JP2001147814A - 起動処理更新装置 - Google Patents

起動処理更新装置

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JP2001147814A
JP2001147814A JP32846599A JP32846599A JP2001147814A JP 2001147814 A JP2001147814 A JP 2001147814A JP 32846599 A JP32846599 A JP 32846599A JP 32846599 A JP32846599 A JP 32846599A JP 2001147814 A JP2001147814 A JP 2001147814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムを起動するために必要なIPL等の
起動処理の更新を、簡易な構成でしかも高い信頼性をも
って行うのに好適な起動処理更新装置を提供する。 【解決手段】 クライアントC1〜Cnは、IPB,IP
Lを記憶するフラッシュROM52と、RAM54とを
備え、WWWサーバ100と通信可能に接続する。そし
て、IPBを実行し、フラッシュROM52のIPLを
RAM54に転送して実行し、メインモジュールをWW
Wサーバ100から読み込んでフラッシュROM52に
格納し、フラッシュROM52のメインモジュールをR
AM54に転送して実行し、IPLの更新を開始すると
きは、状態フラグFを「1」に設定し、IPLの更新を
完了したときは、状態フラグFを「0」に設定し、IP
Bは、状態フラグFが「1」であるときは、IPLを実
行せず、フラッシュROM52のメインモジュールをR
AM54に転送して実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWサーバとネ
ットワークを介して接続するネットワーク端末におい
て、システムを起動するために必要なIPL(Initial
Program Loader)等の起動処理を更新する装置に係り、
特に、起動処理の更新を、簡易な構成でしかも高い信頼
性をもって行うのに好適な起動処理更新装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、WWWサーバとネットワークを介
して接続するネットワーク端末において、IPLを更新
する装置としては、例えば、次のようなものがあった。
これは、システムの初期化等を行う第1の起動処理であ
るIPB(Initial Program Booter)、メインモジュー
ルの更新等を行う第2の起動処理であるIPL、および
IPLを更新するための更新処理を含むメインモジュー
ルを記憶するフラッシュROMと、RAMとを備え、I
PBを実行し、IPBにより、システムの初期化等を行
い、IPLをフラッシュROMからRAMに転送して実
行し、IPLにより、メインモジュールの更新等を行
い、メインモジュールをフラッシュROMからRAMに
転送して実行するようになっている。
【0003】IPLは、IPLが管理しているメインモ
ジュールのデータ格納場所であるURL(Uniform Reso
urce Locator)およびバージョン情報と、現在アクセス
しているWWWサーバから得られるメインモジュールの
データ格納場所にあるファイル情報とを照合し、それら
が異なっているときは、新たなメインモジュールをWW
Wサーバから読み込んでフラッシュROMに格納するよ
うになっている。フラッシュROMに新たなメインモジ
ュールの格納が完了したときは、IPLが管理している
メインモジュールのデータ格納場所であるURLおよび
バージョン情報を新たなメインモジュールのそれら情報
に書き換える。
【0004】メインモジュールは、更新処理によりIP
Lを更新するときは、IPLを格納するフラッシュRO
Mの領域を消去し、消去したその領域に新たなIPLを
書き込むようになっている。
【0005】しかし、上記IPLを更新する装置にあっ
ては、IPLを更新するときは、IPLを格納するフラ
ッシュROMの領域を消去し、消去したその領域に新た
なIPLを書き込むようになっているため、IPLの更
新中に、停電やリセットスイッチの誤投入といった事態
が生じた場合には、フラッシュROMに格納されている
IPLがその更新中断によって破壊されてしまうという
問題があった。IPLは、ネットワーク端末においてシ
ステムを起動させるための処理であるため、これが破壊
されると、システムを起動することができなくなってし
まうのである。
【0006】そこで、こうした問題を解決するために、
特開平8-171483号公報のデータ処理装置(以下、第1の
従来例という。)、特開平9-34807号公報の情報処理装
置(以下、第2の従来例という。)、特開平11-119984
号公報の情報処理装置(以下、第3の従来例という。)
が提案されている。
【0007】第1の従来例は、次のように構成されてい
る。接続手段には、外部記憶装置を装着することができ
る。外部記憶装置内には、電源投入時に直接起動できる
外部プログラムが格納されている。一方、システム内部
に設けられたブート用ROM内には、ブートプログラム
(IPB、IPLに相当するもの。)が格納されてい
る。選択手段は、外部プログラムと内部プログラムとか
ら電源投入時に起動すべきプログラムを選択する。メモ
リ領域切換手段は、メモリ領域を切り換えることによ
り、電源投入時にプロセッサから出力されるスタートア
ドレスのアクセス要求を、選択手段により選択されたプ
ログラムに対して行わせる。プログラム実行手段は、電
源投入時に、選択されているプログラムを実行する。こ
れにより、システム内部のプログラムを介さずに、外部
プログラムを実行することができる。
【0008】また、第2の従来例は、次のように構成さ
れている。CPUは、第1のフラッシュROMに格納さ
れたブートプログラムを、第2のフラッシュROMの空
き領域に複写する。この複写がなされたことを、電池で
バックアップされた記憶回路と、情報保持回路に記憶す
る。情報保持回路に、複写がなされたことが保持されて
いる間、CPUの第1のフラッシュROMに格納された
ブートプログラムへの読み出し要求を、ブリッジ回路の
アクセス変換回路において、第2のフラッシュROMに
複写されたブートプログラムへの読み出し要求に変換す
る。CPUは、FDDから読み込んだブートプログラム
の書き換え情報に基づいて、第1のフラッシュROMに
格納されたブートプログラムを書き換える。
【0009】また、第3の従来例は、次のように構成さ
れている。ブートプログラムを記憶する第1のフラッシ
ュROMとは別に復旧用ブートプログラムを記憶する第
2のフラッシュROMを設ける。デコード回路は、通
常、電源投入時におけるCPUのスタートアドレスを第
1のフラッシュROMのブートプログラム領域に割り当
てる。また、第1のフラッシュROMに記憶されたブー
トプログラムの書換え開始前には、一旦、CPUのスタ
ートアドレスを第2のフラッシュROMの復旧用ブート
プログラム領域に割り当てる。その後、書換えを完了す
ると、再びCPUのスタートアドレスを第1のフラッシ
ュROMのブートプログラム領域に割り当てる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来例にあっては、IPLの更新中断による破壊を
防止するために、選択手段、メモリ領域切換手段、接続
手段および外部記憶装置を設ける必要があることから、
装置全体が大型化するだけでなく、部品点数が増加する
ことによるコストの上昇を招くという問題があった。
【0011】また、上記第2の従来例にあっては、IP
Lの更新中断による破壊を防止するために、情報保持回
路やアクセス変換回路を含むブリッジ回路、電池でバッ
クアップされた記憶回路、およびもう一つのフラッシュ
ROMを設ける必要があることから、上記第1の従来例
と同様の問題があった。
【0012】また、上記第3の従来例にあっては、IP
Lの更新中断による破壊を防止するために、復旧用ブー
トプログラムを記憶する第2のフラッシュROMを設け
る必要があることから、上記第1の従来例と同様の問題
があった。
【0013】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、システムを起動するために必要なIPL等の起動処
理の更新を、簡易な構成でしかも高い信頼性をもって行
うのに好適な起動処理更新装置を提供することを目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の起動処理更新装置は、
少なくとも第1の起動処理および第2の起動処理を記憶
する記憶手段を備え、前記第1の起動処理および前記第
2の起動処理をその順序で順次実行し、前記第2の起動
処理により、前記第2の起動処理を更新するための更新
処理を含むメイン処理を読み込んで実行する装置であっ
て、前記第2の起動処理が更新中であるか否かを示すた
めの状態情報を、前記第2の起動処理の更新開始時およ
び更新完了時にそれぞれ異なる状態となるように設定
し、前記第1の起動処理は、前記状態情報の状態に応じ
て、前記メイン処理を実行するようになっている。
【0015】このような構成であれば、システムを起動
すると、まず、第1の起動処理および第2の起動処理が
その順で順次実行され、第2の起動処理では、メイン処
理が読み込まれて実行される。メイン処理では、更新処
理により第2の起動処理が更新される。第2の起動処理
を更新するときは、更新開始時および更新完了時にそれ
ぞれ異なる状態となるように更新情報が設定され、第2
の起動処理が更新される。
【0016】例えば、何らかの原因により第2の起動処
理の更新が中断された場合は、システムを再起動する
と、まず、第1の起動処理が実行され、第1の起動処理
では、状態情報の状態に応じてメイン処理が実行され
る。メイン処理では、更新処理により第2の起動処理が
改めて更新し直される。
【0017】ここで、第2の起動処理は、メイン処理を
読み込んで実行するようになっていればよく、メイン処
理をいかなるところから読み込むようになっていてもよ
い。具体的には、次のような構成を提案することができ
る。すなわち、少なくとも第1の起動処理および第2の
起動処理を記憶する記憶手段を備え、前記第2の起動処
理を更新するための更新処理を含むメイン処理を記憶す
るネットワーク端末と通信可能に接続し、前記第1の起
動処理および前記第2の起動処理をその順序で順次実行
し、前記第2の起動処理により、前記メイン処理を前記
ネットワーク端末から読み込んで実行する装置であっ
て、前記第2の起動処理の更新を開始するときは、前記
第2の起動処理が更新中であるか否かを示すための状態
情報を、更新中であることを示す状態に設定し、前記第
2の起動処理の更新を完了したときは、前記状態情報
を、更新中ではないことを示す状態に設定し、前記第1
の起動処理は、前記状態情報が更新中であることを示し
ているときは、前記第2の起動処理を実行せず、前記メ
イン処理を実行するようになっている。
【0018】このような構成であれば、システムを起動
すると、まず、第1の起動処理および第2の起動処理が
その順で順次実行され、第2の起動処理では、メイン処
理がネットワーク端末から読み込まれて実行される。メ
イン処理では、更新処理により第2の起動処理が更新さ
れる。第2の起動処理の更新を開始するときは、更新中
であることを示す状態に状態情報が設定され、第2の起
動処理が更新され、第2の起動処理の更新を完了したと
きは、更新中ではないことを示す状態に状態情報が設定
される。
【0019】例えば、何らかの原因により第2の起動処
理の更新が中断された場合は、システムを再起動する
と、まず、第1の起動処理が実行されるが、第1の起動
処理では、状態情報が更新中であることを示しているの
で、第2の起動処理が実行されず、メイン処理が実行さ
れる。メイン処理では、更新処理により第2の起動処理
が改めて更新し直される。
【0020】さらに、本発明に係る請求項2記載の起動
処理更新装置は、少なくとも第1の起動処理および第2
の起動処理を記憶する第1の記憶手段と、第2の記憶手
段とを備え、前記第2の起動処理を更新するための更新
処理を含むメイン処理を記憶するネットワーク端末と通
信可能に接続し、前記第1の起動処理を実行し、前記第
1の起動処理により、前記第2の起動処理を前記第1の
記憶手段から前記第2の記憶手段に転送して実行し、前
記第2の起動処理により、前記メイン処理を前記ネット
ワーク端末から読み込んで前記第1の記憶手段に格納
し、前記メイン処理を前記第1の記憶手段から前記第2
の記憶手段に転送して実行する装置であって、前記第2
の起動処理の更新を開始するときは、前記第2の起動処
理が更新中であるか否かを示すための状態情報を、更新
中であることを示す状態に設定し、前記第2の起動処理
の更新を完了したときは、前記状態情報を、更新中では
ないことを示す状態に設定し、前記第1の起動処理は、
前記状態情報が更新中であることを示しているときは、
前記第2の起動処理を実行せず、前記メイン処理を前記
第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送して実行
するようになっている。
【0021】このような構成であれば、システムを起動
すると、まず、第1の起動処理が実行され、第1の起動
処理では、第2の起動処理が第1の記憶手段から第2の
記憶手段に転送されて実行される。第2の起動処理で
は、メイン処理がネットワーク端末から読み込まれて第
1の記憶手段に格納され、メイン処理が第1の記憶手段
から第2の記憶手段に転送されて実行される。メイン処
理では、更新処理により第2の起動処理が更新される。
第2の起動処理の更新を開始するときは、更新中である
ことを示す状態に状態情報が設定され、第2の起動処理
が更新され、第2の起動処理の更新を完了したときは、
更新中ではないことを示す状態に状態情報が設定され
る。
【0022】例えば、何らかの原因により第2の起動処
理の更新が中断された場合は、システムを再起動する
と、まず、第1の起動処理が実行されるが、第1の起動
処理では、状態情報が更新中であることを示しているの
で、第2の起動処理が実行されず、メイン処理が実行さ
れる。メイン処理では、更新処理により第2の起動処理
が改めて更新し直される。
【0023】さらに、本発明に係る請求項3記載の起動
処理更新装置は、請求項2記載の起動処理更新装置にお
いて、前記第1の記憶手段は、データ書換可能な不揮発
性のフラッシュメモリからなり、前記状態情報を前記第
1の記憶手段に記憶するようになっている。
【0024】このような構成であれば、データ書換可能
な不揮発性のフラッシュメモリからなる第1の記憶手段
に対して更新処理が行われ、しかも第1の記憶手段に
は、状態情報が記憶されるので、初期化中または更新中
に、例えば、何らかの原因によりそれら処理が中断され
ても、上記要領でシステムを復旧することができるとと
もに、状態情報の状態を保持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図4は、本発明に
係る起動処理更新装置の実施の形態を示す図である。
【0026】この実施の形態は、本発明に係る起動処理
更新装置を、図1に示すように、クライアントC1〜Cn
のシステムを動作させるためのメインモジュールを記憶
するWWW(World Wide Web)サーバ100と複数のク
ライアントC1〜Cnとが接続されたインターネット30
0において、クライアントC1〜CnのIPLを更新する
場合について適用したものである。
【0027】まず、本発明に係る起動処理更新装置を適
用するシステムの構成を図1を参照しながら説明する。
図1は、インターネット300からなるネットワークシ
ステムの構成を示す図である。
【0028】WWWサーバ100は、図1に示すよう
に、インターネット300に接続されており、さらに、
インターネット300には、複数のクライアントC1
nが接続されている。
【0029】各クライアントC1〜Cnは、WWWブラウ
ザ等により、WWWサーバ100に対してリクエストを
行うとともに、WWWサーバ100とファイルやデータ
の送受信を行うようになっている。
【0030】WWWサーバ100は、クライアントC1
〜Cnのシステムを動作させるためのメインモジュール
であってIPLを更新するための更新処理を含むメイン
モジュールを記憶する記憶部と、クライアントC1〜Cn
のリクエストに応じてそのクライアントC1〜Cnに記憶
部のメインモジュールを送信するリクエスト処理部とで
構成されている。なお、リクエスト処理部は、図示しな
いCPUが外部記憶装置等に格納されたプログラムを実
行することにより実現される機能である。また、記憶部
には、メインモジュールのほか、テキストデータ、静止
画像データ、サウンドデータ、MPEG等の動画デー
タ、VRML等の3D画像データ、またはJAVA等の
プログラムデータ等の各種のファイルや、HTMLファ
イルが格納されている。
【0031】次に、各クライアントC1〜Cnの構成を図
2を参照しながら説明する。図2は、クライアントC1
の構成を示すブロック図である。なお、各クライアント
1〜Cnは、いずれも同一機能を有して構成されている
ので、以下、クライアントC1の構成についてのみ説明
し、他のものについては説明を省略する。
【0032】クライアントC1は、図2に示すように、
制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制
御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50
の制御プログラム等を格納しているフラッシュROM5
2と、フラッシュROM52等から読み出したデータや
CPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するため
のRAM54と、VRAM55に格納されているデータ
を画像信号に変換して出力するグラフィックチップ56
と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F
58とで構成されており、これらは、データを転送する
ための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可
能に接続されている。
【0033】I/F58には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能でかつ
画像信号に基づいて画面を表示するLCD(Liquid Cry
stalDisplay)からなるタッチパネル60と、音を出力
するスピーカ62と、インターネット300の信号線と
が接続されている。
【0034】グラフィックチップ56は、VRAM55
に格納されている表示用データを先頭アドレスから所定
周期で順次読み出し、読み出した表示用データを画像信
号に変換してタッチパネル64に出力するようになって
いる。
【0035】フラッシュROM52は、データ書換可能
な不揮発性の記憶素子からなり、図3に示すように、シ
ステムの初期化等を行う第1の起動処理であるIPB
と、IPLやメインモジュールが処理を行う上で必要と
するネットワーク変数等のパラメータと、メインモジュ
ールの更新等を行う第2の起動処理であるIPLと、I
PLを更新するための更新処理を含むメインモジュール
とが、フラッシュROM52のデータ消去単位の複数か
らなる記憶領域に先頭アドレスからその順序で格納され
ている。なお、フラッシュROM52は、例えば、初期
化状態(消去されてデータが書き込まれていない状態)
では記憶領域のデータビットが「1」となるものであ
る。図3は、フラッシュROM52のデータ格納構造を
示すメモリブロック図である。
【0036】IPLは、IPLが更新中であるか否かを
示すための状態フラグFと、IPLのバージョン情報と
を格納するための領域をその先頭領域に確保しており、
IPLが管理しているメインモジュールのデータ格納場
所であるURLおよびバージョン情報と、現在アクセス
しているWWWサーバから得られるメインモジュールの
データ格納場所にあるファイル情報とを照合し、それら
が異なっているときは、新たなメインモジュールをWW
Wサーバから読み込んでフラッシュROMに格納するよ
うになっている。フラッシュROMに新たなメインモジ
ュールの格納が完了したときは、IPLが管理している
メインモジュールのデータ格納場所であるURLおよび
バージョン情報を新たなメインモジュールのそれら情報
に書き換える。
【0037】CPU50は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、電源が投入されると、フラッ
シュROM52の所定領域に格納されている所定のプロ
グラムを起動させ、そのプログラムに従って、図4のフ
ローチャートに示すIPB、IPLおよびメインモジュ
ールを含む動作処理を実行するようになっている。図4
は、IPB、IPLおよびメインモジュールを含む動作
処理を示すフローチャートである。
【0038】動作処理は、IPB、IPLおよびメイン
モジュールからなり、CPU50において実行される
と、図4に示すように、まず、ステップS100に移行
するようになっている。図4において、IPBは、ステ
ップS102〜S108,S138,S140からな
り、IPLは、ステップS110〜S122からなり、
メインモジュールは、ステップS124〜S134から
なる。
【0039】ステップS100では、IPBをフラッシ
ュROM52上で実行し、ステップS102に移行し
て、システムの初期化処理を実行し、ステップS104
に移行して、IPLの先頭領域に格納されている状態フ
ラグFが「1」であるか「0」であるかを判定し、状態
フラグFが「0」であると判定されたとき(No)は、ステ
ップS106に移行する。ここで、状態フラグFは、
「0」または「1」のいずれかの状態を取り得るが、具
体的には、特定データ(例えば、1234H)を「0」
とし、それ以外のデータを「1」として判定する。この
ように判定すれば、IPLを格納すべきフラッシュRO
M52の領域の消去を開始するときは、例えば「000
0H」のデータを書き込み、IPLを格納すべきフラッ
シュROM52の領域の消去が完了したときは、「FF
FFH」のデータとなるが、これらの場合はいずれも、
状態フラグFを「1」と判定することができる。したが
って、フラッシュROM52の消去中およびIPLの更
新中のいずれでそれら処理が中断されてもシステムを復
旧することができる。
【0040】ステップS106では、IPLをフラッシ
ュROM52からRAM54に転送し、ステップS10
8に移行して、IPLをRAM54上で実行し、ステッ
プS110に移行する。
【0041】ステップS110では、WWWサーバ10
0にアクセスしてWWWサーバ100に記憶されている
メインモジュールのバージョン情報を取得し、ステップ
S112に移行して、IPLが管理しているメインモジ
ュールのバージョン情報と、取得したバージョン情報と
を照合し、ステップS114に移行して、それらバージ
ョン情報が異なっているか否かを判定することによりメ
インモジュールを更新するか否かを判定し、それらバー
ジョン情報が異なっていると判定されたとき(Yes)は、
ステップS116に移行する。
【0042】ステップS116では、WWWサーバ10
0にアクセスしてWWWサーバ100に記憶されている
メインモジュールを読み込み、ステップS118に移行
して、読み込んだメインモジュールをフラッシュROM
52に格納し、ステップS120に移行する。このステ
ップS118は、具体的に、メインモジュールを格納す
べきフラッシュROM52の領域を消去し、読み込んだ
メインモジュールをその領域に書き込むことにより、メ
インモジュールを格納する。
【0043】ステップS120では、メインモジュール
をフラッシュROM52からRAM54に転送し、ステ
ップS122に移行して、メインモジュールをRAM5
4上で実行し、ステップS124に移行する。フラッシ
ュROM52の初期化中は、プログラム処理を続けるに
あたってフラッシュROM52からデータを読み出すこ
とができないため、このように、IPLおよびメインモ
ジュールはいずれも、RAM54に転送して実行する必
要がある。
【0044】ステップS124では、IPLを更新する
か否かを判定し、WWWサーバ100から読み込んだ新
たなメインモジュールの更新処理によりまだIPLを更
新していない場合や、状態フラグFが「1」である場合
(すなわち、何らかの原因により更新中に中断された場
合)など、IPLを更新すると判定されたとき(Yes)
は、ステップS126に移行する。
【0045】ステップS126では、状態フラグFを
「1」に設定し、ステップS128に移行して、IPL
を格納すべきフラッシュROM52の領域を消去し、ス
テップS130に移行して、WWWサーバ100から読
み込んだ新たなメインモジュールに含まれる新たなIP
Lを、消去したその領域に書き込み、ステップS132
に移行して、状態フラグFを「0」に設定し、ステップ
S134に移行する。なお、ステップS132は、新た
なIPLを書き込むのと同時に、IPLの先頭領域格納
されているバージョン情報も更新する。
【0046】ステップS134では、メインモジュール
のうち更新処理以外のメイン処理を実行し、一連の処理
を終了する。
【0047】一方、ステップS124で、IPLを更新
しないと判定されたとき(No)は、ステップS134に移
行する。
【0048】一方、ステップS114で、メインモジュ
ールを更新しないと判定されたとき(No)は、ステップS
120に移行する。
【0049】一方、ステップS104で、状態フラグF
が「1」であると判定されたとき(Yes)は、ステップS
138に移行して、メインモジュールをフラッシュRO
M52からRAM54に転送し、ステップS140に移
行して、メインモジュールをRAM54上で実行し、ス
テップS124に移行する。
【0050】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
【0051】いずれかのクライアントC1〜Cnにおい
て、システムを起動すると、CPU50により、まず、
IPBが実行され、IPBでは、ステップS100,S
102を経て、初期化処理が行われるが、初期状態にお
いては状態フラグFが「0」に設定されているので、ス
テップS104〜S108を経て、IPLがフラッシュ
ROM52からRAM54に転送されて実行される。
【0052】IPLでは、ステップS110,S112
を経て、WWWサーバ100に記憶されているメインモ
ジュールのバージョン情報が取得され、IPLが管理し
ているメインモジュールのバージョン情報と、取得され
たバージョン情報とが照合される。このとき、それらバ
ージョン情報が異なっているとすると、ステップS11
4〜S122を経て、WWWサーバ100に記憶されて
いるメインモジュールが読み込まれ、読み込まれたメイ
ンモジュールがフラッシュROM52に格納され、メイ
ンモジュールがフラッシュROM52からRAM54に
転送されて実行される。
【0053】この時点では、WWWサーバ100から読
み込まれた新たなメインモジュールの更新処理によりま
だIPLが更新されていないので、ステップS124〜
S134を経て、更新処理によりIPLが更新され、メ
インモジュールのうち更新処理以外のメイン処理が実行
される。IPLを更新するときは、状態フラグFが
「1」に設定され、IPLを格納すべきフラッシュRO
M52の領域が消去され、WWWサーバ100から読み
込まれた新たなメインモジュールに含まれる新たなIP
Lが、消去されたその領域に書き込まれ、状態フラグF
が「0」に設定される。
【0054】IPLの更新が中断されない通常の状態で
は、このようにIPB、IPLおよびメインモジュール
が実行されるのであるが、例えば、何らかの原因により
IPLの更新が中断された場合は、次のように動作す
る。
【0055】IPLの更新が中断された場合は、システ
ムを再起動すると、CPU50により、まず、IPBが
実行され、IPBでは、ステップS100,S102を
経て、初期化処理が行われるが、IPLの更新が中断さ
れた状態では状態フラグFが「1」に設定されているの
で、ステップS104,S138,S140を経て、I
PLが実行されず、メインモジュールがフラッシュRO
M52からRAM54に転送されて実行される。
【0056】メインモジュールでは、状態フラグFが
「1」に設定されているので、ステップS124〜S1
34を経て、更新処理によりIPLが改めて更新し直さ
れ、メインモジュールのうち更新処理以外のメイン処理
が実行される。
【0057】なお、IPLの更新が完了した後、何らか
の原因によりIPBの実行中に処理が中断された場合、
IPLの実行中に処理が中断された場合、メインモジュ
ールのうち更新処理以外のメイン処理の実行中に処理が
中断された場合は、次のように動作する。
【0058】このような場合は、システムを再起動する
と、CPU50により、まず、IPBが実行され、IP
Bでは、ステップS100〜S108を経て、初期化処
理が行われ、IPLがフラッシュROM52からRAM
54に転送されて実行される。
【0059】IPLでは、ステップS110,S112
を経て、WWWサーバ100に記憶されているメインモ
ジュールのバージョン情報が取得され、IPLが管理し
ているメインモジュールのバージョン情報と、取得され
たバージョン情報とが照合されるが、それらバージョン
情報が同一であるので、ステップS114,S120,
S122を経て、メインモジュールがフラッシュROM
52からRAM54に転送されて実行される。
【0060】メインモジュールでは、ステップS12
4,S134を経て、メインモジュールのうち更新処理
以外のメイン処理が実行される。
【0061】このようにして、本実施の形態では、IP
Bを実行し、IPBにより、IPLをフラッシュROM
52からRAM54に転送して実行し、IPLにより、
メインモジュールをWWWサーバ100から読み込んで
フラッシュROM52に格納し、メインモジュールをフ
ラッシュROM52からRAM54に転送して実行する
ようにし、更新処理によりIPLの更新を開始するとき
は、状態フラグFを「1」に設定し、IPLの更新を完
了したときは、状態フラグFを「0」に設定し、IPB
は、状態フラグFが「1」であるときは、IPLを実行
せず、メインモジュールをフラッシュROM52からR
AM54に転送して実行するようにした。
【0062】これにより、何らかの原因によりIPLの
更新が中断されても、IPBおよびメインモジュールの
実行によりIPLが改めて更新し直されるので、また、
IPLの更新中断による破壊を防止するために回路等を
特に設けなくてもよいので、従来に比して、IPLの更
新を、簡易な構成でしかも高い信頼性をもって行うこと
ができる。
【0063】さらに、本実施の形態では、状態情報をフ
ラッシュROM52に記憶するようにした。
【0064】これにより、フラッシュROM52の初期
化中または更新中に、何らかの原因によりそれら処理が
中断されても、システムを復旧することができるととも
に、状態情報の状態を保持することができる。
【0065】上記実施の形態において、IPBは、請求
項1または2記載の第1の起動処理に対応し、IPL
は、請求項1または2記載の第2の起動処理に対応し、
メインモジュールは、請求項1または2記載のメイン処
理に対応し、状態フラグFは、請求項1ないし3記載の
状態情報に対応している。
【0066】また、上記実施の形態において、フラッシ
ュROM52は、請求項1記載の記憶手段または請求項
2若しくは3記載の第1の記憶手段に対応し、RAM5
4は、請求項2記載の第2の記憶手段に対応し、WWW
サーバ100は、請求項2記載のネットワーク端末に対
応している。
【0067】なお、上記実施の形態においては、IP
B、IPLおよびメインモジュールを格納するための記
憶装置として、フラッシュROM52を用いて構成した
が、これに限らず、データ書換可能な不揮発性の記憶素
子からなるものであれば、ハードディスク、フロッピー
ディスク等を用いて構成してもよい。
【0068】また、上記実施の形態において、図4のフ
ローチャートに示す動作処理を実行するにあたっては、
フラッシュROM52にあらかじめ格納されているプロ
グラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記録された記録
媒体から、そのプログラムをRAM54に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0069】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0070】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る起動処理更新装置を、クライアントC1〜Cnのシ
ステムを動作させるためのメインモジュールを記憶する
WWW(World Wide Web)サーバ100と複数のクライ
アントC1〜Cnとが接続されたインターネット300に
おいて、クライアントC1〜CnのIPLを更新する場合
について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸
脱しない範囲で他の場合についても適用可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし3記載の起動処理更新装置によれば、何らか
の原因により第2の起動処理の更新が中断されても、第
1の起動処理およびメイン処理の実行により第2の起動
処理が改めて更新し直されるので、また、第2の起動処
理の更新中断による破壊を防止するために回路等を特に
設けなくてもよいので、従来に比して、システムを起動
するために必要なIPL等の起動処理の更新を、簡易な
構成でしかも高い信頼性をもって行うことができるとい
う効果が得られる。
【0072】さらに、本発明に係る請求項3記載の起動
処理更新装置によれば、フラッシュメモリの初期化中ま
たは更新中に、何らかの原因によりそれら処理が中断さ
れても、システムを復旧することができるとともに、状
態情報の状態を保持することができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット300からなるネットワークシ
ステムの構成を示す図である。
【図2】クライアントC1の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】フラッシュROM52のデータ格納構造を示す
メモリブロック図である。
【図4】IPB、IPLおよびメインモジュールを含む
動作処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 WWWサーバ C1〜Cn クライアント 300 インターネット 50 CPU 52 ROM 54 RAM 55 VRAM 57 RTC 56 グラフィックチップ 58 I/F 59 バス 60 タッチパネル 62 スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の起動処理及び第2の起
    動処理を記憶する記憶手段を備え、前記第1の起動処理
    及び前記第2の起動処理をその順序で順次実行し、前記
    第2の起動処理により、前記第2の起動処理を更新する
    ための更新処理を含むメイン処理を読み込んで実行する
    装置であって、 前記第2の起動処理が更新中であるか否かを示すための
    状態情報を、前記第2の起動処理の更新開始時及び更新
    完了時にそれぞれ異なる状態となるように設定し、 前記第1の起動処理は、前記状態情報の状態に応じて、
    前記メイン処理を実行するようになっていることを特徴
    とする起動処理更新装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1の起動処理及び第2の起
    動処理を記憶する第1の記憶手段と、第2の記憶手段と
    を備え、前記第2の起動処理を更新するための更新処理
    を含むメイン処理を記憶するネットワーク端末と通信可
    能に接続し、前記第1の起動処理を実行し、前記第1の
    起動処理により、前記第2の起動処理を前記第1の記憶
    手段から前記第2の記憶手段に転送して実行し、前記第
    2の起動処理により、前記メイン処理を前記ネットワー
    ク端末から読み込んで前記第1の記憶手段に格納し、前
    記メイン処理を前記第1の記憶手段から前記第2の記憶
    手段に転送して実行する装置であって、 前記第2の起動処理の更新を開始するときは、前記第2
    の起動処理が更新中であるか否かを示すための状態情報
    を、更新中であることを示す状態に設定し、前記第2の
    起動処理の更新を完了したときは、前記状態情報を、更
    新中ではないことを示す状態に設定し、 前記第1の起動処理は、前記状態情報が更新中であるこ
    とを示しているときは、前記第2の起動処理を実行せ
    ず、前記メイン処理を前記第1の記憶手段から前記第2
    の記憶手段に転送して実行するようになっていることを
    特徴とする起動処理更新装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第1の記憶手段は、データ書換可能な不揮発性のフ
    ラッシュメモリからなり、前記状態情報を前記第1の記
    憶手段に記憶するようになっていることを特徴とする起
    動処理更新装置。
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