。] 次にTCP/IPで接続された制御機器(PC2)10
02bに対しては以下の通りである。 [処理2−1:制御機器(PC2)1002bとのソケ
ットを開く。処理に失敗すると即終了する。] [処理2−2:処理1−2の処理終了を最大100ms
待つ。処理に失敗(100ms以上経ちタイムアウト)
すると即終了する。] [処理2−3:制御機器1002bに3Byteのバイ
ナリデータを送信する。処理に失敗すると繰り返す。] [処理2−4:制御機器1002bとのソケットを閉じ
る。]
【0038】監視制御アプリケーション1011は、中
継サーバホスト1003に対し、以下の順で命令を発行
し、発行を終了すると結果が返ってくるのを待ちなが
ら、他の処理を行う。 ans = UDP_Connect(NULL, "w.x.y.z", 1, "PC1"); ans = UDP_Send(0, "w.x.y.z", 1, (void *)Data, 3,
0); ans = Signal(2, "w.x.y.z", 1, "w.x.y.z", 2); /* "
w.x.y.z"のプロセスID2と同期 */ ans = UDP_Close(0, "w.x.y.z", 1); ans = TCP_Connect(NULL, "w.x.y.z", 2, "PC2") ans = Wait(0, "w.x.y.z", 2, "w.x.y.z", 1, 100); /
* "w.x.y.z"のプロセスID1と同期 */ ans = TCP_Send(0, "w.x.y.z", 2, (void *)Data, 3,
0); ans = TCP_Close(2, "w.x.y.z", 2) ans = ASync_Exec(); /* 非同期式起動命令 */
【0039】これらの命令を順に受けるマルチプロトコ
ル対応クライアント1001aは、命令の妥当性をチェ
ックしながら、最終的に図14のようなリクエストメッ
セージを生成する。しかし、命令をチェックした際に、
命令が不当である事が判明するとエラーを返す。生成さ
れたリクエストメッセージは中継サーバホスト1003
に送信される。
【0040】リクエストメッセージを受信した中継サー
バホストは、リクエストメッセージを解析する。解析の
結果、メッセージサイズが290Byte、必要プロセ
ス数が2つであり、第1のリクエストプロセスのメッセ
ージ長が131(=135+4−8)Byte、第2の
リクエストプロセスのメッセージ長が143(=290
−4−4−4−135)Byteであることがわかる。
これ以降は、第1のリクエストプロセスに関する解析と
第2のリクエストプロセスに関する解析は、それぞれが
独立しているため並行に行うことができる。そして、第
1のリクエストプロセスは、プロセスIDが1であり、
リクエストコマンド数が4であり、1番目のリクエスト
コマンドのメッセージ長が24(=36+4−16)B
yte、2番目のリクエストコマンドのメッセージ長が
35(=67+4−36)Byte、3番目のリクエス
トコマンドのメッセージ長が36(=99+4−67)
Byte、4番目のリクエストコマンドのメッセージ長
が12(131−4−4−4×(4−1)−99)By
teであることがわかる。一方第2のリクエストプロセ
スは、プロセスIDが2であり、リクエストコマンド数
が4であり、1番目のリクエストコマンドのメッセージ
長が24(=36+4−16)Byte、2番目のリク
エストコマンドのメッセージ長が48(=80+4−3
6)Byte、3番目のリクエストコマンドのメッセー
ジ長が35(=111+4−80)Byte、4番目の
リクエストコマンドのメッセージ長が12(143−4
−4−4×(4−1)−111)Byteであることが
わかる。以降同様に解析を行い、各コマンドリクエスト
の内容が判明する。
【0041】このようにして、解析されたリクエストコ
マンドを元に、制御機器との通信インタフェースに基い
て操作・制御がされる。この時、第1のリクエストプロ
セスと第2のリクエストプロセスをそれぞれ別プロセス
として並行実行することが可能である。なぜなら、中継
サーバホストは手順書中に2群のコマンドがそれぞれパ
ックされており、物理インタフェースも別で、OS10
14がそれぞれにアクセスできるからである。また更
に、中継サーバが、Signalコマンドを受けた時に
は、指定されたプロセス(本実施の形態では、IPアド
レスが“w.x.y.z ”の中継サーバホスト1003上のプ
ロセスIDが2)へシグナルを送信する。一方、Wai
tコマンドを受けた時には、指定されたプロセス(本実
施の形態では、IPアドレスが“w.x.y.z ”の中継サー
バホスト上のプロセスIDが1)からのシグナルを10
0msの間待つ。
【0042】制御機器からの操作・制御結果を元に、送
信するレスポンスメッセージを生成し、マルチプロトコ
ル対応クライアント1001aにレスポンスを送信す
る。図15に、コマンド全てが成功した際のレスポンス
メッセージを示す。レスポンスメッセージを受信したマ
ルチプロトコル対応クライアント1001aは、レスポ
ンスメッセージを解析する。解析の結果、メッセージサ
イズが168Byte、実行プロセス数が2つであり、
第1実行結果のメッセージ長が76(80+4−8)B
yte、第2実行結果のメッセージ長が76(168−
4−4−4×(2−1)−80)Byteであることが
初めにわかる。これ以降は、第1実行結果に関する解析
と第2実行結果に関する解析は、それぞれが独立してい
るため並行に行うことができる。そして第1実行結果
は、プロセスIDが1であり、コマンド数が4つであ
り、エラー場所が0であるため全コマンドが成功してい
ることがわかる。一方、第2実行結果は、プロセスID
が2であり、コマンド数が4つであり、エラー場所が0
であるため全コマンドが成功していることがわかる。以
降同様に解析し、各要求コマンドに対する実行結果が判
明する。
【0043】そして、レスポンスメッセージの解析が終
了した時点で、監視制御アプリケーション1011に処
理が終了した事を通知する。この通知を受け取った監視
制御アプリケーション1011は、実行結果取得命令を
実行することにより、実行結果を取得することができ
る。以上のように、1つのリクエストメッセージで複数
の通信インタフェースに対する一連の操作・制御コマン
ド群を送信することによって、一度に複数の通信インタ
フェースに対して並列に操作・制御することが可能とな
る。そして、複数の通信インタフェースに対する一連の
操作・制御コマンド群の実行結果を、一つのレスポンス
メッセージで一度に受けることが可能となる。また、ア
プリケーションは、マルチプロトコル対応通信システム
から一連の通信インタフェースに対する操作・制御結果
が返ってくるまで、処理を中断せずに待機して、操作・
制御結果を取得することが可能である。また、通信イン
タフェースに対する操作・制御内容を表すコマンドID
は、異なる各通信インタフェース毎に独立に割り振ら
れ、同一コマンドIDであっても、異なった操作・制御
を意味することが可能である。
【0044】実施の形態4.先の実施の形態では、1つ
のマルチプロトコル対応クライアント1001aから一
つの中継サーバホスト1003に対して一連の操作・制
御命令を送信したが、本実施の形態では、1つのマルチ
プロトコル対応クライアント1001aから複数の中継
サーバホストに対して一連の操作・制御命令を送信する
際の動作を図2ないし図4、図6ないし図10、図16
ないし図19を用いて説明する。図16では、複数の中
継サーバホストが存在し、中継サーバホスト1003a
は、イーサネット104や工業用ネットワーク105に
よって各制御機器1002と接続しており、中継サーバ
ホスト1003bはシリアルケーブル106によって制
御機器1002eと接続している。そして、中継サーバ
ホスト1003a、1003bとマルチプロトコル対応
クライアント1001aは、インターネット1004を
介してTCP/IPで接続されている。図17は、中継
サーバホスト1003aと中継サーバホスト1003b
がそれぞれ保持している制御機器構成情報501であ
り、図17(a)が中継サーバホスト1003aが保持
している制御機器構成情報501であり、図17(b)
が中継サーバホスト1003bが保持している制御機器
構成情報501である。
【0045】マルチプロトコル対応クライアント100
1a上の監視制御アプリケーション1011が、IPア
ドレスがs.t.u.v である中継サーバホスト1003aと
イーサネット104で接続された制御機器(PC1)1
002aに対して、及びIPアドレスがw.x.y.z である
中継サーバホスト1003bとシリアルケーブル106
で接続された制御機器(PC5)1002eに対して、
それぞれ以下の操作を行い、結果が返ってくるまで他の
処理を中断する際の動作を説明する。 [処理1−1:制御機器(PC1)103とのソケット
を開く。処理に失敗すると即終了する。] [処理1−2:処理2−1の処理終了を最大100ms
待つ。処理に失敗(タイムアウト)しても無視する。] [処理1−3:制御機器103とのソケットを閉じ
る。] [処理2−1:制御機器(PC5)103と接続された
シリアル通信ポートを開く。処理に失敗したら即終了す
る。] [処理2−2:シリアル通信ポートを閉じる。] 監視制御アプリケーション1011は、マルチプロトコ
ル対応クライアント1001aに対し、以下の順で命令
を発行する。 ans = UDP_Connect(NULL, "s.t.u.v", 1, "PC1"); ans = Wait(0, "s.t.u.v", 1, "w.x.y.z", 1, 100); /
* "w.x.y.z"のプロセスID1と同期 */ ans = UDP_Close(1, "s.t.u.v", 1); ans = Serial_Open(NULL, "w.x.y.z", 1, "PC5"); ans = Signal(0, "w.x.y.z", 1, "s.t.u.v", 1); /* "
s.t.u.v"のプロセスID1と同期 */ ans = Serial_Close(0, "w.x.y.z", 1); ans = Sync_Exec();
【0046】これら命令を順に受けるマルチプロトコル
対応クライアント1001aは、命令の妥当性をチェッ
クしながら、最終的に図18のようなリクエストメッセ
ージを生成し、リクエストメッセージをそれぞれの中継
サーバホストに送信する。図18(a)は、中継サーバ
ホスト1003aへ、図18(b)は、中継サーバホス
ト1003bへ送信される。
【0047】これらリクエストメッセージは、それぞれ
の中継サーバホストによって解析され、更に通信インタ
フェースの操作・制御が行われる。そして、通信インタ
フェースの操作・制御結果は、それぞれの中継サーバホ
スト1003a、1003bからマルチプロトコル対応
クライアント1001aに図19に示すようなレスポン
スメッセージが送信される。図19は、マルチプロトコ
ル対応クライアント1001aが要求した処理全てが成
功した場合のレスポンスメッセージであり、図19
(a)は、中継サーバホスト1003aから、図19
(b)は、中継サーバホスト1003bから送信され
る。
【0048】これらのレスポンスメッセージを受信した
マルチプロトコル対応クライアント1001aは、両レ
スポンスメッセージを解析し、解析を終了した時点で監
視制御アプリケーション1011に制御が戻る。監視制
御アプリケーション1011は、Get_Result("s,t,u,
v", 1, (int **)Result)やGet_Result("w,x,y,z", 1,
(int **)Result)を実行することによって、それぞれの
実行結果を取得することができる。以上のように、一度
に複数の中継サーバホスト1003a、1003bにリ
クエストメッセージを送信し、異なった中継サーバホス
ト上のプロセス間で同期を取ることが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、監視
制御端末側でデータ変換・プロトコル変換された制御機
器に対する操作・制御手順を示す手順書を用意し、この
手順書を送られた中継サーバホストがこれを開いて、手
順書に従って操作・制御を、接続された対象の制御機器
に行うようにしたので、既開発済の監視制御アプリケー
ションを生かすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本接続概念と構成概念と動作概念
を示す図である。
【図2】 本発明のハードウェア接続を示すシステム構
成図である。
【図3】 リクエストメッセージのフォーマット図であ
る。
【図4】 レスポンスメッセージのフォーマット図であ
る。
【図5】 制御機器構成情報を示す図である。
【図6】 コマンドID表を示す図である。
【図7】 データタイプ表を示す図である。
【図8】 成否結果表を示す図である。
【図9】 継続指定表を示す図である。
【図10】 APIが見せているインタフェースの例を
示す図である。
【図11】 リクエストメッセージの例を示す図であ
る。
【図12】 レスポンスメッセージの例を示す図であ
る。
【図13】 実施の形態2におけるレスポンスメッセー
ジの例を示す図である。
【図14】 実施の形態3におけるリクエストメッセー
ジの例を示す図である。
【図15】 実施の形態3におけるレスポンスメッセー
ジの例を示す図である。
【図16】 実施の形態4におけるハードウェア接続構
成図である。
【図17】 実施の形態4におけるマルチサーバ環境時
制御機器構成情報の例を示す図である。
【図18】 実施の形態4におけるリクエストメッセー
ジの例を示す図である。
【図19】 実施の形態4におけるレスポンスメッセー
ジの例を示す図である。
【図20】 第1の従来例としての直結型プロセス制御
システムを説明する図である。
【図21】 第2の従来例としての遠隔制御によるプロ
セス制御システムを説明する図である。
【図22】 第2の従来例の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1001,1001a〜1001d 監視制御端末(マ
ルチプロトコル対応クライアント)、1002,100
2a〜1002h 制御機器、1003,1003a,
1003b 中継サーバホスト、104 Ethernet、1
05 工業用ネットワーク、106 シリアルケーブ
ル、1004 インターネット(TCP/IP)、10
11 監視制御アプリケーション、1012 OS、1
013 中継サーバ、1014 OS、1021 GU
I部、1022 データ変換・通信プロトコル変換部、
1023 対サーバ通信部、1024 対クライアント
通信部、1032 データ変換及び命令解読ステップ、
1041 GUIからの命令入力ステップ、1042
パッケージ送信ステップ、1043 パッケージ受信ス
テップ、1051 パッケージ内容実行ステップ、10
52 制御機器からの実行結果をパッケージ化ステッ
プ、1053 パッケージ送信ステップ、2032 C
OMポートを開くステップ、2033 DTRをOFF
にするステップ、2034 RTSをOFFにするステ
ップ、2035 データを送信するステップ、2036
データを受信するステップ、2037 COMポート
を閉じるステップ、301 リクエストメッセージ、3
02 リクエストメッセージサイズ、303 リクエス
トプロセス数、304 プロセスへのポインタ、305
リクエストプロセス、306 リクエストプロセスI
D、307 リクエストコマンド数、308 コマンド
へのポインタ、309 リクエストコマンド、310継
続指定、311 リクエストコマンド、312 引数の
数、313 引数データへのポインタ、314 引数デ
ータ、315 引数のタイプ、316 引数、401
レスポンスメッセージ、402 レスポンスメッセージ
サイズ、403 レスポンスプロセス数、404 実行
結果へのポインタ、405 実行結果、406 プロセ
スID、407 コマンド数、408 エラー発生個
所、409 返戻データへのポインタ、410 返戻デ
ータ、411 コマンドID、412 成否結果、41
3 結果データの数、414 結果データへのポイン
タ、415 結果データ、416 データタイプ、41
7 データ、501 制御機器構成情報一覧表、601
コマンドID一覧表、701 データタイプ一覧表、
801 成否結果一覧表、901 継続指定一覧表。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠 和浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 木野 茂徳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JA35 JB10 JB21 KA10 KH01 KH04 5K033 AA09 BA03 BA08 BA13 CB02 CB08 CB14 CC01 DA01 DA06 DB12 DB14 DB18 5K048 BA21 DC07 EB02 HA01 HA02 HA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地にあって、ユーザからの操作指示
    を基に、対象の制御機器に合わせてデータ変換を実施し
    たデータとコマンド群を生成する監視制御アプリケーシ
    ョンを組み込み、該データとコマンド群を手順書に記載
    して中継サーバに送付する監視制御端末と、 上記監視制御端末から回線経由で手順書を受け取り、該
    手順書を開いて記載された既変換済みのデータとコマン
    ド群を、接続した上記対象の制御機器に対して実行する
    中継サーバホスト、とで構成される制御機器遠隔送受信
    システム。
  2. 【請求項2】 監視制御端末は、制御監視アプリケーシ
    ョンにおいて生成されたデータとコマンド群を手順書と
    して組み込み、 中継サーバホストは、上記手順書に基づいてそれぞれの
    制御機器に対してコマンドを実行するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の制御機器遠隔送受信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 中継サーバホストは記憶領域を備え、デ
    ータ構造と操作・制御手順が異なる制御機器を接続し、 監視制御端末からの上記データとコマンド群を用いて複
    数の制御機器を並列制御するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の制御機器遠隔送受信システム。
  4. 【請求項4】 複数の中継サーバホストを備えて、 監視制御端末は、上記複数の中継サーバホスト毎に別の
    手順書を作成して、送受信するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の制御機器遠隔送受信システム。
  5. 【請求項5】 中継サーバは、複数のコマンド群の実行
    結果をレスポンスメッセージとして監視制御端末に送付
    し、監視制御端末が実行結果をユーザが認識可能なデー
    タにデータ変換し、出力を行うことを特徴とする請求項
    1記載の制御機器遠隔送受信システム。
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